人狼議事


241 線路上の雪燕

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【人】 看板娘 櫻子

 ええ、道中は長いですし。
 ぜひお話を伺いたいですわ。

[不器用なお茶の誘いに、少しだけ苦笑する。
それから、少しだけ不安そうな顔をして]

 なにかあったときは、頼らせてくださいましね?

[恐る恐る、上目遣いに九重を見つめた後。
わたくしも車掌を探さなければ、と一礼した。
そのまま二等車両へ向かおうとするだろう**]

(88) 2015/11/29(Sun) 22時半頃

馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2015/11/29(Sun) 22時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

〔「まさか」と呟いた声>>73>>74は聞こえなかった。
 挨拶を返されないのを気に留めることもないが、金髪の男性に小さく会釈をしておいた。〕

〔少年の顔を見る。>>76この年頃ならば林檎のように赤く、まるく、やわらかであるべき頬は、蒼褪めて、ほんの少しほっそりしているように思われた。

 お母さんはどこ? なんて言葉を出すことも出来ず、シェリーは彼を見上げている。〕

  いいわ。お礼なんて。
  好きでやってるのだもの…… ?

〔ぺこりと頭を下げた少年に微笑を返し、おずおずと差し出された掌に優しく手渡した。>>77

 少年を心配しているのは本当だったので、彼にパンと牛乳を受け取って貰った時は、ほんの少しほっとした表情をした。

 突っ撥ねられてしまうかもしれない、
 と、ちょっぴり危惧していたのだった。

 かたん、かたん、と雪燕が揺れる音に紛れ、かりかりという音は耳に入らなかった。
 代わりに、少年の様子に不思議そうな顔をした。〕

(89) 2015/11/29(Sun) 22時半頃

【人】 仕立て屋 シビル

― 出発直後 ラウンジ ―

[>>16 シビルのうかつな一言が、東洋人の気分を概してしまったようだ。
少なからず怒気をはらんだ彼に対して、それでもシビルはうろんな目線をやるだけであった。
それにこちらが反応をする間もなく、彼は見事に感情を押し殺してみせたのだ。]

…………。

[飲み干されたカップと匙に残ったジャムのかけらをなんとはなしに見つめているうち、東洋人の背は遠ざかって行った。
商人という身分のわりには、何が売れているかどうかよりも、切符が無いのに乗車できた方法を知りたがった不思議な東洋人——
——いや、不思議でもないか。]

…………………。

[何を怪しむわけでもなく、ただシビルはグラスに口をつけ、残っていた酒を一息にあおった。]

(90) 2015/11/29(Sun) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 〔ぱちん。〕

〔と、一つ瞬きをして、あわてた少年を見つめる。
 綻ぶような笑みを浮べて、シェリーは頷いた。〕

  ええ、ええ。気をつけるわ。

  きみも気をつけて。ちゃんと食べるのよー。

〔いきなりのことだから、引き止める、という思考は働かなかった。だから咄嗟に、ひらひらと掌を振って彼に言葉を返す。

 先ほど出た「ジョージ」の名前を思い出し首を傾げた。〕



  ……一人、よね?

〔彼に同行者がいるならば良い、と思ってくるくると三等車を見返す。やっぱり、似た年頃の少年はいないよね、と、また一つ首を傾げるのだった。**〕

(91) 2015/11/29(Sun) 22時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/11/29(Sun) 22時半頃


【人】 安全調査局 トヨタ

いえ、まあ、故国のためですから。
それに、望んでしている苦労でもあります。

[上品な笑顔に、あいまいに頷いて]

あ――それは、もちろん。
何がなくとも、頼っていただけたなら、万難をも排しましょう。

[上目遣いに、見つめられて。どうにか、そう応じた。
車掌を探すという櫻子を、お気をつけて、そんな芸のない言葉で見送った]

(92) 2015/11/29(Sun) 23時頃

【人】 安全調査局 トヨタ

― 一等車・自室 ―

[九重豊太は、特段、義侠心が強いといったわけでもない。
かれが属する国家においては、一般的な道徳心を持ち合わせている程度だ。

――だが、遠い異国の地で、同郷のうら若き乙女に。
『頼らせてくださいね』などと言われた日には、財閥云々の損得勘定を除いても、気分が乗るというものである]

〜〜〜♪

[一等車のとある個室には、しばらく、ペンを走らせる音と、稚拙な鼻歌が響いていたとか、なんだとか*]

