人狼議事


61 Brother Complex Maniax

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【人】 本屋 ベネット

[目覚めは唐突だった。
ぱっと瞼を開け起き上がると、立ちくらみに似た感覚に
頭の横を手で押さえてやり過ごす]

なんで……いま、なんじ?

[双子の片割れの寝起きはなかなかのもの。
それとはベネットは真逆で、上機嫌とまではいかなくとも、
いつもよりふわふわ感が強くなる。
だから今の台詞にも機嫌の悪さはなかった]

…………? 

[その時耳が捉えたのは、微かな金属音>>273
良く聞き覚えのあるその音が倉庫扉のものだと気付けば、
こんな夜中になんだろう、と首を傾ぐ。
家ではなく倉庫を狙う新手の泥棒もありえる、か]

(277) 2011/08/21(Sun) 19時頃

【人】 本屋 ベネット

― 自室→サンルーム→庭 ―

[のそりとベッドを降りる。
空耳ではないし、兄弟のたてた音だとしても少し気になる。
泥棒なら弟達のバッドで一撃しよう。
物騒なことを考えつつ、向かいのベッドを気にして、
ふわふわ心地なりに物音をたてないように]

[灯りの消された廊下に、窓からの月明かりが差し込んでいる。
その中をまだどことなく覚束ない足取りで進んでいく。
途中、そっとサンルームの中を覗き込めば、
ヴィー兄ぃと、もうひとつの影に、くすりと微笑んだ。
ロビンがこうして甘える姿を見るのは、いつ振りだろう]

……子守唄はいらないね。よい夢を。

[きっと、長兄から抱きしめたのだろうとは思うけれど。
そっとサンルームを立ち去った]

(278) 2011/08/21(Sun) 19時頃

【人】 本屋 ベネット

― 庭→倉庫 ―

[淡い黄色に照らされる庭園は、
昼間の爽やかな明るさとは違う表情を見せてくれる。
少し寂しげにも感じるこの風景が、ベネットは好きだった。
実は夜中によく散歩したりするくらいに]

[夏だけれど、夜の風は涼しい。
何か羽織ればよかったかな、と考えながら、目的の倉庫へ。
扉は開いていただろうか、閉まっていただろうか。
恐れも遠慮も何もなく中を覗き込んで、声をかけた]


…………夜は、冷えるよ? 泥棒さん。

(279) 2011/08/21(Sun) 19時半頃

【人】 若者 テッド

―庭・倉庫―

[此処に来ることは、正直に言って滅多にない。
手元が暗かったのもあり、開けるにも多少手間取り、音を立ててしまった。
扉を閉じると真っ暗になってしまうので、扉は開けたまま本の入った紙袋を探す]

……うー……、くっそ、ねえな……。
ここじゃないのか……?

[人があまり触れていなさそうな奥を中心に探っているので、土埃が舞って時々噎せる。
夜風が涼しくても倉庫内にまではそれは届かないため、汗もかいてきた。

そんな状況だったから、背後まで気を配る余裕なんてなく]

(280) 2011/08/21(Sun) 19時半頃

【人】 若者 テッド

――っわあ!?

[唐突に掛けられた声に心臓が止まるかと思った。
大声を出してしまったことに気づき、慌てて口に手を当て、そろそろと振り返る]


……ベ、ベネット兄ちゃん……?

(281) 2011/08/21(Sun) 19時半頃

【人】 本屋 ベネット

[あまりの驚きように、思わず噴出してしまう。
くすくすと笑いの余韻を残しながら倉庫内に入って]

これは問題ない泥棒さんみたいだね。

[埃に一頻り咽てから、テッドの傍らにしゃがみこむと]

なにか探しものかな。
ラブレター、13点の答案、ああ、年齢制限ありな本とか?

[深夜の隠れごとを咎めるでもなく]

(282) 2011/08/21(Sun) 19時半頃

【人】 若者 テッド

[くすくす笑うベネットに、ほっとして息を吐く。
ベネットでよかった。これがラルフやロビンだったら開口一番、まず怒られただろうから。
だが、続いた言葉にまた露骨に狼狽えた]

んな、なんでそれを……っ、……セシル兄ちゃん喋ったなー!?

