人狼議事


88 吸血鬼の城 殲滅篇

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小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 00時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 00時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 00時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 00時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 00時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[腕の中でレオナルドの身体は徐々に冷え、
 ぐったりと、縮こまったように
 小さくさえ感じられた。]

………。
センセイ。

[ワイヤーを引き、手首から解く。

 酷く傷ついているその場所からは
 いまだ固まらぬ血があふれ出していた。

 その朱に、隻眼は引き寄せられ。
 ――ゆらりと暗い紅を帯びる。]

……。………

[酷く迷い――漸く、頭を振る。
 彼を横たえ、
 そっとその血に触れぬようにしながら手を組ませた]

(8) 2012/05/03(Thu) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[レオナルドの最期の言葉を思い返し、
 躊躇いながら手に巻いた包帯を解いた。
 闇の血を含んだ其れを、彼の唇に押し当ててみる。

 ぬるりとレオナルドの唇は血に濡れたが、
 彼の頬に赤みの差す気配はない]

無理だよな。俺じゃ…。

[何処か安堵したようにくしゃりと苦笑する。

 ――なりたての出来損ないの雛鳥は、
 眷属を増やす方法も
 死者をすら眷属に変える事が出来ることも知らなかった]

(9) 2012/05/03(Thu) 01時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 01時頃


【赤】 小悪党 ドナルド

…アンタなら、
……センセイを、変えてやれたのか?


[彼も、知りはしないだろう。
 ひときれのパンの為に命を売った経験は、己にも数知れずあったのだ。

 だが自らの寿命を前に永遠の命を願うことを、
 愚かと切って捨てる事は、今の己には出来なかった。

 ――こんな姿になっても、死を恐れる自分が]

(*0) 2012/05/03(Thu) 01時頃

【赤】 小悪党 ドナルド

――。…

[舐めずる様な歓喜の気配。

 今は声をかけても無駄なのだろう。
 誰が嬲られているのかなど想像もしたくなかった。

 くしゃりと髪を混ぜ、意識を現実へと引き戻す]

(*1) 2012/05/03(Thu) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[包帯を手に巻きなおし、
 転がるラルフの細剣を
 軽く靴で跳ね上げる。

 漆黒のワイヤーに汚染され、
 剣は既に殆ど炭の様な色に変じていた。]

…っん、…

[掌で受け止めれば、
 闇の血に浸った包帯ごしにも、
 ぴりりと残る聖の気配。

 しかしそれは直ぐに消え――
 静謐な暗黒の気配となって安定する]

(15) 2012/05/03(Thu) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[これをレオナルドが持っていたと言うことは、
 ……未だに此処に、取りに来ないという事は]

……ラルフ、
………死んでんのか…。

[喩えそれを錬金術師が望んだといえど、
 一人送り出したまま覗きにも来ないなど
 考えられない、とそう思う。

 隻眼の男の知るラルフという青年は、
 そういう優しさを持っていたから]

(18) 2012/05/03(Thu) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[レオナルドは死んだ。
 エリアスも殺した。
 ――ラルフも、なら]

……あと何人、生きてるんだろうなぁ。

[ゆっくりと息をついて苦笑し、
 とん、とレイピアで肩を叩いた*]

(19) 2012/05/03(Thu) 01時半頃

【赤】 小悪党 ドナルド

……そっか。

[そいつ次第――との答えに、僅か、安堵の息を吐く。
 男に断言が出来ないのなら、自分が出来る筈もない]
 

(*4) 2012/05/03(Thu) 02時頃

【赤】 小悪党 ドナルド

[ゆるりと首を振る気配]

俺はセンセイを殺してない。
……センセイが、寿命で死んだんだ。

アンタの命令を…、守れてない。

(*5) 2012/05/03(Thu) 02時頃

【赤】 小悪党 ドナルド

――っ…。

[飢えと貧血に、酷く疲労した脳髄に
 『其れ』は毒の様に甘く浸み込む。

 ひどく、怠かった。
 其れが偽りでも罠でも、構わない気がした。
 ……其れがないと、生きられない様な、気がした]

(*8) 2012/05/03(Thu) 02時半頃

【赤】 小悪党 ドナルド

…、…何処、…行けばいい?

