224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜
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─回想・先生とドロテアさんと─
え。アラン兄帰って来てるのか。…へぇ。…へぇ。
[にしては嬉しそうに見えないお師匠様の顔>>0:109 首を傾げながらも彼の思惑など知らずに足を向ければ、ドロテア婦人のご登場。
流れるように人をパシるのは昔から変わりゃしない。 ならばそれ相応の飯を集ろうと大人気ない考えを描きながら世間話に興じただろう。]
(3) 2015/05/25(Mon) 01時半頃
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[オーバーリアクション>>0:104には、眉がピクピク痙攣した。 文句は胸の中に押し留めることにする。 それに片手が塞がっているのだから無駄な抵抗など出来やしない。
オスカーの成長過程には一目会ったら一杯洒落込むのもアリだなと顎をさすって。 真っ直ぐ引き結ばれた唇が。]
( ───ぁ。)
[ ぎこちない笑みを以ってして、逃げた。]
(4) 2015/05/25(Mon) 01時半頃
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[でも幼馴染の名前を出されれば少し感傷的な気持ちが先立つのか。]
別に。そんなことは言っちゃいないさ。 祭りに行く約束をしただけだよ。
[何処と無く言い訳がましい声色ながらに一言添えれば、動向を見守る。
やがて浮かべられた笑みには何年か前、直接目にした面影に重なり、人知れずはにかんで。]
勿論。 また、ご飯と一緒にでも。
[そう切り出せば、空いた腹を宥めるように空っぽの片手でさすって。 先生を急かすように足を動かしただろう。]*
(5) 2015/05/25(Mon) 01時半頃
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─宿屋─
[間も無くして辿り着いた場所にて一階に併設された酒場で食事を摂ることにした。]
俺、パルックさんの作るボルシチが食べたいな。先生。
[強請るだけ強請り、先生の方も決まれば店員を呼びつけて注文を。
小さな村というのもあるが馴染みの店だ。 店員もどうせ顔見知りだろうから、会話に花を咲かせることもあっただろうか。]
昔はよく母さんに「雪男」がどうとか驚かされたもんだけど、大したことはなさそうだ。
(9) 2015/05/25(Mon) 02時半頃
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[ ────本当に? ]
(*1) 2015/05/25(Mon) 02時半頃
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ま。先生の用意で手伝えることがあったら、言ってよ。
[幾分かその場で話でもしただろうか。 祭りが始まるまで後一日とない時間。 ある程度の区切りをつければ後にすることにしただろう。]
先生も休める時には休んでよ。 せっかくのお祭りなんだ。
一年に一回のね。
(10) 2015/05/25(Mon) 02時半頃
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[ ざわり。
頬を撫でる冷たい風。 花びらのように舞う雪がしんしんと降り積もることなく落ちる世界。
笑みを浮かべている。 尾骶骨の下に冷気を纏わせながらその事実に気付くことは、無い。]**
(11) 2015/05/25(Mon) 02時半頃
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─昨夜・自宅─
[3年ぶりの帰郷の開幕は母の拳だった。 父親のいない分、色んな意味で逞しい母の鉄槌は昔頂戴した幼馴染の叔父と少し似ているような気がした。
それから何だかんだベットに横たわらせた後思考する。 数時間くらい前のことを。]
振舞っちゃうなんて言われたから、咄嗟に頷いたものの、おばさん、大変じゃないのか…?
