217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―夢幻の彼方― 『嗚呼、またして…や、に…える…か……――』
[その言葉を最後に黒蛇の声は無へと帰した。 それで悟る。邪気はすべて眠ったのだと。]
……哀れだな
[結局、最後まで何を求めていたのかは、わからぬまま。]
(4) あんもびうむ 2015/02/19(Thu) 01時半頃
|
|
[嗚呼、口惜しい、口惜しい。
ようやっと器を手に入れたのに。 ようやっと報復が叶うと思うたのに。
また、暗闇の中で眠るのか……――。]
『辰星……――』
[ようやっと、同輩の名を思い出せたというに。 また呼べぬ、呼ばれぬようになるのか。]
(*5) あんもびうむ 2015/02/19(Thu) 15時半頃
|
|
―夢幻の彼方― [光射し込み、そちらへ向かえば元に戻れる事は判るが。 赤い声>>*5がやけに耳に残り。『淋しい』と聞こえてしまう。 気を読み、相手が何を持っているか読み取れる程の智恵を持つ者。賢しかった筈のこの者が、何故邪気と成りしはわからぬが。 全てが終いとなった今では、もはやそれはどうでも良いことで。]
……ざまぁねぇな
[暗闇の深淵へと毒を吐き、掌に火を灯す。]
……火よ 力を持ち、破壊する焔よ 神火と成りて光と成し、その力を持って邪を囲う檻と成せ
[祝詞を唱え、闇へと焔を飛ばす。 火は小さく別れ、螢の様に瞬くと闇の方へと吸い込まれていった。]
(32) あんもびうむ 2015/02/19(Thu) 15時半頃
|
|
俺は蛇だ 恩は恩で返すが、仇は仇で返す 皆を苦しめた罪、きっちり償え
[蛇は礼は尽くし、貰ったもに対し相応の物を返す。 それが恩であろうと、仇であろうと。相応な物を、きっちりと。 故に二度と目覚めぬ様、黒蛇に向けて呪を放つ。
闇へ毒を吐けば、光の射す方へと歩き出すか。 首を絞めてしまった卯の、治療をせねば。 その前に、礼もせず、仇成した罪を何と詫びようか……。 増えた悩みに頭を押さえるのであった。*]
(33) あんもびうむ 2015/02/19(Thu) 15時半頃
|
|
[嗚呼、嗚呼、忌々しい。 ただの眠りのみならず、今度は呪詛も掛かったか>>32>>33。 嗚呼、前より忌まわしい物が増えておる。]
『……だが、汝が犯した罪は変わらぬ』
[深い深い眠りにつく直前。悔し紛れに返す呪詛。]
『罪を償え 南方螢惑……!!』
[忌まわしき名を持つ巳の男。壺を割りし、負の者。 お前がいなければ、この様なことはなかったのだ。 最後にそう囁くが、それがしかと声になったか否かは、判らぬ侭。*]
(*6) あんもびうむ 2015/02/19(Thu) 15時半頃
|
|
―光までの途― [邪気と同化を試みた、そのせいかかなり深いところまで落ちていたようで。 長い長い帰路の途中、邪気の吐く呪詛を聴かされるが一切合切無視を貫いていた。 しかし、苦し紛れに最後に紡がれたは、己を苛む呪いの言葉>>*6。 それを聞けば一度足を止め、歩んできた途を見、赤き声で囁いた。]
(52) あんもびうむ 2015/02/19(Thu) 23時半頃
|
|
当然だ 馬鹿野郎
(*8) あんもびうむ 2015/02/19(Thu) 23時半頃
|
|
[態々言われなくともわかっている。そう返したのは何故だったのか。 眠りに就いたような無音の音を背で聴きながら、今度こそ振り返らずに光の中へと向かった。*]
(53) あんもびうむ 2015/02/19(Thu) 23時半頃
|
|
[背負う覚悟を決めて歩む巳の男。 嗚呼、吾は結局、報復ができなんだか。 誰にも…… 何も……――。]
