207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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――――……
[伸ばされた手は、空中で止まっていた。 速すぎる裁きを止めるには、全て遅く。
喉が引きつって、声も出ない。 動けなかった。]
(0) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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[騒ぐ船長の声で、ようやく。 現実が戻ってきて、グレッグの遺体へと歩み寄る。 落ちてしまった首を拾い上げ、胴体の傍に膝をついた。]
………。
[片腕で、胴体の下に腕を入れる。 運ぼうと、していた。]
(4) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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[ずるり。
一言も発せようともせずに、片腕だけで、グレッグの胴体を引っ張って。引き摺って。いずれは海に還すにしても、このままここに置く気にはなれなかった
男に表情は無い。
自室の隣りへ。グレッグの部屋を目指して、行く。]
(11) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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…………。
[降りてきたセシルを一瞥する。 男の瞳に満ちるのは、怒りでも、悲しみでもない。>>10
ただ、昏い。
グレッグの部屋の前につけば、一度グレッグの体を下ろして、扉を開けて、中へと。
みゃあ、と隣りの部屋から現れたキティが男の足元にまとわりつき。するりと一緒に、入っていった。*]
(14) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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―9号室―
[グレッグの体をベッドに寝かせ。 シーツを破って、細長い布とする。 首に布をぐるぐると巻きつけて、胴と頭を繋いだ。 無論、治そうと思ってのことではない。 だが、少しでも見栄えが良いようにしておきたかった。
にゃあにゃあと、キティがグレッグの頬を舐めている。 飛び散った血を清めるように。]
……ありがとなあ、キティ。
[男はようやく、声を取り戻し。 猫の頭を撫でてやった。ふわりとして暖かくて、まだ生きている。]
(19) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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[グレッグのバンダナを引っ張って取り上げると、金の髪が露わになった。その頭を、撫でてやる。
結局、子供扱いしないようにと肩ばかり叩いていて、頭を撫でてやったのは、多分これが初めてだった。
船に、乗せなければ。 或いは、どこかで船から下ろしておけば。
それをしなかったのは、多分、手放したくなかったからなんだろう。]
ごめんなあ、グレッグ……
(21) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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……じゃ、ねえ。 謝るなんて、俺らしくもねえか。 ……アレくらいちょいっと避けろよ、ばぁか。
[こみ上げてくる物を誤魔化すように、グレッグの鼻を弾いて。それから、剥ぎとったグレッグのバンダナを、口と右腕を使って、左の二の腕に巻きつけた。
それから、立ち上がって机を漁る。 毒がどうとか言っていたのを、男は耳に入れていた。 解毒剤を求められて荒らされる前にと、先に見ておくことにしたのだ。
そして、見つけた遺品は。>>2:268>>2:269]
(24) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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……ばぁか。人生なんて、まだ、これからだっただろうが。 短すぎんだろうが……
あーあー、きったねえ字だなぁ、おい。
[今度こそ耐え切れなくて、涙が落ちた。 ぐっと、袖で雫を拭って。手紙を懐に、小瓶をズボンのポケットに。自分の持っている物が毒か解毒剤かはわからないが、他にそれらしい物は見つけられなかった。
万一誤って触れた時などの為に、解毒剤も用意しているだろうとは思う。]
(27) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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[食事処でくすねておいたパンを引っ張りだして、グレッグの傍らに置く。取っておいたのに食いに来ないとはけしからん野郎だ。>>2:273]
まあ、事情は……大体、わかったけどよ。
[理由は知れないが、グレッグはミナカを狼だと疑って、狙いに行って――理由も書いとけよ、と思わなくもなかった――ミナカと、恐らくギリアンとも争いになったのだろう。ギリアンが、積極的にグレッグを殺しにかかったのかどうかはわからないが。
だが。正直、今、人狼よりも殺したい奴は――**]
(28) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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―9号室―
[目蓋を閉じさせたグレッグは、それだけならば眠っているだけのようだ。首に巻いた布切れが、赤く染まっていなければ。]
キティ。グレッグの傍についててくれるか?
