301 十一月うさぎのないしょ話
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――固めプリンサミットの夜――
[唐突に呟いたジンジャーブレッドクッキーについて聞かれたら、クリスマスのオーナメントの話、と返した。 自分で言っておいて、もうクリスマスのことを考える時期なんだなあ、と髪をほどきながら思う。]
いーなー、どら焼き……
[これから男性店員sの秘密のパーティがあると知って、素直に羨望を口にするけれど、いくら同僚とはいえ深夜に男性の家にお邪魔するわけにはいかない。]
(14) 2019/11/25(Mon) 20時頃
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わたしも今度、オットーのデビュー祝いさせてね。
[だから、代わりに別の約束を取り付ける。 事前に決めておけば、持ち込みという形も取れるし。]
なんかリクエスト……
………………ある?
[ただ、リクエストを聞こうとした段階で急に不安になった。 よくよく考えると自分に作れるものは乙坂にも作れるのでは、という発想に至ってしまって。 疑問符付きの言葉尻は、ずいぶん間があって継がれた。]
(15) 2019/11/25(Mon) 20時頃
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[それから。 リクエストがあったかなかったかは別として、トスカーナポテトを作っていた。 いつぞやのじゃがいも消費メニュー、最後の一回だ。
午前休の昼下がり、揚げたてのポテトを冷ましながら、今日の青はシニョンにしようかな、と自宅の青い一角を見ている*]
(16) 2019/11/25(Mon) 20時頃
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――murmur coney――
おはよーございます。 ねぇ、ウッチーいる? てんちょーでもいいけど。
[いつもだいたい早く出てくる同僚を探す。 もし今日はまだでも、店長は当然いるはずだ。]
お昼、余っちゃった。 食べて食べて。
[拳をゆうに超える大きさの、大玉じゃがいも二つ使ったトスカーナポテト。 単純に一人分としても多いというに、もともとそれほど食が太くないせいで、おそらく芋一つ分くらい余っていた。 はじめから持ってくる目算の量で作った? いやいや少なく作ってもおいしくないだけ。 適当に食べて、とタッパー開いて、髪をまとめはじめた**]
(17) 2019/11/25(Mon) 20時半頃
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迷い人 ヘザーは、メモを貼った。
2019/11/25(Mon) 20時半頃
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そーかな?
[今日は早いね、と言われて>>22時計を見る。 確かにいつもより少し早い時間だ。]
まあ、ポテト一秒でも早く食べたほうがおいしいし。
[いかに冷めてもおいしい揚げ方と言えど、揚げ物の旬は揚げ上がった瞬間だ。 なるべく早く、と気が急いたかも。]
(34) 2019/11/25(Mon) 22時半頃
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食べる! 食べる、から、置いといて、ちょっと置いといて……!
[ポテト食べて余らせたくせ、甘い林檎のフィリング>>24には食いつく。 が、今まさに、今まさにねじり髪をピンで無理やり止めているところ。今手を離すと全部台無しだ。
待ったの間も漂うシナモンの香り。ああほんとは生クリームたっぷり絡めたいけど、ちょっと重いかも。 もったいないけどそのまま行こうか、後々に取っておこうか、考えながら。]
(38) 2019/11/25(Mon) 22時半頃
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ん。 オットースペシャル?
[先日、リクエスト>>26のときに聞いたフレーズで揶揄いまじり。 あの日は、それリクエストじゃないじゃんとか、賄いだと余りものだからスペシャルじゃないし、なんていろいろ文句をつけた記憶がある。 今は、なにかとっておきを思いついたら作る、でおおよそ落ち着いている。
程なくして香る、焼けたローズマリーの香り。 トスカーナってこんな匂いがいつもしてるんだろうか。 造花飾りのついた青のシニョンキャップで髪をまとめこんで、準備完了*]
(40) 2019/11/25(Mon) 22時半頃
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[エプロンをつけて、手を洗って。 アップルフィリングは一口だけ食べて、あとは丁重に冷蔵庫にしまった。 おいしく食べられるときに堪能したい。
後ろ髪引かれる思いに耐えながら、すでにおいしい匂いでいっぱいの店内、カウンターに出る。 と、ほぼ間を置かずにドアが開いた>>35。]
いらっしゃいませ。
……?
