人狼議事


261 甘き死よ、来たれ

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【人】 営利政府 トレイル



    ああ、
         ……

[母さん、俺は
  最期に飛べたよ。]

(50) 2016/12/17(Sat) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル



[
  波間に漂うは、誰かの思い出の写真*
                     ]

(51) 2016/12/17(Sat) 23時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

かなしいこと?悲しそうに、見えた?
そんな顔、できたんだ。

[ピエロの人にはわからないだろう。ともかく、姉と慕う人の死を伝え、その人の事伝を伝えに行くのだと告げる。
一緒に来るなら道すがらマジックを見せて貰ったりして、西のシェルターに向かっただろう。]

(52) 2016/12/17(Sat) 23時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2016/12/17(Sat) 23時頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[ 赤い血が彼のことを汚してしまう。
 駄目だと思うのに、身体からは急速に力が抜けていって。
 今まで何ともなかったくせに、悪化するときはまるで坂道を転がり落ちるようだ。

 ふるり、目蓋が震える。 ]


  …………そう、いえば。私も。
  ひさしぶりに、誰かと食事が出来て――

  ……嬉しかった、です。


[ >>39彼の優しい言葉に微笑んで、幽かな声を紡ぐ。
 握らせてくれたハンカチを持つ指に、ほとんど力が入らない。
 揺れる視界を精一杯繋ぎ止めた。

 次に目を開ければ、本当は全部夢で。
 私はなんにも病に苦しむことなく生きていけるんじゃないだろうか。
 でも、そんなことを思うのは先に死んだ人への冒涜だろうから。 ]

(53) 2016/12/17(Sat) 23時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

 
  全部、してもらうなんて……だめです。
  私ももう少し、マシになったら、
  なにかお手伝いを――――、ッ!


[ 本当に灼けているのではと疑う程の熱と、痛み。
 世界が歪む。彼に凭れ掛かっていた身体は完全に力が抜けて、
 指先からハンカチの抜け落ちる感覚がした。

 たくさんの人を弔った。子ども達は、皆いなくなって。
 次第にひとりになっていく自分の目に、
 唯一人。彼だけが、途切れることなく映っていて。 ]


  ( 先に置いて行くのは、私の方? )


[ 期待して、失いたくなかった。
 だから何にも言えずに、残せずに死んでいくのだろうか。 ]

(54) 2016/12/17(Sat) 23時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[ ここにいるのは、恐怖に怯えて動けなくなった少女のすがた。
 祈りも救いを説く一節を読み上げる声でさえ、
 いつの間にか空っぽになってしまった。


   瓦礫の下に埋めたのは、かつての幸せな日々。
   忘れてくれて構わない。私がそうしてきたように。 ]


     ごめん、 なさい、


[  あなたの役に立ちたかったのに、
  謝ることしか出来ない。なんにも、もう。  ]

(55) 2016/12/17(Sat) 23時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

 

   ―――――― ぁ、 ?


[ どくん。 ]


[ 一際大きく、異常なほどに跳ね上がった心音は
 身体を預けていた分彼にも伝わっただろうか。

 ぽたぽたと零れ落ちる涙と同時に、目蓋が緩やかに降りていく。
 だめ、だめ。
 まだ 言ってないことが、


        ……ぷつん、 ]


 

(56) 2016/12/17(Sat) 23時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

 

[ 糸を断ち切られたように崩れ落ちる身体はもう、
       いのちの抜け落ちた抜け殻だ。


  それは憐れな少女の亡骸。
  荒廃した世界では珍しくも無い最期を迎えただけの、
  ありふれたがらくた。


    カラン、と音が鳴って 少女のロザリオが滑り落ちた。* ]

(57) 2016/12/17(Sat) 23時頃

 いくつか心残りはあるけど…
 これは、後悔ってゆうとちがうかな。

     うん、わるくない。わるくないよ。

[ほほえんで、あたしは答えます
それは強がりでもなんでもなくて、正しく本心でした。
えらそうな彼女には、ありがとうございます、なんて冗談めかして頭をさげてみせましょうね。

