人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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視点:


【人】 鳥使い フィリップ

[手を振る姿に、フィリップはゆるく首を振った。
 もともと吹っかけたのは自分、だろうと。
 ただ、途切れた言葉にゆるく首は傾げたが
 止めたのなら、彼が言いたくないことなのだろう。
 つい先ほど思えば、追求はしない。]

 ………言ってみて、駄目なら……そのとき考える。
 還ってきた人、かぁ……現役生にいたら、いろいろ話をふりまいてそうだけれど……

[フィリップが知らないだけなら、関わりがないのだから
 特に疑問も思わないが、
 カルヴィンもロバートも知らない様子に
 いたとしても、現役生ではない気はして。]

 ……俺は…調べるにも、難しいし、中庭に、いってみる。あの薔薇自体を見てくるよ。

[十字を切った後こちらに背を向けた彼の視線の先
 そこにあるはずの薔薇を思って。
 カルヴィンが首を横に振らなければ、
 ロバートにお辞儀ひとつして中庭に向かう。]

(2) 2011/12/31(Sat) 00時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/31(Sat) 00時半頃


−医務室−

[セレストと、話している途中だったはずだ。
それが。急に薔薇の香りが濃くなったように感じた。
なんだろう、と思って瞬きを繰り返す]


…あれ。

[おかしいと、気付いたのは何故だったか。
ただ、きっと自分の体も眠ってしまったんだと

漠然とそんなことを意識が捕らえた]


[部屋に戻ろうと歩き始める。
廊下の先に、友人の金を見つけて、一度首をかしげ]

 ジェフ?

[声をかけたが返事はあったか。
新たに意識を失っている一人がいるのはわからず。
もう一人は、薔薇の会話のおかげで棘が移ったことを知ったのだが]


…。

[ぺた、と。
自分の頬に触れる。
触感はある。なのに、何だか違う]

…変なの。

[医務室に並ぶ眠る体の数々。
自分もそこに増えるのかな、とは思えど
しかし既に窮屈な姿勢とはいえ医務室にいるわけだから
恐らくこのままなのだろうとぼんやり感じた]


―廊下―

[足は地に付いているはずなのに、ふわふわと。
 何処をどう歩いたのか、たどり着いたのは結局自室の前。
 同室の後輩は何処に居るのだろう、まさか医務室に来ていたなんて知らずその扉に触れる。……さわれる。]

 私の、本心……か。

[部屋には入れずに、頭を抱えた。
 愛する弟の為のというもので本心を隠してきたのかもしれないと、抉られた疵からじくじくと滲む血が溢れていた。]

 ベネット?

[声が聞こえたら、顔を上げて表情を繕う。
 これぐらいのプライドはまだ捨てきれない。]


 ……ジェフ変な顔してる。

 棘の位置が変わったから、もう一人こっちに来てると思うよ。モリスかな。
 医務室を開けたら、いるかもね。

[繕われた表情は、余りに彼の雰囲気にそぐわない。
それを変だといって、医務室の扉前まで行く]

 ……他に誰か来てるかもね。
 一定時間ごとに、誰かこちらに来るようだから。


フィリップは、カルヴィンが、首を横に振らなかったし、二人で中庭へと

2011/12/31(Sat) 01時頃


メモを貼った。


 ……。うるさいな。

[下手な顔しかもう、作れなくなっているのかもしれない。
 それでも、いつも通り振舞おうとして。やめた。]

 棘の?位置?
 話がよくわからないんだが。

[話が見えなくて首を傾げる。
 前髪が落ちると、少しだけ幼く見えるだろうか。あまり似合ってない気がしていつもは流してしまっているが。]

 一定時間ごと、って。
 寮内に残っている全員が寝てしまったらどうなるんだ。
 まさか二度と目覚めないなんて、無いだろうな。


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/31(Sat) 01時頃




[ふに、と自分の眠る体の頬をつまむ。
これは駄目らしい。
それから、ふと思い付く。

ここに自分が見えている人がないのなら。
誰も、同じ"空間"にいないのなら]

……怒られるかな。

[眠る金色の、その短い髪を撫で。
閉じられた灰色の瞳に
酷く柔らかで微かな口づけを落とす]


【人】 鳥使い フィリップ

― 廊下→ ―
[ロバートと話していたときもずっと握っていた手を
 そのまま引いて進む。
 反対にはブランケットと手袋も抱えて。

 手が離れなかったことも、
 正気だと言い切ってくれたことも
 ここから出た後のことについても嬉しかった。

 ただ、同時に廊下に出る前の言葉と
 言えない願い事に……
 フィリップはゆるく首を振る。
 鮮やかなほうは肩で大人しく見ていた。]

(11) 2011/12/31(Sat) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

― →中庭 ―
[中庭に出れば相変わらず薔薇の匂い濃く。
 今までなら意識しないようにしていたそれ。
 けれど、今は探すために……
 いや、周囲を見渡せば、白に紅は闇の中でも目立つ。
 すぐに冬に咲く薔薇は見つかったが……]

 ……星に願う要領でいい、のかな……?

[きたはいいけどノープラン過ぎて
 フィリップは困ったように笑いつつカルヴィンを見た]

(13) 2011/12/31(Sat) 01時半頃

[確かに寮内なのに、いつもと雰囲気の違うそこを歩いて結局たどり着いたのは医務室。
 自分の体と対面してしまうかもしれないなんて、思いつつ。]

 居たら、話を聞いてどうにかなるものか。
 しかも何故モリスだと、わかるんだ。

 ……すまない、私は何も知らない。


 俺には、薔薇の精と棘を宿した人の声が聞こえるんだ。
 さっきまではモリスの声だったけど。

 今はもう別の人の声がするから。

[それが誰とは言えず]

 オスカーもこちらに来ていたからね。
 全員眠ってしまったら?
 薔薇が満足して解放してくれる…と思うけど、どうかな。

 少なくとも、この原因を作り出した薔薇の精は、俺たちを殺したりとか、そういうのが目的じゃないみたいだしさ。
 綺麗に咲きたいだけなんだよ、きっと。

[医務室のドアを、開ける]


 はは、知らなくていいよ。
 俺だって、棘が中に入ってなければ知らないままだった。

 棘は、俺の身体が嫌いだったみたいで入ってすぐ落ちたけど。

[扉の向こうには、ジェフェリーの同室者であるヴェスパタインの姿が見えて]

 ……ん、ジェフに後は任せた。
 お邪魔虫は退散するからさ。

[そういってくるりと背を向ける]


【人】 鳥使い フィリップ

― 中庭 ―
[カルヴィンが中庭で見た光景は知らない。
 だから震えるのは寒いのかと、
 手持ちのブランケットをかけようと。
 フィリップ自身はつないだ手が
 暖かいだけで、十分な気がして]

 えーと……本なんかじゃ、
 星が流れきる前に、
 3回叶えて欲しいことを願うって……
 ……薔薇の場合枯れる前に?

