21 潮騒人狼伝説
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[>>5:91 サイモンのナイフを避けられたのは、本当に偶然だった。 >>5:92 レティの呪詛のような声を聞き、 思わず後ろにのけぞったため、 運良くサイモンのナイフが身体を掠めただけに終わったのだ]
サイモン! てめぇ!
[叫ぶが、意外とサイモンに隙はなく反撃したものか迷う。 ところが、>>2サイモンがレティに駆け寄ろうとしたため、 反射的に背後からタックルを仕掛けていた]
この偽者! おとなしくしろ!
[自分を相手にするより、レティに駆け寄る事を優先する姿に 違和感を覚えつつも、なんとかサイモンの動きを封じようと 揉み合いになったまま右手のブラックジャックを振り上げた]
(4) 2010/07/26(Mon) 01時半頃
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がっ・・・
[>>7 右肩に歯を立てられ、思わず苦痛の呻きを漏らし、 エモノを取り落としてしまう]
この・・・!
[噛み付かれたままサイモンの頭に頭突きをかまし、 緩んだところでサイモンから無理やり拘束を解かれたため、 こちらも一旦間合いを取ろうと素早く飛び退った]
・・・潰してやる。
[痛む右肩を押さえサイモンを睨みつる。 相手の出方を伺おうとしたその時、 目の前にスイカぐらいの大きさの物体が投げ込まれた]
(9) 2010/07/26(Mon) 01時半頃
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>>6 ・・・?
[最初、投げ込まれた物体がなんなのか分からなかった。 血まみれで、昨日に塚で見たものと良く似ていて、 でも、その物体のあちこちを自分はよく知っていて。 耳、鼻、髪、唇とパーツの一つ一つが 自分のよく知る幼馴染のソレに似ていることを理解し、 その意味することが脳内に伝わった時]
ァッーーーーーー
[甲高く、声にならぬ音を発し、力なく床に跪いていた]
(12) 2010/07/26(Mon) 02時頃
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[続けて、ドスッ・・・と胴体が投げ込まれる音]
あ、はは・・・ あはははは・・・
[しかし、胴体や走り去る者には見向きもせず、 這うようにリンダの首の元へ行き、ソレを両手で抱え上げる]
リンダ・・・ 嘘でしょ・・・
[両のまぶたを閉じさせ、髪を手で軽く梳いてやり、 血の汚れを服の裾で丁寧に拭い去る。 そこに少し気弱な幼馴染の顔がはっきりと現れ、 この首がリンダであったことは疑いようもなくなった。 白蝋のように色を失ったリンダに正面から語りかける]
一緒に、帰るんじゃ、なかったの?
(13) 2010/07/26(Mon) 02時頃
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[そして、血の汚れも気にせずにリンダの首を抱きかかえ、 その場にぺたりと座り込むと声もなく泣き始めた**]
(14) 2010/07/26(Mon) 02時頃
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−ロビー−
[泣くだけ泣いて、ようやく現実を受け入れる事にする。 抱えたリンダを正面から見つめ、お別れに軽いキス。 そうしてゆらりと立ち上がり、首をソファに置く]
…殺してやる
[決意を口に出す事で、完全に腹を括った]
まずは、アレだ…
[血に濡れた格好のまま、裏口から外に出て目当ての物を探す。 田舎ゆえに管理が甘かったのか、目当てのものは意外とすぐ見つかった。 交通手段の限られた地域での必需品、非常用のガソリン缶が]
(18) 2010/07/26(Mon) 14時半頃
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火炎瓶…
[小さな体でガソリン缶を抱え込み、厨房に運び込んだ。 みりんのビンを開けてガソリンを流し込み、 ガソリンを染み込ませた布巾でふたをする。 そうしたものを4つ作り終えたところで、3階へ]
オイルライター…
[イアンの部屋へ向かう。 酷い死に様の死体に心動かされる事もなく、 事務的にポケットを探り、目当てのものを手にする]
これで、やる。
[再び、厨房へ。途中で目に入るリンダの死体にも、 もはや何も感じなくなってしまっていた]
(19) 2010/07/26(Mon) 14時半頃
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もう少し、何か。
[暗い目で厨房を見渡し、目に付いたのは香辛料。 七味唐辛子と胡椒を大き目の紙袋にいれ、 投げやすいように紐で結ぶ]
迎え撃つところは… 決まってる。
[この事件の総ての始まりの場所]
(20) 2010/07/26(Mon) 14時半頃
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人狼塚で。
(22) 2010/07/26(Mon) 14時半頃
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>>21
ボリス、ちょうど良かった。 手伝って。
[>>20の作業を手伝ってもらう事にする。 総ての準備が整ったら、決戦に向けて最後の作業を]
残ったガソリンを、裏口と正面玄関に撒いて。 みんなを… 火葬にしてやろう。
[さすがにこれで2人が死ぬとは思っていない。 ただ、この呪われた建物を放置したまま戦いに臨む気になれなかっただけのことだ]
(23) 2010/07/26(Mon) 14時半頃
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−人狼塚−
>>43 ああ、ベネット。 始める前にそこだけ教えといてやるよ。
[ベネットの問いに、酷く乾いた声でキャロが答える。 そこに人間らしい感情は見当たらず、 まるで壊れた人形のような印象すら受ける]
人を殺しちゃいけなかったのは、手段として二流だからさ。 その方法しか選べなったあんたらは、人として無能だ。
[ボリスの陰で挑発するように手を振る]
そしてお前らを殺すのは…
(54) 2010/07/27(Tue) 00時頃
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それ自体が目的だからだよっ!
[両手に火炎瓶。 だが、早々に中身を悟られるのは愚策だ。 まだ火は付けず、ガソリンを浴びせた時点で オイルライターを投げつけるつもりで両手に構える]
>>48 こちらこそ。今度は、逃がさないからね。
[場違いなほどにこやかに、サイモンに答える。 それでも炯炯と光る目だけは笑うことなく、 サイモンの所作を余すことなく追っていた]
(55) 2010/07/27(Tue) 00時頃
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うおおおおおおっ!
[>>48 踏みこんでくるサイモンの獲物を確認し、 急所に刺さらなければたいした問題じゃないと腹を括る。 右手の火炎瓶をナイフに当てるように下から振りあげ、 サイモンの動きが止まれば左手の火炎瓶を叩きつける。 瞬間的に作戦を決め、吠え声とともに左足を力強く踏み出した*]
(56) 2010/07/27(Tue) 00時半頃
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