32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―
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/* ログ読んだり休憩しながら把握の作業w 寝てたらログがふえr
ラスボスは気にすんな! したい事定まってるなら進めばいいぜ! ベネと早く契約したいな。
よく寝ろよ!おやすみ(こっちにも控えめにむぎゅ)
よく考えたら俺、ハーレムだな。
(*77) 2010/09/18(Sat) 04時頃
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― 路地裏 ― ["店番"が赤子を抱えて出てきた先(>>238)は、骨董屋『ベネット』の近くの路地裏の壁。 それはおそらく、彼の意図とは違う場所であっただろう。 彼の目の前には、笑みを湛えた少女。]
邪魔をしてごめんね、十三番目《thirteenth》。 でも、この世界《ル・モンド》は、まだこの子を喪うわけにはいかない。
[彼も警戒はしていただろうが、それを上回る有無を言わさぬ"力”で赤子を奪いとる。 力の大半を使い果たしてしまったその小さな身体を抱き、その頬にそっとキスを落とす。 それは"祝福"となって赤子の体力を幾許か回復させたか]
未来与えし恩恵の御子《アーシストチャイルド》 。 新たな世界《ヴェスト》に選ばれた者。
――そしてまた、世界を崩壊へと導く鍵、でもある。
(250) 2010/09/18(Sat) 04時半頃
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[少女のピアスがチリ、と鳴った]
あたしのこの世界《ル・モンド》は壊れてしまったから。 新しい世界に継続す(つなが)る事にも、完全に崩壊してしまう事にももう興味はないんだけれど――もし君が望むなら。 君の潜在意識が持つ、創世の力《ジェネリカス》を渡す人間を選ぶといいよ。
[そう言って赤子の小さな手に、義眼にも似た大きさのガラス玉を握らせた**]
(251) 2010/09/18(Sat) 04時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 05時頃
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/* くー、だめだ。 目が滑ってログ読みに時間掛かりすぎた…動く前に眠くてたまらんwww ので、ちょいっと寝てくる。 カルヴィン襲撃のくだりも読んだ読んだ。 気にすんな!
それじゃ、束の間の休息*
(*78) 2010/09/18(Sat) 06時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 07時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 07時半頃
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―骨董屋『ベネット』―
[ざわり、と辺りが蠢いた気がした。 オルゴールを壊された怒り、ということには残念ながら気付かなかったが。 ただ、何かいるのは解った]
……ちっ、出るか。 礼は今度会った時にするぜ、優男。
[端末《ナユ》を一度閉じて、外へ。 端末の充電具合は(08)0%といったところか]
(252) 2010/09/18(Sat) 07時半頃
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―路地裏―
[更なる怒りに囚われたカリュクスの放つ肥大化影蟲>>242は、魔術書の障壁を越え扉を締め切る前の゙店番゙の肩口を裂いた。]
あ。
[それが原因か、介入されたか。 扉を開いた先は望んだ場所とは違い、唐突に腕の中の赤子も奪われ、きょとんとする。]
……ふふ。 別に邪魔なんてことはないよ。 カリュクスさんの様子がおかしかったから、連れて来たんだ。 ドナちゃん怪我はない?
[風《ソフィア》が赤子に口づけを落とすのヲタ、゙店番゙こそ邪魔せずに眺め遣る。 そこに浮かぶのは敵意など微塵も感じさせない微笑。]
(253) 2010/09/18(Sat) 08時頃
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……なん、だ?
[外に出て、まず感じたのは違和感。 その正体を探る為に自分の目と端末《ナユ》を同時に働かせる。
――気づいた瞬間、膝から崩れ落ちた]
……時計塔《グランド・クロノス》が……。
[時計塔《グランド・クロノス》の代わりにそこに在るのは、 破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》。絶望の象徴。 時空間をねじ曲げて、一度は、顕現を阻止したはずのそれ]
(254) 2010/09/18(Sat) 08時頃
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[地面に拳を叩きつける]
くそ……っ、やっぱりダメなのかよ…!! 過去《大いなる運命の流れ》は変えられないってのか…!?
[あれ《トルメンタ・アルシオン》が発生しているということは、 未来与えし恩恵の御子《アーシストチャイルド》の契約者の暴走が始まったということ。 先程の戦いの後に、新たに誰かに力を与えたのか、 それとも傍らにいたカリュクスが暴走したのか――]
……何れにせよ、もう間に合わねえな。チッ…。
[もう、この時間軸《Veroandi》に於いて未来与えし恩恵の御子《アーシストチャイルド》を殺す理由はない。『もう、遅い』のだ]
くっそ……あのビルの中で仕留められてさえいれば…!! あの時点では、まだ間に合ったはずなのに…!
