25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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吹っ掛けた?下らんな。
[ぴ、と弾きあげるように扇は落ちた少年の頤を持ち上げる。 視線は値踏みをするように]
身分の境界も弁えぬ猿に、何故私が礼儀など弁えねばならん。 花主に怒鳴り返す花など、初めて聞くがね。
[扇は右、左、と動く。 己の指先のかわりに]
…まあ、怒鳴り返すほど悔しければ 其の身の芸とやらで私を後悔させてみせるがいい。 脳なしの花でなければ、芸の一つや二つ、あるのであろう?
[扇を頤から外し、立ち上がれば鉄色は見降ろす。 とても冷たい目をしていた。 それこそ、商品価値しか求めないとばかりに]
(439) 2010/08/02(Mon) 01時半頃
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―食堂―
[高嶺の紡ぐ言の葉を面白がるような微笑のまま聴き届ける。 返しは言葉でなく、その表情の奥に止める。 それを相手がどう取ったかは判らぬが、表情もまた鵠とは対照的であると思われたか。
もしかすれば、事あるごとに対照的だと周りに印象付けているのかもしれない。 それでも、馴染みとなっているのだから不思議だ。]
屋敷の中のことやさかい、危険はないと思うんやけど。 向かわれるんなら、気ぃつけて。
[高嶺去るタイミングから、悲鳴聴こえた方に向かうのかと、そんな言葉をかけた。]
(440) 2010/08/02(Mon) 01時半頃
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[落花の代わりに名を>>436と言われれば。]
………虎鉄。
[沈黙の後に己の名を呟いた。]
(@43) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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[パチン、と扇が一つ鳴る。 秒針か、剪定か、そのどちらもか。 鳴らす本人に、意図はないけれど。
随分騒がしいことになったものだと辺りを見回したところで 視線が一か所にとどまる。 視覚を覆う白い布。 漠然と、何だろうとは思う程度]
(441) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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― 庭 ―
そう言った類の理由でもない。 ……一身上の都合だ。 悪いが理由を安と人に話す気はない。
[近づく声。この屋敷で今迄聞いた声ではない。 質素な白と紺の装いは 花を買う身分にないこと …花か屋敷のモノかに見えるだろう]
……まぁ、悪眼立ちはするようだな、これは 天満月か。俺はイアン。イアン=薗だ。
[話しかける声は、気安さはどちらにも取れ 判断がつかぬままその場に立つ]
(442) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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なんや。ほんま高嶺様は、おもろい方やな。 わいは、ああいう方好きやで。
[高嶺の背を見送ってから、その場に残っていれば鵠に、そうでなければ独り言で零す。 高嶺に対する評は、しかし、華月の口からは誰にでも向けられるものでもある。基本的に、嫌いという評をすることがない。 皆がまんまると称する彼のことも、欲望に忠実でおもろいから嫌いじゃないと云い張る。
さて、鵠はその後どうしたか。 華月はといえば、その場を動くことなく、暫し茶で喉を*潤している*]
(443) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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連れて回るのならば、そうでしょう。 連れて回るまでに、矯正できれば問題はない。 そも、出来上がっている花など囲っても自慢にしかならない。
[碧の言葉にはそう返して、虎鉄と名乗った花を見下ろした]
虎鉄、落ちたのがそちらの責ではないとしても、その後の反応は貴方のものです。 少し、改めると良い。 このような場ではね。
(444) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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身に危険が及びそうなら、見て見ぬ振りをするまで。
[華月の忠告のような言葉にはしれっと声を返し、 悲鳴に合わせて食堂を出たが、向かう先は気まぐれ。 食堂を出たところに名を聞いた花の姿があると 黒檀は細まり、瞳と同じ色の髪が揺れた。 一見、もう一人の花主と見間違うくらいには たまに表情が似ることもある。]
――…食事か?
