人狼議事


52 薔薇恋獄

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………調音。

[はぁ、と小さく息を吐きながら、再び傍へ寄れば名を呼ぶ。]

好きだ。

[先程から何度も告げたことをもう一度告げ、唇を合わせようとした。**]


……
[階段の上で見た、女。2人の女。消えた先が安全だなんて。
そしたら、そしたら………。あの人は?
多分、珀の名前を呼んだ、耀は…?


珀からの祝福に、此方に来る条件に、かぁぁぁぁと顔を赤らめる。

ちっくしょ、こいつ、ぜってー、俺の『好き』に気付いてないだろおっ!]


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王子の方が、俺はやだった……

[それだけしか答える間も無く唇がまた塞がれ、口内を掻き回され、頭の中ももうぐちゃぐちゃで。
泡ですべる腕にも体を震わせて反応してしまい、これ以上ここにいるのは危険そうだ]

っは、ア。

――するなら、ベッドがイイ。

[緩く開いた瞳に灯る欲情の色で更なる煽りをケモノに向けた]


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[ひとつ、ひとつ外れていくボタン。
 次第にあらわれていく、透き通るような白い肌。
 その色が良家の子息のそれのように見えるか、
 単に不健康に見えるかはさておき。

 ボタンを外されている間、哲人の視線を意識して……。
 目を瞑るように細めながら、息を呑んでいた。
 曝された肌が、外気の所為で少し寒い。
 だから、温もりが欲しくなる。……そうでなくとも、欲しい。
 今なら、それはとても近く、そこにある。]

 ……は、ぁっ

[滑る指先の感触だけでも、小さく苦しげな息を吐いて。
 腰にまで腕が回れば息を乱したまま、哲人の背へと腕を伸ばして。
 その先を、待った。]


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[ふと、また明かりが消えた気がした。
 本当に消えたのか、どうか分からないけれど。

 気が付くと、先程までと同じようで……少しだけ、違うような、そんな場所にいた]

 あ、れ……?

[何が起きたのかよく分からず、ぼんやりと辺りを見回す]


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文に縋りついてる。


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[さっきと同じ部屋のようだが、やはり、何か違和感がある。
 けれど、厭な感じはしなかった]

 先生……士朗先生。

 大丈夫、ですか?

[縋り付いてくる鳴瀬の背を、ゆっくりと撫でる]


[あまりの情報に、眩暈を起こしそうだ。

はぁぁと溜息]

…先輩も、さぞ心配でしょうね
で、何、してるんですか? そういえば

[がさごそと何かを探す珀と分かれ、大広間に向かった。
ご飯の用意があると聞いたから。
くぅぅと小さくなる腹の虫を宥める為]


[しろいもの、が、見える。それが綺麗だとか、蒼白いだとか、そういった感情は湧いてこなくて。
 ただ、これが蓮端なんだ、と思った。
 抱きたい。爪を立てて、噛み付いて、獣のように抱きたい。
 その裏側で、抱かれたい、とも。この身体になら、どうにでもされたい、と思える。]

[少し肌寒さを感じて、腰に回した手を引き寄せて。右腕だけをそこから外す。
 まだ黒に隠れている肩に触れて、ブラウスをそっと、落とす。
 もう、すっかり上半身が露になるなら、右手を蓮端の頬に、伸ばして。]

続け、ろ。

[促したのは、先の睦みの続き。]


やだった?
……そっか。普段の俺のがイイ?

[表情は幸せそうに綻ぶ。
王子を求められて、やめたもの、捨てたもの、そういうもの全部、彼の前ならば見せられる。そのままの自分を好きでいてくれる。

生まれた時から「自分ではないもの」を求められ続けてきたから。
「自分そのもの」を求められるのが何よりも嬉しい]

ベッド、……ん、行こ。

[欲情の色に更に煽られたまま、シャワーのコックを手探りで捻る。
温いお湯で手早くお互いの泡を洗い流した。

その時に良数のそれを、つい、しっかりと見てしまったけれど……。
幸い、萎えることはなく。
互いの濡れた身体を拭く手つきも何処か雑なまま、ある程度拭えればもういいとばかりに、先程まで寝ていたベッドへと良数を*引きずり込んだ*]


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 ……ぁ

[どうなったのか、よくわからない。
 ただ、文が名前を呼んでくれて、背中を撫でたことに、小さな声をあげた。]

 せんせ  い。大丈夫、です。

[ぼんやりとするけど、さっきの和室と一緒のようにみえる。
 でも、そんなことよりも、撫でてくれる背に身体を震わせた。]

 せんせい……

[濡れた眸のまま、また口付けてほしいと顔に頬を寄せる。それから、自らのジャージのファスナーをジ…と開けた。]

 駄目です  か?

[それは、抱いてください、と…。]

 駄目ですか?せんせい…。


[寄せられた頬に安堵の笑みを浮かべ、此方からも頬を擦り寄せる。
 耳に届いた小さな音が、ジャージのファスナーを下ろす音だと気が付けば、何のことかと鳴瀬の目を覗き込み]

 ……さっき、言ったじゃないですか。

[駄目ですかと問われれば、笑みを浮かべたままで首を振り]

 私は、聖人じゃないんですから。
 ずっと想ってきた相手に、そんなこと言われたら……。

[背に回していた掌を滑らせ、腰に回し]


     抑えられま……せん、よ…………。

[求められるままに、唇を寄せ───**]


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[引き寄せられた腰。そこから一度腕が離れても、まだその余韻は残る。
 ブラウスがはらりと落ちる音が、微かに捉えられた。
 肩が冷えて、でも触れられた箇所が、まだ熱かった。

 やがて頬に手の熱が伝わってきて。ほんの小さく、けれど確かに頷く。
 何の続きか言われなくても、問い直しはしない。
 頭を下方へ……胸まで滑らせて。先程触れた桃色を舌で転がす。
 時折、甘く噛んだり。また時にそっと吸ったり。

 その間、哲人の背……腰に近い場所の肌に、右手をそっと当てようとしていたりもしていた。]


そっと当てようと……右手を伸ばしたり。


引き寄せられた腰の前の方は、ひどくかたく張り詰めていた。


[嬉しそうな笑顔。ああ、この顔がとても好きだ。
つられて眉は顰めたままだったけれど頬を緩め、慌しく泡を落としあって]

作ってない、道也のままがイイ、から。
行く、も……我慢できない。

[すっかり隠す事を忘れたものを見られたようだ、が。湿った髪を揺らして首を傾げる、大丈夫そうだ。よかった、
身体を拭くのもそこそこにベッドに二人で沈んだあとは――
廊下にまで聞こえる声は上げないつもり*]


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く、ン……

[続けろ、と誘った先で、体温より熱いものが触れる、滑る。
 舌で転がされるうちはまだ、声は抑えられていたのに、そこに歯が立てられたなら、ひくんと身体を強ばらせて、その拍子に唇が開いた。
 ただの吐息にも似た、微かな声。
 それすらも抑えようと、努力するけれど。きっとそこに強い刺激があるたび、ほんの僅かずつ声を漏らしてしまう。]

[腰元に触れる手を拒む余裕も、理由も、どこにもない。
 触れる手の温度がもっと欲しくて、腰が揺れる。
 前がきつく張り詰めているのは、こちらも同じ。]


[名を、呼ばれた。
ベッドに膝立ちしていても、土橋の顔が高い位置にあるから、見上げるしかない。

『好きだ』と告げる唇を。
寄せられる唇を。
立てた人差し指で抑えた]

どんだけ、俺のコト…好き?