[勝手にそんな勘違いをすると、ずるーっとしゃがみこむ。
それから訂正やツッコミが入る前に]

他の兄弟……特に、ロビンには俺が探してたってこと内緒にして!お願いっ!

[両手合わせて頼み込むのだった]

(283) 2011/08/21(Sun) 20時頃

【人】 本屋 ベネット

[何やら勘違いされているようだが、
それを訂正する前に頼み込まれ、思わずきょとん、と]

……なにがなにやら、だけど。
テッドがそう言うなら内緒にしておくよ。

[自分が挙げた3つのどれなんだろう?と思いつつ。
ちなみに13点の答案は自分の実話。
昔から得意な教科と不得意な教科の差が激しかったのだ]

探すの、手伝おうか?
いつかバレて叱られるよ。…何より真夜中は危ないしね。

[最後の台詞だけは、しっかりテッドの瞳を見て。
自分棚上げの忠告はこのひとことだけ]

(284) 2011/08/21(Sun) 20時頃

【人】 若者 テッド

ありがとう! ベネット兄ちゃん好きだ!

[お願いがあっさり聞いて貰えて素直に喜ぶ。
そしてセシルへの誤解は解けないままだ。
ちなみに、13点という点数は取ったことがない。
というか、そんな点を取ったらロビンに間違いなく何か言われる]

え、……。

[続いた提案に、ちょっと躊躇う。
兄に一緒にエロ本探してくれっていうのはどうなんだ。とか。

……しかし中に挟んだアレのことを考えると、協力を依頼するならば確かにベネットは適任かもしれない。
きっと、見つけてもあまり追求はしてこなさそうだ。
それにいつかバレて叱られるのも、夜中は危ないのも兄の言う通りだ]

(285) 2011/08/21(Sun) 20時半頃

【人】 若者 テッド

……お願いしても、いーかな……?

[結局、甘えることにした。持つべきものは兄だ]

……ロビンが隠したんだ。
これくらいの、灰色っぽい紙袋に入ってて……。

誰も使わなさそうな場所、特にオスカーが近寄らなさそうな場所にあると思うんだけど……。
……ここ以外だと何処だと思う?

[紙袋の大きさや、特にオスカーがという辺りで先程の3つの選択肢は一番最後のものに絞られただろうか。
動く前に、まずはベネットに知恵を求める]

(286) 2011/08/21(Sun) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット


俺もテッドのことは好きだよ。ありがと。

[微笑んで。喜び方の素直さは羨ましいほどだ。
躊躇う間は、興味深げに倉庫内をきょろきょろしていた]

ロビンが? 灰色っぽい紙袋で……オスカー……。

ああ、つまりエロ本ということか。

[遠慮なく当ててみた。
特段気にした様子もなく、うーん、と顎に指を当てて]

(287) 2011/08/21(Sun) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット


うーん。
木を隠すなら森の中とは言うけど……書庫は危ないよね。

オスカーが行きそうにないなら、
地下室とか、屋根裏倉庫とか。あ、あとはワインセラーとか?

[危ない&暗い&お酒、で考えてみた]

(288) 2011/08/21(Sun) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

─ サンルーム:深夜 ─
[大きな手に髪をいじられるのは、くすぐったくも心地良かった。
 ヴィー兄さんの上げた二人の名前
 ……少し前だったら、サイラス兄さんにも?と
 首を傾げたけれど、真面目な一面を知ったばかりの俺には
 そのことに納得がいき、こくりと頷く。]

 ……え、ぃゃ、あの……さ、さすがに膝の上は……

[戻ってきた俺にヴィー兄さんは
 そんなことを、きっとからかいで言う。
 懐かしいその場所を、即座に切り捨てられなかったのは
 心のどこかで、幼い頃そうしたように座りたかったのだろうか?
 ただ、実際の俺は顔を熱くしながら横に振り
 示された、兄さんの隣の位置に
 少しだけ体重を預けるように座った。]

