人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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視点:


化学教師 スティーブンは、足元の闇を眺めた(09)

2010/03/01(Mon) 01時頃


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 01時頃


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 01時頃


【人】 化学教師 スティーブン

[瞼を押さえる。鳴り響く音。それは、徐々に大きくなっている。外界の音は逆に小さくなっていて、波が引いてもノイズが消えることはない。

吐き気は一旦治まって、ただ頭痛は以前より激しくなった]

 ……薬を飲んでも、治らないでしょうね。
 この、痛みは。

[じくり。噛まれた後が痛む。どれほど血液がなくなったのかわからない。ただ、痛いだけで、動くのに問題なのはむしろ頭痛のほうだった]

(6) 2010/03/01(Mon) 01時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[オスカーの言葉に、頷いた]

 そうですか。
 ちゃんと、捕まえられたのですね、良かった。

[心底ほっとしたように]

 約束? マーゴとですか?
 ……マーゴは、強そうに見えて脆いところがありますから。何かあれば支えてください。

[自分が、そういわない訳は、もう]

(10) 2010/03/01(Mon) 01時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[>>13バーナバスの声が聞こえた。その声は、今までとは違っていて]

 ?

[先ほど耳に響いた拍手の音。
 それが何を意味するかまではわからずに]

 ええ、オスカー・ファイルヒェン、よろしくお願いします。

[言って、階段を上へ昇っていく]

(21) 2010/03/01(Mon) 01時半頃

化学教師 スティーブンは、ふと、背中に違和感を感じた87

2010/03/01(Mon) 02時頃


【人】 化学教師 スティーブン

[急速に背中が冷えていく。
同時に、浮かんでくる感情]

 ――……。
 な。

[図書室の前まで来ると壁に手をついた]

(45) 2010/03/01(Mon) 02時頃

化学教師 スティーブンは、ふと<<奏者 セシル>>の声が聞こえた気がした

2010/03/01(Mon) 02時頃


【人】 化学教師 スティーブン

[背に感じた違和感は一瞬。
聞こえた声に辺りを見回す。姿がないのを確認してから、図書室の扉を開けた。

古びた、本の匂い。

誰もいない、図書室。

明かりは、無事について目当ての棚へと向かう]

(49) 2010/03/01(Mon) 02時頃

化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 02時頃


【人】 化学教師 スティーブン

―北棟・図書室―

[卒業アルバム。
あると思われたそれは、2年分のものしか、なかった]

 ……以前、見た時はあったような気がしたのですが。
 何故、2年分?

[他の棚を探してみるが、ない。
ピッパたちが見ていたはずのアルバムも今は、消えていた]

 あの制服は、今の前の制服。変わったのは、何年前でしたか……。

[記憶を掘り起こそうとしても、――思い出せない]

 な、んです?

[ノイズを通して聞こえる、何かの声。
それがサイモンのものだとわからずに窓の外を見た]

(78) 2010/03/01(Mon) 02時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[北門の向こう、闇が渦巻いている]

 ……静かですね。

[正確には頭の中でノイズだけは鳴り響いている]

 ――…。私は。
 何をしているのでしょうか。

[教師を、辞めるはずだった。
実家に戻り、家業を継ぐ。
迷ったのは、いつからだったのか。
卒業式の後、離任式でやめることも内定していた。
校長に止められても、父親の病気は軽くはなく。

教師という仕事に、飽いていたのも確かで]

 その私が、何故今更教師を説くと言うのか。

(84) 2010/03/01(Mon) 02時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 ……こうしていても。

[情報は、得られない。

足早に図書室を出る。
嫌な、予感がした]

―図書室→―

(87) 2010/03/01(Mon) 02時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[階段を下りる。
静まり返った北棟。今はもう誰もいないのか。外界の音は、届かない。
時折頭痛に眉間に皺を寄せた]

 ……声?

[北棟を出て、渡り廊下に出た頃。どこからか声が聞こえてきた。
それは、
ノイズの中で響く 誰か の声とシンクロするような]

 何が、あったのですか。

[足を早めて南棟へと向かう]

(92) 2010/03/01(Mon) 03時頃

【人】 化学教師 スティーブン

―南棟1階廊下―

[遠く。悲鳴が届く。
セシルのものだと、わかった]

 また、喉が…?

[音のするほうへと、足を向けた。
次第に大きくなるのは、悲鳴よりも 頭の中で鳴り響くサイモンの怨嗟]

 何、が。

[やっとで声を出す。保健室の辺りまで来ると、ケイトの姿が目に入った]

(102) 2010/03/01(Mon) 03時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[同時に]

 ……!

[用務員室へと運ばれようとするセシルと、その背に見えたサイモンの姿。
そのときに感じた冷たいものが、先ほどのと同じものだと知る]

 まさか、さっきの、は。

[額を押さえた。再びわいてきた吐き気と頭痛。
ケイトを見ればそれは更に強くなった]

(103) 2010/03/01(Mon) 03時頃

化学教師 スティーブンは、頭痛もノイズも、しばらくは続いて――(10)

2010/03/01(Mon) 03時頃


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 03時頃


【人】 化学教師 スティーブン

[ブツンと、何かが切れる音]

 ……。
 …………。

[音が、消える。ノイズも、全て]

 ――。

[声も]

 ?