[有馬さんと宅本さん、それから桐野江さんだ。 アップルパイのある日だから、宅本さんと桐野江さんは予想していたけれど、桐野江さんはなんだかするすると逃げ込むみたいに店の中へ。]
(48) 2019/11/25(Mon) 22時半頃
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[キッチンに戻ってきた乙坂>>51に、あ、と声をかけ。]
ねえ、オットー。 フレッシュのままのいちじくも残ってるよね? 何個かちょうだい。
[せっかく鴨が入っているなら、フルーツでソースを作りたい。 ベリーが定番だけど、いちじくだって絶品だ。 皮を剥いて角切りにしながら、注文が入るまでの時間を過ごす。 有馬さんのリクエストは、乙坂ご指名のようだし>>55。]
(56) 2019/11/25(Mon) 23時頃
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[カウンター端につく桐野江さん>>57に、こんばんは、と改めて挨拶をして。]
これ? ありがとう。 飲食だとどうしても、まとめなくちゃいけないから。 なるべくなら、遊びたいの。
[今日のシニョンキャップはお気に入り。 自分なりのアップルパイの日への気合い増しだった。 反面、桐野江さんは今日はナチュラルメイクなんだなと思うけど。 もしかしたらこれは彼女なりのアップルパイに対する姿勢なのかもしれないと、勝手な親近感を胸に抱く。]
(62) 2019/11/25(Mon) 23時頃
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このいちじくですか? 今日は鴨が入っているから、これとバルサミコと蜂蜜でソースを作っておこうと思って。
鴨、お好きです?
[今日はばらばら、1名様ずつで座られた宅本さんから、手元のいちじくについて質問が飛ぶ>>63。 丁寧に煮詰めたほうがおいしいから、注文が入る前からソースだけ仕立てておくつもりだったのだけど、もちろん注文してもらえるなら、そのまま使うつもり。]
(68) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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[バターと蜂蜜をソースパンに入れて、ゆっくり溶かしながら加熱していく。 焦がすのは絶対NGだけど、色づかないのもダメ。 ふつふつと泡が立って小麦色が琥珀色になるのを見計らう。]
なるべく、違うようにしてるかも。 同じが嫌なわけじゃないんだけど、つまらないでしょう?
桐野江さんも、いつも綺麗で素敵だなって思ってます。
[>>71髪型について触れてもらうのは嬉しい。 この店で自分を象徴するものをそこに据える以上、見られて恥ずかしくなくしたいし、見てほしいとも思っていた。]
(77) 2019/11/26(Tue) 00時頃
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鴨、いいですよねぇ。わたしも好き。 鴨のロースト、いちじくのソースでいいです?
たまには、名前のあるのも作れるんですよ。
[>>78眼鏡の奥の微笑みで注文をもらえば、頷いて受け止める。
蜂蜜バターのキャラメリゼが済んだら、バルサミコ酢を加えて温度を下げた。 これで糖の焦げるのを止めて、照りが出るまで煮詰めていく。 いちじくを入れるのは最後。レモンの絞り汁を少し合わせてひとまわし。 それが済んだら、早めに火を止める。 本当ならフォンドヴォーなんかをいれてもっと詰めていくのだけれど、そこは今日は鴨の肉汁にしたい。]
(83) 2019/11/26(Tue) 00時半頃
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本当に? そう言ってもらえると、嬉しいですね。 また違うのつけてきたくなる。
桐野江さんも、いつもと違うけど、おしゃれですよ。
[>>88青を探してもらえると知ったら、嬉しくて頬が緩む。 いつもと違うのはわくわくする、と桐野江さんが言うので、今日のメイクは前向きなものなんだろうと解釈して、明確に触れた。 まさか、自分がその前向きのきっかけになったなんて思ってないまま。]
(90) 2019/11/26(Tue) 01時頃
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いちじくは、そうですねえ。 さっぱり甘い、って感じでしょうか。 香りもあっさりしていて、食感はプチプチして。 キウイの黄色いのに少し似てる気がしますね。
[>>89言いつつ、鴨を焼きに入ろう。 鴨は脂と赤身がはっきり分かれた野性味あふれる肉だ。 いつまでも噛んでいたい、というのはわかるけれど、いつまでも噛むほどに固く仕上げてしまうと獣臭も出やすいから、ローストは柔らかさに気を使う。
鴨肉は焼くと縮むから、一人分より一回り多いくらいの塊を切り出して、皮目に包丁を入れる。 塩と胡椒をしっかりめに擦り込んで、皮から焼きめがつくまで2〜3分。ひっくり返して2〜3分。 肉汁が染み出して来たら、肉だけ取り出してオーブンへ。 フライパンに残った肉汁には、先程のソースを入れて馴染ませていく。 どうしても15分ほどかかってしまうのはご容赦いただきたい料理。]