[星に願い……と、口にすれば、
 思い出すのは黒手袋の持ち主による演奏。
 思い出すだけで、気持ちが暖かくなる。]

 ……この会話も薔薇は聞こえてるのかな……

[フィリップは躊躇なく咲いている赤を
 ちょん、ちょんと、指でつつく。]

(17) 2011/12/31(Sat) 01時半頃

 ?

[意味が解らない、と顔には浮かんでいただろう。]

 綺麗に咲きたいから、俺たちを眠らせたのか?
 冬なのに?

[ベネットの言う話がまるでわからない。
 しかし、聞いても答えてくれなさそうな雰囲気に苦い顔をして。]

 お邪魔虫、って何……

  ヴェス!

[覗いた医務室に見えた姿、寝たままの自分とヴェスパタイン。
 中に足を踏み入れて、近づいた。]


 お邪魔虫って、その通りの言葉。

[医務室を後にして、今度こそ自室の方へと向う。
ふわりふわりと足取りは軽く。

辿りつくと、オスカーたちの姿が見えたか。
開けられた窓から心地よい空気が入ってくる]

 ただいま。

[そう言って、ベッドに腰掛けた**]


【人】 鳥使い フィリップ

― 中庭 ―
[カルヴィンだけにかけようとすれば断られ
 フィリップは、「……強情」などと、ぼやきつつも
 結局また二人で包まることになる。]

 ……花って、咲いたら
 後は枯れるしかない、けど……

[この空間自体、
 もしかして枯れる迄、のものだろうか?]

 ……出さなくていいなら、
 ここまで来なくても、いいかなって

[そう、口にしたのは、
 知りたい、と思ったから。
 ずるいやり方かな、と、翠をカルヴィンに向けられず
 赤に落とした。]

(23) 2011/12/31(Sat) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 中庭 ―

 …………うん

[ここで口にすれば届く……保証なんてないし、
 先ほどロバートの暴かれる苦しさを聞いたばかりなのに
 言えないでいる願いを暴こうとする。
 カルヴィンに視線を向けられず
 フィリップは提案にうなづいた。]

 ……じゃあ、いっせいの、せ、かな?

[動機があがる。
 無意識にカルヴィンの手を強く握って。]

(27) 2011/12/31(Sat) 02時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

― 中庭 ―
[カルヴィンの声にうなづく。
 フィリップ自身の願いは
 手を握ったときから定まっていて]

 ……ずっと、カルヴィンと一緒にいられますように……
 繋いだこの手を離さないでいられますように。

[息を吸い込んで、そう願う言葉をしっかりと紡ぐ。
 それと同時に、カルヴィンはなんと言うのか、耳を済ませ]

(31) 2011/12/31(Sat) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …………

[不思議な願い、だと思った。
 逆に、どうにもならないほど、好きなんだな、とも。
 その願いが叶えばいいのか、叶わないほうがいいのか
 フィリップにもよくわからなくて。

 隣で同じブランケットにつつまる姿。
 そっとその頭を撫でる。
 叶うにせよ、叶わないにせよ
 泣いたり痛んだりしなければいいな、と]

(33) 2011/12/31(Sat) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[泣いたり、痛んだりしなければいいと思ったそばから
 カルヴィンの深い色の瞳から雫が毀れて。

 感謝の言葉にゆるく首を振りながら抱きしめた。
 肩で鮮やかなほうも心配そうにいていたが、
 フィリップはカルヴィンが苦しげな表情はしていない
 そのことを頼りにただ無言で抱きしめた。]

 ……もどろっか……さむい…し。

[薔薇に届くといいね、と言うべきなのか、そうじゃないのか。
 自分の願いは叶って欲しいけれど
 カルヴィンの願いには結論が出せなくて
 ただ、寒い場所から離れようと]

(37) 2011/12/31(Sat) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 そっか……カルヴィンが泣き虫、
 ってわけではないんだね

[願い事が叶えばいいのかどうかもわからないし
 自分の前では泣いてしまう、ということが
 いいかどうか……ただ、
 泣きながらも笑ってくれたことを信じて
 握った手を離すことは、したくはない。できない。
 そんな心の惑いを隠すように
 自分を棚に上げて笑って口にする。]

 風邪引いたら、校医もいないしね。
 止まったままなら、体調、気をつけなくちゃ、だ。

[そう言って、薔薇に背を向けて廊下に戻る。
 ……部屋には当然誰もいないものと思い込んだまま]

 

(39) 2011/12/31(Sat) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[”うん、うん”と、カルヴィンの主張は笑ったまま聞く。
 ここで、また可愛いといったらいろいろ主張するのかな、と
 心はだいぶ落ち着いて、ブランケットの下で
 カルヴィンの手を引いて屋内に戻った。]

 あのさ……カルヴィン…………いいや、なんでも、ない

[ひとつ、心に引っかかることがあって
 廊下でたずね様か迷うけど
 こすった目元が見えれば、言いかけてやめる。

 それに、たどり着いたカルヴィンの部屋、
 戸をなんのけなしに開けたとき、
 物音が聞こえて*人見知り全開に硬直した*]

(41) 2011/12/31(Sat) 04時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/31(Sat) 04時頃


メモを貼った。


―医務室―

[酷いタイミングもあったものだ。
何も口付けた瞬間に現れなくても、と
そんなことを思うのだけど
今は正直それどころではない]

……!

[慌てて、反射的に体が逃げようとして
派手にすっ転んだ。
こんな体でも、痛いものは痛いらしい。
けれど、その脇を抜けていく足に気がついて]


[モリスを抱えたサイラスの姿。
やがて、眠った自分にされる口づけ]

…サイラス

[微かにこぼれた声は苦い。
抱き締めて、触れることもできない今をいくらか恨んだ。
床に伏せたまま、起き上がるまで
いくらかの時間を必要とした。

色々ありすぎて、ジェフをまっすぐ見ることも
今は出来ずにいる**]


メモを貼った。


― 自室 ―

……雪……

[部屋に戻れば、開かれた窓。
その先の光景に呟いた。

眠る他者の姿は既に見ている。
だからこれは夢なのだろう、と
なんとなく分かってはいるけれど。
僅か、薔薇の香りが薄いくらいで
部屋の構造も、外の景色も、
そして同室者の二人も。
現実となんら変わらないことに
一種の感動を覚えていた]


……ねえ、ノックスせんぱい。
せんぱいは、ベネットせんぱいが、
好き……なんですよ、ね?
それに、ベネットせんぱいも……

[窓から雪に手を伸ばしていた少年は、
不意に言葉を紡ぎ始める]

僕、二人の邪魔ですよ、ね。
お部屋……変えてもらったほうが、いいんでしょうか。

[その目にあるのは不満や寂しさではなく、
そうあるべきだという意思。
傍に人がいてなお孤独なよりも、
離れたほうが楽だと知っているから**]


メモを貼った。


―自室―

 部屋を変わった方が良いとか、ないよー!

