人狼議事


238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜

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【人】 子守り 日向

 なな、ねー。


 え、ふ。

[虚脱感と共に、意識を繋いだ少女の瞳に僅かに光が戻る。
重く動かぬ左腕を始め、力の入らぬ体を引きずるように、エフの側へ少しでも近付こう、と。身を動かして。

それは、今わの際に聴こえた、ナナオの声の事もあり。

そして、何より。
少し遅れて耳に届く、《声》の為でもあり。]

(3) 2015/09/20(Sun) 00時頃

【人】 子守り 日向

 …………デュエット。


 おーすがと、れーあねぇ。
 つばさを、ください……?

 …………ふらいみー、とぅー……?




 …………れーあねぇ……?

[どうやら歌は混ざっていない故、話だけだったのは間違いないのだが。
満身創痍の少女は、思わず、真顔で呟いて。]

(4) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

【人】 子守り 日向

[それでも。
衝撃から立ち直る頃には、意識に少し判断力が戻り。]

 会いたい、人…………?


 ……聴いてるの、ばれてた?
 それに、これ…………。

[聴こえた物を、脳裏で整理して。]

(7) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

【人】 子守り 日向

 ……おーすが。
 やられた、みたい。

 今、動けてるなら。
 バカムイ達、かな。

[然しそれは、空を見れば一目瞭然。
有るべき空へと戻りし聖痕は、門の元に集い輝いて。
その色と輝きが、奇しくも、倒れた者を伝えていたか。]

(10) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 00時半頃


【人】 子守り 日向

 ……日向は。
 ただ守られたい、訳じゃ、ない。

 そーやって、遺されても。
 日向、また、独りになる…………。

[>>21謝罪に緩く、首を横に振る。
けれども、それを言っても男は、喜びはしないのだろうが。]

(26) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 子守り 日向

 独りになる、位なら。
 一緒が、いい。

 …………でも。
 また、キャラメルタルト、食べたい……。

[一緒に。その大前提は、言う事をはばかられたが。]

(27) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 子守り 日向

 ……そ、いえば。

 さっきの炎も。えふ、の?

[ふと思い出したのは。
>>3:295麗亞へと放たれた、炎の一撃。

けれども。
訪れた翼達に、それもすぐに忘れて。]

(28) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 子守り 日向

 …………そっちも。

[>>23頭数は、多いに越したことはない。
それに。間違いかもしれずとも、一度は聖痕を背負ったかもしれぬ相手。

仲良くは、なれそうにない。
……が、今進んで喧嘩をするべき相手でも、ない。
安堵の言葉に、同じように。ほっと、息を吐くように。]

(29) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 子守り 日向

 …………光?

[>>30はて、何の話だ。
視線を見るに、自分とエフの事らしいが。

言われてみれば、仄かに体に優しい暖かさを感じるが。
左腕は、微かに動き始めたくらいで。]

(31) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 02時頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 02時頃


【人】 子守り 日向

 ……これが、天使の力…………。

[>>33見る間に癒える左腕に、感嘆の声を漏らし。
その力が更に、太陽《サイモン》やエフにまで効果を及ぼす様に。]


 ……無駄遣い、しなければ。
 バカムイは、強いのに。

[これだもの、殴りたくもなる。
しかも、この膨大な力の片鱗を、破廉恥三昧に費やしていたのだから。]

(46) 2015/09/20(Sun) 02時頃

【人】 子守り 日向

 ……多分、麗亞ねぇ。
 エフも、日向も、やられた。

[>>45今度は躊躇う必要もない。
何時もの無表情に戻ると、ぽつりと呟いて。

ただ。
見る者が見れば、その表情は。
少しの困惑と、悲しみと、怒りと。そんな物を含んで見えたかも、しれないが。]