[躊躇いを含んだ、暫くの沈黙のあと。

 ……戦慄く様にゆっくりと息が吐かれ、
 のろのろとした、何かを畏れるような答えが返る]

――…今、…何処にいる?

(*9) 2012/05/03(Thu) 02時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 02時半頃


【赤】 小悪党 ドナルド

――
[ヒュー・ガルデン。
 男の『声』として伝わる名前に瞠目し、
 納得がいったと言うように呟いた]

……あの気配。
アイツだったのか。

(*12) 2012/05/03(Thu) 07時半頃

【赤】 小悪党 ドナルド

なんだよ。
……クレアの想い出でも、語り明かす積もりか?

[城主と、騎士。
 それに自分の共通点に気づき、苦く笑って独りごちる]

南の塔だな。
――わかった。

[獰猛な獣が獲物を前にしたような、気配。
 恐らくは其処で狩を始めようとでもいうのだろう。

 ……どの道ヒトの血を吸いに行くわけではない。
 けれど自ら彼を求めることは酷く惨めで

 食事に行くのだと思うよりは、
 いっそ気が楽だった]

(*13) 2012/05/03(Thu) 08時頃

【人】 小悪党 ドナルド

―二階―

――南か。

[振り返り、『声』を確かめるように
 天井を仰ぐ。

 男の気配は愉悦に歪み、
 牙を剥き出した獣の笑みを思い起こさせる]

……次は誰だろうな。

[誰を狙っているのか。
 自分は誰を殺せば良いのか。

 淡々と思考にのぼせながら、
 螺旋階段へと足を急がせた**]

(27) 2012/05/03(Thu) 08時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ジェフが辿り着くまでには、その姿は消えていた。

 手すりを跳び、三階へ。
 ――主の気配を追い、ひたすら上へと**]

(31) 2012/05/03(Thu) 08時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 08時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

―南塔(26)―

[開けた屋上に出て、夜闇を吹く風に眉を寄せる。
 覚えのある、二つの気配。

 深淵を凝った様な其れと、
 対して幽けく抗うように揺れる光。]

坊っさんか…。

[一瞬だけ――切り裂くような痛みが走る。
 しかしそれは淡く解け失せ]


…なんだ。
もう御愉しみかよ。

[漆黒のレイピアをトンと肩に乗せ、
 揶揄うように囁いて、
 事態を見守ろうと緩やかに歩み寄った*]

(34) 2012/05/03(Thu) 09時半頃

【赤】 小悪党 ドナルド

お邪魔だったな。
……手伝えることは?

[男を最も苦しめるであろう聖術。
 その使い手が此処で消えるのは望ましいことだ。

 歪んで飢えた思考がそう訴える。
 憎悪に絡め取られた男への思慕が
 酷く甘くヒトとしての己を侵食してゆく。

 苦笑した。
 ――彼を護ってやりたいと思った記憶は、
 未だ鮮やかなままだというのに、と]

(*14) 2012/05/03(Thu) 09時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 09時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 09時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

久しぶり。
ほかに、生きてる奴いるのか?


[影に押さえつけられたムパムピスに、そう笑いかける。

 隻眼を僅かに細めた其れは
 別れる前と変わらぬもの。]
 
エリアスとセンセイが死んでんのは知ってる。
たぶん、ラルフもなんだろ?

(41) 2012/05/03(Thu) 13時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[主の声に顎を動かし、ぎこちなくそちらを見る
 愉悦に満ちた瞳に複雑げに苦笑し、
 差し招かれるままにそちらに歩み寄る]

――邪魔するほど、無粋じゃねえよ。


[名を呼ばれる度に疼き、胸を締め付ける思慕。
 嫌悪し、憎み、弱弱しく藻掻く被虐。
 
 もうどちらかはわからない。
 ただ酷く、この男を、
 
 ――この男を思っていないと、
 自分が消えてしまいそうだった ]

(42) 2012/05/03(Thu) 13時頃

【人】 小悪党 ドナルド

……。此処で、か?