[猫へと呼びかける。 もしも自分が死んだら、こいつの面倒をみてくれる奴がいるか、心配だが。人狼は、果たして猫に手をだすのか。
――猫が落ちた船は、嵐に見舞われる。
そんな言い伝えが船乗りの間にあるのを思い出す。 もし、こんなちっぽけで弱っちい生き物をいたずらに殺すような奴がいるなら、船ごと不運がふりかかってもしゃあねえ。そんなことを考え、グレッグの部屋を後にする。]
(41) 2014/12/13(Sat) 11時半頃
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―第二甲板―
副船長ー、いるかー?
[男が部屋を出て向かったのは、第二甲板だった。 ヘクターの姿を探す。いつもと変わらぬ声をかける。
副船長を見つければ、グレッグの遺書の一枚を見せるつもりで。**]
(42) 2014/12/13(Sat) 11時半頃
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ん? ……なんで、知ってんだ?
[グレッグの死体を見た誰かが、ヘクターに知らせたのだろうか。 まあ細かいことはいいや、と呟いて、懐に手を入れる。>>72]
なんかなあ、これが原因で、あいつヘマやらかしたみたいでね。 ギリアンを傷つけた、と。……首刎ねられちまったよ、船長に。
[僅か、声が震えた。「じんろウは ミナか」と書かれた手紙をヘクターに押し付ける。周囲に聞くものがいないよう、音声にはしなかった。]
理由は書いてないわ、俺には相談してこねえわ、他に手がかりはないわ……肝心な所で抜けてんだよなぁ。
だが、あいつが命がけで向かってったんだ。 何か意味はあるんだろう。多分な。 覚えておいてもいいんじゃないか。
(78) 2014/12/13(Sat) 15時半頃
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[フランクなら其処にいるぞとゆび指し。>>83]
はよ何か食え。
[空腹は仕方がない。 が、呆れたような声になるのも仕方ない。>>88]
俺も、垣間見た程度だから詳細はわからん。 ミナカに喧嘩売って、ギリアンに毒当てちまったらしくて、そんで船長の不興買って、……死んじまった。
[二度目の説明は、既に震えは消えていた。]
(91) 2014/12/13(Sat) 16時半頃
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[グレッグがミナカを人狼だと断定していた部分を隠したのは、確証を得られていなかったからだ。
人は単なる言いがかりだけでも簡単に人を殺せる。 朝からそんな光景ばかり見ていれば、慎重にもなる。
自分が覚えていればいいと、考えていた。 ヘクターにも教えたのは、信頼による。]
(92) 2014/12/13(Sat) 16時半頃
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[返されそうになった手紙を、ヘクターに持っとけ、と手で押し返す。何かの役に立つかもしれないし、自分にはもう一枚あるから。>>93
ヘクターの説明を聞き、厨房をちらりと覗きにいく。>>94 入り口から覗けば、大きな獣の死体と、食いちぎられたニコラスの死体。
人狼、か。本当にいたんだな、と呟いて。]
……アンタも、拾い物失くしちまったか。
[厨房から戻り、ぽつりとヘクターに。]
(95) 2014/12/13(Sat) 17時頃
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[ミナカへも視線を向けたが、男のそれはいつも通りだ。 特にこちらからかける言葉もなく、詳細を求めて詰め寄ることもなく。
呼び止める者がいなければ、何事もないかのように第二甲板から離れようとするだろう。下へと向かう階段へと近づいて。*]
(96) 2014/12/13(Sat) 17時頃
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ん?そりゃそうだろ、アイツが人狼なら、今頃生きて……
[そう言いかけたが、そういう話ではないらしい。>>98 普段なら笑い飛ばしそうな話だが、食われた死体と人狼が居たという事実。笑い飛ばすには非日常過ぎて。]
ああ。……まぁ、そういうこともあるんかな。 もしアイツが、俺に何か言ってたら教えてくれ。
[すんなりと受け入れた。グレッグからの最後の手紙が全てでもあるから、無理に死者からの聲の内容を聞き出そうともしなかった。そして]
うるせえ爪無し言うな。そう簡単にくたばってたまるかよ。 ……ま、なるべくな。
[それだけを返した。]
(101) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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[この船に拾われて十数年。 道化と交わした会話の記憶はあまりない。 親しみよりも、恐怖。 敵にすれば恐ろしい男は、しかし味方であれば何よりも頼もしかった。
ヘクターと、二人そろって命を拾われたこと。 道化の見せる強さへの憧れ。 十年以上も共に過ごせば、親しさはなくとも仲間としての情は湧いていた。元軍人のように命を投げ出す程ではないが、忠義心はそれなりにある、と思う。キティを認めてくれた恩、なんかもある。
畏敬と、憧れと。 共に海上で生きる情はあっても、近くて遠い存在。]
(102) 2014/12/13(Sat) 18時半頃
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―船長室―
[第三甲板へ降りた後。 周囲に人気がなくなったのを見計らい、 ノックもせずに船長室の扉を蹴り開ける。 こんなことは、今まで一度もなかった。
目的の人物を見つければ。]
……なあ、船長。 海賊が……宝、盗られて泣き寝入りしてるようじゃ、賊じゃねえよな。そいつぁ、爪無しどころか玉無しだ。
そうだろ?