(93) 2015/11/29(Sun) 23時頃

【人】 仕立て屋 シビル

[もうそろそろ一等車両も落ち着いた頃だろうか。
シビルはラウンジに人が増えてきたことを、周囲をぐるりと見渡して確認した。

>>23 その時に、視線があったのはフードをかぶった女性で——
——いやいや男性かもしれぬ、と軽く頭を振った。なぜならシビルは今に至るまで、紳士を青年と勘違いし、東洋人の操る不思議な現地語を正確だと勘違いした経験がある。
とはいえ、どうにもフードかぶりは小柄で童顔に見えるし、つまりシビルは外見のみで判断することを放棄した。]

……………………。

[目礼を受けてもなんだか気まずく、慌てるように顔を背けてしまったのであった。]

(94) 2015/11/29(Sun) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

→二等車両

[少しばかり、迂闊だったかもしれない。
二等車両には車掌の姿は無かった。三等車両へ向かったか。
何処かの車内に呼ばれているかもしれないが。
さて、白い髪も見当たらない。

一等車両に戻った処で、あの瞳に出会うのだろう。
それは、困るな。と顎を何度かなぞった。
どうにも列車というのは、厄介だ。

逃げられる場所が限られている。冒険にはアクシデントは、つきものだ。だが、少しばかり困ったことになったな。と頭を振る。]

 おや?

[>>78三等車両から出てい来た、子ども。
と、股を潜り抜けられたのは、あのときのジャンだろうか>>74*]

(95) 2015/11/29(Sun) 23時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[廊下に出る。
三等車両に用はないから、そっちの方から歩みくる者>>74がいようとすれ違うことはない。が―――]

…っと。

[ひとつところに意識が振り向けられれば結果的には、
三等車両の方から走り抜ける小柄な人影>>78を認識するのは遅れる。
今回の場合原因となったのは、
紳士的な青年と“また”会えたこと。>>95

小柄な影――少年とぶつかりそうになってわかりやすくたたらを踏む]

(96) 2015/11/29(Sun) 23時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2015/11/29(Sun) 23時頃


【人】 薬屋 サイラス

 ― 二等車両 ―

[三等車とは違い、人の気配の少ない廊下が続く二等車両。
サイラスは暫く立ち止まり、鞄を支える手に力を込めて歩き出す。
少しもしないうちに、扉の開く音に続いて、軽い足音――がしない。
ほとんど廊下を塞ぐように歩いていたためか、さっきから妙に視界に残る少年が、今また、サイラスの傍を――股の間を潜り抜けていく]

 っと 、おい

[とっさに伸ばした指は少年に届かず、赤毛の少女にぶつかりかけた姿に、唇を曲げて――そこでようやく、一番最初に「施し」を受けた相手を認識した。>>95]

 …………

[前へ進むか。後ろへ戻るか。
決めかねてか、サイラスは文字通り、その場に固まった]

(97) 2015/11/29(Sun) 23時頃

【人】 仕立て屋 シビル

[酒を飲み干したら個室を探そうと思いながら、閉じたまんまの新聞紙をようやく開いた。
>>0:102>>54 政治屋を吊るし上げるための記事を、シビルはぼんやりと眺める。

読まずとも、内容は知っている。
これが掲載されているということはつまり、仕立て上げた話がうまく転がっているのだということを示しているのだから。]

……………… 。

[汽車の走る音にまぎれこませるように、何かを小さく呟いた。]

………………。

[——こんな気分で安酒を飲んでも、そうそう酔えるものでもない。
こんなものより、あの白い錠剤を噛み砕いていた方が、よほど現実逃避できる——]

(98) 2015/11/29(Sun) 23時頃

【人】 仕立て屋 シビル

[自分の切符が無くなったことに気づいた時点で、さっさと雪燕に乗ることを諦めて、他の代役を立てれば良かったのだ。
そうしていたらシビルの安全はともかく、気の進まぬ仕事をするはめにはならなかった。

しかし手に入れてしまった一等車両の切符が、まるでシビルにこう囁いているようだった——
「逃げられないぞ」——]

………………。
……………………火種は、あるだろうか。

[カウンター越し、乗務員に語りかける。
マッチを渡されると、ポケットから煙草を取り出してくわえ、火をつけた。

——火種があるのなら、簡単に火はつく。**]

