人狼議事


187 【腐女子の】夏にゃこ【新刊です】

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【赤】 双生児 オスカー

─未知との遭遇─

[さて、唐突だがオスカーは未知の生物と対峙している。
一見するとファーのようだが、意思を持っているのか自分でうねうね動いてる。
どこが頭なのかは分からないが、恐らく上に持ち上げてる方が頭なのだろう。
ミミズのような体には斑が散っていて……

っていうか触手だ。
多分シューロの触手だこれ]

 ……どうしようか。

[持ち主?のところに持っていった方がいいのか。
それとも放置しようか。心境としては放置の方向にだいぶ傾いている。

暫く蠢くそれを遠巻きに観察して]

 よし、見なかったことにしよう。

[放置を決定し、歩き出す]

(*14) kaisanbutu 2014/07/30(Wed) 17時半頃

【赤】 双生児 オスカー

[が、数歩も行かないうちに、足をなにかに引かれてつんのめった。
見れば、先ほどの触手が足に絡んでいる。
足を振るが、きゅいきゅいと鳴いて離れない]

 鳴くのか君……!

[敵意はなさそうなので、とりあえず座って観察。
きゅんきゅん鳴いてなにかを訴えてるとこを見ると、餌でもねだってるのか]

 ……というか、君は食物を摂取できるのか?
 どこが口だ、これ。

[素朴な疑問。
骨が入ってなさそうな体をぷにぷに触ると、意外に気持ちがいい。少しひんやりしている。
さて、口はどこかと恐らく頭らしきところを探ってみていたとき。

先端部が割れて、ぱくんと指が咥えられた]

(*15) kaisanbutu 2014/07/30(Wed) 17時半頃

【赤】 双生児 オスカー

 ひっ!?

[ぬちゃ、とややぬるめの温度が伝わってくる。
指に吸い付く力は痛いほどではないが存外強く、ねぶるような動きに尻尾までぴん、と緊張が走った。
慌てて引っ張っても力が強く、取れなかったが
やがて餌ではないと悟ったのか、あちらから口を離して、指が解放される。

指を見る。
少し甘い臭いのする、なにかぬめる透明の液体がねとねとと絡んでいた]

(*16) kaisanbutu 2014/07/30(Wed) 17時半頃

【赤】 双生児 オスカー

 き、気持ちが悪い……っ!!

[咄嗟に猫パンチが出て、触手はぽおんと宙を舞う。
それを目で追うこともなく、指を絨毯に擦り付け。

懲りずににじにじ戻ってきた触手を、半目で迎えた]

 ……とりあえず、キャットフードは消化出来そうにないな。

[とりあえず、飲んだら帰れと命令して、粉ミルクを与えた。飲んだ。


その後、触手になつかれて仕方なく世話をしていたら、猫ミルク(性的な意味で)を無理矢理搾乳されるのは別の話*]

(*17) kaisanbutu 2014/07/30(Wed) 17時半頃

【赤】 双生児 オスカー

―触手プレイはロマンらしいので―

 もうっ、もうやだあっ……!や、イけな、もうむりだか、ら……っ、

[触手に絡まれながら、言葉が通じないそれに懇願の言葉を投げた。
当然話なんか聞いちゃくれなくて、立ち上がった欲を咥え込んだ触手は変わらず巧みに性感を苛み続ける。
触手の内部は大小の襞が無数に連なり、そのひとつひとつが蠢いている。
それらは慣れている風にいいところを探り、裏筋をなぞり、そのまま鈴口を擽り。
あんまりな現状を否定するように目をつぶれば、先走りと粘液の絡み合う、ねちゃついた音が耳朶を侵し、かえって生々しさを助長する。

さてなぜこうなったのだったのか。
確か、いつも通りミルクを用意してやったのに飲まなくて。
仕方ないから自分で飲んでたら、背後から忍び寄った触手が開いた口の中に入ってきて。
舌で押し返そうとしてもずるずる喉の奥に突っ込まれて、触手がびくびく脈動したと思ったら変に甘い粘液を飲まされて
それから――

それから、いまいち記憶がない。

とりあえず、気が付くとごちゃごちゃ絡まる触手とくんずほぐれずあれこれしていた。
あれこれ?なにそれ?なんて野暮なことはお言いでない]

(*18) kaisanbutu 2014/07/30(Wed) 19時半頃

【赤】 双生児 オスカー

 ――あっ、ひいっ、う、あっ

[びくんと身体を跳ねさせれば、透明な先走りが零れる。
じゅる、と音を立てて、触手は一滴も零さずにそれを啜った。

尊厳も何もなく貪られ、地に足のつかない感覚に翻弄されて床でのたうつ。
何度もイかされた身体はほとんど力が入らなくて、ひっひっと半べそで床を這いずるが、触手は離れてくれなくて]

 あっ、やぁっ や、もう、……!

