人狼議事


247 満天星躑躅の宵闇祭り

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【人】 町娘 小鈴

ーーまいどありぃ。

[長い舌が伸びて、ぺろり。
その瞬間、少女の口角がにぃ、と上がった。
ぱくり。彼女の口が大きく開く。イキなぴこぴこを持ったお殿さまに向けて。

黄泉竃食いがご法度?そんなの知ったことか。
だって今日はお祭りなのだ。
このお殿さまは、わたしの飴を食べた。
ーーだからこのお殿さまには、わたしの獲物になる「権利」があるのだ。

と、そのとき。]

(14) 2016/05/22(Sun) 16時頃

【人】 町娘 小鈴

ん?……あれは……!

[ちらりと喧騒の方を見やると。人だかりの中、祭り提灯とは違う色の光が見えた。
それはまるで炎のような、人型のような。
あれは。]

……あ、ああ……あれは……まさか……!

[ざわり、肌が粟立って。
いつの間にか耳も尻尾も出ていた。
ふさふさのそれは彼女の不安を表すように揺れて。
気付いたら、四足歩行に戻っていた。]

う、うわああああああ!!!!
おばけえええええええ!!!!

[尻尾と毛並みを思い切り逆立てて。
およそこの空間に一番ふさわしくない台詞を吐きながら、一人と一匹のお客をほったらかして喧騒と逆方向に駆け出した。]

(15) 2016/05/22(Sun) 16時頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2016/05/22(Sun) 16時頃


【人】 町娘 小鈴

うわああああああごめんなさいいいいいいい!!!!

[四本の脚を使って境内を全速力で駆け抜ける。
力一杯走っているのに横でふよふよと浮かんでいる木霊はぴったりとまとわりついてくる。
その姿に半べそをかきながら無茶苦茶に走り回る。]

(20) 2016/05/22(Sun) 19時半頃

【人】 町娘 小鈴

[走りながら少女は考える。
なんで自分がこんなに逃げなきゃいけないんだ!
わたしはなんにも悪いことしてないのに!
ただほんのちょっと、宵闇で見た姿がとっても綺麗だったから捕まえて幻術の中に閉じ込めようとしただけなのに!
捕まえようとしたら逆に捕まえられて、なんにも悪いことしてないのにいっぱい怖い思いをして、いっぱいいっぱい謝ったのに!
なんで会うたびに追いかけて来るんだ!このいじわるふよふよ野郎どもめ!

悲しいかな、少女には木霊の見分けなどついていない。
彼女が閉じ込めようとしたそれと今追いかけてくるのは全くの別物で、奇声を上げながら逃げ回る自分が面白いからという理由だけで追いかけられているなどとは全く気づいていないのであった。]

ーーはっ!
そ、そこのお姉さん!たすけてえ!

[不意にかけられた声>>17に、耳がぴょこんと立った。
言葉の中身を吟味する暇もない、四足歩行の少女は相手の足元に隠れるようにぴたりと張り付き、丸くなってぷるぷると震え始めた。]

(21) 2016/05/22(Sun) 19時半頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2016/05/22(Sun) 19時半頃


【人】 町娘 小鈴

……!!

[しゃらん、と鈴の音。
それと同時に産まれた紅い炎が辺りを照らしてゆく。>>23
少女は思わず目をぱちくりさせた。]

わ、わあ……!

[少女の瞳に紅い炎が映し出される。
思わず息を呑んだ。
あんなにいっぱいいたふよふよたちがいっせいに散り散りになってゆく。
思わず感嘆の溜息。]

……す、すごい……おねえさんすごいよ!
あのふよふよを追い払っちゃうなんて、さすが綺麗なお姉さん……おねえさん?だよね?

[さっきまでの震えていた姿はどこへやら、人型に戻るときらきらした瞳で相手を見上げる。
すると先ほど勢いで声をかけたときは気付かなかった違和感に首をかしげた。]

(34) 2016/05/22(Sun) 21時半頃

【人】 町娘 小鈴

な、なるほど……。

[囁く声には目をまんまるにして。
にっこりと微笑む表情には何故か胸の奥がどぎまぎするのを感じた。
ああ、こんな人にわたしの飴を食べてもらいたい!ーーそう思ったところで、気付く。]

あれ、飴籠は?……もしかして、落とした?