[思考も]

 ……。

[その場に背を向けると、階段へと向かう。足取りは、しっかりとしていた。

視点は、どこか遠くを見て、やがて2階へと姿を消す――*]

(113) 2010/03/01(Mon) 03時半頃

化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 03時半頃


【人】 化学教師 スティーブン

―南棟2階―
[廊下を歩いている。その目には、何も映していないように見える。辺りにうずくまる黒い闇。それを丁寧に避けて]

 ……。

[更に階段を昇る。
上へ。西側階段を三階へ。

そうしてたどり着いたのは、1-Aの教室だった。
教室に入り、教壇に立つ。口許が動く]

 ――に……――です。

[微かな声色。
教卓の木目を視線が追う。手に持っていた何かを広げ、やはり口許が動いた]

(130) 2010/03/01(Mon) 08時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[それは、長かったのか短かったのか。
終ると、窓際まで歩いて、置かれた椅子に腰をかけた。

持つ意識のなかった鞄が、下に落ちる。
中から、フォトフレームが転がり落ちた。

その拍子に中の写真が一枚表を向いて]

 ――あ。

[意思を持って出された言葉。
拾い上げる。写真を元に返す]

 な……に。

[――が。
そう口が動く前に、目が伏せられる。
雑音はない。耳に、音は静かで頭痛もなく。

眠りに落ちた。起きたころには気づくだろうか。戻ってきた聴力の代わりに、*身に起こった変化の事に*]

(136) 2010/03/01(Mon) 08時頃

化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 08時頃


【人】 化学教師 スティーブン

―1-A教室―
[目が覚めたのはいつの頃だっただろうか。
疲れがたまっていたらしい、と瞼を開けて]

 ……。ここは?
 いえ。いや、――こんな時間まで、寝過ごしてしまいましたか。

[朝、担任の代わりに出欠を取った気がする。それからHRを委員長に任せて、椅子に座った。
その後。

眠ったようだった。

記憶の欠落]

 しかし、ずいぶんと外は暗いですね。
 月も、出ていないようです。

[立ち上がり、自然と鞄を手に廊下へと出る。誰も、いない。その目に、異形のもの達の姿は映らない。音も、聞こえない]

(204) 2010/03/01(Mon) 12時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[そもそも、先週のことが思い出せない。
昨日のことすら。放課後マーゴを送って帰ったはずで、けれどもその記憶は飛んでいる。
「送って帰った」というのだけを、憶えている]

 今、何時頃でしょうか。
 用務員室に行けば、バーナバスはいるでしょうかね。

[まっすぐ東階段へと向かう。そこから階段を、降りる。
2階、理科準備室によると手に荷物を既に持っていることに、気付いた]

 ああ、持っていましたか。
 ――何故?

[家庭科室の、方を見た。何かいやなものか、ある気がして、近寄らない。
ポケットに手を入れると、ビー玉を手に取りだした。

綺麗な、山吹色の澄んだ色]

(207) 2010/03/01(Mon) 12時半頃

化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 12時半頃


【人】 化学教師 スティーブン

 ビー玉……?
 どうして、こんなものが。

[またポケットに戻す。二階から、一階へ降りる。
廊下にいるバーナバスに気付いた]

 バーナバス、そんなところでどうしたのですか。
 ところで、今は何時頃です。
 ずいぶんと、寝過ごしてしまったようでこんな時間になってしまったのですけどね。

 時間によってはそのままいてしまっても良いのですが。

[ケイトの姿は、見えていない。声も、聞こえない。生まれたはずの、異形のもの達ももちろん――]

―用務員室前―

(209) 2010/03/01(Mon) 12時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 フィリッパ・マクレーン?
 何故こんな時間まで学校に?

 貴女の部活は、美術部でしたかね。

[手に持ったスケッチブックを見た]

 ケイト……?

[呼んだ名前に眉を寄せた。
知っている。
――でも、受け持ったクラスには、いなかった。
では今までの生徒だろうか。
――何故この時間にこんな場所にいるのか。

 思考が、放棄される]

(212) 2010/03/01(Mon) 12時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 どちらにしても、貴女がいるのならそれ程遅い時間ではないようですね。
 失礼いたしました。

 それでは、私は先に帰ります。
 バーナバス、あなたもお体に気を付けて。

[頭を下げて、職員室の方へと、歩いていく]

(215) 2010/03/01(Mon) 12時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 こっちに?

[緊迫した様子のバーナバスへ振り返る。
ケイト、と言う名前は聞こえなかった。

用務員室の向こうから、声。誰の声だったか、と記憶を探る。最初に浮かんだのは、ピアノ]

 セシル、・シェリー?
 あなたもいたのですか。音楽室ではなく、用務員室にいるのは珍しいですね。
 早く、帰りなさい。

[そう言って、背を向ける]

(228) 2010/03/01(Mon) 12時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[様子のおかしいバーナバスの方へ振り返った]

 どうかしたのですか、バーナバス。
 あなたは帰れないかもしれませんが、私はもう仕事が終わりましたので帰ります。

(231) 2010/03/01(Mon) 13時頃

化学教師 スティーブンは、用務員 バーナバスを半眼で見た。

2010/03/01(Mon) 13時頃


【人】 化学教師 スティーブン

[脳内に響く声は、「意識」に届かない。

用務員室からかけられた声に足を止める]

