298 終わらない僕らの夏休み!
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[新学期が来る。 部活に燃える生徒達の涙や受験生たちの焦燥にまみれた夏が終わってしまう。 私はこの場に留まったまま何処へも行けやしないのに。]
どうして?みんな私の事、なんで置いて行っちゃうのかなあ……。
(*2) 2019/09/02(Mon) 01時半頃
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[ぽつりと零れ落ちたのは涙なのだろうか。否、それにしてはやけに熱い。
熱い、熱い、熱い……! 業火に灼かれている。狭い銀色の箱の中で。 瞼の奥からどろりと溶けだしたマグマのようなものに焼かれながら、 遠くでカチリと時計の針が動く音を聴いた気がした。]
(*3) 2019/09/02(Mon) 01時半頃
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― 自宅 ―
やばば、やばばば! もうお母さーん、起こしてって言ったでしょォ!? 何でこんな時間まで誰も呼びに来てくんないわけェ?マジ困るんだけどォ
[通常であれば始業式も始まろうと言う時刻に慌てて自室から降りて来る。 新学期が始まると言うのにしっかりと準備をしていなかったのか、ブラウスは少しよれてスカートのプリーツも 何だかシルエットがきまらない。
おまけに、リボンも後ろで止めるゴムと金具がへたれてしまっていてみっともない──ので、これは外してスクールバックの紐に巻き付け飾りにしてしまった。
文句を言いながらふとリビングに響くアナウンサーの声に惹かれるように顔を上げて、そこに書かれた数列に瞬いた]
(15) 2019/09/02(Mon) 01時半頃
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………え?
[9月1日。そう書かれている。首を捻りながら、テーブルの上に置いてあったリモコンを手に取り、他のチャンネルへと回して見るが、どれもこれも同じ日付を示すばかりで]
え、……え、ちょっと待って、何、これ? テレビ局一斉に壊れちゃった?
[茫然と疑問を投げ出せば『何言ってるの雛子』と呆れたように母親は笑った。 『日付け合ってるじゃない。あんた今年は夏休みが一日長いって喜んでたのに忘れちゃったの?』なんて、母が雛子の顔を覗き込んであんまりにも当たり前のように笑うから、ますます愕然としてしまって二の句が継げなかった。 ずるりと滑り落ちるようにして鞄が肩から落ち、肘のあたりに引っ掛かってやけに重たい──**]
(16) 2019/09/02(Mon) 01時半頃
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[カチリと音を立てるのはベッドの枕元に置いた目覚まし時計の音か。
朝を告げるベルがけたたましく鳴り出すほんの少し前に覚醒してしまう事がある。 早く目覚めたのならタイマーを切ってそのまま起き出せばいいものを、私は息を殺してじっと秒針が時を刻むのを見つめている。 一周ぐるりと円を描き切った後に、カチリと──ああこの音だ──短針と長針が定められた形に合わさり、そしてジリジリと無遠慮なベルが鳴り出すのだ。 起きろ、起きろと叫ぶように。]
(*9) 2019/09/02(Mon) 15時頃
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[何もこんな時に──全身を炎で焼かれる己の姿を見つめながら頭の隅で思う。
明るい色に染めた柔らかな髪。ふんわりと自然なウェーブが出るように毎日こてで巻いてる。 嫌味にならない程度に形を整えて、ぴかぴかになるまで綺麗に磨いた爪。 睫毛がツンと上向くのはバイトで貯めたお金でマツエクしたからだ。 それなりに苦心して気を遣っていた。私の全部。
燃えて灰になるまでどのくらいの時間が必要だったろう]
(*10) 2019/09/02(Mon) 15時頃
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[8月初旬。 私はSNSで援助交際を持ちかけて来たおじさんからお金を盗んで、ラブホから逃げる途中に幹線道路に飛び出した。
視界を灼く真っ白な光に驚いて立ち竦んだらそこは運悪く突っ込んで来たトラックの目の前。何を感じる暇もなく強い衝撃に襲われた。 ほんの一瞬の浮遊感の後に地面に打ち付けられた──所まで本当に憶えているのか、轢かれたと思った瞬間に受けた錯覚なのかもわからない。ただ、こめかみを酷く切ったらしく、そこから路面に広がる赤い水溜まりが不思議だった。 膜を張ったように急速に掠れて行く視界の隅に、脱出するトラックの運転手さんの姿が見えてああ良かった、と思ったのは確かだ。]