[オスカーの問いかけに照れて、しかし、その直後の提案に声をあげた。]

 オスカーも、俺にとって大事な同室者だよ?

[叶うなら、いつもするように、ぎゅっとその身を抱き寄せて。
例えば、べネットは、もう直ぐ卒業して去ってしまう。
そうなれば、結局他の誰かと同室になるのだ。
そして、オスカーに知られて何よりも恐れたのは、彼との今までの関係が壊れること。

べネットへの想いを認めて、受け取って貰えた時に、他の誰かとの関係が失われる覚悟は、したはずなのに……。

当たり前と、そんな顔をするオスカーとは裏腹、ノックスは悲しそうな顔をした。]


メモを貼った。


──医務室──

[見かけた姿は今何をしていた。

 まるで、あの童話のような姿。眠って居るのが自分でなければヴェスパタインは完璧に王子様だったろう。]

 何故。私はヴェスに、……酷い事しか、しなかったのに。

[崩れた姿に慌てて歩み寄る。
 サイラスとセレストが同じ部屋に居るのに気がつかなかったが、ヴェスの姿が二人あることに気づけば弟の、思いがけない姿もばっちりと見てしまう。

 ぎりり。痛んだのはどちらへの感情か。
 している方もされている方もつらい。
 どうしてこうなったのか、良くわからないが。こんな顔を二人にさせてしまったのは自分が居たからだろう。]


[自分に素直になれ、プライドを捨ててでも手に入れたいのは何だ。]

 ……部屋に、戻らないか。

[動けない姿に手を伸ばし、その肩ぽんと置く。
 逃れられなかったら、触れられた事にほっとして少しだけ表情は緩んだ。**]


【人】 鳥使い フィリップ

― カルヴィンとサイラスの部屋 ―
[部屋に入れば薔薇ではなく玉葱の匂い。
 日常がかえってきたような。
 鮮やかな方は 食事の気配に首を上げた。

 が、フィリップはカルヴィンの声で
 その物音が部屋の主の片方……サイラスであることを知る。

 手を離すべきか、離さないべきか・
 そも、このまま部屋に入っていいのかどうか。
 願い事を聞いていなければ離していただろう。
 
 逃げ出したい気持ちを抑えつつ
 結局フィリップ自身がそうしたいこと、
 握りっぱなしを選んで、カルヴィンの後ろから部屋をのぞいた。
 そこには、医務室であった手を怪我していた金糸の姿があった]

(48) 2011/12/31(Sat) 16時頃

フィリップは、場違いな気がして、まごまごしている。

2011/12/31(Sat) 16時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/31(Sat) 16時頃


メモを貼った。


……大事?

[抱き寄せられ、少年は目を丸くする。
不思議そうな表情でノックスを見上げた。
自身はまだ特定の誰かに
特別な感情を抱いたことは無い。
だから自分の経験と、ノックスの言葉と。
どちらが正しいのかは判断出来ず]

……なら、ぼくは。
せんぱいたちと、一緒に。
いたい、です。

[自分の素直な気持ちを口にすることにした**]


【人】 鳥使い フィリップ

[つないだ手が離れることはなかったが、
 カルヴィンが動かす先が死角になることに気づくと
 なお更フィリップはどうすればいいのか混乱する。]

 ……お、おじゃま、します……

[何の異質もない筈の会話が二人の間で取り交わされる。
 部屋の主達に受けいえれられれば、否と言う理由もなく。
 ただ、前に見たときと違い着崩れた服。
 その間に咲いた赤。実物を見たのは初めてで
 すぐにそれが何かわからなかったが
 ゆっくり理解すれば、慌てて目を逸らした。]

 ……怪我……大丈夫なの?

[包帯を巻いていた手はどうだったか
 確認しようにも、また見てしまいそうで
 視線を向けられず尋ねた。]

(51) 2011/12/31(Sat) 18時半頃

メモを貼った。


フィリップは、顔が赤くなりそうで手の甲で冷やしながら。

2011/12/31(Sat) 18時半頃


フィリップは、カルヴィンの様子も伺いつつ。

2011/12/31(Sat) 18時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[視界の端、動くものに気づきそちらを見る。
 包帯を巻く程の傷が、既にああなっている。
 一晩……以上の時間経過を見せている。]

 そう……なら、いいんだけど、さ。

[サイラスの言葉にカルヴィンが頷き立ち上がる。
 そうして離れた手をフィリップは開いたり、握ったり。]

 ……えっと、サイラス、だっけ
 服……なおしたら?

[既にカルヴィンは気づいてしまっただろうか?
 わからないけれど、気づいていないなら
 わざわざ見る必要もないだろう。
 傷を見るときまた見えたそれ。
 傷に変わって鮮やかな赤見せるそれを
 遠まわしに指摘するように口にする。]

(53) 2011/12/31(Sat) 18時半頃

―医務室―

…理由がなかったら、しちゃいけないわけ。

[視線を合わせないまま、小さく呟く。
いつもだったら、笑って軽く冗談だと
それで済ませられただろうに。
肩に置かれた手には逆らわなかったけれど
眠っている体を一度だけ振り替えると
自分の体へと一歩ちかづいて]

…────、

[自分の唇に、口づけを。
感触なんて何もないけれど。

それから、ジェフを無言のまま先導するように歩き出す。
行き先は告げられた場所]


メモを貼った。


メモを貼った。


[部屋についたのはどのタイミングか。
話の内容が掴めず、二人が抱き合ってるのを目撃]

 ……えと。お邪魔?