[痙攣じみた震えと共に達してしまって、身体が弛緩する。
だが、おかわりを強請る触手がまた蠢いて、甲高い悲鳴が上がった]

 ひっう、ぐっ、ぇっ……!

[真っ赤な頬を、ぼろりと涙が伝った*]

(*19) kaisanbutu 2014/07/30(Wed) 19時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ふすふすと安らかな寝息を立てて寝ている自分の隣に、なにか熱源が近付いてくるのを感じた。>>10
眠くてぽやんとしていれば、聞こえたのは謝罪の言葉]

 ……なにがだ?

[顔だけをそちらに向けて、疑問符。
可愛いオツムは、他の猫と色々あったせいで彼とのやり取りを忘れてしまったらしい。

不思議そうな顔をして、また目をつぶり。
ついでにもそもそとすり寄っておいた]

(11) kaisanbutu 2014/07/31(Thu) 13時頃

【人】 双生児 オスカー

[温かくて気持ちがいい。
湯タンポ代わりに歳上を使い、悪びれる様子もなく喉を低く小さく鳴らす。

二度目の謝罪に、薄く目を開けて耳を動かして。
なんでもないらしかったので、寝る体勢。

ふす、と鼻を動かすと彼から漂うのは外の土と草の香りと、それから]

 ……野良猫くさい。

[苦情めいた言葉を、ぽつり]

(13) kaisanbutu 2014/07/31(Thu) 13時半頃

【人】 双生児 オスカー

 君がついてきてほしいなら、行ってやらないこともないかな。

[なんでか上から目線で、ヤニクに返答をして。
眠たげに自分の顔を擦り、ぐっと伸びをした]

 ジョー臭い。

[それから、ふすふすと鼻を鳴らして臭いを嗅いでからそんなことを。

出入りの自由な野良猫たちは、大抵いろんな意味で奔放なので少し苦手。
その苦手な臭いに包まれている甘い兄貴分の横腹をつついて、早く風呂へ行けと急かしておいた]

(15) kaisanbutu 2014/07/31(Thu) 17時頃

【赤】 双生児 オスカー

─幼少のこと─

[それは桜のひらひら舞う晴れの日のことだった]

 ヤニク……

[大きな目を潤ませて、歳上の猫に話しかけたのはまだまだ幼さを顔に残す黒猫だ。
猫年齢13歳になって、先日からヤニクお兄ちゃんと呼ぶのを止めたばかりの、生意気盛りの仔猫が珍しくしおらしい。

顔を上気させ、尻尾を立てて動揺に目を揺らす。
そわそわと落ち着かなく手を動かして]

 あの、さ。ちょっと、汚して……。

[なにやら歯切れ悪く、口ごもりながら。
タオルかなにか、と呟く。
近付かれれば、びくっと肩を揺らして]

(*37) kaisanbutu 2014/07/31(Thu) 18時頃

【赤】 双生児 オスカー

 な、なんでもない!なんでもないからこっちに来ないでくれ!

