人狼議事


68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―

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【人】 道化師 ネイサン

[そんな事を考えていたからいけないのか。後ろに回られた吸血鬼の存在に気付かなかった。半身捻った時は既に遅い。

爪が皮を、肉を抉っていく。道化はぎぃと悲鳴を上げるが、機械越しの歪んだ音は耳障りに響く。その痛みに体が硬直しないよう、振り向きざまに顔面に向かって右腕を振るう。

当たっても当たらなくても、横に飛びだして2体に挟まれないよう距離をとる。]

やっぱり、ずるいですねぇ……!

[赤く裂けた唇から、悔しげに、けれど道化らしく笑いも混ぜた声で呟く]

(40) 2011/10/25(Tue) 12時半頃

[再び女妖精の叫び声を上げ、音の塊がモニカの右耳を抉り取ったのだろう]

モニカっ!

[それでも怯まずアールグレイ色をしたキャッツアイが、女妖精の方を向いた途端、彼女の動きが時を止められたかの様に――止まっている。
耳を抉られ、恐怖と戦いながらも援護してくれたモニカが作ってくれたチャンス。

――これは絶対逃してはいけない機会]


……これで、終りデス。

[渾身の力を込めた正拳突きは、女妖精の肋骨。胸骨。肺。心臓。肝臓。膵臓。脾臓――生命維持に関わる全ての内臓を破裂させ、それを守る骨すらも打ち砕いてしまうだろう]

もう……こんな事、終わりにして安らカニ……。

[これでそう時間が経たない内に女妖精の命が尽き果てるだろう。絶命した時と同時にお菓子を落とすのだろう。
あのドレスの女が“集めろ”と言った人間の命で出来た“お菓子”。
こんな物の為に、自分らは奪い合い、殺し合っている現状。

自分はそれを阻止するべく、出来るだけ多くの人に接触をし、筆談によるコミュニケーションを取りながら、情報を集め対応策を講じようとした結果――一人の人間を殺してしまった矛盾。

歯をカチカチと鳴らし、己の矛盾や業の深さに耐え拳を震わせざる得ない。

すると、まだ殺した、と思ったはずの女妖精の唇がまだ動いていた事に気付く。
機能破壊されたはずの肺が大きくふくらみ、喉を唸らせるのを見て、反射的に肩に乗っていた黒猫を荒らしく掴み、出来るだけ彼女から遠ざける様に投げた。

――そして]


『ギィェエエエエジャァアアウウウウウ!!!!!』

[この叫びが最期に聞こえた音。
衝撃波が自分の聴覚器官を完全に破壊をし、静寂の世界に突き落とされる。

もう何も聞こえない。どんな音が上がろうとも、二度とその音は聞けないだろう。
怒涛の衝撃波は天井や壁、床までも――聞こえない。

そして完全に事切れた女妖精の姿が段々人間の姿に戻ってくるのを目にすると、自分の体が動かない。
よく見ると足から段々石の様になっていっている。もう既に腰の辺りまで来ている――動かしてみるが動かない]

そうデスカ。私も彼女をエスコートをしなければならない様デスネ。

[腹まで石と化した体は呼吸が上手くいかない。
されど、まだ動く腕を手を使って、先程殺めた女性の乱れた髪を整え、口から溢れた血を拭ってみる]

貴女を殺メタ、私をお供にあの世に逝くなんて不本意デショウ。
ですが、安らげる世界ヘ連れて逝ってあげたい……デス。

[それを呟き終わる頃には、全身が石化し――サイラスの意識はここで完全に途絶えた]


メモを貼った。


[――闇が見える。
だがそれが開かれると、今さっき居た孤児院なのだろうか。まだ視界がぼやける。
そしてで聞こえる子供のすすり泣く声。金髪の女の子が膝を抱えて泣いているのが目に入る]

――……声?ここに金髪の女の子は居たのデショウカ。

[あの断末魔を聞いた時に、聴覚は全て失った、と思ったのだが……。
辺りを見回して見ると、黒猫だったモニカが、で出会った少女の姿に見えている事に気付く。
また、近くに居る老人がウサギの着ぐるみを着て、子供を怖がらせたヘクターの姿に見える。

――そして]

あっ……あぁっ!