[ベッドに座ったのはいつも通り。
嫉妬心がむくりとしても、表情には出さない]


 おかえり、先輩。
 もー、聞いてくださいよ。
 オスカーったら、部屋別にしたほうがいい?
 なんていうんだよ。

[オスカーが一緒にいたいと言えば、
あたりまえじゃないかとぎゅむぎゅむした辺りで
ベネットが帰ってきたので。
ぷぅっとしながら振り返り言の葉をつむぐ。

ベネットの表情は、常と変わらずに見えたので、
そのまま勢いよく続く言葉。]


 でも、一緒がいいって、当たり前だよね。

[と、ベネットを呼びながら響くノック音。
声からすると元会長だろうか……どうしよう?と
ベネットに尋ねる間に扉が開いたけれど。]

 あ、レオ先輩は、まだ起きてる人なんだね。
 なんか変な感じ……――。

[こちらに気がつかずにいく様子に、苦笑いを浮かべた。
多分、その背後で、少し薔薇の声が騒がしく、ノックスは僅かに困った風な顔をした。]


 オスカーが部屋を?
 えと。なんでそうなるの。

 ひょっとして邪魔だと思ったなら、違うから。
 オスカーがいてくれないと、困る。


 それにさ、俺がいなくなったら誰が来るのかわからないの、やだし。

[オスカーに向かって声を掛ける。
少し間をおいて]

 オスカーですらちょっと妬けるのに、他の人ならもっとやだよ。

[そう言う表情は笑いつつも少しだけぎこちない。
不意に声がして扉が開く。
レオナルドが立っていて何事かとそちらを見た]
 


レオナルドがまた出ていくと肩を竦めた


[あれ、なんだか信用されてないような言葉
聴いた気がする……と、ちょっと考える間。]

 別に、浮気したりはしないけどなー。

[そしてぶつぶつちょっと言ってみたりするけれど。]

 モリスからサイラスに棘移ったみたい?
 でも、なんだかサイラスの様子が……。

[変だよなぁと、つぶやく内容はそのうちかわり]

 後、どのくらい必要なのかな。
 薔薇ちゃん……―――。

[今までより僅かに心配の色が濃くなるのは、
モリスの懺悔の言葉を知っているから。]


 浮気とかじゃなくて、俺が嫌なんだよ。

[ただの独占欲で嫉妬だと、わかっているのに。
目の前の好きな人は誰にでも抱きついてしまうから]

 あと、どれくらいだろうね。でも、サイラスへの棘は、よくない方に作用してるみたいだから、少し不安だな。

[聞こえる声に眉を寄せた]


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/31(Sat) 23時頃


 どっちかっていうと、ベネット先輩の方が心配だなぁ。
 だって美人だしー。
 オスカーも可愛いから、気をつけるんだよー。

[ベネットの小さな嫉妬心を知って、へらっと幸せそうに笑うものの、その後、眉はへにょっと八の字を書く。]

 もうひとつ咲かせたい蕾があるんだっけ。
 ジェフ先輩がこれ以上じめじめしないうちに、
 どうにかなることを祈るよ。

[嫌いだと、今も減らず口を叩く。が、ジェフも心配ではないわけでない。その付属として、友人のヴェスパタインの姿も、ちらつくけれど。]

 もー……、ミルウォーキ兄弟のもてっぷりも
 困ったもんだよねー……。

[ついでに、サイラスの方にもモリスだけでなく、カルヴィンも想いを寄せていたような節を思い出して、大げさにため息を吐いた。]


――医務室――

 ……ヴェスがしたいのなら、構わないが。
 それは反応しないだろう。

[眠ったままの身体、意識は今ここにある。
 肩に置いた手は避けられないまでも、いつもの顔は見られない。当然といえば当然か。

 歩き出せば後を追う。
 途中、ソファの上のヴェスに触れてみるが指は通り過ぎた。
 ぎゅっと拳を握って歩き出した。]


【人】 鳥使い フィリップ

 ……薔薇の影響わかってるのかな……?

[薔薇の影響なのか、それとも元からなのか。
 没交渉故にわかることは出来ないけれど。
 恥らう余地があるならば、後者だろうか?
 いや、そもそもサイラスが薔薇を認識しているかわからない。
 ……彼が動くたびに玉葱と薔薇の匂いが混ざって
 些か落ち着かないままそうこぼす。
 鮮やかなほうも混乱気味。]

 ………何?

[その仕草を観察していたから、
 蒼がこちらを見、瞬くのに気づいた。
 先ほどのぼやきも聞こえたのなら、
 なおさら気まずいなと思う]

(58) 2011/12/31(Sat) 23時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/31(Sat) 23時頃


メモを貼った。


フィリップは、ゆるく腕を組んで眺めている。

2012/01/01(Sun) 00時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

 …………

[じっと、二人のやり取りを聞いていた。
 聞いている間、玉葱の匂いを打ち消すように
 薔薇の匂いが濃くなっている気がして。
 1〜2度ゆるく首を振る。
 サイラスの細い指が
 カルヴィンの髪に触れるとき短く息も吐いた。]

[ただ、好きな人がいると楽しい……
 その言葉が本当なら、なぜああ願うのか。

 フライパンの中で
 トマトケチャップ(>>52)の焦げるにおいがする。]

(64) 2012/01/01(Sun) 00時半頃

―自室―

別に、いいんだ。

[反応なんかなくてもいい。
とっくに馴れてしまっている。
だから何を期待するわけでもなく
ただ自室に戻る。
すっかり片付けた部屋は概ねいつも通り]


メモを貼った。


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[鮮やかなほうが焦げは食べたくないという風に
 ケチャップの焦げるにおいが
 強くなるほどにそわそわ動いて。
 ただ、肩に乗せてるフィリップは
 話題がこちらに向けられ、翠を瞬かせる。]

 ………俺……?おれ、は……
 その……好きな、人って、いたことない。

[そういった事から遠くを歩いていた。
 だから当然今まで、そういう感情を
 ろくに知らずにきた。
 今だってよくわからない。ただ。]

 けど、今は、離れたくない人は、いるよ。
 離れたくない、痛くなって欲しくない。

 
 ……それを、好きな人って呼ぶのか
 まだ、よくわかんないけど……

(67) 2012/01/01(Sun) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[こういうことを、口にしたことも当然ない。
 ただ、目を逸らしたくなるのをこらえて
 翠は蒼を見て、大きな声ではなかったけど口にする。

 ただ、サイラスが舐め取る赤がいやに赤くて。
 めまいに軽く机に手をついた]

(68) 2012/01/01(Sun) 01時頃

――自室――

[そういうものか?と首を傾げながら歩く。
 ベネットはもう部屋に戻ってしまったのだろうか、全くつかめない友人である。おせっかいすぎて、感謝しにくいではないか。]