[唇を噛んで叫ぶが、その言葉とは裏腹に頭では理解している。 "何をしても、兆し《トルメンタ・アルシオン》は回避できないのだ"と]
(255) 2010/09/18(Sat) 08時頃
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゙僕ばドナちゃんを害したりしない。
[天秤《中立》の傾き切っだ店番゙はそれでも。 あのカリュクスの手に赤子を持たせていては危険。 客観的に見ればそう判断も出来たのだから、むしろ助けたのだと。 臆面も無く言い切った。**]
(256) 2010/09/18(Sat) 08時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 08時半頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 08時半頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 08時半頃
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わ、悪いが……くれてやるのは、私の残りカスだけだ…。
[不意に>>248笑みを浮かべる彼女にそう告げた。 既に失われた力で、弱々しく近くにいた男を捕まえる。 そうして、一度テレポートし、もう一人の男を捕また。]
カリュ…クス…あまり…一度に、欲張るな…。
―――二人…とも…来い…。 転移の…魔眼……。
[領域《テリトリー》内では全ての魔眼を何の条件も無く使用できる。 だからこそ、半ば強引に二人を連れて、倉庫から脱出した。]
― 倉庫→どこかのビルの屋上 ―
(257) 2010/09/18(Sat) 09時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 09時頃
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……。
………どう、すっかなあ。帰れねーし、適当に死ぬかなあ。
[もう、男が望む未来《普通に生きられるセカイ》の為に男ができることは無い]
ああ、でも…トニーは殺さなきゃ。約束なんだし。
[今はポケットに仕舞われた心臓《ハートバレット》が音を立てる]
……いや、待てよ?
(258) 2010/09/18(Sat) 09時頃
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トニーを殺すためにこいつ《ハートバレット》を撃つなら俺は死なないといけない。
"俺"がだ。
[並行世界《パラレルワールド》に存在したかもしれない誰かではなく、 今ここにいる「テッド・アンダーテイカー」という名の男が死ぬ必要がある。 そして、死ぬためにはそれより以前の時間軸で生まれなければいけない。
まだ、男がここに立っているということは――兆し《トルメンタ・アルシオン》現れた今でも「男が生まれてくる未来」の到来は約束されている、ということだが。
もし。もしもそれすらなくなって、絶望だろうが何だろうが未来《Skuld》に至る道が完全に喪われてしまえば。 男はそもそも"生まれ"ない。トニーとの約束は、果たせない]
(259) 2010/09/18(Sat) 09時頃
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――待て、ちょっと待て。もしかし……いっ、つ…!!
[突然の頭痛に頭を押さえる。 時空の歪みが、「テッド・アンダーテイカー」が知り得ない筈のもう一つの並行世界がどうなったのか>>91を――男に教えた]
…………。
ちぇ、そーゆーことかよ。
[男が生まれる世界《Skuld》に、外で友達と駆けまわり、家族水入らずで食事を取り、昼は太陽が上り夜は月が浮かぶ、そんな幸せな景色《セカイ》は与えられない。
そもそも、男は生まれなかったかもしれないのだ。 十二の輪廻《完成した世界》の為の犠牲になって]
(260) 2010/09/18(Sat) 09時頃
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俺はどうやっても幸せにはなれねえし、 俺はどうやっても相方《ナユ》とは一緒に死ねねえ。 そういうことなんだろ。クソが。
もういい、もういいぜ畜生が。
嗚呼でも。あいつの人生に俺がいないのはムカつくな。 あいつが死んで俺はあんなに苦しんだってのに。あいつにはそれが無いなんて。ムカつく。やっぱ生まれてやるしかねーな。
[男が生まれる為には、この世界に呑まれるわけにはいかない。 変な気分だな、と思いつつ、立ち上がって歩き出した。
――自分が生まれて、死ぬために。 殺さなければいけない敵《ソフィア》を探しに**]
(261) 2010/09/18(Sat) 09時頃
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― どこかの屋上 ―
[無事に移動を確認すると、小さく溜息。 そこに二人がついてきていたかは分からなかった。 既に、視力が失われかけていたためだ。]
二人とも…無事…か…?
[確認するように告げて、辺りを見回した。]
……いつか…死ぬつもりで…用意していた魔剣…。 それは…今回は、使うことは無いと思っていたが…。
[皮肉な話だと軽く笑って、自らの傷跡を見る。]
死者に対して…随分な仕打ちだ。 力なんざ大して残ってなく、放っておいても死んだとぃうに…。
(262) 2010/09/18(Sat) 09時頃
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[暫く間をおいて、納得したように笑う。]
結局…無駄死にか……。
[自嘲するように笑って、二人を、二人の影を見た。 逃げる際に拾ったもう一本の魔剣を腰から取り出す。]
さて…二人は破滅を望むものか?それとも、それを阻止するものか? 阻止するために必要な力…貸してやってもいいぞ…?
