174 蝕魔の苑 ―学園編―
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ひっ
[顎を引かれ>>0:128抗議する前にもう一匹現れた蛇がするりと首に巻き付いて情けなく小さな悲鳴をあげる そして、初めて“声”について指摘された羞恥に紅潮した肌がより赤く染まり]
っ、ふざけるな 悦んでなんか、いない……
[そう言った時だったか、養護教論の声と共に目の前が暗くなったのは]
(2) 2014/05/02(Fri) 23時頃
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……なんだったんだ
[何事もなかったようにフィリップが目に映っても一番に考えたのは彼のことではなくこの現象と あの瞬間の前に、聞こえた>>0:130声のこと]
(3) 2014/05/02(Fri) 23時頃
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知るか……
[その声を聞いて思考から戻り今まで何をされていたか思い出せばくすりと笑う姿が憎らしく感じ>>7舌打ち その間が良くなかった。“お見舞い”は意思に関係なく、受け取らされてしまう]
な……!?
[すぐに反応することが出来ずに、二匹は制服の中へ潜り込んでしまった 誰かの身体ーーその誰かが隣のベッドで眠っているとは、知らないーーで遊ぶことはあっても、遊ばれることなど有り得ない。そういった人生を送ってきた 信じられないことをされて固まってしまう。ーーそれも蛇が動き出すまでのことだろうか]
(10) 2014/05/02(Fri) 23時半頃
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ひっ…ぁ
[それはすぐのことだった。遮るものなく肌の上を蛇が這いずるおぞましい感触……それを上回る『 』 隣から聞こえた声を気にする余裕などない]
ま、待って……!
[去ろうとするフィリップ>>12にすがるように手を伸ばしても、それは届かずカーテンが閉められた]
(15) 2014/05/02(Fri) 23時半頃
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あ、ぁ……ひぁっ、ゃ、嫌……
[すぐに座っていることが出来なくなりベッドに倒れ込む 荒く胸板を上下させればむせ返る甘い香りを肺の奥まで吸い込んでしまい、身体の中から、脳の奥から溶けていくような錯覚を起こして]
誰か…
[もう仲間達でなくてもいい、誰か助けてくれ、おかしくなってしまう。 そうだ、助けを求めて泣き真似でもし話を盛ってあいつを退学にーーすぐにそんなこと出来るわけないと気付いて口を閉じた 蛇に身体を弄ばれて、ーーズボンの前をきつくしている姿を誰に見せるというのか]
(20) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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[何かを合図にしたように狂ったように這いずり回り始めた蛇をどうすることも出来ず、布団の中声を殺そうと口を手で覆った しかしそれは狭い室内では全く意味を成してないのかもしれない]
ん…ぅ……っ、く
[もぞもぞと太腿を擦り合わせ、虚ろに天井を見上げる どうしてこの僕が、こんな目に]
(22) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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[胸の上を這われると、男には不要で意図して触れたことのない部分がじん、と熱を帯び始めたのが分かる 身体が作り替えられていくようで恐ろしい。なのに誰かに見られることに怯えることしか出来ないなんて
カーテン越しの問い掛け>>25に口を覆うのをやめ声を堪えながらなんとかこう言う]
っく、ぁ……しね、よ
[幾度も“玩具”に向けた言葉、カーテンが閉まったベッドに誰がいるか隣の彼も気付けるだろうか しかし今はその時のような余裕も嘲りも皆無で]
(32) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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[否、彼はその前に……>>28それに気付けば驚愕で目を見開き]
っ、やめろ!僕をみ…っ、ん……見るな!
[それはきっとフィリップの次に見られたくない相手だった 冷たい色で見下されるのはまるで立場が逆転したよう。屈辱に怒りを浮かべても与えられ続ける刺激に表情はすぐに歪んだ]
(34) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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ああっ、ひ、や……っ
[不快な声が名前を呼び、堪えることを許さないというように蛇が踊る>>36恥知らずな声が零れ落ち、手で覆うことも出来なくなった それでもまだ全てを投げ出さず虚ろだった目がヴェスパタインを見据え敵意と怒りを滲ませる 口調は戻ってもわざとプリンスと呼んだ時のようにその笑みは、その言葉は>>37ーー]
お前、ぼく……に、そんな態度……っ
[呼べるわけがない、こんな姿をあいつらには見せられない。それを分かって言ってるのだろう 許さない、こいつもフィリップも…… そう考えても言うことを聞かない身体、生理的な涙が流れ落ち、時折びくん、と反応する]
(45) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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[きっとここに誰もいなければ、それがどれだけ惨めでも自分で慰めていただろう けれど今ここには憎たらしい奴等と、別の誰かがいて、痛いぐらい主張している肝心なところには蛇は通らない
そんなことを考えた後、はっとする まるでフィリップの言うように悦んでいるみたいじゃないか]
(……違う)
[違う、僕は違う、そんな卑しい人間じゃない……そう自分に言い聞かせて]
(47) 2014/05/03(Sat) 01時頃
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っ、触るな……
[頬に触れられ嫌悪を露にするも、何もすることは出来ない おねだり、そんなことは出来るわけなくすぐ否定を口にしようとするが…いつも放課後の“遊び”により見慣れた筈の彼に妙な艶があることに気付いて少しの間見つめた]
っ、ふざけんな!