(91) 2019/11/26(Tue) 01時頃
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名前のついた料理もできますよ? でも、このお店に来てくださる人には、うちでしか食べられないもの――なんて高尚なつもりもないですけど、その人に合ったものを出したいんです。
そうすると、自然と名前がないものになっちゃうだけなんですよ。
[お仕着せの料理を作ることはできる。 けど、例えばさっきポテトがピザに乗ったように、その場のひらめきは失くしたくない。 結果、おいしくなるはず、という直感と自信と感覚に従って、オリジナルを産むのが常のことになってしまっていた。]
(92) 2019/11/26(Tue) 01時頃
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いちじく、単品で食べてみます? 実はバター焼きなんて絶品なんですよ。
[ソースにも入れたように、いちじくはバターとの相性がいい。 カットしてバターを乗せて、粗塩と黒胡椒。 シンプルな味付けが、シンプルな甘さととてもよく合う。
先にローストが仕上がってからの、追いかけ提供になってしまうかもしれないけれど**]
(95) 2019/11/26(Tue) 01時頃
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迷い人 ヘザーは、メモを貼った。
2019/11/26(Tue) 01時頃
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――過日のこと>>109――
[カウンターとはいえ、お客様同士でプライベートなお話をされているときは、極力会話を耳に入れないようにしている。 それが暗黙のルールのようなものだった。 その時はどうしていたっけ、確かアクアパッツァもどきを作っていたような。 軽く焼いた鱈に、白ワインとアンチョビとオリーブ、小ぶりなトマトに玉ねぎを入れて、蒸し煮にしただけのシンプルな"もどき"。 味見をして、そろそろ仕上げに入ろうかな、と思ったところ。 不意に自分の名前が聞こえてきて、それではじめて意識を向けた。]
ええ? 急にどうしたんですか。 酔ってるんです?
[嫌がる、というほどのことはないけれど、唐突だったので少し驚いた。 髪型は一応、褒められたと思っていいんだろうか。]
(110) 2019/11/26(Tue) 17時半頃
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あんまり垣根を作るつもりはないので、線引きはされないほうが嬉しいですけど。 でも、わたしお酒ほとんどダメなんですよ。
[こういう仕事をしている以上少しは飲めた方がいいのも知っているけど、体質はどうしようもない。 隣で飲む女性、というなら店長のほうが適任だと思う。]
だから……そうですねえ。 代わりに、有馬さんがお酒に飲まれそうになったら、お水で乾杯するのでどうでしょう。
それでしたら、お付き合いしますよ。
[一生懸命口説く、なんてずいぶん酔っているようだし。 そういうお付き合いなら協力できる、と*]
(111) 2019/11/26(Tue) 17時半頃
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迷い人 ヘザーは、メモを貼った。
2019/11/26(Tue) 17時半頃
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[じゅぁ、と油のコーラスが聞こえて>>113、ソース作りの意識が一瞬そちらに持っていかれる。 鴨肉のカツなんて羨ましい、という思考が表に出るのはすんでで抑え、手元のソースに再度集中する。 よく馴染んで、いちじくの実がほとんど崩れた。照りも出て深い色。完成も間近というところ。 オーブンの方もそろそろ頃合いだ。一度ソースの火を止めて、ローストの様子を見る。]
うん。
[肉の弾力、焼け具合、よし。 余熱の力待たずにそのまま出すけど、塊が一人分だから火の通りに問題はなさそうだ。]
(124) 2019/11/26(Tue) 20時頃
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[左右の端、完全に色の変わった部分は切り落とし。 深いロゼの肉色が見えたところからを、しっかり食べごたえがある厚さにスライスする。 付け合せはミルキーなマッシュポテト。肉料理の添え物として仕込み済みのなめらかな白をぽってりとお皿に乗せて、そこに鴨を扇様に並べた。 とろり、いちじくのソースを上からかけて、クレソンを一枝飾る。]
どうぞ。 鴨のロースト、いちじくソースです。
[隣に並ぶ鴨カツを想いながら、渾身の一皿をサーブした。]
(125) 2019/11/26(Tue) 20時半頃
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[ざっと洗い物をしながら、カツを揚げ終えた乙坂をつかまえる。]
ねえ、オットー。 やっぱりお酒って、おいしい? 飲めた方がいいかな。