[胴を潰された女の人の死体と共に、砂の上に横たわる己の体。そして、自分の手を見ると薄っすらと透けている事に気付いた。
試しに自分の前で泣いているモニカの頭に触れようとするが、触れない。

そこで“自分が死んだ”事に気付くのは57秒ぐらい掛かったのだろう]


【人】 道化師 ネイサン

[気道から漏れ出すような風の音、全てを把握出来たとは思わないが。歪んだ調べが聞こえて、男が僅か眉を寄せる。そんなものは花に覆われ見えないけれど。

道化は奇妙に虚ろな笑い声をあげ、それから上に跳ねた。]

ねぇ、笑ってくださいな!
道化に笑いと拍手と歓声を!

[上から爪を吸血鬼に向かって振り下ろしかけて、枯れ木を思い出したか急遽やめた。鞭がまた掠めたのか、掠めてないのか。
代わり地面に獣のように着地すると、吸血鬼の方へ飛び出していく。
今度は爪を振るわず、代わりに相手の左手を封じるよう合わせる為に右手を繰り出す。合わせられるのなら触れたところから、手のひらの小さな傷跡から黄緑が浸食するよう入り込むだろうけれど]

(43) 2011/10/25(Tue) 13時半頃

[やっと死の現実を受け入れた頃、でヘクターの声が耳に入った。自分の亡骸に軽い蹴りを入れながらも肩を落とす彼に、何とも言えない複雑な気持ちが込みあがった]

勝ち逃げするつもりは無いのデスガ……。
でも、死んでしまって申し訳無いデス。

[で自分が屠った女性と自分の亡骸を弔ってくれた、ライバルに一瞥]

ありがとう……御座いマス。

[そして、先程から部屋の隅で泣いている金髪の女の子の近くまで来て、出来るだけ怖がらせない様に、膝をついて下から見上げる感じの体勢になりながら声を掛けてみる]

私の姿が見えマスカ?
貴女は……ゾーイちゃんデスカ?

[近付いて女の子の顔を見ると、骸骨に殺害されたゾーイであった事に気付いた。
きっと彼女の幽霊なのだろう、と思いつつ、怖がらなければ頭をポンポンと優しく撫でようとする。]

大丈夫デス。私は何も怖い事はしませんカラ……。


メモを貼った。


メモを貼った。


へクターが何か語りかけている様な気がしたが、気付いていないらしい。


メモを貼った。


【人】 道化師 ネイサン

[一瞬細められた目は感情の篭もらぬ、素の表情。
苦しげに細まれども、それについては何も言わない。代わりに口を開くのは]

道化にはよく分かりません!貴方がそんなにも怒る訳が。
ニコ・サィナさんとは戦いましたが、合意の上ですよ?きっと。彼から攻撃しましたし。

――それとも、貴方はニコ・サィナさんが他人に攻撃しておいて
自分は死ぬ覚悟のない腰抜けだったとでも?

[吸血鬼の赤い爪、肉に突き刺さると血が溢れでてくる。
道化の花々なざわめくまま、頬を横切る赤は笑んだまま。
呼応するよう、緑の爪を突き立てる。新たな傷をつければ入っていくのは黄緑色。赤と混じり合う。

けれどそれは道化も同じ。吸血鬼によってもたらされた傷から自身の黄緑が侵入する。

道化はその右手で両手を縫い止めたまま、首筋の太い血管を食いちぎろうと牙を向ける]

(49) 2011/10/25(Tue) 14時半頃

【人】 道化師 ネイサン

[ギザギザと歪に尖る、緑の牙は首筋の肉に埋められた。
口内に溢れ出す赤を感じるよう、牙にも右手にも更に力が込められる。

ふいに引っ張られる感覚に道化は目を見開く。はら、と花弁が2、3枚零れた。


食らいついたまま離さないせいで何も喋る事はない。
ただ重力に従う体に、余計牙が食い込み、爪が埋まっていく。道化もしかり。
突如、手が解放された。全体重が掛かる牙、首筋は耐えられなかったろう。噛みついていた面積の分だけ、奪っていく。]