 帰れない……?
 どういう、事ですか。

[苛立つのは、侵蝕のせいか。侵蝕されていることにも、気付かないけれど]

(237) 2010/03/01(Mon) 13時頃

【人】 化学教師 スティーブン

 どっきり?
 何を言っているのですかバーナバス。

 ああ、もう。
 私は帰りますよ。お疲れさまでした。

[職員室へと向かう。扉の前、張り紙に気付く]

 誰の悪戯ですか。
 開けますよ。

[扉を開ける。職員室へと、*足を踏み入れた*]

(242) 2010/03/01(Mon) 13時頃

化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 13時頃


化学教師 スティーブンは、用務員 バーナバスの腕を振り払った

2010/03/01(Mon) 13時頃


【人】 化学教師 スティーブン

[掴みかかってきたバーナバスを睨みつける]

 何をするんです、バーナバス。
 何故私がそのようなことをしなければならない。

[振り払おうとした腕はすり抜ける。
と、用務員室から出てきた二人の手で、バーナバスの手から逃れた]

 あり、がとうございます、二人とも。
 どういうことです、バーナバス。

 ……セシル・シェリー?

[その指が、バーナバスを傷つける。それは、いつか見た指先。
いつ?]

 その、指は。

(284) 2010/03/01(Mon) 15時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[次の瞬間には、ただの指に見えた]

 いえ、なんでもないようです。
 二人とも、仲が良いのはいいことですが、用務員室を占拠しないように。

[言って、職員室へと。
視界の隅にうつる二人の様子に>>274、僅かに表情をゆがめて職員室へと*はいった*]

(286) 2010/03/01(Mon) 15時頃

化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 15時半頃


【人】 化学教師 スティーブン

―職員室―
[扉を開ける。中は一見普通に見えた。
いつもと変わらないように。だから戸締まりを確かめる]

 本当に外はあんなに真っ暗なのに。
 何故あんなに生徒が残っているのでしょう。

[給湯室から物音がした。そちらへ向かう。
見えない。けれど見えないだけ。
何かが、降ってきた。

……苦しい、と思ったのは一瞬だっただろうか。
侵蝕してくる何か。
まだそれは、*見えない*]

(325) 2010/03/01(Mon) 19時頃

化学教師 スティーブンは、ゼリーに飲み込まれている[16]

2010/03/01(Mon) 19時半頃


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 19時半頃


【人】 化学教師 スティーブン

[――聞こえない。
耳から、何かが入り込んでいた。閉じていないはずの視界には、何も映らない。
どろりとした感触が、肌に刺さる。

振動が少しだけ、伝わった]

 ……す。

[発した言葉は、声にならない。
何が起きているのかわからないまま、体から力が抜けていく。
――見えない。けれど]

 ……?

[頭の中に、響くノイズ。その感覚は、どこかで知っていた]

(334) 2010/03/01(Mon) 19時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[奪われていくのは生命力。
失った記憶のいくつか。
失いたくないと思っているもの。

忘れたいと思うものは、頭に残る。
例えば、ピアノをやめた日。
例えば、あの子が生まれた日。
例えば、父親の倒れた日。

例えば、――。

      ……酷い頭痛がした]

(338) 2010/03/01(Mon) 19時半頃

化学教師 スティーブンは、ビー玉がポケットから落ちて、ころころと転がった(02)

2010/03/01(Mon) 19時半頃


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 19時半頃


【人】 化学教師 スティーブン

[消える。消えていく。

 ――…それは症状に表れていた「安寧の未来]をも消して。

 酷い雑音と、頭痛がまた、戻ってくる。

 自分を被っていた何かが、溶けた。
 膝が折れて、投げ出される。
 戻ってきた視界に映ったのは]

 何故、ここに。
 貴方がいるのですか、セシル。

[その記憶が消えてしまう前でよかったと、思った]

(350) 2010/03/01(Mon) 20時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[早く、そういわれて荷物を手に廊下へと這い出る。
ビー玉が目に入った。それを拾い上げる。

ゼリー状のものはべたべたとして、珈琲がかかったところだけ溶けていた。
指にかかったのか赤く]

 貴方に、助けられたようですね。
 ――。

[白衣と、ジャケットを脱ぐ。中のシャツは襟元だけが濡れていて無事だった]

 ありがとうございます。
 ですが本当に。驚いたのですよ。

[荷物から無事なものを取り出す。フォトフレームの中、入っていた写真は濡れてしまっていた。マーゴの面影を残す少女と、その母親の写真。それを、ノートの間に挟んで鞄へとしまいなおす]

(362) 2010/03/01(Mon) 20時頃

【人】 化学教師 スティーブン

―職員室前―

 ミッシェル・ヘルメスも、ありがとう。

[ミッシェルがいることにも気づいてそちらを見る。
セシルの言葉に肩を竦めた。

記憶は、残っている]

 どうやら、私は一日先を生きていたようです。
 今日のことを、忘れて。

 そのまま、校外に出ていたら、どうなっていたのでしょうね。いや、良かった。本当に。

[口調は軽い。けれど体にかかる疲労は感じていて、何より侵蝕されすぎたためか動くことを体が拒否した。
セシルが腕に抱えたシャツを見て]