[明らかに挙動不審に、隠れようとして。
それでも声をかけられれば、暫く躊躇した後、そろ、と掌を見せる。

青臭い白濁が、べっとりと手にこびりついていた]

 ……身体、熱くて……。
 クッションに擦り付けてたら、その。

[言い訳を消え入りそうな声で呟いて。
まだ熱い息を吐き、心底困った顔でヤニクを見る。
春のせいで発情したのだと、大人ならば察せられるだろうが。
行為のことは知っていても、初めて発情期を体験した仔猫にはただ混乱だけがあって]

 出したのに、お、治まらない…んだ。どうしよう、ヤニク…。

[涙声で、助けを求めた]

(*38) kaisanbutu 2014/07/31(Thu) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

[じゃあ、ついていってあげる。なんて。
叱られないから付け上がる黒猫は、キャットウォークでついていく。

風呂場につけば、ヤニクが水に飛び込んだ拍子に毛皮に水がかかった。
しびび、と手を振り、水を落とす]

 僕も?仕方ないな。

[濡れて少しスマートになったヤニクに誘いをかけられて、よいしょと風呂の縁に上る。
水に濡れるのは嫌いじゃないし、今日は暖かいから別に入ってもいいんだけども。
飛び込むのは少しだけ怖いから、そうっと滑り降りてくる。

ちなみに、濡れるのは嫌いじゃないけども、ドライヤーというものは見ただけで威嚇してしまう派]

(18) kaisanbutu 2014/07/31(Thu) 20時半頃

【赤】 双生児 オスカー

─窓辺のシューロと─

 いや、その二択で断らない人物を僕は知りたいね。

[>>*40少し、いやかなりずれた感性の猫を見上げる目は、相変わらずの呆れを含む。
不機嫌に揺れていた尻尾の先を、相手の立派な尻尾で触れられて少しむず痒そうに座り直して]

 君にもこんな輝かんばかりの時期があったのかい。

[詳細を語らぬ猫へ、寝そべったまま問うが。
返ってくるのは意味深な含み笑いだけで、やれやれとため息。

そのしなやかな体が庭に降り立ったのを目で追ったはずなのだが。
数瞬見てなかっただけのはずが、風に変じたように姿を見失ってしまい。

ぱち、と不可思議に瞬きをした*]

(*41) kaisanbutu 2014/08/01(Fri) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

─幼少の話。鈴むんと─

 鈴ー。ね、鈴ー。

[まだ幼さを残す声が、幼馴染みの名を呼ぶ。
赤ん坊のころから呼んでた、すーちゃんという子供っぽい呼び名を改めたばかりのころだ。
年のわりに小さい身体をよちよちと動かして、お気に入りのクッションの上から同い年より少し上の彼の前へたどり着く。
仔猫の一週間差は大きい。相手は少しお兄ちゃんに見える]

 ね。鈴はいつも夜にどこに行ってるんだい?

[そんなお兄ちゃんな彼の夜遊びが気になって仕方なかった黒ちびは、真ん丸な目をきらきらさせて訊ねた。
自慰さえ覚えてるのか怪しい年頃は、好奇心でいっぱいだ]

 僕もついていっちゃ、だめかなあ……?

[ねえねえ、と前肢でてちてちと彼の手に触れて。
おねだり顔で、くりんと小首を傾いだ。

ちなみに、この時代の媚媚な自分の態度を思い返すと、オスカーはものすごい顔になる(という方向で、キャサリンちゃんはオスカーが不意にしかめっ面をする癖があるのを解釈している)*]

(22) kaisanbutu 2014/08/01(Fri) 01時頃

【赤】 双生児 オスカー

─幼少時代のこと・試されるヤニク─

[いつだって優しいヤニクは、今日も優しく。
挙動不審な様子が気にかかったのだろう、心配そうに近付いてくる。
それに対して、びゃっと肩を跳ねさせれば悲しそうな顔をされてしまったのも、掌を見せた理由のひとつ。

処理をしたのに治まらない熱に、困惑に顔を歪ませて。
自分の両脚をすり合わせながら、ヤニクを水気のたっぷりと含んだ目で見上げる。
つつけば、すぐにでもぽろりと泣き出してしまいそう]

 ん……っ

[頭を撫でられて、ぴんと立っていた尻尾が少し弛んだ。

歩くのも辛いのか、導かれるままに歩きはするがたまに止まって、ぎゅっと耐えるように手を握り締めて。
欲にまみれ、朱に染まった顔を伏せて鼻にかかった鳴き声を出す]

(*45) kaisanbutu 2014/08/01(Fri) 03時頃

【赤】 双生児 オスカー

 あ、ふあ……、あ、あー……。

[やっとカーテンの裏にたどり着くと、へたりと座り込んで。
はしたなく床に擦り付けたいくらいの欲望を堪えて、ヤニクを蕩けた目で見やる]