[「イケる口」だとか楽しげに有馬さんと話しているのが気になって。 数日前のやり取り>>116思えば、そういう話に混ざれないのは、すごく残念に思ったのだ。]
(128) 2019/11/26(Tue) 20時半頃
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ホースラディッシュ、合うもんね。
[>>138慌てて追加される薬味を、くすくす笑いながら見ていた。 苦笑いにも微笑み返し。]
んん、お茶もコーヒーもすきだけど。 甘いお酒でいいから、ちょっとずつ慣れられたらな、って思う。
ノンアルの梅酒風、それいいかも。
[>>139紅茶の梅酒とか、響きはおいしそう。 それの入り口になるなら、試してみたい。]
(157) 2019/11/26(Tue) 22時半頃
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内緒話じゃないよー。 ウッチーもお酒、好き? だよね、こないだオットーと飲んだりしてた。
[>>146粉糖のふられるアップルパイ。 ちょっといいな、と思うけど、休憩時間にフィリングもらったし。 秘密の分け前があるとは知らないまま。]
(159) 2019/11/26(Tue) 23時頃
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[そうして、バターで焼くためのいちじくを皮のまま四つ割りしつつ。]
そうですねぇ…… 名前のある料理って、普遍的になったものってイメージなんですよね。
だから、誰かのために作る料理は――そのときにはやっぱり、名前のない料理なんじゃないかなって思います。
[>>145名前のあるなしについて、ぽつぽつと語る。 なにかポリシーがあるわけではないのだけれど、名前のない料理は、自分の中ではそれだけで特別。]
(170) 2019/11/26(Tue) 23時頃
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でも、もし名前をつけるとしたら―― わたしが決めるんじゃなくて、その特別な人につけてもらいたいです。
わたしの作ったものを、受け止めてもらいたい。 それからはその人に、特別な名前のついた料理を作れるでしょう?
[皮ごと切ったから、分けやすいように皮と実の間にナイフを入れる。 それからバターをひとかけのせて、オーブンで数分。]
そういうのは、どうでしょうか。
[いちじくをオーブンに任せたら、改めて宅本さんに向き合った。]
(173) 2019/11/26(Tue) 23時頃
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んんー、ちょっとね。 飲めたほうがいいのかなって思ったから。
[お酒の話するの珍しい>>168、は自分でもそう思う。 たぶん、少し寂しかったんだ。立場以外のものが交流を阻むことが。 だって乙坂や宇津木はそれこそ同じ立場なのに、同じものを楽しめない。]
(180) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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店長呼んで慰労会、わかった。 やれたら、いいな。ちょっとずつね。
[舐めるくらいなら、平気。消毒用のアルコールも、平気。 調理にお酒を使うのも平気。 だから、アレルギーとかではないはずで。 新しい世界を知りたいな、と思った。]
あ、それとアップルタイザー出してもらえる? 宅本さんに。
[話ついでの手伝いも、こっそり頼んだりした。]
(181) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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[焼き上がったいちじくをオーブンから出して、赤が映えるように透明感あるブルーの角皿に並べた。 青を使うときは、ちょっぴり意識してしまう。 自分の色。好きな色。――ここに勤めはじめるときの面接のときに、好きな色聞かれて驚いたっけ。
とろけたバターをこぼさないようにそっとうつしたら、粗塩と黒胡椒を――]
……?
[>>187>>190さっきはアップルパイを出して和気藹々とした雰囲気だったのに。 漂う空気感に、ぱちぱちと瞬いた。]
(194) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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あっ、お取りしま――
[すよ、と言うはずだった言葉は、その場で制された>>191。 動きかけた身体も、カウンターの中から出ることもなく。 一度止められてしまうと、お会計のために出るのも憚られる。]
――ありがとうございました。
[結局、店を出る有馬さんには、見送りに深く頭を下げただけ。]
(200) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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