彼女はどうだったんでしょう。
ぽつりと浮かんだ疑問は、後でたずねてみようかしら。
その前に、もっと前から気になってることがありますからね]


     うん、なに なに。
     
[焦らされれば、神妙なおももちで答えを待ちます。
はやく!って言いたいのをこらえて、いい子に……
かなり焦れながら、彼女を見つめました]


 ……思い出。そっかあ。

[やっと与えられた答えを、ゆっくりゆっくり噛みしめましょう。
口は、ほとんど脊髄反射で動いていましたけど]


   きみの時間は、うごきだしたんだね。
   メリーも、しあわせなんだね。
   なら、よかった。


[彼女の言葉の意味をきちんと理解できたのか、それはわかりません。
けれど、あげられなかったプレゼントは、あるべき持ち主のところに向かったのでしょう。
彼女の笑みを見れば、後悔だとか、そーゆーのもしていないって、すぐわかりました。
だから、それで充分です。深く考える必要って、ないですよね?]


 ……前むきになれたみたいで、よかったよ。

[彼女の冗談ににやにや笑いながら、彼女を肘で軽くこづきます。
彼女の視線が向かった先には、ねこけるはるちゃんの姿。
ああ、きみたちももうひとりじゃないんだねって、不思議とあたしも満たされたここち]


 ごめんね、先にあやまっておく。
 気をわるくしないでね。
    あたし、メリーをもってるきみが、
    なんだかちょっと、かわいそうだった。


 でももう、ちがうね。
 しあわせそうで、あたしもうれしいよ。

[メリーの名前を聞いた、あの日。
あたしはこっそり、彼女を哀れんでいました。
だけどもう、あわれまれるべきおんなの子は、ここにはいないのでしょう。それがとっても、うれしいのです]


【人】 逃亡者 メルヤ

[西のシェルターについた頃には暗くなっていただろう。
母が亡くなった時とその前後の記憶が、中に声をかけることを躊躇わせた。

仕方なく、出来るだけ大声で呼びかけることにした。]

 みょんこさんが、来れなくてゴメンネと言ってました。

[聞こえていないかもしれないが、約束は果たした、
ため息をついて、その場を、離れた。]

(58) 2016/12/17(Sat) 23時頃

 ……そっか。
 心残りは、生きている人たちに
 託せるものかもしれない、ね?

[わからないけど、と自信なく付け加えるのは
彼女の心残りが何なのかがわからないから。
だけど、後悔でないのなら、それは昇華出来ると思うのだ。

よかった、という言葉が、とても心に染みる。
シンプルで、だけど全てが集束した言葉だと感じた。]

 ――…ありがとう。
 私も、メリーもしあわせ。


【人】 道化師 ネイサン

>>52
おや……ワタクシの見間違いだったかもしれません。
これはこれは出過ぎた真似を。

[そして語られる、少女の身近な人間の死。
それを報告するために、西のシェルターに向かっていることを。]

―――それは……

[悲しい。それは、悲しくあるべきだ。
正常な人間の魂なら、悲しみを負うべき出来事だ。
だが、目の前の人物は悲しい顔が分からないと言う。
そんな表情ができたのか、と。自分自身をそう評した。]

………ワタクシも同行しましょう。
道中、退屈などさせませぬとも。ええ。

[出来合いの一輪車をキコキコ漕ぎながら、ピエロは一緒に西のシェルターへ。]

(59) 2016/12/17(Sat) 23時頃

[にやにや笑いには、
ちょっとぉ、と小突く肘をぺしりして]

 かわいそう、か。
 ……そう、そうなんだ。

[かわいそうは、あんまり使っちゃいけないって、
子どもの頃にママに教わったことがあるけれど、]

 メリー……あの子に縋って、
 クリスマスにとらわれている私は、
 そうだったのでしょうね。

[それが彼女の感じたありのままなのだから、
私は素直に頷いた。

そして続けられた、ちがう、と
うれしそうにしてくれるみょんこに、一つ微笑む。]


 ねえ、みょんこさん。
 私からも一つ聞いていい?