(*11) 2019/09/02(Mon) 15時頃
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[横転したトラックは積み荷が悪かったのかガソリンが漏れ立ちたのか、黒煙を上げて燃え上がった。 結構な規模の事故だったし、その日は町中にサイレンが鳴り響いただろう。
昔流行ったらしい莫迦なネット小説みたいな終わり。 ──幸いテレビや新聞に未成年の私を名指しで非難するような報道はされなかったが、人の口に戸は立てられない。
休みが明けたら、この事は学校中で噂になっているかもしれない ……だって、エミちゃん達が大きな声で言っているもの。
あの子はビッチだった、友達の彼氏も寝取るような女だった、って]
(*12) 2019/09/02(Mon) 15時頃
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[カチリ。ああ、また時計の音がする。 今日こそベルの音が鳴る前に起き出して、アラームを止めてしまおう───
焼け爛れた手を緩慢に持ち上げる。 時計……あの目覚まし時計に責め立てられる前に止めてしまえたら、
そしたらきっと*気分良く目覚められるだろう*]
(*13) 2019/09/02(Mon) 15時頃
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ちょっと出て来る!
[リビングの中に居る母に言い置く。 休みだってば、と繰り返される言葉には生返事だけを寄越して慌てて脱ぎ捨てたスリッパを揃える事もせずにローファーに足を突っ込んだ。
気が急いてつま先をトントンと床の上で弾ませながら──靴が汚れちゃうし形が悪くなる気がするからいつもはしないのだけど──靴箱の扉に取り付けられた鏡でみっともなくない程度に髪を整えた。]
どこいこ……
[どこか、人が居る所……と考えればやはり学校しか思い浮かばない。 よれてしまったブラウスの襟を引っ張ってきちんと直してから外へ飛び出した。]
(48) 2019/09/02(Mon) 16時半頃
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[少し小走りに進む町中には祭りの法被に身を包んだ町内会の大人たちが歩いていたり、神社へ続く道なりに飾られた祭り提灯が揺れていたりとまるで昨日の再現のようだ。
とは言え昨日は友人達が構ってくれない心細さに足元ばかり見てにふらついていたわけだから、景色が全く同じかどうか自信は無い。 知らないようでいて、昨日意識の端っこで見たり聴いたりしていたような、そんな町の姿にううん…と小さく唸った。
その途端、鞄の中からスマホの通知音が鳴り響いてビクッと背筋を震える。 きっと他人にとってはそれなりの喧噪に紛れただろうけれど、自分にだけは特別なそれ。
友人達と連絡を取り合っているグループチャットのアプリに個別の着信があったのだ]
エミ、ちゃん……。
[昨日、お祭りに行こうと能天気に誘いをかけた雛子に対してまるで稚い子供に言い聞かせるようにしてお小言を送って来た友人の顔を思い浮かべながら立ち止まって、アプリを開く。 かくして読んだのと同じ文面が丸々表示されているのを確認して、息を呑んだ]
(49) 2019/09/02(Mon) 16時半頃
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[エミちゃんからの通知を見て、息を呑んだ。 昨夜送られてきた文面と同じ。彼女もまた夏休み最後の9月1日を繰り返しているのだ。
私が願ったから?私を置いて次の季節へなど行かないでくれ、と 嗚呼、それなら、それだったら、なんて都合が良いのだろう───
喜悦が浮かび上がって、思わず口元を抑えた。 そうしないと哄笑が零れ落ちてしまいそう。
嗚呼なんて莫迦なエミちゃん、私に捕らわれた事も知らないで まるで姉、ううん女王様気取りで私にそんな指図をして───
いいよ、大丈夫。今まで通りにあなたは私の女王様だ。 いくらだって見上げてあげるしいくらだって尊敬する。尻尾だって振るよ。
だから、私とずっとずっと一緒に居てくれるよね]
(*14) 2019/09/02(Mon) 16時半頃
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[零れ落ちてしまいそうなものを堪えて口元を抑える。 ヒュウ、と変な音だけが漏れてしまったかもしれない。
暫く震える指が上手く動かなくてアプリを操作できないまま、またスマホを鞄に突っ込んだ。 ああ誰かに会って確かめられたなら──しかし、同じ一日を繰り返しているかなどと誰に訊けるだろうか?
