78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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[魂を断ち切れたはずの大鎌は振り下ろされる事はなく。>>1:573]
”その『選択』で、良かったのか”
[響いたのは謎の声。声色は読めない。 相手が目を逸らした隙に、ふわり、と後方へまた飛んだ。]
チッ…! だがまだだ、こんな失態のまま、帰還など――
[杖を握り締め、黎を呼ぼうとしたけれど。 聞こえたのは空間に皹が入る音。ハッとした後、顔を顰めた。>>0]
また いずれ 必ず
[怨嗟の響きを込めて呟き。 飛雲と桃乐茜の今にも走り出しそうな様子にも、ちらりと一つ、視線を投げるのが早いか否か――、 其の姿は、皹の出現と同時に、空間の向こうへと消える。]
(4) 2012/02/03(Fri) 00時半頃
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― 六極の泉《ラキ・ユニヴァー》 ―
…………お言葉もありません。
[半身の隣にて、主の前へと膝をつき、頭を垂れる。
傷残る身体に手を添えて、表情はとても曇っている。 無様だ。とても。
主の要望に応えられなかったのも一つだが、見逃されたという事実もまた、深く深く胸に刻まれる。]
(5) 2012/02/03(Fri) 00時半頃
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[物も言わず、ただ椅子の役目を果たす。>>8 この程度の仕置きにならば別段何時間でも何日でも耐えられよう。 異様な風景なのに間違いは無い上、その場に居る人物に少し問題はあったが。
続く言葉も目を伏せたまま耳に入れ、返す言葉は短い。>>11]
……は
(16) 2012/02/03(Fri) 01時頃
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[背の上から重力が消える。 面を上げる事を許され、視線は主へと向かい。
差し出された薔薇の様な手に、死神のような白い指先で触れ、其の手の甲に口付けを落とした。]
――― 我が君の、心のままに。
(23) 2012/02/03(Fri) 01時頃
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[主の両脇へと畏まり、泉の様子へ視線を向けながら。>>30]
は
[短い返事の後、闇を纏い、ふわりと、飛んだ。 黒の大剣へと近づく。 半身が枝を切り落としたのを確認しながら、>>47 大剣へと片手を翳し、 片手は自身の”剣”へと触れる。]
(48) 2012/02/03(Fri) 01時半頃
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[ィイイイイイイイイイイイイイ――――ンン…]
[不快な音を立て、力の共鳴が起き、]
[ズズッ…]
[その大剣が、徐々に徐々に、動き出す。 何にも邪魔されなければ、そのまま切先までが現れるだろう。]
(50) 2012/02/03(Fri) 01時半頃
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[大剣を抜き、宙へと浮かべ主へと振り返る。 飛び去った主からの目配せにて。>>73 自分たちがなすべき事を理解すると、頷き、 彼女を見送った。]
――
[スゥ…] [手を翳す角度を変える。手のひらを向けていた手を、今度は何かを受け取るように変化させる。 すると、巨大だった黒曜の大剣は、手に収まる大きさへと変わり、吸い寄せられるように掌へとやってきた。]
(77) 2012/02/03(Fri) 02時半頃
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[かけられた声に頷いた。>>78]
ああ
[そして二人を振り返る。 言ったばかりの再会だったが、これは望む所ではない。 黒曜の剣を手にし、軽くブンッと振った後、
軽い闇だけを残し、半身と共に其の姿を*消した*]
(83) 2012/02/03(Fri) 02時半頃
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― 少しだけ前の時間軸の、お話しよう ―
[反逆者との戦いの最中、確かに其の声は届いていた。>>22 強い強い怒りの感情を感じる。 ふ――、と口元の笑みは深まった事だろう。
思っていた。 人の身に返したけれど、救えなかったあの時の。 彼女の残念そうな様子は素晴らしい、と。
『光一』が声をかけたのは、奥底に眠っていた 『パロニア・イゾラ』の思惑があったからかは解らないが。
人助けは趣味じゃないと言っていた光一が、 あの時彼女を助けたのにも、何か意味はあったのかも解らない。
今となっては、もう何も。]
(90) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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ヴェスパタインは、ペラジーの事を思い出す。
2012/02/03(Fri) 03時頃
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[――いや、思い出した事もある。
彼女の前で! 『悲しみ』を増やしたなら! いったいどんな顔をするのだろうと!
