249 Digital Devil Survivor
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— 3day / 至商店街・路地 —
わあ、そこは僕の推理力を 褒めてくれるところじゃないのかい! パラチーノさんは、相変わらずお手厳しい。
[>>3:316 ———無い義理を果たされなければ、 こういうところだけ、人を読むことの出来ない男は 安堵されているなんて嬉しい事を識ることも無く。 勿論、それを揶揄できることも、無く。
苦笑いよりというよりは、 態とらしい驚愕の見開きとともに両の掌を虚空に広げ、 芝居たらっしく伏せた睫帳ごと、ブロンドを振るった。]
(1) 2016/06/22(Wed) 00時半頃
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[そして、そのまま。 頬を引っ張られもしないのをいいことに、 調子に乗る菫の色は、黒猫を見下ろしたまま。]
( ふ、と、溢す微笑の吐息には やや、安堵にも似たような、 口振りと裏腹の、素直なものだ。 )
おっと。それは、失敬、失敬。 そう、そういえば、そうだっけね。 パラチーノさんはそんな軽い男では無いのでした。 でも、バカっていう方が馬鹿とも聞いたから、 折角だし、バカにしたままでおこう。
[>>331猛る犬の咆哮が、遠く、残る。 微かに劈く残響に影響は無いのだとしても、 男にとってもまた、心地のいいものでも無いのに関わらず。 ひとりはしゃぐ少女の姿の末恐ろしさには言葉が無くとも、 そっと意識下で同調することになっただろうが、閑話休題。]
(2) 2016/06/22(Wed) 00時半頃
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…… じゃ、眼科と言い換えることにしようか。
[……ただの皮肉だったが、 どうも通じていないのなら側頭を苦く掻いて置く。 手放せば、ブロンドの束は、すとん、と。 風に抵抗無く、指から擦り抜けて、落ちて往く。 その間、地面に転がっていた菫青石は、 徐に吹かせた風が湖をきょとりとさせた事も気付かない。
そも、目は口程に物を言うというが、 それを見せない、特にバーカウンターに立たない常の彼は、 男にとっては、――――― 中々に読めない存在だった。 (それが、また、面白い存在だとも思っていたのだが。)]
…… っと、分からないのなら、忘れてくれたまえ?
[それでも返事がなければ、手をひらりと振るって、 平常心をアイオライトに注ぐと、さっさと誤摩化したものだ。]
(6) 2016/06/22(Wed) 01時頃
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(さらりと 眼差しを振るおうとしたことには 理由は幾つかあるけれども、一番の理由は――――。)
[狐の嫁入りですらも無いのに、 青筋を立てていた紫電は、ふッ 、と。 事切れたかのように、ある時を境に途切れた。
アーケードに、足を踏み入れる。
蒼穹を透かす天井を仰いでも、 痛烈な風刺画を描くような晴天ばかりがある。 それが意味することに僅かばかり、菫を細めてから、 もう一歩を"気配"に踏み出しつつも、多くは シャッターの閉ざされた商店街の中に眼差しを、移した。]
(12) 2016/06/22(Wed) 01時頃
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[丁度、スカイブルーよりは 深い空と似た色彩のパーカーが目に映る。 その立ち姿は、決して覚えのある彼では無いし、 何処か頼り無さげにすら見えた、―――けれども、だ。]
…… 。
( 一瞬、>>3:323此方を向いた蛇さんには にこりと微笑んでから、暫し、一考。 )
や、「初めまして」。 それから、 …… "久しぶり"かな? ソロモン王のところで会って以来、だったか。
(14) 2016/06/22(Wed) 01時半頃
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[英語も話せるとは言え、 (少し反応が愉しめそうな気もしたから、)
母国語であるフランス語で 御挨拶でもしようと思ったのだけれど―――、 仮にもまともに返されてしまっては 恥ずかしいからやめておこう。
それでも、にこやかながらも、 腕を緩慢に挙げて、「普通」とは言い難い挨拶をするのは …… 或る程度の確信があったから、だ。]
こんなところで、雨宿り為らぬ、雷宿りかい?
(此方は遠目から見た印象の、戯れのカマ掛けだけれど。) (悪戯っぽく、―――首を傾げて、喉をくつりと鳴らした。)*
(19) 2016/06/22(Wed) 01時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/22(Wed) 01時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/22(Wed) 12時半頃
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— 3DAY / 商店街 —
[霹靂たる稲妻から空は一転、 喚いたかと思えば哭き出すような鎮雨が振る。>>3:339 アーケードの天をしととと、濡らし始めたそれらに おや、と、青紫陽花の色が持ち上がるのも束の間。
>>21彼らの挨拶の間に、 >>22短い溜め息が擦り抜ける雲のように流れて往く。 それに意識を引き戻されては苦みの綯い交ざる面持ちに 悪巫山戯の色で以て、微笑む男がひとり。]
お…、それはいいことを聞いたかな?