 ヤニク……ど、どうすれば……おしえ、てくれない、か


[甘く掠れる声は、やはり幼い響きで]

(*46) kaisanbutu 2014/08/01(Fri) 03時頃

【人】 双生児 オスカー

─オレと僕・ファーストコンタクト─

[ノミだらけのゴミみたいな状態から、洗われて薬飲まされてやっと他猫に会わせられる状態になったころ。
まだきちんと開いてない目を精一杯見開き、ゴマ粒みたいな鼻をすぴすぴと動かすそれは、精々ウサギの子にしか見えなかっただろう。

今まで温かな腕の中でぬくぬくしていたのに、ご挨拶しようねの一言でキャサリンちゃんの手のひらから下ろされて、温もりがなくなりみーみー鳴く。

その横っ腹を大きな手につつかれて、驚いてひっくり返った。
だが、その手に転がされるうちに新しい遊びとでも思ったのか、短い手足をばたつかせてもがいてるとしか思えない応戦をして。
ちいちい鳴いていれば、圧がなくなりきょとんと固まる。]

(28) kaisanbutu 2014/08/01(Fri) 12時頃

【人】 双生児 オスカー


[そんな、物心つく前のファーストコンタクトなど覚えているはずもなく]

 オレってさあ、絶対僕のこと嫌いだよね。なんか避けてるってか。

[不機嫌な顔をして、キャサリン[[who]]に愚痴る今現在。
あの時のゴミみたいなものが、こんなに大きくなりました。

接近禁止令からの誤解が解けるのは、さていつのことか**]

(29) kaisanbutu 2014/08/01(Fri) 12時頃

【人】 双生児 オスカー

─染まり始めの鈴むんと─

[>>26額を舐める鈴むんにも、ころころと機嫌よく喉を鳴らす黒のちびにも、邪気はなく。
いまからしてみれば、とんでもなく健全な幼少期。

いつも添い寝してくれているはずなのに、夜中に起きればいない彼の行動が気になっただけなのだけど。
なぜだか、色々と答えはぐらかすような彼にこてんと小首を傾ぐ。
その傾いだうなじを舐められ、きゃっきゃっとはしゃぎ声をあげた]

 本当かい?嘘ついて置いていっちゃいやだよ?
 約束だからね。

[おっとり頷かれ、今回もいつもと代わりなく自分の要求が受け入れられた。
庭を出るという非日常に、明らかに期待のこもる瞳をして。

その日の夜は、塀に上ったはいいが降りられずぴいぴい騒いだり、魚に興奮して窓を叩いたり
ばったり会ったボス猫に驚きのあまり無謀にもフーシャー威嚇したりして、鈴むんの手を盛大に煩わせた*]

(30) kaisanbutu 2014/08/01(Fri) 13時頃

【赤】 双生児 オスカー

─ヤニクと・あざとショタだったころ─

[抱きかかえられる身体は、少し体温が高くてぬいぐるみのようにくったりしていた。
浅い息を吐き、すがり付きたくても妙な熱りで力が入らず。
優しい手にただ身を任せながら、床に下ろされたときに、はふ、と溺れたように喘いだ]

 ん……。

[温厚な顔に複雑な色を浮かべるヤニクの口振りに、なんとなく言わんとする方向性は察してしまって目が泳いだ。
鈴むんの後をてちてち付いて回ってた仔猫のときならともかく、今はそれなりに知識もあって。
それゆえの思春期特有の潔癖さにより、顔に差した朱が色味を増す。
それでも、じっとしているだけで堪らない衝動が込み上げる現状を放置するのも辛いし、このままだと自分の制御が利かなくなりそうで、怖い。
もじもじと脚を擦り合わせ、股を隠すように拳を握っていたが、やがて]

 や、にくが、

[羞恥に消え入りそうな声で、呻くように言った。
身体にほとんど力が入らなかったのが、大きな理由]

 ヤニクが、いい……。

(*49) kaisanbutu 2014/08/01(Fri) 14時半頃

【赤】 双生児 オスカー

─ヤニクお兄ちゃんといっしょ─

[相手の渦巻く内心など知らずに、優しい笑みと手に甘えて。
抱き締められ、一瞬びくりとしたがすぐに包まれる安堵に満たされる]