思ったような怒声を聞けて、 とりあえずは満足とも言える笑みに近かった。
けれどまだ足りない。]
ペラジーは相変わらず、『優しい』事で
[笑うように、呟いた。 *其の後は、彼女の様子を見る余裕もなくなるけれど*]
(91) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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― 虚空《そら》 ―
[虚空に在る存在の許へ、一対の光と闇が姿を現す。>>103]
監督者《エピスコポス》――…
[畏まった一礼を送り、手に収まる大きさへと為った黒曜の剣を彼女の方へと差し出した。]
貴方のモノを、貴方の許へ
[剣はふわりと宙を舞い、監督者《エピスコポス》の許へと”還る”だろう。 傍に在ると、胸に在る黒剣が疼くようだ。 長く編まれた三つ編みが、虚空《そら》に揺れる。]
(121) 2012/02/03(Fri) 14時頃
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――…
[疼く黒剣は、力を共有した兄弟《フラテッリ》の状況を感知する。>>119 緩く肩越しに、イェル=ゥラ自治区の方へと視線を向け、]
…”戻った”か
[小さく呟いた言葉の端に、笑みのような色が混じった。 意外と早かった、とも思いながらも、 おそらく迷いが無かったのだろうと思う。
だが自治区は広い。移動をすればまだ兄弟は残っているだろう。
『パロニア・イゾラ』は気にしない。
たとえその兄弟《フラテッリ》の中に、 光一や良平の友人が居ようと、家族が居ようと。 陸上部のあの子は、果たしてまだ無事であるだろうか。]
(122) 2012/02/03(Fri) 14時半頃
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ヴェスパタインは、ペラジーの疲労状態までは解らなかったが。
2012/02/03(Fri) 14時半頃
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[何故刻嗤いの悪霊《デモナ・クロノス》が眷属として扱われているのか>>105]
[それは彼の、時を渡る能力が関係しているのだろう]
[勇者と出会ったという1000年前] [我らと出会ったのも、1000年前]
[もし”今”、彼が其れを解らないのなら]
[この”先”に何かが待っているのかも知れない]
(123) 2012/02/03(Fri) 14時半頃
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― 虚空《そら》 ―
[監督者《エピスコポス》に何かと問われたのなら、 いえ、と緩く首を振る。]
どうやらの破壊に抵抗する者達の動きが活発な様で。 あれはまるで、――そう、
『正義の味方』だ
[彼女らが『正義の味方』を嫌っている事は聞いていないから。 その呼称で、彼女らを呼ぶ。 なぜ笑っているのかを問われるなら、]
力無き運命の《反逆者》には静謐なる死が降り注ぐ… ヤツらが何処まで抗えるかは、 恐らく楽しい狂宴《フェスティヴィタ》と為るでしょう
[大鎌に狙われた心臓部に指先を当て、笑みはゆるりと怨嗟を孕んだ。]
(127) 2012/02/03(Fri) 15時頃
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刻嗤いの悪霊《デモナ・クロノス》…
あいつのことは、 例え『一度殺したとしても、足りそうにない』な――…
[怨嗟を孕んだ呟きに呼応するように、 右眼が鮮血のように、紅く紅く―――輝く。]
(130) 2012/02/03(Fri) 15時頃
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[ふいに―――、遥か遥か、足の下を吹き荒ぶ凶風を感じた。 北から南に抜ける其れは、自然の物ではありえない。
そして、何処か感じた事の在るあの気配は。]
…―― 飛雲か?