[既にサーベルは抜き放たれていた。 普段は穏やかな男に、表情はない。 殺意だけが、男を支配している。 勝てると思って挑むわけではない。
だが、愚かだとわかっていても、譲れないものはある**]
(103) 2014/12/13(Sat) 18時半頃
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……ああ。
[いつもはお節介な程喋る男は、短く返した。>>128 無駄口は叩かない。 扉の前に立っていた男は、必然的に先に部屋を出ることになるか。
己の殺意を真っ直ぐに受け止める道化が、何か画策しているとも思わなかった。そんなものは彼には必要ないだろうし、そこには一定の信用があった。
言われるがまま、船長室を出て船底へと下りる。 まだ死体の転がる、牢の前へと。*]
(133) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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ホレーショーは、ミナカタチがグレッグの部屋にいるのには全く気づいていない
2014/12/13(Sat) 22時頃
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―牢前―
[殺し合いの始まりを告げる道化の声。>>160 しかし男は、それに応えることが出来なかった。]
(速え……!)
[瞬く間に距離を詰められる。返事などしている暇もない程に。 左右からの剣戟に、後ろへ跳んで避ける選択。 数瞬遅れていれば、間違いなくあの世に行っていた。]
っらぁ……!
[着地でバネをつけ、地を蹴って跳ねる。 サーベルを上段より、道化目掛けて勢いづけて振り下ろした。]
(167) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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ぐっ……!
[一閃を、サーベルを縦にした状態で受け止める。>>172
受け止めれば、またすぐに次の一閃が命を刈り取ろうと迫ってくる。それらを、一本のサーベルで何とか防ぐ。 考えていては間に合わない。 だが、闇雲に剣を振るうだけで勝てる相手でもない。
受けたカトラスを力任せに押し戻し、一瞬の隙を狙って腹への蹴り。狙い通り、隙が生まれるかそれとも、道化の振るう剣の方が速いか。]
っはあ、
[短い時間にも関わらず、男は背に汗が流れるのを感じていた。]
(179) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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[こちらは笑みを浮かべる余裕などない。 動きについていくだけで精一杯で。>>189 舌打ちでもしたい気分だ。]
う、ぐ……!
[蹴りを避けられ、着地の隙が出来たのは男の方。 横薙ぐサーベルに、体を仰け反らせてかろうじて腕を切り落とされるのを避けるも、完全には間に合わず。
腕を裂かれ血を流しながら、弾き飛ばされて床を転がる。]
(196) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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…………、
[は、と息を吐き出す。>>212 やはり、この男は強い。
ポケットに仕舞いこんでいたグレッグの小瓶。 中身が毒か解毒剤か、男は判別がついていなかったが。 手を突っ込んで、素早く道化へと投げる。 道化が反応して、僅かでも隙を得られないかと。]
(217) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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おおおおおおおおッ!!!
[男は、吠えた。
たとえ殺せなくても、せめて。 せめて、一矢だけでも報いたい。
一瞬だけ生まれた隙。 サーベルを強く握り、狙いもうまく定められないまま、 道化へと、一閃―――**]
(224) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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