3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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―家庭科準備室―
――…なに?
[どれほどの間、意識は銀を見つめていたのだろう。 響く振動に隣室への扉を開けた]
……っ、――……!
[視界を狭める黒い霧をはらえば、 おぞましくも傷ましい蠢く死人の群れに、声も出ない。 >>790鳶色の少女は衝撃に腰を落としたまま、刃物はおそらく役には立たないだろう。]
メアリーさん、しっかりして…! 立ち上がって、逃げるの!
[ただれた皮膚、死しても痛みは残るのか、死人の動きはそう早くない。何かしら時間さえ稼げればと、探す、なにか、なにかないかと。]
(813) 2010/02/28(Sun) 15時半頃
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―家庭科準備室―
……確か、これをとって、 ――こうだった、わよね?
[>>821 違う場所で似た状況、教え子と同じものを手にしていたと知れば苦笑しただろうか。
消火器の使い方、なんてよく覚えていない。 安全栓を抜き、ノズルのついたホースを左手で支える。 一番近い死人を目標に定めて思いきりレバーを握った。
消火液が構えた勢いよく噴出して、衝撃にノズルがぶれる]
メアリーさん…! はやく……
[少しは足止めになっているのだろうか、わからない。 黒い霧が白い煙と混ざり合ってゆく。
そして哂 う こえ が みみの お く に ]
(825) 2010/02/28(Sun) 15時半頃
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―家庭科準備室―
………あぁ、
[ なかで蠢いた冷たい闇の鼓動に ガタン
鈍く重い音が響く。 消火器を取り落とした、むちゃくちゃにノズルが跳ね回って、 白い消化液は飛び散り、辺りを 死人を 2人を 汚す。]
……メアリーさ ん …
[>>833 声は届かなかったけれど >>835 扉が開いたのはそんな頃合だろうか]
(836) 2010/02/28(Sun) 16時頃
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[>>838 闇を払う声がした。 闇雲に白い煙を散らす消火器はもう諦めて、メアリーに肩を貸す]
…セシル君ね? メアリーさんが、立てなくて…手を…
[セシルはの躊躇う間に>>842 白衣の手が、伸ばされる。 白粉に塗れた顔で見上げて、視線でメアリーを示す]
スティーブン先生…メアリーさんを、 セシル君、この扉閉じられるもの、なにか……。
(849) 2010/02/28(Sun) 16時頃
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…もうっ!
[追いすがってくる手を払おうとして、手に椅子が触れた。 両手で掴んで投げつけて、相手が怯むということはないけれど。 少しは進路を阻むだろう。
とにかく全員が準備室から出れば、 その背で扉を押さえようとして、溢れる異形は止められるか]
(850) 2010/02/28(Sun) 16時半頃
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[>>851「退いて」の声に慌てて退けば、 その勢いでぐったりと机に手を付いた]
メアリーさん、大丈夫だった…? 怪我はない? …と、…ああ、ごめんなさいね。先生ちょっと不器用で…。
[問いかけて、どうみても消火剤の被害の方が酷いことに考え至れば、少し目を伏せる。]
――…お2人ともありがとうございました。 もう、いきなりのことで……
[ぺこりと頭を下げながら、冷め遣らぬ動悸に胸を押さえた]
(861) 2010/02/28(Sun) 16時半頃
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―家庭科室―
セシル君…!
[ふらり、何か導かれるように歩みだそうとするセシルに一歩踏み出す、それをさえぎるようにいきなり目の前に現れたのは]
え?……ミッシェルさん! よかった。無事だったのね。危ないこと、してなかった?
[驚愕よりも安堵が先に、思わず微笑み手を伸ばした]
(869) 2010/02/28(Sun) 16時半頃
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[そして>>864 訪れたヘクターの姿にずきりと痛んだこめかみ。
あの子が なか に入ってからの、音楽室での記憶。 それはほとんどないも同然だったのだけれど]
――…あ、ヘクター君、スティーブン先生も… 音楽室ではご迷惑をかけてしまったみたいで、ごめんなさい。
[思い出そうとすると、あかとくろ。 振り払えば一つ深々と頭を下げた。
ここを塞ぐという話にはまずは室内から出ようと、 ミッシェルと共にメアリーの肩に手を添えただろうか]
(876) 2010/02/28(Sun) 17時頃
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―家庭科室前・廊下―
……だれ?
だれを……? [声なき声で虚空を見つめて、囁いた]
…かれ は ど こ――…?
(885) 2010/02/28(Sun) 17時頃
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[>>887 声を掛けられればいつも通りの微笑みで]
ミッシェルさん、ごめんなさい。 わたし少しやることがあったみたい……
メアリーさんをお願いね?
