人狼議事


21 潮騒人狼伝説

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視点:


【人】 厭世家 サイモン

[慣れぬ左手のナイフに手元が狂う。怯むキャロライナの肌を、少し傷つけた程度に終わるだろう。
 すぐに距離を離し、体勢を整えた直後。
 レティーシャを押し倒し、首に手を伸ばすボリスの姿が見えた]

 あ……、

[慌てて駆け寄るも、その速度は、先刻よりもずっと遅い。
 右腕が痛い。叩きつけられた脚も痛い。
 それでも、たとえキャロライナともみ合いになっても、レティーシャへと身体を動かそうとした]

[彼女への未練がわずかに戻ったのは、きっと、苦しむ表情を見せるその目が、赤く染まっていたから*]

(2) 2010/07/26(Mon) 01時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 01時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 01時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 01時半頃


【人】 厭世家 サイモン

 …………っ、

[振り上げられたブラックジャックが右肩に当たる。小さく声が漏れた。
 それでも動きは止まらない。激痛を堪え、こちらを拘束する彼女の腕に体重をかけると。
 その肩に向かって、歯を剥き出しにして食い付こうとした]

(7) 2010/07/26(Mon) 01時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[それが成功したか否かは、大して関係がなかった。
 顔を上げた直後、視界に移ったのは、ぐったりとしたレティーシャの姿]

 …………、

[そこに浮かんだ感情は、ミッシェルが死んだときのように複雑なもの。嫌悪と。失望と。哀惜と。後悔と。
 拘束を無理矢理振りほどくと、傷口が開いた右腕も気にせずに、距離を取る]

(8) 2010/07/26(Mon) 01時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 01時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 01時半頃


【人】 厭世家 サイモン

[もう一度、レティーシャに近づこうとした、そのとき。
 彼が、来た。]

 …………、

[投げられた首には視線を向けない。人間に興味はない。
 ただ、目玉を食むベネットをじっと見る。
 ミッシェルやレティーシャと違って、「本当」に、人狼で在る彼を見る。ひどく安堵を覚えた。
 ベネットが去ると、彼らが遺体に気を取られている隙に、別の方向からその場を辞した**]

(10) 2010/07/26(Mon) 01時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 02時頃


【赤】 厭世家 サイモン

 ……ああ。
 やっぱり、君が。

[その先は言わない。ふさわしい言葉が見つからない]

 ……ありがとう。

[ただ、理由も何も示さない、謝意を告げた。]

(*0) 2010/07/26(Mon) 02時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 02時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 02時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 02時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 09時半頃


【人】 厭世家 サイモン

――202号室――


[一旦自室に戻り、口と左腕だけで包帯を巻き直す。
 無理に使った右腕の傷は、より悪化していた。ぎ、と口惜しげに布地を噛む。]

 …………、

[苛立ちを抑えつけるように、大きく息を吐く。
 レティーシャを失ったことへの動揺はもうない。
 ただ、自分がひと相手に苦戦したことが、ひどく悔しい]

 ……僕は。

[役立たずじゃない。
 続く言葉を呑み込むと、立ち上がった*]

(15) 2010/07/26(Mon) 10時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 10時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 10時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 10時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 14時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 15時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 15時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 15時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 15時半頃


【人】 厭世家 サイモン

――屋外――


[傘とスケッチブックを持って屋外へ。
 相変わらずの生ぬるい風に吹かれながら、自警団の様子を見に行く。長期間の警護に、彼らにも疲労の色が見える]

 ……まだ終わらないのか、って言われても。
 あいにく、人狼は強敵なもので。
 もしかしたら僕らが負けて、お腹いっぱいになった人狼が、この町に飛び出してくるかもしれませんね、

[淡々とした声で彼らに告げる]

 ……安心して下さい。
 いつもの時間には、きちんと遺体をお渡ししますから。

[何の遺体、とは言わないが。もう既に、渡せる遺体は出来ているけれど。
 ひとの動揺に無関心な表情は、彼らにはどのように見えただろう。
 周囲を一瞥した後、旅館へと戻る]

(24) 2010/07/26(Mon) 15時半頃

【人】 厭世家 サイモン

――厨房――



[旅館に戻ると、慎重にその場を探る。
 静かなロビー。荒れた物置。食堂のドアをそっと開けると、厨房から物音が聞こえた]
 
 ……こんにちは。
 お元気そうでなによりです。
 
[無表情で、いつも通りの淡々とした声で人影に声を掛けた。
  キャロライナはガソリンを撒く途中か。その場にはいなかった]

