181 巫蠱ノ匣
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ん……、ぁ……?
[意識はゆっくりと浮上する。 冷たい床に転がっていたせいか身体があちこち痛い。 顔を顰めながら身体を起こして、そして気づく。
首に嵌められた冷たい輪っか。
なんだこれは、などと口に出す前に耳に女の声が飛び込んで来た>>1 女の話す異様な言葉の羅列。 喚く男。 そして倒れる男。
全てが現実味のない夢の出来事のような気がして。]
(63) 2014/06/20(Fri) 10時頃
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夢、じゃねぇよなぁ。
[首筋を撫でればつるりと冷たい感触が指先に伝わる。 頬をぱちん、と軽く叩けば痛みもあった。
顔を引き攣らせつつも近くにあったデイバッグを引き寄せ中身を確認する。 中に入っていたのは水などの他に6も入っていた。]
(64) 2014/06/20(Fri) 10時頃
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[見慣れぬ、ある意味で見慣れたモノがそこにはあった。 銃には詳しくないからそれがワルサーPPK9ミリと呼ばれるモノだとは分からない。 だがそれが銃で、銃がどうやって人を傷つけるのかは知っている。
一瞬をそれを手に取ろうとして止める。 視線を巡らせれば同じようにこの部屋で目覚めた人達がいたからだ。 こんなものを持っている事を知られるわけにはいかなかった。
気づけばデイバッグをまるで宝物のように抱き締めながら。 名前が呼ばれるまでその場でずっと立ち尽くしていた。 名前を呼ばれたなら誰にも声をかけず足早に部屋から出て行っただろう。]
(65) 2014/06/20(Fri) 10時頃
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[ふらりと廊下を歩く。 自分の部屋は1.A 2.B 3.D 4.Gの1だった。
部屋に入ると銃を取り出し構えてみる。 ずしりと重い。 銃の扱い方などあまり知らないが、安全装置を外して引き金を引けばきっと弾が出るはずだ。
暫し逡巡した後に銃は取り出しやすく、しかし目立ちにくいズボンのベルトへと差し込む。 そこまでして、もう既に撃つ事を基準に考えている自分に気づいて盛大に眉を顰めた。]
(66) 2014/06/20(Fri) 10時半頃
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― Aの部屋 ―
[ガイドブックを必死で読み漁る。 分かる事と言えばじっとしていてもそれは死を待つ行為だという事。 【手段】とやらがこの手にある銃の事だとしたら。 己が何をすればいいのか自ずと分かるというもの。 やはり眉を顰め、しかし銃はしっかりとベルトへと挟み込み。]
……行く、か。
[本当にその銃で人を撃てるかどうか分からない。 取り敢えずは様子見をするべきだろうと廊下をふらりと歩いている**]
(67) 2014/06/20(Fri) 10時半頃
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― 広間 ―
[まずやってきたのは広間だった。 転がっている男と知人である駒江がいた。 他にもいただろうか。 取り敢えず力なく笑いかけては見るがそこを素通りして真っ直ぐ玄関へと向かう。]
…やっぱ開かねぇか。
[軽く引っ張ってみても開く気配はない。 ついでに軽く蹴ってみるがびくともしない。 銃を使えば鍵を壊す事は可能かもしれないが、]
―――――…くそが。
[ちらりと視線を倒れている男へと向けて毒づく。 無理矢理外に出ようとすれば同じように殺されてしまうだろう。 そんな事ぐらい簡単に想像出来る。 故に強引にこの扉を破る事など出来るはずもなかった。]
(79) 2014/06/20(Fri) 21時頃
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なあ、駒江。 あんたはどうすんの…いや、聞いてどうなるわけでもねぇけどさ。
[もし彼、いや彼女がガイドブックとやらに従ってこちらを殺す気ならば。 手に入れたモノが何であれもう襲ってきてもおかしくはない。 まだこうやって何事もなくこの場に立っていられるのだから、きっとまだ彼女は動く気はないのだろう。 そう判断して声をかける。 それでも距離は開いたまま、これ以上近寄る事は出来なかった。]
(80) 2014/06/20(Fri) 21時頃
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[こちらの声など聞こえなかったのだろう。 銃声を響かせ死体を撃つ彼女>>82にはっきりと顔が引き攣った。]
な…に、を……。
[死体の腕を引き千切って笑みを浮かべる駒江の様子に悪寒が走る。 傍らにいた見覚えのある青年も特に動じた様子は見えない>>83 平然と駒江に話しかけて。]
……お前らおかしいって、なんだよこれ。
[引き攣った顔のままに小さく呟いた。]
(84) 2014/06/20(Fri) 21時頃
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あ…しょくじ……?