[木賊は灰と黒を見据え。
返される言葉がどんなものでも、照れ笑いを向けて]


な り ひ と

[一文字ずつ、ハッキリと名を呼び。
パーカーの襟を掴んで自分の方に引き寄せた]

もっと、お前に惚れさせてくれよ。なぁ、成人…

[首を傾げ、眼を伏せ、開いた唇を深く押し当てた。ちゅくと音を立てて。
腰を落としていく。掴む手は離さない。
空いた手で頬を撫で、耳朶を撫で、首を撫でた]

……っ

[上手くキスなんて出来ない。胸が熱い。呼吸が荒い。
頭を振って唇を離すと、酸素を求め喘ぎ*仰け反った*]


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[彼の身体が跳ねる。声とも吐息ともつかないような音が耳を触る。
 我慢してる、というのが伝わってくる響き。
 それに煽られて、今度はきつく、吸いついた。

 それから腰の下に、手を這わせようとして……けれど下衣によって手の滑りは途中で阻まれて。
 腰が揺れているのも解ったけれど、このままだと何だかじれったい気もして……。
 一旦、口を胸から離して、哲人を上目遣いで見上げた。]

 ……下、も。もう、脱ご。

[返答を求める形の言葉にはなったが、実際のところ答えを聞くよりも先に、右手はその前を開けようと伸びていた。
 視線は上にあったままだったから、伸ばした手は張り詰めた個所を服越しに掠めてしまったりもした。]


[自分自身、スラックスを外さないままでいる理由はもうほとんどない。
 彼に脱がされるのでも、自分で下すのでも、どちらでもよかった。

 今は、隔てる距離の何一つ無いふたりとして睦み合えるだけで、全て満たされる気が、していた**]


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 せんせ……

[抱き寄せてもらって、撫でられるのが嬉しい、とても気持ちいい。
 さっきまでは心も身体も冷たくて…。
 それでも頑張らなくちゃ、自分に真摯にと思っていたけれども、
 解け始めた角砂糖がぐずぐずと湿って崩れていくように、もう、そのぬくもりに解けていく。

 そう、甲斐を好きになったのも、自分を心配してくれる誰かかと思ったから。それがきっかけだった。
 だから、きっと、もし、文が先にその心を明かしてくれてたのなら、きっと最初から文が好きになった。今ではそう思う。

 そして、文になら、甘えられる。
 自分が強くならねばなんて、思わずに済む。それはどんなに己にとって甘い安らぎだろう。
 どんなことでも許してくれると思う。文なら。]


 せんせい、お願いが…。
 ――……お願い、俺の手を縛って……。
 そして、愛して……。

 どんなに俺が嫌だって言っても、やめないで。
 ――…。

[そう、若い頃に覚えた快楽は、普段は我慢しているけど、溢れればとどまれない。
 それは、醜くて、浅ましい願いだとわかっているけれど…。
 壊れるほど、抱いてほしい。求めてほしい。愛してほしいと…。]


[裾から掌を滑り込ませ、素肌にそっと触れてみる。
 そして一度でも触れてしまえば、その欲求はどんどんエスカレートして、シャツを捲り、露わになったせを撫でて……それはいつの間にか、片手から両手になって。

 優しい――といえば聞こえは良いが、それは結局、消極性と事勿れ主義の裏返し。
 そうしておけば余計な諍いもなく、穏やかに過ごせるだろうと、楽な方へ楽な方へ流されていった結果]

 ……手、縛ったら。

 抱きしめてもらえないじゃないですか。

[そのぶん、強くこちらも抱き締めるから……と**]


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[自分も薔薇に突っ込んだことがある、と調音が言えば、不思議そうなのと心配げに彼を見つめたけれど。
躊躇いに躊躇った末、それでも聞く事を彼が望めば、その表情も消えた]

 そういうわけだから、さ。もしかしたら、手放しで喜べなくなっちまったかもしれねーけど、とりあえず調音も成人も、無事に帰れるから、安心しろ。

[話を終え、赤くなった後輩の頭をぽんぽん撫でながら、そう言い。
溜息をつくのに、大丈夫か? と問うものの]

 ……心配だけど、心配してるだけじゃ、どうにもなんねーからさ。
 何か、向こうと繋がる手がかりとか無いか、探してんだ。

 ……あいつら、どうしてる?

[彼の答えがどうあれ、淡く笑って謝意を告げれば、広間へ向かう調音と別れた。
外には出られない、別荘には戻れない、と62(0..100)x1回目の少女の声を聞きながら]


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 ――……ぁ

[文の指が裾から入り込んでくれば、ぴく…と身を震わせる。シャツを捲られ、撫でられると、それだけで、肌は粟立った。
 優しいから、抵抗したらやめてしまうかもしれない。そんな心配をしてしまうけど、手が止まらず、性急に背や身体に這えば、肩をすくめるも、口からは、小さな声が出た。]

 せんせ……

[手を縛ってほしいという願いは聞き入れられないけれど、でも、強く抱きしめてくれるという言葉に笑みが零れた。
 もっと…とため息のように声を漏らす。]

 好き……。

[伸ばした手は、髪に触れる。
 触れれば、その髪を乱し始める。動きが激しくなってくれば、背を逸らす。喉の奥から、甘やかな息遣いの音が聴こえ始めるだろう。]


―自室―

……あーあ、もう。
どうなっても知らないからな。

[良数の手を引いてベッドへ。殆ど無意識に、彼の身体を下にした。
貪るようなキスを、まだ何処か水気を残して温かい肌へと落としていく。
既に所有印が自分の首にもあることを知らず、良数の首筋にちぅと吸い付いて]

……俺のな。

[そのまま胸へと舌が滑る。
多少勝手は違うが、この辺りまでならば、まだ、女を抱くのとさして違わない]

[時々反応を窺うように顔を上げ、良数の瞳を*見た*]


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―― 1階、階段の裏 ――

 …… 、 …え……?

[調音と別れ、どれくらい経った頃か。
一度何処かへ姿を消していた召使の少女が、戻ってきて告げた言葉。

新たな客人の訪れ。
それが、士朗と文であること]

 なん、だよそれ…… 蛍紫じゃ、ねーのかよっ!?

[思わず掴みかかる勢いで少女に詰め寄ったが、寒くて軋む身体はよろけ、彼女に支えられる始末。
そして、耳元に冷静な声音が落とされる。
なるせ しろう と、すつい ふみ、と]


[蛍紫は、士朗が好きなんだろう。
考えればまた、頭の中が熱くなって、支えてくれる少女の手を、乱暴に払いたい衝動に駆られるけれど。
どんな想いを感じたって、それは事実で。

けれど、士朗はどうだったのだろう。
蛍紫が、そうなのだと気づいてからは、彼をまともに見られなかったから。
彼の想いが何処へ向かっているかなんて、気づく由も無かった。

文が、好きだったのだろうか]

 …… けい……。

[それなら、士朗を問い詰めたところで筋違いだし、そもそも2人はもう、こちらへ来てしまった。
彼らにだって、どうしようも無い。

分かっている。分かっている、けれど、今、顔を合わせたら。
祝福するどころか、きっとひどい事を言ってしまいそうで]


 どっか、……風呂、あるか。

[調音に手伝って貰って巻きなおした包帯も、ごまかしがきかなくなって撚れてきた。
身体も上手く動かないし、切り替えが必要だった。

問いに、彼女が淀みなく答えるところによれば。
各部屋に一つずつ。それから、]

 ……温泉?

[玄関脇の扉から、暫く歩いた所に温室があり、そこに設えてあるという。
自室に戻っても良かったが、階段を上るのがとても億劫に感じられ。
替えの包帯とタオルを頼んでから、そちらへ足を向けた]


―自室―

[どうなっても、いい。

そう返事をする前にベッドに組み敷かれ道也を見上げる。
欲に塗れた若いオスの顔、この表情が一番好きかもなんて事を考える余裕無く、肌に花びらを散らされて胸が震えた]

んっ……も、全部お前のだから。

[胸まで唇が降りてくると、ぴくんと反応して起き上がったままの下肢が揺れる。
瞳がぶつかると、声に出さずにもっとしてと呟いて。

男女の違いに手が止まるなら、此処からは自分で動き出そうとゆるく開いた両脚の間に手を伸ばし]

突っ込むなら、こっち。何かで濡らしてから、な。


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……っ、まえ、さー……。

[煽るな、と欲を隠しきれない表情で呟く。
もっとして、なんて唇の動きに誘われて、手は、舌は、少しずつ下に。

――このままその流れを止めたくなかったのだけど、止まらざるを得なかった。
未知の領域。……そもそも男同士のセックスに対する知識は全くない。
もしかして突っ込むならこっちなのか?それともフェラして終わりなのか?と考えて、諦めて、聞こうと口を開いた時。
良数の手がそこに伸びて、どきりとした]


……わー、そのポーズえっろ。

…………じゃなくて。

[そっか、やっぱりこっちなんだよな、とか。
こんなところに入るのか?とか。
女と違って自力じゃ濡れないよな、とか。
そんな都合よくローションとか置いてあるか?とか。色々考えた挙句]

……唾液で足りると思う?

