人狼議事


52 薔薇恋獄

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視点:


【人】 墓守 ヨーランダ

―― バスの中 ――

[しばらく空けるという事もあり、諸々で昨夜寝たのは遅かった。
だからバスの中では、少しうつらうつらとしていて。
聞こえてくるオカルト話にも、さほど興味がない事もあり聞き流していたのだけれど]

『最後には原因不明の火事で屋敷は半壊……』

[聞こえてきたその言葉に激しく身を震わせ、意識が強制的に覚醒する。
一番後ろの座席で、更に右隣は空席なのでその様子に気付いたのは左隣の先輩くらいだっただろうか。
何か言われれば、適当に誤魔化して。動悸の止まらない胸元をこそりと押さえるだろう**]

(12) 2011/05/16(Mon) 00時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/16(Mon) 00時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

―― バスの中 ――

[胸元を押さえる。
苦しい。
熱い。
呼吸をする度に肺が焼かれる。
酸素を求めて喘げば喘ぐほど、苦しさは増していく]

[フラッシュバック]

[記憶の再生に飲まれかけた刹那。
隣からの声>>17に、引き戻される]

…………ぁ……
だ、いじょうぶ、です。
ちょっと……酔った、だけで。
薬、飲むほどじゃ……ないですから。

[笑う]

(44) 2011/05/16(Mon) 08時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[大丈夫。
今はただ、バスに乗ってるだけ。
何も怖いことなんて無い。
そうだ、これから楽しい合宿なのだから。
隣に座る先輩をちらと見やる。
さらにその向こうにも座る、姿も見えて。
そういえばあまり卓を囲んだ事が無い。
この合宿では、先輩達ともう少し遊んでみようか、とか。
後輩に、まだやったことのないゲームのインストをしようか、とか。
色々思いを馳せる。
そうすることで、現実にしがみつく]

(45) 2011/05/16(Mon) 08時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[だけど、ああ、そういえば。
部屋割りの話とかが、聞こえてきて。
出発前は、幼馴染と軽く話しなんてしてみたけれど。
未だに夢でうなされる事も多く、誰かと一緒に寝るなんて迷惑をかけるだけで。
だから何も言えず、言い出せず**]

(46) 2011/05/16(Mon) 08時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[前の席からかかる声に>>47青い顔で笑みを浮かべ]

ん……へーき、です。
心配かけて、すみません。
僕は……大丈夫、ですから。

[座席に背を預けたまま動かず。
平静を取り戻そうとしていれば、見慣れた鮮やかな鳥が飛んでくる]

……え?
蛍紫君が?

[少しだけ、ちくりとした痛み。
3人で同じ部屋になれない以上分かっていたことだけど、やっぱり寂しさ――のはずだ――を禁じえず。
継いで伝えられるのは、部屋をどうするかの問いで]

(72) 2011/05/16(Mon) 17時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

……僕も。楓馬君と紅子さんが一緒だと、嬉しいな。
でも……

[二つの反発する意思が心の中で鬩ぎあう。
部屋が同じになれば、自然と接触が増えるだろうから、その点では既に自分のことを知っている相手のほうが好ましい。
だけど同時に、自分の醜い姿を晒したくないという思いもあって]

[けれど。断れば、それはつまり……彼が、彼も、別の誰かと同じ部屋になるということで。
どうしてだろう、そう考えた瞬間。酷く胸が締め付けられて]

……うん。同じが、いい。
楓馬君に、そう伝えて。

[優しく、紅子さんの羽毛を撫でた]

(73) 2011/05/16(Mon) 17時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/16(Mon) 17時半頃


ヨーランダは、元々携帯を与えられていない。

2011/05/16(Mon) 20時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

―― 到着後 ――

[時間が経つにつれ少しは落ち着いていくけれど。
目的地――以前火事があったという場所に近付くにつれ、心は揺れて。
結局始終顔色は良くなかっただろう。
降りる時、荷を持とうとすれば隣席の先輩が先に手にとり]

え、あっ……だ、大丈夫です。
荷物、色々入ってるのに。
先輩に持たせるわけには、いかない、です。

[慌てて、手を伸ばす**]

(100) 2011/05/16(Mon) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―― 到着後 ――

あ、いえ……
そう、大したものは入ってないですけど……

[壊れ物かと訊ねられる声>>102にはそう答え。
着替えと部室にあるゲームくらいしか、入っていない。
私物というものは持っていないに等しいから。
無理に奪い返すのも失礼だろうか、と言葉にあまえようとした時に、軽く背を叩かれ>>105]

えっ……あ、わっ……!?