(289) 2011/08/21(Sun) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[昼寝の場所に詳しいのはさすがだと笑い、
 セシル兄さんの手入れが行き届いていたこと、
 黄色の花はかわいいが、
 それを俺に飾られるのはちょっとと
 飾ったベネット兄さんと笑ったオスカーに拗ねた声を零し
 川遊びは数年していないこと、
 仕事の話は興味深く聞き
 現代建築では、最近の大物の建築でフロアレスの概念が
 自分には特に新鮮だと口にし
 海を越えた隣国の美術館なら
 まだ新しい美術館だけど
 16区にある建築・遺産博物館に興味があると口にした。]

(290) 2011/08/21(Sun) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 僕とヴィー兄さんが……そうかな。
 そうなら、とても嬉しいけど……あんな優しそうな表情は
 僕にはできていない気がします。

[ヴィー兄さんの昔の写真も俺は見た。
 確かに、今と違って短い髪と、
 俺やテオも着ている制服を真面目に着たヴィー兄さんは
 テオと俺だったら俺に似ているけど……
 ただ、そう思ってくれるのは嬉しくて。]

[ヴィー兄さんが俺達が生まれた時
 子守役に含まれた時の気持ち、心情を
 もし知ったら、俺は視線を伏せただろうけど
 今は知る術もなく見上げて笑っていた。]

(291) 2011/08/21(Sun) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 …………テーオ……
 自分……の…寝台に、戻って……よ

[温かく、抱きとめられて寝ていることに気づいた俺は
 覚醒しない頭で、そういって抱きしめる身体を押す。
 ただ、なんと言うか……確かに、そりゃ、
 同じ寝台に寝たのっていつ以来?というぐらい久しぶりだ。
 ラルフ兄さんに背が大きくなった、と 
 俺は言われて……テオも成長したのだろう。
 
 ………だけど、大きいし……髪もこんなに長かった?]

 ……………

[押してた手を滑らせると、
 身体の大きさを確認するだけじゃなく
 髪も手にかかって………違和感に薄く目を開ける。
 間近にヴィー兄さんの顔があって、
 大きな声を出さなかった俺は俺自身を褒めた。]

(292) 2011/08/21(Sun) 21時頃

【人】 執事見習い ロビン


[…………多分、眠くなった記憶があるから
 俺は寝てしまって……で、ヴィー兄さんが
 眠った俺を、抱きかかえたんだと
 理解するまでの時間は、顔が赤くなりきるには十分だった。
 膝に乗る以上に、まるで子供じゃないかと。

 もちろん、今までぐっすり寝ていた俺は
 ベネット兄さんに目撃されていることを
 知る術は、無い。
 ……知ったら、オスカーじゃなくて良かったと
 兄の威厳を考えて思っただろう。]

(293) 2011/08/21(Sun) 21時頃

ロビンは、ヴェスパタインが起きるまで、起こさないよう硬直中

2011/08/21(Sun) 21時頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 21時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 21時頃


【人】 若者 テッド

[遠慮無くエロ本と言われてちょっと赤面してしまう]

う、うん。
……書庫はロビンもたまに行くから、そこには置かないと思うんだ。

[自分たちの部屋に置いておくのも嫌がっていたロビンが書庫に置くとは考えにくかった。
他の3つの選択肢はどれもありえそうで、うーんと悩む]

……その辺りかな。
順番に探してみるしかないかー……。

あ、でもベネット兄ちゃん、時間平気?
部屋でセシル兄ちゃん心配してない?

[どういう経緯でベネットが部屋から出てきたのかを知らないので、部屋にセシルを置いてきてるのでがないだろうかと当たり前のように尋ねる]

(294) 2011/08/21(Sun) 21時頃

【人】 本屋 ベネット

[こういう遠慮の無さは双子で似たのかも、しれない]

時間? どうせ明日も休みだし、問題ないよ。

セシルは多分気付かず寝てる、はず。
こっそり出てきたんだ。この扉の音に気付いてさ。

[空のベッドを見つけられたとしても、
こんな自分だから、そう心配しないんじゃないかと勝手に。
とりあえず倉庫を出ようかと、腰を上げた]

さて、まずはどこにしようか? 
テッドならロビンの思考、俺より読めるかなって。

(295) 2011/08/21(Sun) 21時頃

【人】 奏者 セシル

−リビング→時間跳躍→庭−

[少し開いているラルフとの距離は、それが丁度心地よく。
お互いが話すわけでもなく、無理に世話を焼くわけでもなく。
なんか、そういう空気の緩衝材があるような柔らかくて
少し硬い感覚が今の自分には楽だった。