 う、うん……。

[甘いお兄ちゃんらしい言葉に、こくんこくんと素直に頷きを返し。
警戒心なく大人しくしながら、熱い身体をそわつかせる。

向きを変える動きに、抵抗なく従い。
背中に温もりを感じながら、少し不安を滲ませて振り返ろうとする。
彼がわざと顔を見ないようにしたのなんて知らないし、顔が見えないのは不安だったから。
相手が迷惑そうな顔をしておらず、いつもの優しげな顔を確認すると、ほっと肩の力を抜いた]

(*52) kaisanbutu 2014/08/01(Fri) 19時頃

【赤】 双生児 オスカー

無言のままに、ヤニクの行動をアーモンド型の目を薄く開いて見つめる。
彼の手が脚に触れたときは、少しばかり緊張した顔をしていたが。
二度、三度と撫でられるたびに、あの奇妙な熱がじわりと彼の手が触れた場所から強くなるようで、力が入らなくなっていく。
患部から胸につっかえ、胸から脳にざわざわとした熱さが昇り]

 は、ひ……ぁ

[首筋を舐められ、ぴちゃつく音が鼓膜を微かに震わせる。
それに被さり、口から零れる情欲の声。
今まで聞いたことのないほど、それは甘くて慌てて口を手で塞いだ。

敏感な薄い耳を食まれ、軽く触れる牙の感触にぞわりと毛が逆立った。
尻尾と脚がひくんと動き、くぐもった声が狭い空間に満ちる]

 ふぁ……にいちゃ、ぁ…、あつ、力、はいんな…ぃ

[混乱しているせいか、口をつくのは子供っぽいからやめたはずの呼称]

(*53) kaisanbutu 2014/08/01(Fri) 19時頃

【赤】 双生児 オスカー

─幼少期・ヤニクと─

[いつもなら子供扱いに不服げに睨み付けるなりなんなりするのだが、今はそんな余裕もなく。
繰り返されるいい子という誉め言葉に文句のひとつも言えやしない。

我慢しなくていいと言われても、羞恥で口から手は離せずに。
隠った声を漏らし、手を唾液で汚す]

 んっ、んぃっ、ん゛…ッ、

[ただ触れられているだけなのに、過敏になった身体は淫靡な反応を返す。
毛繕いされるような擽ったさを越えた先、牝のような声をあげてしまう感覚に息をあげる。

身体の後ろになにか硬いものが当たり、はてなを浮かべた]

(*57) kaisanbutu 2014/08/01(Fri) 21時半頃

【赤】 双生児 オスカー

 あッ、んん…!んぅっ、!

[それの正体に思考を巡らせようとしたとき、ひくついていた欲の塊を彼の大きな手が包み込み。
気遣うように優しく導く動きだが、他人に触れられているというだけで自慰のときよりも強い快楽につい腰が逃げる。
後ろから抱き止められているのだから、無駄な動きなのだけども]

 んっぁ…!あっ、あぅ……ッ、

[抑えていた声が、手の隙間から溢れ出し。
逃げていた腰も、続けて与えられる快楽に溶かされて続きを強請るように揺らめく。

びくびくと揺れる腰の動きで、臀部を彼に擦り付けているとか。
あまつさえその擦り付けている部分が、ヤニクの硬くなり始めた中心部だとか。
完全に意識を快楽に持っていかれてるせいで、まったく気が付いていない(キャサリンちゃんのゲス顔カットイン)]

(*58) kaisanbutu 2014/08/01(Fri) 21時半頃

【赤】 双生児 オスカー

─ヤニクといっしょ─

[くちくちと下半身から水っぽい音が響き、圧し殺そうとして失敗した幼さを含む艶声が時折その卑猥な水音をかき消す]

 ひぁ…ッ、ふ、にぁ…!

[仔猫の甘える声にも似た、鼻にかかった声はとろとろに甘く。
口を押さえるのを放棄した手が、自分を抱き止め捕まえた腕にすがり付く。
不慣れな他人からの刺激に、混乱と快楽がぐるぐると渦巻いて。

腰が揺れたとき、困った声で叱られたが
自覚がないものだから、熱っぽい目で不思議そうに彼の顔を見上げただけ]

 や、も……出ちゃ、ぁ、あッ、!