真面目に取り合ってくれる人などいるのかと思案しながらも、やはり足が向くのは通い慣れた夏呼西高校の学び舎だった。]
………あ、
[とぼとぼと歩んでいた足が、校門前に集まる数人の学生の姿をみとめて止まった。 どうしよう、声を掛けなければ会話も何もないけれど、会話に割り込むのはなかなかハードルが高い。 思えば自分は友人達に乗っかって行動するばかりだったから]
(50) 2019/09/02(Mon) 16時半頃
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[どうしようかと逡巡しかけたが、彼らの顔に見覚えがある事に思い至って『あっ』と声が零れた。
ああ、あれは、つよつよでやばやばなガン飛ばして来た子(>>47)と、野球部の試合を見に行った時に献身的に立ち回っていた──少なくとも自分にはそう見えた──マネージャーの女子(>>41)と、それと、ああ、もしかしたら一度だけ話した事があるかも。 エミちゃんだか、誰だったかの元カレの後輩のなんとか、って言う男の子。(>>30) ふっくらした輪郭はそう言えば昨日神社前で見かけたかもしれない。
すぐに会長や秋山を見付けて其方に気を取られてしまったけれど──うん、間違いない。昨日、少なくともすれ違った筈だし、マネージャーの彼女も屋台で騒ぐ野球部達と会っているかもしれない]
ね、ねェ君たちさァ、昨日居たよね!?神社!
(51) 2019/09/02(Mon) 17時頃
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[お前とお前とお前!とばかりに思わず行儀悪く指さしてしまった。 ギャルは傍若無人にとか傲慢にとかそんな教えが身に付いていたからとかでは全然ない。 焦ってしまって、思ったままが口から飛び出す。 ずんずんと詰め寄るように歩み寄って───その内に、ああ、思い出した。]
キミけんちゃんでしょ、けんちゃん、私の事おぼえてる?おぼえてないかな、ヒナコだよ!
[鹿崎をケン、と呼んでいたのは彼の先輩だったか。 威圧的でオラオラしてて、何だか全然いい先輩って感じじゃなかったけど、シャレにもならない理不尽な物言いをのらりくらりと笑顔でかわしていた後輩の子。 かわいそ、ともうまくやってて偉いな、とも思った。
ねえおぼえてないかな、と昨日の事なんだか雛子自身の事なんだか自分でもごっちゃになりながら鹿崎の顔を背伸びをしながら見上げてもっと良く顔を見せようと**]
(52) 2019/09/02(Mon) 17時頃
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[話しかけた途端に体を真っ直ぐにして声を張るように(>>64)お返事してくれる事に少し目を丸くした。 『けんちゃん』で合ってた、良かった。自分の事も憶えていてくれたんだ。 安堵したのだろう、彼の顔を上目に覗き込んだ目元がくしゃりと緩んだ。
普段集団でばかり行動しているせいか、一人っきりではやっぱり自分はよわよわで、依って立つ所が少しもないと不安なのだ。
思わず取りすがるように彼の制服の裾を摘まもうとして、そして彼の体がとってもとっても仰け反っている事に気付いてしまった。 はっとして伸ばしかけた手を空中で開いてパァを作って、一歩下がり]
(78) 2019/09/02(Mon) 21時頃
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わ、私別にそんな怖がらせるような先輩じゃないと思うんだけどなァ あの時ちょっとイカツイ人多かったからしょうがないかもしれないけどォ……
[何かするように思えた?緊張させちゃった、とちょっとしょんぼりした。 伸ばしかけた手は下ろして自分の制服のベストの裾をぎゅっと握り]
昨日、神社のお祭り二日目だったよね、絶対そうだよね…! でもおかしいの、皆まるで今日が9月1日みたいに言ってて、町内会のおじさんたち法被着てお祭りの準備してるし、祭囃子だって聴こえるんだよ