[死の近づく自らの身体を、ぼんやりと眺めながら 二人の返事を待った**]
(263) 2010/09/18(Sat) 09時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 09時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 09時半頃
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― 路地裏 ― [赤子を抱き、あやすように小さく揺らす。 怪我はないかと問う"店番"(>>253)には、同じような敵意のない笑みを返し]
目立った怪我とかはないみたい。 少し疲れていたみたいだけど。 怪我は…君の方が大変に見えるよ? 君の怪我は『ベネット』の許可無しには治せないけど。
[ちらりと肩口を見やり首をかしげる]
(264) 2010/09/18(Sat) 10時半頃
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――そうだね。君の判断は賢明だったと思う。 あのまま、このこがカリュクスの傍にいれば…全ての天の恩恵《ルフトゥ・パダーラク》 を渡してしまったかもしれない。ドナルド君の無意識の領界にあった創世の力《ジェネリカス》さえも、ね。 流石にそんなものを、まだ不安定なあの子《カリュクス》に渡すわけにいかないから。
[そう言ってころころと鈴を鳴らして笑い]
さあて、未来与えし恩恵の御子《アーシストチャイルド》 君はどうしたい?
[赤子の頬をつつき、問う]
元部下であり、神の力の一部――宝石≪瞳≫を持つ者の傍に送ってあげてもいいし、希望の魂を抱くもの《エスペランサ・アニムス》に戻るというなら止めない。 ああそれとも――パパ《Dady》のところがいいかな?
[髪に飾られた白い花がふわりと風に揺れた**]
(265) 2010/09/18(Sat) 10時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 10時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 11時頃
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―回想・倉庫―
_____......やっぱりか。 テメェをあの時に...
[思い出すのはマーゴだった時の彼女を迎えにいったとき。 それから、彼女をそのままにして主から離れたこと。 最善の選択だと思っていたが、今となっては愚かだったということだろう。]
殺しておくべきだったな。 ドナルドに会わせるんじゃなかった。 チカラなんてくれてやんねぇよ、死ぬのはテメェだマーゴ。
[とは言ったものの。 ドナルドからの恩恵がある彼女に勝てる要素など皆無だ。 しかし、ここで退くわけにはいかない。]
(266) 2010/09/18(Sat) 11時頃
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そもそも闇に愛されてるとか......異常すぎる。 ドナルドが本当に今のテメェ見て喜ぶわけないとか分かんねぇーのか? いつだってアイツは...いや、それはオレが言うのはやめとくか。
[笑みを浮かべる相手に告げる。 そのままボウガンを構えなして相手に向ける。 骨董屋の行動はある種正解かもしれなかった。 己が死ぬかもしれないという1点においては不世界だが。]
______...? おわっ、な、なんだ?!
[死んだと思っていた男に突然掴まれた。>>257 先ほどオッサンと思った男も一緒に。]
転移____ッ、ま、まてッ、マーゴほっとくわけに、
[抵抗する暇もなく、景色が倉庫ではなくなった。]
―回想了―
(267) 2010/09/18(Sat) 11時頃
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―どこかの屋上―
テメェ......勝手に何してくれ...、 っか、大丈夫か....?マーゴがすまなかった。
[謝ったところで何かが変わるのか分からないが。 マーゴを殺さなかったことが原因であるなら己にあるんだろう。 男からの問い>>263に一瞬きょとんとして、即答できなかった。]
阻止......? あー、そんな大層なことできねぇけど。 でも___、オレたちが生きるトコだし、皆は助けたい。
[時計塔のあった方面を見ようとするが。 それを直視することはできず、唇を噛んだ。]
(268) 2010/09/18(Sat) 11時頃
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力貸してやってもって___...。 アンタ死にかけてんじゃねぇか。 いいから休んどけよ。
[この子供は何者なんだろうか。 ふとそんな疑問がよぎった。 この偉そうな態度を見ると元主と似たようなものを感じる。 自分よりも生きている類のものかとそう思った。]
______クソッ...。
[屋上の床を拳で叩いて視線を落とした。 力の足りなさへの悔恨。 どうすればいいのか、考えを巡らせるも*望みは薄く。*]
(269) 2010/09/18(Sat) 11時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 11時頃
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―倉庫―
……―――、テメエは、何処まで。
[イっちまってやがるんだ、とこちらを見るカリュクスを睨みつける。]
俺様の力はそうやすやすと奪い取れるもんじゃないぜ。
[不死者の始祖の傍からカリュクスの方へ歩み寄りながら、ニヤリと余裕の表情を向ける。 ……――表情だけは、だが。]
欲しかったら力づくで奪ってみ、ろ……――?!
