人狼議事


246 朱桜散華

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【人】 琴弾き 志乃

─ 自宅 ─

[日暮近くもなれば伯父達も戻り、夕飯の時間と相成る]

 ……そうだ、おじさま。
 ひなたさんから言伝。

 …先月分がまだだ、って。

[夕飯の最中に言伝を思い出し、感情を込めぬままに伯父へと伝えた。
む、と短く唸るような声が聞こえたが、気にした素振りも無く志乃は質素な飯を口の中へと運び行く。
早々に飯を終え、自室へと引っ込むと、壁越しに話し合う声が零れ聞こえて来た]

(2) 2016/04/21(Thu) 01時頃

【人】 琴弾き 志乃


 ……………

[その中には当然志乃についてのこともあり、内容も賛否両論と言ったところ]

(…里を出るのも良いかもしれない)

[ただの厄介者になるくらいなら、きっとその方が気楽だろう。
そんなことを考えながら、その日は床につくのだった*]

(3) 2016/04/21(Thu) 01時頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2016/04/21(Thu) 01時頃


琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2016/04/21(Thu) 01時半頃


【人】 琴弾き 志乃

─ 祭り前日 ─

[祭りの準備もあと一息となる祭り前日。
準備の手伝いに出る伯父達を見送ってしばらくして、里長が志乃を訪ねてきた。
曰く、今日くらいは音合わせをしておけ、とのこと]

 …………

[嫌そうな表情を隠しもせず見せて唇を軽く噛んでいると、里長は更に言葉を続けた]

 …それは、そうですけど…

[場所が変われば音の響きも変わる、本番前に慣れておいたほうが良い。
そう正論を言われてしまえば否定も出来ず、逃げ場は失われていく。
人前での演奏を厭いはするが、祭りを台無しにしたいわけではない。
出ない選択を認められないのであれば、里長の言葉に従わざるを得なかった]

(24) 2016/04/21(Thu) 19時頃

【人】 琴弾き 志乃

─ 祭り前日/村外れの丘 ─

[飾り付けの進む神楽舞台から少し離れた一画。
里長に呼び出された志乃は琴を準備しながら他の者達を待つ。
集まるのは笛と太鼓と舞い手が一人ずつ]

 ……どうして、私なの…。

[問うような色を宿す声に里長が志乃を見る]

 他にも、弾ける人はいるんでしょう?

[その人に頼めば良いのに、そんな想いを乗せた言葉に、里長は含む笑みを浮かべた。
返って来たのは、お前さんが良いんだよ、と言う曖昧とも取れる言葉。
のらりくらりと躱す様子に、志乃は里長の意図を見抜くことが出来ずにいた]

 ………… はぁ ………

[盛大な溜息を零すと同時、音合わせする者達がようやく全て集まった]

(25) 2016/04/21(Thu) 19時頃

【人】 琴弾き 志乃

[後は頼むな、と里長はその場を離れ、楽を担う者達だけが残る]

 …… ぁ、の …  音は、 大丈夫、覚えてる。

 でも……合わせるとかは、したことがない。

[周りの視線を気にしながら、目を合わせずに聞かれたことに答えて。
なら一度やってみよう、との言葉に小さく頷いた]

(26) 2016/04/21(Thu) 19時頃

【人】 琴弾き 志乃

[祭りの神楽舞は琴が主旋律。
故に出だしは志乃一人で、続けて笛と太鼓が加わる形で音を合わせることになる。
笛役の人の、始めよう、の言葉を受けて、志乃は深呼吸を一つ。
耳へと神経を集中し、琴の弦を弾き始めた]

 ………────

[里長が言っていたように音の響きが室内と全く異なる]

 っ……、 待って。
 少し、調整する。

[演奏を中止してもらい、琴の音の響きを確認した。
更にいくつか琴台を取り出し、屋外でも良く響くものへと変える]

(27) 2016/04/21(Thu) 19時頃

【人】 琴弾き 志乃


 …… 行きます。

[再び弾き始める頃には、周りの目などは気にならなくなっていた。
それだけ琴を弾くことに集中しているのである。
一音弾くと、先程よりもしっかりとした音が辺りに響いた。
そこから、一つ、また一つと音を繋げ、楽としての音を織り成していく]