( …… 嗚呼、でも何時もの様に振る舞って 「悪」認定されても堪らないのでやめておこう。)
(30) 2016/06/22(Wed) 14時頃
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————— なんてね、冗談、冗談…、だけれど、 知人、って言うのは冗談ではないな。うん。
[「まあ、顔見知りと言う方が相応しいのかもしれないけれど、」と。腕にぐるりと巻き付いている蛇の方を見て、口角はすこし度を緩めた弧を浮べたまま、ねえ?と言わんばかりに金糸を揺らしたものだった。]
[それから「今の彼の名」を聞いて、反芻した後、だ。]
[もうひとりぶん、黒猫を気にするように、ちらり、と。 端に映す思慮の間を置いてから、声と…、人の器よりも色濃い"魔"の気配がする蛇に菫を転がして、「今の名前」を口にしよう。]
(31) 2016/06/22(Wed) 14時頃
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"今の僕"は、王様の御客人でも無いのだし、 君も誰かと契りを交わしている訳でも無いのでしょう? なら、友人のようにフランクでいいんだよ ――――、
……っと、"今は"、ニコラスと名乗っている。
[あの時、相見えた時とは"第三者"の居る手前、纏う空気が変わっていたかもしれない。けれど、何時の軽薄さは何処か薄れて、嘗てと混ざり合い――――今の遠い昔、狭間の中間地点にあるような、気分だった。]
(それでも、人々の生前の行いを見極める オシリスの天秤を宿したようなスネーク・アイには ゆらゆらと眼差しを撓ませも、逸らすもことなく、 細笑を引いた視を、さも自信あり気に真直ぐに向ける。
――― 疚しい事なんて、何ひとつ無いのだから。)
[彼の悪魔の目には、どう映るかは――――分からないが。]
(32) 2016/06/22(Wed) 14時半頃
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[>>25 然し、『今度』の彼は随分と律儀らしい。 店で伝え聞いていた、彼への"評価" ―――。 存在がブレているように見えた、なんて、 人で或る筈の彼からも言われていた、 その意味が薄く理解出来る位には。]
…… 僕は、ね。 人間以外の物になる気は無いよ。 そう為る時は、"私"が、完全な死を迎える時だろうか。
[可笑しさと、自嘲。] [二彩を融け合わせて、く、と、喉を鳴らした。 目元に掛かった前髪を掻きあげながら、一間空け、] 別に、気にはしないよ。 うん、以前の"僕"を知っているヒト……、 じゃない、存在なら、それも正当な評価だ。
随分とまあ、――― 信用が無い、と、思うだけで。
(33) 2016/06/22(Wed) 14時半頃
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[ 、 ] [残念がる振りを連れて、 肩を竦める。生まれる、意図的な静寂。 それから、静寂を灯した菫色は大蛇では無く、
人そっくりの彼の瞳を、 "今"の彼の意志を、見極めるように、]
( 『でも“違う”ように俺は思う』 )
…… それは、「今の君」の見解かな? 嘗て君なら、きっと僕をもっと、疑っただろう。 でも、それが嘘だとも思わないから、敬意を表して 本当のところを言おう。 …… "出来なくはない"。
ただ、やることとは、別だ。 それに出来上がっている調和を乱してまで、 「それ」をやる理由が、僕には無い。
[道化のコンストラストを抜いて、眉を垂れ下げ――――、「信じるかは、"泥方君"次第だけれど、と、やや、弱ったようにも、微笑んだ。]
(34) 2016/06/22(Wed) 15時頃
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[そのまま、空に掛かり始めた雲に 跳ね上がる様な視線は、>>26蛇の追随には ちょっとの間、アイオライトを逸らしていた。 ……これも、別に疚しい訳では無いのだけれど。]
( 少しの間の後、恐る恐ると、 眉間から鼻梁を抱えるように手を添え。 … ちらり。 )
…… 『悪い』かい?
