30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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― 自室 ―
[落ちつこうと開閉する口で息を深く吸い込めば、体内に毒のように回る濃密な香り。泥沼に嵌るように正常な思考回路は奪われる。]
なんだ、と?
[辛うじて紡いだ言の葉は、己の為に焚いたという香にかかるのか、此処では厭かという問いにかかったのかも、定かではない。
ただ、髪を掬いあげられた動作ですら、酷く肌が泡立つのは、考えるでなく感じていた。]
―――……うっ…あっ
[と、近付くサイラスの貌。苦言を告げる間もなく奪われる唇。 せめてもの抵抗に、軽く相手の下唇に歯を立てるも、深く噛みつかぬは朦朧とする意識の中でも《後》を考えるからか。]
(281) 2010/09/02(Thu) 20時半頃
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― 自室 ―
[たやすく唇は塞いだが。下唇を噛まれる。微かな血のにおいすら 艶かしく一層征服欲を掻き立てるものとなる]
…経験、ないってことはないよな?
[より一層吸い込もうと端から入り込む舌先はちろちろと相手の歯や咥内を 掠める。その間、指先は相手の衣服に掛かり、外そうと動き回る
微かに息をつくたびに部屋に立ち込める妖艶な香りがお互いの体を侵し 逃げられなくなるのは時間の問題かもしれなかった]
(282) 2010/09/02(Thu) 20時半頃
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― 自室 ―
お前、いい加減にっ……―――
[噛んだ相手の下唇の血は、口腔を弄る舌と共に裡へと微かに流れ込む。鉄錆の味が、微かに思考回路のスイッチを入れた。]
くっ……―――
[押し返す努力をするよりも、この妖艶な香を逃がす方が得策かと、衣服を見出されながら、じりじりと後退するのは窓の方へ。 扉に向かわなかった理由は、推して知るべし。
流石に下級生に今の姿を見られて平然と出来るほど、度胸は座ってはいない。]
(283) 2010/09/02(Thu) 21時頃
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― 医務室 ―
[医務室にロビンを誘導してから、廊下を振り返る。]
あれってやっぱ、なんだろうな。
[ぽそり呟く。 ロビンはどんな様子だろうか。 意味はわかっているだろうか。
とりあえず、訊かれでもしないのなら、自分からわざわざサイラスのおそらくは素行不良と認定される不純交遊をわざわざ自分から言うことはない。]
(284) 2010/09/02(Thu) 21時頃
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ああ、うん、腹なんて痛くない、悪かった。 洗濯当番をサボりたいわけでもないから。
洗濯ある?
[そして、ロビンが口を利いてくれるかどうかはわからないけど、それだけは言い訳をして、医務室から出ようとするだろう。]
ああ、いつも言うこと訊かなくてゴメンなさい。
[サイラスのことを突っ込まれたくないのもあり、煙たがられるのも散々わかっているのもあって、去り際にはそんな言葉を残した。]
(285) 2010/09/02(Thu) 21時頃
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セシルは、医務室から出てランドリーに戻っていく。
2010/09/02(Thu) 21時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/02(Thu) 21時頃
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― 自室 ―
莫迦やろ……お前が気にならなきゃ、俺だって……
[窓のほうへ後退する様、見て取ってしっかりと体重ごと床へ押し倒そうと 力がかかる。]
……逃げるほどいや、か…?
[耳元で囁くのは切なく狂おしいもの。香に酔った所為か本気なのかは 自分でも分からない。服越しに相手の下半身へと指先を伸ばす。 そこから膨らみは知れたかどうだか]
(286) 2010/09/02(Thu) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/02(Thu) 21時頃
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― ランドリー ―
[ランドリーに戻った時、ラルフはどうしていただろうか。 とりあえず、洗いあがった衣類を脱水機に移していく。 なんとなく無言になってしまうのは、どうしても今、サイラスとディーンがどうしてるか考えてしまうからか。]
あー、早くすまそう。
[ラルフには座ってていいよ、といって、脱水作業をはじめる。 絞りきったものを今度は干すために洗濯籠にいれて、洗濯鋏の箱を取り出した。]
(287) 2010/09/02(Thu) 21時頃
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― 自室 ―
はっ? お前、私のことを厭っていたのではないのか?
