人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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【人】 読書家 ケイト

[此方に戻ってくるかどうかは任せると告げた彼に、
答える返事は頷き1つ。そして小さく紡いだ言葉。
次、何時言えるか分からないから。]

メルヤ、ありがとう。
私にとってはね。貴方も、大切な家族なの。
私迷惑しかかけてないけどね。

[そう、告げていれば隠れてと言われ、
慌てて――しかし緩慢な動作で身を隠せば、
其処には数人の研究者がいた。

メルヤの言葉と、手に持ったモノに...は次に、何が起こるかを予測して。]

(48) シスマ 2015/06/17(Wed) 22時頃

【人】 読書家 ケイト

……いけるわ。

[そう告げた後、きゅっと口を引き結ぶ。
瞳は唯真っすぐ。出入り口だけを、見つめ。
何時でも走りだせる体制に、入った。]

(49) シスマ 2015/06/17(Wed) 22時頃

【人】 読書家 ケイト

[何が起こっているのだろう。私が、メルヤが、
ナナオが、タルトが、ゆりが、離れた施設で。

キルロイ。貴方は無事?
シーシャ、オスカー、ヒナコ……貴方達は今何をしているの?
不安は募る。胸を軋ませる。

其れでも私は歩く、1歩1歩、メルヤに先導されながら。
彼の背を見ながら歩む。その何と頼もしい事か!]

――あら、抱きしめてあげたいわね、その子。
私の無表情で顔をあげさせる事が出来るなら其れは素敵な事。
此方こそどういたしまして、かしら。

[そして小さく――]

(67) シスマ 2015/06/17(Wed) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

貴方がいてくれて、良かった。
貴方の強さと、優しさは皆の希望よ、メルヤ。

[きっとトレイルにとっても、タルトにとっても。
貴方は無くてはならない人だから。
脳裏で弾ける、貴方のおどける姿。
それは何時でも皆を楽しませ、勇気づけてくれた。
時間があるなら貴方の手をゆっくり握って、
もっと色々言いたい事はあるのに。時間は有限ああ口惜しい。

空を見上げる子供の事はわからない。
でも、こんな自分でも彼の、役に立ったかしら?

宝石の涙は零れない。
零すのは、キルロイと出会ってからと、決めている。]

(68) シスマ 2015/06/17(Wed) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

……っ!

[走って、と告げる声に弾かれた様に走りだす。
ギシ、と大きく軋む間接の音。
噛みしめ過ぎてぶつっと切れたのは唇。
紅い線が顎を伝うも、気にせず...は走る。

もし、彼らにメルヤが捕まってしまったら。
恐怖を憶えるも、今ここで振りかえってしまっては彼の頑張りが無駄になる。
そんなこと、させはしない。

息が上がっても、痛みを訴えても。

動け、脚!
根性見せろ、ケイトリン・トレーネ!]

(69) シスマ 2015/06/17(Wed) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

っく、っつっ!!!

[息が上がる。脚が絡んで転倒しそうになる。
其れでも、走る。唯々走り。
そんな折――]

(70) シスマ 2015/06/17(Wed) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

…………?

[視界の端に、妖精が見えた。
ふわり、ふわり。フェアリーダンス。
優しい光の帯を抱いた、彼らが踊り。 

              ぱちん

音と、ともに聞えたのは笑い声。
  光と共に見えたのは、かつて皆で楽しんだ中庭。

メルヤが笑ってる。木に登って手品をしている。
タルトが美味しそうに御飯を頬張っていて。
それを微笑ましく見つめるオスカーがいる。
向こうの方からやってくる、ヒナコとシーシャ。

嗚呼、そして木陰で指に絵の具をつけて
絵を描いているのは――愛しい――]

(71) シスマ 2015/06/17(Wed) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

キル、ロイ……キルロイ……!

