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ホレーショーは営利政府 トレイルに投票した。
ミナカタは営利政府 トレイルに投票した。
カナビスは営利政府 トレイルに投票した。
サイモンは営利政府 トレイルに投票した。
シーシャは営利政府 トレイルに投票した。
トレイルは隣席座り カナビスに投票した。
トレイルは村人の手により処刑された。
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サイモン! 今日がお前の命日だ!
onecat69 2016/04/14(Thu) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
村人達は自らの過ちに気付いた。
人狼達は最後の食事を済ませると、新たな犠牲者を求めて無人の村を立ち去っていった。
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[俺の放った銃弾は狙い通りにホワイトの銃を持った手を撃ち抜き。
奴の嘆きにも似たそれは 今までと似て明らかに異なる …――まるで狂人の叫びに聞こえた。>>3:88
その様子から不気味さに拍車がかかり、ビクリと肩を揺らす。]
私は、なんだってんだよ―――…
[何も俺は、少なくともテメエの命までは取ろうとしてねえんだから、なんて甘い話が通じるとは思ってねえけどよ。]
(0) dix73 2016/04/14(Thu) 00時半頃
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チッ、わかってるよ、んなこたあ。
[グリーンの言葉にそう答え、>>3:91 甘い考えは捨てて覚悟を決めるしかねえかと息を吐く。
俺はいつまでも銃口をちらつかせられてんのが 気に食わなかったから手を狙ったってのに、 奴はもう一丁持っていやがったし、気は進まなねえが仕方ねえ。>>3:89
逃げるためには、仕方ねえんだ。
そして、そんなことを考えてるから 想定外のことに何処かへ向け撃たれた銃弾への対応が遅れ、そいつは左腕を掠める。]
(1) dix73 2016/04/14(Thu) 00時半頃
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―――ヅァッ……!!
[痛てえ、痛てえ、畜生。 掠めただけだってのにこんなにも痛てえなんてよ。
大事な脚や利き腕じゃなかっただけマシ。 そう考えても痛てえもんは痛てえ。
血を流す左腕を垂らしたまま、今度は手じゃねえ、 なるべく致命傷を狙える箇所、さっきグリーンが掠めただけの 奴の細い体の中でも比較的でかい的―――… 腹の辺りを目掛けて二発目の弾丸を放った。*]
(2) dix73 2016/04/14(Thu) 00時半頃
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[グリーンからオレンジに号令の如く言葉が向けられる、 それに理論で以て言葉を挟むのは恐らく何より建設的な行為であって、 だが男にはそれは元から難儀であり、 今となっては不可能というべきものであった]
――っい、……!
[オレンジの放った二発目の弾は、男の左脇腹を、臍に近い位置を、貫いた。元より見開いたような目が更に見開かれて、揺らぐ体はより揺らぐ。震える右手は、それでももう一度だけ、引き金を引いたが、その牙は、あらぬ方向へと失われただろう。 失われた、証左の、壁の質材が砕ける音。 一瞬、奇妙な停止の間があって、]
あ 、 っ が……
[男の口から引き攣れた声が漏れ、 赤が、漏れる。 腹部から広がる赤は黒いスーツに紛れて酷く目立たない。 ただ細い脚が折られ、膝をつき、手をついて、]
(3) mimu175r 2016/04/14(Thu) 01時頃
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……は、 あぁ、 ……ああ……
[吐息とも声ともつかないものが、血と共に口から溢れ落ちる。男の瞳はただぶれ続け、最早何処を見ているとも知れず。掌から、銃が零れ落ちた。 割れた硝子片の合間、転がる錠剤を拾っては、口に運ぶ。一粒、二粒、三粒、飲み下して、]
…… 間違って、い、た、 間違っていた、間違っていた、間違っていた、 間違っていた、間違っていた、……間違っていた……
[繰り返し呟く言葉は、何に向けるでも、なく]
(4) mimu175r 2016/04/14(Thu) 01時半頃
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…は、
[放った弾丸がホワイトの腹を撃ち抜いたのを見て漏れ出た息は、笑いじゃねえし、安堵でもねえ。
奴が撃ったあらぬ方向への銃声に一度身を竦ませたが、今度のやつは俺の体のどこも掠めることはなく、このボロ家の壁を抉っただけだったか。
口から赤い血を零し、白い錠剤を拾い飲み下すホワイトのその様をただ見ていた。
ザマァとも、イカれてやがるとも思わない。 ただ、間違っていたと繰り返される言葉が呪詛みてぇにひどく頭に響く。
銃を持つ手が微かに震えているのを隠すように、左腕の傷口にその手を添えるようにして。 ひどく胸糞が悪い吐き気にも似た気分を噛み殺しながら、消えていく命…クズの命だ、俺も、ここにいる、いた、全員等しく価値がねぇそれを、阿保みたいにただ見つめて深い溜め息を吐いた。*]
(5) dix73 2016/04/14(Thu) 14時頃
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[ 背を丸めて、首から上だけを持ち上げ 男の笑いは途切れ途切れに。
”それ”>>3:92を視界に収めようと 歩みに合わせ首を回しながら、 動かぬ指先でコルトのグリップを押し上げる。
銃は下手だ。銃相手ですら、勝算をナイフに見た。 そうまでして抜かなかった。 けれどもう残されたものはこれしか無くて
( 懐のカードなど、何の役にも立たぬ )
はやく取り出して立ち上がらねば けれど立ち上がれば、きっと拳銃は掴めない。
焦燥に駆られながらも嗤った奥歯から、 血の味がした。]
(6) kanko 2016/04/14(Thu) 14時半頃
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……ええ、思っていましたよ。
私を ”怖がっていた” cowardなら さぞ扱い易いだろうと、ね!