[肩を抱かれた。
少し、恥ずかしくて。顔を逸らすけれど。
優しくされるのは嬉しくて。
しばらく、手を借りたまま]

(161) 2011/05/16(Mon) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[歩きながら、周囲のやり取りに気がついて。
思い出される、先日の出来事]

野久先輩……
ごめんなさい。
腰、僕のせいで……

[自分がもっと要領が良ければきちんと助けられたのに。
しゅんと自己嫌悪]

(164) 2011/05/16(Mon) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―― 別荘前 ――

[見上げる建物は、きちんと改装がしてあり火事の痕跡は無く。
安堵のため息をついたのを、近くにいた人間には気付かれただろうか]

(166) 2011/05/16(Mon) 23時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/16(Mon) 23時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

僕は……十分、良くしてもらってますから。

[囁かれる声>>169に力なく笑う。
甘え方。もう、すっかり忘れてしまった]

[そして、横からかけられる声に>>172]

いえ、その……
先輩が、腰痛めたの。
僕のせい、だから……

[申し訳無さそうに、そう告げる。
本人はあの時平気だと言っていたが、あの時のことが原因なのは見れば分かっていたから]

(180) 2011/05/16(Mon) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

安心、出来る人……

[脳裏に浮かぶ相手を、ゆるりと頭を振り追い払う。
現状で、十分幸せ。
これ以上を望んで、失うのが怖い。
初めから望まなければ……傷つく事もない。
卑怯な自己防衛**]

(195) 2011/05/17(Tue) 00時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 00時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

―― 回想 ――

[炊事当番、と聞いて眉を寄せる。
料理は、得意だ。
けれどこれだけの人数。台所には複数で立つことになるだろう。
そして誰かが必ず…………火を使うだろう]

僕は……料理、出来ないから。
代わりに、掃除とかしますね。

(283) 2011/05/17(Tue) 06時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―― 回想 ――

[手を貸してくれた先輩らに礼を言い、部屋へ。
特に希望は無いので、相部屋をする幼馴染の希望にあわせるか余った部屋を使うのだろう。
その部屋から、薔薇庭園の様子は見えただろうか。
見てしまっただろうか。咲き誇る薔薇、しとしとと降る雨。そんな絵画のような光景の中、親しげに会話をする2人の姿]

[何故だろう、息が苦しい。
やはりまだ、火事があったというこの屋敷に緊張しているのかもしれない。
発作を起こさないように、周りに迷惑をかけないように気をつけないと**]

(284) 2011/05/17(Tue) 06時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 06時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

―― 部屋 ――

[荷物の中から、着替えとゲームとを分けている間に。
同室で過ごす幼馴染が戻ってきた。
放たれる鳥はやはり外を飛びたいだろうに、と少し可哀想に思っていたら。
ひたり。触れられる感触]

………!?

[その冷たさと反比例するかのように、何故か顔が熱くなるのを感じた。
一瞬硬直するけれど、すぐに落ち着いて身を引いて]

大丈夫、だよ。
……顔は、痕、あるから。
あんまり触らない方が、いいよ。

[気持ち悪いでしょ、と笑う**]

(298) 2011/05/17(Tue) 12時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―― 部屋 ――

[引けばそのまま詰め寄られ。
頬を引き伸ばされた]

ふぇっ……!?

[続いてかけられる言葉は。こつりとあわされる額は。
とても、とても温かくて。
何故だか、無性に泣き出したくなった]

ふーま、くん……
――――。


[鼻腔をくすぐる薔薇の香りに浮かされて、唇から声が漏れる。
でも、最後の一言だけは。
言葉に乗せず、唇だけが動き。
自分で何を言ったのか、言おうとしたのか、わからないまま]

(323) 2011/05/17(Tue) 18時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 18時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

わ……っ!