(47) 2015/09/20(Sun) 02時頃

【人】 子守り 日向

 日向も、行く。
 麗亞ねぇ、止めたい。

 日向も、エフと一緒に行く。
 足手纏い、ならない。

[>>55頷いて、空を見上げる。
空に宿る聖痕と、門を見つめ。改めて、幸々戸へと視線を向けた。

エフ当人には、咎められたかもしれないが。
それでも。今更それだけは、譲れなかった。

又従姉の凶行を止めさせて。
悲しみのない自由な空へ、翼をはためかせる為に**]

(56) 2015/09/20(Sun) 02時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 02時半頃


【人】 子守り 日向

 …………っ。

 開けるな、って、渡されたもの。
 開けようとしちゃう人。
 一番、ダメな人!!!

[>64喚び出された黒翼を、白い翼に添うよう駆って。
>>73紡がれた言葉に、咄嗟に返す。

>>100けれども。
こだまする声に、確かな手段もなく。
ただ、白と黒の翼を見守って。

>>106ただ一時。
聞こえた言葉に、咄嗟に、黒の翼の主にワイヤーを向けかけたが。
さすがに、思いとどまった。]

(124) 2015/09/20(Sun) 21時頃

【人】 子守り 日向

 …………そう、いえば。

[>>125聴こえた指摘に、瞳を瞬かせ。]

 『今日まで地にて受けた苦しみ、小爪の先一つでは済ませない。』

 って、聴こえた。


 ……地に、って。

 …………地に?

[それは、《世界》の比喩かと思っていた。
けれども、もし。]

(127) 2015/09/20(Sun) 21時頃

【人】 子守り 日向

 ――――……地に?

[それが、文字通りの意味だとしたら?]

(129) 2015/09/20(Sun) 21時頃

【人】 子守り 日向

 ……………………。

[>>135少女は、絶句した。

産まれてからこちら。
一族やエフ程の密度はなかったかもしれないが。
親族として接してきた、《姉》のような彼女が。]

(141) 2015/09/20(Sun) 21時半頃

【人】 子守り 日向

 ……じゃあ。


 日向の事、【ひなちゃん】って。
 呼んでた、のは…………?

[あれも、10年とは経たぬ昔。
麗亞の自我はその頃には、既に、>>140妄執に乗っ取られていたのかもしれないが。
それでも少女は、確かめるよう問いかけた。]

(142) 2015/09/20(Sun) 21時半頃

【人】 子守り 日向

 ……あ、ぁ…………!!!

[>>144いっそ、初めから騙されていたならば。
けれどもそれは、距離を掴みかねこそしていたが、優しかった《又従姉》の死を告げる物。]

 …………っ、でも!
 こいつ、麗亞ねぇ、消した!
 日向のおねーちゃん、殺した……!

[>>151抱き寄せられれば、涙声で。
しかし、その手の震えに気付いて。]

(157) 2015/09/20(Sun) 22時頃

日向は、エフの傍らで麗亞を睨み。

2015/09/20(Sun) 22時頃


【人】 子守り 日向

 っ…………させ、ない!

[>>163光の奔流に、咄嗟にワイヤーを打ち出して。
中空に逃れるも、ワイヤーを通し流れ込む電の圧。]

 ぁあ、あ…………っ、……よく、も!

[そして、そのまま、振り下ろそうとしたが。
撃たれる痛みと光とで、狙いは定まらず床を抉る。]

(176) 2015/09/20(Sun) 23時頃

【人】 子守り 日向

[>>174光に包まれる聖堂。
それはまさしく、分かち合い生み出すための



――――超新星爆発《ビッグバン》]

(181) 2015/09/20(Sun) 23時頃

【人】 子守り 日向

[眩い光に、視界を灼かれながら。
>>179少女は、確かに。空を見上げる姿を見た。]


 ……時間、稼げばいい?