 そのシャツは?
 届けに行くところではないのですか。私はここで休んでいますので、お二人とも行く場所にお行きなさい。

(372) 2010/03/01(Mon) 20時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 ……マーゴは、大丈夫ですよ。
 私に何かあれば泣いてくれるでしょうが、それで折れる子ではありません。
 彼女の、母親は――……。

[何を言おうとしたのだろう。
 なくしたものは、もう戻らない。
  頭を振った]

 いえ、何でもありません。
 大丈夫ですよ、立てるようになったら、ちゃんと移動しますから。

[安心させるように言って、壁に凭れた]

(381) 2010/03/01(Mon) 20時半頃

化学教師 スティーブンは、奏者 セシルが去って行くのを見送った

2010/03/01(Mon) 20時半頃


【人】 化学教師 スティーブン

 ……本当に、大丈夫ですよ。

[ミッシェルにそう返し、廊下を歩いていくのを見送った]

 ……さて。
 立てないのは本当ですが、彼女の言うとおりここに座っているのは危険ではありますね。

 ……。
 いやな思いばかり、残してくれましたか。
 構いませんが。
 記憶があるなら、充分です。

[目を伏せると、しばらくの間そこに*座っていた*]

(385) 2010/03/01(Mon) 21時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[顔を上げる。立とうとすれば、ずるりと音を立てた]

 厄介ですね、これは。さすがに替えのものは持ってきてないですし。
 ……いや、もう。

[このままでも問題ない。
壁に片手をついて立ち上がる。どうやらまだ動けるようだった]

 どこに、行きましょうか。
 保健室は無事なようですが、今の私が行けば無事じゃなくなるかもしれません。

[一度頭を振って、渡り廊下のほうへと歩き出した]

(429) 2010/03/01(Mon) 22時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[渡り廊下へ続く出口を見やり、通り過ぎる。その先視聴覚室を通り過ぎてトイレに向かった。
水道から水を出して、顔と頭についたものを落とす。
酷く冷たかった。

濡れた髪を後へ撫で付けると、眼鏡をかけて廊下に出る。

こちらへ歩いてくるオスカーやフィリップの姿が見えただろうか]

(448) 2010/03/01(Mon) 22時半頃

化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 23時頃


【人】 化学教師 スティーブン

[見えた姿。フィリップの様子に思うところはあったものの、それを聞くことはしなかった]

 どこへ、行かれるのですか。
 何か新しい情報は手に入りましたか?

[二人に向かってそう尋ねた。
保健室から出てきたマーゴにも気づく]

 マーゴ…。
 無事でよかった。

(466) 2010/03/01(Mon) 23時頃

【人】 化学教師 スティーブン

 図書室?
 ……そうか。気をつけて。
 先ほどは何もない場所でしたが、今はそうではないかもしれません。

[先へと促す。自分は、それほどもう歩けない]

(489) 2010/03/01(Mon) 23時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[押さえられた目。その下に、闇が見えた気がした]

 フィリップ・リッター……?

[けれども、その姿は遠く離れていく。
オスカーに尋ねられると頷いて]

 大丈夫ですよ。
 私ももう年ですから。
 少し、少し疲れただけです。

[返す。口調はいつもと同じ]

(500) 2010/03/01(Mon) 23時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 マーゴ……。

[マーゴが近づいてくれば微笑んで。その頭へ手を置く。
下ろした髪に違和感はあったが、聞かずにおいた]

 留守電? ……ああ、確か、鳴っていた気がします。
 まだ確認していないのですよ。
 いなくなったなら、良かった。
 ああ、ということは、他の人のもいなくなったのでしょうか。

[先ほど会ったセシルは、もう渇いていないように見えた。
そんなことにも、気づけなかった。

 戻らない。戻ってこない。
 なくしてしまったから。

あるのは記憶だけ]

(513) 2010/03/01(Mon) 23時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[だからだろうか。

  思いの消えた内側に、

     生き残る道を模索しない自分]

 留守電は、後で聞いておきます。
 今から、どこかに行くのでしょう?
 何、はぐれないように行って来なさい。

[マーゴの背中を押して]

(517) 2010/03/01(Mon) 23時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[だから。
覚えていたように名前を呼んだ。

忘れたわけではないのに、覚えているはずなのに

何故そう呼んだのかは、忘れてしまった。

忘れてしまったけれど、それでよかった気がするのは、憶えていることがあるからかもしれない]

 抜けている。
 何かが。

[オスカーに保健室を勧められると首を振った]

 先ほど、職員室の中で変なものに襲われましたから。無事な保健室も無事ではなくなってしまうでしょう。
 だから、別の場所に行きますよ。

(528) 2010/03/02(Tue) 00時頃

化学教師 スティーブンは、奏者 セシルの怒った様子を思い出した

2010/03/02(Tue) 00時頃


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 00時頃


【人】 化学教師 スティーブン

 職員室に入った時は、私は普段の学校だと思っていましたから。
 でも、その事は、もういいんです。
 
[なくしたのは]

 ほら、行かないとフィリップ・リッターが先に行ってしまいますよ。

[背中を押した]

(539) 2010/03/02(Tue) 00時頃

【人】 化学教師 スティーブン

 合図、ですか。
 つまり、完全にケイトに遊ばれたということですね。

 ……。
 気をつけて、行って来なさい。
 
 子ども扱いなのは、仕方ないでしょう。
 貴女が、生まれた日のことを今も覚えているのですからね。

[そのときの、感情も憶えている]