 …………。

[部屋は出たときのまま、いつも通り。
 毛布だけは無いままだが、ベッドへ腰をかけてヴェスを見上げた。]


 心配って、……大丈夫だって。
 俺ってほら、鈍いし?
 身持ち固いし。

[よくわからない自信で返し、ノックスの眉が下がると扉の方を見た]

 白い蕾、か…。
 ジェフがじめじめなのは今に始まった事じゃないからいいけどさ、こっちに着てないみんなの方が心配だな。
 いいほうに動いてる面子はいいのだろうけど。

[少なくとも、聞こえる声の彼はいい方向とはいえない]

 ……そーだね、もてるね。
 みんなどこがいいんだろ。

[ノックスのため息に、お前が言うなといわれそうな事を呟いて]


【人】 鳥使い フィリップ

[痛い、と痛みを訴えるカルヴィンに
 翠は蒼からそちらに心配そうに視線をうつす。
 痛いだけなら部屋から連れ出した方がいいのか?
 それでも、痛いかもしれないと思えば動けず。

 ただ、卵の硬い音と、
 フライパンが動く音と…………]

 あって、ないかな……正解とか、わかんないけど……正解とか、ある。のかな……
 俺は、ただ、暖かかったから、うれしくて……
 それも、二人が言うように痛くなる、のかな……?

 …………わかんない。
 ただ、俺が……手にしていて嬉しいのは暖かくって、
 可愛いんだ。笑って、泣いて、一緒にいてくれて……
 もっと、欲しくてたまらなくても、
 冷たくなっちゃったら、きっと俺、後悔すると思う……

 サイラスは、どう?サイラスが欲しいのは、
 その人の、何?

(74) 2012/01/01(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[そう口にしながら、上着をぎゅっと手で握る。
 ……カルヴィンが、やっぱりサイラスと一緒にいたいから
 と、手を離されたらどうしようと。
 結局、いつもどおり手を離されるだけだと
 ひどく痛みながらも、その手を離せるだろうか。

 ……そこまで考えるといやに胸が苦しくて
 苦しくて、苦しくて……強く翠をつぶる]

(76) 2012/01/01(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……やめ……っ

[サイラスが口にする言葉は、
 それまで、特に考えていなかった
 「実際に、カルヴィンが
  サイラスと上手くいったら」を想像させる。
 あんなに、あんなに痛くて泣いて、
 あんな願い事までしたそれが叶うなら
 それは凄く良いことじゃないか、と思おうとするのに
 胸の苦しさが、酷くて。凄く酷くて。
 閉じた翠から雫が落ちた。]

 笑って、欲しい、のに……

[まるで、サイラスの声が自分の声のようにも聞こえて。
 逃れたくて、自分は誰かを
 抱いたのだろうか?抱かれたのだろうか。
 その口を封じたくて手を伸ばす]  

(82) 2012/01/01(Sun) 02時頃

フィリップは、二人の声に、はっと現実に引き戻される。

2012/01/01(Sun) 02時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 …………うん……

[鮮やかなほうが、一足お先に、
 と、言うようにテーブルに軽く飛び降りた。
 フィリップは甲で涙をぬぐった後数度頭を振って。
 今、話したのはサイラス。と、言う実際の人だと
 視認して、懸命に自分に刷り込ませる。

 卵がどうの、話している二人はいたって日常で。
 カルヴィンに促されてフィリップも卓につく。
 普段、人を避け、冷めたころ
 食堂に向かうフィリップにとって
 暖かい食事なんていつぶりだろうか?]

 ……俺……――

[何か言いかけて口を紡ぐ。
 オムライスは美味しそうな筈なのに酷く場違いに見えたけど
 場違いなのは自分なのだろうかと、思った。]

(85) 2012/01/01(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……………えっと――

[向けられる笑みは、フィリップに向けてだろうか?
 それともサイラスと一緒にいるから?
 
 フィリップはふと、手を伸ばす。
 ちょうど、先ほどサイラスがしたように
 カルヴィンの髪に触れようと]

(86) 2012/01/01(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[柔らかなかにに触れる前に握り締められる。
 暖かな手に触れて嬉しい。はずなのに。
 どうしてだろう、酷く痛い。指先が、胸が。
 けれど、痛いからと振りほどくこともできなかった。

 ただ、案じる様子は、自分に向けられたものだとわかって。
 それは、とても嬉しかった。]

 うん……そうだね。……ありがとう。

[一緒にいるだけでいいと思ったはずなのに。
 ずっと手をつないでいられればいいと思ったはずなのに。]
[なのに、さっきサイラスが言っていたことが
 頭から離れなかった。]

 ……俺のもの、でいいんだよね……

[そういって空いている手でスプーンを手にする。
 サイラスが聞けば、目の前のオムライスに
 言っているように見えるだろうか。]

(88) 2012/01/01(Sun) 03時頃

メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

[鮮やかな姿は出された皿に素直に嘴をつける。
 フィリップもカルヴィンに促されるまま素直に座る。
 触れる手はとても暖かくて、そう、とても。]

 うん…………

[サイラスの前でも、そう言ってくれた事が嬉しかったし
 言葉がそう返れば、満足しようと思っていた。
 いたのだけれど、酷く薔薇の匂いが強くて。
 フィリップの手は今度は逆に
 カルヴィンの手をつかんで、引く。
 あんな風にサイラスに言ったばかりなのに、
 やろうとしていることは……]

 ……俺とも、キス、して?

[強く引き寄せながら、そうささやく。
 サイラス以外とだってしてるんだと、自分自身に言い訳しながら
 カルヴィンが避けなければそのまま口付けようと。]

(90) 2012/01/01(Sun) 03時頃

メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

[小さく毀れた声、その先が何か言う前に
 噛み付くように口付ける。
 サイラスに見せ付けてやりたい、と、
 頭のどこかで、確かに思った。]

[やわらかくて暖かくて……けれどどうしてだろうか、
 嬉しい、と思うよりも先に、
 離れた時の外気の冷たさが罪悪感を呼ぶ。
 同時に、もっと欲しいと、身体の奥、燻ぶる。]

 ――――……あ、その……

[カルヴィンに一度翠を向けた、どんな表情をしていたか。
 確認するよりも早く席を立つ。]

 ご、ごめん!!俺……俺、
 頭冷やしてくる!!

[そういって、鮮やかなほうを連れて行くのも忘れ、
 フィリップはオムライスに手をつけず駆け出して。]

(92) 2012/01/01(Sun) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[声を振り切るように駆け出した。
 きっと、呆然とするか、サイラスの前でと怒るか
 どちらにしても駆けてくる音はないと思っていた。が。]

 …………っ!!

