180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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―創造主の庭園《アティルト・ガーデン》―
[赤い小鳥を迎えるのは無音の世界。]
[さぁぁぁぁ]
[音をさせずに一面の赤い花が風に揺れる。 黒と赤。二色しか存在しないこの世界には魑魅魍魎の姿はない。
胸赤鳥は花畑へと足を踏み入れ空を仰ぐ。 ピシリと空気ではなく空間を揺らし。 黒一色の空に歪が走り、どこか別の場所の光景を映し出す。]
(468) 2014/06/08(Sun) 22時半頃
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[それは枯れおちた苗木《セカイ》。
大地は割れ、鎖に繋がれ。 大陸によって閉ざされた空は異形に溢れ。 そこに議事堂に降ってきたの同じ砲撃>>397が降り注ぐ。
――それはまさに終末の光景。]
(469) 2014/06/08(Sun) 22時半頃
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悪意により破滅《死》する世界に祝福を。
苗木《セカイ》は剪定《プルーニング》……いや、間引かれた。 創造主にすら見捨てられたこの苗木。
私はその『延命』を望もう。
[右の手を空へと伸ばす。 パッと鮮血が散って右腕に生えるのは血飛沫の羽。 《悪意》が持つ創造主《カミ》の力の欠片を示すそれは、水上都市や天使像にあった"欠片"と同じ輝きを放っていた。]
(471) 2014/06/08(Sun) 22時半頃
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……ふふはははははっ。
[空を仰ぐ悪意の小鳥は啼いて。 胸元――人間ならば心臓の位置に飾った戦華を血飛沫のその手《羽》で握り潰す。]
新たな創造主《カミ》のない世界。 悪意(わたし)の"勝利"してしまった世界。
[枯れる苗木《セカイ》への餞に。 音のない風が赤い花弁を黒い天へと昇らせる。 束の間、思いを馳せるのは枯れずに結実を迎えた別の苗木《セカイ》の事。]
(489) 2014/06/08(Sun) 23時頃
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その世界すら私は執着(あい)そう。
[そして苗木《セカイ》へと背を向け。 世界を結果的に滅ぼしてしまった小鳥は去った。]
(491) 2014/06/08(Sun) 23時頃
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―月面《セレスト》―
[何もなかった中空に扉が開き。 赤い小鳥が落ちてくる。]
ふむ。 この空は――――。
[ばさりと赤い翼を創り羽ばたくが。 重力が違う為かうまく飛べずにバランスを崩し。 とぼとぼと歩く人影>>494の前へと落下した。]
(501) 2014/06/08(Sun) 23時半頃
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[落下した小鳥は一度、ばさりと羽ばたき。 悪意の羽根をばら撒くと、元のマントの形へと戻る。]
皇女(ひめ)様……、いや。
[知り合いに似た顔>>504に。 驚きよりも愉快げに哂い。]
大丈夫だ。 貴様も確か食堂で見かけたな。
[見上げた血色《ヘリオトロープ》の目がらんと不吉に輝いた。]
(508) 2014/06/08(Sun) 23時半頃
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ああ、皇女(ひめ)様とはまるで違うな。 私の知る皇女様はもっと白い花のように儚げであった。
[激昂>>510に返すのは、にやにやとした笑み。 悪意の気配は濃いがそこに敵意はない。]
自信過剰の魔皇(こぞう)や。 魑魅魍魎如きと一緒にされるとは、流石に心外だな。 私はあたり構わず喰らい付く狂犬とは違う。
最も貴様が私と利害の対立を起こす相手ならば別だが。
[立ち上がり身体の埃を払う。 その右腕に先程まであった血飛沫の羽は今はなくなっている。]
(518) 2014/06/09(Mon) 00時頃
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[一歩、踏み込む。]
ゴールか。 では貴様は何を望む。
世界を救うか、滅ぶに任せるか。 "誰か"に全てを託し、丸投げてしまうのも選択だ。
[甘く、囁くように言って。 眠たげな紅目>>520を見上げるように覗き込み、くすりと笑う。]
移動をしたいだけならば、この世界の範囲から出ればいい。 どうも一定の範囲に限定されているらしいが、ここは範囲も広そうだな。
まあ、裏へと行きたければついでだ。 私も付き合おう。
[まるで子供のような表情をして、軽く首を傾けた。]
(535) 2014/06/09(Mon) 00時半頃
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