人狼議事


224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜

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視点:


【人】 読書家 ケイト

[向かい合ったジリヤが、涙を擦って赤くなった目元に優しく触れる。
どうしたの?泣いていたの?
優しく問う声に、何度も甘えてきた。そういうものをたくさん貰ってきたからこそ、変わっていく事に怯えずにいられる。

伸ばされた手を自分から握る。
先ほどの問いへの答えに、ゆるく首を振った。ううん。ちがうの。]

  ジリヤに会いたかったから、嬉しかったの。

[そうっと、囁くように答えて。
やがて二人の少女は、手を繋いで強くなる雪の中を歩き出した。]**

(145) 2015/05/28(Thu) 15時半頃

【人】 読書家 ケイト

─叔父の寝室→食堂の電話前─

[ヴェスパタインが苦い顔で告げる提案>>123に大人しく頷いた。
何かを食べるような気分ではなかったけれど、確かに身体中冷え切っていて、それはおそらく皆も同じだろう。
とにかく身体を温めたかった。
そうしたら、この震えも止まってくれる気がして。]

  さっき、ドロテアおばさまがスープを作ってくださるって…>>117
  私も、そう思います。このまま混乱し続けるより、ちゃんと、落ち着かなきゃ。

[電話線から手を離して、服の裾をぎゅうと握る。状況は依然不透明だが、人にしろ雪鬼にしろ、この中に他者への害意のある者が紛れ込んでいる可能性は間違いなくあるのだ。]

  (しっかりして、ケイト。あなた、お勉強だけは得意じゃやい。)

  (考えるの。思い出すの。雪鬼に関する本も、人が犯した事件の本も、リーに負けないくらい読んでる、筈よ。)

[その中に、なにかあるかもしれない。手掛かりを掴むための方法が。]

(146) 2015/05/28(Thu) 15時半頃

【人】 読書家 ケイト

[思考に沈んでいると、ドロテアから声が掛かった。>>133ヴェスパタインと二人で話したいとの言葉に、微かに過る違和感。

叔父の死にショックを受ける自分を、気遣ってくれた優しいドロテア。>>115>>117
そう言えば、あれだけの騒ぎがあったのに、ジリヤが迎えに行くまで彼女は降りてこなかった。普段から早起きの筈のドロテアなら、真っ先に気付きそうなものなのに──]

  (だめ、違う。先入観だけでものを見るのは愚か者のすることだわ。疑うのも、信じるのも、結果を出すのは最後でいい。)

[ケイトが返事をする前に、シメオンはさっさと退出を決めたようだった。>>137
こちらに歩み寄り、断ち切られた電話線を持ち出す旨を告げてくる。
決定事項だけを伝えるような物言いに、けれど、ケイトは視線を逸らさなかった。]

(147) 2015/05/28(Thu) 15時半頃

【人】 読書家 ケイト

  ええ、お願い。
  私はここに残るから、これはあなたが持って行って。必要だったら私もみんなに、話す、わ。

[壁に埋め込まれたプラグから手早く線を抜き取り、手渡す。
湖畔のように静かな瞳は、もう揺らいではいない。]

  ……ごめんなさい、おばさま。
  そのお話が、叔父さんが亡く──『殺された』事に関係があるのなら、私は知りたい。
  おばさまを疑ってる訳じゃ無いの。信じる為に、私は少しでも多くを知って、考えなくちゃ、ならないの。

[それしか、できないから。
言いながら、小さな頭の中では17年と数ヶ月の間に詰め込んだ知識がぐるぐると巡る。
伝承。叔父のメモ。耳が必死に拾い上げた、アランや教会に住む少女(メルヤといったか)の話。能力者。
ちりばめられた沢山の情報。何かあるはずだ、この事態を打開する方法が──]

(148) 2015/05/28(Thu) 15時半頃

【赤】 読書家 ケイト

[『わたしたちが、生き延びるための、方法が。』]

(*29) 2015/05/28(Thu) 15時半頃

【赤】 読書家 ケイト

  『…ケイト、ドロテアさんと先生の話、聞いてて。』

[音を介さず頭の中に響く声。
立ち去る間際の彼の目が>>137、自分の眼球のもっと奥を見詰めているのが分かる。
自分と彼の思考が繋がってしまっている。
それが『どういう』事なのか、少女にはもう分かってしまっていた。

時折脊椎を駆け上がって、強制的に介入する、他人の意識。
それがおそらく「雪鬼に憑かれる」という事なのだろう。
つい先刻まで夢だと思っていた全ては、おそらく曖昧になった記憶の断片で。
認めたくはないけれど、すべて、現実に起こった事なのだ。]

  ねえ、……シメオン。

[その場を去った彼に、囁いてみる。届くのかどうかは分からない。
けれど、どうしても、どうしても、不安に思う事があった。
本当は駆け寄って、彼の瞳を見て確かめたい。けれど、そうすることが今の状況を悪くするのが分かっているから。]

(*30) 2015/05/28(Thu) 15時半頃

【赤】 読書家 ケイト

  あなたは、私の声を聞いてるあなたは、『シメオン』なのよね?