 ……あの時は、私も子どもでした。

[今はもう、思い出となった記憶。ぽつりと呟いて、去っていくマーゴの後姿を見詰めた]

(543) 2010/03/02(Tue) 00時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[三人が見えなくなると、ふらりと歩いていく。
保健室のほうに向かう。
入るつもりはなかった。

だから、傍を通り過ぎるだけ]

 鬼。
 鬼を捕まえれば、でられる、んでしたか。
 あの子達を助けるには、誰かの犠牲が必要。

 サイモンのように、またどなたか死んでしまうのでしょうか。
 ……私が鬼だったなら。

[よかったのに。ビー玉を取り出す。澄んだ色。黒は、ない]

(547) 2010/03/02(Tue) 00時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

―南棟―
[グロリアとすれ違ったことは、わからなかった。
記憶が戻ったことで、音は増し、ノイズが頭の中で鳴り響いている。
姿が見えれば、そこに意識は集中できたけれど]

 せめて耳が聞こえなくなれば、もう少し楽なのでしょうか。
 いえ、この音は、耳は関係ない。

[気づくと頭に浮かぶのは、死ぬことへの羨望のような、感覚。
死んでしまえれば。

――まだだと、言い聞かせる。

階段を昇り始めた]

(616) 2010/03/02(Tue) 03時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[弱った体に階段は酷く苦しかった。

――誰もいない校舎。

あの時と同じだと北棟にいたときのことを思い出す。

あの時、自分はなにを思ったのだったろう。
図書室で。

思い出せない。思い出せるはずもない。

もうないのだから]

 ――…。

[3階。横の音楽室を見た。置かれたピアノはあるだろうか、まだ。
中に入ると、ピアノのほうへ歩いていく。
椅子にたどり着けず、足に凭れて膝を折った]

(617) 2010/03/02(Tue) 03時頃

【人】 化学教師 スティーブン

 まだです……。まだ、。
 鬼を、連れて行くまでは死ねない。 

[残った思いはいやな物だらけで、それもその一つだったけれど、でもそれは、なくなる前でよかったと思った]

 それが、教師の務め。
 ずいぶんと、大きなことを言いましたね、私は。

 それが出来なくて、教師を辞めようとしていたのに。

[目を伏せた]

(620) 2010/03/02(Tue) 03時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[死にたい、死ねない。
 何故死にたいと思うのか。
  何故死にたくないと思うのか。

 その悲観はどこから来るのか。

 体の痛みはない。ただ、疲れて動けないだけで。
 ただ、心の中が空虚になってしまっただけで。

 ――ピアノをやめた日に似ている。

 あの子が生まれた日に似ている。
 言うことなどなかった。
 ただ自分は、見ていただけだった。
 その人が幸せであれば、良かった。

 なのに生まれたのは、闇]

(621) 2010/03/02(Tue) 03時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[自分に、説く資格などない。
  そう思っていたのに。

 今までと同じ。
 なのに、何故]

 少し、痛むようです。痛いのは、どこでしょうね。

[首筋に残る痕をなぞった。
 痛い。傷口から、内部へ痛みが浸透する。
 傷の痛みではない、痛み。
 いやな思いとして残る記憶の一つ。
 それをどうしていやだと思ったのか。

 苦笑を漏らして、それから頭を垂れた。

 のそりと立ち上がって、ピアノの椅子に座る。
 指は動く。

 感情のないピアノの音が、*鳴り響いた*]

(622) 2010/03/02(Tue) 03時半頃

化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 03時半頃


【人】 化学教師 スティーブン

[奏でる音は、調律がいいのだろう、綺麗な音だった。
音 だけは。
繋がればそこに、色はない。

 ただ。
 その曲が終わるころには、それはとても悲しい音に*変わる*]

(624) 2010/03/02(Tue) 03時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[ピアノは、数分に渡って奏でられた。
最後は、曲の途中で終る。

音は震えて、止まった]

 ……先を、思い出せないとはだめですね。
 これもなくなった一つでしょうか。

[呟いて目を伏せる。どこまで音が響いているのかは、わからない。伸ばしていた背筋は、折れた]

(637) 2010/03/02(Tue) 08時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[襲ってくる頭痛と吐き気。ノイズ。
死者たちの呻き。哂う声。――寂しそうな声]

 ケイト……?

[すぐに消える。バランスを崩して、頭を抱えたまま椅子から落ちて床に転がった。
ピアノを弾いても、あの時の空虚さしか思い出せない。
楽しかったときのことを、思い出せない。

その場で暫し、*蹲った*]

(640) 2010/03/02(Tue) 08時頃

化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 08時頃


化学教師 スティーブンは、頭に響くうめき声が、小さくなった気がした(02)

2010/03/02(Tue) 10時半頃


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 10時半頃


【人】 化学教師 スティーブン

―音楽室―

[まだ、後、少し、足りない。

 ただ、ノイズはほとんど静かに、なった。
まだ鳴り止まないけれど。

ノイズが弱まったことで、頭痛と吐き気も落ち着いてくる。
ゆっくり立ち上がると、ピアノの蓋を閉めた。
手が滑り、派手に音を立てる。

それを見て、嫌そうな顔をした]