[ 地に落ちたコルトを、利き手ですらない左で拾って 足裏は体を回しながら立ち上がらんと 靴の下の砂を捻る。
ハンマースパーを下ろす指、振り上げた腕 その先のターゲットを認めるや否や
狙えやしない発砲を、2発。
内のひとつは彼の背後 車のウインドウで、蜘蛛の巣を張った。]
(7) kanko 2016/04/14(Thu) 14時半頃
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っふ、 ははは、 はは、 は。
[ 左手が弛緩する。
付き出した腕の先、引き金にかかった指を軸にして コルトローマンの銃身が、くるり。
男の眼球と同じ速度で回転し ひとつしか無かった黒目は、眼球の裏に消えて。
脳天に風穴を開けた男は 最後の最期まで嗤ったまま
掻き消されたグリーンの血痕の道の上に、堕ちた。**]
(8) kanko 2016/04/14(Thu) 14時半頃
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[その笑みを前にして、 全身の毛が逆立つような―― ――背骨を引き抜かれるような、 そんな感覚が身体の中を走り抜けていった。
Coward、そう、>>7 このWacko>>6に対して 血の滲んだ黄ばんだ歯を睨みながらも 確かに俺は、怯えていた。]
Shut up!!
[歯を食いしばり、汗ばんだ指先で引き金を引く。 と同時、ヤツのコルトが弾を吐いた。 燃えるような痛みが左胸の上に宿る。 目を見開く。 視界が明滅する。]
(9) sane 2016/04/14(Thu) 20時頃
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あ、ッ、
[ぱりん、と車のウィンドウが爆ぜる音なんざ耳に入ってない。
俺は、あんなに忌み嫌った男の黒目が、 ぐるりと眼球の裏に消えて―― その脳天から”赤い”血がたらりと垂れる、までを見守ると、 耐え切れずに膝から崩れ落ちる。]
―― ぅ、う、ぐ、…………Fuck!!!
[叫び、 グリーンの血の痕の上に堕ちた遺体を よろよろと立ち上がり、 見下ろして、 憎悪をこめて 蹴りあげた。]
(10) sane 2016/04/14(Thu) 20時頃
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[うつ伏せになっていたヤツの体を仰向けにすると、 傷を抑えていて血まみれになった手で、そのスーツを探る。
やがて仕舞いこんでいた宝石をさぐりあてた。 煌びやかな石は汚ェ俺を嘲笑うかのように光ってやがった。 肩で息をしながら――ズボンにそいつを突っ込んで、]
(11) sane 2016/04/14(Thu) 20時頃
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…………
おやすみ、クソ野郎
[忌々しかったヤツの目を、塞ぐように 血塗れた手でその瞼を下ろした。]
(12) sane 2016/04/14(Thu) 20時半頃
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[空が青い。 青く青く、忌々しいほどに晴れわたり 太陽が地を這いずるクソ共を見下ろしている。]
はァ、……
はァ、
[ そのまま逃げちまえばいい。 インパラの鍵が囁いた。
俺はそれを無視した。]
して…………
……て、やる、
(13) sane 2016/04/14(Thu) 20時半頃
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[脂汗をかきながら虚ろに呟き、 血の道をつけながら、 アジトの扉をこじあけるべく戻ろうと、した。*]
(14) sane 2016/04/14(Thu) 20時半頃
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[ 銃声が響く、響く、高らかに! 血塗れのソファを挟んだ銃撃戦を見上げて、オレは痛む体を震わせながら眼を見張る。瞬きを忘れた眼球はすぐさま乾いて涙の膜をまとった。黒々光る濡れた眼は、オレンジの傷やホワイトの顛末を真摯に見つめる。一瞬足りとも見逃すまいと。
クズどもが殺し合う クズどもが血を流す 清々しいはずが、
――間違っていた、間違っていた……ホワイトの声が脳を揺すった。間違っていた、間違っていた……何を、誰が、いつ、どこで、どうして、ホワイトの声は【誰か】の声にすり替わり、オレの表情をひどく曇らせる。外の晴天とはうらはらに]
――――、なぁ おい、……なぁ テメェ は、間違っちゃいない
間違ったのは だれ、だ
[ ホワイトにか、オレンジにか、それともオレ自身にか、問う声を含んだ呼吸は力ない。血を流しすぎたし、オレは彼方此方みにくく穴だらけだ]
(15) onecat69 2016/04/14(Thu) 21時半頃
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[間違ったのは、だれ、か。