(79) 2019/09/02(Mon) 21時頃
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[電波障害では?と(>>72)現実的な答えに思わずぶるりと首を振る。 反論しようと少し口を開いた所で彼女の名は?と記憶を探るが、何度か野球部に押しかけていた癖に彼女を”マネージャーちゃん”としか認識していなかった事に気付いた。
部員の男子の事はあれこれ熱心に調べたりポジションやルールの事憶えようって思っていたのに。
友人達が見ていたのは野球部、ではなくて彼氏や彼氏候補、であって──つまり彼女は女子なので、興味の範疇ではなかったのだ。 特にエミちゃんはエースの何とかくんに夢中だったっけ。
それに疑問を抱く事もなかった自分を少し恥じた。 彼女の仕事振りを尊敬したし、話しかけてくれた事すらあったのに。
名前くらい聞いたって良かったじゃない。]
(80) 2019/09/02(Mon) 21時頃
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……朝テレビを付けたらどの局も皆9月1日って日付けを出してたし、親もそれを当たり前みたいに言うの。
それにね、私の友達から昨日と丸々同じ文面でメッセージ送られて来たりしてて ねえこれって、マ、デンパショーガイ?
[何が可笑しいわけでもないけど、喉がひきつってしまって。 恥ずかしいなんて思ってしまった為に俯くように下向いて、半笑いみたいになってしまった。
小馬鹿にしたみたいに聴こえなければいいけれど**]
(81) 2019/09/02(Mon) 21時頃
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[まあ電波障害で納得出来ているのなら別にそれでいいのだけれど。 ずっとそれで説明付く筈無いよね。
己の内で渦巻く何かがゴウゴウと音を立てて燃え盛っている。 肉なんだか神経なんだか、それとも骨か。 焼き切れる痛みに包まれているようでいて、その奥から溶け出す浮遊感に浸かっているようでもあって。
己の頭の後ろからまた別の己がこの世界を覗いているようだ。 ───誰がどの程度この事態に気付いているのだろうか。 気付いて、どんな風に思うのだろうか、と。]
じゃあいいか、ってならないかな。 皆一緒に此処にいようよ。
[ベストを掴んだ自分の手を見下ろす。桜色の爪、子供っぽくて小さいけど、それなりに形の良い指。 夏色に少し日焼けした肌。
焼け爛れて崩れ落ちたあの手には見えない。 嗚呼、このまま。このままがいい───誰も邪魔しないで]
(*24) 2019/09/02(Mon) 21時半頃
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[卑屈なような、皮肉なような、不器用そのものに顔を歪めてしまっているのを自覚したか、せずにか。少し俯かせていた顔を弾かれたように持ち上げた。 呼びかけに体ごと振り向いて、思わず口元を抑えた]
安住さん!安住さんだ、おはようー!
[昨日別れ際に交わした小さな約束がもう叶った、と強張っていた筈の顔を和ませて小走りに彼女の元へ。 どうやらまだ新学期……では無いようだけれど]
私に話しかけるって事はさ、あの、多分『昨日』会ったの憶えてる、って事…だよね?
[そうでなければ挨拶なんて。お互いした事ないもの]
(91) 2019/09/02(Mon) 21時半頃
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[安住さんが話しかけてくれたと言う喜色でいっぱいなのでけんちゃんの言葉は殆ど耳に入っていない。 『あ、そう?よかったァ』なんて適当に返事をしてから、同時に颯爽と登場して来た会堂の姿にあからさまに顔を輝かせて少し飛び上がりながら手を振った。]
会長ーーー!おはよ!