[かかった言葉に、後退の手を緩めたのが運の付きだったか。]
―――……っぅ
[押し倒された反動で、片眼鏡が床に転がり落ちた。]
(288) 2010/09/02(Thu) 21時頃
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― 中庭、物干し ―
[それから、じっとり重い洗濯籠をラルフと一緒に運んでいく。]
なんか、いつもより重く感じるなぁ。
[ラルフはどんな様子だろうか。 とりあえず、きつそうなら、やっぱり座ってていいから、むしろそこで寝ておくといいよ、と原っぱを指差した。 朝はまだ日差しも柔らかいから、草の上は気持ちいいだろう。
そして、ロープに洗濯物をぴん、と干しながら、ラルフと話をしたか。]
どうだ。眠れそう? それとも礼拝に行く?
[干しながら訊いて、言葉が返れば、また何か話しかける。そのうち眠くなればいいな、と思いながら。]
(289) 2010/09/02(Thu) 21時頃
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それは、厭にきまっ…うぁっ……―――
[厭の理由を謂う前に、布越し下肢に触れられて、甘い聲をあげた。香りによって引き出された快感は、触れる手に欲望の欠片を識らせることとなるか。
何かに耐えるように下唇を噛む。ゆるり落ちる抵抗の手。 唯、片眼鏡落ち裸眼の紫は薄い色で、サイラスを睨む。
厭と謂った訳―――…… 明日からどんな表情で貌を合わせれば佳いのか? 結局告げぬまま。
どうせ、ここまで来たのならば、辿る途は一緒かと。 いっそ挑むように*]
(290) 2010/09/02(Thu) 21時半頃
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なぁ、なんで眠れないのか訊いていい? 悩みでもあんの?
[パンツを綺麗に並べて干しつつ、それは訊いておく。答えるのが嫌そうなら、それ以上は深く訊かずに…。]
(291) 2010/09/02(Thu) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/02(Thu) 21時半頃
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―医務室―>>284
なに、って何ですか?
[セシルの呟きに、すらっと問い返しの言葉が零れるのは、分かっていて敢えて聞いているのか、それとも本当に言葉通り、見かけ通りに気付かぬままなのか。 とまれ、眼鏡のレンズ越しに見える灰色の瞳はえらく平静だ。]
(292) 2010/09/02(Thu) 21時半頃
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―自室―
そりゃ、お前、俺がいないときばっかり狙ってしてただろうが… 遠慮してたんだぞ、これでも……。
[珍しく、心の裡を吐き出すのは香の魔力なのか、 片眼鏡が床へ転がり落ちたのを機に、もう一度息を吸い込むように 相手の全てを吸い取ろうと顔が、唇を塞ごうとし、下唇を噛むのを こじ開けようと舌が揺らめいた。 その手は相手の腕を押さようと動く。 下半身に触れた指先は欲望に濡れ、上がる甘い聲に煽り立てられる]
いっそ独りで、吐き出すなら、俺に吐き出せよ。ばぁーか。
[口から零れる本音。相手の気持ちを知ってか知らずか、睨みつける紫を 見つめ返しその目元に小さく唇を落とす。
熱く張り詰めた体は醒めることなく、重ねて吐き出されるまで部屋の空気は 晴れない儘――**]
(293) 2010/09/02(Thu) 21時半頃
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―医務室―>>285
洗濯物はもうとっくに洗い場に持っていきました。 多分一番乗りだったんじゃないですか。
[もう毎度の如くに呆れた口調で答え、]
……まあ具合が悪くないならそれで良いですけど。 分かっているなら少しはちゃんとして下さいよ。
不良って訳でもないのに、何でそんなに……
[無断外出や飲酒(まだ現場は押さえていないが)など明らかに不真面目と分かるサイラスやドナルドとは異なり、セシルには何とも言えない微妙な感情があるようだ。]
(294) 2010/09/02(Thu) 21時半頃
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ロビンは、渋面を作り、出て行くセシルを見送った。
2010/09/02(Thu) 22時頃
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――早朝/寮・自室―― [まどろみから徐々に覚醒へと向かう少年の意識。 薄く開いた瞳は普段より薄い色あいの光を受け取る]
んにゃ……もう、朝……? ゆーりぃ……?
