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な、美味いだろ?
[見つけたのはジェームスなのに、
なんだか自分の手柄のように誇らしげだ。
ジェームスが、うーむ、と汁のついた手見つめているのを]
いや、果物は、そうやって手をベタベタさせながら
食うのが美味いんだよ。
[と主張しつつ、ごく自然にジェームスの手を取って、
指を口に含んで舐めはじめた。]
気になるなら、俺が綺麗にしてやるから。
[舐めながらちらっとジェームスの顔を見た。]
【人】 幽閉児 ジャック ― 少し前の資料室 ― (110) 2013/07/30(Tue) 22時頃 |
[とてつもなく自然な動作で手を取られるのを不思議そうに見ていると、
そのまま指を舐めとられる。
不意打ちだったからか驚いたような表情を見せて]
む、むぅ……
[この男はいったいなんなのか。
手馴れていたりへたれ気味であったり。
そんな困惑をしつつ]
……ならば私はライジのを綺麗にしてやればいいのだろうか。
[舐めようか?とライジを見つつ聞いてみる]
いや、だってお手拭きとか、ないしな?
[果汁でベタベタと唾液でベタベタ、
大して変わらないことにジェームスはいつ気付くだろうか。
困惑気味なジェームスが、ライジのを、と言えば、
よろしくー、と遠慮なく手を差し出した。
そうしてジェームスの指から果汁の甘味が消えても
舐めるのを止めなかった。
むしろそれはしゃぶると言った方がふさわしく。]
【人】 幽閉児 ジャック 急いで……るように見えるかな (117) 2013/07/30(Tue) 22時半頃 |
[上体を起こし、呼び声に目をこらせば。
金色の波間から一筋の小さな線が伸びてくる。
クリスマスは跪いたまま、両腕を広げて、一目散にこちらへとやってくる足音を受け入れた。
あああ、アシモフ〜〜〜〜〜!!
[小さな、あったかいネズミを胸にかき抱く。]
アシモフ、無事だったけゃ〜〜〜!
こんな小さな体で、大変だに〜〜〜〜〜。
[彼の背負っている小さな荷物に目を留めれば]
ナユタと、参休と一緒だったけゃ?
[わざわざ、なのか、たまたま、なのかは分からないが、こうして会えたことがうれしくってうれしくって、頬がバラ色に染まる。]
【人】 幽閉児 ジャック 見える…… (121) 2013/07/30(Tue) 22時半頃 |
【人】 幽閉児 ジャック マグカップは俺が…… え? (122) 2013/07/30(Tue) 22時半頃 |
[差し出された手をそのまま咥える。
片手は舐められているまま。
手が使えないので少しやりにくい。
咥えるよりは舐めるほうがいいのか?と思い一度口を離して、舌で舐める。
とても甘い。
なんか変な感じがする。
ライジの手からあらかた甘い果汁がなくなると]
……まだ綺麗にならないか?
[未だ舐めとられていることにようやく疑問を抱いて、頬を赤くしながら問いかけた]
【人】 幽閉児 ジャック だってマグカップ、俺が壊したんだよ? (124) 2013/07/30(Tue) 23時頃 |
[ジェームスが恐る恐る指を舐めるのが
くすぐったくて心地よかった。]
む?
[ジェームスの問いかけに、指をしゃぶるのに
すっかり夢中になっていたことに気づいた。]
あ、いや、ジェイは綺麗だよ?
[頬の赤いジェームスに負けじと顔を赤くしながら、]
えーっと、さっきのもっと食べようか?
今度は1個ずつ?
[ジェームスに預けていた手をするっと外して、果実を指をさす。
【人】 幽閉児 ジャック 勘違い? …なんか変だよティソ (127) 2013/07/30(Tue) 23時頃 |
【人】 幽閉児 ジャック そ、だけど (128) 2013/07/30(Tue) 23時頃 |
【人】 幽閉児 ジャック ……あ れ ティソ今、男だよね? (133) 2013/07/30(Tue) 23時半頃 |
『おひさしぶり です!』
ちゅー!
[もふもふされるがまま、ちゅーと叫んだ。もふもふ。
ミニ参休も挨拶がてら、アシモフの現状を伝える。
ナユタの所に着いた事。
パラディソの仲間探しをしている事などなど]
『くりすます はっけん です!
あしもふ たいちょー やりました!