[小さく呟いた。]
(131) 2012/02/03(Fri) 15時頃
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ヴェスパタインは、ヒューもあの場に居たんだったが、今は如何しているのかと地上《シタ》を見下ろす。
2012/02/03(Fri) 15時頃
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[そうして、もし監督者《エピスコポス》がその白剣をくれるというのなら、恭しくそれを、*受け取るのだろう*>>103]
(133) 2012/02/03(Fri) 15時半頃
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[獣が通る。風に乗り風の様に。 振り返り嗤う獣の気配に目を見張る。
思う。
在れは、《此方側の存在》だ、と。
監督者《エピスコポス》は、半身は、感じただろうか。 緩やかに地へと向かう彼へと、*眇めるような視線を向けた*]
(134) 2012/02/03(Fri) 15時半頃
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― 虚空《そら》 ―
正しき義は己に在り
[フ、と小さな笑みを漏らし、目を伏せて。]
は、確かに――…
其の、其れこそ剣のような真っ直ぐさを、 どう遣れば曲げてやれるのか……
其れを考えるのもまた、一つの楽しみ方ではありますが
(245) 2012/02/04(Sat) 01時頃
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―――…
我らが主達を、 盛大な狂宴《フェスティヴィタ》の特等席へ
[大げさに深い礼を一つし、]
御招待する事を、約束致しましょう
(246) 2012/02/04(Sat) 01時頃
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[対価を――その言葉と共に与えられたのは白の剣。>>171 黎の自分には不似合いだが、それは。
ずぶ ぞぞぞ 不快な音と共に 深く
半身と同じく、小さな呻き声をあげたけれど。 撫でられた頬への感触に、左右異なる瞳《イロ》をむけた。
完全なる加護《パーフェクト・プロフェクション》>>172
物を届けた対価にしては大きなそれは、等価交換と言ったそれとは異なった。 つまりそれは、期待と信頼の確かな証。 半身の言葉に同意をするように、胸に手をあて一礼をすると共に消える。>>200]
(250) 2012/02/04(Sat) 01時半頃
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― 少し前・イェル=ゥラ自治区 ―
――…運命すら覆す様…
[監督者《エピスコポス》の呟いた言葉。>>207 高い建物の上に膝を着き、下を覗き込むように眺めている。]
…メラヴィリョーゾ《素晴しい》
[自分の行った”強化”など、取るに足らない光景だった。 踏み潰された異形は、ただでさえ哀れな姿を更に憐れに晒している。 其れでも呻く事しかできぬ我が兄弟《フラテッリ》。 嗚呼それもまた、素晴らしい…。
アンノウンの行く先、異形を蹴散らす姿が見える。 ん?あれは。]
(306) 2012/02/04(Sat) 13時頃
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桃乐茜――…? 矢張り、ただの人間ではなかったか
[其の光は神々しさを放ち、不快な色《ヒカリ》に眉を顰めた。>>209]
桃乐茜の持つ言霊《オセッキョウ》は、 あの刻嗤いの悪霊《デモナ・クロノス》にすら、 武器を仕舞わせたのだからな…
[よく考えればおかしいのだ。>>2:478 あの場で彼が鎌を引く理由が、どうしても理解出来ない。 (魂を狩らぬ理由も理解出来ないが) 本当にやつが『イイコ』だったからか? けれどもし。フィリップを理解できないと思っていたものが実は、 桃乐茜の言霊の仕業だったとしたら。]
(307) 2012/02/04(Sat) 13時頃
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すこし、 ……厄介だな
[ぽつり、呟く。 半辺天《オトメ》の言霊《イイブン》は、時として全てを凌駕する。 尤も自分には効力は無かったし、色々と条件も在るようだった。]
――…
[さて、と言った所に、頭に響く声が在る。>>270]
……
[瞬くと、遠く港町の方向を見つめた。 半身が何を遣っているかなど、勿論知っている。]
――… 我が君の、心のままに
[少し考え、口元には笑みが深まった。 高い高い建物の上、下の奴らを見下ろしてもう一度、哂うと、――― この場所から、姿を消す。]
(308) 2012/02/04(Sat) 13時頃