[指をぺろりと舐めながら尋ねた。
だめそうならば、使えそうなものを何か探すつもり]


[泣き出しそうになりながら下へ向かう頭を見ていた。
髪を撫で、時に押し付け、息を詰めて動きが止まるまで]

ここか、クチか。でも……

[自分の唾液を纏わせた指を蕾へ押し込んでゆく。
道也が見ている前でそれをするのはとても恥ずかしいけれど、短い声を上げながらゆっくりと]

……っ、やじゃないなら、挿れてほし。


[バスルームに色々あったのは見ていたけれど、どれも同じ薔薇の香りがしてなんだか言いにくい]

だ……


[指を舐める道也に、まさかそんな事までさせられないと真っ赤になったまま首を振り]

お前こそ、変な事言うなバカ。

[勢いで達してしまいそうだ]


こういう所で、ベッドサイドになにか1 1.ある2.ないね


[押し込まれる指。
飲み込まれていくそれに思わず息を呑んだ。

あの指と同じように、自分もそこに、……]

……あのさぁ。
好きなヤツがこんなやらしー格好してやらしー声出しながら挿れてほしいって言っててさ。
断る男がこの世の何処にいるの?

[肯定の返事。だめだ、もう。こんなに興奮したのは初めてかもしれない]


変なこと言うな、って……。
でも、濡らさなきゃなんだろ。

[お風呂にあったシャンプーやボディーソープの類でヤると後が辛い。それは経験から知ってる。
このまま良数が自ら解していくのを見ているのもそれはそれでアリだが……やっぱり自分でもそこに指を……と思う。

だめもとで片手でベッドサイドのテーブルを漁った。すると]

……なんであるんだよ。

[小さくぼやく。あってよかった、のだが。
それ以上にこんなものが置いてあること自体が恥ずかしい。この部屋は一体どういう用途で存在しているのかと疑う。

引き出しから取り出して振ったのは、小さな小瓶。中身を手にとってみれば、使えそうな感触。
書いてある文字は擦れて読み取れなかったが、パラフィン――要するにベビーオイル――だ。

それを指に絡めて伸ばしながら、いーい?と問うように笑う]


でもゴムはなかった。……当たり前か。


ゴムまであったら逆に困惑していた。


[流石に唾液だけでは、そう粘度もないから辛い。そもそも自分で解すなんてしたこと無くて、指一本で止まってしまった。
でも、欲しくて仕方ないからなんとか動かそうとして]

じゃ、もう聞かない。
あとやらしーの、俺だけじゃないし。

[瞬きしたら、羞恥と色々なもので溢れた涙がシーツに零れた。
道也が好きで、どうしようもない。

ごそごそと何かを探す仕草、思い当たるのは濡らすための何か。
クローゼットに変な衣装まで用意してあるここなら、なにかしらと思ったが。やはりあったらしい。何故]

いーよ。して?

[指を引き抜いて、膝を立てる。
全てを道也に晒す格好は凄く恥ずかしくて、とてもゾクゾクした]


[「俺だけじゃない」。そーねと笑いながら顔を近づける。
零れた涙を舌先で舐め取るように眦にキスを落として、それからもう一度唇にキスをする]

泣くほど俺がほしい?

[くすくす笑って、からかいのつもりで囁く。
立てられた膝の間、晒されたそこに一度視線を落として。それから]

……愛してる、良数。

[深い口付けと共に、指を1本、彼の奥へと。
狭いそこの僅かな動きにも悦びを覚えながら、ゆっくりと、丁寧に解していく]


[こんなときでも、笑顔が綺麗で何故か腹が立つ。
どろどろに汚してしまいたい欲求、それは後で叶えるとして。

そっと手を背に回して縋りつく、囁きに頷いて肯定]

欲しい。
俺も、道也を愛してる――ッん!


[唇は塞がれているから、声はくぐもったまま。
オイルで滑る指を奥まで飲み込んできゅうっと締め付ける。それは指が増えても同じように、やわく締め付けては飲み込み。
やがてもう一度欲しいと耳元で囁く頃には吐息にまで熱が籠っていて]


―― 温室温泉 ――

 …………落ち着かねえ……。

[温室の天井までを、覆い隠すほどに伸びた蔓薔薇。
更に取り囲むよう植えられた、赤の薔薇、薔薇、薔薇。

其処に、噴水のように置かれた浴槽に浸かったところで、身体が解れるわけもなく。
沁みる傷口に顔も強張らせながら、ひろい湯の中、体育座り]

 外も……見えるようで見えねえな。硝子張りっぽいけど。

[素手ではびくともしない窓。
離れた此処なら、すこしくらい騒がしくしても、誰かの邪魔になるまいと。
叩きつけられそうな物を探して、視線を巡らせ]


 ……っ 、

[湯煙の向こう。
落ちて波紋になった水滴と共に、また、名を呼ばれた気がして、はっと目を凝らす。

けれど当然、其処には誰も居ない。薔薇だけが、無言で咲き誇っている]

 ……重症。ばっかじゃねえの。
 あいつが、んなことオレに言うわけねーじゃん。

[士朗へなら、ともかく。

離れてしまったのだから、彼が今そう思っていたとしてもおかしくなくて。
そう考えれば、頑張ろうという気持ちが萎えてしまいそうだったから、それ以上考えない、聞かない為に、ぶくぶくと湯船に沈み込む。

頬の傷に、大層沁みた*]


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[どろどろに汚したいだなんて欲求には気づかないまま、縋りつく手に自然と表情が緩む。
からかいのつもりの言葉に正直な肯定が返れば、恥ずかしさで顔が更に赤くなった]

……ばーか。

[恥ずかしい。おかしい。愛しい。
飲み込まれた指で少しずつ中を解す]

ね、……こーやって指入れられて、さ。感じるの?

[狭いそこを貫いたらきっと自分は気持ちいいだろうな、と思う。
だけど相手はどうなのかわからない。こんなところに女みたいに性感帯があるのだろうか?
そんなことを考えながら指を動かし、増やし、また動かして。
口付けの合間にそんなことを尋ねた]


[熱っぽい懇願にこちらも頷いて]

――ん、俺も、ちょっと我慢できないかも……欲しい、良数が欲しい。

[ねだるように囁いて、是の返事があれば指を引き抜く。
腰をしっかりと抱えて、入り口にそうっと宛がう。……にっ、と笑って貫いた]


―大広間→自室―

[大広間での食事は何だか緊張してしまい、パンとスープ、サラダを数口だけで辞してしまった]

座ろうとしたら椅子引かれたし……何だよ、あれ

[緊張だけじゃ、ない。珀から聞いた話が、辛い。
もし自分が残されたら?もし土橋が残されてたら?もし……]

[二階の部屋に戻れば、おろりとアイパッチを探す土橋の姿でも見えただろうか]

…土橋、何してんの?

あぁ、俺が持ってた。何だよ、そんな顔すんなって

[アイパッチを受け取る手を、ぎゅうと握り締めた]

………………さっき、廊下で、珀に遭った。
で、色々聞いた。あの女のことも。ここに居る理由も
お前も、聞く?


[助かったと、素直に喜べない。不安と心配に揺れる木賊。

肯定の返事があれば、聞いた全てを伝えた。
そうして、重ねたままの手を自分の額に押し当てた]

俺は………俺は、どば――…成人とコッチ来れて良かった
想いを受け入れて、良かったよ

……あの、さ
もしも、もしも…………

[顔を上げ、眉を少し寄せる]

甲斐と耀が来なかったら、珀が一人になるから
そんなことがあったら、俺、珀んとこ行くよ

この手を離すけど、戻るから
…大人しく待ってろよ?


アイパッチを押し付け、そっと*手を離した*


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[駆け引きにならない、けれど今ばかりは素直な反応を見せれば良いと思う]

ん、そ……みちやの、ユビが動いてて、
――アッ!