[たん、と音をたて踏み入れたかつて何時も自分が居た場所。
専用通路を抜けて出た先の廊下は食堂に近い位だろうか。
息を整え、何処かに引っ掛けたか半分解けかけたおさげ髪をそのままに。
引きずる足で1歩1歩、...は歩みを進める。

再び、貴方に会いたいから。]

(72) シスマ 2015/06/17(Wed) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

[声が、聞えるの。貴方の声が>>82
震える足を叱咤して。確かに聞こえた貴方の、声

嗚呼、こんな姿じゃ恥ずかしい。
額に汗かき、無表情な上に結わえた髪は片方解けたまま
脚だって震える小鹿の様にがくがくとして

それでも、会いたかった
あいたかったの、あなたにあいたかったの

どんな姿でも。もう一度、貴方に
一緒に空を見たくて、私は]

(84) シスマ 2015/06/18(Thu) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

……貴方に会いたくて、き、ちゃった。


[息も絶え絶え、呼吸を整えながら紡ぐ。
精一杯の笑みを見せて、私は貴方を見つめる。
何処か動揺した様な、姿を見つめて。]

(85) シスマ 2015/06/18(Thu) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[抱きしめられ、紡がれた言葉に。

ほろり 
     ほろり

零れ落ちるシンハライトは思いを凝縮したかのような深い黄色。
ピンクスピネルと合わさって、廊下に零れる宝石は小さく音をたてる。
優しく抱きとめる腕に軋む腕をゆっくり動かし、
背に腕回せば、薄く潤む視界で見つめる漆黒。]

――キルロイ、キルロイ。
あいたかった。黙って連れていかれて。
ごめん、なさい。

[解けた髪は揺れる。嗚咽を堪える様に。
彼に出会えた喜びと、慌ただしくも人気のないこの廊下。
いったい何があったのだろう。皆に一体、何が。

...は薄紅に染まった頬で彼を見つめ、
唇を、開き。]

(86) シスマ 2015/06/18(Thu) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

私は、大丈夫。いつも通り元気よ。
ナナオも元気だったわ。恋の話とか、メルヤと3人でしたの。
私ね、青空の絵を見て――貴方と一緒の絵を見て。
またもう一度、貴方を見たいってそう思って。

…キルロイ、貴方は。大丈夫?

[何処か別れた時より雰囲気が違うような
そんな事を思いながら眼差しを注いだ。]

(87) シスマ 2015/06/18(Thu) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[貴方の瞳から零れる滴は、
まるで真珠みたいにほろりほろりと零れ落ちる>>97
貴方に会えた嬉しさと、泣く貴方への切なさで
泣かないで、と告げようとするけれど私の喉も震えてしまう

涙の雫は零れない。でも私の頬からは
ティアドロップカットの宝石が、後から後から転がり落ちた
貴方が泣き虫だというのなら、私だってほら、泣き虫

抱きしめた手は、随分と翼化が進行してしまった様に思える
漆黒の羽根に抱かれながら...はその温かさに身を委ねていた

謝る声に、
あいたかったと告げる声に、
また1つ、転がり落ちるピンクカルセドニー

彼の色彩が既に鳥に近くなっているとは知らず
また彼もきっと、私の脚がもはや立って歩くことすら苦痛を伴っている事も知らないだろう
其れでも今、耳に届くのは彼の後悔と、そして会えたことへの喜びで]

(102) シスマ 2015/06/18(Thu) 08時頃

【人】 読書家 ケイト

[ 謝らないで、と紡げば手を動かし彼の背を摩る
直ぐ傍に居たのに、私の声は小さくて
貴方の手を離して仕舞った事、ずっと後悔していた]


――私も、もう二度と逢えないと思ってた。
でもね、私絵を見たの。


[触れられた所が、熱い
熱いのは熱集まる、頬も。そして耳朶も
指は背に回されているから。...はかつてと同じ様に唇を彼の頬に触れさせ零れる雫を飲み干す
少し塩辛いけれど、熱く心を満たす雫はまるで零れた彼の、心の一欠片]

絵を見たの。綺麗な青空の絵を。
貴方と2人で見上げる空の絵を。
貴方が入れてくれたん、でしょう?
だから、頑張れたの。

[この奇跡はメルヤの機転と協力と、そして貴方のお陰、と]

(103) シスマ 2015/06/18(Thu) 08時頃

【人】 読書家 ケイト

[彼に見つめられればどきり、と心臓が鼓動を刻む
仲間の近況に安堵するような様子を見れば此方もホッとするけれど

でも、私の問いかけに泣きそうな笑顔になったのを見れば
ずきり、と痛む。胸が締め付けられて

いつの間にか止まった涙。それよりも顕著に
――彼の表情に、虚ろが宿った
それはまるで″心を置き去りにした″ように]

(104) シスマ 2015/06/18(Thu) 08時頃

【人】 読書家 ケイト

キルロイ?