[耳の中へ入り込んだそれ>>49には気付くことなく 苛立ち片手を持ち上げヴェスパタインの頬を張ろうとした。……煽りにではなく、微かに迷いがうまれた自分に対してだったのかもしれない しかし力を入れることが出来ずその動きは止めることも避けることも容易で、当たったとしても殆ど痛みなどないだろう]
(57) 2014/05/03(Sat) 01時半頃
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[振り上げた手が当たる、その時だったか這い回る蛇が胸元に集まったのは>>51]
っや、…なんで、そんなとこ
やめろ、い……いやだ……ぁ
[自分は女ではないのに、そんな戸惑いと初めての感覚に怯える。 感じない筈の部分が硬くしこりシャツの下で充血する、舌で責め立てられ喘ぎは今までより高く、甘く やめさせようと手を向かわせても、服の上からなのでは意味がなく。逆にそこに蛇の頭を押し付ける結果になって]
……!
[いつもの顔になり逃げ出す姿>>62を嘲笑うことなど出来ず、彼がいた空間を少し驚いた顔で見つめるだけ それもすぐに、蕩けてしまうのだが]
(65) 2014/05/03(Sat) 01時半頃
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[ただ、いなくなったことに安堵して、今保健室に残っているであろうほうの憎たらしい奴に意識を向けて]
フィリップ……っ
いい加減に、しろ……ぁ、僕にこんなことをして、ただで済むと思っている……のか
[この状況をどうにかすることが出来るのは、フィリップにやめさせるぐらいしかないだろう 強気な言葉を投げながらも、目を瞑ったのは妙な幻聴>>60のせいだ ……まるで沢山の人間が、今まで見下してきた奴等にヴェスパタインのような冷たい目で見下されているようで]
(69) 2014/05/03(Sat) 02時頃
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ひ、ば、化け物……
[答えたのはフィリップではなくーー身体を弄んでいた蛇>>71そこで初めて、おかしいのは自分の身体だけではないと確信出来た 驚くも恐怖から大きな声は出せず、首に巻き付かれればそのまま絞められるのではないかと怯えを見せて]
……
[蛇の言葉に何も返さず、ただ甘噛みがもたらす痺れに震え息を荒げていたのは 何も出来ない、それを痛いぐらい分かっていたからでもある**]
(81) 2014/05/03(Sat) 02時半頃
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っ、痛……
[一時的に大人しくなったトレイルは牙>>78が何をもたらすかまだ知らない**]
(83) 2014/05/03(Sat) 02時半頃
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[硬直していても噛みつかれた以外危害は蛇にもたらせれることはなく 代わりに甘い芳香が、首筋から全身に広がる熱が襲うそれは朝違和感を覚えた時の感覚に似ていた]
っ、ふ……?
[徐々に霞がかかったように、浮かべていた感情が瞳から消えていく もう既に“種”により身体を媚薬に侵されていた、それに加えて噛み付き流し込まれたなら もう我慢などそう長い時間出来なかった]
あっ、……
[ベルトを外し前を寛げ、取り出してしまったソコは既に先走りでぐちゃぐちゃだ 濡れた音を響かせ扱きあげる、待ちわびた強い快感に口の端を涎が伝う。本当はずっと、こうしたかった……]
嫌だ……っ、見るな……ぁ
[幻聴に怯え譫言のようにそう呟き続ける。 何を言っているか聞き取れないそれらが、自分の仲間達の声のように思えてきてーー羞恥が欲を煽り、限界はそう遠くなさそうだ]
(93) 2014/05/03(Sat) 09時半頃
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トレイルは、クラリッサに話の続きを促した。
2014/05/03(Sat) 10時頃
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[どこかその飼い主に似た口調で辱しめの言葉を吐かれ、屈辱に表情を歪ませど手の動きは止めることが出来ない 後少しで、そんな時に蛇に阻まれてしまう>>95]
やっ……離せ……!
[必死に縛られた腕を伸ばそうとしても、届くどころか動かすことも出来ず 苦しい、出したい、そんなことばかり頭を支配するすぐそこにある絶頂を迎えられないもどかしさに涙を溢れさせた]
(97) 2014/05/03(Sat) 11時半頃
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[耳障りな笑い声>>100に反抗的な態度を取ることはなく、肩を震わせるだけで 縛った身体を解放はしてくれない、それ以外なら……考え、行き着いた答えを前に躊躇い目を伏せていても 解放を求め痙攣する中心が、楽になることはなく]
……イカせて
[餌を前に強がることは叶わずに、人間ですらない下等である筈の存在へ懇願を口にすれば 音を立てて心の何処かにヒビが入ったーーそんな気がした]
(105) 2014/05/03(Sat) 12時頃
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[精一杯の懇願は、あっさりと却下たれ>>108それ以上の屈伏の言葉を要求される。絶望の表情で嘲う蛇を見つめ]
……!
[鼓膜を震わせる幻聴が鮮明に変わる>>109いつか退屈凌ぎに思い付き初めてヴェスパタインを犯させた時に口にした言葉だ。その他にも、聴こえる全てが過去の自分の……]
“『あはは、だらしない顔!』” “『もうぐちゃぐちゃじゃん……そんなにイイんだ?気持ち悪い』”
ーー“『お前は人間じゃないだろ?』”
っ、違う……違う……!
[耳を塞ぎたくてもがいても、蛇からも幻聴からも逃げることは叶わず。やがて大人しくなり]
っ……お願い、します い……イカせて…………くださ、い
[か細く言い終われば惨めにすすり泣き始める、まるで己に虐めを受けていた誰かのように ぴしり、ぴしり……ヒビは広がり、破片が落ちていく。最早全て壊してしまうのも容易に出来ることだろう]
(117) 2014/05/03(Sat) 13時半頃
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うわぁっ!
ひっ……ぁ、あぁ……
[やっと許された、それに安堵する間もなく一匹の腹が破けおぞましく正体の分からないモノ>>120が自分の張りつめて涎を垂れ流す中心に飛びかかり悲鳴をあげる しかしすぐ声は色を帯びて、啼き声と化した。強烈な快楽に恐怖は薄れていき、もっとと誘うように脚を開き無意識に腰を揺らしていて]
ッ、ーー!
[蛇に返す言葉はなく、それが何を意味するかも考えられないまま 背筋をのけ反らせ白濁を吐き出した]
(122) 2014/05/03(Sat) 14時頃
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きもち、わるい……
あっ、ゃ……だめ、ぇ ご、ごめんなさい……っ!
[余韻に身体を震わせながら自らの放った液体を嘗めとり肥大する蛆のような化け物に眉を寄せ嫌悪を言葉にする 実際はそうでなかったのかもしれないが、達したばかりで敏感なそこを更に扱かれ>>125その辛さが暴言への罰のように感じ首を横に振り人ではない生き物に許しを乞う やがてそれも再び快楽へ変わるのだが]
ご主人様………?
[ヴェスパタインを話題に出され、それが普段のトレイルであれば怒り狂う内容であっても聞こえているのかいないのか、 虚ろに宙を見つめ身体を跳ねさせ、身悶え啼くばかり。 弄ばれる部分がまた勃ちあがるのも時間の問題だろう
しかし、その後の勝手な宣言に反応があった 言葉を繰り返し、呆け色に濡れた目で蛇を見つめる。“お前は人間ではない”繰り返す幻聴のひとつが大きくなった気がした]
(128) 2014/05/03(Sat) 15時頃
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……ゃ
[フィリップ>>132そう聞いてはっとする。……この声は、彼のものなのだろうか 違うというようにまた首を横に、しかし否定の言葉の代わりに出てくるのは喘ぎばかりで]
っ、嫌だ、そこは……
[誰にも開かれたことのない場所に尾が入ってゆけばその痛みに身体を強張らせ中は拒むように締め付ける 嫌なのに、なにも出来ない。辱しめられ求めさせられ……日常でそうあった筈の誰も手は出せない支配者の自分など幻でしかなかった、そんな気さえしてくる]
(134) 2014/05/03(Sat) 15時半頃
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うるさい……お前なんかが、僕に……
[玩具でしかない>>135それを否定する声は弱々しいものでしかない 刺激され続けるそこから先走りが垂れ落ち、奥の穴に沈められていく尾を濡らす、それは挿入を助けることになってしまうのだろう このままでは何をされるのかは明確で、それを回避するには彼が蛇の口で言うように逃げればいい]
……っ
[それでも動かない身体、これでは、嫌ではないと言っているようなものだ
ーー培ってきたプライドが砕け落ちていく]
(139) 2014/05/03(Sat) 16時半頃