[きょろきょろ、きょろきょろ。
辺りを見回しても見当たらない。
まあ四足歩行に戻って全速力で走ったのだから落とすのは当然といえば当然だ。]

……むう。おねえさ……おにいさんに食べて欲しかったのに。

[がっくりと肩を落とす。
心なしか、尻尾もぺたんと垂れている。]

(51) 2016/05/22(Sun) 23時半頃

【人】 町娘 小鈴

わ、きれい!……いいの?ありがとう!

[差し出された黄色い飴に、しょげていたのが嘘のように瞳を輝かせる。
飴を受け取って口に含むと、広がる甘酸っぱい味に顔をほころばせた。
もともと飴はだいすきなのだ。]

へえ、ウトさんって言うんだね!
わたし?わたしは小鈴だよ。ちっちゃいすずって書いて、小鈴。いい名前でしょ。

[しゃらん、と響く鈴の音に、ちょっと嬉しくなって照れ笑い。
喧騒の方に行くという相手には、ちょっと怖気づいたような表情。
でももう少しお喋りしたい。
飴籠も探さなきゃ。
あわよくば、このひとにわたしの飴を食べてもらいたい。
相手の着物の袖をぎゅっとつまみながら、暫し葛藤。]

(64) 2016/05/23(Mon) 01時半頃

【人】 町娘 小鈴

またあのふよふよに会ったら、助けてくれる?

[先ほど味わった恐怖を思い出してふるふる震えながら、相手を見上げる。
本人的にはとっても深刻なお願いだった。]

(65) 2016/05/23(Mon) 01時半頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2016/05/23(Mon) 01時半頃


【人】 町娘 小鈴

ほえ?……う、うん。いいよ。こう?

[意図の分からない言葉>>75に、思わず首をかしげる。
しかしそこはすてきなお姉、いやお兄さんの頼みである。
ゆるりと細められた瞳にどぎまぎしながら、くるんと相手に背を向けて尻尾を差し出す。
ついでにふりふりしてみる。ふりふり。もふもふ。]

(76) 2016/05/23(Mon) 20時頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2016/05/23(Mon) 20時頃


【人】 町娘 小鈴

お、おおう……。

[尻尾に触られることに抵抗はないものの、やっぱりちょっと照れくさいというか落ち着かないというか。
ふわふわ、もふもふ、すりすり……]

んんっ……ん……。

[むずむずして落ち着かない。
ぴこぴこせわしなく動く耳をぎゅっと押さえながら俯いていたら、ようやく終わった。
頭を撫でられ、顔を上げる]

ーーうんっ!

[護ってあげる、という言葉に嬉しくなって、耳も尻尾もぴこぴこぱたぱたと忙しない。
差し出した手を飛びつくように握って、満面の笑みをみせた。]

(98) 2016/05/23(Mon) 22時半頃

【人】 町娘 小鈴

籠、見つかるかなあ。

[素敵なお兄さんの手はしっかりと握ったまま、辺りをきょろきょろと見回す。
たまに提灯を木霊と見間違えてびくりと首をすくめたり。

そうしているうちに、境内の中ほどまでやってきただろうか?

きょろきょろと見回すうちに、探していたものが目に入った。]

あ、あれ!あれだよ!わたしが落としたの!

[お兄さんの袖を引っ張りながら籠を指差す。
拾い主はその声に気付くだろうか?>>95

(101) 2016/05/23(Mon) 22時半頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2016/05/23(Mon) 22時半頃


【人】 町娘 小鈴

[頭上で紡がれた声>>105には気付かず。]

うん!……よかった、中身も無事だ。
お兄ちゃん、拾ってくれてありがとう!

[差し出された籠>>114を受け取り、中身を確認する。
色とりどりの飴の中に、「よやくひん」の飴を見つけてほっと一息。
ふさふさのしっぽと耳をぱたぱたと揺らしながらお礼を言う。]

ねね、よかったらひとつどうかな。拾ってくれたお礼に!勿論お代はいらないからさ。

[「よやくひん」を手に取って避けてから、籠を差し出す。
この飴を食べてほしい相手は、既に決まっていたから。]

(116) 2016/05/23(Mon) 23時半頃

【人】 町娘 小鈴

ふふん、大丈夫だよ!