[それこそ、どんな顔をすればいいかなんてわからない。
 フィリップは元生徒会長と、
 オスカーを撒いた実績を生かそうと。
 しかし、*どこへ?*]

(94) 2012/01/01(Sun) 04時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 04時頃


―自室―

[自分の部屋へ戻ってきたはずなのに
落ち着かないのは同室は自発的に
会話をしようとはしなかったからだ。
寝台に腰かけてこちらを見るものだから
思わず尋ねざるを得ない]

…それで。用事でもあるの。
サイラスとかロバートのところ
行かなくて、いいの。

[意識だけになったとはいえ、
大切な相手よりなぜ自分を優先させたのか。
少しも理解ができなかった**]


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

― 玄関 ―

 だって、カルヴィ……ぎゃーー!!

[ロバートの気持ちが今わかった。よくわかった。
 聞きなれた音に思わず振り返れば
 視界を追う赤、遅れて鈍い頭痛
 ……鮮やかなほうのヘッドアタックを
 見事に食らって。]

 うわっ、わっわわわ!!

[それは丁度屋内と中庭をつなぐ段差。
 フィリップの突撃を食らったフィリップは
 見事に段差を踏み外し、
 雪の上にしりもつをつく羽目になり。
 置いていかれた鮮やかなほうに、
 短い髪を引っ張られた。]

(101) 2012/01/01(Sun) 10時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 10時半頃


──自室──

[脳内には、素直になれと、何故自分がと、ぐるぐる混濁してして。つまり上手く言葉にならない。
 見上げたまま、待てされた犬のようにぼやんと顔を眺める。]

 いや、今は……ヴェスの側が良いと思ったから。
 不快ならすまない。しかし私は一緒に居たくて。

 ……ヴェスには嬉しくは無いよな。あんな事した奴が何をと思うが。

[何故ロバート?と首を傾げつつ、落ち着きなく髪をいじったり座り直したり。
 少しずつプライドを剥がしてみようと格好悪くもがく。**]


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

― 内と外の境目 ―

 ――〜〜〜……………

[勢いよく飛び出て、すぐに追いつかれて。
 どんな顔をすればいいかわからないけれど
 カルヴィンに手をさしだされれば
 条件反射のように手を伸ばしてしまう。
 ……視線が今までにない視線で……怒ってる。]

 ………だって、さ、その………怒ってる、よね……

[握ってしまえばやはり手は暖かくて。
 サイラスの気持ちも知らないまま
 まさかカルヴィンが逃げ出したことに
 憤るほうが強いとも気づかぬまま。]

(104) 2012/01/01(Sun) 11時半頃

俺は別に不快だなんて言ってない。
不快だって思ったらここに来ない。

…俺は、行かなくていいのかって聞いたの。

[軽く肩を竦めて息を吐き出した。
叱られた犬のような様に
息を吐き出すくらいしか出来なかったのだ]

好みじゃないのと一緒にいて
何かしたいことでもあるの。
抱きたいならどーぞ。
ただ、ロバートみたいに金の髪でもないし、
…サイラスの代わりにもなれないけど。

[言葉が示す意味を、彼は理解できるだろうか。
全て、知っていながらあの行為に至ったことを]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

[で、す、よ、ね。]
[鮮やかなほうは肩に降りつつも、
 此方も置いていかれて怒っているらしく
 短い髪を抜く勢いで引っ張る。
 フィリップは痛みに流石にそれを抑えながら
 引かれるままに立ち上がる。
 少し、足をくじいたのか足首が痛む、けど。]

 サイラスの前で、その、えっと……キス、して
 怒らせた……と思ったし……

[怒らせたという事実に、怒る空気に
 皮膚がぴりぴりと痛い。
 ……歯止めがきくか、も怪しかった。
 と、言う言葉は薔薇の匂いが強い中、
 言ってしまうのが怖く、飲み込んだ

 翠は真っ直ぐにカルヴィンを見れず
 またつながった手に落として。]

(106) 2012/01/01(Sun) 12時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[カルヴィンの手も伸びてきた、と、思ったら
 こちらも髪を引っ張り始める。
 如何せん非がこちらにありすぎて
 払いのけることは出来ずされるがまま。]

 他……には……

[寒い中走って、さめかけたキスした直後の感覚が
 またぶり返しそうで、
 慌てて顔を赤くしながら首を左右に振りつつ
 次いで、の質問があったからそれに逃げた。]

 そ、れは……カルヴィンが、サイラスと……
 その、すごく、仲が良くなったら、って思ったら、
 胸が痛くて…………でも、
 カルヴィンは頭撫でさせてくれないし……

[論理も何も、あったものじゃない。
 フィリップの中では辻褄あっているようだけど、
 はたからきけば、つながらないそれ。]

(108) 2012/01/01(Sun) 12時半頃

[ヴェスパタインの様子にしゅんとしたまま、シーツを握り締める。]

 誰の身替わりでなくて、ヴェスが良いと言ったら。

 ……手遅れだと笑うか?

[隠し事は相当下手だったらしい、ここにも筒抜けだ。がっくり肩を落とした。独りよがりばかりしていたのだと思い知る。
 この分だともう、知らない人の方が少ないのでは。

 俯いてつま先を見つめる。]


【人】 鳥使い フィリップ

 …………

[それが例え”手”、だとしても、
 フィリップの口から好きだといわれれば、
 別に胸に触れられているわけでもないのに、胸が温かい。
 髪が引っ張られる痛みも吹き飛ぶほど。
 いや、視線はやはり痛くて。
 好きだといってくれた手を握る手に視線は落ちてるが。
 ただ、逸らしたと思ったことにまた戻ってきてうろたえる。]

 そ……れはっ  さ、察して、よ……
 こ、これ以上、ここにいるのも、
 その、あの……

[追及されれば意識がいやで向く。
 薔薇の匂いが強い中庭で言われれば
 なお更 頬も、身体も熱くなった。
 握られた手を理性では離すべきと思い始め
 けれど、離すどころか強く引きたい自分がいて。]

(110) 2012/01/01(Sun) 13時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 13時半頃


ーーは?