(99) 2015/11/29(Sun) 23時頃

【人】 廃品回収 マリオ

[少女の元>>91から去り。青年の股を潜り抜け。
もひとつおまけに紳士>>95の脇を通り抜け、
赤毛の少女に衝突未遂を起こし。
尻に火の付いた猫の様に、二等車両をぱたぱたと駆け抜けていった少年に気付いた者は他にどれほど居ただろう。
彼等にも『薄汚れた一人の子供』を認識されてしまった可能性が高いが、それどころではない。

辿り着いたのは、二等車両と一等車両の間にある御手洗だ。
二等車両と三等車両の間にも有ったのだが、そこに少女の目の前で駆け込む訳にも行かなかった。

小さな個室の扉を勢い良く閉じれば、そこは薄暗闇に包まれる。
そっと、先ほど少女から貰った紙袋と瓶を傍らに置き、
もう一度ザックを開けば、そこには。]

 っっ……ま、え…っ。

[余程その金属が気に入ったのだろうか。
ご丁寧にかの眼鏡のツルを3つに齧り折っている真っ最中の鼠の姿があった。
少年は、ぎり、と歯を食いしばる。
怯えや怖ればかりだった彼の表情に、鋭い色が通る]

(100) 2015/11/29(Sun) 23時頃

仕立て屋 シビルは、メモを貼った。

2015/11/29(Sun) 23時頃


【人】 廃品回収 マリオ





 [流水音。]




  [もう一度、流水音。]




[おまけに、もうひとつ。

 暫く、御手洗の扉は開かなかった]

(101) 2015/11/29(Sun) 23時頃

【人】 安全調査局 トヨタ

『――旅客の胃袋を満たすというより、単価の高い上客を対象にした社交の――、
 我が国への導入は、現時点では、費用対効果および旅費の面からは不適切に――』

――まあ、こんなところか。

[食堂車のレポートを記し終え、それを、鍵のかかった鞄に仕舞い込む]

さて――……、

[首の後ろを揉みながら、腰を浮かす。旅客も概ね落ち着いてきた頃だろう。
二等や三等の客車も、いや、あるいは二等三等の客車の状況こそ、故国の現在を鑑みれば、視るべきものかもしれなかった]

(102) 2015/11/29(Sun) 23時頃

【人】 流浪者 ペラジー

― 現在・ラウンジ車 ―

[ 窓外の風景が変わったのは、注文した紅茶がテーブルに置かれたころか。

 列車は、重苦しく冷たい空気をまとった都市を脱出し、昼の太陽を受けて輝く大河を越えていく。>>#1

 ラウンジの乗客たちと同じように、顔を大きな窓へと向けながら、ペラジーは表情を変えることも歓声を上げることもなく。
 ときおり紅茶のカップを口元へ運びつつ、物思いにふけっていた。

 この地の紅茶は、添えられたジャムをスプーンですくって舐めながら飲むスタイルだ。
 寒冷地ならではの飲み方だろうか。

 しばらく前に、一等車両の廊下ですれ違った>>0:87>>0:118スーツ姿の男性が苦労していたとは知らず。
 彼に飲み方を教えた>>0:164のが、顔を背けた>>94人物であるとも気づかず。]

(103) 2015/11/29(Sun) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[一瞬、股を通っていくあの子が、顔を上げでもしたら、大惨事になるんだろうな。と悪い考えが過った。見てみたいとか、なんとか。そんな、見てみたかった。]

――あ、いけない。

[はたり。
見えたのはたたらを踏む、あの人参頭の少女。
こけはしないだろうと思うのだが。>>96
ぶつかりかけた、少年が一等車両側で駆けていくのを目線だけで少し不審げに追いかけた後、
残された少女に早足で近づきて。]

…お怪我はありませんか?

[案じる様にと声をかけては、さて、立ち止まった男がこちらを認識している事に気づけば>>97]

やあ、また会ったね。

[微笑みを浮かべ。固まる姿を珍しげに。
どうかしたかいと貴公子然として首を傾げて見せただろう*]

(104) 2015/11/29(Sun) 23時頃

廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2015/11/29(Sun) 23時頃


【人】 記者 イアン

[問うた男は、どうやら自分の考えにふけっているように見えた。>>67]

ああ、なるほど、どうりで!
いやあ、失敬!急いでいたからね、ちっとも気がつかなかったよ!

[驚いた顔をしていたのに気づかれたのか、彼は見ていた旨を話した。
シェリーに「鳩の人」と認識されていたり、どうにも自分は目立ってしまっているようだ。

>>80どうして、との問いに答えた相手の言葉には、少し眉根を寄せて。]

……少年?
それはまたどうして、こんな記事に。

[奇妙なものだ、とイアンは思う。
目の前の彼といい、その少年といい、どうしてこの記事にそこまで必死になる必要があるのか?