『かなしい、なぁ……』
[居るだけで罪だと言われし己。 封じられるその身を恨み、嘆いて、哀しんで。 それでもまだ、誰からも見てもらえず、忌み嫌われ。 何時しか恨みは外へ向き、人を呪い、更に恨まれ。 それを繰返し繰返し積み重ね。]
(*11) あんもびうむ 2015/02/19(Thu) 23時半頃
|
|
[嗚呼、結局己は何をしたかったのか。]
(*12) あんもびうむ 2015/02/19(Thu) 23時半頃
|
|
[火の星を冠し、夏の陽の如く激情に流されし者。 智恵を持ち、能力あるはずの者が最後に願いし事は。]
『淋しい……――』
[忘れないでくれ。 同じく火の星を冠する男に対し、小さく小さく囁いた。 届いたか否か。其を知る前に、赤く黒い火の星は燃え尽きた。*]
(*13) あんもびうむ 2015/02/19(Thu) 23時半頃
|
|
―そして……― [ゆっくりと目を覚ますと、降り注ぐ光に眉を寄せる。 倒れる前に嗅いだのとは違う、清々しい気を胸一杯に吸い込む。 主に言われ、壺を渡すのを視界に捉えながら身を起こす>>#4>>48。 辺りを見渡すと同朋たちは起きており、己が最後かと、子が寝てることを知らぬ男は安堵する。 兎にも角にも、己が眠る前に傷をつけた相手の治療をせねばならぬ。 見渡せば、絆されし相手は見付けられたであろうか。]
(55) あんもびうむ 2015/02/20(Fri) 00時頃
|
|
[座った侭でやっと見付けた絆先は、どうやら友との再開を喜んでいるようで>>29>>36。 邪魔をするのも野暮かと思い、暫し二人の様子を見てようかと留まっていると向こうが此方に気付いた様>>73。]
うおっ?!
[まさか抱き付かれるとは思っておらず、勢いその侭に抱き付かれ。 何故抱き付かれるかは解らずとも、体勢を崩すことは何とか避けてみせようか。 視界に痣>>74が入れば、其に手を当て]
……すまん 俺のせいで
[せめてもの詫びに、痣は消そうと試みようと気を集める。]
(76) あんもびうむ 2015/02/20(Fri) 12時半頃
|
|
―後の世― [戦の面影が残る村。ひとりの少女が泣いていた。 大粒の涙を溢すのは朱金の目。
その気味悪さから皆からは蛇の目を意味する「鬼灯≪カガチ≫」と呼ばれ、捨てられたその子は親も知らず、名も知らず。 ただひとつ、己の中にあるのは大切な大切な、名前だけ。]
(*17) あんもびうむ 2015/02/20(Fri) 13時半頃
|
|
[ある夏の陽が降り注ぐ上佐川。 そこで佇み川を眺めながら、はらりはらりと涙を流す。]
何処にいるの……『しんしょう』……
[産まれ出でた時より持つ、誰かの名。]
あなたに逢いたいの また、わたしの名を呼んでちょうだい……
[己すら知らぬ己の名。 それはきっとこの者が持っている、と何故か疑わず。 春の日も、夏の日も、秋の日も、冬の日も。 何処かにいるとも知れぬ名を呼ぶ。]
(*18) あんもびうむ 2015/02/20(Fri) 13時半頃
|
|
俺は平気だ
[本当は、呪いの名残がひとつ、残ってはいたが大した物ではない故に、そう答え。 澱みのない気を流し、痣を消せば申し訳なさそうに濡羽色の目を覗く]
お前は首を絞められ、眠らされたんだろ 俺に さっさと礼を返さなかったら、標的になったんだよ
[だからすまない、と頭を下げる。]
詫びに何か1つだけ、お前の言うことを聞こう できる範囲でな
(84) あんもびうむ 2015/02/20(Fri) 18時頃
|
|
[否定される優しさにどうすれば良いのか悩んだが、素直にその優しさに甘えておこうか金の目を一度だけ瞬かせ。]
共に眠れるなら、何だ?