(695) 2010/03/02(Tue) 12時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[何故ここにたどり着いたのかは分からない。ピアノを弾きたかったのか、なくしたものを見つけたかったのか。
なくしたものは、戻ってこない。

だから、納得した。

今の自分は、あの頃の自分だと。

荷物を手に音楽室を出る。足取りは、少しだけゆっくりと。ここにきたときよりは遥かにしっかりとした動き。

なくしたのなら、戻ってこないのなら、

   いらない?  それとも]

 私の中から生まれたものなら、戻さずともまた生まれるでしょう。
 今は、ケイトと、鬼を探すほうが、先です。

[意志は残った。その意志をどうしてもったのかの理由は分からない。けれど、自分が持っていたものなら、ちゃんとした理由があったはずで、今はそれだけで十分だと]

(700) 2010/03/02(Tue) 12時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

―南棟東階段―

[階段を下りていく。上から見てみようとも思ったが、それで見つけられそうにないのは明らかだった。
何より一人を好むらしい今の状態は、逆に誰かに会った方がいいのだと、経験で憶えている]

 こちらとあちらを繋いでいるのがこの場所なら、私はもう半分ほど、染まっているのでしょうね。

[鞄を持つ手は、気を抜けばそれを落としてしまう。
シャツの下は、時折透けて見えた。

手が滑ったのではない。
蓋は手をすり抜けただけ]

(709) 2010/03/02(Tue) 13時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[まだ、平気だと言い聞かせる。
そうしなければ、すぐに飲み込まれてしまうから。

ゆっくりと階段を下りて、漸く1階へとたどり着いた]

 ……誰かいるのですか。

[保健室から、声が聞こえた。大丈夫といわれた場所。行くつもりはなかった。だから、ノックだけを響かせる]

(711) 2010/03/02(Tue) 13時頃

化学教師 スティーブンは、反応かあれば扉を*開けるたろうか*

2010/03/02(Tue) 13時頃


【人】 化学教師 スティーブン

 ああ、ミッシェル・ヘルメス。あなたも保健室に用事ですか?
 私は、声が聞こえたので。
 どうぞお先に。

[そういって、先にどうぞと*身を引いた*]

(714) 2010/03/02(Tue) 13時頃

化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 13時頃


【人】 化学教師 スティーブン

[譲り合いは幾度か。そうしているうちにグロリアたちがやってくる。
怪我人がいると知れば道を譲った]

 ええ。もちろん構いません。

[開いた扉。中から聞こえてくる声。何事かと扉を掴んだ]

(737) 2010/03/02(Tue) 14時半頃

化学教師 スティーブンは、聞こえてくる嬌声に怪訝な表情で中へ足を踏み入れた{1}

2010/03/02(Tue) 15時頃


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 15時頃


【人】 化学教師 スティーブン

 な、にが起きているのですか。
 その声は―…。

[何かが入り込んだ。聞こえてくる喘ぎと甘い匂い。先に入ったグロリアの姿が見えて、手を伸ばしそうになる]

 私は何を。
 アトラナート先生どうしたのですか。

[様子がおかしいと、止めようとして、沸き上がるのは情欲]

(745) 2010/03/02(Tue) 15時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[ああ、欲しい欲しい欲しい欲しい――
眩暈がしそうな上質の蜜の香り。
理性は、まだある。
相手は手を出してはならない人だと]

 ここに入っては、なりま……。


[違う。違う。自分は、自分が欲しいのは――。
堕ちる、*音*]

(746) 2010/03/02(Tue) 15時半頃

化学教師 スティーブンは、奏者 セシルの方をぼうとした眼で見た

2010/03/02(Tue) 16時頃


【人】 化学教師 スティーブン

―保健室―
[堕ちたのは、体。侵蝕されたのは心。
セシルへ視線を向けた後、何か言おうとして、その背後にやってきたドナルドへ視線を向けた。

くらいくらい眼。
ただの「いやな」物でしかなかった感情は、思いのない今はただの憎悪にしか感じられず。

ああ――。……に。

黒いものが、心を取り巻く。
皮肉にもそれは、雄猫の欲をかき消した]

 いえ。
 雄猫の霊が、とりついたようです。私と、それからアトラナート先生もでしょうか。
 ……他は、別の霊のようですが。
 雄猫ですから、男性を襲うことはないと思いますが。
 ああ、でもアトラナート先生は。

[自身が女性だからだろうかと猫が思う]

(849) 2010/03/02(Tue) 20時頃

【人】 化学教師 スティーブン

 それに、例え女性だったとしても、恋人のいる方を襲うほど理性は失っていない。

[まだ、暗い眼。正気を取り戻したらしいキャロライナや保ったままのラルフを見て笑みを浮かべた。
猫は潜む。黒の裡に]

 "セシル・シェリー"、誰かを頼れるようになったのなら、それは、喜ばしいことです。
 もう少し、素直さは必要だと、思いますけどね?

