人狼議事


158 雪の夜に

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【人】 さすらい人 ヤニク

 それなら、どうする?

[こてりと首を傾げた。
 自分はもう言ったから。]

(81) 2013/12/27(Fri) 02時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 診療所へ ―

[雪道を急ぎ足で、ソフィアと共に戻る。
 急いでいるのは薄着の所為もあるものの、怪我人の事を
 心配しているだろうから、というのもあった。]

 ――っ

[途中で、はっと顔を上げ、それから反射的に髪を掻いた。
 同行する娘が不思議そうな顔でこちらを見ている。
 立ち止まり、顔を顰めた。]

 あー……いや。

[こちらが言い淀んでいる間にも、彼女は歩を進めようと促す。
 その時、恐らく雑貨屋の状況確認に行くつもりなのだろう、
 自警団らしき数人の集団が遠目に見えた。]

 ……そうだな、急ぐか。

(90) 2013/12/27(Fri) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[やがて悲鳴も、助けを求める声も、明瞭になる。>>84>>86
 横のソフィアに強い声を向けた。]

 ……先に診療所行ってろ!

[怪我人がいる、という叫びに沿った形の指示を飛ばして、
 旅人は声のする方に走って行く。
 雪道の滑りすら、姿勢ひとつで推進力に変えてしまえば、
 吐く息の白さを置き去りに、足は飛ぶように速い。]

(93) 2013/12/27(Fri) 03時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[そうして行き着いた先の光景に、小さく息を呑んで、
 それから]

 ……、――――

[唇引き結んで近付く。**]

(94) 2013/12/27(Fri) 03時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/27(Fri) 03時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/27(Fri) 22時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

 おい! 大丈夫か……っ、

[最初に視界に飛び込んだのは目立つ色――赤だ。
 そして大人が二人がかりで子供を押さえ付けているようにも。

 だが良く見れば、ヒューは力なく項垂れており、
 獣のように唸るセレストが捕えている子供の姿は。]

 ――危ないぞ、離れろ!!

(100) 2013/12/27(Fri) 22時頃

【赤】 さすらい人 ヤニク

[既に人が集まっている、この状況を覆すのは難しい。]

[昨晩の船乗りなら時間も場所も選ぶ事が出来ていた。
 小さな子供の行きそうな場所を、例えば、
 隠れ鬼などに使いそうな物陰なんかも含めて見回って、
 風除けのある暗がりでその背に狙いを定めた]

[ぴしゃりと霙まじりの雪を踏む足音に振り返っても、
 既に逃げおおせることは許さない間合いに入っている。

 血の色が弾ける中にあって、それとは似て非なるもの、
 夜闇でも光る鮮紅の瞳を男は見ただろうか。

 倒れ伏す船乗りから点々と、血の色が通りへ続いていた――]

(*19) 2013/12/27(Fri) 23時頃

【赤】 さすらい人 ヤニク

 俺が優しかったら世の中の奴らは8割がた優しいけどな。

[根拠は割愛した。さして愉快な話でもない。]

 考えちゃいるがこの状況大分ムリあるぜ……!

(*22) 2013/12/27(Fri) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 って、ここでジリ貧してりゃ二進も三進も……っ

[流石に手は離さない女の反応に、顔を顰めた。

 自警団の人間も聞きつけて来たようだ。
 男達が武器を手に輪を作っている。]

 くそ! ――貸せッ!!

[舌打ちをひとつ。
 野次馬だか自警団だか、邪魔者を押しのけて、
 悲鳴と共に暴れる子供に腕を広げた。]

(109) 2013/12/27(Fri) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 てめぇらも自警団っつーなら、先に怪我人何とかしやがれ!

[吼えて、力の抜ける女から、小さな人狼の体を引き剥がす。
 内に囲うようにして、背中に腕を回した。
 近付く誰かの手を肩で押し返す。
 爪が身を裂いたかも知れない。牙が穿ったかも。]

 大丈夫だ、っ

[周囲の声に反応する余裕などまるでなかったが、
 ハナの頭に頬を押し付けた。]

 友達だろ。 ……――――――

[微かに囁く言葉に、どれ程の意味がなせたかは知れぬ事で]

(118) 2013/12/28(Sat) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ただ、

 無情に、子供の腕に見知らぬ誰かの手が届いた。
 大勢の手が、それを思うままにしようとして、
 ハナの怯えを知る者から引き離そうとしている。

 目を見開く。
 誰かが棒のようなものを振りかざすのが見えて、
 喉を潰すような制止の声があって、

 甲高い悲鳴が空に刺さった。]

(119) 2013/12/28(Sat) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[人狼の子供の身が離され、打撃によってか完全に力を失う。

 ――すると旅人は、そこで、するりと腕から力を抜いた。

 周囲の、奇妙な熱気の篭るどよめきの中で、深呼吸をする。]

(123) 2013/12/28(Sat) 00時半頃

【赤】 さすらい人 ヤニク

 ……つっても俺、何だかんだで
 我が身が一番大事なタイプなんだが。

[銀鈴の声に対して、ぼやくような調子でいる。

 衆目があるこの場所では、あからさまに人狼を庇えば
 立場が悪くなるのは明白なのだった。
 ヒューやセレストがそうするのは人間の勝手だが。]

(*25) 2013/12/28(Sat) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ……おい、あんたは怪我ないか?

[悲鳴を上げるセレストへ。

 人狼が倒れて暴れる者がいなくなった所で、
 改めて状況を見てみれば、酷い有様だ。
 一番の重傷は間違いなくヒューだろう。]

 診療所っ。

[今も血を流している男の手当が必要な筈だと叱咤する。]

(126) 2013/12/28(Sat) 01時頃

【赤】 さすらい人 ヤニク

 
[ただ、
 "助けるからな"と、
 そう囁いた声は、あるいは届く前に掻き消えたのか。]

(*27) 2013/12/28(Sat) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[集団とは狂熱するものだ。

 人狼を庇い立てたと、この二人が思われたなら、
 周囲がどんな視線を向けるかは。]

(129) 2013/12/28(Sat) 01時頃

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