そんな誰にともない問いかけに、 男が答える事はない。
男にとって間違ったのは自分であり、 あるいは全てであり、 ともかくどちらにしろただ自分が間違っていたそれが事実だった]
(16) mimu175r 2016/04/14(Thu) 22時頃
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[間違っていた。 そう繰り返す声はいつしか途切れ、 男の体は、ゆらりと崩れ、うつ伏せる。
残されたのは、骨格めいた肉体と、 広がる赤い血と、 散らばった白い錠剤たち、 ただそれだけで、
かちなどなにもそこにはのこらない かちなどなにもそこにはなかった
――
**]
(17) mimu175r 2016/04/14(Thu) 22時頃
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わかんねえよ、そんなこと。
[グリーンの力ない問いかけは誰に向けられたものかはわからねえ。 そして答えもわからねえ。
ホワイトから視線を外さないまま、外せないまま。
イヌを引き入れた豚か。 金に目がくらんでこの作戦に乗っかった俺らか。 クズの群れに乗り込んできたイヌか。
解のねえ問答に、先まで噛み殺していた胸糞悪さを吐き出すように呟く。]
(18) dix73 2016/04/14(Thu) 22時半頃
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…全員、間違ってたんだろうよ。
[ああ、我ながら頭の悪い、くだらねぇ解だ。 わかりきった、どうしようもない答え。]
(19) dix73 2016/04/14(Thu) 22時半頃
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[ホワイトがうつ伏せに倒れる。 確かめに行く気もない。 あいつは死んだ。 最後まで、わけがわからねえことを言い続けて。
俺が、殺した。]
ッ…クソ……
[左腕に添えていた銃を握ったままの腕で眉間を押さえると、睨むようにその屍を見つめたまま、 誰にか、何にかもわからない悪態を喉奥から絞り出した。*]
(20) dix73 2016/04/14(Thu) 22時半頃
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[ 激しい音が鳴り止み、ホワイトの命の気配が遠ざかる。 ホワイトの声は硝子片の雨とともに大脳皮質に焼き付いた。思い出――なんて美しい物には成り得ない、オレの“最高で最悪な1日”を象徴する光景として。 ブルー、ブラウンに続いてみっつめの色彩が失せた。 拳銃を掴んだ手をソファの座面につき、のろのろと愚鈍な動きで身体を起こす。ホワイトをよく見るためだ。喪われた白をよく見るためだ。 床に散らばった錠剤の白は、血の赤の中でしらじらしく鮮明だった]
…………わからね――ぇか、 わかったら 教えて、くれよ ハッ
[ オレンジの声に瞬いた瞼裏で白が明滅して。 眩んだ目を、オレンジの顔へと向けて笑った。
生きていれば、いつかわかる日が来るだろう――と*]
(21) onecat69 2016/04/14(Thu) 23時頃
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[無言のままホワイトの屍を見つめていたのは何秒くらいか。 多分そんなに長い時間じゃないが、妙に長く感じられた。
グリーンが体を起こした気配を意識の端に捉えると、眉間に手を当てたままそちらへ視線を移す。
わかったら教えてくれよ、と笑った顔に口端だけ上げて笑い返したつもりだが、今自分がどんなツラをしてるかはよくわからない。]
それまで生きてたらな。
[テメェが。
…俺が。
死ぬ気なんてさらさらないのは変わらねえが、目の前のホワイトの死に、死にかけのグリーンに、今まで避けてきた死に対する想像力が無駄に働きそうになるのに緩く首を振って。
そういえば外が静かになった気がする、と、その意味を思えば今一度溜め息をついて、豚の死体が転がる先、重い扉を見た。*]
(22) dix73 2016/04/15(Fri) 00時半頃
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[ 全身を打ち付けるように前へ斃れた衝撃も、 遠のく意識の中では まるで上等なウォーターベッドの上と紛うほど たゆり、たゆりと揺れていて
肩は燃えるように熱いくせ 背は凍えるように寒い。
( Owner of a lonely heart、Owner of a lonely heart )
今朝、自宅を出る前 腕時計を留めている男の横で、Radioが唄っていたが
……――――バツン。
無機質なスイッチが倒れるのと共に、無音になった。]
(23) kanko 2016/04/15(Fri) 00時半頃
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