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― ドゥ・シアーラ海上 ―
ハハッ、知ってはいたが―― 思った以上に面白い事に為っているじゃないか
[第六匣《セレスト》と半身が引き起こした津波への哂い声が、まずその場に堕ちた。>>267 そうして次に、闇が為る。肩にかかった長い闇色の三つ編みを片手で払い、背中へと流した。]
少なくとも、これであの港街は終わりだな…
[楽しげに言って、片手を口に当て、片目を眇め、街の方を見る。 悲鳴は、嘆きは、海の波に浚われ響き、消える。消えてゆく。
見れば解る事をわざわざ言葉にしたのは、第六匣《セレスト》に聞かせるためだろう。物見遊山のように波に飲まれる街を遠目に見る。
この段階で、共振を意図的に起こす心算はないようだった。 波はやがて消え、たゆたうモノの姿が見える。]
[海には浮かんでいる。屋根、看板、扉、衣服、靴、木片、痛々しいほどに垣間見える生活の跡。無事だった者はどれくらい居ただろう。]
(313) 2012/02/04(Sat) 13時半頃
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ヴェスパタインは、海の様子に*視線を向ける*
2012/02/04(Sat) 14時頃
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[ ―― | ― |- パツンッ -| ― | ―― ]
― ドゥ・シアーラ海上 ―
[衝撃が世界に響き、それは近隣にも影響をする。>>342 弾かれた様なその衝撃波に眼を見張る。闇色の三つ編みが聲に流れる。 力を同じくする波動は身体に心地好いだけだった。]
良い聲だ――…
[静かに強い歓喜《コンモツィオーネ》の色を含む。 例え同属の嘆きで在っても、心地好い事に変わりは無い。 彼女の衝撃《ナゲキ》は、何処まで届いただろう。
元級友の声も此方に届く。>>315 返り響いたのは皓と同じく矢張り楽しそうな笑い声。>>319
けれど其れは、肯定の響きを持っていた。]
(352) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
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― ドゥ・シアーラ海上 ―
[第六箱《セレスト》に差し伸べられる手がある。>>372 それにも、可笑しくて笑いは止まらなかった。 けれど、現れた気配に眉を寄せる。 胸中がざわめく。>>373]
――― あれは
[凶星。ニガヨモギ。クラリス。呼び方は色々とあれど。 少し、何かは違うような気はするが。
思い出すは1000年前の縁。 聖火の勇者《ホーリーブレイズ》に倒された彼に、 自分たちは味方し、勇者と天使に倒された。
その事を我が主が如何思っているかは知らないが、 あれも世界を破壊する為であったから。
刻嗤いの悪霊《デモナ・クロノス》も言ったとおり、 今も昔も、其の意思は揺らがない。>>224]
(374) 2012/02/04(Sat) 20時半頃
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― ドゥ・シアーラ海上 ―
[南極星は港街へ向かう。 港の方にいるオスカーへ近付き―――手はとらず、そのまま街の方へと向かう。>>381
会話は風に乗り耳に届いて。 口元に手を当て、くつくつとした哂い声が喉から漏れる。]
そう―― まだ なんにも ”終わっちゃいない”
[彼の言葉をそのままなぞった>>372 半身の言葉に笑んだまま。返事など返さなくても伝わるだろう。>>391 光と消えた半身を気にする事は無く、見据えるは、級友。]
(395) 2012/02/04(Sat) 21時頃
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絶望《ディスペラツィオーネ》が始まるのはこれからさ――
(396) 2012/02/04(Sat) 21時頃
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┗┫┿┨┠┓┣┓┿┥ ¢流
[クラリスが居るのならば丁度良い。 彼の力を使うというのなら、同じ力で対抗するのもまた一興。 両の手を大きく広げ、その式を構築する。
落ち着いたかに見えた波は、再び勢いを取り戻し、 陸地のオスカーたちを襲う!
1000年前……共にセイクリッド・レティーシャと戦い、 『大宇宙《そら》の堕天使』と呼ばれているこの『パロニア・イゾラ』が、その星式を使えても何の不思議もなかった。
使う星式は1000年前のモノであるし、魔術に長けたこの堕天使がアレンジを加えている可能性もあり。今彼が使っている物とどこかしら違ったとしても気にはしない。]
(402) 2012/02/04(Sat) 21時頃
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