みっしょん こんぷりーと!』
[クリスマスの座標と無事は、ミニ参休を通じてパラディソの本体へと届く]
『おみやげ なのです!』
[ででーん。
クリスマスに渡されるのは、ミニプリン。
アシモフが運べる、一口サイズのこんにゃくゼリーサイズである]
『なゆた てづくり!』
[プリンマニアはとうとう自作プリンにまで手を出し始めた。
それを発見したアシモフは、もちろんナユタには無断で小さい容器に詰め替えたのである。
作業したのはミニ参休]
【人】 幽閉児 ジャック 照れて、ないし! (135) 2013/07/30(Tue) 23時半頃 |
ちゅるー!
[プリンケースは2つ。
一つはクリスマス、もう一つはアシモフ。
参休は食べられないので残念ながら無い。
クリスマスの膝の上に座り、短い手でケースを持つ]
『ぼく も はじめて たべます!』
[つまり、ナユタプリンの味見はしていない。
さて、お味の程は?]
ちゅちゅちゅちゅちゅーちゅ
(いただきまーす)
【人】 幽閉児 ジャック なんか、変なこといってごめん (136) 2013/07/30(Tue) 23時半頃 |
[なんかそれちがうと思いつつも、突っ込まない]
皮は剥いてくれないか。
片手だからうまく剥けない。
[食べたい、と意志を告げる。
そして離された手をじっとみて、それからその手をペロッと舐めてみる。]
【人】 幽閉児 ジャック[廊下を進むこと暫し、目的の扉の前につくと] (139) 2013/07/30(Tue) 23時半頃 |
【人】 幽閉児 ジャック[なんだかすごい音がしたような。 (143) 2013/07/30(Tue) 23時半頃 |
[片手だから、という言葉に、]
ああ、そうだった、な。
よし、お口あーんしてあげよう。
[いかにも恋人な行為ができるのかと思うと
素直に嬉しくて、へへへ、と笑う。
ではもう一つ、と視線を木の方に送った時だろうか。
先ほどまで舐められてたはずなのに、
不意打ちにゾクリとしてしまって。]
や、まだいいよ。っていうか…。
[思わず赤面しつつ、へなへなと木にもたれかかった。]
[差し出された桃は素直に食べて。]
うまい。
これは気に入った。
[甘いものは好きだとおもった。
そして、
へなへなと木にもたれかかったライジをみて。
先ほどの不意打ちのお返しとばかりに覆いかぶさって、みてキスをしてみたり。]
【人】 幽閉児 ジャック ちょ まて、って (149) 2013/07/31(Wed) 00時頃 |
【人】 幽閉児 ジャック 嘘言ってどうすんの (153) 2013/07/31(Wed) 00時頃 |
んっ…。
[ちょっとタンマ、と言う前に口が塞がれた。
ただでさえ、腰に力が入らない状態で
体を支えるのが精いっぱいだが。
唇の甘さを抵抗することなく受け入れ、
そして、ジェームスを抱き寄せるようにして、
その場に座り込む。]
気に入ったのなら、何より…。
[といいつつ息が荒いのは、
もう一つ形勢逆転となったからとばれないように、 もぞもぞ膝をたててごまかそうとしている。]
メモを貼った。
お久しぶりって、あらあ、そんなに会ってにゃあだったけゃ?
[ちゅーちゅーと鳴くアシモフに、うふうふと笑った。]
ナユタも元気だら?
あたしは誰とも会えにゃあだに、ひとりぼっちだっただよ。
だもんで、他の仲間の居場所は、まだ探してにゃあだ。
[ミッションコンプリート、と誇らしそうなアシモフの頬を、人差し指でふにふにとつっついた。]
[アシモフが小さな容器を差し出してきたので、首を傾げながら受け取った。
黄色い何かが詰まっている。]
これ……プリンだら?
あ〜〜、ナユタがこさえたけゃ?
[片手の人差し指と親指でつまめる大きさの、それ。
クリスマスも手作りに挑戦し、そして撃沈したそれ。
しげしげと見つめた。
ナユタの作ったそれは、見た目はとてもきれいだ。
アシモフはクリスマスの膝の上に腰を落ち着け、ちゅちゅちゅー、と鳴いたので]
あたしも、いただきまーす!
[ケースをきゅ、と摘み、口の中へ]
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