[違和感が無い訳ではなかったが、不快感は無くむしろもっと熱いもので埋めて欲しい。

指が一点をかすめて体が跳ねた。
甘い声が漏れ、萎えずに揺れる前も泣き出し、そして]


[熱いものを埋め込まれて背中にしがみ付いた。
痛みは無く、ただそこに道也が居ると感じられて嬉しくて。
また涙がこぼれていたかもしれないし、それは浮かんだ汗かもしれない]

ッは、おまえ……それ、デカいの卑怯。

[熱が漏れる、ちゃんと見てなかったからわからないが道也で一杯になっている。
腰が揺れ、動けと促してその後はもうきっとちゃんと返事も出来ないぐらいの嵐の中]


 好きですよ、私も……。

[自制が効かない。
 普段なら、簡単に押し留めることのできる欲望が、今はどう止めればいいのか分からない。

 口付け、そこから唇を顎へ、首筋へと這わせ、反応を伺うように甘噛みする]

 ……っ。
   せんせ、は……止しましょう。

[耳元で、吐息混じりに囁きかけて。
 その間も、両手は鳴瀬の肌の感触を愉しむかのように滑り───]

 たぶん私、先せ……。
 士朗さん……が思ってるほど、優しく、ないですよ……。

[脇腹を撫で───下肢への侵入を試みようと]


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 せん……

[呼び方を留められて、まだ残っている理性で考える。]

           ――……ぁ

[でも、考える前に肌に伝う文の唇に、甘い声が漏れた。耳元の声にぞくりと目を閉じて…。
 優しくない、という言葉には、むしろ何かを期待するように、薄目を開けて、脇腹から下肢に降りる文の手にまたきゅっと閉じた。]

 ――……ッは
 いいん です……お願い…


                      酷くして。

[駄目な自分がどんどん晒されていく。]


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……ここ、いいの?

[声が上がった辺りをぐちゅ、と音を立てて刺激する。
触れていない前が泣き出すのを見れば少し目を丸くしたが]

覚えた。ここね。

[そして、貫く。はあ、と溜息を漏らしながら、背に回される腕に引き寄せられた。
涙か汗かわからないものを、舐めとる。塩辛かった]


でかい?
もっと褒めてくれていいんだぜ?

[にやり、と。笑ってみるけれどその実余裕はまったくない。
締め付けられるそこが、感じる肌が熱い]

動いていい?……痛かったら言ってよ。
止まんない、かもだけど。

[あとはもう、本能のままに。
先程見つけたそこを狙って、動いて、揺れて、貪って、愛した*]


 ……いいん、ですね……?

[耳の縁に軽く舌を這わせながら、再度問いかける。
 尤も、答えを聞く前から、既に手は動いてしまっているのだが。

 緩く、押し倒すように、鳴瀬の身体に体重をかけて。
 そのまま片手で、上衣を胸の上まで捲りあげる。

 そして、鳴瀬の瞳をじっと覗き込みながら、もう片手を下肢に滑り込ませ、触れる]

 ね……。

   私にも、触れてください。


[そこばかり擦られると、びくびくと身体が震えて涙が溢れる]

ダメだ、そこばっか……されたら出ちゃうだろ。

[この男の笑顔は好きだけど、無性に腹が立つ。
否、本当はまだ恥ずかしくて直視できないだけ。ぷいっと顔を逸らして]

うっせ、搾り取る……から。
動いていーよ。

[こちらからも、顔を引き寄せてカプリと唇にかみつく。
弱い所を狙われたらもう後は鳴き声を部屋に響かせる事しか出来なくて。
それでも、道也の背中に爪あとを残すぐらいは仕返した筈*]



[再度の確認に、頷きながらも、這う手の指の動きにまた身をくっと震わせた。
 押し倒され、文の体重を感じて、少し苦しげに声は漏れた。

 もう、うっすらと全身汗ばみはじめている。上着を捲られ、胸が晒されると、そこは、もう硬く震えて、覗き込まれると、恥ずかしさと期待に眉は下がった。]

 ん……ぁ、ああ

[欲望そのものに文が触れれば熱い熱い息が漏れて、こく・・・とそのあと唾を飲み込む。
 頬が熱い。羞恥してるのが自分でわかる。

 そこで、文に触れて…と頼まれると、はっと目を開けて、それには、戸惑いを見せるけど…。

 こく、と頷いて、そっと指を文のものにも絡めようと]


[鳴瀬のそれに指先が触れれば、それだけで此方にも熱が伝わってくるようで。

 ひどくあついのに、ぞくりとする。
 そんな不思議な感覚におそわれ、小さく身を震わせた]

 ……っ、そこ……。
      触って……。

[促すように、ジャージをずらす。
 其処にあるものは、明らかに欲情を示しているだろう]

 ね……分かりますか……?

 私、士朗さんを抱きたいんです。
 やさしく、とか……考える余裕、なさそうなんです……。

[早まってゆく鼓動。
 掌に、じわりと汗が滲んだ]



[そう、昔、酷く慣れてしまった行為なのに、
 今はとても恥ずかしくて、

 初心なフリなどするつもりはないのに、文のを触れて、文があげた声に耳が熱くなった。
 既に屹立しているそれを撫でて、文が触ってという場所は特に念入りに。]

 ――……せん  せ

[さっきせんせ、はやめましょうと言われたのだけど、口にうっかり出るのはその言葉で、
 抱きたいといわれると、瞬いたあと、目を伏せて、



 きっと文と同じように心臓はどきどきしている。]






[そして、返事の声をすぐに出せずに、
 その首に空いてる手を回して、顔を引き寄せる。


 優しくできない、といわれたのに、それでも…。]




 どんなに嫌だって叫んでも、
          やめないでください――……。

[ぎゅっと己の肩に顔を埋め込むように抱きしめた。]

 


 だか、ら……。
 せんせい、は、やめましょ……って……。

[くすっと笑い、唇を寄せる]

 呼んで欲しいん、ですよ……。
 私の、こと……。

[その間も、手指は鳴瀬の下衣を剥ぎ取ってしまおうと動き、自身も着衣を脱ぎ去ってしまおうと身動いで]

 あぁ……足………。

[けれど、鳴瀬の右足にだけは、極力触れないように。


 ここが一体どこなのか。
 その確認すら、していないというのに。

 もう、そんなことを考える余裕もない**]


メモを貼った。


 ───ん、っ?

[肩に抱き寄せられれば、少し驚いたように瞬くが、すぐにまた笑みを浮かべる]

 そう、ですね……。

 私も……止まりそうにありません、し……。
 …………。

[そして、フゥッとひとつ息を吐くと、鳴瀬の口元に指を当て]

 指……舐めてください。


メモを貼った。


[ねぶりは甘い刺激となって、背筋を駆ける。
 その度、声をあげないようにするのに必死で。
 だから、つきんと痛むほどに強く吸い上げられるのに、身構えることができなかった。]

っ、あ……!

[歯を噛んで止めていたせいで、そこを突き抜ける声は自然、少し大きく、高く。
 キーの上がる自分の声を隠すように、また唇を閉ざした。]


ん……いい、自分、で。

[熱い。
 蓮端の手が触れる背中が、腰が。それから、身体の芯が。奥からずくりずくりと、熱が込み上げる。
 熱はかたく張り詰めた中心をまだ足りないとばかり駆り立てる。
 だから早く、自分で脱ぎ捨ててしまいたいと手を伸ばす。けれど、痛みすら覚えるそこに、別の手が先に、触れた。]

はっ……ァ、

[身体の跳ねは先よりもっと、もっと、大きく。
 詰めた息を吐くだけで声は出なかったけれど、代わりに背に回していた腕に力が入って、爪がそこに食い込む感覚。
 熱い吐息ばかりが意識を埋めていく。熱い。熱い。
 早く解放を、とがむしゃらに手を出す。
 自分のを蓮端が。それなら自分が伸ばすべきは、と向かいに。]


メモを貼った。


[二人して下も脱ぎ落としてしまえば、あとはもう、ただ、求め合うだけ。]


メモを貼った。



出しちゃえよ。
我慢するのは身体によくないんだぞ。

[実際にはそんなことはないが、さもそれが正しいかのように言う。
と、ぷいっと顔をそらされてしまって唇を尖らせる。その唇に噛み付かれた]

ん……、っ、……は、
すっげ、……きつい、でも、いー……よ。

[想像以上の締め付けと快楽に、上手く言葉が紡げない。
相手は相手で啼いているのでお互い様だとは思ったが。

爪を立てられた時にはぴくりと反応して、それで僅かに突き上げるリズムが変わる]


メモを貼った。


―― 温室温泉 ――

 …――ごほっ、は、……っ!!

[――日向は、オレにゆっくり風呂入れない呪いでも掛けたんだろうか。
現実逃避に過ぎったのは、そんな感想]

 っは、はあっ、はあ、……、は……

[勢い良く起き上がったせいで、湯はひどく飛び散って、赤い薔薇を艶々と煌かせ。
きっと、荒い息を整えるのに必死な自分も、同じ色をしている]

 なん、…… え、何……だって、 ?

