人狼議事


218 The wonderful world

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 FSM団 ミナカタ

[ダーク・ヒーローは泣かない。]

(123) nabe 2015/03/23(Mon) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 少し未来:英語科準備室 ―

[例の如く、安っぽい味のコーヒーを啜りながら聞いた言葉>>129に、ぐ、と喉がおかしな音を立てた。
いや、まあ、彼の成績は、確かに素晴らしいのだけれど。
だからこそ、かえって笑えないお話に、男は数度程咳き込んだ後、口を開く。]

 ……いや、まァ、確かにお前なら無茶な話ではないだろうが。
 また、随分と、大それた発言だな。

[ンじゃ、話を聞こう。大真面目な顔で姿勢を正したのは、教師としての矜持である、とか。

ひと通り、彼の言葉を聞き遂げれば、返すのは割にあっさりとした台詞である。]

 ……いいんじゃないの。自分でよーく考えたんだろ。
 言う事ねェよ。そう無謀な話でもないし。

[気ィだけ抜くなよ、と、つい癖で彼の頭に手が伸びる。
ぽんぽん、と軽く撫でて、それでも付け足したのは。]

(141) nabe 2015/03/24(Tue) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ――マ、ただ、無茶はアイツに任せときゃいいんだよ。

[ふ、と力を抜いて浮かべた苦笑。
はにかんだこどもの、こどもらしい笑みに、何の心配もなさそうだなァ、なんてのは言い過ぎだろうか。]

 ……取り敢えず、今日はコーヒー、もう一杯、オマケしておいてやるよ。

[なんて、大して喜ばれもしなさそうな言葉を吐いて。
再度、ほろ苦い香りが室内を満たした。*]

(142) nabe 2015/03/24(Tue) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ― ???:英語科準備室 ―

[人の気配に、男はゆるやかに顔を上げ、扉へ向けた。]

 どうぞ、開いてる。

[くるくると動いていたペンは動きを止め、
穏やかな口調で扉の外へと声をかけた男は、ゆらり、長身を揺らして立ち上がる。]

 コーヒー、飲むだろ。
 ……あァ、いいよ。座ってろ。

[湯気を立てるマグカップと、スティック・シュガーとフレッシュをそれぞれ二つずつ。
彼の前に差し出して、自分もまた、すぐに埃の立つ古びたソファに体重を預けた。]

(144) nabe 2015/03/24(Tue) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ


 ……ン、いや、ちょっと、安心してな。
 来なかったら、どうしようかと、少し、考えてた。

[始めて声をかけた日と同じだ、と笑う。]

 晴れの日に相応しい部屋じゃないからなァ、悪い。
 少しは片付けておくんだった。

[言い訳をするように目を反らし、苦笑を浮かべて、頬を掻く。
そうしてから、背筋を伸ばし、小柄なこどもをまっすぐに見て、そして、微笑んだ。]

(145) nabe 2015/03/24(Tue) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ――竜宮。卒業、おめでとう。

[恐らく、既に何度となくかけられた言葉だろう。
ありふれた祝辞ではあるが、許して欲しい。
――言葉が、出てこないのだ。こうして、この言葉を贈る日が来るなんて。

年を取れど、口下手なのは変わらないなあと、自らに呆れを含みながら、
それでも少しの間、何も言えずに黙っていた。

実感と、記憶。確かにその間にある差は大きく、確かに感じた死と、それから、記憶として存在する数日間の乖離。
結果オーライだろ、と笑う自分と同時に、よくまぁ、無謀な真似を、と悲鳴を上げそうになるのも事実で。
随分と彼には謝ったり、情けのない台詞を吐いたモノだけれど、まあ、それについては今更言っても仕方がない。

どうにも落ち着かない気持ちを押さえつけようと、数秒、息を止めてみて、
ふ、と笑った。これがセンチメンタルか。]

(146) nabe 2015/03/24(Tue) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ダメだ。畏まった挨拶、って柄でもないしな。

[表情を隠すように天井を仰ぎ見て、アー、と無意味な呟きを。

改めて、真っ直ぐに顔を向け、ほんのすこし困り顔で、笑む。]

 また、いつでも遊びに来いよ。
 お前、ウチの高校のスーパー・ヒーローだしな。

[他の先生方も喜ぶ、とは、別にそういう事が言いたいわけではないのだけれど。
どうにも、素直でなくていけない。このこみ上げる、得体の知れぬ感情も。

ツン、と通り抜ける何かを誤魔化すように、立ち上がる。
至近距離で、その頭をわしゃわしゃと乱暴に撫で回して。]

(147) nabe 2015/03/24(Tue) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……よく頑張ったよ、お前、

[本当に。と続けた最後、語尾が掠れたのは、誤魔化せただろうか。

本当は、もっと、言いたい事もあったのだけれど。
自分の道を歩めよ、とか、ちゃんと幸せか、とか、いつだって待ってる、とか。
どうしようもなく震える喉は、それらを音にする事もなく。

視界が滲むのを誤魔化すように、その肩を抱いた。力強く。
幼いこどもにするように、頭を撫でながら、どうしようもなく、手が震えるので。
堪え切れず零れた涙が枯れるまでは、そうしているしかなかったのだ。]

(148) nabe 2015/03/24(Tue) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

["センセイ"は、泣き顔を見せたりしない。絶対に。**] 

(149) nabe 2015/03/24(Tue) 01時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ミナカタ 解除する

生存者
(8人 96促)

ミナカタ
39回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.101 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび