人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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【人】 奏者 セシル

− 物語の続き −

[道化の側に立つ小さな存在。
最初に道化にあったとき、魔術師はその存在に気づかなかった。
今度はその存在に問いかける。

何故にあるのか。
己が歩むためか、それとも、共にあるためか。

答えは返ったかどうか。
だが、その答えは小さきものの理を映していることは確か。

だから、魔術師はそのまま通り過ぎる。]

(2) nostal-GB 2014/12/17(Wed) 08時半頃

【人】 奏者 セシル




[風を起こして]




(3) nostal-GB 2014/12/17(Wed) 08時半頃

【人】 奏者 セシル

− 白狼が倒れ、その命潰えた時、




− 風は吹き始めた。**

(4) nostal-GB 2014/12/17(Wed) 08時半頃

セシルは、ヤニクの脱衣はエロじゃない気がするのはごにょごにょ

nostal-GB 2014/12/17(Wed) 19時半頃


セシルは、赤組を遠巻きでみまもる。**

nostal-GB 2014/12/18(Thu) 17時半頃


セシルは、隅っこでダイス探してるけど、鳩なのでみつけられない。(不器用

nostal-GB 2014/12/18(Thu) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

[風が吹き始め、船が揺らめいた。航海士は揺れに目を覚まし、
這うように上を目指す。

上がる階段で時折立ち止まり、血を吐いたが、
また、拭い、上に向かう。]

−−・・・

[見上げた夜の空、風は同時にみるみる雲を呼ぶ。
温度は降り始める雨によって、下がっていくだろう。
第一甲板までたどり着くと、マストの縄を闇の中外し、
無言で、風を捕まえる。

はためくその音は、船を急激に旋回させ、波があがり、浮かんでいた遺体をあっというまに冥界へ引きずりこむ。

同時に滑るように走り出す船は、月明かりの中、雨が降りだすまで姿を海上に見せていたが、
やがて、雲が月を隠せば、夜の闇にすっかり一度飲み込まれた。**]

(27) nostal-GB 2014/12/18(Thu) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

[そんな中、航海士の瞳はまだ煌々とした碧色を湛えていた。
腰に光る装飾銃は、まだその銃弾を吐き出さないまま。



女神はほくそ笑む。
その銃を使うようなとき、それは、持ち主に呪いを齎す。
それを知らず、まだ所有するものの惨たらしい死を願い。*]

(28) nostal-GB 2014/12/18(Thu) 23時頃

セシルは、ぽんぽんいたい。のは、事実です。く

nostal-GB 2014/12/18(Thu) 23時頃


セシルは、ヴェラwwww

nostal-GB 2014/12/19(Fri) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

― 動き出した夜の船 ―

[どこかで、オルガンが鳴っているようにきこえたのは幻聴だろう。
 自身の調律のために弾いていたカントリーソングは、
 実は悲しい物語だ。

 ぼんやりそんなことを暗闇の中航海士は思う。
 ただ、その瞳は、妖の碧色を消さない。
 腰に指した装飾銃の柄の部分の大きな碧石も同じ色のまま、
 その腹の中に持ち主へ向ける鈍い鉛玉をもって。]

 ――……殺さないと、殺される…。

[そう、思っている。
 だって、あんなに月の下で、穏やかな時間を過ごしていたギリーも、こちらに向かい吼えた。

 その低い咆哮は頭に耳に焼きついて、
 雫は一つ落ちただけ。

 もう、自身の身は自身で護ると決めて。*]

(55) nostal-GB 2014/12/19(Fri) 23時頃

【人】 奏者 セシル

>>55
[走り始めた船の舵はもう、赴くまま、とりあえず、針路はまっすぐ東に向いて、朝日を待ち伏せるように。

 航海士は、船長の、ギリーの死に、すべてが終わったことを知らない。
 まだ、どこかに生き残りがいて、こちらに刃を向けてもおかしくないから。
 だから、血を吐きながら、闇の中、ひそやかに隠れ、朝を待つ。



 頭の中には咆哮がまだ鳴り響いて…。
 それは呪いの女神の見せる、呪いの夢につながっていった。*]

(56) nostal-GB 2014/12/19(Fri) 23時半頃

【人】 奏者 セシル


[この船に乗って、航海がどこまでもできる気がした。
 絶望と呼ばれる船長の元、それは沈まない船の象徴にも見えた。
 だから、必死で自分の仕事をし、大航路開拓の夢さえ見る。
 あらくれの男たちも、酒を傾ければ、こちらに害を及ぼすことはなかった。
 
 料理はスープは少しなつかしい味がしたし、
 船大工の腕は優れていて、それは、時に無茶なことをさせても、きっちり、次には元のレディに戻るデゼスポワール。
 副船長の経験は航海士として得るものも多く、そして、貴重な船医までいる船。

 そう、環境としては最上だった。
 いつまでも、それは絶望を背負いながら、青海原を駆けていくのだと思って…。]

(57) nostal-GB 2014/12/19(Fri) 23時半頃

【人】 奏者 セシル



[だから、こんな騒動は想定外だ。
 戦闘員が多く失われ、船長や副船長もいない船。

 このままでは、あの時、みた幽霊船のようになってしまうだろう。
 永遠に、絶望の中を、ローレライを乗せて彷徨う船に…。]

 ――……ジェレミーとフランクは、助けないと…。

[生き残りがその彼等だけとも、もちろん、知らず、
 物陰に身を潜める。
 そういえば、ダガーはさっき置いてきてしまった。

 だから、もう、武器は腰にある銃しかない。]




[その銃が、不幸を呼ぶ銃であると、まだ知らずに。*]

(61) nostal-GB 2014/12/19(Fri) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

― 呪いの魔女の笑み ―
>>0:@66>>0:@67>>0:@68>>0:@71>>0:@72
[そも、女神は、ほくそえむ。
 この絶望の真の絶望もすぐそこだ。
 まだ、故郷に女神の瞳は帰るつもりはなく、
 この船の血もすべて、吸い取るつもり。

 しかもこの者は故郷の血を持つ。
 かつて、生贄となるはずだった身で、おめおめと逃げおおせ、
 神官の命を犠牲にし、なおも、こう、生きている。

 同時に女神は恐れる。

 故郷の血筋のものゆえ、その故郷に戻れば、
 女神は封印され、もう、呪いは反転するだろう。]

(64) nostal-GB 2014/12/20(Sat) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[だが、女神には勝機があった。
 なぜなら、戦わねばならないこの船にあることで、
 女神は、やはり持ち主を殺そうと考えている。

 それは、単純に、装飾だけが目的であって、
 身から鉛の弾は出たとしても、
 それは暴発し、持ち主犠牲にする。

 あとは、また拾うものを魅了し、女神はまた微笑むと。**]

(65) nostal-GB 2014/12/20(Sat) 00時頃

セシルは、おどみゃーしーまばらーの、と歌いつつ、寝る準備。

nostal-GB 2014/12/20(Sat) 00時半頃


セシルは、>>5:@1>>5:@2>>5:@3>>5:@4>>5:@5 蠢くものが見えたのはその瞳だからか。

nostal-GB 2014/12/20(Sat) 10時半頃


【人】 奏者 セシル

― 碧色の意味知らず ―

[碧色は隠れて様子をみているとき、
 蠢くこの世でないものを瞳に映した。
 瞬間、目を見開き、微か、悲鳴をあげる。

 絶対的な恐怖は、おそらく、自分の未来を予知した感覚に近い。
 呪いによって滅びた眷属を見極める者。
 その形は失われ、今は夥しい血の中、また呪いの血を耐えず含み、その存在の匂いは、腐臭死臭に重なりまた、重い呪臭となって、ざぁっと航海士の前に襲い来る幻影。

 それは幻影でしかないのに、
 全身血を浴びたような衝撃を受け、再度怯えた悲鳴をあげた。]

(66) nostal-GB 2014/12/20(Sat) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

 ――……ッお、俺は、死にたくな……。

[そもそもは、故郷、人狼の為に身を捧げなくてはならなかった身。
 それと知り、なおも、命を絶望に浸し、それこそ、彼等の朝食のパンのように食われなくてはならなかった身だ。

 なぜ、その哀れなパンのはしきれをそのときの神官が救けたのかはわからない。
 ただ、ここにきて、本来ならば、眷属のやはり下僕として存在するべきだった、その為につけられたローレライの名前。
 狂った碧色は、その女神は故郷から離れれば、無双に呪いを撒き散らし、耐えず滅びを欲して、なおも、存在を誇示する。]

 くそっ!くるな!しね

[幻影は、こちらに降りかかり、航海士は取り乱したが、身体はいうことをきかない。
 逃げようとして走り出し、また転び、床に叩きつけられて血を吐いた。
 それはもう、見苦しい姿で。]

(67) nostal-GB 2014/12/20(Sat) 10時半頃

セシルは、吐いた血を手で拭うが、顔は既に血色で赤黒く…。

nostal-GB 2014/12/20(Sat) 10時半頃


【人】 奏者 セシル




[その姿は、ふわりとしていた髪は汚れと湿気で落ち、顔は自らの吐血した血で染まる、その中狂気に満ちた碧色の眼を爛々と。

だが、既に壊れかけてる身体は、もう、限界を近くもって、
今は立ちあがることもできず、這いつくばったまま、もし駆け寄るものがいても、瞬時にそれが誰であるかみわけることはできないだろう。

 女神はその腰で光る。

 そう、殺される前に殺せと、
 その銃を引き抜けば、その幻影の中で、静かな呪いの死が待っていると。*]

(68) nostal-GB 2014/12/20(Sat) 11時頃

【人】 奏者 セシル


[ジェレミーは思い出すだろうか。ヘクターが人ならざるものだと言って航海士を指さしたこと。]

[フランクは思い出すだろうか。普段、宝石やましてや銃など欲しがらない航海士が、それをまっさきに欲しがったこと。]

[いずれにしても、この船は、いくつものの隠された理や、眠っていた本心、哀しみに満ちた音節が常に流れていた。
 常勝を当たり前とする絶望のジョリーロジャーは、
 まさにその名のとおり、望を絶つべく船だったのか。

 大部屋に転がる、文字がかけるほどの利発さをもつ船員が、
 その獣に食われたとき、
 傾きかけていた何かが大きく倒れ、
 真実は、むくり起き上がってそれまでの横暴に対する報復のように、偽りの仲間意識は無残に断ち切られ、裏切りという日常を巻き起こした。

 それにまた絶望した何かが、目をそむけ、生きるために奮った人としての刃を誰が責められるだろうか。
 最後死んだ白狼は、人の理を理由に狼の力を放った。
 そこには、裏表、白黒、純粋と邪悪、至恭至順と忘恩負義。
 二面性をもつものの苦悩もまた溢れて。*]

(69) nostal-GB 2014/12/20(Sat) 11時頃

【人】 奏者 セシル

 こっちにくるなッ!このドグザレ野郎!!

[ジェレミーの呼びかけに、
 そして、空高く鳴り響いたフランクの銃声に、

 そっと女神は微笑んで、航海士の眼に霧を這った。
 だが、見えてなくても、既に混乱は極限に近くなっており、
 彼等と、その他が区別がつかない。



 いや、ついたとしても、
 ヘクターに、ギリアンに、そして、船長がこちらに攻撃してきた事実は、
 それは、仲間、という認識がこの船ではいかに薄かったものかを示しているから。]

 俺は、俺は、………。
 こっちに来るな!すっこんでろ!!撃つぞ!

[影からもう、汚れた顔、光るのは爛々とした碧色だけ。
 もう恥もプライドもなく、その怒鳴りつけ、腰の銃を引き抜いて、彼等に向ける。]

(92) nostal-GB 2014/12/21(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル

 ――……ッ

[構えた銃口、だが、その人物も構えてくる。
 瞬間、ぞわり、背筋が凍って、ぐらり身体がゆれるが、また構えなおし、震えた声で叫ぶ。]

 なら、う、撃つからなッ。う、撃たないと……。

[女神がそっと耳元で囁く。
 そう、撃たなければ、殺されてしまうわ、と。

 死にたくないのなら、撃つべき、などと……。]

 ――……ッ。うるさっ

[その女神の声に耳を片手で押さえ、また体制を崩す。
 だが、また、じり、っと下がり、闇の中に隠れ……。]

 来るな!!来るな!!