[告げた言葉は笑みと共に。
保健室から出ようとして、鞄を取り落とす。
透ける指。ああ、と呟いて拾い上げた]

(855) 2010/03/02(Tue) 20時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[使い辛い体。猫が漏らした感想は、外には漏れず。
欲しい欲しいと思うのに、黒いものが邪魔をする。

なら、黒いものが弱まれば、もっと扱えるだろうか。


侵蝕の進んだ男の中で、猫は機会を待つ事にした。
今は、まだ]

 ――……。
 私は、何を――。

[言っているのか。小さく呟いた。
猫が待てば、包む黒も落ち着いて眼に光が戻る。
少しだけぼやけたような、生気を失いつつある光]

(862) 2010/03/02(Tue) 20時頃

化学教師 スティーブンは、風紀委員 ディーンの頭を撫でた。手は、透けない。

2010/03/02(Tue) 20時頃


【人】 化学教師 スティーブン

 ああ、いや。
 セシル、入らない方が良いでしょう。
 ここは今危険です。

[身を乗り出したセシルを制するように腕を出す]

 貴方が猫だのなんだのに取り付かれても、大変な事になりそうですから。

(865) 2010/03/02(Tue) 20時頃

化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 20時半頃


【人】 化学教師 スティーブン

 でますよ。

[探しに]

 行かなければなりませんから。
 皆さんは、校長室ですか?

[視線に答えて、保健室を出る。理性を失ったままのディーンを振り返り]

 あちらは、雌猫のようですね。匂いが。
 ラルフ・アーチャー、欲しくても我慢した方がよろしいですよ。

[ラルフにそう声を投げて。啼く声にはぞわりとした]

 ……そうですね。もう、取り憑かれないようにして下さい。今の私の体では、何も差し上げることが出来ませんから。

[襟元のボタンは外れている。その内に見える肌は、透けて見えた]

(873) 2010/03/02(Tue) 20時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[ディーンに問われると、子どもに見せるような笑みを見せた]

 消えませんよ。まだ。
 まだ、やることが残っていますから。
 ケイトは、まだいるでしょう?

[もう一度、頭を撫でた。
匂いが、肌に纏わりつく。抗うように、部屋の外へ]

(882) 2010/03/02(Tue) 20時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 ……どこへでしょうか。
 私にもわかりませんが、……ああ。
 あのこを探しに。

[ピアノと聞くと一瞬宙を見て、それから頷いた]

 なくしたものが、戻ってくるかと思ったのですけどね。
 無理でした。
 ただ、弾いただけです。あの頃より、ひどい。
 今の私は、貴方より。

[息を呑む音。透けた肌。まだ、大丈夫]

 こちらとあちらの、境界にいるようです。
 心配しないでください、まだ、消えませんよ。
 気を抜くと、物がもてませんけどね。

[苦笑を浮かべた]

(884) 2010/03/02(Tue) 21時頃

【人】 化学教師 スティーブン

 ヘクター、貴方の体もずいぶんなようですね。
 格闘家は気を読むといいます。まだ、あきらめてはなりませんよ。

[かける声は、常のもの]

 おかしいですか?
 ああ、心配していないのなら、それで。
 それに、貴方には他に心配しないといけない方がいるでしょう。
 
[セシルへ告げる言葉はどこか他人事で、なくしたものを聞かれると言葉は止まった]

 ――……。
 何かをなくした気がするのですけどね。
 それがなんなのかは、思い出せないのです。
 残ったものを考えれば、なくしたものは、私にとっていいものだったのでしょう。

(900) 2010/03/02(Tue) 21時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 貴方に、昔の私に似ている、と言ったような気がします。
 今の私は、……その頃と同じだ。

[違うとすれば、それからの記憶だけは残っていること。それから。
侵蝕されてしまった黒い心]

(905) 2010/03/02(Tue) 21時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 心配してくださるのですか。
 ですが心配は無用です。

 もう。

[その先は紡がない]

 他に、いらっしゃるでしょう?
 口付けなど、何も思っていなければ出来ないことだと思いますが。
 だから、貴方も人に頼ることができるようになったのだと、思いました。

[あくまでも、淡々と口にする。
伸ばされた指先>>909結晶のようになった指。
それを見つめて、そして逸らした]

 同じ、拒否することばかりだった、あの頃の私です。
 あの頃の方が、まだましかもしれませんが。

(917) 2010/03/02(Tue) 22時頃

化学教師 スティーブンは、生徒会執行部 ラルフがディーンを連れて行くのをやれやれという感じで見送った

2010/03/02(Tue) 22時頃


【人】 化学教師 スティーブン

[問いには答えない。濃紺がこちらを見た気がする。けれど向かない]

 あれは?
 他に理由があるのでしたら、それはそれでいいでしょう。
 
 貴方に説いた私は、もういないということです。
 今の私は、あの時の私ではない。

 今の私には、私が今までしてきたこと全て。
 何故そんなことをしたのか理由がわからないのですから。

(936) 2010/03/02(Tue) 22時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[声は他にも届いただろうか。
それほど大きくは出していない。
今は、ノイズも頭痛も少なく。

ミッシェルが戻ってきていたのには、気づいた。その口から語られたことも、耳には入っていただろう]

 ――…。全部。記憶だけは、残っているのです。
 貴方に説いた言葉も、未来へ行っていた時も、ここに来る前のことも。
 ですが、その言葉にいたる過程が、思い出せない。
 
 だから、ピアノを弾きました。
 でも戻らなかった。
 
 ですが。
 ……私が元々持っていたものなら、また生まれてくるかもしれない。

 時間をかければ。そうは思いましたが、その時間もなさそうです。

(955) 2010/03/02(Tue) 22時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[去っていくドナルドの背を見る。その視線は、いつもと同じ。ミッシェルやグロリアがそれぞれ移動するのを見送った]