[何を成すつもりなのかも知らない。
何が出来るのか、声は届いているのかも分からない。
それでも。【幸々戸】に、問うた。]

(182) 2015/09/20(Sun) 23時頃

日向は、リッキィを、まっすぐに見つめた。

2015/09/20(Sun) 23時頃


日向は、エフの背に宿る翼が光を纏っているように見えた。

2015/09/20(Sun) 23時頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 23時頃


【人】 子守り 日向

 やらせない、絶対に……!

[>>207鳳凰目掛けて飛ぶ槍に、ワイヤーを打ち出して。
その矛先を変えようと、切っ先をくい込ませる。

何を成す気かは知らないが。
あの者へ、槍が向かわぬように。]

(208) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 00時半頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 02時頃


【人】 子守り 日向

[銃声と共に>>231女の体に穴が空くのを確かめて。
荒い息を吐き、ワイヤーを巻き戻した。]

 ……日向は。
 なにも、…………

[>>238借りていた式が、主を迎えに行く様に。
すれ違いざま、声を掛けようとして。]

(246) 2015/09/21(Mon) 02時頃

【人】 子守り 日向

[>>244――――轟音。]


 ………………!?!?!?


 ……違う幸々戸、まだ終わってない!!!


[>>245見えた物に咄嗟に、降りてゆく相手へと叫ぶ。]

(247) 2015/09/21(Mon) 02時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 02時半頃


【人】 子守り 日向

[     がぅ         ん    ]


 !?


        ――――まさか、結界が…………!?


[伝わる、地響き。

歪んだ祈りは、神殿の《浸食》を加速させて。
>>4:357当初の予測、1時間よりも少し前にして。


地を揺らし、マグマを鳴らし。
結界の外へも、力を及ぼさんとしていた――――]

(258) 2015/09/21(Mon) 07時半頃

【人】 子守り 日向

 ― 追想 ―

[黒の群像が、白を纏い永遠の眠りに付いた母に、別れを惜しむ言葉を掛ける。

子供だから、と気を使う声。
当主なのだ、と見定める声。

その場に居続けるのにも疲れた少女が、
葬列の片隅、天に登る煙の見える場所で、
独り膝を抱えていた時。]

 ――――……れいあ。

[>>144『ひなちゃん』と自分を呼ぶ、優しい声がした。]

(259) 2015/09/21(Mon) 08時半頃

【人】 子守り 日向

 ――――…………ひむかは。

 ひむかは、とうしゅ。
 だから……ないてなんか、ない。

[これで何度目だろう。
何度違う顔で同じ言葉を問われ、
表情を消したまま、相手の目を見て宣言したのは。

ただ。
この時ばかりは、少女にも顔を上げる気力はなく。
その後は、優しい声が何を語りかけようと。
膝を抱え座り込み、黙したまま。]

(260) 2015/09/21(Mon) 08時半頃

【人】 子守り 日向

 …………れいあは。

[しかし不意に、少女は思い出した。
今自分の元に居る彼女もまた、血の連なる者を亡くしたような事を言っていたのを。

そして。
彼女もまた、自分と同じ《聖痕》の護り手なのだと。]

(261) 2015/09/21(Mon) 08時半頃

【人】 子守り 日向

 れいあおねーちゃん、は。

 おそらのとびら、あけて。
 だれかにあいたい、って。

 おもったこと、ある……?


[か細い声に齎された答えは、何であったか。]

(262) 2015/09/21(Mon) 08時半頃

【人】 子守り 日向

 ― 現実:扉の此方 ―

 麗亞ねぇ、犠牲にして。
 成り果てた物が、それ?

[少女は、睨む。
自らの鋼糸《ツバサ》の及ばぬ遥か彼方で、
>>245麗亞の体で地を呪う化け物を。

混ざりあい、真の力を放つ双翼。
己に出来ることなど、本当は。
その翼の妨げにならぬよう、隠れる事だろう。

けれども。
届かぬ拳に、少女の頬に涙が伝い――――]

(263) 2015/09/21(Mon) 08時半頃

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