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もう、いやだ……かえりたい
たすけて……
[悔しくて辛くて、そんな弱音を呟いてしまう 誰も助けてくれないことも、きっと何事もなく帰るなんて出来ないことも心のどこかで理解していても受け入れられない いっそフィリップと聴こえ続ける声の言葉を認めてしまえば、楽になれるだろうか]
(140) 2014/05/03(Sat) 16時半頃
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……助けて、くれる
[そう言うのは己を犯し嘲う蛇>>142なのに、誰にもすがることが出来ない状況では希望のように思えてしまった 楽になりたい、助けてほしい]
っ……く
[どこまで入っていくのだろうか、異物感が苦しく怖い。このまま串刺しのようにされてしまうのではとさえ思えてくる]
あっ、ふぁ……
[けれど萎えることはなく扱く早さが増せば、“餌”を放った浅ましい身体 それでもまだ足りないというように身体の熱は引かず、触手の与える刺激に声をあげる こんなのは僕じゃない……いくら心で否定しても意味などなく]
なる……玩具になりますから……苦しくしないで、 ……気持ち良くしてください
[もう何も考えず、欲にだけ溺れたいーー最期に落ちた涙と共にプライドは全て砕け散り、両の瞳から光が失せた 貫かれるそこの苦痛を訴え主人に快楽をねだる]
(144) 2014/05/03(Sat) 17時半頃
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[きつく締められ先走りをすすられ>>149大きく身体が跳ね放たれる白 何かが作用しているのか、一向に空になる気配がない。何度達して餌にされてしまうのだろうか 出入りするその感覚が、女のように穴を掻き出されるのが心地悦くなって。圧迫感など気にならなくなっていった 拒絶する強い締め付けは絡み付くように変わる、まるで“もっと欲しろ”その言葉に従うように]
ぁっ……ひ、ゃ…っなんで……?
[精神はそれについていけず戸惑う。苦しかった筈なのに、それが普通なのに……と 泣きそうな顔をし、時折前後から与えられる快楽で緩む。酷く情けない姿を晒して]
(154) 2014/05/03(Sat) 20時頃
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トレイルは、タバサに話の続きを促した。
2014/05/03(Sat) 20時半頃
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ぁあ……
[見て御覧>>157従って視線を下ろしたその先のおぞましい光景、それに酷く興奮し吐き出す吐息の代わりに芳香を深く吸い込んだ だってこれは気持ちよくさせてくれるものだから、気持ちよくなれば嫌なことも怖いことも忘れられるのだから]
……は、い
[頷いて、起き上がる 服を整えようとするがどうも拙い指の動きは思考してのことではなさそうだ、微かに残った理性と無意識がそうしたのだろう 許されなくてもきっと、そのまま出ていくことを躊躇わない。巻き付く触手はそのままにする様子は堕ちたことを示している]
(162) 2014/05/03(Sat) 21時頃
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……キモチイイモノ
[釣り下げられた甘美な餌>>165に喉を鳴らした 幾度もふらついて、崩れ落ちて、廊下だというのに恥知らずな声をあげ……そうして先を行く蛇に導かれやっとのこと何処かの教室へ辿り着く]
(167) 2014/05/03(Sat) 21時半頃
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……!
お前、ら
[視界に入る乱れ混じり合う複数人の姿>>166それが全てよく見知った顔だと理性が溶けていてもすぐに気付いた 快楽からの涙を滲ませる両目を見開いて信じられない光景を呆然と見つめる。どうして、思考は回らなかったが 自らの玩具……だった存在が浮かべる艷めいた笑みはまるで別人のよう、思わず背筋がぞくりとした]
ぁ……やだ……
[“きみで遊びたいって”いつも見物していた行為を、次は自分がされる……? 助けを求めるように蛇を見れば>>170残酷な言葉と共に快楽が止められた 迷うように立ち止まって、視線がさ迷い]
(176) 2014/05/03(Sat) 21時半頃
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[そう時間は掛からず、中で行われる饗宴に固定される>>169 >>175 ああ、どこか冷たい印象があったあの子があんなにーー半端に弄ばれ放置された中心と、未知の快楽を味わされた奥が疼いた]
……
[怯えと情欲を隠せない様子で、足を踏み入れた]
(178) 2014/05/03(Sat) 21時半頃
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