[相手の言葉>>122には、ふんっと鼻から息を吐きながら胸を張る。]

なんてったって、こっちにはお兄さんがいるんだもん!
あんなふよふよにはもう負けないもんね!

[自信満々に他人の力をあてにしている。]

(125) 2016/05/23(Mon) 23時半頃

【人】 町娘 小鈴

ふふん、大丈夫だよ!

[相手の言葉>>122には、ふんっと鼻から息を吐きながら胸を張る。]

なんてったって、こっちにはお兄さんがいるんだもん!
あんなふよふよにはもう負けないもんね!

[自信満々に他人の力をあてにしている。]


[さっきまでの自分が嘘みたいだ。
あんなちょっとふよふよしているだけのやつらを怖がっていたなんて!
しかしそれももう終わりだ。
何故なら、こっちにはお兄さんがいる。
お兄さんがいればーーお兄さんの力さえあれば、あいつらをやっつけることもできる。それどころか、あいつらを捕まえて自分の幻術の中に閉じ込めるという野望だって叶うかもしれない。いや、きっと叶うはず!
少女の夢は広がるばかりであった。

と、そのとき。

つんつん、とつつかれるような感触。]

(130) 2016/05/24(Tue) 00時頃

【人】 町娘 小鈴

ん、お兄さん?どうしたの?

[てっきり相手はお兄さんだと思ったので、笑顔で振り向いた。

少女の鼻先にあったのは、ぼんやりとした小さな炎だった。]

(132) 2016/05/24(Tue) 00時頃

小鈴は、うわああああああ!!!!

2016/05/24(Tue) 00時頃


町娘 小鈴は、メモを貼った。

2016/05/24(Tue) 00時頃


町娘 小鈴は、メモを貼った。

2016/05/24(Tue) 00時半頃


町娘 小鈴は、メモを貼った。

2016/05/24(Tue) 00時半頃


小鈴は、うわあああああああああ!!!![[ 1d20 ]]

2016/05/24(Tue) 00時半頃


小鈴は、、5

2016/05/24(Tue) 01時頃


町娘 小鈴は、メモを貼った。

2016/05/24(Tue) 01時頃


【人】 町娘 小鈴

う、う、……うわああああああ!!!!

[目の前に現れたふよふよの姿に、しばし固まる。
そして次の瞬間、全力で叫び声を上げていた。
光の速さで四足飛行に戻る。]

うわああああ!!こっちこないでええええおばけええええええ!!!!

[話をしている二人の間をぐるぐるぐるぐる。
最終的にお兄さんの足元に丸まってぷるぷる震えだした。
先ほどと全く同じである。]

(139) 2016/05/24(Tue) 01時頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2016/05/24(Tue) 01時頃


町娘 小鈴は、メモを貼った。

2016/05/24(Tue) 01時半頃


【人】 町娘 小鈴

……う、もう大丈夫?どっかいった?

[ふわり。
温かい手のひらに撫でられて、ようやく顔を上げた。
優しげな瞳を見て、ようやく人型に戻る。
瞳にはうっすら涙の膜が張っていた。
撫でてくれる手にすりすりと頬擦りをしながら立ち上がる。手はぎゅっと握ったまま。]

……ありがとう、お兄さん!

[先ほど出会ったばかりだというのに、その瞳には確かな信頼感が滲んでいた。]

(142) 2016/05/24(Tue) 01時半頃

【人】 町娘 小鈴

[お兄さんの手は握ったまま。
ついでに耳と尻尾もそのままで、相手の問いかけ>>156に元気よく手を挙げた。]

わたしは小鈴だよ!ちっちゃい鈴って書いてこすずって読むんだ。
このお祭りでは飴売りをやってるよ。ここにいる生き物の中でいちばん毛並みがつやつやなのがわたしだから覚えてね!

[その場でくるっと後ろを向いて、相手にふさふさのしっぽを見せつける。ふりふり。]

(170) 2016/05/25(Wed) 00時頃

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