部屋に戻ったのはベネットよりも先。
物音には気付かなかったが、何となく目が覚めて
毛布の中から手を生やすようにのそりと這い出てきた。
時計を見上げれば、ふと思い出して庭へと出る。
隣のベッドが空なのは慣れているから、
溜息の一つくらいしか出なかったけれど。

寝巻きのまま部屋を出ると足は庭へと向かう。
ベネットが摘んでしまった黄色い花を通り過ぎ、
奥へと進めば丁寧に手入れをしている一帯があった。
そろそろ、月下美人が今年最初の蕾を開く頃。
だから、庭に出ている時間もいつもより多い]

(296) 2011/08/21(Sun) 21時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 21時半頃


【人】 若者 テッド

あ、……俺のせい? ごめんなさい。

[扉の音に気づかれたことを悟れば小さく謝罪。
寝てるならいいかな、とか。でも起きてたら心配するよな、……とか。色々と考える]

うーん……。ロビンの思考……。

……その三択で、だいたいあってるとは思うんだけど、
対俺、で隠してる以上俺の裏をかくようなことをしてる可能性もあって……。

……つまり、わかんない!

[だめな弟だった]

から、まずは地下室から行ってみようかなって思うんだ。
なるべく早く回収はしたいけど、……一応、急ぎではないから、地下室に無かったら今日のところは諦めようかなって思う。

休みって言ってもさ、休みだからこそベネット兄ちゃんもちゃんと寝なきゃ。
朝ごはんの時間に起きないと、ラルフ兄ちゃんに叱られるぞー?

(297) 2011/08/21(Sun) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―リビング・深夜―

[去るセシルを見送って、
一人残ったリビングで片付けを済ます。
明かりを消して暗くなった部屋に、ほんのり香る茶葉のにおい。
皆が帰ってきて、明日はベイラー氏が抱え切れんばかりの御菓子を手にやってくるんだろう
はしゃぐ弟達を思うと苦笑いがこぼれる]

 ……

[部屋に戻ろうと思っていたのだけれど
月明かりを頼りにソファへ向かう。
誰も居ないリビングに、空想描きながら
もう少し暫くはこのままで、と
気づけば夢の中
時刻はいつの間にか深夜を回っていた]

(298) 2011/08/21(Sun) 21時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

[月の下にある月下美人の蕾は、どれもふっくらとしている。
一番早くについた蕾の前にしゃがんで状態のチェックを始めた。
耳を近づけても音はないので、すぐには開かないだろう。
土の乾き具合や茎や葉の緑の濃さ、どれも、申し分ない。
眩いばかりの白を秘めた、赤紫がかる蕾を前に]

今年も綺麗に咲くんだぞー…。

[掛ける言葉はまるで親のよう。
不用意に触れて火傷させてもいけないので
触れるようなことはしないけれど。
明日の天気予報は曇り時々晴れ。
月下美人が育つには、これほどいい条件はない。
暑くても寒すぎても、湿度が高くても駄目という気難しい花だが
手間がかかる分愛しいし、何より咲いた花は美しい。
そういえば自分が植物にこだわり始めたのも、
確かベイラーに聞いた実の話からだったとふと思い出した]

(299) 2011/08/21(Sun) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット


セシルはねぇ、案外今もう部屋にいないかもしれない。
たしか、あの花の咲く時期だから。

……こんな月夜に、お似合いの花。

[家にいる時間は少なくとも、それは知っている。
実は毎年楽しみにしていたりするのだ。
そして最後にはわかんない!な弟に、おかしげに笑い]

分かった。地下室な。

[と、了承しながらも、
隠されたとはいえ何故そこまで探すのだろう、と思ったり。
まさか挟まれている何かがあるとは知らずに]

うう、……起こしてもらえることを祈ろう。

[昔からの寝坊常習犯的に、言葉に詰まるのだった]