[予想だにしていなかった言葉に
間の抜けた声が溢れた。
思わず自分の髪色も確認した。
だが、何度見ても金じゃない]

…何でまた、急に。

[聞かずにはいられなかった]


【人】 鳥使い フィリップ

[察してもらい言わなくてすんだと安堵したが
 それは同時にばれたという事に今更気づく。
 頬に触れるカルヴィンの指先が温かいどころか……熱い
 このまま口に含めば溶けてしまうんじゃ?と思う程に。]

[咽るような薔薇の匂い。
 引かれた先に抗って抱きしめたい。
 けど……]

 うん…………あとね、
 俺、カルヴィンが好きだ。

(116) 2012/01/01(Sun) 14時頃

【人】 鳥使い フィリップ



[まるで、呼吸をするように、すんなりと言ってしまう。
 言ってしまえば、ああそうか、
 そうなのか、と自分に納得した。

 先に段差を上がり、なお小柄なカルヴィンを見下ろす。
 
 酷く小さくて、フィリップが本気で抱えあげれば
 抵抗もろくに出来なさそうな姿。
 今手を引いてそうしてしまいたいと思う反面
 実行したら手をつなげないのかな?
 と思えば出来なくて。]

 カルヴィンが誰が好きかわかってるのに、好きだ。
 困らせたいわけじゃないんだけど……好きだ。

[手を見つめていた翠をあげる。
 苦笑したような表情だったけど、
 カルヴィンを見ることが出来た]

(117) 2012/01/01(Sun) 14時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[カルヴィンの手で服に皺が刻まれる。
 そっと、その自分より。小さな手を片手で包む。
 薔薇の匂いは相変わらず強くて。]

 うん…………。

[少なくても、そこはカルヴィンもフィリップも同じ気持ち。
 それだけで嬉しいという気持ちと、
 それだけじゃ足りない、という気持ちと。
 遊んでいたもう片手を離すことは当然出来ず、
 引くこともけれど出来ず、カルヴィンの肩に置き。]

 ………俺は、好きだからさ。あんまり、他の人といたり、無防備だったりしたら食べちゃうから。 

[最後のほうは、あんまり深刻にしたくなくて
 出来るだけ笑って……けれど、本気だよ、
 と言うように、肩に置いた手でその頬を撫でようと]
[鮮やかなほうはおしおきから
 遊びに移行して髪を引っ張っていたが
 二人の空気に気づいて、やっと首を傾げた。]

(122) 2012/01/01(Sun) 15時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[抱きしめる衝撃に驚いたのか鮮やかなほうが
 避難するようにフィリップの頭に飛び移る。
 足のつめが頭皮に刺さり痛い、はずだけれど
 フィリップは今、それどころではなかった。]

 え、ええーーー!?

[二回も馬鹿といわれ、わからないといわれ
 けれど反応はわかっているようにも
 それなのに抱きついてくるのは
 本当にわかっていないのか?
 自分の気持ちもまだ自覚したばかりのフィリップは
 上がる体温と鼓動を制御できるわけもなく。
  熱いのは自分の身体かカルヴィンの身体か?
 抱きついて見えない顔、けれど覗く耳は赤く。]

 え、えっと……食べるって言うのは
 その……さっきみたいにキスしたり、
 抱きしめたくなったり、身体に触れたくなったり………その、あ……と、ひとつになりたく……なったり

(127) 2012/01/01(Sun) 15時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[フィリップ自身もわけがわからないまま
 ぎゅっとカルヴィンを抱きしめて、
 わかってもらおうと、ひとつずつ説明を試みて
 さっき、サイラスがそんな表現をしてたような?]

(128) 2012/01/01(Sun) 15時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[聞こえたカルヴィンの声は引いているようにも取れて
 言い過ぎた?怖がられる?いなくなる?
 と、軽くパニックに陥りながらも。
 ……軽度のパニックゆえに、薔薇の匂いに
 気が回せなかったのは、幸か、不幸か。]

 ま、またわかって、たの……!?

[ちょっと悲鳴に近い声が毀れた。
 ただ、促されれば、かくかく、と、頷きながら
 段差を上がろうと、抱きしめた腕を緩めようと]

[したところで、小さな肩が震えているのに気づく。
 怖がらせてしまったかと、
 まだ混乱したまま、そっと頭を撫でた。]

 ……オムライス、食べなきゃね。

[と、自分が年上なんだからおちつかなきゃ、と深呼吸ひとつ]

(131) 2012/01/01(Sun) 16時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[カルヴィンが何かを言いかけて言い切れず。
 その様子を混乱を落ち着けながら
 指で髪を梳きつつ翠が見つめ。
 そうすれば、どうしても自然に笑みがこぼれる。]
[子供じみた仕草で出された手をとった。
 そこに、辛いことや、悲しいことはなくて。]

 ………本当、俺、カルヴィン好きだ。
 オムライス、楽しみ。

[戻ればきっとサイラスがいて、今みたいに、
 満面に笑えたりはしないだろうけど、
 それでもカルヴィンも作るのを手伝った
 オムライスを食べに戻ろうと、
 強く握り締めて廊下を歩いた。]

(135) 2012/01/01(Sun) 16時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 えー……

[顔も赤いし、怒っている気配を感じれば頷きはした。
 が 理由がわからない、という風に声は毀れて。

 ただ、その口が、サイラスの名を零すのには
 軽く唇をかんだ。]

 …………どう、だろう……

[いないといいな、と瞬間思ってしまって
 ゆるく首を振る。
 フィリップはそれ以上口を開くと
 何か言ってはいけないことをいてしまいそうで
 口をしっかり閉じたまま、
 それでも、繋いだ手は離さず*またあの部屋へと*]

(141) 2012/01/01(Sun) 17時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 17時頃


メモを貼った。


……あぁ。そういう事だったのか。

[モリスは長い眠りから目を覚ます。
いや、今も起きているのか寝ているのかわからない状態だけれど。]


多分、『こっち』の方が幸せなのかもしれないけどね。

[モリスは自分の体に刻み込まれた情事の痕を見れば。]

まぁ、だいたい彼の言っている通りで。


彼はオレらの心の奥底に秘めてるモンの手助けをしてるのは確かっスよね。

[モリスはそのまま当ても無く歩き続ける。]


メモを貼った。


[べネットの言い分には、少し、いや、大分?言いたいことは、あったのだけれど。
それは、アイスブルーだけが物言い、音にはならない。
そうすれば、鈍いという彼は……気がつかないのだろうか。]

 とりま、雪うさぎ作りついでに、中庭の薔薇の様子でも見に行く?

