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[妹が起きる様子に気付くと、そちらに目をやった。 目に映る、憔悴した姿。 昨日までの妹からは、想像もつかない、姿。]
……おい。
[ふらふらと去ろうとする妹は何処か危なげで、咄嗟に腕を掴んだ。]
…まだ、怒ってんのか…?
[掴んだものの、言葉が思いつかなくて。 口から出たのはそんな台詞。]
(455) 2010/07/04(Sun) 23時半頃
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[腕をつかまれた反動でふらりと兄の元に倒れ込むが、弱々しい力で態勢を立て直そうと…兄から距離をとろうともがく]
うっせーバカ 手ェ離せ
[表情がもし見えても、半分寝ているような顔しか見えない]
(456) 2010/07/04(Sun) 23時半頃
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受付 アイリスは、薬屋 サイラスの胸を押し返した
2010/07/04(Sun) 23時半頃
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……お嬢様?
[ミッシェルへの応えに、詰まった音が混じれば、体調が優れなくなったのかと窺い]
ええ。……熱気に中てられて気分が悪くなるようでしたら、すぐに仰って下さいね。
[足早に進む彼女について、歩調を速め。
煙の匂いが、かなり鼻をつくようになった頃]
――…、これは……
[幸い、付近に延焼する家は無く、燃えるものが尽きてきたお陰か、鎮火しつつあったけれど。 落ちかけた陽に照らされて、いよいよ赤く、骨組みに燻る火に、空いた手を気休めに払いつつ、眉を顰めた]
……恐らく、住人は大丈夫でしょう。今朝方、もう人の気配はしませんでしたから。
(457) 2010/07/04(Sun) 23時半頃
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――大丈夫よ。 ただ…ちょっと、嫌な想像をしただけ。
[セシルに、緩く首を振る。 その、現場へと着くと、辺りを見回し…セシルに頷いた]
そう…なら、良かったわ… でも、なら…何故、火事が起きたのかしら?
[辺りを見ても、火事が起きて悲しむ人は居ないように見える]
誰も居ないなら、火が出るはずもないでしょうに…
(458) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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[燃え上がる民家を、ぼんやりと眺める。 感慨も何も、ありはしなかった。]
…水、持ってきたほうがいいのかな? それとも…もう無駄?
[消そうとしてもしょうがないんじゃないか。 そう思うのはまるで、街に助けを求めてもしょうがないんじゃないか。 そんな思いによく似ていた。]
(459) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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っと。
[倒れこんだ妹を抱き留める。 男を押し返す妹の腕。その力も何処か弱々しい。]
…阿呆。人の話聞けっつの。 つか、お前そんなフラフラで何処行くつもりだよ。
[足元が覚束無い状態では外に出せない、と言わんばかりに手は掴んだまま。 まだ然程力の入っていないそれは、強く振り払えば解放されるだろう。]
(460) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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…やりたい事したらいいって、セシルさっき言ってたよね。 誰か、やりたいから壊しちゃったんじゃない? 捕まって処刑される前にどうせ死んじゃうんなら、幾らだって悪いことできるし。
[やりたいことなんて、別に自分にはなかったけれど。
役人に見つからなきゃやってもいいんだとゲラゲラ笑っていた大人たちを、息をひそめながら幾人も見た記憶はあった。]
(461) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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別にどこにもいかねーよ お前の話なんざ聞きたくもないね
[抵抗は諦めたらしく、無理に離れようとする力は失せた。 ゆっくり兄に体を預けてくぐもった声で呟く]
……あたしの告解ごっこにつきあえよ そしたら話聞いてやってもいいぞ
(462) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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[嫌な想像、と答えが返れば、気遣う眼差しで首を傾げ。 何故、と幼子のように不思議がるグロリアを、少しだけ、困ったような笑みを浮かべて見つめ。 ぽん、とミッシェルにそうするような軽さで、見回す頭を撫で]
置き去りにされたランプが倒れて、誰も気づかぬうちに大事になったのかもしれません。 そう、おかしな事でもないですよ。
[持っていて下さい、と傘を彼女へ返すと]
暗がりで誰か躓いて、火傷でもしたら事ですし。 火が残っている箇所だけでも、冷ましましょう。
[ラドルフの声が、問いかけか独り言か、判別はつかなかったけれど。 手伝っていただけますか、と声を掛けて、井戸へ走った]
(463) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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……かもしれません。そうではないかも、しれません。
[走る間際、問われた声>>461に柔く笑み。 だからおれも、やりたい事をやるんですよ、と促すでもなく足を進めるのだった]
(464) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、うなづいて、バケツを抱えて駆け出した。
2010/07/05(Mon) 00時頃
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――そんなに憎かったのかしらね。その方は。
[ラルフの言葉には、そう呟いて。 セシルから傘を受け取ると、小さく頷いた]
そうなのかしら。 おかしくない事なら…気をつけなくてはね。
そう…お願いいたしますわ。
[力仕事に役立てれる気がしなくて、傘を持ったままその景色を見つめた]
(465) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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…ああ、そうかよ。
[聞く耳を持たない様子に呆れたように言ったが、言葉とは裏腹に預けられる身体。 そして続いた言葉に、男は妹を見下ろして何度か瞬きした。]
――――…何だそりゃ。
[まだ酔いが覚めていないのか、寝ぼけているのか。 まあどちらでも構わないかと溜息をついて、話すように促した。]
(466) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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あ…ごめ、ん。
大丈夫、きっと…もう、いないとこだと思う、から。
[だからこそ火が上がるのはおかしいと思ってはいるのだけれど、理由は分からないから誰かいるんじゃないかと思って口から出てしまって。
誰かいたら。もしかして、自分から命を─…と、想像してしまって、知らず青ざめながらリアに謝り。
火事場泥棒が、少し前に来ていたと聞くと、目を大きく見開いて驚き、リアとラル二人を心配そうに見た。]
リアとラルは大丈夫、だったの? 痛いこととか、怖いこととか、なかった?