[少年の寝起きは存外に悪い。 同居人の名を甘えるような声で呼び、姿を探して頭を巡らせる]
ねー、あれ……べっどめーく、して、る?
[隣のベッドでは、リネン室から持ち出してきたらしきシーツを広げるユーリィの姿。少年はその経緯が理解できないでいる]
(295) 2010/09/02(Thu) 22時頃
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[と。慌てたような声が掛けられ、ばさりと広げられたタオルケットが少年の身体に覆い被さった]
……ん、ぐ、……まだ? 寝てていいの? うん……おやすぃ……
[答える言葉も半ばで呂律が怪しくなる。 洗いたてのタオル地の香りに包まれて、少年は再び眠りに落ちた]
(296) 2010/09/02(Thu) 22時頃
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トニーは、ヨーランダの狼狽と安堵をよそに、すやすやと寝息を立てている。
2010/09/02(Thu) 22時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/02(Thu) 22時頃
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―医務室― [閉まった扉を前に、ふうと溜息。 すっかり礼拝に出る気力を殺がれたようだ。]
……どうしようかな。
[他人には滅多に見せない気弱な表情で独りごちた。]
(297) 2010/09/02(Thu) 22時頃
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――朝/寮・廊下―― [パァン、と小気味よくすらある音が、扉を越えて廊下に響いた]
[数瞬の間を空けて、同じ扉が勢い良く開かれた。 続いて飛び出してくる、銀髪の少年の姿。 扉を閉めることも後ろを振り返ることもせず、一散に走り去っていく]
[開け放たれた扉の向こうには、茫然と立ち尽くすもう一人の少年。左頬に赤く、手の跡が浮き上がっていた]
(298) 2010/09/02(Thu) 22時半頃
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― 回想・医務室 ―
>>294
ん?いや、オレ、不良だよ。
[不良でもないのに、の言葉にはそう返す。 中等部の頃までは、普通だった。むしろ真面目だったかもしれない。 ロビンと同じく、顔が可愛いなど言われて、
だけど、ラルフのような目にあうことはなかったのは…。
おそらくは全部、今の同室者の仕業なのか、おかげなのか…。 高等部になっての同室者は、小狡さではきっての隠れ大不良先輩だったというわけだ。しかも学校内でもそれなりに立ち回っていて、どちらかというと敵に回したくないタイプ。
結果、その庇護を受けているんじゃないかと勘違いされたセシルは、集団から襲われるようなこともなければ、いわゆるセシルを可愛がりたい先輩が、その同室者以外に現れることもなかった。]
(299) 2010/09/02(Thu) 22時半頃
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つか、不良だけどさ。 悪い奴じゃないだけ。
自分でいうことじゃないか。
[呆れた口調のロビンには、ちょっと悲しそうな顔をしつつ…。]
――……あと、多分、馬鹿なんだ。
[そしてランドリーに向かった。]
(300) 2010/09/02(Thu) 22時半頃
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――朝/寮・自室―― [同室の少年が駆けていく足音も耳に入らないように、部屋の中でただ、じっとしていた。表情は驚愕と衝撃に固まったまま。時計が一分を数えた頃になってようやく、少年の手は自らの頬に伸びた]
……ったた……なんだよ、ユーリィ。いったい……。
[呟き、打擲で熱を帯び始めた頬を押さえる。 大きな黒い瞳にじわりと涙が浮かんだ]
……なにが気に障ったんだろ……あんな、怒るなん、て……っ。
(301) 2010/09/02(Thu) 22時半頃
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ロビンは、それでも医務室を出ててとてとと歩き始めた。
2010/09/02(Thu) 22時半頃
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― 中庭・物干し ― >>291 [そして、洗濯物が終わると、ラルフの横に座った。]
えーっと、礼拝、は、
まぁ、いっか。
[行くつもりだったけど、結局はそのままポッケからハーモニカを取り出した。]
あ、寝るのにうるさいかな。 でも、ちょっと練習したいから、いい?
