人狼議事


164 天つ星舞え緋を纏い

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【人】 説法師 法泉

― 通り ―

(覚えておったか)

[教えた名を呼ぶ手妻師に>>103浮かんだ想いは声には出さず、口の端上げる]

今は、法泉と呼ばれておる。
お前は華月斎だったか...見た目通りの賑やかしい名よの。

[揶揄うように、そう返し、経をあげてほしいという言葉を聞けば、相手の抱える包みに視線をやった]

親父殿か、弟か?

[華月斎の家の事情は噂に聞いていたから、彼が弔いをと望む相手なら、そのどちらかだろうと考えて、そう問うた]

わしの経で、構わんのか?

[そう付け加えたのは、遠慮ではなく、これから先、殺し合うかもしれぬ相手でも良いのかという意を込めてだ]

(106) 2014/02/18(Tue) 21時半頃

機織り 雪客は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 21時半頃


【人】 説法師 法泉

[意を理解して、それでも良いと華月斎が言うのなら、荒れ寺の墓所までは、坊主として伴うつもりだった*]

(107) 2014/02/18(Tue) 21時半頃

説法師 法泉は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 21時半頃


【人】 門下生 一平太

―自宅近く―

[家の前に戻ったのは、埋葬を行う為。
量が多い為墓地まで運ぶのは諦めて、獣の骨と区別のつかないものは先に地に沈ませた。
ひとの骨を埋める時には、敢えて道具を使って穴を掘った。
お蔭で随分と時間が掛かったけれど]

……やっぱり、足りないよなぁ。

[最後の骨をその穴の中へ落としながら、呟く]

(108) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

……さて。
いつまでも、ここにいても仕方ない、な。

[胸元に押し当てていた笛を下ろして息を吐く。
闇が遠退いたが故か、内なる光は、今は凪の態。
その事に、二重の安堵を感じながらゆっくりと歩みを進める]

……静か、だな。

[人の気配はほとんど感じられなくなっている。
いつもどこかが賑やかだったのに、その賑やかさが失われている。
それを齎したのは、突如現れた異形──では、あったけれど]

奴らが狙ってきた、のは……。

[それが己が身の内の光であるのは、察しがついていたから。
自然、目は伏しがちになる]

(109) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【人】 落胤 明之進

……天つ星。

[異変が始まった直後に、神主がもらした言葉がふと、過ぎる。
それが目覚める事を、神主は恐れているようにも見えた]

それが、目覚めたら。
……こうなるって、知ってた?

[浮かぶ疑問に、答えを出してくれるものはない。
だから、これ以上は考えても詮無いか、と。
頭を横に振って、意識を切り替える]

とりあえず、神社には、誰もいなかったはずだから。
……生き残りがいるとしたら、里長の所に集まってたり、するかな。

[そんな事を思いつつ、歩みをそちらへと向ける。
その予測自体は、当たっている、と言えるとは未だ気づかずに]

(110) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【人】 門下生 一平太

[穴を掘る道具を取りに一度家の中へ入った時、神棚に飾られていたふたつの人形が無くなっている事には気が付いていた。
それがそこへ置かれたのは、兄が家からいなくなって暫く経った頃の事。

『琥珀が神様に守ってもらえるように』

何故このようなものをと母に尋ねたら、たしかそんな言葉が返って来たのだった。
貴方の兄様は狸なんですって、と付け加えられた言葉の所為で、次の祭りで見かけた時についまじまじと見てしまったのは余談。
兎も角それらが、兄に関わりのあるものとだけは認識していた。
父はそれを知ってか知らずか、母が居なくなってからも神棚からそれらが取り払われる事は無かった]

(111) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【人】 門下生 一平太

まさか、……無事でも、来る訳ねぇしな。

[欠けたしゃれこうべと人形と。
ふと過った可能性に、否定の言葉を零しつつ。
遺品となったものを同じ穴の中へと落としてから、土を被せ]

……全部ひとまとめで悪ぃけど。
あと……経くらいは、頼んだ方がいいかな。

[あまり良い噂は聞かない生臭坊主だったけれども、先の一件もあり。
荒れ寺のある方へと足を向ける]