[私が知ってる、私を知ってる、あなたなのよね?

祈るような気持ちのその問いに、果たして答える声はあったのか。]**

(*31) 2015/05/28(Thu) 15時半頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/05/28(Thu) 16時頃


読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/05/28(Thu) 21時半頃


【人】 読書家 ケイト

─一階・ドロテアと─

  ────……。

[ドロテアの話>>152は、確かににわかには信じ難いものがある。しかし、実在の人物からの伝聞だとして伝えられるその語り口には、覚えがあった。]

  信じる、って、一言で言い切るのは…難しいです。
  …でも、おばさまのお話…小さい頃、叔父さんから聞かされた雪鬼の話に、そっくりだわ。

[思い出してみると、奇妙な臨場感のある叔父の話はどの大人の物よりも恐ろしかった。
十六人が閉じ込められた寒村の教会で、夜毎繰り返される殺人劇。
叔父の話は終始、雪鬼の正体を見透かすという能力者の目線で続き、最後の鬼が退治されたところで終わるのだ。]

  今思えば、あれが──もしかして、叔父が実際に体験したことだとしたら…

[懸命に、頭を回す。
どうして同じ場所に同じ能力者が存在し得ないのか、それはおそらくドロテアも知るところではないのだろう。出来すぎた物語のような展開。事実は小説より奇なり、なんて言葉を、こんなところで実感したくは無かったが。

隣に立つヴェスパタインが、この話の共有を勧める。>>187
ケイトは少し眉を顰めた。昔話を記憶の底から掬い上げ、指を顎に当て考える。]

(195) 2015/05/28(Thu) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

  …みんなに話すのは、私も賛成です。
  でも、おばさまが能力者なのは、言わないほうがいいと思う。

[思慮深い菫色の瞳が、二人を交互に見やる。]

  おばさまの能力が、『亡くなった人の魂を見ることができる』なら、それは誰かが死んでからでないと意味がないってことだわ。
  もしも、守護の能力を持った人がいるのなら、だれを護ったらいいのか迷ってしまうと、思うの。だから、

[万が一、本当に処刑などという私刑が行われたときに。
その結果が、雪鬼だったときのみ、公表するべきなのではないか。そう、一つの提案を投げた。

それから、自分とケイトを疑わなかったのか。続くヴェスパタインの問い>>191に表情は曇るけれど、ゆっくりと頷く。彼が言っていることは、何も間違っていない。]

  ……私も。せんせいを、疑いたくなんて無いです。
  でも、誰を信じて誰を疑ったらいいのか、分からないこんな状況だから。
  最後の判断は、おばさまが、自分で決めなくちゃいけないんだと思うわ。

[頼りなげでも、真っ直ぐにドロテアを見詰め、言った。]*

(196) 2015/05/28(Thu) 22時半頃

【赤】 読書家 ケイト

  『 ────みつけたわ、「あなた」。 』

(*34) 2015/05/28(Thu) 22時半頃

【赤】 読書家 ケイト

[ざらざらと思考のノイズがまた背後から忍び寄る。

能力者。邪魔者。
目の前の洗濯婦を見詰める視界が赤く染まってゆく。
最初の頃のように、割り込まれたという感覚は無かった。混じり合い、端から、溶け合っていく、感情。]

  『 能力者は、ご婦人よ。
    ──でも、ね。小賢しい、せんせい。
    コレも、生かしておいては、きっと邪魔だわ。 』


[とろとろと、蜜のような甘さで謳う声。
どうする?「あなた」の、望むまま。

けれど、ざらつく獣の感触は、ふいに聞こえた弱々しい声に一瞬で霧散した。

ケイト。名前を呼ばれる。お腹が、空いたんだ。

なんて悲しそうな、やり切れない声。
空気を震わすことなく伝わる筈の声なのに、少女の唇が戦慄く。シメオン。]

(*35) 2015/05/28(Thu) 22時半頃

【赤】 読書家 ケイト

  (……私は、お姫様なんかになりたいんじゃ、ない。)

[彼には伝えない言葉と、決意。]