[逃げ腰の声は、甲板をよろめきながら、駆けて・・・・・・船の淵へ。]

(95) nostal-GB 2014/12/21(Sun) 01時半頃

セシルは、フランクの投げた銃が、80(0..100)x1 (素数で当たる。)

nostal-GB 2014/12/21(Sun) 01時半頃


【人】 奏者 セシル

[背を向けて、逃げ出したとき、背後で、その人物が銃を投げたこと、気がつかない。
 ただ、落ちた音には驚いて、振り向いた顔は、やはり黒く影を落とし、眼は碧色に煌々と輝いている。
 それは、手元にある銃の柄にある、大きな宝石と同じ色で、
 輝くとき、それが共鳴していること彼等は気づいただろうか。


 ともかく、及び腰で、幾度かつまづきながら、
 船のへり、暗い海のを背後にして、また、銃を構えようと。]

(100) nostal-GB 2014/12/21(Sun) 01時半頃

セシルは、ジェレミーの姿には、また驚いて、手を振り回した。

nostal-GB 2014/12/21(Sun) 01時半頃


【人】 奏者 セシル

>>99
[それがジェレミーだとはわからない。
 もちろん、フランクのことも。

 だが、告げられた言葉ははっきりきこえた。
 もう何度もきいた言葉だ。

 航海士、だから、
 航海士、だから、

 じゃ、そうじゃなければ、簡単に殺すのだ。
 船長からも何度も、何度も。]

 ――・・・・・・っ

[この船にきて、幾度も感じた疎外感。
 でも、それを、上手に利用するべきだと思っていた。

 こちらも道具にしてやればいい。
 そんなふうに思っていたのに・・・・・・。]

(104) nostal-GB 2014/12/21(Sun) 02時頃

【人】 奏者 セシル

>>102

 うるせぇ、丸腰でもなんでも関係ない。
 お前が強いから、俺を舐めてるんだろぅ?

 航海士がいなくなったら、船が迷い狂う。
 だから、俺が撃たないと思って、そんなことを言うんだろぅ?





 ローレライが、船をまともに、港につけると思うか?
 馬鹿じゃねぇの?

[そう告げる声はあきらかに、震えて、
 壊れていることなど知らぬ柵、後ずさり、体重をかけた。]

(106) nostal-GB 2014/12/21(Sun) 02時頃

セシルは、腕を止められれば、悲鳴をあげて、振り回し、離そうとする。

nostal-GB 2014/12/21(Sun) 02時頃


【人】 奏者 セシル

>>105

[止められた手、その指のトリガーを引き絞ろうと、して、
 ゆらり、柵が軋んだ。]

 誰でもが、殺せる。
 ヘクターも、ギリアンも、

 みんな、みんな、殺し合ったっ!
 たくさん、死んだっ

[眼を見開いて、目の前の人物に怒鳴りつけた。]

(107) nostal-GB 2014/12/21(Sun) 02時頃

セシルは、力で、敵うわけもなく、銃は、結果、弾き飛ばされ・・・。

nostal-GB 2014/12/21(Sun) 02時頃


【人】 奏者 セシル

>>109

 殺せるなら、殺す…よね。
 ――……船長のように。

[船長が向けた殺意もくっきり覚えている。
 その素顔など、知るよしもない。]

 ――……くっ

[そして、>>108銃が弾き飛ばされた瞬間、
 その瞳の色から妖がやや薄まった。

 だが、同時に、ぐらり、背中を支えていた柵が崩れ、

 その身体は、支えを失い、ぐらり後方へ傾いだ。]

(111) nostal-GB 2014/12/21(Sun) 02時頃

【人】 奏者 セシル



[銃の女神は、その手から離れたが、
 それは呪い手が変わるのみだとほくそえむ。

 そう、その美しい碧色は、
 ひどく人の心を惹きつけるものだから。]

(114) nostal-GB 2014/12/21(Sun) 02時半頃

【人】 奏者 セシル



[銃が離れたと同時に薄まった妖の色は、その後、瞼が落ちるのと同時にその瞳から消え失せる。

 瞬間支えられたこともまた、ジェレミーとフランクによって引き戻されたことも知らず。
 その映像は、くらり、暗い海に落ちた認識で止まっていた。


 あの暗い海にきっと、落ちて、自分は死んだのだと、そう思い込んで、意識は閉じられる。**]

(117) nostal-GB 2014/12/21(Sun) 02時半頃

セシルは、とかいいつつ、外します。**

nostal-GB 2014/12/21(Sun) 19時半頃


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