[何ともないと、告げる言葉が痛い位に突き刺さる
そんなことない。貴方の心が哭いている

次々、伝えられる残った人々の近況は
むしろこの場所が隔離施設だったのでは、と思うほどの状況で

心を喪った青
霧となった妖精
命散らした合せ鏡

聞くだけで、痛みを覚える。嗚呼貴方はこの状況を
独りで、耐えてきたのか]

(105) シスマ 2015/06/18(Thu) 08時頃

【人】 読書家 ケイト

教えてくれてありがとう――何もできなかったのは、私もよ。
タルトが隔離されてきても、私では彼女の病状を悪化するだけ
此処に来るまでに手引きをしてくれたメルヤに恩1つ返せていない
それでも、憶えているということは喪失の痛みも憶えている事
でもね、キルロイ

辛い時は辛いって言わないと心が死ぬわ

[ねぇ私今凄く酷い女なの
友人達の死を嘆き悲しみ、心を喪った彼女に胸を裂かれている

それなのに、真っ先に貴方が死ななくて良かったと
そう思ってしまった

生きて、触れられる事が嬉しい
それでも彼が味わった悲しみを思えば胸が詰まり息が苦しくなる
触れた指先は何処か熱がこもったかのように熱く
...はその温かさに吐息を零した ]

(106) シスマ 2015/06/18(Thu) 08時頃

【人】 読書家 ケイト

私もそうよ
どんな貴方でも構わない
もう一度、逢いたくて
――今度こそ、離したくなくて


[ああ貴方が、愛しい

貴方を見つめる瞳に花が咲く
恋の花でもあり、彼の心を案じる花でもあり
そして痛みに耐えて憶えていると告げる凛とした花を見つめる、
そんな鏡花でもあった]

(107) シスマ 2015/06/18(Thu) 08時頃

【人】 読書家 ケイト

ねぇ、キルロイ
……離さないで。傍に、居させて

[永遠には無理だとわかっている
何時か必ず。この幸福がついえるのはわかっている
でも、神様あと少しだけ――

貴方の心の傷を癒せる手伝い所か、更に抉って血を流して仕舞うかもしれない
それでも、一緒に居たかった
紡ぐ言葉は震え、嗚呼また宝石の涙がこぼれ落ちる

傷つき凍える彼の心を案じ
彼との再会を喜び
温めた恋情を表し
此の時間が長く続いて欲しいと冀う

様々な感情が入り混じったそれは、七色を閉じ込めたオパールとして、
床に転がり落ちた]

(108) シスマ 2015/06/18(Thu) 08時頃

【人】 読書家 ケイト

[これからどうしよう
どうすればいい?

オスカーからの最後の贈り物>>91は、穏やかな時間を齎して
されど宵闇が暁を連れてくる頃には解ける優しい魔法

離れたくない気持ちは誰よりもある
されどこれからどうすればいいかというプランは思い描けず

このままずっと彼の温かさを感じていたい思いと
何とか2人で生きれる道を模索したいと考える思考が千々に乱れる

背に回した手が彼の服の裾をきゅっと掴んだのは、無意識*]

(109) シスマ 2015/06/18(Thu) 08時頃

【人】 読書家 ケイト

[淡い微笑みに宿る心の灯>>116
貴方は何処か、手を離す前よりも寂しげにも見えて

それは...が彼の瞳の変化を知らないからであり
何時か寂しげに見える理由を聞きたいと、そう思った

でも今は。皆と、貴方と共に見上げた青空が
泣きたくなる位に綺麗で
もう1度、もう1度だけでいい――共にみたいと思って


(そして貴方に出会って。もう1度はもっと、になる)


貴方の絵に、勇気づけられて
        貴方の絵だけでは物足りなくなった

だって其処には貴方の心が閉じ込められていたけれど
             傍に貴方が、いないのだから]

(120) シスマ 2015/06/18(Thu) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト

[1つ1つ、紡がれてゆく貴方の言葉
私も同じ気持ちだとそう思う

間違っていると示唆されても
これが我儘だったとしても
――それでももう、2度と離れたくないと
           最初で、最後の恋だから]