[そうとだけ、声を掛けて花の名は呼ばない。 回廊で会った時のように少年の前で足を止めることも。 少年の答えを待たずに、高嶺は花の横を通り過ぎる。]
(445) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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―食堂― [高嶺が髪を気にする様子に、 眼を向けて一度瞬く。りん、と己の髪を結わえた紐の鈴がなる。]
――…御自分でも思っておいでですか。
[悪びれずに笑う、 その答えをどうとったやら]
其れは否定致しません。 矢張りこれも主催者様の趣向なのでしょうが。
[目隠し、噂の花、口と気性に難のある己、 それから、――]
…もちろん、重々承知しております。 選ばれなければ花は枯れるだけだ。
(446) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 02時頃
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お前を躾けたのがその師なら、 その師に非はなくとも責任はある。 それぐらいわからんのか。
[呆れたように言葉を落とす。 扇が、また一つパチン、と鳴った]
売れ残る花の、常套句だな。 そうして己の価値も、折角時間と手間をかけて磨いた技も投げ捨てて
…朽ちていく。
[最後の一言は、少しだけゆっくりと紡がれた。 虎鉄、と名乗ったその名は聞いていたが]
猿には、それもまた似会いかもしれんがね。
[告げて、踵を返す。 脱いだ靴は、お側の傍らに置き去りにしたままだったから]
(447) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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>>442 修行も違うんだ?ま、話したくないなら良いけど。
[イアンの顔を覗き込んでいた姿勢を戻せば硝子瓶の中の薬がシャラリと音を立てて]
イアンね。イアン。覚えた。んー、君は……花、か? ああ、邦夜でいいよ。長いし……なんつーか、天満月だと俺じゃなくて父上を呼ばれた気がするんだよな。
(448) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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― 回廊 ―
食堂に他の用事で向かうとでも? つまらない質問ですね。 [問いに澄まして答える。 通り過ぎる歩みは此方も止めはしない。 視線は真っ直ぐ扉だけを見ている]
まさか野次馬に向かうとは思いたくありませんが、 もし庭に出るならお気をつけて。
[嘲りを含む言葉を捨て置いて、食堂の扉を開いた]
(449) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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[顎を持ち上げた男の瞳は、酷く冷たい。 しかし虎鉄は怯まない。 師の責任との言葉に少しだけ見上げる琥珀が揺れただけ。 扇から解放されると、虎鉄も同じように立ち上がる。]
言っただろ、俺は猿じゃねえ。 虎鉄って主から貰った立派な名があんだよ!
それとな、お前みたいな奴にホイホイ見せてやるような安い芸はねえから、覚えとけ!!
[思い切り吼えて睨み上げると、同じように踵を返して怒りの篭った足取りで裏庭を後にしようと。]
(@44) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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連れ回す連れ回さないの問題ではないのだよ。
出来上がっている花には興味はない。 売り言葉に買い言葉ですぐへそを曲げる様な花も要らない。 勿論、すぐに萎れる様な花も必要ない。
[花に求めているものがあるから、容赦をしないまでのこと。 改めるといい、という言葉には小さく、けれど男にしては珍しく笑った]
己を繕って何になる。 それではまるで詐欺ではないか。 買う人間がどんな性格かわかっているほうが、花とて楽だろうに。
[脱いだ靴を拾い上げるとそのまま芝生を踏んで戻ってくる。 擦れ違うように、乾に告げた]
私は、私が育てたいと思うだけの何かを持っている強い花でないなら、要らん。 それだけのことだ。
(450) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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―食堂―
……、――はい …… 高嶺様。
[声をかけかけて、機を逸した。 鬱陶しそうに髪を見るなら、 己の持つ組紐細工を渡そうかと思ったのだが。
髪を下ろした横顔が、鵠が敵愾心抱く 霞月夜に似すぎていて――留まった。
ふ、と短く息を吐く。 高嶺の背が扉向こうに消えるまで、 些か複雑そうな表情を浮かべたまま]
(451) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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― 庭 ― [無理に問われることもなく 近かった気配が少し離れ、何かの音が耳に入り 小さく首を傾げた。]
ああ、花だな。天満月は……ああ、では 言葉に甘えて邦夜と呼ぼう
邦夜は花か?主か? 口調からは察しがつかん。 家の名にそう感ずるところも主か 芸事の家系か判断つきかねるな。 何か聞こえた音も材料にならないし……
[態度をどうすべきか判断に迷う。 聞こえた音が鎖か何かなら 束縛癖のある主にとらわれた花だとでも思うのに]
(452) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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……―― …わからない
[花主は曲者ばかり――嗚呼、まったくだと心中思う。 だから、わからない。 かれの、思うところも。 それから紫苑色をちらと華月へと向けた。]
好きだ、好きだと お前は其ればかりだ。 多少は選んだらどうか。
[席を立ち、茶器を片付けることにする。 食堂の扉が開き――ひとりの花が入ってきたのが見えた。]
(453) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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[通り過ぎるロビンが残す言葉に、 くつ…と喉が鳴るのは聴こえただろうか。 言葉は返さず、そのまま歩みを続ける。 見ようとはしないくせに、言葉は残す花。]
――…野次馬も、そう悪いものでもない。
[何にも興味を抱かなくなるよりかは、ずっと。 そう零したのはロビンに聴こえぬところまで来てから。 そう呟いた男は、しかし悲鳴の聞こえた庭には 近づこうとせずに違う場所へと向かう。]
(454) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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― 食堂 ―
[中に入るとそこにはやはり人が残っていて、少年は期待を裏切られたと溜息一つ。 見覚えのある二人だった。 ただ、少年の用事は彼らでなく食事であったから 声をかけるでなく奥へと向かう。 使用人が何を差し上げましょうと問いかけるには構うなとぴしゃり一言で突き放した]
(455) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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[去る虎鉄と碧に肩を竦めた]
花も花主も、我がお強いことだ。
改めるのは繕うことではない。 元から、人がそのように振舞えるのなら、花を囲う花主など要らぬということです。 気に入らないのでしたら、それでよいでしょう。それだけのことです。
本郷様も、短気は損でございますよ。
[自分も気は短いほうではあるが、同じようなものを見ればそれは鎮まることに苦笑を浮かべた]
(456) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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…なれば己の主に頼んでみるのだな。 『本郷になど己の芸を見せたくない』とでも。
[会話の流れからすると主がいるらしい。 主の命であるならばどうなのだろう。 尤も、会話に対する食い付きはなかなか面白いとは思うが、 どうも頭に血の上りやすい花なのだと思う。 裏庭から去っていくその足を止めるつもりはない。 ただその後ろ姿を、幾らか愉快そうに眺めてはいても]
(457) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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>>452 俺?ああ、俺は花を求めて。花主だ。
[そう目の前の花に告げる]
ここの主が仕事の関係で父上の知り合いでね。 ん、……音?これのことか?