[躊躇うように男を見上げ、
 押さえつけられたムパムピスにちらりと目をやる。
 
 軽く唇を噛み、縋る様に主に目をむける。
 ――それで赦してくれる男だとは思ってはいなかったが]

(43) 2012/05/03(Thu) 13時頃

【赤】 小悪党 ドナルド

[男の傷に、目が吸い寄せられる。

 くるしい。
 ひどく、唇が乾く。
 
 生々しく濃厚な葡萄色の其れは、
 尚一層薔薇の様に、鮮やかな芳香を放って]
 
 
……後、じゃ、ダメか?
今……?

[小さく喉を鳴らしながら、『声』で懇願する。
 ムパムピスに聞かれたくはなかった。

 欲に声を掠れさせた己への羞恥に、
 僅か、喉を震わせる*]

(*16) 2012/05/03(Thu) 13時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

…そっか。

[ラルフの死に、寂しげに笑んで言葉を返す。
 手にしたレイピアが僅かに重く感じられた]

……なら、あとはジェフリーだけだな。

[彼が此処に向かっていることは知らない。
 だが彼もまた、主の殲滅の対象となるのだろうと]

(49) 2012/05/03(Thu) 13時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 13時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 13時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[予想通りの言葉に、唇を噛む]

…っ。
誰がアンタなんかと…っ

[ふたりきりに、という言葉に
 反発する様に言い返したが
 
 誘うように差し出された紅に
 息を吸い、黙り込む]

(57) 2012/05/03(Thu) 14時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

…、…。……

[男が腕をゆらすたび、
 ゆっくりと滴り落ちる鮮血。
 
 ――くらりと眩暈がする様な気がして
 その甘い匂いのする腕に、指をかけた]

(58) 2012/05/03(Thu) 14時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

……っは、…、…

[喉を上る吐息が、その腕を擽る。

 確かめるように舌を這わせ、
 流れる赤をざらりと舐め上げる。]
 
……っ、ん、……――ッ、…

[ぐらぐらと頭が回った。

 立っていられなくなり
 よろける足を踏みしめる。

 とん、と男の胸に腕に覆いかぶさる頭がぶつかり、
 縋りつくようにして夢中で傷口を辿る]

(60) 2012/05/03(Thu) 14時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[つくられたばかりの長い犬歯が現れ、
 どろりとした其れを
 更に啜り上げようと突き立てられた。

 もう、修道士の事は脳裏になかった。
 急激に満たされる飢え。

 常に己の中を染上げていた其れが
 ひとつずつ霧消していく。

 口中を塞ぐねっとりとした濃密な闇。
 ……甘く濃い、薔薇色の水。

 爛れ削られた腕の痛みが徐々に失せてゆき 
 ――ゆっくりと、元の膚のカタチを取り戻していく]

(62) 2012/05/03(Thu) 14時半頃

ドナルドは、ムパムピスに話の続きを促した。

2012/05/03(Thu) 14時半頃


【赤】 小悪党 ドナルド



(……ああ、俺、なんで、ずっと)

 

(*18) 2012/05/03(Thu) 15時頃

【赤】 小悪党 ドナルド


(こんなに、きもちよかったのに、)
(……こんなに、…)


[唇を離し、犬のように喘ぐ。
 煮えたぎる熱を呑み込んだような感覚。
 鉄錆の匂いはあたかも薔薇の噎せるような芳香]

(*19) 2012/05/03(Thu) 15時頃

【人】 小悪党 ドナルド

……っ、…、…

[ぴちゃぴちゃと獣の様に舌を使い、
 こぼれおちた血液を愛おしそうに嘗め上げる。

 …髪を撫でる掌にぞくりと身を震わせ、
男が誰に声をかけているかに漸く気づいく。]

…ぁ、…。……

[荒い息に胸を波打たせ、のろのろと濡れた瞳を上げた。

──のぞきこむ男の眼に、
ひとつだけの昏い紅がとろりとした甘さをもってあわされた]

(71) 2012/05/03(Thu) 17時半頃

【赤】 小悪党 ドナルド

[美味かったか、と尋ねる声に酷いいたたまれなさが襲う。

震える唇が開かれ──
紡ごうとした其れは声にならず、消える。]

(*22) 2012/05/03(Thu) 17時半頃

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