[だいじょうぶ?問いかけて、そっと、メアリーから離れる。 ふわふわとした足取りで、かれ の方へと――…]
(888) 2010/02/28(Sun) 17時頃
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いいえ、なんにも……
[>>889 その声は届くだろうか、 濃密な闇の囁き声に掻き消されるか。]
それでは、少し失礼しますね…
[>>891問いかけには「すてきなことよ」そう答え、 その眼差しは夢想するように、足取りもまた夢見心地のまま]
(892) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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だいじょうぶよ。 みんなまたすぐに あえる わ……。
[残した言葉は不吉な響きを漂わせ。 背を向ければ、薄暗い廊下により濃く長い影がさす。
そして、
北棟へむかう、渡り廊下をゆったりと歩いてい る]
(899) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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――……そう。 そこに いるの ね……
[夢見る瞳は、かれ を求めて、北棟へと辿り着く。 流れる濃厚な血の匂いに、そっと右腕を抑えた]
(905) 2010/02/28(Sun) 18時頃
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――…みつけた。
[>>912 赤黒い肉塊が緋色の海に浮いている、かれはそこ。 濃密な血臭、おぞましく陰惨な光景のはずなのに
とても嬉しくて微笑った。]
(915) 2010/02/28(Sun) 18時頃
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―北棟―
……あぁ、
[うねるような憎悪の波に、こわさなければ、と思う。 けれど誰かのすがたは重ならない。
ただあたたかなものが、にくくて にくくて こわしたい]
――…わたしはこ こ よ。
[ぴちゃり、ぴちゃり、 血だまりを歩いて背後にたてば、少女の腕に重なるように、 女の腕が、かれ の背を抱いた]
(924) 2010/02/28(Sun) 18時半頃
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>>927
――……ほしいんでしょう? いいの よ……
[蕩けるような声で甘く囁き耳を噛んだ。 すっと後ろにひかれた両腕は、自身のシャツのボタンを外し襟を開いて、 首から鎖骨までの線をあらわにした。
白い指先は鈍い青の筋をなぞって。]
――…本当は腕からなんかじゃ、物足りないのでしょう?
[ゆらぐゆらぐ、 青は銀をひらめかせる瞬間を待ち望んで]
(937) 2010/02/28(Sun) 19時頃
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それはいやなんでしょう?
[汚泥のような肉塊を食む姿を見つめれば]
そうよね。 つめたいよりも、あたたかいほうがいいに決まっているもの。 しんじない、だまされな い …
[血みどろで笑われれば、つめたく 哂って。 右手をそっと忍ばせる。
閃く銀色を高くかざせば、その刃は逆手に 女自身の首にむけられた。 見据えたあおがまた哂う]
……ここから流れるものがいいんでしょう?
(947) 2010/02/28(Sun) 19時頃
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……っ、だめ! [伸ばされた手に白銀はひらめく、 奪われぬように肘を退けば、首の表面にそれは浅い傷を作った。
首筋にゆっくりと浮かび上がってゆく、緋色の筋]
……零れてしまうわ。 ねえ、勿体無いでしょう…? 傷をつけたのはわたし、あなたのせいじゃない。
その肉塊と何もちがわない…。
[だらり、と腕をたらせば、 口付けするほどに距離を縮めて襟が染め上げられていく]
(954) 2010/02/28(Sun) 19時半頃
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[両腕を掴まれた拍子に握った刃は血の海のなかに、ぽちゃ、と落ちた]
――……ああ、もう血はいらないの? 飽きたのね、わたしの血。
[流れてゆくあたたかな命、なぞればべたり、と手の平を汚す。赤く染まった指は、取り落とした銀を拾いあげ]
じゃあ、次は……あなたの番。
[問いかけに微笑む唇はただ紅く、血塗れた銀が空気を裂いた。闇雲なそれに、手ごたえなどはないだろう。]
大丈夫、ひとりにしないわ… 一緒にいきましょう…… ね
[青の瞳は中空を見て、闇の虚ろに満ちている。 哂い声は聞こえるだろうか。 おんなのなかから見つめる 緋色の こ え は]
(966) 2010/02/28(Sun) 20時頃
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……
[呆然とたたずむ彼に振りおろすべき刃を止めて]
忘れてしまったの…?
[哀しげにそう呟き、唇がわななく]
忘れるなんて、ちがう。あなたじゃない……
(973) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
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ちがうわ。 ちがう。あなたじゃない。
――忘れたりなんてしないもの……!