[あの時>>43は有難い申し出に頷いた。 パルックの料理の味は村人切ってのお墨付きではあるが、ドロテアの手料理も温かみがあって好んでいた。
片親である自分からすれば、家庭の味なんて憧れの的でもあり、その名残から頷いたものの、彼女にも家庭があるはずで。]
ま。今度会えた時にでも、何かすればいいか。
[遠慮は一瞬。 すぐさま胃に残るボルシチの重みを思い出せば記憶は移ろう。]
(49) 2015/05/25(Mon) 21時半頃
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本当に相変わらず人使いが荒い…。 茶葉とつまみは元から俺も欲しかったから良いとして…。 なんであんなに買ってないんだよ。
[買い出しを頼むだけ頼んで一足先に工房へと戻る姿>>15を思い出してため息。 「終われば帰れる」という言葉通り解放されたのは随分後のように思える。
怪我をしているようだったから>>16軽い手当を申し出たがどうだっただろう。 何故か、あまり覚えていなかった。]
(50) 2015/05/25(Mon) 21時半頃
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[ この村で生まれて、育って、死んで。 今ある生を特別無駄だとは思っていない。 生まれ育ち命を全うする。 そのこと自体を別段不満だとは思っていなかった。
でも、せっかくある技術を閉じ込めてしまうのはあまりにも勿体無いじゃないか。
無知はある意味強みともなる。 実感して自覚して狡猾に利用して。 新しい「先生」の元で学ぶのも中々に悪くはなかったのだけど。]
────「所詮、ケツの青いガキの作品。」
[ナンセンスな総評。 「先生の元ではやっていけない。」 いつかと同じ台詞を吐き捨てて出て行った。]
(51) 2015/05/25(Mon) 21時半頃
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[ 見る人からすれば、それを「行動力がある」と称するのかもしれない。 でも、赤の他人からすれば子供の戯言。
考えなしの阿呆と同じで求められるのは「利口」で「大人しく」先生に従う華美でない者だった。 ]
( あぁ。そういえば、正に理想の弟子は「ケイト」じゃないか。 )
[外遊びをする自分とは裏腹に大人しく本を読んで日陰に腰掛けていた少女を思い出す。
食堂で先生と話していた時にも姿を見かけたような気もしたけれど、思考は昔に固執する。]
( 昔から、何と無く、だけど。
──────避けられてた。 )
(52) 2015/05/25(Mon) 21時半頃
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[同じく活動的ではあるが、ジリヤとは仲が良さそうだったのに対して自分と顔を合わせる時はどこかぎこちなかったような。
その理由を推し量ることは出来なかったけれど、何だか無性に気が喰わなかった。]
ま。気が合わないんだろう。
[とは言ってもいつまでも雑念に気を取られてしまえば、一日を無駄にしてしまう。 物思いに耽っていればいつの間にか朝なんて我ながら笑えない。
とりあえず昨日買った雑多な物を詰め込んだ鞄を持てば踵を返す。
家族には祭りに行くとだけ声をかけて、出店も回っているだろう広場へと向かった。]**
(53) 2015/05/25(Mon) 21時半頃
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─祭り当日・広場─
[ ピロシキ。シャシリク。シャルロートカ。
温かく茶葉の香りも濃厚な紅茶からこの村ではの菓子、料理が並んだ屋台をフラつく。
昨日、ジリヤと約束したのは良かったが具体的な場所を決めていなかった。 そう広くもない村だから、必要がないといえばないのだけど。]
………ん?
[それでも何処と無く視線を向ければ、宿屋の方角へ向かう3人の男女の姿>>67>>68>>69
前を歩く少年は誰だろう。 小首を傾げて数秒───ぁ。]
……オスカー?
[ 随分と背が高くなったような気がする。 それでも自分には及ばないことに安堵したのは放っておいて隣に携えている少女に口角を上げる。]
(71) 2015/05/25(Mon) 23時頃
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[あの子が誰かは分からないけれど、そう歳も変わらない癖にしみじみと耽る。 そうしてピロシキでも食べるかと視線をやって、少し、後ろを歩く、男に。]
女の尻ばっか追ってやんの。
[ 小声で誰ともなく呟けば踵を返す。 昔は、同い年の男子としてそれなりに会話する仲ではあったような気もするけれど、彼の傲慢とも言える暮らしには賛同しかねる。
結果、この村を出る前から距離をとっているのだが、彼からすれば些細なことかもしれない。 とりあえず気分を変えるために屋台にてピロシキを手に入れれば、頬張り、灯り揺らぐ飾りの光に目を細めた。]
(72) 2015/05/25(Mon) 23時頃
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[名前なんて読んだものの、遠くから呟いたようなものだし伝わっていなくともさして気にはしない。 祭りの間は滞在するつもりだから、もしかしたらまた会えるだろうし。 それ以降は───…考えていないけれど。]
あんまり天気はよろしくないようで。
[結局、祭りの準備に励んだ一員としては少し不満が募る。 まぁそれもいつもとは違う楽しみになるのかもしれないが。]
ま。来ないよな。
[時間も場所も指定していなかったから、仕方はないのだが。 靴元に視線をやるのは一瞬。 次は何を食うかなんて視線をやれば、思った以上の至近距離に誰か>>87が。]
───と、ごめん。
[咄嗟に謝って、口をあんぐり上げる。 瞬きも忘れて暫く眺めた挙句、落ちる一言は、あっけない。]
(89) 2015/05/26(Tue) 00時半頃
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……………誰?