[―――― 正直に答えはするのだけれども、 "正義"を司るからこそ、誰が散撒いたかも分からない 餌に乗り掛からないだろうな、と、推測した上で、 だからこそ、『悪人扱いされて』敵に回すと面倒だなあ、 なんて、思っただけだ。気怠さが瞼に掛かって、垂れる。]
[遠回しな肯定の反応に、主に蛇さんを窺いつつも、彼の言葉にはそうだね、と、頷いた。>>29視線を移す序でに見えた、腕にぶら下がる少女の反応も、……多分、こうしているのは、あまり宜しくないのだろう。(これで、「普通の女の子」なら気にする事は無いのだけれども。)]
(35) 2016/06/22(Wed) 15時頃
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そうだねえ……、 ヴァルプルギスの夜にはちょっと遅過ぎ… って、そうじゃない。
[>>28うんうん、と、頷きかけたけれども、 …… 思わず組み掛けた腕は解いておこう。
話を逸らしているだけの、時間はないだろうから、 数日前から随分と朽ち果てた路路を思うように、 遠く、公園の方を見遣るように ―――、瞳を眇めた。]
…… 公園の…電波塔から、 妙な気配がしたからねえ……。 あの時を境に、街が殺気だっている気がする。 悪魔も、神様も、 …… 人間も、ね。 ―――― だから、調べに行きたいのさ。
[彼らを仰いでから、反対意見も特に出ないようなら そのまま向かう心算、だったが――――。]
(36) 2016/06/22(Wed) 15時半頃
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…… 。
(不意に、そちらとは違う繁華街のほうへ 何か引っ掛かったかのように、視線を戦がせた。)
―――― …… 店に誰か居る? … まあ、悪いものなら入れないし、いいか。
[独りごちりはしたものの、 "結界内"に侵入する気配がして振り返った。 鍵を掛け忘れた、というよりは、掛けてない理由がこれだ。 ただ、誰かが居る気配はなんとなく察知できるものの、 人物までは分からなかったが―――、
…… 特に気にすることはしなかった。]
(37) 2016/06/22(Wed) 15時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/22(Wed) 15時半頃
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[こんなところでも、 落ち着いて冗談を時折言える茫洋とした性質は、 意図があるようで、男の性質とも、また根深い。
時折、本音のところを見せたとしても、 それが不安を引っ掛けていることに気付けないのは、 元より、最初から信用を得ようとは、全く、 微塵も ―――― 想定していないからだった。]
そうだねえ、 怪電波だったらノット剣呑で平和的だし ロマンがあって、いいんじゃないかなあ。
月刊レムリアのネタにも 丁度良さそうなぐらいの穏やかさだ。
( だから、そんな風に>>39、 何時ものように悠々とのたまう。 )
(46) 2016/06/22(Wed) 20時頃
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[言外に、 「そんな可愛らしいものじゃない」と語る口先は、 まだアーケードの柱に邪魔されて見えない 紅白の塔を追っていた。
実質 ―――― まだ、彼処がなんとかされていないのは、 日毎増して往く気配により、何より明らかだった。]
( >>42詰るような蛇さんの舌には、 そちらに気を取られていたことでひとつ、
透明で、それだからこそ、不透明な―――、 水底を覗き込む蛇玉の追求からそろりと外れた後は、 気付かないフリと言う、芝居でも打っておこう。 )
… さあ。"そんな無意味な事は、忘れてしまったな"。
[呼び方にはお好きにどうぞ、と、掌をひらひらと振った迄、は特段何も無かったのだけれど。密やかに聞こえた"何人目"、だ、なんて。無粋な問いを聞留めた暁には――――、"嘗てと同じ、老獪の笑み"を、にィ、と、唇に引いた。]
(49) 2016/06/22(Wed) 20時頃
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[数日前の、"人と悪魔が同居している"彼と 同じような事を言ったなんて知った日には、 自虐と皮肉でお互いの首を締める事になった気は するのだけれど ――― …… 。
そんな心中劇は、幸か不幸か、回避されたのだった。 めでたし、めでたし… っと、終わっちゃいけない、]
[ …とは言え。 ]
(元より「正義」と言うものは、酷く、人間的だ。 だからこそ元々、"私"には彼は悪魔の中でも、より――――、そう、物事に対しての正義の概念を棄てた"私のような存在"よりも、ずっと、人間に近しい存在なのかもしれない、と、思っていた。)
[それだから、自己の存在について、 一時期であっても、"今の彼"と、だとしても。 感覚が近しいことは、悪魔に近いのか、人間に近いのか、 分からなくなる ―――― 何よりの、毒に、なったかもしれない。]
(55) 2016/06/22(Wed) 20時半頃
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[と言う、閑話は扨置き。]
…… おや、嬉しい過大評価! 実際に上手く出来るかどうかは、 "やってみないと分からない"んだけど…、 ( と、 そんな事はどうでもいい。 )
[>>43 まだ少年らしさの残る、 あどけなさの趣さえある面立ちに浮かんだ、 "人間らしくもある"微笑みを、やや、眩しげに、眇める。
「信じる」なんて、それこそ彼らの言う通り、 悪魔らしくも無い言葉の所為、だったかもしれない。]
―――― 然し、昔の君とは、大分変わったねえ?