(112) 2014/02/18(Tue) 22時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 22時頃


門下生 一平太は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 22時頃


【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

法泉……ほぅかぁ。
芸が芸や、名前が地味やったらあかんやろ。

[名前の話>>106にはそう返して、すこぅしだけ笑うことが出来た。
とは言え、眉尻の下がった微妙な笑みではあったが]

……親父や。
一は、どうなったか分からん。
まぁだ骨やら何やらは見つかっとらんが…。

[生きているのかどうか。
それを知るには隈なく探す必要があるだろう。
相手が動き回っているとなれば、困難も増す。
問いが重なればその意図を容易に察し、瞳を瞼で隠して緩く笑った]

構へん、なぁんもしてやれんよりは、ええ。
今までぎょうさん親不孝してきたんや。
こんくらいはしてやりたい。

(113) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【人】 手妻師 華月斎


それに……


わいんためやなく、死者のためやったらおまえかて、ええやろ?

[どんな状況に置かれているかなんて百も承知。
それでも、自分が親に出来ることはもうこれしかなかったから。
法泉が気にしなくても良いように言葉を連ねて、墓所への同行を頼んだ]

(114) 2014/02/18(Tue) 22時頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 22時頃


【人】 説法師 法泉

親不孝者の、最期の親孝行か。

お前らは、揃って妙に律儀よの。

[一括りにしたのは、先に出逢った明之進と重ねての事だが、さすがにそれは伝わりはせぬか。だが、何を指して言ったかは伝わるかもしれぬ。
物言いは乱雑だったが、華月斎の望みに>>113否やを言うことはなく、連ねられた言葉>>114には、僅かに目を細めただけで、墓地へとともに歩みを進めた]

(115) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【人】 説法師 法泉

― 墓地 ―

[そうして、親の骨を抱いた手妻師を、もう一人の親の眠る場所へと連れていく]

ここが...

[母御の墓所じゃ、と、言いさしたとき、ふと、近付く者>>112があるのを感じた。明之進や華月斎のような、相反する者ではない、誰か]

[じゃらん、と、坊主の錫杖の遊環が鳴る]

(116) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

[長の邸へと向かう道中、目に入るのは屍。
母の死を目の当たりにしてからずっと抱えている、叫びだしたい衝動は辛うじて抑えた。
今、それを解き放ったら、崩れてしまいそうだったから]

……もう、戻らない……よな。

[この先がどうなるのであれ、変わる前の平穏な頃には戻れない。
『時』を手繰り戻しても、喪われたものは還らない、というのは何となく理解できていた。
『時』はゆるやかに、けれど留まらず先に進むものだと。
力をはきと認識して以降そんな想いはずっと心に根ざしていた]

(117) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

[そして、だからこそ]

……後悔するような事は、したくない。

[『時』は戻せぬものだから。
ゆるくゆるく、先へと流れゆくものだから。
安易な選択で、後悔したくはなかった。

どうすれば、それが成せるか、なんてわからないけれど。
少なくとも──それがあり方だから、というだけで。
自分とっては数少ない、自然体で話せる者と戦う、という道は選びたくなかった]

(118) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

……甘いか、なぁ。

[ふと足を止めて、ぼやくような声を上げる。
当然の如く、答える声はない]

でも、仕方ないよな。
……他、選べそうにないし。

[大人しく闇に喰われるのも、光の望むままにただ動くのも。
是とできないのもまた、生来気質。
負けず嫌いは、そう簡単には変わらない。
だからとにかく今は進もう、と。
再び歩き出して間もなく、それに、気づいた]

……この、感じ。

[そう、遠くない所に、幾つかの気配を感じる。
近しいものと、相反するものと。
どうやら、向かう方向は間違っていなかったらしい、と思いつつ、歩みを速めた]

(119) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【人】 手妻師 華月斎

─ →荒れ寺 ─

ら、ってなんやねん。

…わいかて思うところはあんのや。
今までして来たことがあかんことやとは思うてないが、親不孝しとうてやっとるわけやないからな。

[一括り>>115にされた意味は分からず、その点については突っ込んで。
律儀との言葉には視線を外しながら言葉を返した。
そうして法泉を連れ立って墓所へと]

[荒れ寺に着く間、頭上では狐狸が法泉をじぃと見詰める。
狐はやはりぱたりと尾を振っていた]

(120) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【人】 手妻師 華月斎

─ 墓地 ─

……ここ、なんか?