(26) 2010/07/26(Mon) 15時半頃

【人】 厭世家 サイモン

 さあ。
 あいつは気まぐれだから。
 こっそり、どこかから見ているかもしれないね。

[即答を返す。
 実際にそうであっても、自分に力を貸すとは思えないが]

 ……あいつのことは、どうでもいいでしょう。
 僕は石田さんに聞きたいことがあって、探していたんですよ、

[暗い三白眼でボリスを見る。
 彼の瞳をじ、と覗き込み、もったいぶるように間を置いた後]


 聖野先輩を――人間を、殺した感想は、いかがですか。


[彼自体に興味はないけれど。
 力に乏しい今の自分に出来るのは、牽制だと知っていた。]

(28) 2010/07/26(Mon) 16時頃

【人】 厭世家 サイモン

 人間、ですよ。
 聖野先輩、は。

[ゆっくりと、言葉を句切って強調する]

 部長がなぜ誤った夢を見たかは知りませんが。
 聖野先輩はひとです。身体も、心も。

[断言した。
 レティーシャはひとだった。実際に問うて、確信出来た。
 彼女は、ベネットのような人狼にはなれない。彼女はひとの立ち位置にいた。
 だから、ベネットが捨て駒にしか思っていないことも、告げなかった。見捨てた。]

 ……どうしました。
 後悔、しましたか。
 風見先輩のときのように。
 ……だから、忠告したのに。

[震えるボリスを見ても、表情は変わらない。
 無表情のまま、鋭いナイフを彼の首先に押し当てるように、冷めた声で告げた。]

(30) 2010/07/26(Mon) 16時頃

【人】 厭世家 サイモン

 ……ありえないことはありえませんよ。
 僕、言いましたよね。それが現実なら言えると。

 石田さん自身が言っていたように。
 あなたは。結局、見たいものを見ていたいだけ、なんですね。

[否定の声に、変わらぬ平坦な声を返す。
 ボリスの強い動揺を見て、この場で手を下すことさえ出来るのではないか、とさえ思う。左手をひそかにナイフにかけた。
 が。]

 …………、

[何かが割れる音がした。ご、と酸素が燃える音が続く。]

(32) 2010/07/26(Mon) 16時半頃

【人】 厭世家 サイモン

 ……意外に早いな、

[つぶやく。
 自警団を煽ったのは、彼らを強硬手段に訴えさせるため。
 そのどさくさに紛れれば、残ったひとを殺しつつ包囲を抜けて、ここから二人で脱出できると思った。
 だからこれは予想通りではあったけれど、自警団が行動に移すにしては、幾分早い気がした]

 ……栗藤さん、ですか、
 立ち直ったんだ。強いですね。
 あなたと違って。

 ……また会いましょう。
 ひとごろしさん。

[言うが早いが、厨房をするりと抜け出した**]

(33) 2010/07/26(Mon) 16時半頃

【赤】 厭世家 サイモン

 ……今から逃げる。
 外に出たら場所教えて。

[状況は告げない。
 彼ならば、臭いでとっくに気づいているだろうから。]

 炎が舞う旅館、ってのも。
 いい絵になると思わない、

(*1) 2010/07/26(Mon) 16時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 16時半頃


【赤】 厭世家 サイモン

 ……そうこないと。

[後ろから聴こえるボリスの声に、囁きでつぶやく]

 あの二人、人狼塚で待ってるってさ。
 どうする、

[答えは予測出来たけれど。
 二人、ではなくベネットの暴れるさまを想像して、愉しげに問うた]

(*2) 2010/07/26(Mon) 17時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 21時頃


【赤】 厭世家 サイモン

 君を目覚めさせてくれた塚を、壊させるわけないだろ、

[言葉とは裏腹に、淡々とした声で返すも。
 瘴気のかたまりのような気配には、ぞくりと身を震わせた。
 ひとの身体には余る彼の興奮は、火の手よりも熱く身を焦がす。]

 ……君こそ、勢いあまって壊しそうな勢いじゃない、

[苦笑混じりの言葉が続く。
 始まってもいないのに、彼の気に乗せられるのは何となく悔しくて。
 感情をむりやり抑えたような声になった。]

(*6) 2010/07/26(Mon) 21時頃

【人】 厭世家 サイモン

――厨房→屋外――


[武器と、スケッチブックを入れた鞄だけ持つと、厨房に急ぐ。
 火を付けたのがキャロライナなら、ボリスが作業していた場所を塞いでいるわけがない。
 色鮮やかな炎に追われながらも、通用口へと急ぐ。
 熱い空気が肌を舐め、煙が気管を苦しめるも、大して気にも留めない。
 もっと熱くて激しいものが、彼の気配から伝わってきているから]