[頼れる同級生、良く知った友達が来てくれた、と言うだけで元気が何倍にでもなる。 やっぱり集団でいるのは心地いい、楽だ。 こっちこっち、と手招いて迎えるだろう。何なら彼の腕にならしがみ付いたって許されるかな、と少し指がわきっと動いた]
(98) 2019/09/02(Mon) 21時半頃
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[千早の切れ長の瞳が自分を見据える事に少し押されるようにして、うん…と頷いた。 夢ではない。夢なんかではなかったはずだと肯定しながら気圧されそうなくらいの思いがそこにある気がして少しの間口を噤んだ。
他の場所を見て回るか。本当は自分もそうした方が良いのかもしれないけれどと思いを巡らせながら何となく、彼女の後姿に呼びかけ]
あの、……ね、気を付けてね! 何にって言われると困るけどなんかホラ、絶対こんなの普通じゃないし
[彼女が何かに害されるとでも言うのだろうか? 言っておいてこんな事言う方が不吉では?と自分の口下手に少し落胆した。 でもほんと気を付けて、と中身のない言葉しか贈れずに見送るだろう]
(102) 2019/09/02(Mon) 22時頃
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[ああやっぱり安住さんもこの繰り返しに気付いている人なんだ。 家族や町の人達が当たり前のように9月1日を繰り返している様子は少し先の通りの賑わいに見られるだろうか。
其方を心細げに見やりながら、うん、と頷いた]
良かったァ……ううん、良くないのかもしれないけど安住さんと喋ったのが無かったことになっちゃったら悲しいって思ったんだ。 今ここにいる皆でおかしいよね、って話してたんだけど……他にもこれに気付いてる人っているのかなあ
[無防備にすぐそこにある会堂の腕を取って、自分の腕をぎゅっと巻き付ける。 恋人がやるような、と言うよりは幼児が母親にでもじゃれついているような様子で腕を抱きながら千早の立ち去った方を見る。 会堂の問いにはわかんない…と頼りなげに零して]
私らも見て回ったほうがいいのかなァ?一体何をって話だけど。 ──けんちゃんはお祭り、見に行きたいの?
[ねえ皆はどっか行く?とその場に選択肢を委ねてしまった。移動すると言うのなら、一緒にひっついて行くだろう**]
(110) 2019/09/02(Mon) 22時頃
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[神社へ向かう道中、お惣菜の話(>>116)に食い気味に『でしょ?』と思わす人差し指を立てて相手へ向けた。 そうなのそうなの、と何度も頷いて]
うちさァ、お母さん料理苦手だったから、あんまり元々の家庭の味ってなかったのね、でも気に入ったやつは自分達でも作りたくてレシピ聞いて鬼リピしたりしてね、だからあれはすっかり明加家の味でもあるんだァ
[何そんな所帯じみた話、ってギャル仲間には笑われてしまいそうだけど、誰かと一度そんな話もしてみたかった。 ギラギラシブーヤそして肉食(男子!)…な話ばっかりじゃなくて。]
ポテサラも絶対おすすめだしあとね夏の終わりは茄子とかトマト美味しいから───
[更にお勧め総菜などを紹介しようとしていれば、クイと腕を引かれた(>>138)…と言うよりも自分が抱えている腕の持ち主が向きを変えたのだ。おん?と少し瞼を見開きながら其方へ引っ張られ]
(159) 2019/09/03(Tue) 01時半頃
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あ、うん?行く行く……
[でもその前に、と先程から何やらおかしな動き(>>122>>123)を見せる後輩をチラと横目に。 初対面の時あんな感じじゃなかったと思う……そう思うと何だかとても心配だ。 一瞬待ってて、と会長の手を引いてから離れる。
ね、と鹿崎の側面から前へと回り込んで今度は躊躇わずにぎゅっと制服の布を摘まみ]
けんちゃん、さっきはビックリさせちゃったのかな、ごめんね、 何か具合悪いみたいだから無理しないんだよ?あと、えっとね