[探究心の強い蛇。 故に途中で途切れた物>>85の続きを気にするが、口にせぬならまあいいか、とそれ以上は問わぬだろう。 釣られる様に眉を下げた後、微笑む白兎に手を取られ、其のまま桃に染まる其の頬へと当てられる。 其の意味がよくわからぬ。不可解そうに眉間に皺を寄せた。]
(90) あんもびうむ 2015/02/20(Fri) 20時頃
|
|
[云われた事はひどく簡単な、だが己にとっては難しい事>>86。 約束は約束。違える訳にはいかぬ。]
…………時間は掛かるかもしれんが、善処はしよう
[暫し逡巡した後、律儀にそう答え。 解放された手を、そうっと頭の上へと伸ばし]
ありがとう
[乗せることが叶うならば、常の男であれば想像し難い優しさで頭を撫で。 ふわりと笑ってみせたのもほんの僅かで。 すぐに手を下ろせば他の同朋の方へ顔を向ける。]
(91) あんもびうむ 2015/02/20(Fri) 20時頃
|
|
で? 宴だったか?
[最後に残った呪い。 何があってもこの事を、操られし時の事を忘れられぬ。 だが、酒を飲んで少し位は浮かれても良かろうと。 そう思考する顔は、常通りの仏頂面。*]
(92) あんもびうむ 2015/02/20(Fri) 20時頃
|
|
―ずうっと昔― [巳に選ばれて然程経たぬうちだったか。 午の次代のお披露目があり、先代が次代の午をよく連れてくるようになった頃。 くだらない内容で呼ばれた時、神様含め皆で行われたかくれんぼ。 子供も大人もお構いなしに皆ではしゃぐ中、己は一人、隅の方でその光景を眺めていた。
己は気難しいと思われている故に、誘われることもなかったが、誘われたとしても乗るような者ではなく。 乗らぬ理由はただ単純に、遊んでる者等が怪我をせぬかを見守る為。 己は蛇故隠れるとなれば、必ず木の虚やらに隠れてしまう。呼ばれた時に出てこぬのでは意味がないと、参加はせずに次代の午を観ていた。]
(101) あんもびうむ 2015/02/20(Fri) 21時頃
|
|
[一の印象は『騒がしい者』 同年代のみならず、神様までもお誘いし遊ぶ姿は、己と同じ火性の者としては相応しいのやもしれぬが、己にとっては煩いと思ったのが始。]
……しかしまあ、元気なことで
[そう皮肉っている時だったか。 此方を見ていた午が此方へ近付いてくる>>89。 怪我でもしたのかと思い、凭れていた木から離れていると時に言われた言葉。]
「螢惑、遊ぼう。」
(102) あんもびうむ 2015/02/20(Fri) 21時頃
|
|
[当時は今より気が短く、手が出るのが早かった。 故に然程話すらしてなかった様に思うのに、いきなり己が厭う名を呼び捨てにされ、目を丸くした後に手をあげた。
午の次代を殴った事は咎められ、誰かだったかに、今思い出しても身震いのするような説教を食らった。
彼奴とは金輪際関わらない 彼奴は俺にとっての疫病神だ
そう二の印象を持ったのは、説教が終わり、足の痺れで立てなくなりし頃。 そうは思いはしても、男は律儀故に話し掛けられたら返す者で。 諦めが入る方が、ずっとずっと早かった。*]
(103) あんもびうむ 2015/02/20(Fri) 21時半頃
|
|
[何かを呟き駆けていく卯の背を見送った後>98、暫くしてから宴の席へと向かうと、酉と辰が飲んでいたか>>118。]
なんだぁ? もう飲んでんのか?