[妙に長く感じる滞空時間。花々は花弁を大量に散らす。空気の流れに逆らわぬ従順な花びらは、一度ゆるり、持ち上がってから落ちていく]

(60) 2011/10/25(Tue) 15時半頃

ネイサンは、コリーンの高さまでは花びらもあがらず

2011/10/25(Tue) 15時半頃


【人】 道化師 ネイサン

[男は夢を見た。
客席にただ一人座る夢。舞台化粧も、クラウンメイクもしない己は不思議と場違いに思える。
赤に覆われた椅子に腰掛け、男は開演をまった。緞帳はいつまで待っても開かれない。赤いビロウドの質感を、てらてら光に反射しながら揺らめく。開演を告げるベルがずっと、なっていた。]

(66) 2011/10/25(Tue) 16時頃

【人】 道化師 ネイサン

[地面に打ち付けられた衝撃は、どこまで音が響いたろう。
固い地面に背中から墜落し。爪で付けられた背中の傷も、継ぎ接ぎにやられた肋も、三日月頭が持っていた右耳も。全てが呼応するよう、体中をバラバラにしてしまうような衝撃を伝えた。
ぐわんぐわん、脳を揺らされながら起き上がろうともがく。]


……ぁ゛? ぐ、な

[中途半端に開いた口から、赤い液体。だけではなく赤い花びらも多く溢れ出す。
大きかったり、小さかったり。およそ種類に統一性を見いだせない花弁を吐き出した。左手で口を拭おうとして、その先が既にない事に気付くより早く
意識は黒に覆われた。]

(67) 2011/10/25(Tue) 16時頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/25(Tue) 16時頃


【人】 道化師 ネイサン

[男はまだ、夢を見ている。緞帳が開くのを待っている。


道化は緩く、瞼を持ち上げた。ぱちり、ぱちりとトロい瞬きを続けてから、首を起こし。]


……?

[赤い口元、胸元。
欠けた左手。

視界にいれてから、徐に体を起こした。]
なんとなく、分かりました。いえ、ずっと見てましたもん、分かってますよ。

「   」、おやすみなさい。
いまから「道化」が頑張りますから。

[男の本名を呼びかけ、道化は立ち上がる。その行動にも言葉にも、男の意志は絡まない。――きっと、長く演じすぎたから。あの時、認めてしまったから。

道化は赤く裂けた唇を携え、宙に浮く吸血鬼を見上げた。歩いて行こうとして、膝から崩れ落ちる。]

(68) 2011/10/25(Tue) 16時頃

[しばらくゾーイに話していたりしていたのだろう。怖がっていれば無理に刺激せず優しく諭し、抱きつかれたり泣いてたりしていれば頭を優しく撫でるだろう。
そうしていく内に、モニカとヘクターが寝室から出てきて何やら話している様子なので、ゆっくりと立ち上がって彼らの様子を見やる]

南瓜のキャラメル、棒付きキャンディ……それが私と彼女が落としたお菓子、なのデスネ。

[南瓜のキャラメルがローズマリーと言う女性が、棒付きキャンディが自分が落としたお菓子なのだろう、と思い、モニカが自分が落としたお菓子を埋めようとするのを黙って見守ると、ヘクターがメモで彼女に何かを書いて伝えたのだろうか、でキャンディを仕舞う様を見て]

守って下サイ。
最早私やゾーイちゃん、ローズマリーさんは何も出来ない存在なのデス。

そして、二人とも決してお菓子にはならないで下サイ。

[二人が何かに気付いた様子で、此方もその方向を向いてみると]

――……あれは? 何かの文字?


