人狼議事


183 Starlight kingdom

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視点:


【人】 小娘 ゾーイ

 ― 現実 ―

 ――――……っ。

[……まただ。
さっきから、何かを……。]

 ……やるようになったわね、クリス。

[再び頭を振って、氷の葉で身を守る雪の子を一瞥した。
けれども。今は、>>111浮かぶ船の方が遥かに厄介で。]

 パルッキーよろしく高みの見物だなんて、そうは問屋が卸さないんだから!

[6発。渾身の魔力で、船目掛けて金平糖を撃ち込んだ。
ただし。どれも距離が足りずに途中で速度を落とし、船体にぶつかり、ぺちりぺちりと情けない音を立てていたが。]

(112) 2014/07/15(Tue) 22時頃

【人】 小娘 ゾーイ

 えっ……うわっ!?

[重みのある樽はすぐ側の地面へと落ちて。
幾つかは壊れ、幾つかからはコーラが吹き出した。]

 やだもう、何これべとべと……あつっ!

[甘くべたつく気配に油断していたが、壊れた樽の木片に脚を打たれ、気がそれる。]

(115) 2014/07/15(Tue) 22時頃

【人】 小娘 ゾーイ

 ……うわぁ……ホント、その船どんだけ武器積んでんのよ…………。

[空高く、鈍く光る得物に、思わず呟いた。
……まあ、外の世界の海賊船だったら、これよりもっと色々積んでる気はするが。]

(116) 2014/07/15(Tue) 22時半頃

小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2014/07/15(Tue) 22時半頃


【人】 小娘 ゾーイ

 ― 回想:8年前 ―

 ……っと。良かった、怪我は無いみたいね。

[もがく最後のダストボックスを、今度こそ仕留めた所で。
>>124……手を握られて、瞬き。]

 ……は? 先生?
 ちょっ……ま、待ちなさい。アンタのそれ、本物の銃でしょ? 私のは……

[魔法銃《シュテルン》は魔法を使う媒体みたいな物だから、何を教えればいいのかも。そもそも、教えられる事があるのかも、解らずに。]

(130) 2014/07/15(Tue) 23時頃

【人】 小娘 ゾーイ

 ……とにかく!
 まずはここから離れて!

[と、逃げ出そうとしたけれど。
結局、どこまでも追ってくるキャロとその眼差しに根負けして、時折銃について教えることになって。]

(131) 2014/07/15(Tue) 23時頃

【人】 小娘 ゾーイ

 ……いい?
 銃を扱う時の、幾つかの心得。

 まず、無闇に銃口を人に向けない事。
 弾が無い時は余計に、勘違いの事故に繋がりやすくなるから。

 それから。
 撃ち尽くすなんてバカな真似はしないこと。
 無駄な弾を使わないように、補充は余裕を持って、迅速に。

[そうして、その合間に。
年上ぶって、幾つか教えたんだっけ。]

(132) 2014/07/15(Tue) 23時頃

【人】 小娘 ゾーイ



 ――――そして、何よりも。


 その弾丸に何を込めるのか。
 それを、見失わないこと。

 ……解った?

[逆光で、キャロの表情は見えなかったけど。
あの時あの子は、何て言ったんだっけ……?*]

(133) 2014/07/15(Tue) 23時頃

【人】 小娘 ゾーイ

 ― 現実 ―

 ……確かに、べネットさえ落とせれば……。

[……ああ、さっきから何だろう。
視界が一瞬白く染まっては、二人の姿がぶれて。
何か、遠い記憶が、呼び掛けてくる。]

 あの距離とあの武器じゃ、どうにも……

 ……ううん。ここで諦めたって、何も変わらない!

[私は再び、魔法銃を構えて。]

(134) 2014/07/15(Tue) 23時頃

【人】 小娘 ゾーイ


 魔法銃《シュテルン》……


 …………っ、しまった……!

[魔力を込めた魔法銃《シュテルン》が、鈍く青く。一瞬だけ、光って。
そのまま、静かに光が収まった。

……打ち出すまでの魔力が、残ってない?
魔力切れ? そんな、どうして?

>>129クリスの動く気配は、感じつつも。
動揺から、完全に無防備な状態で。私は、沈黙する魔法銃《シュテルン》を見つめた。]

(135) 2014/07/15(Tue) 23時頃

小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2014/07/15(Tue) 23時半頃


【人】 小娘 ゾーイ

 …………っ、また樽!?

[ごとん、という大きな音で、我に返る。
くっ、祭り終わったらお客さまアンケートで『べネット船長危機一髪』を出すようリクエストしてやる!
……もう出てたら? どうしようね。]

 でも、落ちる場所さえ解れば……!

[夜とはいえ、ライトアップのお陰で影は見てとれる。
飛び交う破片は、魔法銃《シュテルン》を構えて捌き。地面を見ながら、避ける。]

(139) 2014/07/15(Tue) 23時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

[だから。


>>138忍び寄る影には、気付けなかった。]

(140) 2014/07/15(Tue) 23時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

 …………あ…………、…………。

[>>143飛び込む一筋の流星に、言葉を失う。
あの技は、確か。なんて、思う間もなく。]

 っ、…………うあぁっ!!

[構えた魔法銃《シュテルン》で殺せた勢いは、僅かな物。
頭に当たらぬようやっとの事でそらしたものの。思いきり胴に入って、再び芝生へと転がった。]

(146) 2014/07/16(Wed) 00時頃

【人】 小娘 ゾーイ

[視界は、幾度目かの明滅。]


 …………どして……なんで、魔法銃《シュテルン》……?



[この時、私は忘れていた。

老朽化したブレイヴァリィ・フォレストは、随所にガタが来ていて。
本来蓄えられているべき魔力の一部が、そのまま、外部へと流れてしまっている事を。]

(147) 2014/07/16(Wed) 00時頃

【人】 小娘 ゾーイ

 おね、が……魔法銃《シュテルン》……

 もう、一撃……だけ……!

[芝生に転がったまま、振り絞った魔力を銃に込める。]


 ……魔法銃・麦盾《シュテルン・ブロート》……!


[打ち出したのは、パンの盾。
まだ動けるクリスへ向けられた攻撃を、一度だけ、跳ね返せるように……]

(159) 2014/07/16(Wed) 00時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

[体当たりに合わせて避け、それでも、クリスに付き従う盾を見ながら。考える。]


 ……共倒れれば上々、なのに……。


[……何で最後に、塩を送る真似をする気になったのか。

霞む視界と、ぼやける意識。
やっぱり、思い出せなかった。]

(161) 2014/07/16(Wed) 00時半頃

小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2014/07/16(Wed) 00時半頃


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