 ……言葉にするのが、難しい。
 なくしたものがわからないので、それがどういったものなのかわかりかねますが。

 ああ。逆なら思い出せる。

 私は、ピアノを弾くことが嫌になったので、ピアノを弾くことをやめました。
 その、ピアノをやめた事実だけが、頭に残るということです。

 今も、やめた理由を思い出せても、やっていた理由は、思い出せません。
 好きだから、だったのでしょうか。別の理由があったのでしょうか。勧められたままやっていただけなのでしょうか。

 ――貴方に聞いても、仕方ないのですけどね。

 時間がないのは、私には時間が残されていないということです。
 今消えかけている私の体は、いつまで持つのでしょう。
 ひょっとしたら、持つかもしれないし、持たないかもしれない。……わかりません。

(978) 2010/03/02(Tue) 23時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[ヘクターが壁を伝い外へ向かうを見る。気づけば人の気配が廊下から消えていて]

 …皆、いなくなってしまいましたね。

[肩を竦めた。
猫は、黒の裡でじっとしているようだった]

 気持ちを心が忘れてしまっても、体は覚えています。
 ですが、今の私の体は不安定で、体すら覚えているかどうか怪しい。
 思い出さなくていいのなら、残る時間が短いのなら、私は今のままで――…

[いい。そういおうとして、言葉が詰まった]

(989) 2010/03/02(Tue) 23時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 それは、失礼しました。
 確かに、教師の話は長い。説教が、好きなのでしょう。

[言って手を伸ばそうとした。その、髪に触れようとして途中で止まる。
透けた腕]

 さあ。
 私の体はまだ、忘れたくないのでしょう。
 ……今までの、私を形成してたものがなくなったのですら、仕方ありませんね。

 勝手でしょうか。
 ……言うだけ言って、私が忘れてしまったのでは、そういいたくもなりますか。

[――忘れたかった。
黒の裡で、震える]

(1011) 2010/03/03(Wed) 00時頃

化学教師 スティーブンは、用務員 バーナバスが出て来たのを見てどうしましたか、と声をかける

2010/03/03(Wed) 00時頃


【人】 化学教師 スティーブン

[セシルが下がると、手は下りる]

 そういわれましても、もう忘れてしまいましたから。
 思い出す方法も――。もう一度職員室に入れば思い出すでしょうか。
 あそこで、なくしたので。

 知らないから、言葉にするのでしょう。
 ああ、これは言いましたね。
 知ろうと思うから、言葉を尽くすのです。

 指を、そんなにあてたら傷がつきますよ。

[同じ言葉。
それに心は篭るのか。

バーナバスの頼みには、しかたありませんね、と頷いた]

(1030) 2010/03/03(Wed) 00時頃

【人】 化学教師 スティーブン

 死に掛かったからこそ、それだけのことをしなければ、元に戻らないのではないでしょうか。
 
[用務員室のほうへと身体を向ける]
 
 探しましょうか? 日誌を。
 ケイトのことを、調べなくてはならないのでしょう。

[震える。黒の裡の、猫。
痺れを切らし鳴き声を]

 ……。私が、選びたいのです

[言葉は裡へ向けて小さく。眼はわずか虚ろに。けれど一瞬で元に戻る] 

(1052) 2010/03/03(Wed) 00時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[セシルの後ろから、用務員室へと歩いていく。
選ぶのは、自分で。

憶えている。
やめた理由。
それは

あの子が生まれてから。

その理由も。
なら、仮定でも答えは導ける。

導いたのは、黒いくろい入り込んだ何か。
若き日の、なくした想い。]

(1067) 2010/03/03(Wed) 00時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[今は、違う。

そのことには、なくしたまま気づかない]

 別に構いませんけどね。

 ……中庭が気になるなら、行って来たらどうですか。
 アトラナート先生が、ヘクターを追って行ったようですので。
 その間に、日誌は見ておきましょう。

[中庭を気にするバーナバスへと声をかけた]

(1070) 2010/03/03(Wed) 00時半頃

化学教師 スティーブンは、長老の孫 マーゴを無事だろうかと思う(01)

2010/03/03(Wed) 00時半頃


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 00時半頃


【人】 化学教師 スティーブン

 そのヘクターは、割と満身創痍なのですが。
 そしてケイトは、ヘクターを気に入ってたかとも思うのですが。

 ……アトラナート先生が、大事ではないのですか。

[バーナバスへと問うた]

(1081) 2010/03/03(Wed) 01時頃

【人】 化学教師 スティーブン

 ……
 私の体は、もう役に立たない。
 私より、貴方の方が、いいでしょう。
 貴方は、アトラナート先生のことを思っていたのではなかったですか。

 それに、私の中にはそこでついた猫が入ってますから。
 同じように猫の憑いたアトラナート先生と、どうにかなってしまうかもしれませんよ?

[軽い調子で付け足した]

(1093) 2010/03/03(Wed) 01時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[…生徒を思う気持ちは、もうないのかもしれない。
いや、ないのだろう。

それは、なくしてしまった中に]

(1098) 2010/03/03(Wed) 01時頃

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