【人】 道化師 ネイサン

あはぁ、酷い状態。

[笑えば再び零れた花びら。
地べたに膝をつきながらも、視線を吸血鬼から外さず。かちかちと牙を鳴らす。吸血鬼の肉にさしたこともあり、ただの緑ではなく赤が混じる。
呼応するように、右手の爪も鳴らす。動かす度に傷から血がこぼれ出すが、道化は気にするそぶりも見せない。
一度散った花びら、すぐに生え揃うことはなく、人の眼にしては夥しい数を晒す。ゆっくりゆっくり、芽吹く花々は瞳孔から眼窩から。伸びては大輪を咲かせる。]

きっと、体がいたいんです、とても。
あんまり実感は沸きませんが。
多分、道化は死ぬんでしょう。

[話す度に赤と花弁を溢れさせる。ごぽ、と泡の音]

せっかくこの世界で生まれたのに、死ぬんです。
現実、行ってみたかったなぁ。道化の出番はなくても。道化を見て誰かに、笑って貰いたかったです。
[誰にも意味の分からないだろう言葉を並べ]

まだ少しでも時間があるなら、道化はお菓子を集めます。まだ少しでも可能性があるなら、動きつづけます。

笑ってもらうのは「   」の望みでもあったんですもん。

(69) 2011/10/25(Tue) 16時半頃

見える文字は「ここ」……?と思ってみる**


メモを貼った。


メモを貼った。


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/25(Tue) 20時半頃


ネイサンは、へクターは実年齢と見かけ年齢はいくつぐらいだろうと

2011/10/25(Tue) 20時半頃


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/25(Tue) 20時半頃


【人】 道化師 ネイサン

[赤に染まった緑の牙、がちん、と強く打ち鳴らす。右の爪も同様にすれば、今までよりも濃い粘着質が溢れ出す。ぼたぼたと地面に落ちては嫌な音を立てる。

向かってきた根っこ
足が思うように動かなければ、正面から喰らった。
勢いに押されるように再び後ろに倒れるが、枝の第2撃は爪を振るい切り裂く。振るえば振るうほど黄緑は飛び散った。]

[呻き声が漏れ出るも、道化の唇は笑みのまま。意地でも笑顔が途切れないのは、見かけだけか。男に戻ってしまえば、感情表現の下手さ故に、笑みなど消えるのだろう。


ぐるり、地面で体を回転させて無理やり起き上がる。吸血鬼から目標をかえて、枯れ木に向かって駆け出す。木々が進路を阻むなら爪を振るい、枯れ木に毒を与えようと。腐り落ちてしまえばいい、と。]

(74) 2011/10/25(Tue) 21時半頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/25(Tue) 22時頃


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/25(Tue) 22時半頃


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/25(Tue) 22時半頃


【人】 道化師 ネイサン

[道化の視界には赤が一つ、放られた。
突如質量を増し、視界を埋め尽くす様に。]

でかくても、避ければ意味がないですよね。

[道化の目には緩やかなカーブを描いておちてくるように、感じられた。
すべての物事がゆっくり進む感覚に、死ぬ前なのかなぁと胸中で零したが。
横のステップで大きな赤を避けようと――]


っ――!!

[足に衝撃が走った。
赤い―林檎も、道化も赤づくしだった―何かが足から生えている。貫いてる?
その足を置き去りにするように再び地面に倒れれば
スローモーションの続きのように大きな赤い林檎がゆっくり地面に沈むのが見えた。
大きなリンゴは自重のため、地面に触れたところから崩れ始める。
きっと道化の足もそれに巻き込まれたように、もとの形を失うのだろう。

広場には壊れたラヂオのノイズが響く。]

(82) 2011/10/25(Tue) 22時半頃

ネイサンは、猫の鳴き声に、花が一つだけ反応した

2011/10/25(Tue) 22時半頃


[どれくらいそのままでいたのだろうか
名前を、呼ばれた気がした]

 ……っ。

[誰かがコッチを見ている
本当に気付いているのか
手が伸びてきた瞬間、身が硬くなるも
頭へと降りたそれは、優しく撫でるもので
俯いていた顔を上げれば、どこかで見た顔]

 ……おかしをくれた、おにーさん?