(90) 2015/05/26(Tue) 00時半頃
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[丁寧に編み込まれた色素の薄い髪。 紅の香りに混ざる粉の匂い。 男の知らない薫香だ。
呼吸をする度に白い息が視界を埋め尽くす──よりも鮮明に煌めくヴァイオレット。
いつか耳にした唄を思い出した。 そこにあるのは漆黒ではないけれど。
縫い付けられたようにその場から動くことが、出来ない。]
────………。
[ 滲む。
乾いた音。 硝子よりも細やかに微かな欠片が潜り込んだように。
心臓が一度、大きく跳ねる。 ]
(97) 2015/05/26(Tue) 01時半頃
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[ 目蓋の裏側に直接破片が混じったような冷たさを痛覚として認識する。
せり上がる唾液を嚥下することも忘れて、唯々魅入る。 戸惑いの種を摘み上げた唇はゆぅるりと弧を描き、吐息混じりに音もなくひとこと「囁く」だろう。 ]
『 あぁ───…見つけた。 』
[潜り込む異分子。 内側から侵食しては脳を巣食う正体に気付けた者を知らない。
何故なら、真実に気付く前に、人は皆───]
(*5) 2015/05/26(Tue) 01時半頃
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[ 凍らせてしまうのだから。 ]
(*6) 2015/05/26(Tue) 01時半頃
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[くすり。
喉奥で声は嗤う。 唇は動いていない。ただ息をするように滑らかに紡ぐ。]
『 誰に見て欲しい? 』
『 誰に気付いて欲しい? 』
(*7) 2015/05/26(Tue) 01時半頃
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『「キミ」の望むままに。』
(*8) 2015/05/26(Tue) 01時半頃
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────ケイト。
(98) 2015/05/26(Tue) 01時半頃
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[風が頬を撫でる。 唇が渇いて言葉を紡ぐ度に小さな痺れが走ったけれど朧気に映っていた視界が鮮明に戻る頃。
取り繕うように言葉を継ぎ足す。]
………あんまりに変わったから気付かなかった。
(99) 2015/05/26(Tue) 01時半頃
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[ 何が「変わった」というのか、
この男は自覚していないのだけど。]
(*9) 2015/05/26(Tue) 01時半頃
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何。めかし込んで。 そう言えばアラン兄も帰って来てるみたいだし、会いに行く途中?
[それなら悪かったと視線を逸らそうとする。 何故だろう。 彼女の瞳を見ているとのめり込まれそうになる。
まるで、気付きたくなかったものに気付かされるような。そんな錯覚を覚える。]
………似合わないよ。
[「言葉には気を付けろ。」 忠告を貰ったのに、口走る言葉は落ちる雪のように淡々としていただろう。]**
(100) 2015/05/26(Tue) 01時半頃
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[それはまるで、いつも通りを望むように。]*
(*10) 2015/05/26(Tue) 01時半頃
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[どんなに知識を蓄えていたって、大人しいから。あまり目立たないから。
自分にない物を持っていても、 自分にある物を探すことは出来た。
それが目の前の「コレ」はなんだ。
綺麗に整えられた「完成品」を見て口角は不均等に歪み、上がる。
それはまるで、昔のように。 ああ、そういえば昔からケイトとは“こう”だった。]
(110) 2015/05/26(Tue) 12時半頃
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[本を読むことが好きではなかった。 地味よりも目立つ物が好きだった。 そこに微かなミスがあっても大きな物で隠してしまえば大抵誰も分からない。気付かない。
「先生」と、───ケイト以外は。
レンズ一枚に覆われた瞳の奥。 遠目から眺めていた彼女は時折、自分より幾つか上のアランと話している姿を見た。
落ち着いた雰囲気に静かに凪いだ瞳。 あれに覗き込まれると、何もかもが見透かされそうな気分になる。
だから揺らいでしまえば問題は無かった。 昔のようにこっそりと責め立ててしまえば。
せっかくの化粧を半ば剥ぎ取るような姿に気分を良くしていたが、沈黙の後、小さな呟きを都合良くも聴覚は拾い上げた。]
(111) 2015/05/26(Tue) 12時半頃
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別に。
[「出来の悪い弟子」だと、新しい先生にも言われたから。 だから、帰って来たなど。
「おかえり」………なんて。]
………帰って来たくなんか、なかった。
[離れていく姿。
今は追いかけようなんて思わなかった。
変わらないこの村の日常。 いつまでも退屈な日々の繰り返しだと思っていた。
だが、変わらないものなんてない。 だから、───]
(112) 2015/05/26(Tue) 12時半頃
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( ───変わってしまうくらいなら。 )
(113) 2015/05/26(Tue) 12時半頃
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