[…直ぐに、揶揄する響きで、誤摩化したのだけれども。]
( でも残念、"水"の御咎めからは逃れられなかった! )
(56) 2016/06/22(Wed) 20時半頃
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やだなあ、 そんな悪いものでもなかったでしょうに。 ちょっとした、"薬"だよ? "薬"!
[>>45心なし…じゃ、ない気もする、 噛み付かれそうなくらいぎらついた眸に情けなくも 八の字眉を描いて、困ったように、あはは……、と、 お茶を濁しながらも、だ。
…… 剣幕が怖かったので、金糸を戦がせた後。 両手をホールドアップしながら一歩を退く事にした。]
(とは言え、会えたのは ――― どうだろう、と、首を傾げはしたものの、"今"と"昔"で分たれている彼らを改めて一瞥しなおした。菫の水面に投じられるのは、黒玉。>>45)
(59) 2016/06/22(Wed) 21時頃
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[……両の天秤は。 そうは言っても、完全に信頼される訳では無い。 恐らく、審判の途中に或るのだろう、とは、思った。
だから、 彼の"人間らしさ"に擽ったさは覚えたけれども、 その感覚も、偶には悪く無かった。]
…… ありがとう。
[食い下がる"蛇"を余所に、泥方君の方に、一言。 ここは、素直にお礼を告げたところで、ある。]
(>>39不快を訴える声に瞬きをする程の時間も無く、 鈍く ――― 、石畳へと倒れこむ音が、聞こえた。)
(60) 2016/06/22(Wed) 21時頃
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パラチーノさん ――――― 、
[ぶら下がる遊具を喪った少女が、 無邪気にこちらに近寄ってきたのなら、 代役は、秋の稲穂畑のように豊かなブロンドの頭を 撫でてあげることでさりげなく回避しよう。]
そうだねえ、その猫さんは――――、 可愛らしくてアリスちゃんには とてもお似合いだよ。
…… じゃあ、お茶会の会場に付くまで、 その子と遊んでいてくれないかい? 暇ならカラスと書き物机が似ている理由でも 考えておいで。 [そうやって宥めながら、 駆け寄る役は、>>47彼に任せておいた……のだけれども、 慌てふためく姿は、こっちの方が…、なんだか、 からかうのも忘れるくらいに、心配になってしまった。]
(62) 2016/06/22(Wed) 21時半頃
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(凄く、…… 、こう、 こう言う時に限って頼りなさそうだなあ!と思ったのは 鍵をかけて仕舞っておこう。 蛇に睨まれても、蛙のように石にはなれないので、 代わりに営業スマイルめいたいい笑顔を浮べておいた。)
…… 取り敢えず、僕の店に、戻ろうか。
[表情よりはずっと淡白で手慣れた怠さのある声の裏で、 避難所再び、と、思ったのは、仕方の無いことだと思う。]*
(64) 2016/06/22(Wed) 21時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/22(Wed) 21時半頃
ニコラスは、リツに話の続きを促した。
2016/06/22(Wed) 22時頃
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— → 3DAY / 『Aqua Vitae』 —
[>>65傍で時折、 じゃれられようものならあやしている女の子が 何処かのアプリゲームのSSR+なんてことまでは 残念ながら、情報業の専門外だった。]
( 然し、 彼の話し振りからは間違いないだろうけれど、 本当に"大いなる伯爵"に属する悪魔でいいのか、と 繁々と、パラチーノさんを担ぐ彼を見ていたのに 気付かれていた、のだろうか。
>>65労しいフォロー……、というよりは、 親切に補足してくれたのだと、勝手に思っていた。)
[飾っていた営業スマイルを崩しながら、 考えるように、思い出すように、顎元に手を添える。]
(そりゃあ、突然の事は誰でも驚くものだけれど、 状況が状況でなかったら、冷やかしていたでしょう。)
(73) 2016/06/22(Wed) 22時半頃
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[閑話。] …… 悪魔、成り立て?