[階下から響く声より、それに驚く幼馴染の姿にこちらも驚き]

ご飯、出来たみたいだね。
いこっか。さめちゃうと悪いし。

[言いながら階下へ]

[――無論初めて来たのだから、屋敷の構造なんて知らない。
だから、食事をする場所とキッチンが完全に隣接していて。
そしてその場所から――コンロが見えてしまうことも、知らない。

もし。降りた時に。

まだ、火を使っていたとしたら……――]

(363) 2011/05/17(Tue) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―― 大広間に向かう途中 ――

わ、蓮端先輩べたべたじゃないですか。
風邪、引いちゃいますよ。

[どうしたものかと思っていたら、幼馴染が先輩にタオルをぽふぽふしはじめ。
これで少しは大丈夫かなと安心すると同時に。
心の奥に湧き上がる、ちくりとした痛みは何なのだろうか]

(368) 2011/05/17(Tue) 22時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―― 道中→大広間 ――

駄目、ですよー。
蓮端先輩、あんまり丈夫じゃないじゃないですか。
せっかくの合宿なのに、風邪とか引いたら勿体無い。

[わしわしする幼馴染を止めることも無く、むしろ手を貸しすらしたかもしれない。
この先輩の名前は保健室の名簿でしょっちゅう目にする。
そんな常連さんが濡れたままとか、風邪を引く未来しか見えない]

[そんなやりとりをしつつ、食事の支度整う広間へ――

そんな、時]

(384) 2011/05/17(Tue) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

――――!!!

[視界に入るのはキッチンの様子。
いい匂いの元である、カレーの入った鍋。
それの置かれているコンロ。
温めるために、つけられているのは……]

[ぐらりと世界が歪む]

[息が 出来ない]

[ヒュッ、と空気が漏れるような音だけを残し、胸元を押さえたまま倒れ伏した]

(385) 2011/05/17(Tue) 22時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 22時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[熱い……熱い――!]

[見開いた目から涙がぼろぼろと零れる。
その視線は何も捉えず。脳裏に再生されるのは過去の記憶。
まともに息を吸うことが出来ず、苦しさから喉を掻く。
意識と関係なく痙攣する体は急速に体温を下げ。
もう、周りの声も、なにも、聞こえない]

[熱い……――]

(393) 2011/05/17(Tue) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

あ、ああ、あぁぁ……!

[肺の空気を搾り出すように、音の羅列だけが漏れる。
抱きしめられる温もり。
呼びかけられる声。
全部、全部遠くて]

[あの 赤い悪魔が 全てを消していく]

(409) 2011/05/17(Tue) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ぜぇぜぇと苦しげに喘ぐ。
ちりちりと皮膚が焼かれ、爛れる感覚。
家族の悲鳴が聞こえる恐怖。聞こえなくなる恐怖。
それらが一気に襲い掛かる。
それはとても、とてもリアルで]

[実際に触れられる感覚、聞こえる音。
もうどちらが現実か、把握する事が出来ない]

――…す……けて……っ

[震える手を弱弱しく伸ばす]

(416) 2011/05/17(Tue) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

……っは、あ……はぁっ……
ふー、ま……くん……?

[震える手がそっと握り返されれば、そこからようやく少しずつ現実に引き戻されて。
苦しげな呼気はそのままだけれど、焦点のあっていなかった瞳が周りの景色を捉え始める。
支えられている感覚も、冷えた布の感触も。
少しずつ、認識できるようになっていく]

(429) 2011/05/17(Tue) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

楓馬君……楓馬君っ!

[此処に居る。
全てを失い、失う事を酷く恐れる蘭香にとってその言葉は何より安心できるもので。
震えた声をあげて縋りつく。
次第に落ち着きを取り戻していくだろう]

(440) 2011/05/18(Wed) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

栖津井、せんせ……
……あ……僕……ごめん、なさい……

[ようやく自分が倒れたのだと知る。
申し訳無さそうに目を伏せて水を受け取った]

(447) 2011/05/18(Wed) 00時頃

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