 ………────


[やがて、琴の音に笛と太鼓が和音を奏で重なった。
重なる音を耳にした途端、志乃の中で今まで感じたことの無い感情が沸き起こる]

 ……………

[志乃の口端が持ち上がったのを見た者は居ただろうか。
しばらくの間、志乃自身が調和の取れた音に酔う**]

(28) 2016/04/21(Thu) 19時頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2016/04/21(Thu) 19時頃


【人】 琴弾き 志乃

─ 祭り前日/村外れの丘 ─

[最後の一音が余韻を残し消えゆき]

 ……… 、

[志乃は、ほぅ、と緩く息を吐き出した]

 ……………

[初めて他の音と合わせての感想は言葉として出て来ない。
ただただ、鼓動の高鳴りだけが志乃の感情を示していた]

(34) 2016/04/21(Thu) 22時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[しばらくぼんやりした後、はた、と我に返り他の者達を見遣る。
舞い手が、もっとゆっくりが良いね、と音合わせで見えた問題点を指摘。
もう一回弾いて、と言われて出だしを何度か爪弾いた]

 …このくらい…?

[問えば、もう少し、と細かな指摘が返って来る。
ある程度弾く速度が安定して来た時、昼までみっちりやるかい?と聞かれ]

 やります…!

[志乃は珍しく迷わずそう言い切った]

(35) 2016/04/21(Thu) 22時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[音が重なった時に抱いた高揚感。
音を合わせることがこんなにも楽しいものだと初めて知った。
音を合わせている間は疎外感なんて感じもしなかった]

(もっと、やってみたい)

[最初は厭うていたこの役目も、次第に前向きに捉え始める]

(36) 2016/04/21(Thu) 22時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[そうしてしばらく音を合わせ続け。
もう十分だろう、と解放されたのは予定通り昼近くなってからだった]

 …え、神楽舞台に置いて行くの?

[解散する前、笛役と太鼓役の者達に琴を置いていけと言われ、志乃は戸惑いの色を見せる。
当日は設置する時間が取れないから、と理由を聞けば、尤もなことだと思う、けれど]

 これは、かかさまの形見で…

[一時とは言え手元から離すのは躊躇われた。
誰も盗りゃしないよ、やら、これまでもそうして来たんだから大丈夫、など言葉を向けられて。
疑心は消えなかったけれど、押し切られる形で琴を神楽舞台の脇、演奏台に設置した]

 …………

[不安げな表情を浮かべ、志乃は神楽舞台から離れ行く]

(37) 2016/04/21(Thu) 22時半頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2016/04/21(Thu) 22時半頃


【人】 琴弾き 志乃

─ 村外れの丘 ─

[神楽舞台からは離れたものの、母の形見が手元に無い不安は拭い切れず。
しばらくは邪魔にならないところをうろついていた]

 ………ぁ、

[その最中、慌しく人が往来する中にある人影を見つけて小さく声を零す。
困った顔をしてしまったのは、以前向けられた言葉>>16のため]

(55) 2016/04/22(Fri) 01時頃

【人】 琴弾き 志乃

[志乃に白い目を向ける者が多いこの里で、丁助は里の外へ出る機会が多いためか、比較的普通に接してくれたように思う。
以前と変わらず接してくれると言う点は辰次も同じだったのだが、外を知るか否かの部分で話しやすさが少し違った。
一年前、里に戻って来た当初などは、彼が良く居る川岸へと逃げ込むこともあった]

 …戻らなきゃ良かった。

[そんなことを零したこともある。
家に籠もることが多くなった頃には、会う頻度も減ったか。
訪ねて来るようなら縁側に招き入れたりもしたのだが、それも無くなったのは先日>>16の出来事が原因]

(56) 2016/04/22(Fri) 01時頃

【人】 琴弾き 志乃

[本気だったのか、冗談で言ったのか、志乃には測りきれず]

 ───……なんの 冗談、

[そう言葉を返してしまったのだ。
頼っていた部分は確かにある。
ただそれが、その感情に繋がるかと言えば───直ぐに是を返せるほどではなく。
志乃自身、彼のことをどう思っているのかなど考えたことも無かったのだ]