[決まった座、辰の席の隣へと腰掛けながら尋ねて。]
……世話掛けたな
[謝るなと卯に言われたから、年長二人には謝らずにそう告げて。]
(125) あんもびうむ 2015/02/20(Fri) 23時半頃
|
|
一応俺は三番目で、そこそこ長くいんだけど
[暗に飲ませろと言ってみるが>>137、まだ若いと言われればまあ仕方あるまい。宴まで待つ心算。 恍けられればそれ以上は言わず、名を呼ばれればまた不機嫌そうな顔をする。]
名を呼ぶな 寅のか? 知らん 珍しいと思ったが、そういう理由か
[誰かとは誰のことか。 酉の顔を見ていた気がするが、まさかと思い直すのであった。]
(140) あんもびうむ 2015/02/21(Sat) 00時頃
|
|
[何だかんだ言いつつも注いで貰えた盃>>144を手に取って、あのおっかない先代の亥の大老に教わった通り、掲げてから飲み干す。]
凶星の名を好きだなんざ、酔狂だとしか思えんが
[溜め息吐きつつそう溢し、己の顔を気にする内容を聞けば不可思議そうに顔を顰めて見せる。]
貴方が気にするほど、皆は気にしてないと思うがな その傷含めて貴方だろう 其にその傷、俺は綺麗だと思うが
[そう事もなしに言ってみせ、空いた盃に次の酒を注ぐ。]
(145) あんもびうむ 2015/02/21(Sat) 01時頃
|
|
[血に染まり、怨みに染まる事もあった上佐川。 そうと知っても其処に佇み、飽くることなく泣いたのは、其処にいれば己の持つ名を持った人に、必ず逢えると思ったが故。]
逢いたいわ 逢いたいの……
[何時までも何時までも泣いていると、誰かが此方へ来た気配がして。]
誰なの……? 『しんしょう』……?
[それは、そうであってほしいという、願いにも似ていて。 肩までの長いとも、短いとも言えぬ黒髪を靡かせながら振り返る。]
(*20) あんもびうむ 2015/02/21(Sat) 01時頃
|
|
[振り返った前にいたのは見知らぬ少年。 駆けてくるその少年が紡ぐ名は、聞き覚えのない、知らぬ名ではあったけれど。 其が己を示す名であることは、すぐにわかって。]
しんしょう……? 辰星なの……?
[尋ねなくとも、己の中で答えは出ていて。 駆け寄り、すりより、されるが侭に髪を乱れれば、今度は嬉しさで目が熱くなる。]
今度はちゃんと、忘れなかったわ 貴方もちゃんと、覚えててくれたのね
[抱き締め、その温もりが本物であると実感すれば安堵し。 やっと逢えたと、鬼灯色の目からまた涙を溢した。]
(*23) あんもびうむ 2015/02/21(Sat) 01時半頃
|
|
[もぞりもぞりと辰の脚にやって来た、幼い寅の姿>>158の特有の声を聞けばそちらを目にし。]
……なるほど、悪戯っ子ね
[主神の方へ見やる視線に、己も釣られてそちらを見るが、相手が相手故に御存知か否かを尋ねる訳にはいかず、また視線を盃の方へ。 そういえば、寅のは怪我をしてはおらなかったか。 己の鋭爪で付けた傷。あるならば治そうとは思うが、血の匂いがせぬ。 大した傷ではなかったのであろうか、と盃を傾ける。]
(159) あんもびうむ 2015/02/21(Sat) 16時半頃
|
|
―いつぞやの事― [ある座敷を何の気なしに覗いてみると、申が何かを眺めていた。 其処に午や戌もいたであろうか、何をやっているのだろうと入り込み、申の手にある其を後ろからそっ、と取り上げ、中身に目を通した。 載っていたのは女性の胸の写真。]
……ふーん 申のもこういうのを見る年頃になったか
[それだけいうと元のページを開いて返した。 さすがに実(子)をなし始める時期の者。全く興味がないわけではなかったらしい。]
(162) あんもびうむ 2015/02/21(Sat) 21時頃
|
|
[酉に盃を押し付けられれば、やはり酉のには敵わぬと渋い顔をしながら美酒に口をつけ>>163。]
……ああ、やはり旨いな
[この喧騒の中で飲む酒は。 酉の言葉に頷き>>165、思案にふける。 淋しいと最後に呟いた、己に憑きしあの邪気は、この喧騒の中に混ざりたかったのではないかと思えてきて。]
……何れ、夏日の呪いを解かねばな
[恩も仇も、過ぎたるは返さず相応を返す。 ならば己の掛けし呪いも、いつぞやは過ぎる物となる。 ならば何時か、呪いを解くときは。 彼奴が幸せになれるよう、手伝うのも良かろうと。]
(181) あんもびうむ 2015/02/21(Sat) 23時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る