[そう了承を得つつ、久しぶりだからとまずは一音一音確かめていく。 そのあと、唇を滑らせながら……。何を吹こうかと考えていた。]
フィル先輩が何の曲が好きかとか知らないよなぁ。
[なんで?と訊かれたら、硝子球と交換してくれんの、名演奏で、とかなんとか言っただろう。]
(302) 2010/09/02(Thu) 22時半頃
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トニーは、ヨーランダを探そうと、とぼとぼと部屋を出て、歩き始めた。
2010/09/02(Thu) 22時半頃
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―廊下― [何となく自分の部屋の方へ戻って来てしまった。 眉根を寄せて歩いていると、走り去るユーリィとすれ違った。(>>301) 立ち止まり、怪訝そうな顔で振り返る。 呼び止める間もなく長い銀髪をなびかせた背中があっという間に遠ざかっていった。]
(303) 2010/09/02(Thu) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/02(Thu) 22時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/02(Thu) 22時半頃
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――朝/寮・廊下―― [頬は熱を持ったまま、じんじんと痛み出していた。今にも泣き出しそうな表情で、いつもよりも随分重い足取りを進める]
……ロビン。
[目を上げた先に見えた姿。誰かを見送ったらしき様子。小さく鼻をすすって、近づいていった]
……えっと。ね、ユーリィ、見なかった。 何処に居るか、知らない?
(304) 2010/09/02(Thu) 22時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/02(Thu) 22時半頃
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―廊下―>>304 [頬を腫らした下級生の今にも泣き出しそうな顔に眉を顰める。]
ユーリィならさっき向こうの方に走っていったけど。
……それ、ユーリィがやったの? 一体何があった。
[一応は気遣うような表情を作って見せて尋ねた。]
(305) 2010/09/02(Thu) 22時半頃
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――寮・廊下―― [同居人の行き先を―とはいえ方角だけでしかないが―耳にして、僅かばかり安堵の表情を取り戻す]
う、え、えっと。 うん、でも、違う、よ。 引っぱたいたのはユーリィだけど、僕のせいだ……多分。
[ぎこちない喋り方で初めの質問に答え、次の問いには逡巡した]
……何が、って……ええっと……話してたら、急に、というか。
(306) 2010/09/02(Thu) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/02(Thu) 23時頃
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―廊下―
それじゃ何があったのか分からないよ。
[さっぱり要領を得ないトニーの説明に溜息をつく。]
じゃあ何か怒らせることを言ったかやったかしたんだな。 あの大人しいユーリィを怒らすなんてよっぽどのことだよ。
[眼鏡のブリッジを押し上げる仕草も、声音もあまり優しいものではない。 彼から見たユーリィは、ひっそりと万事控え目な下級生という印象だ。]
(307) 2010/09/02(Thu) 23時頃
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─ 明け方・自室 ─
……酷い、夢を見ちまったな。
[起きて動き出すには早すぎるが、眠り直すと寝過ごしてしまいそうな、そんな時間帯。 開いた目は、ぼんやりと薄明るい窓の外に向かっていた。]
(308) 2010/09/02(Thu) 23時頃
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セシルは、そのまま物干し近くで、ハーモニカの練習をしはじめる。
2010/09/02(Thu) 23時頃
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――朝/寮・廊下―― [冷静な指摘に、かすかな溜息を吐く。混乱していた事が自覚できるくらいにまでは、少年の感情も収まりつつあった]
う、うん……分かんないよね。 どこか、落ち着いて話せるとこの方がいいな。 できれば……何人か、他の人にも聞いて貰えたほうがいい、……のかも、しれない。食堂か談話室で、どうかな?
[最後は少し迷いつつ、要望を告げる]
(309) 2010/09/02(Thu) 23時頃
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