[駒江が持っているそれは、食べ物では断じてない。 はずなのに。 浮かべる笑みは見慣れた綺麗なもので。]
おかしいって、こんな…銃とか、普通に撃って、出来るわけねぇのに、
[頭の中に浮かぶ言葉を意味も分からず並べて。 動揺に引き攣った顔はそのままに。
新たに表れた人物へ>>86とぎこちなく視線を向けた。]
(89) 2014/06/20(Fri) 21時半頃
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…もどって、いや俺は。
[もしかしたら玄関が開くかもなどと愚かな思いでここに来ただけで。 銃声やら食事やら、そんな非日常を求めて来たわけではない。]
あんたもおかしいよ、こんなの見てなんでそんな平然としてられんだよ。
[落ち着いた雰囲気の九条に気圧されたかのように一歩後ずさった。 綺麗に笑う駒江と、傍らにいた上嶋はなにやら和やかに話しているし。 この異様な空間から早く逃げ出したくて。 でも背中には開かない扉があるだけ。 逃げるにはおかしな人物達の横を通らなければいけない。 なのに、脚は動かず身体は固まったままそこに立っている。]
(90) 2014/06/20(Fri) 21時半頃
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…この状況がおかしい、そうだけどよ。
[それでも死体を撃ってその腕を…なんて。 この場所に何故かいて、騒いだ男が死んだ事よりも”おかしい”だろう。]
なんで、そんな冷静でいられるんだ。 俺がおかしいのか? 皆、狂ってる…でも、俺だけがおかしいんだったら。
[平静な顔をしている九条のそれは仮面なのか、それとも素なのか。 分からない。 腕を掴んで笑みを浮かべる駒江も、それに話しかける上嶋も。 全部おかしく見えて堪らないのに。 それをおかしいと言っているのはこの場に自分だけ。]
(99) 2014/06/20(Fri) 22時頃
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俺はもう狂ってるのか……、
[ぐっと唇を噛み締めれば切れて血がつう、と流れる。 口の中に広がる鉄錆のような味は不味くて。 かつて殴られた時に味わった事を思い出す。
虐めていた相手が一度だけ歯向かってきた事があった。 その時に殴られて、口の中が切れた時に広がった味と同じだ。]
(100) 2014/06/20(Fri) 22時頃
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………付き合ってられっか、こんなもん。
[逃げられるはずはない。 分かってる、玄関すらも開かないしなによりも【手段】とやらがこの手にある。 きっと他の人達も同じように何かしら持っているだろう。
何時まで経っても過去から逃げられないように。 この場から逃げる事もきっと叶わないのだろう。 それでも逃げるようにその場にいる面々から視線を逸らし。 足早に広場から出て行った。]
(101) 2014/06/20(Fri) 22時頃
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[去り際に背中に投げられた駒江の言葉>>103はしっかりと耳に届いていた。 口元を紅のように血で濡らした彼女の言葉はまるで毒のようで。 精々小さく舌打ちをするぐらいしか出来ず。 振り向きもせずそのままその場を立ち去った。]
(106) 2014/06/20(Fri) 22時半頃
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― 自室 ―
[行くあてもなく、戻ってきたのは自室で。 治まらない動悸に胸を押さえつつ扉に凭れ掛かり、そのままずるずると座り込む。]
おかしい、おかしいだろこんなの……っ
[でもおかしいのは自分かもしれない。 分からない、何もかもが狂って見えて何が正しいのか間違えているのか。 ただ分かるのは。]
やっぱ来るんじゃなかった。
[ここに来てしまった事が間違えだった。 否、過去にやらかした己の所業が、間違えだったのだ**]
(107) 2014/06/20(Fri) 22時半頃
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[ずっとこうしているわけにはいかない。 扉に凭れ掛かっただと扉越しに撃たれるかもしれない。
死体とはいえ平然と銃を撃って、そして食った奴がいるのだ。 用心に用心を重ねてもまだ足りない。 バックパックを抱えてそっと部屋を出る。 廊下には誰かいただろうか。
しっかりと鍵はかけてそのまま歩きだし、ちらりと広間の方へと視線を投げる。 あそこにはまだ”おかしなヤツら”がいるのだろうか。 近寄りたくない。 だから離れる為に下へと降りる階段へと足をかけた。]
(159) 2014/06/21(Sat) 21時頃
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― 1階ホール ―
[階段を降りたらそこはホールになっていた。 玄関へとちらりと視線を投げ、そして諦め気味に視線を外す。 どうせ開かないに決まっているし、下手に触って殺されても嫌だ。
ホールは特に見どころもなく。 廊下へと出ようとそっと扉を開けて、その手は止まる。 人の気配を感じたからだ>>174>>176 しかも一人ではなく二人以上。
近づけば誰がいるのか、何人いるのか確認出来るだろうが。]
――――――…、
[迂闊に近寄るのは危険だと息を顰め。 どう動くべきか迷いながらじっと廊下にいる人物達の動向を窺っている。]
(178) 2014/06/21(Sat) 22時半頃
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[そっと聞き耳を立てていれば断片的な言葉くらいは聞こえてくる。 どうやら彼らはその場を動くらしい>>200 その場で二人が争い合う気配はあまり感じられない。
そこに乱入する理由もないし、何より危険だ。 気づかれないままここでずっと息を潜めて。]
(いつまで俺はそうやって逃げるつもりだ…?)
[ひたすらに逃げて、そうやって。 最後まで生き延びる事が出来るのだろうか。 今、見ている二人はどうか分からないが。 少なくとも平然と死体を撃って食うヤツがいるのだから。
じりじりとした焦燥感の中。 ただ、二人が移動するのを待つばかり**]
(202) 2014/06/22(Sun) 00時頃
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