[母の眠る場所は知らなかったのだが、法泉のお陰>>116でその場所を知ることが出来た。
一時、意識は墓へと向けられ、周囲への注意力が薄れる]

……………っ

[しゃれこうべを包んだまま母の墓の隣に置いたその時、法泉が持つ錫杖が鳴るのを聞き、やや呆けていた意識が戻った。
同時、もう一つの相容れぬ鼓動を感じ取る]

(121) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【人】 門下生 一平太

― →荒れ寺―

[途中、道の真ん中に聳える大岩を、首を傾げながら迂回した。
小さく穿たれた後にまでは気付くことはなく]

いらっしゃらない、か……

[辿り着いた荒れ寺の中に声を掛けても反応は無く。
出直そうかと思ったその時]

……ん。

[程近い場所で鳴る音>>116を聴いた。
辺りを見渡し、足はその方向――墓所へと近づいて]

(122) 2014/02/18(Tue) 23時頃

【人】 門下生 一平太

―墓所―

[其処には確かに、探し人>>116の姿もあったけれど]

お坊様、……

[続けようとした言葉は、まぶしい光に遮られた]

(123) 2014/02/18(Tue) 23時頃

【人】 手妻師 華月斎

─ 墓地 ─

[視界に入れずとも分かるのは、やはり近しいが故か。
生きていれば良いと願えど、よもや相容れぬものへとなっていたとは思わず。
二つの相容れぬ鼓動を受けて、内なる力が身の内で奔流となる]

………くそったれ……!

[法泉と共に在るうちは押さえ込むのも難しくは無かった。
けれど、弟が、一平太が相容れぬ鼓動を持つと知り、華月斎の動揺も強くなる。
動揺に付け込んで暴れる力を押さえ込もうと、左手で側頭部を握るように押さえつけた。
その状態で視線を一平太へと向ける]

一 ………

[紡がれるのは低く押し殺したような声]

(124) 2014/02/18(Tue) 23時頃

【人】 門下生 一平太

―墓地―

……。

[それが誰だか、すぐには分からない。
誰かと問おうとして、何故か躊躇った一寸の間]

え、……

[聞いたことのある――聞き慣れた声>>124に、細められていた眼が大きく見開かれた]

(125) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【人】 説法師 法泉

― 墓地 ―

[現れた若者>>123からは、確かに己の内にあるのと同じ闇の気配がする]

お前は...

[誰だ、と、問う前に、華月斎の様子>>124と、若者の表情>>125から、その答えは知れた]

(126) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【人】 説法師 法泉

― 墓地 ―

[じゃらん、じゃらん、と、振りもせぬのに遊環が、激しく鳴る。運命に従い、殺し合え、と、命じるように]

やれやれ、これも縁か。

[ぼそり呟いた坊主は、錫杖を握り直し]

(127) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【人】 説法師 法泉

― 墓地 ―

吽!

[一喝すると同時に、鳴り響く遊環の音は鎮まり返る]

弔いの邪魔はするな。

[誰に向かっての言葉なのか、そう言い放って、静かにしゃれこうべの置かれた墓所へと向き直り、低く経文を詠み始めた]

(128) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

─ 墓地 ─

…4つ……3つ……
……ちゃう、ほぅやない……

だぁくそ、なんでや。
なんで、ほぅなってまうん。

[同じが4つ、相容れぬが3つ。
もう1つの存在は知覚し得ていないが、ほぼ同数、存在し得ることは把握出来た。
しかし今の華月斎にそんなことは重要ではない。
疑問と嘆きはただ1つに対して向けられていた]

……… 一 、親父んこと、知っとるか?