[ぴちゃりぴちゃり、血の海の中をあとずさる。 重なって混濁する記憶、みえない みえない 闇の中]
……どうして、
[はたり、瞳から雫がこぼれ落ちて]
(977) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
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あなたじゃない……
[ぽちゃり、刃を血の中にとりおとせば、 伸ばされる手を恐ろしげなものを見たように振り払った]
(984) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
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……、
[>>981 左の手首を押さえ込めば ちがうちがうと首を振る。 響く緋色のこえ>>@120に問う]
ころすの? ちがうのに? このひとじゃない のに?
このひとを ころさなくちゃ い けない の?
…だれ?……このひとはだれ?!
[みえない やみのなかは なにも みえなくて。 >>988 捕らわれれば泣き叫びながら、暴れて腕を払う]
(994) 2010/02/28(Sun) 21時頃
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[>>1001 拘束から解き放たれれば、 水を湛えた瞳から、またぽろり、とこぼれ落ちて。
見知らぬ者を一度見据える。
やはり わからなかった けれど]
――……、……
[何かを悲しんでいるようにも見えて、足は一瞬止まった。 でも >>@121 やみが なかで うごめいて。]
……っ、
[逃げるように駆け出した。 逃げ場はどこにもなか っ た *けれ ど*]
(1008) 2010/02/28(Sun) 21時頃
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―体育館脇―
……っ、……ぁ… ……、
[それは羽化する蝶のように、背中から、抜けていった。 残された抜け殻は 2歩、3歩と、よろめいてくず折れる]
――……あの子、いってしったのね……
[ ここ から出たら、また誰かの中に入ってしまうかもしれない。留めておきたかった、けれど、無理だった。なにも上手にできなくて。
闇も憎悪も殺意も確かに残されたけれど、それを上回るのは――…]
ごめん な さ い……
[あたたかった の に]
(1106) 2010/02/28(Sun) 23時頃
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―体育館脇―
[壁にもたれて座り込む。 浅い切り傷からの血は止まっていて、触れれば凝固した血液が指についた。
意味もなく耳を塞いでいれば、 いつの間にかまた涙が溢れていた。]
…いやだ、 しっかりしないと。
[ハンカチで目蓋を押さえる。 深く深く残された傷跡を辿る、体の傷は不思議と何もいたくない。けれど、心は痛みになれることはない。 あの泥のような闇は心の痛みのかたまりのようで。
だから冷たく深い闇に一人たゆたう少女は、傷ましい。]
(1146) 2010/02/28(Sun) 23時半頃
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…え?
[>>1167 不意に掛けられた声にびくり、と見上げた。]
ジェレミー君、どうしたの。 こんなところで。
[こんな所 に座っているのは自分の方だったのだけれど。 ハンカチを仕舞えば壁に手を付き立ち上がって、教師の顔を作った。 血に塗れたシャツや、首の傷跡は薄闇の中でも気付かれるだろうか、わからない]
(1176) 2010/03/01(Mon) 00時頃
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理事長の孫 グロリアは、飼育委員 フィリップくんのこえをふと、思い出す
2010/03/01(Mon) 00時頃
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――……何言ってるの、もう。 お姫様なんて言葉は女の子たちに言ってあげなさい?
[ぱちくり、瞳を瞬かせれば、くす、と笑って。 こんな風に笑うのを随分久しぶりに感じて、 そのどこかおどけた仕草にやわらかに目を細めた]
――…行方不明、なんて。 心配かけていたのかしら、ごめんなさい。 ああ、あと私、ジェレミー君との約束、まだ……
[そこまで告げて、思い出す。彼はサイモンを探すとあの時言ってくれたのだ。 ケイトの目で見た、彼の最期を思い出して、瞳を伏せた。]
(1196) 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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そう、ヘクター君もやさしい子だものね。 怪我は、その…少し手が滑って…ああ、たいしたことはないから大丈夫よ。痛くもないから。
[ヘクターの名にはほんのり笑みに自嘲が混ざった。 切った首の言い訳はどうしたものかと思ったけれど、結局ろくなことが言えずに。]
……見つからない、というか。 探しに行こうとしたら、あちこちで色々とあって。 ――こんなところに用はないわよね、戻りましょうか。
[校舎を見る視線に促されたように足を進めようとすれば、 >>1210 口ごもる様子に察しはついた、全てを見ていたから。見ることしかできなかったから]
……サイモン君のことなら、君が気に病むことはないのよ。
[闇の残滓が軋んで痛む、眉根を顰めた]
(1227) 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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ほんと、たいしたことないから、気にしないで。 塞がってるようなものだし。
[傷の痛みに頓着する様子もなく告げて、北棟へと目を向けた。行くとも行こうとも言えずに。ただ問われた問いに小さく息を吐いて]
さっきまで、あの子。 わたしのなかにいたの、ずっと。
だから、あの子の目で見たわ。全部。
[残る闇をしずめるように、そっと胸に触れた]
(1253) 2010/03/01(Mon) 01時頃
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