26 Fairy Tales Ep.4
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[ドンドン 突然のノックの音に、びくりと扉から背を離した。 ノックの主は自警団だと名乗り。 森の中は危険なので村まで来るようにと言う。]
危険だから? はっきり言ったらどうです。 森の中に住む、素性も知れない男を疑っているんでしょう?
構いませんよ。どうぞ好きに調べてください。
[扉を開け、刺々しい態度に困惑する自警団を招き入れる。 実際、家の中には証拠となるものは何もない。 目覚めた少女は、傷が治るまで安静にと外の仲間に託してある。]
(167) 2010/08/08(Sun) 20時半頃
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……何もなかったのなら、行きましょう。 場所は、宿屋でいいのでしょう。
[自警団が家捜しをする間。 『証』が見えぬよう襟のボタンは今度こそしっかりと止め。 必要な薬だけを手提げの籠に入れ。 持ち慣れた杖を手にする。]
……………。
[手に持ったままだった薬瓶。 森の中へ投げ捨てようと振りかぶりかけ、思い直した。 ポケットへ突っ込み、自警団に付いて村へと降りていった。]
(168) 2010/08/08(Sun) 20時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 21時頃
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―広場―
[村に入ると一人で大丈夫だと送迎を断り。 何度も休憩をしながら、ゆっくりと広場までやって来て対面するのは途方に暮れた様子のアイリス。]
『……カストルを……知っているの……?』
[アイリスの小さな声>>119は届いていた。 けれど、彼女の身体に起きている異変を知らない。 ただ得体の知れない女という認識を心の片隅で深めただけ。
明らかに不愉快そうに、睨む。]
(174) 2010/08/08(Sun) 21時頃
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若者 テッドは、良家の娘 グロリアが逃げて行くのを昏い表情のまま、目だけで追った。
2010/08/08(Sun) 21時頃
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[声を掛けられ、露骨に顔を顰める。]
……アイリスさん、でしょう? 雰囲気、変わりましたね。
[具合が悪そうだ。 とは思っても口にはせず、視線は地面の上を這う。]
(179) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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[視線が止まる。]
……なんですって?
[聞き返す声は冷え切っている。]
(181) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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10年前……檻の中……。
(*15) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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昨日とは違う……?
[頭がおかしいのか、とでも言いたげに。 赤茶の目はアイリスを一瞬見て、また戻る。]
………、………。
檻の中に居たカストルが。 どうなったか知っていますか?
[無表情で冷たい口調。]
(187) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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……カストル……。 あの時……見捨てたから……。
(*16) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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ああ……。
[溜息を零すかのような声。]
つまりは。 あなたも―――。
[口端が三日月を描く。 光の加減で赤に染まる目は、笑わない。]
(191) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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――カストルを見捨てたんですね?
(192) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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お前達がそれを言うのかッ!!
(201) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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[怒鳴り声に広場の周辺に居た村人達が顔を出す。 具合が悪いらしい女に怒鳴りつける男。 すぐに自警団なりが呼ばれるだろう。]
仕方ない?仕方ないだと。 仕方ないで済ますつもりか。
[最後の理性で他には聞こえぬよう押し殺した声は、憎悪に満ちる。]
何が助けたいだ。 何が愛だ。
何時だって自分達が正しいと思っているんだろう。 哀れな俺に手を差し伸べて優越感に浸れただろう。
どいつもこいつも――。
(202) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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お前らと似ているなんて、虫唾が走る。
[蹲るアイリスに吐き捨る。]
(203) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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この女……。
[殺したい。 殺意に満ちた欲望に『証』が熱を持つ。]
(*17) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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……ふ……ははっ……。
[肩を揺らし、冷たく哂う。]
生きる……? 俺は、もう死ぬんですよ。 先なんて、ないんだ。
そんなに助けたければ――…。
[目を閉ざすアイリスに手を伸ばしかけて。 人の気配を思い出し、止めた。]
(210) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 23時頃
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――――ッッッ!!?
[予期せぬ所からいきなり頭を叩かれた。 叩く力は強くない。 けれど、悪い足がバランスを崩すには十分すぎ、なすすべもなく倒れた。]
………煩い。
[叩いた相手には目もくれず。 倒れたまま、人込みの中へと去る女を恨めしげに睨み続けた。]
(218) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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……説教なんて、聞きたくもない。
[ルーカスに振り返りはしないまま。 声だけは陰気な元の平静さを取り戻している。]
生きられるくせに。 歩けるくせに。
――何にも、知らないくせに。
[助け起こそうと伸ばされる手を拒絶して腕を振るい。 自ら起き上がろうと、落とした杖に手を伸ばす。]
(225) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
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同じ……?
[杖に縋って起き上がりながら。 振り返った目にはアイリスに先程向けたのと同じ憎悪がある。]
同じであって堪るか。 ずっと、未来まで生きて歩いて行くくせに。
………………。
[何を知っている。 その問いに、視線は横に泳ぎ、口を閉ざす。]
(235) 2010/08/09(Mon) 00時頃
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―――カストル……。
[そして、ただ小さく名を呟いた。]
(236) 2010/08/09(Mon) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 00時頃
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……俺には、明るい未来なんて絶対に来ない。
[ふと、思い出したのは手に掛けたサイモンの事。]
生きられるものなら生きたいに決まってる。
[隠した『証』が熱い。 服の上からぎゅっと握った。]
さっきの女なら。
[去っていった、酒場のある方向に顔を向ける。 新たな騒ぎに、人が集まりつつあるだろうか。]
(244) 2010/08/09(Mon) 00時頃
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………カストル。 ルーカスは、知らないんですね。 知りもしないんですね。
[僅かに責めるような響き。]
(245) 2010/08/09(Mon) 00時頃
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俺は、次の春は迎えられないそうですよ。 名医の、お墨付きです……。
[声を荒げるルーカスに老医師に口止めしていた秘密を、坦々と告げる。]
手なんて。 引いてなんて頼みませんよ。
[僅か自嘲にして微笑する。]
(258) 2010/08/09(Mon) 00時半頃
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真実を知れば。
人狼だから。 そういう理由で殺すのでしょう?
俺は知ってる。
(*18) 2010/08/09(Mon) 00時半頃
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カストルは、殺されたんですよ。
[騒ぎの方を険しい表情で眺めながらも。 声には怒りが滲む。]
(259) 2010/08/09(Mon) 00時半頃
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……ええ。
[振り向かぬまま、薄く笑う。]
やりたい事をやる為だけに。 俺は生にしがみ付きますよ。
俺は、まだ死ねない。
[生にしがみ付く欲望に反応して。 握った『証』がより強い熱を持つ。]
(267) 2010/08/09(Mon) 01時頃
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……頭なんて下げなくていいです。 それで、カストルが帰ってくるわけでもない。
それに、いずれ――…。
[代償は命で払って貰う。 その言葉は胸に秘めたまま。]
……荷物を、宿に置かないといけないので。 失礼します。
[散らばったまま放置していた籠と薬を苦労して拾い上げると、宿へと*去っていった。*]
(268) 2010/08/09(Mon) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 01時頃
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