(57) 2016/04/22(Fri) 01時頃

【人】 琴弾き 志乃

[それからは顔を会わせ辛く、川岸にも近付きにくくなった。
今も丘に姿を現した丁助>>52を見て、人と人の間を隠れるようにして離れようとしている]

 ………

[ちら、と丁助を見遣れば、彼の視線は桜の樹へと向いているよう。
気付かれずに離れるなら今と、丘を下りる道へと足を向けた。
故に彼の異変>>53 >>54には気付かない]

(58) 2016/04/22(Fri) 01時頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2016/04/22(Fri) 01時頃


【人】 琴弾き 志乃

─ 畦道 ─

[丁助を避けるようにして丘を下りたため、結果的に母の形見を置いてくる形に。
後から気付いて丘を振り返ったが、戻ったところで持ち出せないため、小さな溜息を零して歩を進めた]

 ………かめにぃ。

[進む先へ視線を向けると、丘に向かっているらしい亀吉>>51の姿を見つけた。
人のことは言えないが、珍しいという感想が胸に落ちる]

 丘、行くの?

[手伝いに行くのだとは流石に思えなかったが、背に何かを背負う様子に用事があるのかと考え問いかけた]

(60) 2016/04/22(Fri) 01時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[手を振ってくれる亀吉>>61を見る限り、話に聞いていたよりは体調が良さそうだ。
そのことに少し安堵を覚える]

 そうなの。

 私は……うん、音合わせが終わったから。

[言い淀む間が空いたが、問いには是を返して。
食事を届ける話を聞いて、昼時近いことを思い出した]

 今行けば、休憩に間に合うかも。
 休み始めてる人も居たから。

[見てきた丘の様子を伝え、亀吉が先へ進めるように道を譲る]

(62) 2016/04/22(Fri) 02時頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2016/04/22(Fri) 03時頃


【人】 琴弾き 志乃


 ………うん。

[軽い笑顔と共に亀吉から向けられる言葉>>63
戸惑うような間が空きはしたものの、ほんの少しだけ笑みを浮かべ頷けたのは、音を重ねる楽しさを知ったため]

 気を付けてね。

[杖で身体を支え丘を目指す亀吉にそう声を向け、坂を進む背をしばし眺めてから志乃は背を向けた]

(90) 2016/04/22(Fri) 18時頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2016/04/22(Fri) 18時頃


【人】 琴弾き 志乃

─ 川沿い ─

[どこかから姿を見られている>>69とは露知らず、志乃は丘を離れ川岸の道を歩いていた。
久方ぶりに訪れる場所。
土手に腰掛け一息つく]

 …………

[こちらが避けるようになってしまっているため、ここしばらく丁助とは口をきいていない。
それをあちらがどう思っているかは知らないが、志乃自身はこれで良いのかと悩んでいるところである]

 …困ったなぁ。

[答え方が悪かったと思うところがあるのだ。
もう少し穏便な言葉もあっただろうに、狼狽え過ぎて突き放すような言葉になってしまった。
それを申し訳ないと思うのだ]

(97) 2016/04/22(Fri) 23時頃

【人】 琴弾き 志乃


 うぅん……

[かといって改めて言うのも失礼だろう]



[それにまだ、自分に向き合いきれていない]

(98) 2016/04/22(Fri) 23時頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2016/04/22(Fri) 23時頃


【人】 琴弾き 志乃

─ 川沿い ─

[何度目かの溜息は川音に紛れ流れていく]

 ………わかんない

[何度考えても答えは導き出せず、心の内で燻るだけだった。
答えを出せたとしても、今更かもしれない。
そんな思いもまた、燻りの要因になっているのだろう]

 ととさまとかかさまはどうだったのかなぁ…。

[今となっては聞けないこと。
こういう時、相談出来る相手が居ないのは困ったものである]

(104) 2016/04/22(Fri) 23時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[不意に視線は丘の方へと向く]

(…巫女様は、伝えたのかな)

[咲かない桜の伝承。
恋路の果てのものがたり。
かなしい、かなしいものがたり]

 ……………

[強く眉根を寄せた後、志乃は膝を抱えてしばし顔を伏せた]

(105) 2016/04/22(Fri) 23時半頃

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