[浴槽の縁に掴まりながら、彼女の言葉を反芻する。
蛍紫と蘭香は、一緒に助けられなくて。
克希は、やっぱり誰かがあいつを想う気持ちで、助かって]


[それで。

じゃあ。

オレの、手は。
『誰』を助けられるか、っていう]

 …… だれか って …

[日向の司る感情。
それに当て嵌まる気持ちを向けているのは、一人だけ。

でも、そいつが好きなのは、オレじゃない。
オレじゃないのに、どう、やって]

 ……どういう、ことだ よ……。

[湯でぬらぬらと光る手のひらを見つめる。
俯いた髪から落ちた雫を握りしめても、指の間から零れていってしまう]


[手を。誰に。
離れていても。
望むのなら。

日向は、無駄に希望を持たせたりしない。
むしろ、出来ないことは出来ないと示すし、慣れてくれば無表情でも気にならないくらい、反応が正直なやつで。
励ますための誤魔化しや、ただの精神論じゃなく、それは解法そのものの筈]

 ……オレ、は…… 

[この事、他のみんなにも伝えるべきだろうか。
一瞬、その考えが過ぎったけれど、すぐ首を振る。

彼らはもう、選んでしまった人たち。
日向が、『恋人』と認めて救った人たち。

伝えれば、もし助けられる心当たりがあれば尚更、いたずらに苦しめるだけだろう]


 オレ、は……、

[愛されて、いたらしい。
その、奇特なひとに、感謝を伝える機会はあるのだろうか。
そのお陰で、恋人ではないのに、こうして助けられたのなら。

まだ、『誰か』の手を取ることの出来る、この手があるのなら]


 わぷっ。

[見つめていた手ごと、タオルに包まれ。
何事かと慌てて布地を掻き分ければ、無表情な召使の少女。

促されるまま、浴槽から出て、身体を拭いて、包帯を巻かれて、差し出された自分の服を着て、背をやわらかく押されて。
やっと。
はっ、と気づいた]

 ……あのさ。もしかして、オレだけ一人で居たから、傍に居てくれたのか?

[少女は、何も答えなかった。
ただ、すこし見慣れた無表情を、ほんのすこし柔らかくして。
いってらっしゃいませ、とお辞儀をした]


― そして、それより後の時間 ―

[そこは、不思議な屋敷だった。
 文は一階で眠っていただろうか。

 そっと抜け出して、けだるい身体を引きづりながら、中を探索する。]

 珀……

[きっといるはずだから。]


メモを貼った。


メモを貼った。


―― 1階、階段下 ――

 …… ?

[何事か考えつつ。
一段目に足を掛けようとしたところで、誰かに呼ばれた気がした。

振り返り、きょと、と視線を彷徨わせる。
破れて血染みのついたシャツを着て、包帯をひらひらさせた姿は、あまり声を掛けたいものではないだろうから、誰か遠巻きに呼んでいるのかも、と思って]


メモを貼った。


[先に出せる訳が無い、そんな恥ずかしい事。
相当今でも恥ずかしい事になっているのは気にしないにしても、置いてゆく感じがして嫌だった。
口にしてそんな言い訳はしないけれど]

みちや、……ああっ、すき。
も、っと。欲しい、ね……道也ァ……ッ!

[唇を合わせたまま何度も名前を呼んで、あとは意味を成さない音が口から漏れるのみ。
何度も突かれ、使ったオイルが泡だって音を立て、シーツに汗が落ちて。それから程なくして極まると、ぎゅっと手に力を込めて腹に白いものを散らし]



[その姿にははっとした。
 どうしたのだろう。]

 珀

[今度は大きく呼んだ。]

 どうしたんだ、それ…。


 ……っ、せん、せ……?

[今度こそ、はっきり聞こえた声に、びく、と身体が固まった。
心臓が五月蝿い。頭が熱くなる。喉が渇いて、身体の何もかもが、抑えられなく、なる。

真っ先に言うことを聞かなくなりそうな腕を閉じ込めるように、ぐ、と肘を抱きしめた]

 なんでも、ない、です。

[薔薇に、突っ込んだ、のは。せんせも知ってるでしょ、と。
何とか、掠れる声で口にする]


メモを貼った。


――ん、もっと呼んで。
すき、……あいしてる、良数……っ!

[寧ろ、さっさとイってくれてよかったのだ。……こっちだってイきそうなのを先に出したらカッコ悪いからずっと我慢していたのに。
なんてことはやっぱり言わないけど]

は……っ、……く、俺、も、出……っ

[ゴムを付けていなかった、とふっと思い出した。
ほとんど反射のように「中に出してはいけない」と思って、中から自身を抜こうとする]


メモを貼った。



[珀が消えた時の記憶を思い出す。
 そう庭のあの場所で、消えたのだった。
 耀の手の中で、甲斐が見てる前で……。]

 そうか。
 酷かったんだな。大丈夫か?

[そう声をかける。だけど、ほのかに、心のどこかが痛い。ああ、珀と俺ってどこが似てたんだろう。よくわからない。

 でも、……。]

 珀……。

[相手が混乱してること、わかってきていた。
 当たり前だ。珀は甲斐が好きで。

 甲斐は、珀と俺のことが好きだと言っていた。]

 珀……お前に、伝えることがある。


…好物のイチゴ以上。

[向けられた言葉に照れ笑いが返り、ほんの少しほっとする。
そして一文字ずつはっきりと名を呼ばれれば、かぁっと顔が赤く染まったが、
深く押し当てられる唇に、引き寄せられる感覚に身を任せる。]

…なぁ、これからだろ?

[その眼には相手を求める熱を帯びていた**]


[大丈夫かと問われれば、こくこく無言で頷く。
ぶつけたりしなければ、そう痛まないから、それは事実ではあったのだけど。
何をするか分からない自分から、早く離れて欲しくて]

 なん、……

[きつく握り過ぎて、肘から滲む赤。
それが床へ滴る音より微かに、尋ねた]


みちや、んっ……俺の、道也。
愛してる……ずっと、道也が好き。

[乞われるままに名前を呼んで、張り合うように必死な顔を見せる。
こんな姿道也にしか見せられない]


や、ぬかないで……いい、から……だして。

[離れる体を、引き止めて縋りつく。
どうせまた、シャワーを浴びる羽目になるのだ。だったらこのままでいいと]


メモを貼った。


メモを貼った。



[珀の気持ちがそこまで切羽詰ったものだと知らずに、不用意に近づく。
 その様子を心配そうに窺うけれど、珀はどう感じたか。]

 珀……あの時は興奮してたけど、
 少し、落ち着いたか?

[すぐに甲斐のことを切り出していいのか迷い、まずはそう声をかける。
 大事な幼馴染も、向こうにいるのだ。
 好きだった幼馴染と離れるということは、どんなに不安でせつないかはわかるから…。]


それから、伝えたいことは甲斐のことだ、とつぶやいた。


─ おそらくは、鳴瀬が部屋を出た後 ─

[気怠さの残る体をゆっくり起こし、とりあえず適当に服を着る。
 そして、改めて部屋の様子をまじまじと見れば、ここが先程までいた別荘とは似て非なる場所だとはっきり分かった。

 衝動に駆られてのこととはいえ、こんな、誰が来るか分からないような場所で───と、今更のように顔が紅潮した]

 ぁ、そういえば……。

[そういえば、先に消えた8人も、やはりここにいるのだろうか。
 ならば、探しに行った方が良いだろうかと思ったが……]

 …………。

[なんとなく顔を合わせ辛くて、部屋を出るのを躊躇った]


[自分で、と哲人が言ったのも聞こえてはいた。
 それでも、相手より先に触れようとする手を止められないまま……。

 彼が跳ねる、その動きが己の体にも波のように伝わる。
 耳を、声なき息が掠める。背には、いばらにもどこか似た痛みが走る。
 薄い肌に、焼け付くような吐息が掛かる。
 その熱さは多分、自分が吐いていたものも同じ。

 ……もう、限界。
 苦しい呼吸の中でそう漠然と思った時、己の前を開く彼の手を。
 己のものに何かが触れる感覚を、意識した。]

 ……ぁ、あ……!