( 不思議そうに、興味深げに、菫青石を丸めた。 )
分霊のような概念や、 "元人間"の悪魔なら分かるけれども、 君達でも、そんな事があるのかい。
[聞いたことが無い訳でも 無いけれど、例は余り無い…気はする。
そもそも、今も跋扈している野良悪魔のような低級なものなら、兎も角。彼程の存在が"そうなる"のも中々珍しいな、と、考えては、だ。
疑問符調と一緒に、興味を明るませた菫を 載せた首が、傾きかけたところ、]
(74) 2016/06/22(Wed) 22時半頃
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(案内するために、すこし先行していた足を 石畳の上に数歩留めると、首じゃあなく、上体ごと、 ————— 捻るようにして、 後ろを振り向き、)
[二度の瞬きの後、"さっきの"————。 魂の深淵と、根源を同じくした者の微笑みとは あからさまに色を変えた、道化の仮面を被っておいた。]
君に褒めて頂けると、とても光栄だよ。 感激する程、"趣味がいい" だなんて!
(ついでに、腕を広げて"とても嬉しそうにする、" 酷い誤聴へのオーバーリアクションも忘れずに。)
[横目でその反応を性悪く窺いながらも、合間、ぽつり。]
(75) 2016/06/22(Wed) 22時半頃
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―――― しかし、君は、何を以て。 "私"を、悪と、そう、見定めたのだろうね?
[そうやって、戯けたかと思えば、 第三者が起きていないのを好い事にあの時の話し振り。 あの時の、声。声色。雰囲気を纏わせて、 蛇よりも纏わりつく様な響きで、聞くのだが ――――。] ( 或の時も、確か、尋ねたか。 )
[流石に何千年も前の記憶をすべて、 一言一句色褪せずに持っている訳でもない。 扠、その問いに答えられていたとしても綺麗さっぱり、 忘れていただろうが ―――――― 。]
(手土産を渡したのは此方だけれども、あれをどうしたか、その後の事は王様の"自己責任"なので、一錬金術師の責任と知り及ぶことの範疇外だ…と思う。確かに、"副作用"については説明を忘れていた気はするけれど、どうだったカナー。……覚えてないなあ。)
(78) 2016/06/22(Wed) 22時半頃
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[ そんな幕間の傍ら。 来た儘のアーケードを戻るならば、 そう遠くも無いところに、何時ものあの 真っ当、とは言えないようなBARの 店構えが見えただろう。
鍵の掛からない戸を潜った後、 何となく、見つかってはいけない気がしたから すかさず今朝方カウンターに出しっ放しだった "生命の水"を戸棚に颯爽と閉まってから。
――――― >>15端で蹲っていた存在に気がついて、 ソファに運ぶべきかをしばらく逡巡したのち、 置きっぱなしにしておいたブランケットを かけておくことにした。 ]
(79) 2016/06/22(Wed) 22時半頃
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[そして、それから。 パラチーノさんだからと言って、倒れた患者を直ぐ、 放ったかしにして外に出掛ける訳にも行かない。
しばらく様子を見た上で、結局この日も 電波塔に行くことは残念ながら為らなかった。
着いてきてくれたアンドロマリウス君もとい、 泥方君には、冷凍庫に残っていたものの在庫処分に、 ジェラートくらいは差し入れとしてあげたことだろう。]
(87) 2016/06/22(Wed) 23時頃
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[>>44それから、夜の開けた早朝 ―――― 、 目を醒ました彼女とかち合うタイミングがあれば、 ふたりの死を聞くと、やや、眉根を潜めて、
「 … すまないね、 」と。
罪悪感と似ているようで、それとも付かない謝罪は、 最善を尽さず、止めもしなかった責任があるからだった。
("悪"の心算では無いが、"善い"人間でも無い。 だからこそ、悔いる訳でも無いが ―――― 、 )
それから、涼やかなドアベルが鳴る前に、 いつでも休む場所がなかったら使っていいとも告げて、]
(89) 2016/06/22(Wed) 23時頃
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…… あ。 マガタマの話をするのを忘れたなあ …。
[何かを忘れていたと思ったが、 まあ、次に会う時があればでいいだろう、と。
知人の死を聞いても、無味乾燥になってしまうのは、 とうの昔に、幾人も、幾人も、看取ってきたからだ。
(人間らしい、人間の生をまっとうしてきた者たちを。)
だから、自分がどうかすれば変えられた、なんて、 義心に駆り立てられることも、無い。
ただ、…… 寝覚めが悪くなるだけだ。]
(人間と言うには凍り付いている心を、果たして 人として呼んでいいのかは分からないまま、 …… 大した眠りにもつかず、早朝、店を抜け出した。)*
(93) 2016/06/22(Wed) 23時半頃
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