 ……まるで、君自身が火みたいじゃないか、

[く、と笑いながら、通用口の扉を開けて外に出た。
 目指す場は、生き残りのふたりが待ち受けるであろう、あの始まりの場所]

(37) 2010/07/26(Mon) 21時半頃

【赤】 厭世家 サイモン

 ……そう、

[狼臭い、と言われると声だけはそっけなく返す。嬉しそうな気配は、ほとんど隠せていないけど。
 それでも食え、と言われるとやはり嫌悪を露わにして]

 やだよ。
 ひとを喰う趣味はない。焼いても、やっぱだめだ。
 ……イアンとリンダのなら、まだ残ってたけど。
 いらないよ、あんなの。


 ……ああ。ひとのには、興味ないけど。
 君のは、……どうだろう、

[淡々と、しかし諧謔めいた口調で言った]

(*9) 2010/07/26(Mon) 21時半頃

【人】 厭世家 サイモン

――人狼塚――


[雨の中、生ぬるい風が吹く。
 傘は持たない。雨の冷たさなど、人狼の熱い気配にほとんど感じない。
 黒煙が立ち上る旅館を背に、塚へと赴く。
 ボリスやキャロライナの姿を認めれば、いつもと変わらぬ調子で会釈した]

 こんにちは。
 ……こんなところで待ち合わせなんて、冷えませんか、

[掛ける声も依然と変わらず。淡々とした視線を彼らに向ける。
 裏切り者、偽物と罵られようがどこ吹く風。ただ、狂人、と言われればとても嫌そうな顔をしただろう。
 ベネットの居場所を聞かれれば、肩をすくめた]

 ……別に。あいつの保護者じゃないし。
 どうせ、すぐ来ますよ。……ほら、

[やがて大きな、狼の鳴き声が聞こえるとその方向へ視線を向けた。
 とても、愉しそうな表情で]

(39) 2010/07/26(Mon) 22時頃

【赤】 厭世家 サイモン

 何言ってるのさ。ひとだって肉食だろ、

[咀嚼音をBGMに、塚へと歩く。
 少しその味を想像してみたけれど、途中で顔をしかめた]

 人狼よりも、ずっと色んな生き物を食べてる雑食家。
 ……その皮をかぶった人狼が、そんなこと言ってもね、

(*11) 2010/07/26(Mon) 22時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 22時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 22時半頃


【赤】 厭世家 サイモン

 理解される必要が、どこにあるの、

[不思議そうに言った]

 僕はひとの肉は嫌いだけど、君は好き。
 それでいいじゃないか。

 ……まあ。
 ……ひとに関すること以外、僕は君のセンス、好きだけど、

[ぽつりと告げる]

(*13) 2010/07/26(Mon) 22時半頃

【赤】 厭世家 サイモン

 ひとの肉に関して、ね。君の悪食は理解出来ない。
 それ以外は、別に。

[笑う声に、ぷいと首をそらすような気配が漏れた。
 非常食、と言われると、く、と笑みをこぼし]
 
 そうだね。
 ……画材殿。

[最初は信仰に近いものもあった気がする。全力でかばう気でいた気もする。それが、現在は。
 ――友人でも主人でも、敵でも味方でもない、奇妙な関係の、今の呼び方は。
 多分、これが一番合っていた。]

(*15) 2010/07/26(Mon) 23時頃

【赤】 厭世家 サイモン

 ていうか。
 君の「センスが」だろ。
 勝手に縮めないでよ。

(*16) 2010/07/26(Mon) 23時頃

【人】 厭世家 サイモン

 ……喋りながら食べたら、失礼だろ、

[淡々と注意しつつも、目は笑っている。
 赤い眼と黒い毛並みのコントラストは、とても美しく見えた。やはり人狼は、人狼のままが一番いい]

 ……僕のこと、忘れてない、

[少し不満げにボリスに言う。
 ベネットの姿が消えるのを見ると、キャロライナを庇う彼に、一歩近づいた]

(44) 2010/07/26(Mon) 23時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 23時頃


【人】 厭世家 サイモン

[キャロライナがこちらに向かえば、人狼塚を背後に身構える]

 ……さっきはどうも。

[冷めた声で言う。油断はしない。
 こちらに憎悪を持っているであろう人間は、何をしでかすか分からない。
 先刻のように左手にナイフを構える。
 雨と潮の空気を吸い込み、息を止めると踏み込んだ]

(48) 2010/07/26(Mon) 23時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/27(Tue) 00時頃


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