[その後はもう、阻むものも、こわいものも、何もなかった。]


メモを貼った。


―― そのあと ――


 ……かわいかった。
 テツ、あんな声出せたんだ。

[眠たげな瞳で小さく笑みながら、ぽつりと零すのは、胸をきつく吸い上げた時の彼の反応。
 その後、求め合い絡み合った時に、自分でも高い声で何度も彼の名を呼んでいた事実は棚上げで。
 裸のまま、ごろんとベッドの上で寝返りを打った。]


メモを貼った。



[指を舐めて、といわれて、
 その意味がわかっているから、息をこくん、と飲んだあと、そっと手をとり、舌先をつけた。
 それから、なるべく唾液を出すように丁寧に舐めていく。]

 ……ふみ、さん?

[名前、呼んでほしいというから、そうだ、と少し考えて、 指を十分濡らしたあと、そう呼ぶ。]


 っ!

[自分を抑えるのに必死で、士朗が近づく気配に気づけなくて。
突然窺われたのを、咄嗟に跳ね除けようとする手を、止められず]

 す みません……っ、駄目、 ……、

[せんせが傍に居ると、落ち着けるものも落ち着けない、とは。
さすがに失礼と考える頭は何処かに残っていたらしく。

無言で、ぐ、と士朗の腕を、握る。
今まで自分の腕を抑えるために篭めていた力のすべてだから、きっと痛い。
血もついてしまうかもしれない。

呟かれた名が、名 だから。尚。

彼が逃げようとすれば、けれどすぐ離される手。
その素振りがなければ、俯いたまま、伝えることってなんですか、と押し殺した声で尋ねる]


メモを貼った。


 あの、俺のこと、
 呼び捨てでいいですから。

 その、ふみさん、年上だし…。

[それは、やっぱり赤らみながら。]


メモを貼った。


メモを貼った。




 ――……ッ

[そして、刹那、撥ね付けてこようとする手、
 混乱した言葉を吐きながら、珀はそれでも腕をきつく掴んだ。

 その力があまりに強く篭っていて。
 思わず、小さく悲鳴をあげる。
 それでも、掴まれた腕は解かれない。

 痛みに一度俯いた頭、ぎりぎりと、その力は、珀本来のもの以上にも感じながら。]

 ――……は  く
 落ち着け。

 お前、甲斐が今でも好きだよな。
 甲斐も……お前が好きだよ。


――ばっ……!

[馬鹿、と。
たったそれだけの言葉ですら快楽に呑まれた。
抜かないで、出して、縋り付かれればもう離れられない。
奥へと思いっきり白濁を注ぎ込んだ]

…………っ……、

[出したのにまだ搾り取られているような気がして震える。
やっと落ち着けば、繋がったまま良数をぎゅうと抱きしめた]

……あー……ばぁか、もう……。
よかった、すっごいよかった……。よしかず……すきだー……。

[男同士の行為もやってみればそこまで抵抗はなかった。元々そういう素質持ちだったのか、好きな相手だからだったのか、そこまで考える余裕はなかったけれど]


 …… 、   は ?

[落ち着いてはいる。
落ち着いているから、腕を掴むだけで済んでいるのだとは、言えない。

だから、こちらの様子なんてどうでも良いから、早く伝えることとやらを言って欲しい、と思っていたのだが。

伝えられた、言葉は。
正直、意味が分からなくて。

ぽかん、としか形容しようのない、間の抜けた表情で。
ついでに握りしめる力も抜けて、士朗を見上げた]


[あれから、どうしていたのだか。
 意識はなにか白いものに濁って、お互いを貪り合って。
 熱い吐息はどちらのものかわからなくなって、その隙間から喉が枯れるほど、夕輝、と呼びつづけた。
 テツ、と呼ぶ声も、耳を灼いた。ぐちゃぐちゃになりあって、愛に絡み合った。]

……うるせ。

[眠い、というよりけだるいまま、同じくベッドに転がる。
 照れ隠しにつく悪態も、枯れた喉では常通りの声にはならなかったろう。]

寒い。

[裸のままで、情事の熱が抜ければ、寝台の上でも少し肌寒く。
 寝返りを打って離れてしまう身体に、そっと、体温を求めて手を伸ばす。]


[今までの相手には、そういえば出された事なんてなかったのにどうして引き止めてしまったのだろう。なんてぼんやり片隅で考えつつ]

それ、は。こっちのセリフだ……ばーか。
でも好きな人とすると、すげーキモチいいな。ヤバイかも。

[体内に放たれた熱いものが心まで潤すようで、腕の中耳元へぽそぽそと感想を漏らし]

やべ、べったりだ……
もっかいシャワーしよ?



[腕の力が抜ける。
 それにはほうっとして、ぽかんとする珀をちら、と見た。]

 言葉通りの意味だ。
 それをちゃんと、伝えておこうと思ってな。
 別に頼まれたとかそういうわけでもない。

[別に言わなくてもいいことだったかもしれない。
 だけど、


 それでも、言っておかなくちゃいけないと、
 なぜか思ったのだ。]


癖になりそ。
またしよーぜ。

[また、という言葉の先。――此処を出られるのは一体何時なのか。
別荘に残った他の人達には会えるのか……とか、色々な想いがふっと頭を過ぎったけれど、今は振り払う。もう少し後で、皆で考えればいいことだ]

んだね。
シャワー浴びたら、どこだったっけ。大広間?いこっか。

[起き上がり、良数が起きるのを手伝って。
風呂へと彼を促した]


─ もとの時間 ─

[鳴瀬の舌が自分の指に絡んでくれば、自らもそこに舌を絡める。
 ぴちゃり、と音を立てて、時折唇を重ねながら。

 そして指が十分な湿り気を得たところで、その手を下肢に向けようとする。
 そのときに聞こえてきた、鳴瀬の声。
 自分の名前]

 ……はい。

[なんとなく、くすぐったかった]


[キャラクターシートと10面ダイス2個を差し出す顔。
静かな寝顔。嬉しそうに微笑む顔。冷たい眼。にたり。冥い眼]

[忘れられなくて]

[両手を強く握り締めた]

[祈るしか、ない]

[ごめん…]

[赦さなくて、いいから]

[………ごめん]


 …………いや、え、…… 、

[冗談は止めてください、とか言おうとしたのだが。
しかし口は上手く回らないし、何より士朗はこんな時に冗談を言えるような、タチの悪い柔らかさは持っていない筈だし。

どう、したものだろう。
頭が回らないまま、何となく、それは相手が先生という理由で、反射的にこくりと頷いてしまってから]

 ……じゃあ、せんせ、は…… 蛍紫のこと、どう、思ってたんです か?



 かわいい。

[悪態に、くすっと笑みを零しながら、もう一回言った。
 今度は、今のその枯れた声に対する感想も少し含まれたりして。
 そして……無意識に少し離れた身体を、繋ぎ止めてくれる腕。
 目を細めて、その腕の中に包まれるようにまた転がった。]

 ううん、もうあったかい。

[全身に、距離なく感じる体温。その存在が、嬉しい。]

 でもなんか、あったかいもの飲んでもいいな。



[指を舐めた時、そこに文の口が近寄ってきて、
 そのまま、キスしたりまた舐めたりする。

 そのまま、ぼんやりとしてくるのは、
 想像以上にそれが官能的だったからか。

 ぎこちなく名前を呼んだ俺を文が笑っている。
 それがすごく、何か大人っぽくてどきりとした。


 ああ、保険医だったそういえばとかいまさらに。
 保健室の白い服の姿もなぜかふと思い出されて…。]



 ……言ってなかったな。
 ユリに、お礼。ホットミルクの。

[何時かの独り言と同じような呟きを、思い出したように口にした。]



 それじゃ……えぇと……。

[耳元に唇を近付けて、クスッと笑み]

 ────士朗?

[低く囁きながら。

 湿らせた指を、鳴瀬の下肢の間に割り込ませ]

 指、いれますよ。

[まずはゆっくり、1本だけ]


メモを貼った。



[そして、伝えれば、もう、それ以上はいらないかな、とも思った。
 違う、自分も好きだったから。
 だけど、珀に似ている、が好きの理由だったことが、
 本当に、自分のせいでもないのに、
 少し浮かれて、今は情けなかったから。]

 俺…が甲斐を?