[硝子の瓶を軽くゆする。再びしゃら、と中の薬が涼しげな音を出す]
……これは薬だな。硝子の瓶に入ってるんだ。
(458) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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えぇ、またいつでもお越し下さいな。 有平も喜びますゆえ。
[刷衛の胸元にしなだれかかるように甘え、上目遣いにそっとねだる。 義父となった黒ひげの主は古い刀剣の収集趣味があり、研師が呼びつけられる折には、饗すことも少なくはなかったかと。
馴染み以上の深い関係が有るか否かは当人らしか知らぬことではあるけれど。
戯れに彼の黒髪へと指を絡めてするりと離す。]
(459) 2010/08/02(Mon) 02時半頃
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我の弱い己など、本郷碧ではあるまい。 噂倒れなど真っ平御免だ。
[短気は損気。 言われ慣れているのだろう、悪びれる様子はない]
…蓮の舞殿に上げるだけの価値のない花など、必要ない。
[その一言は独り言と言うが相応しい。 足もだいぶ乾いたものだから、靴を履き直すと 蓮の香りを風に残しながら裏庭を後にする。 其の足は水の流れを辿って表庭へと向かおうとしていた]
(460) 2010/08/02(Mon) 02時半頃
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― 庭 ―
あー……
[主との言葉に困ったように頭を一つかいてから 両の袖から手を出し軽く頭を下げる]
申し訳ございません、邦夜殿 花主とは知らず礼を欠きました。 シュレーゲル様とご縁のある方でしたか。
[非礼をわびてから、邦夜の立てる音に耳を済ませる]
……薬…ですか? 硝子の瓶…ああ、だからあのような音がしたのですね それにしては薬とは……失礼ですがお体でも…?
(461) 2010/08/02(Mon) 02時半頃
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…おや。
[庭からずかずかと上がってくる、若いというよりは幼い花。
いや、花というよりはコレは猫か。]
髪に葉が、絡んでいるよ?
[落ちたときにでも引っ掛けたのか、赤毛に紛れた木の葉へと手を伸ばす。]
(462) 2010/08/02(Mon) 02時半頃
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―回廊― [別れたロビンの後姿に、小さく手を振った。 食堂前でロビンと言葉を交わす 長い髪の立ち姿には見覚えがあるように感じて一度、目を止めた。
ロビンと共に向かうのが憚られたのは、 食欲というものを余り感じられなかったせいか。 ――彼の残した言葉は、それなりに引っかかるのだけれど]
――……私は、
[言葉に出すのは、少し怖い。 己は花主に捨てられたのではないか、と ふとそんな不安も過ぎる。
手にした枝に眼差しを落とす。 何処であれど咲く、紅。]
(@45) 2010/08/02(Mon) 02時半頃
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[二人の姿がなくなると、先ほどの足音のほうへと足を向ける。かかった声との位置を考えれば向こうか、と歩を進めて]
花か花主か、どちらでも良い、か。
[一人は目を覆っている背の高い、――花]
先ほどの足音は、そちらでしょうかな。
(463) 2010/08/02(Mon) 02時半頃
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[幾らか歩いていたところで、ふと足を止める。 振り返ったのは誰かに見られていた気がしたから。 振り返る視界に儚き花の姿は入るだろうか。]
(464) 2010/08/02(Mon) 02時半頃
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