285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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( バイバイ )*
(94) 2018/10/10(Wed) 21時頃
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[ きっとどこかにあると思っていたんです。
私が生きるために必要な、理由が ]
(100) 2018/10/10(Wed) 22時頃
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Silen night, Holy night, All is calm, All is bright……
[ 誰もいない一室で、 さっき手に取ったファイルをもう一度棚から取り出し、 研究員の方の机の引き出しを開けます。
いくつかの引き出しを開けた後、 目的のものを見つけて手に取り、 その部屋を後にしました ]
(101) 2018/10/10(Wed) 22時頃
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[ “パパ”は。
私のことを材料としか見ていなかったのでしょう。
子供のころから、 パパは私の相手をあまりしてくれませんでした。 きっと、忙しいからでしょう。 きっと、人のために頑張っているからでしょう。
私はそう信じていました。 そんなパパが好きでした。
たとえ寂しくても。……あの日までは ]
(102) 2018/10/10(Wed) 22時頃
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Round yon Virgin Mother and Child Holy infant so tender and mild……
[ かつ、かつと、一人分の足音が廊下に響きます。 エレベーターに乗ってボタンを押せば、 音もなくその箱は動き出しました。
──────行先は、最上階 ]
(103) 2018/10/10(Wed) 22時頃
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[ “ママ”は。
どんな人なのか、私は知りませんでした。
子供のころから、 それでも私は、会ってみたかったのです。 きっと、会えば喜んでくれると。 きっと、会えば何かが変わると。
もしも死んでいたとしても、 本当のことを知りたかった。
だから捜し続けました。……でも、それももう終わり ]
(104) 2018/10/10(Wed) 22時頃
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Sleep in heavenly peace, Sleep in heavenly peace……
[ 辿り着いた階で、また廊下を進んでいきます。
先ほどの地震で倒れたのであろう植木鉢を避け、 割れたガラスの罅からは、 隙間風が寂しく吹き込んできました ]
(105) 2018/10/10(Wed) 22時頃
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[ 期待という、甘い夢を見ていました。
真実がどんなものかも知らないで ]
(106) 2018/10/10(Wed) 22時頃
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Silen night, Holy night, Darkness flies, and is light; Shepherds hear the angels sing……
[ 廊下の突き当りにある階段を 一歩一歩昇っていきます。
扉を開けたそこには、 一面の空が広がっていました。 禍々しい色をした空が、 遮るものもなく広がっていました ]
(107) 2018/10/10(Wed) 22時頃
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[ 生まれる前からお金と交換されるモノであり、 生まれた後では消耗されるだけのモノであった。
それが私の正体で、 それが私が捜し続けた先に得たものでした ]
(108) 2018/10/10(Wed) 22時頃
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"Alleluia hail the King! Jesus the Saviour is here. Jesus the Saviour is here."
[ 誰もいない屋上に私は一人。
持ってきたファイルから、 書類を抜き取って、その端に、 拝借したライターで火を翳します ]
(109) 2018/10/10(Wed) 22時頃
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[ 私が欲しかったものは、どこにもない。
──────もう、疲れました。
どこにあるのか分からないものを探し続けることも、 人を殺めた罪を背負って、生き続けることも ]
(110) 2018/10/10(Wed) 22時頃
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[ 炎に舐められた書類は、 端から燃え上がっていき、灰へと変わります。
屋上に吹き荒れる風はそれを巻き上げ、 やがて空へと消えていきました。
意味のない事をしているのでしょう、きっと。 それでも私は厳かな儀式のように、 そのファイルに入っている書類を、一枚一枚、 火に翳し、燃やし、空へと還していきます。
────崩壊する世界の終わりを、待ちながら ]*
(112) 2018/10/10(Wed) 22時頃
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[ ティエークちゃんは、ちゃんと帰れたでしょうか。 ソフィーさんも、ザーゴさんも。
逢魔が時のような空を眺め、 書類を燃やしながら思うのは、そんなこと。
ちゃんと帰れていればいい。 あの優しい人たちは。
火をまた一つ、また一つと 灯しながら思うのは、そんなこと ]
(154) 2018/10/11(Thu) 00時半頃
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[ ……せっかくワクラバさんに覚えてもらったのに、 死んだらまた、忘れられちゃうのかな。
紙片が炎に包まれて、 風に巻かれながら、消えました。 最初から何もなかったかのように、跡形もなく。
それはちょっと残念、かな。 そう思いますが、私の足はやはり動きません ]
(155) 2018/10/11(Thu) 00時半頃
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[ エルゴットさんにも、 もう薬を渡せなくなってしまいます。>>0:567
ああ、でも。 もうあの境を渡ることはないから、 報酬を渡す必要は、ない、のですけれど。 ただ、眠れるかどうかは少し心配で、]