端くれとはいえ、自分は一介の新聞記者だ。眉唾ものの噂や、至極くだらない情報まで、人に比べて飛び込んでくる情報の量はとかく多いという自負はある。
その自分が記事を見るまで知ることもなかった、大きな記事にもならない話題を、必死になって追い求める者が、少なくとも、2人。]

(105) 2015/11/29(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン

噂、噂、ねえ。
特には聞いていないかな、「俺は」。

[俺は、と強調するように彼に返す。
それは、「情報を手に入れられる可能性はある」との意味を言外に含んでいる。

彼とその新聞の少年が必死になるのは、単なる好奇心故か?
答えはまだ、わからない。しかし、彼がもし、「それ以外の理由で」なにかを追い求めているのなら。

――釣り針には、おそらく掛かる。
それはつまり、自身の好奇心を満たす要素になりうるものだ。]

オーケー、後でラウンジにでもいかないか?
俺が荷物を置いたら、そこで落ち合おう。

[>>81彼の提案には、変わらずにこやかに、小声でそう答えて。

やがて立ち去る彼を見送ると、親切な旅人達と自身の座席へと向かう。

あとで、ラウンジへ向かわなければ。]

(106) 2015/11/29(Sun) 23時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

気をつけなよー。

[鋭さはないが不機嫌さはこもっている声が駆け去る後ろ姿に向けて飛ぶ。>>100
たっぷり3秒は見送ってから視線をそらす。
入れ違うように近付いてくるのは一等車両から来た紳士。>>104]


だいじょうぶ、だいじょーぶ。ちょっとびっくりしたけどね。

それにしてもあんなに急いでどこにいくのかねえ。
もしかして……おトイレ?

[快活に応えながらも内心でとどめるつもりの声が、
うっかり漏れ出てしまっていた。
用を足す目的ではないにしろ、
予想が当たっていたことは知らず]

(107) 2015/11/29(Sun) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[少年はそのままかけていく。
サイラスよりも、よっぽど一等車両が似合わない影。
その幼さは少年と呼ぶのも本当は少し躊躇われるほどのもの。
かくれんぼ、しているのかもしれない。
背を向けながら、聞こえた話を思い出す。
子供だけで?
本当に?]

 ……おかげさまで

[子供のことは考えていてもしかたがない。
とりあえずは、と目の前の余裕ある表情を見せるルーカスに、渋面を作って頷いた。
よっぽど、今、一等車両の切符をたたきつけてやろうか、なんて考えがよぎっても、よぎるだけ。実行にはうつさず、そのまま一等車両の方へ足を進める。
固い踵を持たない靴は、大きな足音を立てやしない。
ゆっくり進めば、列車の動きに身体は左右に揺れる]

(108) 2015/11/29(Sun) 23時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

― 食堂車 ―

[ 時間をかけて紅茶を飲み干すと、ペラジーは食堂車へ移動する。

 物書き業>>29をかもしれない青年はやってくるだろうか。
 昼食時なら、同じテーブルで食事をしたかもしれない。

 その際は自己紹介も交わしただろうか。]*

(109) 2015/11/29(Sun) 23時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/11/29(Sun) 23時半頃


【人】 薬屋 サイラス

 失礼、

[そう言って、ルーカスの傍を通り抜けようとする。
二等車両とはいえ狭い廊下。
荷物があれば、完全に塞ぐことも出来るだろう、と二度目の施しを受けた男の大荷物を思い出す。
サイラスの荷物は、この鞄ひとつ。
財産も、この鞄ひとつだ]

(110) 2015/11/29(Sun) 23時半頃

【人】 仕立て屋 シビル

[煙草は結局ひと吸いふた吸いした程度で、灰皿の上に置いてしまった。
煙がたちのぼるが、やがて灰になって静かに鎮火するだろう。]

……。

[トランクケースと新聞を持って、ラウンジをでることにした。
時折がたりと揺れる汽車に、足を踊らせそうになりながら。]

(111) 2015/11/29(Sun) 23時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/11/29(Sun) 23時半頃


流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2015/11/30(Mon) 00時頃


【人】 仕立て屋 シビル

― 一等車両 ―

………………。

[切符に示された個室を開けると、なんと驚くべきことに先住者がいた。二人。男女。
個室の番号に間違いは無いのだが、出発直後からずっと個室を空けていたので空き室と思われたのだろう。]