[けんちゃんは私怖くないんだよね?と笑って鹿崎の手に紙片を押し付ける。 少し前の世代のJKが盛んに交換していて、自分達も真似て一年生の頃に作ったまま結構余っちゃってるシンプルで──正直に言えばちょっとダサい名刺。 メッセージアプリのQRコードと雛子の名前と、間抜けな絵文字付きのそれを寄越して離れた]
(160) 2019/09/03(Tue) 01時半頃
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[『昨日』はガン飛ばして来た割には今日絶対こっち見てくれないマンじゃん。とチラと根岸を見やったが、これも後輩にはおっかないのかも。背も低いし完全に童顔だから自分には迫力ないつもりでいたけど、ギャル軍団の一人と見られていれば無理もない]
[ね、何かあったら知らせてね。あとほんとに体調気を付けてね?と念を押して摘まんだ服を手放す。 安住さんもだよ!と先程会長との連絡先交換にちゃっかり混じって連絡先ゲットしたスマホを振って、踵を返した。]
待って会長、秋山はァ?秋山にさっき神社来ーいって言ったんでしょ?
[アプリの画面を開きながら移動先の情報を秋山にも伝えた方がいいのかそのままでいいのか尋ねている。 会長が見つけたらしい同級生の姿を見失わないよう早足で神社の外へと]
(162) 2019/09/03(Tue) 01時半頃
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[己の身の内を焦がし燻り続ける炎を押し宥めながら祭りに浮かれた人いきれや石畳を行き交う下駄の立てる音に耳を傾けていた。 社の何処からか響くくぐもった水音…と言うには濁り切たノイズのように届いたそれにゆるりと眼を向ける。
生者の体に流れる血潮や息吹の持つ熱には程遠いただひたすらに冷たい何かが其処にあって。 嗚呼……これは、と焼け付いている癖に酷く冷えた心に一つ刻んだ。
此処には自分と同じようなものがいるんだ。
もう一つ、それに寄り添うような これは生者の気配に思える。
だって命の炎が暖かく周囲を照らしているように見えるもの。 たまたま、同じ社に足を踏み入れて距離が近付いた事でこの邂逅を察する事が出来たのだろう。
ノイズの内容までは耳にする事が出来なかった。]
ハ、ッハハハハ、ハハ!!なあんだよろしくやってんじゃん 素敵だね、ああ素敵ィ……いいねえ、そう言うのウラヤマ。
(*44) 2019/09/03(Tue) 02時頃
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[死が二人を分かつまで、と言うけれど。 その死すらも乗り越える絆ってやつ。 私も欲したら手に入るだろうか?とクツクツと笑みを零した。 否、零れたものは笑みなどと言う柔らかなものではない、ただ煮えたぎるような何か。
自分の領分を侵さぬのであればあれは自分の預かり知らぬ事だ、と思っておけばいいのだろうか。
漏らした溜息が神聖な筈の境内の風を焦がす。 きっと屋台や何かの煙に紛れてしまうだろうけれど暫く焼け焦げたような匂いが風に混じっただろう。]
(*45) 2019/09/03(Tue) 02時頃
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─ 図書館 ─
[最新式の設備とは言えない図書館の扉をギギ、と音を立てて押し開いた。 それだけで内部を冷やし続けている空調の風が頬を凪いで思わず心地よさに脱力する。 暑い。とにかく蒸し暑い。 外を歩いている内に、抱いていた会堂の腕も離してしまった。
だって汗ばんだ手でしがみ付いているのも何だか悪い気がして]
ねェ会長あいつめっちゃ9月1日生きてたね。
[先程神社で見つけて後を追った同級生や、その前後に見かけた顔見知りに尋ねてみるも 皆揃いも揃って今日は間違いなく9月1日、夏休みの最終日だと答えるのだ]
(165) 2019/09/03(Tue) 02時頃
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