(156) 2018/10/11(Thu) 00時半頃
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[ 冗談に笑った日を、思い出して、>>0:569 ]
(157) 2018/10/11(Thu) 00時半頃
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──────……ふふ。
[ 千里よりも遠い場所に来てしまったなぁと、 ぼんやりと思いながら、空を見上げました。
そこに瞬く星など、無いことを知りながら ]**
(159) 2018/10/11(Thu) 00時半頃
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オーレリアは、レオナルドに飴玉を差し出した。
2018/10/11(Thu) 08時半頃
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[ 燃え行く書類は、送り火のように。 減っていく紙は、この世界の残り時間のように。
残る最後の一枚を手に取った時、 ───響く声に手を止めて、振り向きました>>178 ]
(260) 2018/10/11(Thu) 22時半頃
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( どうして )
[ 驚きに見開いた碧眼は、 たった一人で立つ彼を映しました。
どうして彼が、ここの世界にいるのでしょう? けれど、言葉にはしませんでした。 言葉にせずとも、判ったからです。
そして、あの日、冗談だと笑った日のように、 尚も冗談めかして告げる彼に、>>179 私は、もう一度驚いた後、目元を撓ませました ]
(261) 2018/10/11(Thu) 22時半頃
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……凄いですね、エルゴットさんは。 冗談を本当にしてしまうなんて。
[ その、黒曜石のような瞳を見つめて、 私は彼の方へ身体を向けました。
“なんてロマンチックなんでしょう” ここが、死にかけた人の集まる世界でなければ、 そう言っていたでしょうね。
そう言えないことが、少し、悲しい気がしました ]
(262) 2018/10/11(Thu) 22時半頃
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[ けれど、 見つけてもらっても、もう遅いのです。 私は最後に残った書類を、微かに握りしめました ]
エルゴットさん、私見つけましたよ。 私のママを。
……だから、捜すのはもうお終いです。
[ そうして私は書類を掲げ、 ママの名前を指さすのです。 “売買契約書”に記されているその名を。
そして私はその書類にも火をつけ、 他の書類と同じように空へ還します ]
(263) 2018/10/11(Thu) 22時半頃
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[ オーレリア・ガーネットとしての記録は、 全て燃やし尽くしてしまいました。 私は空になったファイルを拾い上げます ]
私の本当の両親も、 私を育てた“パパ”も、 私を都合のいいモノとしか見てなかった。
……ふふ。 期待した私が馬鹿みたいですよね。 捜していれば、そのうち、きっと 何かが見つかるじゃないか、なんて。
[ 最初から期待しなければ良かったのに。 そうすれば、傷つかずに済んだのに。
プラスチックでできたファイルは燃やせません。 だから私は、それを屋上の柵の向こう側へと 思いっきり放り投げました ]
(264) 2018/10/11(Thu) 22時半頃
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[ >>202 遠い、ビルの天辺までは、 地上にいる彼の声は届きません。 ……叫べば別かもしれませんが。
それでも彼らがまだビルの近くにいれば、 空から降ってきた何かが、 近くの植え込みに落ちるでしょう。
背表紙のラベルに、 “Aurelia・Garnet”と書かれているファイルが。
そのファイルが何に使われているか。 それがなぜ空になっているのか。 研究員の彼は、判るでしょうか ]
(265) 2018/10/11(Thu) 22時半頃
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エルゴットさん、 この世界は長く持たないそうですよ。 早く、政府庁舎の対策室に行った方がいいです。
……境屋の貴方が死んだら、 困る人が、きっとたくさんいます。
[ 私のように裏の街に行きたい人や、 逆に裏の街から表の街に行きたい人、 他にも彼と関わってる人は、 きっとたくさんいるはずなのです。
彼が死んだら悲しむ人がいるでしょう。 だから、彼はここで死ぬべきではありません ]
(266) 2018/10/11(Thu) 22時半頃
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[ ……いや、違いますね。
私は、私が、彼に死んでほしくないと、思うのです。 それは、何故かというと、
それは、────とても簡単な事でした ]
(267) 2018/10/11(Thu) 22時半頃
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それに、貴方は、 裏の街を一緒に歩いてくれた 私の初めての、おともだちですから。
生きて、欲しいんです。
(268) 2018/10/11(Thu) 22時半頃
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[ 私は表の街の人間ですが、 裏の街の人のことも好きでした。
けれど、それは、 最初に案内してくれた彼がいたから。 彼がいたから、街のことも、 そこに住む人たちのことも、知ることができました。
それにママを探すという名目はありましたが、 彼と並んで、たわいもない話をして、 冗談を言って笑ったことは、楽しかったから ]
(269) 2018/10/11(Thu) 22時半頃
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[ 彼にとって私は、大勢のうちの一人でしょう。 けれど、私にとっては、 裏の街に行くときにできた、初めての友達です。
……裏の街を歩きなれた頃に、 あまり私に付き合わせては、彼に悪いだろうと、 そのうち断るようになりましたが、本当は、]
(270) 2018/10/11(Thu) 22時半頃
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……私はちょっと休んでから行きます。 だから、先に行っててください。
[ きっとこの世界の終わりは近いはずです。 だから私は、彼を促して見送ろうとしました。
──────いつものように、笑って ]*
(271) 2018/10/11(Thu) 22時半頃
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