[怖かった
何が一番怖かったって
“一人”であることが一番怖かったのだ
撫でられる感触に甘え、ぎゅっとその腕に縋り付いた]


メモを貼った。


【人】 道化師 ネイサン

[ザザザァ、ザアザ、ピ ノイズは姦しく鳴り響く。
人であると、見えるものなら声に聞こえるのかもしれないけれど。
這い出るように右手でもがくが、地面をタイルを削るだけに終わる。

「まだ、大丈夫」その言葉が誰かに聞こえることがあったのだろうか。
怪我のない面積の方が少なくなってきた道化は、地を這いつくばる虫の様。
赤と緑の三日月は消え去ることはないけれど、そこから漏れる息は確実に荒く早い。]

[ぐ、と右手を握りしめ道化は再び立ち上がった。今度は一本足、道化というより案山子の様にふらつき、ぐらつく。]

それ   でも、道化は
頑張らなければ      いけません

でなければ道化は、いったいなんだったのでしょう

[ゆるゆる開き始める三日月の奥から、再び花弁と赤い体液。]

(85) 2011/10/25(Tue) 23時頃

【人】 道化師 ネイサン

ああ  黒猫?

いえ、キャットレディでしょう、きっと。
道化は   覚えております とも!
あのころは 「  」の後ろで 見ておりましたが!

[観客がいれば、道化は笑う。ノイズ交じりで途切れる言葉、いつにもまして聞き取りにくい。
それをし損ねたら道化ではないから。残念ながら気取ったお辞儀はできないけれど。]

もらった布を、落としてしまいました。ごめんなさい。

(87) 2011/10/25(Tue) 23時頃

ネイサンは、カボチャはどこに?と少しきょろきょろ

2011/10/25(Tue) 23時頃


[いきなり縋り付かれて目を丸くしたものの、色々と怖い思いをしたのだろう、と思うと、優しく背中を摩るのだろう]

ハイ、そうデスヨ。覚えていてくれたのですネ。
私はサイラス、と言いマス。

[ふと自分の亡骸が眠っている部屋を見て]

大丈夫、デスヨ。
もうゾーイちゃんは、一人ではありまセン。

[ゾーイに視線を戻すと、口元に笑みを作って、出来るだけ安心感を与える事に専念するのだろう。
特にローズマリーが死んだ場所は彼女の視界に入れない様に、身体を壁にするなり、話をして気を向かせる様にするのかも知れない]

もう、ここには怖いお化けは居まセン。
居るのはモニカと、ちょっと強面で怖そうだけど、優しいお兄さんだけデス。


メモを貼った。


メモを貼った。


スティーブンは無事だろうか……燃やされて無いか、と軽く心配をしてみる。


【人】 道化師 ネイサン

[猫の鳴き声はどこか悲痛。道化は焦った様に服を漁る。
もちろん、バルーンだって造花だってどこにもない!
さて何を渡そう、道化はほんの少し、困った。
感情に対応するよう、赤い薔薇が茎から落ちる。
その代りの花は芽吹きだすことはないけれど、道化は落ちてくる赤い薔薇を慌てて捕まえた。

その間に黒猫は猫嬢へ早変わり。
道化のなくなった部分を見て、首を振る。道化も真似して左手を見て、首を傾げる。
俯き加減のその顔が悲しげに見えて、道化は覗き込むようにしゃがみ込む。一本足で器用にも。]

(94) 2011/10/25(Tue) 23時半頃

[見てくれた、自分に気付いてくれた
――でもそれは、彼も死んでいるという事
それでも、自分に気付いてくれた事が、嬉しくて]

 ……うん、ありが、とっ……

[サイラスと名乗った男性の服を掴んだまま
不意に顔を見上げて、彼の顔を見れば
優しい笑みが浮かんでいた
少しだけ、その笑顔に心が癒される]

 おばけ……
 あっ、モニカさん、は……無事、だよね?

[ごしごしと腕で涙の後を拭って
サイラスの方に視線が向いているだろう]


……痛ぇな。……痛え!!