[だから、反射的に嘘をつこうかとも思った。
 だけど、そのとき、奴の真剣な顔も思い出した。]

 ああ、大事に思ってた。
 誰よりも。

[それは正直な気持ち]


――やめろ、馬鹿。

[凄んだつもりでも、声に力が入らなければ、逆効果。
 ふい、と顔を逸らしてから、そういえば、と過ぎるいつかのやりとり。]

可愛いって言われんの、俺も嬉しくないだろって言ったの、お前じゃねえか。

[あの時、自分は言われるなんて思っていなかったから、実感もなく。今実際はどうか、と言われれば、ただ照れくさいだけで。
 ――嬉しくない、というわけでは、ない気がするのだが。]


頃合いをみて、もう1本……。 「いたく、ないですか……?」


また……するに、決まってる。

[癖になって、俺としかできなくなればいい。
唇を尖らせて照れ隠し。

土橋と百瀬。それに鳴瀬先生と文先生が来ていることはまだ知らないから。石神井と蓮端も燃え上がってんのかななんて余計な事を考えたりして。……そのために部屋を同じ階にしなかったなんて妙な気回しまでしたり]

時間わかんないけど、そっだな。誰か起きてるかも。
俺も、何か食いたい。

[何するにもエネルギー不足。
起き上がると自分と道也の放ったものが垂れそうになって、少し急いで風呂へ]


なんか飲むにしても、動くのだりい。
着替えねえと、なー……

[台所に向かう気力、ゼロ。むしろマイナス。そのために蓮端から離れるなんて、考えるのも面倒で。
 ただ、ホットミルクのお礼、と聞けば。]

そういや、俺も言ってねえな。あの後、会ってんのに。
どうしてっか、な……

[ぼんやりと、思う、同室者。]


[恋ではない気持ち。『好き』とはきっと違う想い]

[確かめる事があったのに]

[もしも本当なら、『家族』になれるかもしれないのに]

[俺の知ってる『らんかちゃん』は、耀先輩の、こと?]

[……それとも、違う人?]

[あんな眼をさせたのは俺だから。俺の、せいだから]



[入れると宣告される、それにはどう反応していいかわからなくて、ただ俯いた。

 求めているはずなのに、本当に恥ずかしくて…これは、多分、今、文に恋しているからだと、また照れくさいことを考える。]

 ――…ぃ……

[文の指が下肢に伸びて、割り入ってくる感覚にぶるっと震えた。]

 ふみさ んッ
 訊かなくて……いいから……。

[一つ一つ訊かれてなんて、恥ずかしすぎると。]


増えた指に、必死で耐えている。久しぶりすぎる感覚だったから。


 ……そっか。よかった。

[蛍紫が、どうして自分を好きだなんて話になったのか、やっぱり分からないけれど。
士朗を好きだったのは、確かだ。
だから、彼にとって、蛍紫が誰より大事だった なら。

彼の想いが報われていたなら、それでいっか と。
あれだけ鬱々としていたのが嘘のように、すっきりと、心に落ちた]

 伝えてくださって、ありがとうございました。
 せんせが、あいつを好きで、良かった。

[にへっと笑って、頭を下げた。
と、自分がつけてしまった服の皺に気づけば、すみませんすみません、とその倍以上頭を下げて、その腕を摩ることになるのだが。

そうして、落ち着いたことが、今度は彼にも見えるかたちで だっただろうか。
ひとつ、息を吸い込んでから。彼にもう一度礼を述べて、階段を上っていった]


まてよ、と珀を呼び止める。


[白濁が垂れそうなのを見て、うわー、……というよりも、うっかりまたそそられそうになって、視線をそらす。
今はシャワーが先だ、と風呂場に行って]

[こちらは飛び散った白濁を流すだけで一応はなんとかなる。
ざっと流してから、張ったけど結局使わないまま温くなった湯船に沈んだ]



[その反応が可笑しくて、愛おしさが増した気がして……またクスッと笑ってしまった]

 ……そうですか?

[指の動きは、あまり器用なものではないかもしれないが。
 もしかしたら、それなりに経験があることが知れる動きかもしれない。

 内側で指を交差させ、緩く曲げて壁を擦り、徐々に其処を拡げてゆく]


 好きだったけど、
 あいつは、俺より、お前のほうが好きなんだ。

[階段を上っていこうとする珀に急いで呼びかける。]


士朗に首を傾げて立ち止まった。「?」


 ……うーん……?

[そう、なんですか? と。
いまいち分かりかねている表情で、いちおう士朗には頷いてから。

再び歩を進めた]


 珀、よく聴け。
 いいか、お前、あいつからどう聞いてたか、俺は知らん。
 だけど、あいつが好きなのはお前だ。

 それを、



               伝えておこうと思った。

[その背中に、ちゃんと聞こえるように。]



 
 ――…だ、だって……ぁ……ぅあ

[くす、と笑う文にやや抗議っぽい声をあげるも、
 その指の動きにかくん、と腰は落ちる。]

 ぁ……くぅ……

[押し込んで、そして、広げられる…。
 その内に震える感覚……。

 目をぎゅっと閉じて、受け流せるようにと、息を整えようと…。]


 …………。

[ますます、分からない。
あいつ、何考えてんだ。

そんな想いが強まったが、ちゃんと伝えてくれた士朗には、再び振り返る]

 せんせ。そんなに言わなくても、大丈夫っすよ。

[蛍紫のことを、誰より大事に思ってくれていたなら。
そんなに繰り返し、言いたいものでもないのだろうと。

好きらしいのは、せんせに免じて信じてやります、と茶化すように、けれど真剣な眼差しで、笑い。
ひらり手を振ったのだった]


 いまいち、ぼんやりな返事に、逆にふつ・・・と怒りが。


[今度はもう少しはっきりした明るい笑い声を、顔を逸らした哲人に向けた。
 けれど彼の言葉に、いつかのその日がふわりとよみがえって、少し弱った眉の下げ方をした。]

 や、そうだった。

[あの時はまだ、哲人への想いを自覚もしていなかった頃。
 どこか懐かしい記憶に、けれど、くすぐったさも込み上げて微笑んで。

 ……が、だるいのは自分も同じ。
 着替えなくても良いじゃないか、とは流石に言わなかったが。]

 うーん……もーちょっと、このままでいっかな。
 テツの側、心地いいし。

[そして、その笑みは薄らぐ]

 ……ユリも、皆も、どうしてるんだろ。


[どうにか床を汚す前にバスルームへ到着して。
同じように体表の白濁を流すと、湯船に沈んだ道也をちらりと見てから。
部屋よりも余計に声が響くタイル張り、吐息のみを漏らしながら体内のものを指で掻き出しては流し、何度か繰り返せばもう大丈夫だろうか]

あ、痕つけた?

[ふと鏡をみると、赤い花びらがついていた。
嬉しそうに指でなぞり、道也の方を見てにへっと笑みを浮かべる]


―― 階段 ――

[しかし]

 …――まじ意味わかんねえ。

[蛍紫は、士朗が好きだった筈で。
それはこう、何と言うか、好きなやつのことだから、分かってしまう、というか。
確か、だと思う。

で、士朗も好きだったわけだ。
めでたく相思相愛、何の問題も……や、生徒と先生とか、男同士ってのは、今の状況、問題じゃねえ。うん。

それでどうして、オレが。
オレのほうが好きって話になる?]


 ……あれか? あれだ、文せんせが士朗せんせ好きなのは、多分当たりだろ。
 だから、こう……遠慮、したとか?

[夕輝らが消えた時。
真っ先に文が向かった部屋が、士朗と蛍紫の部屋と聞いた時に、何となく感じたこと。

その予想が正解とすれば、あながち間違った発想ではないんじゃないかと、思う]

 いや、でも…… うーん……。

[が。
それでどうして、オレが以下略。
やっぱりさっぱり、分からない。

ああでもない、こうでもない、と階段を上りきるまで、うんうん考え込んでいたのだが]


[そう言えば、いつかのその日。
 哲人と自分と共にいたのが、悠里であり桂馬であり。
 そのどちらも、今まだ此処に姿を見ていない人だった。
 見ていないのは寧人もそう。蛍紫も、蘭香も、それから……]


 …………。

[いわゆる、想い、があるわけではないから。
 その追憶は何の力も持ちはしない。
 ただ、過るだけ。
 そしてただ……この現状の元凶かもしれない存在を意識するだけ。]

[つまり、自分。
 「彼」に自分自身が呑まれてしまうような感覚はもう大分なくなってきていたが、原因の可能性としての自分の存在については、まだ答えが出せていなかった。]


[つーか。
何で、オレがこんな延々と、目の前に居るわけでもねーあいつの気持ちを考えてやらなきゃならねーんだ?

