81 先生、男子が真面目にやってくれません!
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アンタ、帰るとか言っといて!!
[マッスル乙女は、煮卵パックとせくしードレスちゃっかり小脇に抱えたまま。
ドドドドドドドドドドドド という効果音でも出てきそうな勢いで、正門から真っ直ぐに屋上へと、階段を上っていく]
[ が し ゃ ん
こうして、屋上へと続く戸を勢いよく開け放った]
結局そこに居たのね、サイ!!
[どうしたのかと思えば、こんな風に高い所にいた……だなんて珍しくなかった筈なのに――。
そう振り返りながら、乙女はサイラスへと、距離を詰めていく]
……げ
[フェンス越しに見えたのはまさに探す予定の人物。
物凄い勢いで学校内へ入っていく彼女を見て、
慌てて逃げようとするが時既に遅し。
次の瞬間、扉は大きな音を立てて開かれた。]
……は、俺が帰るって言って、素直に帰った事があったかよ!!
[距離を詰められ、焦りつつも、開き直って叫ぶ。
小さいその身で、ひょいと彼女の身体を避け、
給水塔へ上る梯子へ向けて走り出す。]
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あ〜暗くなっちゃったね〜
[窓の外を見て、ポツリと呟いた**]
(11) 2012/03/10(Sat) 01時頃
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[身軽さもあり、梯子など直ぐに登れる。
その上に立って目に入るのは、一面夕暮れに染まった世界と
見下ろせば―――…]
どうだ。
俺の方が大きい。
[得意げに言う彼は、かつて、彼女がどこかで見たヒーローのよう。]
な、なかったわよ!!!
[そう解っている筈だったのに、何故かだいたい何時も、「帰る」の言葉に騙されてしまう。
そんな、ギネスちゃんなのだった]
さあ、悪いことは言わないわ。準備に戻るのよ!
[日も落ちかけてか、次第に影色が濃くなりゆく屋上で。
サイラスに避けられた乙女は、給水塔の方まで、追いかけていって――]
さて、と…
[張り切り乙女の背を送り、心配させないように、ちゃんと仕事が果たせるように、宣言どおりに、買出しを―――そう、思ったのだけど]
…うん
リアカー借りるの忘れてるよね、アタシ
[大問題だ]
…アタシのバカぁーッ!!
[もう、泣きたい。でも泣いてる暇なんかない。
空はもう暗くなり始めている。リアカーの貸し出しだって、いつまでもしてくれるとは限らないわけで…]
間に合うかな、間に合うかなっ!?
おねがい、間に合って!!
[今はとにかく、リアカーを貸してもらうべく、用務員室へダッシュだ!**]
……………、……って、アンタねぇ。
[俺の方が、なんて言ってのける幼馴染に、呆れたように呟くも。
見上げる自分と、見下ろす彼と。
思い出されるものがあったのも、事実だった]
…………っ、
さっさと、降りなさいってば!
………話とか愚痴とかならいくらでも、聞いてやるから。
[辺りは大分、夕刻で薄暗い。
この距離であれば、その薄暗さが今の表情を隠してくれる……筈だ]
やだね!
[屋上に、声が響く。]
何だよ、俺がガキだからって
いーっつも年上面しやがってよ!
[愚痴ならいくらでも聞く、という彼女の優しさも切り捨てて。
溢れ出てくるのは、嫌みにか思えない言葉ばかり、だけど]
頑張れよ、お姫様。
しょうがないから、俺も王子様やってやるよ。
ほら、俺カリスマ性あるし?
いやー見せ場奪ったらごめんな?
[いつものように、へらり、笑ってみせて]
ちょっと、サイ……っ、
何よ、ガキとか年上面とか!