[ずっと思っていた疑問を、いまさらだけれど
ぶつけてみることにした。]

 あなたは、なぜ
 みょんこ、という名前になったの。

 その、みょんってして可愛けれど
 ……本当の名前は、? 

[忘れてきたのか、置いてきたのか、捨ててしまったのか
灰かぶりの彼女を知らずに。

家族からもらった名前を、
私のように、ぬいぐるみに渡してしまったり
彼女のように、別のものに変えてしまうのは

少しだけ、悲しいから*]


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2016/12/17(Sat) 23時頃


【人】 地下軌道 エフ

[>>58ソファに座ったまま焦点の定まらぬ虚ろな目。
ときおり頭を掻きむしるようなしぐさをしては上を見上げてまたうな垂れる。
そんなことの繰り返し。
外から聴こえてきた声にはピクリと反応したが。]

 誰だよ……。
 みょんこって誰だよ……。

[その名に覚えもなく、声の主にも覚えはなく。
立ち上がる労力よりも気怠さが勝って座したまま動かない。]

(60) 2016/12/17(Sat) 23時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/12/17(Sat) 23時半頃


【人】 道化師 ネイサン

-西シェルター・夕暮れ-

[あまり良い噂を聞かない西シェルター。
エフなる人物が支配する王国体勢の土地。

と、ネイサンがその場所についての知識を思い出していると、隣からそれなりに大きな声が飛ぶ。]

……そ、それでいいのですか?
中に入って言った方が…?

[少女、メルヤがそのままその場を離れるようであれば、
ネイサンは中に入って様子を伺うだろう。]

(61) 2016/12/17(Sat) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

そうか・・

ならこれからは毎日嬉しい日になるな。

[涙を溜めながら必死に話す歌瀬。微笑み向けられるとそのままでずっといてほしくて、不安にならないよう、死の恐怖から忘れられるように髪を撫で上げた。]

(62) 2016/12/17(Sat) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

風呂とか色々作ろうと思う。
元気になったらじゃあお前に火の管理や掃除を頼もう・・・。

[ずっと俺を見つめ続ける。その手はもう・・ハンカチを握る力残っていないのか・・・
落ちたハンカチを拾い、だらりと落ちた手に重ねて握る。そこに力が残っていないのはもうそこまで死神が来ているのか。]

(63) 2016/12/17(Sat) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 謝るな・・・・・・これからだろう。
 歌瀬・・・?

 ―――!!

[容態の悪化、必死に呼びかける。]

おい・・・。歌瀬、待て・・・逝くな!!

[腕の中に感じる鼓動は激しさを増して、一度大きく身体ごと跳ねると糸が切れた人形のように静かになっていく。

ずしりと重たくなる彼女の身体、まだ温かかさは残してると言うのに。]

(64) 2016/12/17(Sat) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ・・・・・・。

[熱くなる目頭からこれまで流したことなど無かった雫がポタリポタリと彼女の頬を伝っていく。
俺の身体が今度は震えているだろう。

抜け殻となってしまった彼女の身体を強く、強く痣が残るくらいに強く抱きしめた。
魂が抜け去っていく前に彼女に届けばかりに。]

(65) 2016/12/17(Sat) 23時半頃

【人】 道化師 ネイサン

- →西シェルター内部-

お、お邪魔しますよー……ホホホ……?

[シェルター内はしんとした空気に包まれていた。
何個か扉を開くも空振りに終わり、暗闇の中ネイサンは途方にくれる。

だが、静かな場所こそこの道化の真骨頂。]

Ladies and Gentlemen!
Here is the Circus show of Silly Crown!!!