私も、私にとっても貴方が全てだった。
貴方が、私の光だったの。

(121) シスマ 2015/06/18(Thu) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト

[硬化が進み唯蝋人形の様になる終わりを迎える者だとばかり思っていた
でも、貴方の絵を見て思い出した、欲が出た
もう一度会いたい、声が聞きたい
貴方を両手で抱きしめたい――笑顔が、みたいと

1度、手を離して仕舞ったときに後悔した
貴方を喪うのはもう嫌だとそう思ったから
それは彼も、同じで]

……皆がいても、貴方がいなければ寂しい。
喪うのは怖い。でも諦めるのはもっと怖い。
ずっと隣に居てほしいの、貴方じゃないとだめなの。

(122) シスマ 2015/06/18(Thu) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト

だって、私――貴方を愛してるから。
貴方と同じ、景色を見ていたいの。

[隣に居るのは貴方じゃなければ、嫌だと叫ぶ心
抱きしめられ、抱きしめて
そうしていれば一度だけ、力がこもり離れる翼

とにかく隠れようという言葉に頷き、
軋む足を動かし1歩1歩、前へと進む
暗い廊下を進んでいれば、ふと思いついた案があり]

(123) シスマ 2015/06/18(Thu) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト

……食堂のおじさんを頼るのはどうかしら。
そうね、ネタは――酒の横流し、とか。
これって上にばれたら大問題、よね?

[悪戯っぽく笑う瞳。見つけた光明蜘蛛の糸
彼が諾と答えるなら共に食堂に向かうだろう

食堂のおじさんが協力してくれるなら
食材の搬送口から荷物に紛れて脱出できるかもしれないと*]

(124) シスマ 2015/06/18(Thu) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト

[貴方の言葉1つで
私の心臓はことり、と動く
頬に血が集まり、紅に染まる

何が起こったとしても。どんな未来が待っていても
私、その言葉だけで――きっと最後まで後悔しない]

貴方の傍に私もいる、いたい
ずっと、ずっと

[祈るような響きを帯びるは此方もか
未だ未熟であろうとも、込められた願いは真実、だった
これがすべてだった]

(158) シスマ 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[暗い廊下、天井を照らすは暁闇の中の灯
夜と同じ色、彼の翼と射干玉髪は闇に溶け、明け方の空気は少し肌寒い
漆黒は段々と暁に染められていく
その中を2人、食堂へ向けて歩みを進めた

やがて食堂につけば其処には1人、沈んだ表情で仕込みをしている男がいて]

おじさん!
……私よ。あのね、お願いがあるの――……

[食堂の主は最初2人が無事だった事に涙ぐみ喜びを示した
慌ただしい様子から、誰か儚くなったのかと気が気ではなかったと
気の良い彼は心を痛めていたようで

そんな彼に協力を持ちかける
朝方、そうもう後1刻もすれば搬入される食糧
空箱の中の1つに自分達を乗せてくれないか、と]

(159) シスマ 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[そう話せばおじさんはとても良い笑顔で快諾と、ある意味拍子抜けであった
どうしてそんなにあっさり?と尋ねれば――]


『だって、愛の逃避行に協力した方が面白いだろう?』


[と。無論その答えにはキルロイと顔を見合わせて
...は頬を真っ赤にしたのだった]

(160) シスマ 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[東雲色に色付いた空に、やがて橙が東からやってくる
空箱、の中に2人きり。身を寄せ合ってトラックに揺れながら外の世界へ私達は歩み出す
どうやら運転手におじさんは話を通しているらしく、このままもう1つの搬入先
いくつか境界を越えた所まで運んで行ってくれるとのことだ

彼の羽に顔をうずめながら、私は微笑む
とても、とても幸せに

人は、過去は変えられない。だが、未来は変えられる

――今ここに居るのはきっと、協力してくれたメルヤらのおかげで
勇気をくれた人たちのおかげで
今迄関わってきてくれた、施設の仲間達のお陰で
そして、目の前の貴方の、おかげで]

(161) シスマ 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

ね、キルロイ
しあわせに、なりましょう
大好き、よ

[二人で一緒に生きましょうと、告げる言葉
されど零した言葉とは裏腹、幸せに満ちているその声音

トラックは走る。希望が昇る方へと走る
明けない夜はない様に、きっと――灯らぬ希望は、ない*]

(162) シスマ 2015/06/19(Fri) 00時頃

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