クソッ…… あの道化…… 死ぬほど思い切り殴りやがって。

[どのくらい無我の中にいたのか。頭をさすりながら、俺は立ち上がった。思い出すのは、いまだに頭に焼きついたような、最後の瞬間の、振り下ろされるクラウンの石腕の記憶ばかり]

……いや、違うか。死ぬほどじゃあなく…本当に死んじまったか。そうかあ……
チッ… 物は考えようだとは言ったが、もう死んでいるからお化けが怖くないなんてのはちょっと冗談にもならんよなぁ……

[そう呟いて、ふらりと目的もなく人を…今の自分の事を見分けられそうな者がいないか、街を探して歩いて行く。孤児院の辺りで女の子の声が聞こえたなら、そこに足を止める事になるだろうけど]


【人】 道化師 ネイサン

ね、そん   な 悲しい顔しないで ください!
そんな顔され たら、 道 化  悲し くて  泣いてしまいそう!

[やっぱり笑ったままの顔、しかも赤が花弁とともに溢れ出して慌てて顔を背けた。
先ほど捕まえた、赤い薔薇を差し出して]

今はこれ   しかないのです   が、受け取 ってくださいな!
――それと、道化は も うす    ぐ死ぬでしょ   うから、
お菓子が 出てき  たらもってっちゃっ    てくださいな!

[内緒話をするよう、人差し指を唇の前に立てる仕草]

本当は、あの男の人に   あげようかと  思ったんですけど。
彼は強いか  ら大丈夫!   でしょう!

甘いも のは女の  子に似合い ます。
ゼリー・ビーンズ  と、道化のお菓子 
南瓜の子と二人    分けてくだ さい   ね  !
[いまだ伝わらない言葉のまま]

(95) 2011/10/25(Tue) 23時半頃

ネイサンは、猫の手の指す方、男の姿を見やるけど。伝わらないばかり。

2011/10/25(Tue) 23時半頃


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/25(Tue) 23時半頃


[先程より心が落ち着いてくれたのだろうか、ゾーイの笑顔が時折見えた気がすると、ポフッと頭を撫でたのかも知れない。
そして、モニカの事を問われると、彼女が居る所を指差して]

モニカなら、無事デス。私が守りましたカラ。
だけど、もう私は彼女を守れまセン……されど、私の代わりに守ってくれる優しいお兄さんが居ますカラ。

[きっと不器用な奴だから、口に出したりはしないだろう。
だけど、子供を見る目は時折優しさが見えていた気がする。そう多く接した訳では無いのだが、子供が嫌いな男では無さそう――と思っている]

そのお兄さんは、私の様に接する事は出来ないと思いますガ、子供を見捨てる様な人じゃありませんヨ。
――ただ、不器用なだけデス。

[多分これからモニカ達は広場に向かうのだろうか。仮に向かったとしても大体の行き先は見当は付いている。
本来ならば、ゾーイはモニカの側に居たいと思うのかも知れない。されどこれから向かう先には、血で血を洗う子供にとって相当恐ろしいものだろう。
何も無い所だったら、一緒について行くか如何か聞く所だが、それを問うのにかなり抵抗がある]


何か悲しい予感がする……何故だろうか。


【人】 道化師 ネイサン

[猫嬢は人型になっても手は猫の手。黒い毛皮と肉球に、道化は大小の目を細めた。
促されるようにもう一度、猫嬢の方に向き直る。方向転換の度に一本足はふらつくが。

赤で地面に刻まれる文字に、この広場では何もかもが赤色の様。
クリスマスの赤というよりもおどろおどろしく
南瓜のオレンジは血腥い。
文字を読んで道化は返す]

キャットレディ、ありがと うござ います!
でも、道化は 「 道    化」なので す。
笑うための、笑わせ  るための、 「道化」なのです!
道化 は それに誇りを持っ  ています!
「    」には出来なかった こと を 仰せつかったの です
道化が笑わなければ、誰が、何が笑うでしょう?

(103) 2011/10/26(Wed) 00時頃

ネイサンは、「でもまだ誰も笑わせていませんが!」ちょっとだけ道化は

2011/10/26(Wed) 00時頃


ネイサンは、悲しげに。ニコ・サィナさんは……ねえ?