[シェルター内に響き渡るように大声を張り上げる。
本当に無人なのかを確かめるために。
メルヤから聞いた、『みょんこ』なる人物が亡くなったことを。
キチンと伝えるべき相手に伝えなくてはという、それだけの思いで。]

[誰も止める者がいなければ、一晩中無人のシェルターをたった一人のサーカステントに仕立て上げ、延々とワンマンショウを繰り広げただろう。*]

(66) 2016/12/17(Sat) 23時半頃

 
 ……そうだね、あとはあの子たちしだい。

[心残りのその形を彼女に伝えることはしないけど、あたしは同意しました。
死んでしまったあたしには、もうどうもできないのは確かなことですもの。
あとをつむいでいくのは、彼ら彼女らのお仕事です。

幸せだと言う彼女には、やっぱり笑顔を見せて。肘を叩かれれば、唇をとがらせてみせましょう。
死んでいるのに、こういう何気ないやりとりができるのって、なんだか不思議。

かわいそう、って。確かにあまり人に向けちゃいけないことだと思います。
だけどあたしってば、ひとをかわいそがるのが大の得意なんですよね。性格、わるいですから。
気をわるくされるかもってわかってて言ったのは、ある種の贖罪なのでしょうけど]


 
 どうぞ。
 なんでも……とは、いかないけど。

[そうして聞いた問いは、今更といえば今更なものでした。
まさかそんなことを聞かれるとは思っていなかったので、きょとりと目を丸くしてしまいます。

でもこれも、彼女の時間が動きだした結果なのでしょうね。
訪ねもせずに奇妙な呼び名を甘受してくれたのもありがたかったですけど、こうして名前を尋ねられるのも、そんなにわるくはありません]


聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/12/18(Sun) 00時頃


      あたしの名前は、青柳未葉。


 みよ、って 未だ葉っぱ、ってかくんだよ。
 もう、なにかんがえてんだって感じだよね。
 もっとかわいい名前、つけてほしかったよ。

[大嫌いだった名前を、けらりと笑って伝えます。
両親の死んだあの日に、捨ててしまおうとした名前。
それの代わりにかつて使っていたあだ名をもってくるあたり、やっぱりこれも捨てきれてはいなかったのでしょうね。

そろそろ、捨てたはずの未葉をもう一度拾いあげましょう。
終わりの先にある、生のために]


 
  ……って、わけで。
    あらためてよろしくね、あいちゃん。


[言って手を差し出したら、握手してもらえましたか?
彼女がためらうようでも、むりやりその手をとって握ってみせたでしょうけどね]


【人】 地下軌道 エフ

>>66
 ……誰だお前。

[窓から差し込んだ僅かな月灯りがソファに座るエフの姿を浮かび上がらせる。
闇に溶けるように静かに座ったまま顔だけを上げて見つめる先には道化師。
その声が妙に耳障りで癪に障る。]

 猫の化け物の次はピエロ。
 どこぞのホラー映画かよ。

[これがバッドトリップなのかそれとも現実なのか。
男にはその境界の見分けがつかない。]

 何の用だ。
 食料か?水か?それともクスリか?

 好きなもんを持ってけよ。

[そう告げて視線は床へと落ちる。]

(67) 2016/12/18(Sun) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夜 教会―

おやすみなさい・・・
ゆっくり・・・休むといい。
起きたらきっと・・・幸せな日に戻れてるさ・・

[しばらくして雨が降り始めれば、歌瀬を背負ってシェルターまで歩いていく
彼女の言っていた箱は明日回収しにこよう

そして改めて彼女を埋めようか。
ゆっくりと彼女を降ろし。少しでシェルターに戻るとゆっくりと彼女を降ろして寒くならないように自分の上着を着せていく。]

雨は夜更けすぎに雪へと変わったか。*]

(68) 2016/12/18(Sun) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/12/18(Sun) 00時頃


【人】 道化師 ネイサン

>>67
オホホホ……!食料ならもう持っているので。

[ババーン!とオノマトペの付きそうなくらい高らかに災害用ようかんを月明かりに掲げる。]

貴方が……"エフ"さんで?

[災害用ようかんとその辺の本二冊をクルクルとジャグリングしながら、ソファで気だるそうにしている男へと話しかける。]

ワタクシ、直接会ったわけではないのであまり内情は存じ上げませんが…
メルヤちゃんという、包帯を巻いた女性と一緒にここへやってきました。
その子が云うに、みょんこさんという眼鏡の女性が亡くなったとか……
貴方、ご存じありません?伝言を頼まれてたみたいなのですが。

[暗い部屋で、男の表情は読めない。**]

(69) 2016/12/18(Sun) 00時頃

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