…………。

[……しかし、シビルは彼らに声をかけることなどとてもできなかった。
なぜなら、その、彼らは、あー……カップルの……仲睦まじい……うむ……つまり真っ最中というやつで……]

………………………………。

[完全に二人の世界だったのだ、ゆえにシビルが入りかけたことには気づかれなかったようだ。
そのままドアをそっと閉じる。]

……。

[さて、どうするべきか。**]

(112) 2015/11/30(Mon) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[大丈夫、大丈夫。と繰り返す少女にほっと微笑み。]

 それなら良かったですが。
ああ、お嬢さん。
それをあの子が聞いたら恥ずかしがってしまいますよ。

[うっかり洩れたらしい言葉にそう告げて。>>107
こちらも少しばかり、あの少年の動きは気になった。
彼女とは違う意味で。…あの雰囲気は…どこか。とそこまで考え、くすっと微笑みを浮かべては、その人参頭を撫でようとしたのは、なんとなく。
大草原を思い出したせいだ、…きっと……]

(113) 2015/11/30(Mon) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ふはっ…。…

[近づいた男の渋顔に思わず吹き出してしまった。
湧き上がる感情は、よく知っている。
今までも見て来た顔だ。…持たざるもの。
一等車両に足を進める彼が通り抜けるとき。]

 ああ、今まで三等車両に居たのか。

[君は臆病だな。と呟く声は面白げで>>108
音を立てない靴音とのすれ違いざま。
鞄を持つその手を見ては、男にだけ聞こえる音を]

 世渡り下手め。

[それを使って、遊んでみろよ。
――次の瞬間にはすぐに、貴公子然とした顔で>>110
ついでに男の頭を撫でようと手を伸ばしただろう。*]

(114) 2015/11/30(Mon) 00時頃

【人】 安全調査局 トヨタ

― 三等車 ―

……これはまた、随分と。

[言葉の通じぬ異国の地の、数少ない良い面のひとつだ。
つい口の端から漏れた独り言が、聞きとがめられずに済む。

二等車と三等車の境で、男はほんの数秒、自失していた。

それは旅客列車というより、肉の詰まった箱というべきだった。
ただ、それらの肉が、生きて呼吸し、服を着ているというだけのこと]

……乗車率120%……いや、もっとか?

[これは、人が『みつしりと詰まつてゐた』とでも評すべきだろうか。
だが、吊革だけの車両は、大量輸送という観点のみでいえば、効率的ではあるだろう。
つまるところ、交通機関としての鉄道の輸送量は、車両の床面積と旅客ひとりの占有面積で定まる。
旅客の疲労を度外視するなら、あるいは度外視できるほどの近距離輸送なら、なるほど、この三等車両も視るべきものはある――]

(115) 2015/11/30(Mon) 00時頃

【人】 記者 イアン

―現在・食堂車―

[発車直後から始めた荷物をようやく整理し終わり、案の定鳩の餌を忘れて来たことを確認して、頭を抱えたら。

先程約束した食堂車の方へと向かう。
手荷物は手帳と、先程の新聞と、あとは貴重品だけを持って。
気づけばもうすっかりお昼前で、時間が掛かるとは言ったものの、具体的な時間も示し合わせてはいなかったのでもしかすると随分と待たせてしまっているかもしれない。

ああ、そういえばさっきは名前を聞きそびれたな、なんて思いながら慌てて向かえば、>>109先程の彼の姿がそこにあった。]

すまない、待たせたかな。

[テーブルの向かいに座っていいか尋ねれば、彼は快諾しただろうか。]

自己紹介がまだだったね。
俺はイアン・マクイーンって言うんだ、改めて宜しく。
君の名前は?

[やがて彼が相変わらずの調子で名乗ると、彼の方の名乗りを待つ。
自分が、手に持ったこの新聞社の記者であることは、この時点ではまだ伏せておいた。]

(116) 2015/11/30(Mon) 00時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/11/30(Mon) 00時頃


【人】 流浪者 ペラジー

[ 荷物を置いて食堂車にやってきた青年は、ずいぶん身軽な雰囲気になっていた。
 テーブルの向かいの席に着き、>>116

「俺はイアン・マクイーンって言うんだ、改めて宜しく」>>116
 と名乗る。]


  ペラジー・デュランテです。
  ……もうお昼なのに、外はずいぶん寒そうですね。


[ 窓の外を見やりながら名乗った。]

(117) 2015/11/30(Mon) 00時頃

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