[誰が、とか何を盗みにとか。それよりも、二人のことが心配でそう聞いて。]
(467) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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[セシルとリア、ラルと4人で移動して。 物の焦げる臭いと、まだ燻るようにパチパチという音が聞こえるその場所に着き。]
…誰、か。 いる?
[呆然としながら、そう声をかけた。]
………なんで。
[在ったモノが、こんな形でなくなるのは、見るのが辛かった。]
(468) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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[こんな時。いつもなら。 鎮火を待たずとも、煙の広がる前に、隣家はなくとも誰かが知らせて、誰かが消火にあたっただろう。
もう、誰か、は居ない。
桶を引き上げる単純作業の合間。 今までの村が、誰か、の善意で成り立っていたのを思い返せば、汲み上げた水の冷たさが身に染みた]
……まあ、そういうものですね。
[ひとりごちて、共用の桶を抱え。 [13]度往復する頃には、陽もすっかり落ちて、織火も消えるか]
(469) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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……あたしは呪われてんだよきっと
[訥々と、普段からするとありえない平坦な声]
本当の父さんは、棺桶に入れられない体の部分があったって、近所のババァが言ってた。
母さんはあたしを産んでからずっと病気がちで、死ぬまでずっと死ぬってことを、…怖さを抱えて生きてた。
道で拾った猫も野犬に食い荒らされたり、お気に入りの場所は大人に潰されたり…
あたしに、何か。 何でもいいけど、愛とかそういうのとか。 それを持った人やものはみんな、不幸になってくんだ。
(470) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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…私も、手伝う。
[ラルとセシルが水を運ぼうというのを聞いて、自分もついていこうとして。]
リア、大丈夫? 煙の臭いがきつかったら、風上の方で休んだほうがいいよ?
[そう声をかけて。]
(471) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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それに、街に行きたくなかったのは… 別にもう間に合わないとか、ケンカして怒られそうとか、そんなんじゃなくて
…街には村と比べ物にならないくらいたくさん、人がいるんだって。
兄さんも、あたしも、そんな中に混ざったら、変わっちゃうんじゃねーかって、思って 怖くなったんだ。
見知らぬ女と…兄さんがあたしの前から消えてっちゃうとか。 あたしが…見たこともない男と一緒に兄さんから離れちゃうとか
兄さんとあたしの、関係とか絆とか、そういうのが、変わっちゃうのが…怖かった
……でも…… 今は、死ぬ方が、ずっと怖い…よ…
[声が潤み始めた]
(472) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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ほんとはみんなで街に行きたい でも行けばあたしたち変わっちゃうかもしれない ……兄さんもあたしも、ココロが離れちゃうかもしれない
……そんなのやだ ……でも死ぬのもやだ
怖い……死にたく、な…………ひっ
[兄にしがみつく力を強めてひとつ、しばらく小さくしゃくりあげた]
告解、おわり
……で、何が言いたいのさ
(473) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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ええ。私も、ラルフも。 幸い、見つけたのが外だったからかしらね? すぐに逃げていっちゃいましたから。
[嘘はついていない。 ミッシェルにそういうと]
――大丈夫、よ。
[水を運ぶのを手伝う、というミッシェルに緩く首をふり、消火活動を見守る。 桶を放すのを見れば]
お疲れ様。
[と、小さく笑んで]
(474) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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危ないから、あまり近づくなよ。
[ミッシェルも手伝うなら、止めはしないが、火元からは遠ざけようとして。 粗方消し終われば、手を水で流してから、お疲れ様、とそれぞれをぽんぽん撫で]
お嬢様も。気分が悪くはなりませんでしたか。
(475) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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受付 アイリスは、力を緩めずしがみついたまま、兄の言葉を待つ
2010/07/05(Mon) 00時半頃
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―― 大通り ――
[黒煙が昇るのを、見た。 空に舞い、村を覆う、不吉な黒煙。
足を速める。 黒が塗り潰さない内に 石畳を駆けた]
(476) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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そっか、なら…
[良かった、と言いかけて。 泥棒に会った時点で良くないかな、と思って続ける言葉に悩み。]
二人に何もなくて、良かった。
[そう安心して微笑んだ。 リアから大丈夫、といわれると、そう?とまだ心配そうに見て]
辛くなったらちゃんと言うんだよ? 我慢は良くないんだからね?