  あなたは、どう思う?
  真実に一番近い誰かに──今夜、『会いに』いきましょう。

[それが、彼女の意思で吐かれた言葉だと知るのは彼女だけ。]*

(*36) 2015/05/28(Thu) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

─食堂・現在─

[叔父の部屋に向かったヴェスパタインと別れて、食堂へ向かう。ドロテアは一緒にいただろうか。
そこで繰り広げられる舌戦に思わず足が竦むが、唇を引き結んで、皆が集まるその場所へ。

ちょうど、ジリヤとシメオンの視線が交差したところ。>>197>>213
視界に二人を収める。菫色の瞳を少しだけ細めた。信じて疑うのは難しい。でも、やるしかない。]

  ヴェスパタインせんせいは、叔父の部屋にいます。
  手掛かりを探すって。

[続いて聞こえたヨアヒムの声に>>205きっぱりとした口調。
それから、ヴェスパタインに手渡されたメモをパン、とテーブルの上に広げた。]

  これからお話することは、ドロテアおばさまが伝え聞きいた『事実』である事を前提に、きいて。
  雪鬼が存在するのなら、叔父の死も、叔父が体験した何かに関係があるかもしれない。

[その場にいる人々を見渡し、ヴェスパタインの指示通り>>193雪鬼が実在する可能性と、能力者が被ることはあり得ないという話を伝える。勿論、ドロテアが能力者である事はその場では伏せて。]

(221) 2015/05/28(Thu) 23時半頃

【人】 読書家 ケイト

[それから、メルヤが能力者を騙った訳ではないという事の顛末を聞いて、安堵の溜息をひとつ。
どうやらややこしい事態は避けられたらしい。
この後他に名乗り出る物がいなければ、の話だが。]

  (一番困るのは、おばさまと同じ能力を持つ人が現れる事なんだけど)

[そう。そうなった場合に、どちらを信じたらいいのかでまた迷わねばならなくなる。
その場にいる人々を不安げに見渡す。
疑心と不信が形を持ったような空気に、どうにも息が詰まっていた。]*

(227) 2015/05/28(Thu) 23時半頃

【赤】 読書家 ケイト

  『 肌に触れただけで、わたしたちを嗅ぎ分けるおとこ 』

[ざわり、ノイズがまた混じる。
能力者に反応しているのか。強烈な憎悪が腹の底を焼く感覚。]

  『 なんて邪魔者。はやく、はやく、──喰ってしまいたいわ 』

[赤い囁きの合間を縫って、思考する。
守護者が誰なのかは分からない。けれど、アランが公言をした以上、そこを守護する可能性は高いのかもしれない。]

(*42) 2015/05/29(Fri) 00時半頃

【赤】 読書家 ケイト

  ……せんせいの、ポケットにね。
  メモが、入ってるの。
  おばさまが、魂を見分ける人だって。

[その呼び方が、彼女本来のものであったと彼は気付いただろうか。
その必要は無いのに、息を吸って、吐いて。震えを押し殺した。]

  だから、それさえ見つかれば、知ってるのは『私だけじゃなくなる』。
  大丈夫よ、なんてこと、無いわ。

[叔父を手に掛けたその日と同じ言葉で、少女は彼の背を押すのだった。]

(*43) 2015/05/29(Fri) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

[青ざめ引き攣った顔で、ヴェスパタインから預かった小さな紙片を見詰める。
ヨアヒムやメルヤ、アラン──そしてジリヤの言葉が、頭の中で渦を巻く。]

  この先も誰かが死ぬかなんて、分からないのに。
  殺すの?──人を。それが、鬼かどうかも分からないのに。

[震える手で、ペンを握り。
テーブルの上で拳を強く強く握り締める。]

  こんなの、可笑しい…みんな、どうかしてるわ…
  ひとを、人を殺そうとしてるのよ…!

[脳裏に浮かぶのは、あの、叔父のどろりと濁った白い双眸で。]

(255) 2015/05/29(Fri) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

[声に出したところで、結果は覆らない。
みな一様に、苦い顔で、或いは無表情に、黒い山高帽の中へ折り畳んだ紙を投げ入れていく。

歯噛みした。
怖い。怖くて堪らない。
けれど、縋るべき手は一つもない。ここには、自分だけしか、頼れる者などいないのだ。なら。]

  ────『悪い子のところには、雪鬼が……』

[思い出したのは、繰り返された大人たちの口癖。
やがて、少女のペンがひとりの名を結んで、ちいさな紙を帽子へと落とした。]*

(261) 2015/05/29(Fri) 01時頃

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