(300) 2011/08/21(Sun) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 21時半頃


ベネットは、倉庫から出て、眩しい月明かりに目を細めた。

2011/08/21(Sun) 22時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[寝相は良い方だったのでソファーから落ちる事も無く、ロビンにぺたぺたと確認されるまではぐっすり眠っていて。

腕の中の存在が硬直しているところで、ぼやんと目を開けてじーっと赤い顔を眺めていたけれど]

 もうちょっと……

[周りが暗かったので朝ではないと判断して再び瞳を閉じた。
起こされるまでは起きない心算]

(301) 2011/08/21(Sun) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 22時頃


【人】 薬屋 サイラス

 ―自室→リビング―

[早々にベッドに潜ったはいいが、どうにも寝付けない。
 おじさんのお土産への期待のせいだろうか。
 なんて、子供染みた理由で体を起こせば、
 喉の渇きを癒すため、そっと自室を抜け出した。

 当然、リビングの明かりは消されていたが、
 窓から入ってくる月光さえあれば、
 望みの代物まで辿り着くのはそう難しいことではなかった。]

(302) 2011/08/21(Sun) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

[茶で喉を潤し、さてどうするかとリビングを出ようとしたとき、
 ようやくソファの人影に気がついて]

 ラルフ……?

[深夜ということもあって小さく声を掛けてみるが、
 どうやら相手は眠りについているよう。]

 …お疲れさん。

[目を覚まさせないように、そっとその頭を一撫でして、
 彼が起きる前にと忍び足でリビングを後にした。**]

(303) 2011/08/21(Sun) 22時頃

【人】 奏者 セシル

[月下美人の花は、大抵が同じDNAを持つせいで
萎んだあとに実をつけることがない。
けれど、最近は違うDNAを持つ月下美人が出てきていて
それらを一緒に育てることで、最近の月下美人は実がつくというのだ。
聞いたその話が面白くて、両親に強請って株を揃えてもらい
漸くついた実は、ふっくらと、つるんとしていて、綺麗な色だった。
食べてみるとうっすら甘くて、変わった味をしている。
ちょうど、つるりとした小さなドラゴンフルーツのようで]

…楽しかったなあ。

[手間をかけて育て、花を楽しみ実りを味わう。
植物を楽しむ事の原点は、そこからだったのだ。
それだけに、月下美人への思い入れは強い。

花の点検をすると、すく、と立ち上がって月を見上げる。
明日から、また暫く忙しくなりそうだ]

(304) 2011/08/21(Sun) 22時頃

【人】 若者 テッド

花? ……あー。

[セシルが大事に育てているそれを思い出して、頷く。
でもこんな夜中に外に出ているとは知らなかった。そしてそれを予想できてしまうベネットをちょっと羨ましくも思う]

なんか、兄ちゃん達って離れてても通じ合ってるって感じでいいなあ。

[つい、零してしまった。
気づいて、ふるりと首を横に振り、何事もなかったかのように行こう、と声を掛けたのだった]

(305) 2011/08/21(Sun) 22時頃

テッドは、起こしてもらえるといいなって笑いながら月明かりに目を細め、倉庫内との気温差に軽く震えた。

2011/08/21(Sun) 22時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 22時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 22時頃


ロビンは、ヴィー兄さんの瞼が開くのに気づく。

2011/08/21(Sun) 22時頃


【人】 執事見習い ロビン

― サンルーム:深夜 ―
[眼前にあるヴィー兄さんの閉じていた瞼が開く。
 起こしてしまっただろうか?という申し訳なさと
 現状から変化があるだろうという安堵感に
 これだけ間近に兄さんの顔を見たのは
 いつ以来だろう?と、硬直しながらも見つめ返す。]

 ……………ぃや、いやいやいや、
 熱いでしょう、ヴィー兄さんっ
 僕なら、もう目がさめたから大丈夫ですっ

[きっと、そのまま寝かせたら風邪を引くと思われたのだろう。
 さっき、俺がテオに掛布をかけたのと同じ考え。
 そして、居室ではないから余分な掛布が無かったんだろうなと
 俺は硬直しながら思っていただけに、
 俺が起きているのに気づいても
 また寝そうになる兄さんに突っ込みを入れた]

(306) 2011/08/21(Sun) 22時頃

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