[そう言って、セシル達を手伝いに行き。 セシルから危ないからと言われると、首を振って]
セシ兄たちだって危ないじゃない、こんな時にそんなこと言ってられないよ。
[それでも遠ざけられれば、渋々水を運んだりする方を手伝って。 大体消火が終わり、リアからお疲れ様と言われると、ありがとうと微笑み返した。]
(477) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 00時半頃
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……中、入っちゃダメ、かな。
[消火はしたものの、危ないというのは解っている。 家主は既に街に逃げていったというものの、勝手に入っていいものではないのも解っている。
でも。 家人に置いていかれ、燃えてしまった、家であったモノの、残骸。
この村の家には、ほとんど全て自分が作ったものや、義父の作ったものがある。 役目をまっとうできなかったそれらの最期くらい、見てあげたかった。]
(478) 2010/07/05(Mon) 01時頃
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――広場――
[村のメインストリートに出て、広場へとギリアンと下る。途中、馬を駆るペラジーとであっただろうか。
もし、出会ったのなら、共に来たのかもしれない。 もしくは、火事の現場へと向かった一団とであっただろう、か。]
そう、サイモンさんがね……。
[その姿は見なかったものの、狂気に満ちた響きは耳に残っていて、翡色の瞳を揺らしながら告げる。]
だから、彼を見つけたら、気をつけて。
何をするのか、分らないから……。
[黒煙の事を、未だに残る村の人々や自警団の人に問われれば、震えるようにそう告げて]
(479) 2010/07/05(Mon) 01時頃
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ええ、大丈夫よ?
[蒸すような暑さや、何かの焼けたにおいはむせ返るようにあったが、ただ、見守るだけだったからか、別段なんともなさそうで]
ん、我慢は…してないわ? 中? 入れるの…?崩れない?
[ミッシェルの言葉には、そう、首を傾げ… もう一度、家だったものを見る]
――どう、なのかしら。
(480) 2010/07/05(Mon) 01時頃
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[手分けして水を運び、火を消し止めて。 煙を吸ってしまったのか、隅っこでケホケホと咳き込む。]
…危ないよ? [はいっちゃダメかなと聞いたミッシェルを、心配そうにかえりみた。]
(481) 2010/07/05(Mon) 01時頃
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駄目じゃないと思うか? ……、心中になっても知らんぞ。
[ミッシェルが、何を想ってそう言ったのかは分からないが。 駄目だと言われるだろうことをあえて言うなら、何かしらの理由はあるのだろうと。
溜め息吐きつつ、とんとその背を叩いて、戸の形を成していない入り口に踏み入った]
(482) 2010/07/05(Mon) 01時頃
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呪い…?
[妹の口から紡がれる声は平坦で。 不思議そうな顔をしていた男は徐々に真剣な顔つきになっていった。 時折震える肩。 妹がとても小さく見えた。]
………バッカじゃねえの。
[話終えて強くしがみつく妹に、ぽつと零した。]
呪いってなんだよ。んなもんあってたまるか。 じゃあ何か、俺が絵を描けなくなったのもお前のせいか?
…冗談じゃねえ。ただ運が悪かった。そんだけの話だろ。
[呪いなんか信じないと、男は言う。]
(483) 2010/07/05(Mon) 01時頃
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ったく。このバカスケ。
何も変わんねえよ。 何処に行っても、何があっても。
…俺達は、家族なんだろ。
[ぽんぽん、としゃくりあげる背中を乱暴な口調とは反対に優しく撫でる。]
死ぬのは、…俺も怖ぇよ。 …ほんっと、……なんでこんな事になったんだろうな。
[背中を撫でる手がふと止まった。 妹から話を促されると瞬きをして。 少し沈黙した後、小さく告げた。]
……昨日は、悪かった。
(484) 2010/07/05(Mon) 01時頃
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