[力の奔流に身を任せてしまうのは拒否し、先ず聞いたのは父のこと]

(129) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

説法師 法泉は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 23時半頃


【人】 落胤 明之進

─ 雷門邸への道 ─

[感じた気配は二つずつ。
誰とはっきりわからないものの、見知ったものがいる、と聞いた後だけに、案ずる気持ちは大きい。
とはいえ、『時』を翔けて瞬時に移動する術は、まだ完全には体得できているわけでもなく。
何より──]

……っととっ!

[走るその足を遮るように、何かが走り抜ける。
とっさに足を止め、後ろへ飛びずさる事で、まともに突っ込むのはどうにか避けた]

まだ、いるのか……!

[進むのを阻んだのは、蠢く毛の塊のような異形。
それはぐるぐると渦を巻きつつ、きしし、と笑うような、軋むような音を立てた]

(130) 2014/02/19(Wed) 00時頃

【人】 落胤 明之進

……立ち止まってる暇、ないんだがっ……。

[は、と息吐き笛を抜き出す]

秋のはじめに なりぬれば
今年も半ばは 過ぎにけり
わが夜ふけゆく 月かげの
傾く見るこそ あわれなれ

[くるり、回しながら早口に紡ぐのは秋の節。
気を宿した笛を構え、毛の塊との距離を測る。
異形はぞろぞろざわざわと音を立ててぐるぐると這い回っていたが、やがて、きし、と音を立ててとびかかって来た]

(131) 2014/02/19(Wed) 00時頃

【人】 落胤 明之進

……ん、のっ!

[とっさに、笛を持っていない方の腕を、払う。
舞にて袖翻す動きに合わせ、鮮やかな紅葉が刹那浮かんだ。
現れたそれは異形を弾き飛ばしてふわりと消える。
その間に、大きく前へと跳んで距離を稼いだ、が]

構ってる暇、ないって……!

[弾き飛ばされた異形は空中でくるりと回転し、頭上から覆い被さろうとでもいうように落ちてくる。
苛立たしげな舌打ち、ひとつ。
避けた所で追い縋られるのならば、と。落ちてくるのにあわせるように、笛を頭上へと突き出した。

秋の破の気は嵐の気。
激しさ伴う波動が放たれ、毛玉の異形を貫いた。
ばらばらになった異形は力のうねりに飲まれ、散り果ててゆく]

(132) 2014/02/19(Wed) 00時頃

【人】 落胤 明之進

……ったく、手間、とらせるな……!

[苛立ち込めて吐き捨てた後、再び駆ける。

笛には緩く、秋の気──『時』の力を宿したまま。
途中、寄ってくる異形を祓いつつ、目指す場所へと少しずつ、近づいて行った]

(133) 2014/02/19(Wed) 00時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/19(Wed) 00時頃


【人】 門下生 一平太

―墓地―

……。

[驚いて――けれどもすぐに合点は行く。
彼の蝶を、己があまり好まなかったのは、そこに或る相容れぬ力を無意識に感じ取っていたからかも知れない。
そう理解して、見開かれた眼はゆっくりと元の大きさへ]

生きていらっしゃいましたか。
華月斎様。

[まぶしさから目を逸らしつつ、呼ぶのはここ数年と同じく芸名。
本当は思わず琥珀兄様と紡ぎかけた事を、その唇の動きを見られていなければ良いと、内心では願うが]

(134) 2014/02/19(Wed) 00時頃

釣り師 沼太郎は、メモを貼った。

2014/02/19(Wed) 00時頃


【人】 門下生 一平太

[喝>>128の声に、びくりと肩が揺れた。
思わずそちらの方を見て。
その前に置かれたしゃれこうべに目が留まった時、問い>>129が投げられて]

父様、は。……。

[知っている。けれど続きはすぐには紡がれない。
ゆらりと眼が、その奥の闇が揺れる]

(135) 2014/02/19(Wed) 00時頃

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法泉
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一平太
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夕顔
18回 注目

犠牲者 (3人)

雷門
0回 (2d)
沼太郎
8回 (3d) 注目
華月斎
24回 (4d) 注目

処刑者 (3人)

日向
23回 (3d) 注目
明之進
42回 (4d) 注目
トリ
0回 (5d) 注目

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