[逃げることを防がれた腕の中、絶頂が近いのか声が高くなっていく。
娼婦の声で啼くくせして、よじらせる手足は少年らしくすんなりと細長く。
その細い腕がすがり付く大人の手が与える刺激は、優しく急かすように手の動きが早くなっていく。

ひ、と喉の奥から息を吐き、短い爪がきちきちと彼の腕に痕を残した]

(*61) kaisanbutu 2014/08/01(Fri) 23時頃

【赤】 双生児 オスカー

 ――ッ、あ゛、くぅ……あっ、あッ!

[甲高い声と共に、身体が一際大きく跳ねる。
短い間息を詰まらせたと思えば、短い息を繰り返して。
弓なりにしなった背は、二三度びくつく。

濃厚な精液は、優しい兄貴分の手をたっぷりと汚した。

身体の力が再び抜け、心地よい気だるさが襲ってきて。
彼の身体に凭れたまま、羞恥も後悔も考える前に瞼が重くなっていく]

 ん、ん……

[あ、ダメだ。寝そう。

ぼんやり思いながらも、ヤニクなら許してくれるだろうとむしろすり寄ることにして。
うとうとと微睡み始めたオスカーは、彼の滾る欲望など知らずに、彼へ生殺しを強いる悪魔であった]

(*62) kaisanbutu 2014/08/01(Fri) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

─現在・風呂場─

[ぱしゃんと水を跳ねさせる足は、シンデレラのように小さいとはいえヤニクお兄ちゃんとなついてた頃よりも少しは大きい。
声だって、仔猫みたいにぴゃんぴゃん鳴いたりなんかしない。

それでも、ヤニクにはいつまでも小さい弟に見えるのだろう。
>>38年下を可愛がる目を向けクスクス笑う彼に、不愉快そうに尻尾を揺らしてしかめっ面。
いつまでも赤ちゃんだと言われてるみたいで、面白くないんだ。

脚だけ濡らして、ぴょいと浴槽の淵に上がり。
挑発的にヤニクを見下ろしながら、しぺしぺと手を毛繕い]

(40) kaisanbutu 2014/08/02(Sat) 17時頃

【人】 双生児 オスカー

─ヤニクとちゃぷちゃぷ─

[毛繕いをする間も、微笑ましい光景を眺める視線は止まずに]

 僕はもう子供じゃないんだよ。そんな目をしないでくれよ。

[とうとう口に出して、くしり、顔を洗うけども。
どうせそんなことを言っても、ヤニクはあの優しい困った顔をするだけだろうから。
バスタブの淵に腰掛け、ため息ひとつ]

(44) kaisanbutu 2014/08/02(Sat) 22時頃

【赤】 双生児 オスカー

[続けて言葉を出したのは、いつも優しいお兄ちゃんの困った顔以外が見たくなったから]

 そういえば、小さい頃よく遊んでもらったけども。
 カーテンの裏とかで。

[くしり。
なんでもないように顔を洗いながら言う]

 あれ、僕初めてだったんだ。人に遊んでもらうの。
 どうせなら、ヤニクお兄ちゃんに処女もあげたかったね。

[さて嘘か真か。
すっかりスレた黒猫は、べ、と舌を出す]

(*65) kaisanbutu 2014/08/02(Sat) 22時頃

【赤】 双生児 オスカー

[スレた黒猫は、慌てる兄貴分の顔を見て少々気が晴れたようで。
大人をからかい得意気な笑いを浮かべる様は、見るものにまだまだ若いと思わせる]

 いつまでも子供じゃないんだから、このくらい覚えてくるとも。

[完全におとんになってるヤニクへ、小生意気な声で返し。
小さな頭を撫でられ、鬱陶しそうに耳を動かした]

 ん、

[説教が始まり、つん、と唇を尖らせて聞き流していれば。
不意に、彼の顔が近くなり。

触れるだけの口付けが、唇に体温を一瞬与えて離れた]

 ……。

[至近距離で見詰められながら、ぱちりと瞬く。
少し考えるように、自分の唇に指で触れて、数秒沈黙して]

(*72) kaisanbutu 2014/08/03(Sun) 13時頃

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