[げふんと、空咳を打って、提案を一つ、同室者の二人に向けた*]


[ノックスの視線に、そのアイスブルーを見詰めて]

 ……俺が誰かを好きになっても気付かないかも、じゃなくて、誰かに好意を寄せられても気づかないって意味なんだけど。
 ノックスを好きな気持ちは変わらないよ。

[何か言いたげな色に答える]

 雪うさぎ、この状態でも作れる、かな。
 作れたとしても、起きている人には見えないかもしれないけど。

[中庭に出ることには同意して、立ち上がる。
まだ少し腰に違和感が残って、二人の後からついていこうと、出るのを待った]


メモを貼った。


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 22時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― 廊下 ―
[静かな廊下に、常のトーンに戻った
 ……むしろ少し賑やかなトーンだったか
 カルヴィンの声が響く。
 フィリップはそれを翠を細めて頷き見ていたが
 部屋を出る前に聞こえた乾いた金属の音が(>>98
 そういう、穏やかな状況ではないんだろうな、と思わせる。]

 …………

[部屋に着くまでに、
 一番最後に部屋を出たサイラスとは
 会えただろうか?会えなかっただろうか?
 会えたなら、その金糸が見えたとき
 フィリップはぎゅっとカルヴィンの手を握った。]

(153) 2012/01/01(Sun) 22時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 22時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― 廊下 ―
[フィリップはサイラスの心情を知らない。
 肌蹴たシャツから見えた情報と先ほど話したことから
 誰か、好きな人がいて苦しんでいる、のかな?
 (そして、ずっとカルヴィンと一緒だった
  フィリップはサイラスの情事の相手が
  カルヴィンではないことはわかっている。)
 と、しかまだ認識できていなくて。
 フィリップからサイラスに嫉妬しても
 サイラスからもまた嫉妬されているとはわからなかった。]

 ………ごめん。3人で食べよう?

[気が抜けるほど日常的な言葉だった。
 ただ、友人が口付けられているのに
 驚いただけなのだろうかと

 ……出されたても友情、なのだろうけど。
 醜い嫉妬心から、フィリップがその手を取ろうと。]

(160) 2012/01/01(Sun) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 廊下 ―

 …………っ

[つないだ手の先。知らない感触。
 むせ返るような薔薇の匂い……に
 鮮やかなほうは避難するように、
 跳ねてカルヴィンの頭上へ動く。]

 あ……ごめん、こいつにおいとか……敏感で。
 でも、サイラス、薔薇の匂い、凄い……中庭にいた?

[カルヴィンの手を握りなおす。
 好きなのは当然カルヴィンで、
 もう片方を握るのはむしろ嫉妬の対象。
 なのに、薔薇のように赤い目が気になる。
 その上、一瞬中庭、薔薇の匂い、赤い跡で
 想像しかけて慌てて目を逸らした。
 既に冷め切ったオムライスが3つ並ぶ部屋へと]

(162) 2012/01/01(Sun) 23時頃


??

[身持ちがどうだ、とか。
少年は理解出来ない様子で
二人の顔を交互に見つめていた。
よく分からないが、ベネットからも
部屋にいてもいいと判断された、
ということだけは理解して微かな安堵]

雪うさぎ……!

[そしてノックスからの提案に、
嬉しそうに中庭に向かうだろう。
動きの鈍いベネットに再び首を傾げながら**]


フィリップは、顔が熱くなりそうだが冷やすべき手が空いていない。

2012/01/01(Sun) 23時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― カルヴィンとサイラスの部屋 ―

 き、嫌い、ってわけじゃないんだ、ただ……
 ここの薔薇の匂いは、扇情的、だから
 ……覚え、あるだろ?
 
[ことに及んだ彼ならば、この匂いと感情の因果関係
 身に憶えの一つや二つ以上あるだろうと。
 じっと見る視界から逃れたかったけれど、
 翳す手はまだ繋がれたまま。
 だから、話題が日常的範疇に入ればほっとした。]

 だから……ごめん、てば……
 驚かせたのも、悪かった。

[卓上に並んだオムライスを新ためて食べようと。
 席に着くためサイラスの手を離そうとした、が。]

 ……………え?
 

(167) 2012/01/01(Sun) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


[サイラスの袖、服の奥から彼の手に、何か絡んで
 それは蔦のような……刺青かと一瞬思って
 その文様に目が釘付けられた。
 それがどのようなものかまったく知らないまま]

(168) 2012/01/01(Sun) 23時半頃

メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

[サイラスの手が離れれば少しほっと息をついた。
 それぞれの席について、
 鮮やかなほうも食べかけの皿に戻り
 フィリップも席に着きスプーン手にとり]

 手、それどうした、の?

[だから、世間話のノリで聞けた。
 そんなにサイラスをしっかり
 観察していたわけじゃない。
 元々この跡があったのかもしれない。それのことを。]

[サイラスの内心知るすべなく、
 それぞれの内心置き去りに日常的風景は展開される。]
]

(173) 2012/01/02(Mon) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[直接的表現に赤くなって軽くむせる。]

 う……ん、そ、う言うこと。
 こ……まるよね、いろいろ、とさ。

[あれ?サイラスは影響にないのかな?と
 まるでサイラス自身は違うかのような軽い調子。
 尋ねられたカルヴィンの
 様子はどうだったろうか?
 ただ、ひどく薔薇の香りが強くなった気がして
 その空気をかき混ぜようと、
 なれない冗句風な口調で流そうと]

(175) 2012/01/02(Mon) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……サイラス……?

[空気のトーンが深刻なものに変わる。
 どうやら本人も気づいていなかった様子で
 自身の身体の検分のあと、
 何か怯えるように震え始めて
 フィリップは面食らった。]

 ……ど、どうしたの……?
 体調……悪いなら医務室にいく?

[カルヴィンもその様子に心配そうにしただろう。
 フィリップも嫉妬云々言っている場合ではなく、
 震え始める様子に医務室にいくならば手を貸そうと
 彼の腕に手を伸ばした。]

(177) 2012/01/02(Mon) 00時頃

[思いがけない返事に思わず見上げた。
 そして真顔で返す。]

 急にではない、考える時間はそこそこあった上での発言だ。
 一緒に居るのならヴェスがいい。
 
[思考の開示がとても下手な自分だ、多分説明も美味く出来ないだろうけれどそういう結論が脳内にはあった。]


メモを貼った。


フィリップは、さすがに体調が悪そうな相手に嫉妬する余裕なく

2012/01/02(Mon) 00時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 ………

[馴染みの顔の方が体調が悪いときは良いだろうと、
 サイラスを支えるのは、カルヴィンに任せる
 (身長的に辛そうならば助けに入るつもりではあったが)

 もちろん、サイラスがうわごとの様に言う意味はわからず]

(181) 2012/01/02(Mon) 00時半頃

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