2011/10/26(Wed) 00時頃


広場が一体如何なっているのかが凄く気になる。だけど出来るだけ表には出さない**


メモを貼った。


【人】 道化師 ネイサン

[女の子に支えてもらえるなんて! ちょこちょこ道化は煩く騒ぐ。ありがとうと、礼をして。更に増えていく文字を見る。
道化は少し、静かになった。]

道化は、ここで 生まれ てからこの方、
笑う以外の表情をしてはいな いのです。
笑う以外の本 当の顔ってなん  でしょう。
痛いのも苦しい のも「  」が引き受 けていましたから!
道化の本当の顔は、笑い顔です、よ!きっと!

でも、レディの言葉は、本当に嬉しいです!
ね、お願いがあります。
もし道化も今の姿がお化けみたいに見えてて、死んだときに別の姿になったら。
その姿が元の格好なんです。「  」なんです。
良かったら、「  」に笑ってあげてください。
道化は今の言葉だけで、本当に!幸せでしたから。
笑顔を見える幸せは「  」にあげたいのです。

[ダメでしょうか?
そう尋ねる道化の顔はいつまでもいつまでも笑顔のまま。見た目も、道化も笑っているからしょうがない。固定されたように広く裂かれた唇も、ぎらついた緑の牙も、散りゆく花々も。全て引き離せない要素。]

(108) 2011/10/26(Wed) 00時頃

【人】 道化師 ネイサン

[表情の指摘には、おやまさか!とでも言いたげに右手を開く。
けれど猫嬢の顔に笑みらしきものが―それが例え、楽しくて笑ったのではないにしても!―見えたなら道化は一層楽しげに唇を引っ張る。]


ああ、神様!猫様?  ありが とうござ います!
道化は嬉しくて、ええ、死んでし  まいそう!すぐ成仏してしまい   そう!
[うふふ、と頬に手を当てて立ち上がる。]

もちろんそんな残念なことはしませんけどね!
ねえ、レディ、本当にありがと   うござ  います!
道化、こんな 顔ですけど  本当に嬉しがってます からね!本当の本当に!

[右手を伸ばしかけて、また戸惑った。
けれど今度は、きちんと最後まで伸ばす。拒まれなければ、そのふかふかそうな毛並みの頭を撫でようと]

(113) 2011/10/26(Wed) 00時半頃

【人】 道化師 ネイサン

[緑にぎらついた爪は、打ち鳴らしていなくても微かに黄緑の膜を帯びているよう。それが出来るだけ触れないよう、指の部分が触れないよう手のひらで。
猫の笑みは確かに、道化の目に入った。
全ての目をそちらに向けていたのだから。
一瞬、見開いた後に細まった目たちが、笑顔を見れたことの何よりの証明だろう。]
ニャー!ですね!
じゃなくてネイサ!

[遥か昔に交わした言葉に思えるアイデンティティを得意げに。黒い毛並みに黄緑がついてしまったら申し訳なさそうに、払っておいた。
ひょん、と一歩足で向きを変えると]

では、お嬢さん!
道化は最後まで 頑張ると約束したのです、止めてくれるな!ってやつです。
お化けが   元は人間でも!前向きに戦っ て殺そうと思います。
そして道化も殺さ  れるのです。それで、いいんだと思うんです。

お嬢さんには見苦しいところをお見せしますが。ごめんなさいね?
お菓子以上になにかあげられたら、良かったのですが!

[右手とかいりますか?
そんなことを最後に言ってから。道化は一端沈み込んで跳ねた]

(120) 2011/10/26(Wed) 01時頃

【人】 道化師 ネイサン

[道化が跳ねた先は枯れ木のお化け。]

あはぁ、あなた、待っててくれたんでしょうか。
よいお化け――いえ、人だったんですね!!道化感激!

でも頑張って殺すのです。それが約束ですから!
お付き合いさせて―

[一本足で降り立つのは枯れ木の真ん前、
にいいと引っ張られる口から垂れ落ちるのは黄緑の*]

ごめんなさいね?でもありがとう!

(122) 2011/10/26(Wed) 01時頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 01時頃


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