[力は渡さないと言う海賊をちらと見てから、一度納めた大鎌を出そうとしたとき、 不死者の始祖に捕まって連れ戻される。 何をする、と始祖を見ようとすれば魔眼の力が作動した。]
(270) 2010/09/18(Sat) 11時半頃
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―何処かの屋上―
[何をすると始祖に言いかけてカリュクスのことを詫びる海賊。 彼が言い終わるまでは黙っていたが、]
あいつをぶっ殺しておかなかった俺様も甘かったな…。 [ぽつり、と。]
この世界を、か。 昔はぶっ壊れても構わないと思っていたがな、今はそうでもない。 元々壊そうとする奴らから世界を護るために動いてんだ、今更ぶっ壊そうなんて思わねえさ。
お前、人に力貸してる場合じゃないだろう? そいつも言ってんじゃねえか、休め。
[海賊の方を顎で示し、煙草に火をつけた。 険しいままの表情の下では、己の"コア"の限界を*推し量っていた。*]
(271) 2010/09/18(Sat) 11時半頃
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[>>267 青の男から告げられる。 死ねと。異常だと。 そんなものは、とっくの昔に聞き飽きた。 けれど]
……そう。 ラルフも、僕にそう、云うんだ……
[ドナルドの元に来てから、それは終わっていた筈だった。 離れていたとはいえその原因を知らぬ少女にとって男は仲間で。 手酷い裏切りだった。 幼子という支えを失った精神<<ココロ>>は、簡単に崩れる。]
ひどい……ひどい……
[濁った深紅から、ぼろぼろと涙が零れた。 それを拭うこともなく、魔剣を振り上げ。]
(272) 2010/09/18(Sat) 11時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 11時半頃
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――そんなラルフは、いらない。
[意志を汲み取ったのか、周囲の闇蟲も音も無く浮き上がり。 斬りかかる動きと共に、白の少女にとっての"獲物" ラルフ、ヴェラへ殺到した。 しかし、>>257 もう吸い出すモノがない、と 放置していた王が動き二人を連れて場を離脱。]
っ、…ぁ、あ……ど、こへ……?
(僕の、チカラ…)
[魔剣は空を切る。 既に二人は力を増す為の"獲物"にしか見えていないのか。 近くにいるわけもないが、あてもなく歩き出し、倉庫を出て。]
あ……時計塔、が…
[此までは領域の壁に阻まれていて気付かなかったが 漸く世界を襲う混沌を目にした。]
(273) 2010/09/18(Sat) 11時半頃
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―破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》―
……っ。
[飲み込んだ第弐奇石雹蕨瞳《ザ・セカンド・アイ・ジュエル》が、燃えるように熱くなる。
心臓に達した石は、燃え付くし、再生させ。 その繰り返しに耐えきれず、がくりと膝をついた。]
――……、は。
[破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》 まだ蠢き、大きさを増す壁に手をつけば、どくりどくりと鼓動の感触。]
"死ぬのは嫌だ" "なんで" "どうして" "滅びたくない"
[声が響く。取り込まれたものの、それを見たものの、声。]
(274) 2010/09/18(Sat) 11時半頃
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"た す け て"
[一際大きく響く、深い願い<<嘆き>>。 破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》の芽、 一番近しい銀猫の、その宝石<<瞳>>とも繋がる。]
――……"大切なもの"の力で。 カード<<運命>>をひっくり返してご覧よ。
[ "声"は痛みと膨大な力を伴って。 青髪の男の鎖骨に埋められた 第三奇石絶嬰瞳《ザ・サードアイ・ジュエル》へ 流れ込んだ。]
(275) 2010/09/18(Sat) 11時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 12時頃
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[蠢く塔。その見た目に反するように。 内包するのは光――……"堕ちた光<<キボウ>>"の力。]
(276) 2010/09/18(Sat) 12時頃
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["彼女"はまだそこに居ただろうか。 感嘆に似た声漏らす>>249のを聞く。]
"神"は、わからないと言っていたね。 ――……"これ"は、神の願いの現れ。 ボクは、その媒体に過ぎないけれど。
"神"に近しい者に、逢ってみる――……?
[鼓動も息も落ち着けば、"彼女"にそう問いかけた。**]
(277) 2010/09/18(Sat) 12時頃
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