元はと言えばっ、
……サイが、……… サイが、あの時、
[その後に続く言葉は、声として出てこない。
微かに、涙ぐんだような鼻音が、響く]
…………… ……
しょうがなくてもそうでなくても、やりなさいよ。
なっさけないサイなんかに、王子様のオーラとか、
………サイに は、ハマってるんだから、さ。
アタシも、ガンバるから。
サイも、ガンバりなさい、ってば……。
(昔みたいに、)
ヒーロー………王子様役、やってよ。
ほら、だから、 早く降りてきなさい、よ………。
なっさけないは余計だ。
もっと素直に褒めろ、っつの。
[ここぞとばかりに見下ろしながら。]
……言われなくとも。
[ふと呟き、見上げた空は夕日が沈みかけている所で]
………やれやれ。
[元はといえば、全部自分のせいだ。
それは分かりきっている。
僅か聞こえた、涙を伴った鼻音。
そして再びの命令に従うように
カン、カンと梯子を降りていき
すとん、と同じ地に降り立つ。
勿論、またいつも通り、見上げている―――が]
ほら ……屈め。
[ちょいちょい、と。
自分の背に合わせるように促す。]
[給水塔の梯子を伝い、降りてくる幼馴染。
その高さはまた、「いま」と同じように見下ろすほど低くなって、
そして少しの間の後、また、「むかし」のように高く
――否、おなじに、なった。]
…………、………
[うん、と返した声は声にならず。
促されるままに屈めた背。
ふたりの距離がさっきよりも近い今、涙ぐんでいる顔ははっきりと幼馴染に見えることだろう]
[懐かしさに涙零れたとか、そんなことまでは、口に出せなかったけれど。
その表情を見るだけで、だいたいの涙の訳は判ってしまうかもしれない**]
[縮まる距離、同じになる目線。
――――ああ、少しだけ、あの頃に近づいた。]
………
[薄暗くとも、その潤む眸ははっきりと見えて]
馬ー鹿、泣くな。
[その頭へと手を伸ばし、ぽふりと置く。
いつの間にか出来なくなっていた事。
小さい頃、彼女が泣いた時はいつもしていた事。]
[少し、照れくさくて、視線は合わせられなかったけれど。
ちらり盗み見た表情から伝わるものは、きっと言葉よりも大きい**]
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[やる気があると見せてしまえば、きっと何かの配役をまわされる。 モリスはそう、思っていた。]
(12) 2012/03/10(Sat) 05時半頃
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[それだけは絶対に避けたかった。
だから、手伝う素振りはほとんど見せない。 配役がほとんど決まったらしい今ならば、まだ話は別だけれど。 今からなら、精々やらされるとすればそのまま裏方か、ナレーション程度だろうと。 準備が間に合わずに、ガッカリするクラスメイトも見たくは無かったし。
舞台に上がりたくない。 役を演じたくない。
なぜならば。]
(13) 2012/03/10(Sat) 05時半頃
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[ モリスは ――― 酷い音痴だったのだ。 ]
(14) 2012/03/10(Sat) 05時半頃
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[リズム感だけはあるため、逆に音程を合わせられない分だけ面白おかしくなってしまう歌唱を、去年からのクラスメイトや親しい友人のほんの一部程度ならば、知っているかもしれないけれど。
なので『ミュージカル』という題材は、モリスにとって本気で頭を抱えるものだった。
絶対に舞台に立つものか。
その決意だけは、強く、強く。]
(15) 2012/03/10(Sat) 05時半頃
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[窓の外は、既に夜の色を覗かせる。
今日室内を見渡せば、間に合ったとは到底言いがたい衣装や道具の数々。 一度も合わされていない、きっと誰もその姿を見ていない台本はどうするのだろう。
いつの間にか、 すっかり少なくなってしまった準備人数。]
(16) 2012/03/10(Sat) 05時半頃
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[
残り少ない時間は、何にも遮られる事なく流れていく*
]
(17) 2012/03/10(Sat) 05時半頃
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― 教室 ― みんな、調子はどうですか? 実は残念なおしらせg―――― おや。 ……きみたちだけですか? [今ごろになって戻ってきました、先生。 教室内を見回して、ぱちぱち瞬きます。]
(@1) 2012/03/10(Sat) 06時頃
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