はた、と腕組みしたまま立ち止まる。
今まで喧嘩で、折れて貰ってばかりの傲慢さが、にょきりと鎌首をもたげた。

だって、だ。
そりゃ察しろって言ったって無理だけど、アイツのことが好きなオレに、蘭香を選べとか言いやがったヤツだぞ。
オレが怒っても、調音の反応で何か納得するまで、さっぱり分かんなかったみたいだし。

たしかに、状況が状況だったのは分かってる。
だけど、今だってそうじゃないか。

よし。
何の問題がある。いやあるわけが無い。
あるって言って良いのは、日向だけだ。

あいつの気持ちなんか、知るかぼけ]


[そうして。


考える。
考える。

考えるのは、別荘の人々の こと]


その時ふいにくしゃみをした。


 お前、そんなに甲斐のこと、好きじゃなかったのか?

[能天気に手を振る珀に、悔しげになる。
 なんでだろう。]

 言わなくても大丈夫ってどういう意味だ?
 俺のもとに、あいつは来なかった。

 なんでか知ってるか?
 俺はお前の代用だったからだよ。

[そんな言いたくないことを言う。]

 だから、俺はあいつを選ばなかった。
 お前の代わりなんて、ごめんだからな。


[悠里せんぱい。

結局、あの女の人は誰だったんだろう。
でも、それはどうでも良いかもしんない。
だって先輩が、知らないかもしんない事のほうが、問題なんです。

うちのパフェ、本当に旨いんですよ。
先輩いつも、あんな顔で、仕方なく付き合って食べてたけど、それってすごく勿体無い。

本当に、美味しいんです。

だから、ちゃんと、今度先輩が来た時は、それ、分かって欲しくて。
爆笑されたのはムカついたけど、でも、あんな感じに、普通に笑って欲しくて。
オレ、先輩の席で付きっ切り、給仕するつもりだったんだ]


[寧人せんぱい。

誰とか聞かなかったけど、先輩の『難しい』恋、上手くいけばいいなって思ってた。

えろいとかえろくないとか、オレは良く分かんなかったけど、先輩の手は好き。
不思議で繊細で、優しい手。

観客の天才って言ってくれたけど、オレをそうさせたのは、先輩の手なんだ。
二千円でも、オレにとっちゃ結構痛い値段だから、真似は出来ないけど。
部活の時間なら、ちょっと習わせてくれるかな、頼んでみようかな、ってこっそり、企んでた]


[桂馬せんぱい。

蛍紫と仲良いのに、そういや全然話したこと無かったっすね。
この旅行中は、なんか結構お世話になっちまって、良いひとだなあって思ったりして。

最後、怒らせちまってごめんなさいって、謝れてないや。
恩を仇で返すような後輩で、すみません。

それに、せんぱいが、怖いばっかりじゃなくて、やわらかくも笑える人だってこと、やっと知れたのに。
リアルがどうとか、良く分かんねーけど、オレで良かったら、いくらでも一緒にご飯、しようと思ってたのに]


[と、必死に訴えてみたけど、
 そのときにはもう、珀は、階上に行ってしまっていたか。]


[日向。

友達になりたいって言ったのは、ほんとだ。
今も、思ってる。

こんな寒いとこじゃなくて、うちに来たらいいのにって、誘いたかった。
先客いっぱい居るし、あっちはあっちで大変かもしんないけど、寂しい想いは絶対させないから。

助けられてばっかで。
助けて貰って、ばっかで。

ごめんな。ありがとう。
未だオレ、お前も救われれば良いのにって、諦められてない。
ごめんな]


[蘭香。……蘭香。

大事な、誰より大事な、幼馴染の片割れ。

最後に抱きしめてくれた記憶の残るシャツを、洗ってしまったら繋がりも消えそうで怖い、なんて言ったら、呆れて笑われそうだ。
むしろ、笑ってくれ。オレも紅子さんも、大好きなお前の笑顔で。

紅子さんは、オレよかよっぽどお前の傍に居てくれた相棒は、ちゃんと役目を果たしてくれたか?
お前に言いたいことは、言わなきゃならないことは、いっぱいあるんだけど。
何を言っても、今はごめんにしかならないから、昔のこと、ひとつだけ。

オレの初恋って、お前だった。
紅子さんしか知らない、オレの黒歴史。

何が黒歴史って、そん時オレは、お前を女の子だと思ってたってトコだ。
お前を好きだったのは、後悔なんてする訳ない]


[大事なひとたち。
大好きなひとたち。

それでも。
彼らの中から、ひとりを。
ひとりしか、選べないなら。


ごめんなさい。
ごめん。

答えなんて、考える前に、こころが知っている]


メモを貼った。


…………。

[掻き出す間はずっと目線をそらしていた。
だって、見ていると、慣らすために自らそこに指を突き入れていた先程のアレを思い出してしまいそうだったから]

ん、付けた。
……俺のだから。

[自分にも付けられていることには相変わらず気づいていない]


―― 2階廊下つきあたり、休憩所 ――

 ――オレに、手を伸ばせよ 蛍紫。

[ひたり。
硝子へ伸ばした手は、ただ自分の姿を映すだけ。

けれど、信じる。
向こうであいつも、手を伸ばしてくれると]


 お前みたいな分かり難くて面倒くさいやつ、オレ以外の誰が、最後まで付き合うってんだ。

[嘘だ。
彼が愛されていることは知っているし、それなら蘭香だって、きっと同じはず。

それに代用なんて、そんな失礼な感情で、蛍紫が士朗を好きだったとは思えない。
そのあたりは、きっちり吐かせてやる]


 オレみたいな、無謀で面倒くさいやつ、お前以外のどんなお人よしが、最後まで付き合ってくれるってんだ。

[これは、嘘 だろうか?
なんか、愛されていたらしいという実感は、全く無いが。
愛されないわけでもないらしい。オレは。

でも。
それでも、]


 オレを、選べ。
 オレも、お前を選ぶから。

[他の誰が、なんて関係ない。
この手は、ひとつしか選べないなら、お前にしか伸ばせないから。


そう、真っ直ぐに。
硝子に映った手のひらを、その先を。見つめた]


士朗の言葉は、しっかり聞いていた。ただ、考える様子なのは、変わらなかっただけで。



[耳に、鳴瀬の吐息のような声が届くたび、血の巡りが早くなり、欲望が増してゆくような気がした。
 何故、日頃あれだけ抑制できていたのか自分でも不思議なほどに。
 求めて止まない]

 ……っ。
 士朗………。

[いちいち訊かなくていいと言われたから。
 だから訊かずに。

 否───たしかめる余裕がなかっただけかもしれない。

 指を抜きさり、かわりに、ひどく熱を帯びた己のものを宛って]

 ───っ。

[強く押し付ける。

 まだ少し抵抗感があるようならば、もう一方の手指を舐めて濡らして、其処に添えて]


メモを貼った。


[気づいてないまま、誰かに会って変な反応されるのを待っても良かったけれど。
一応指摘しておく]

……お前にも、ついてるよ。俺の痕。

[スッキリすれば、忘れていた空腹も思い出してきた。
こういうところが甘い雰囲気を保てないダメな所かもしれない]

よっし、着替えて誰かいるか行ってみようか。


まあ、ギリお前に言われんのは、嫌じゃない。

[だからもっと言え、なんて流石に言わないけれど。
 あの時は正直、焦りで必死で。泣かせたこと、あの瞬間の涙が、思い出されるよう。
 ずっと好きだった。忘れようとしていた。クラスメイトでいようとした、のに。
 壊した、と思った。その相手が今ここにいるなんて、なんて奇跡。]

だからさ、

[そんな顔、すんなって。言わないけれど。
 抱き締める。もーちょっとこのままで、なんて言った男を、強く抱く。
 ここにいるのは蓮端夕輝なんだから、]

もっと俺のこと、見てろ。


[そう言えば、ふいにくしゃみが聞こえて。
 何も着ないままの蓮端の額を、ぺしり叩こうと。]

こら、冷やすなよ。


蓮端がくしゃみしたなんて知ったらニヤニヤしてただろう。


眼帯が見当たらない。

[むーん、と眼帯を探しながら、帰ってきた百瀬に答える。]

ん、そういや、預けてたんだっけ…?

[こてり、と首を傾げながらそれを受け取るも、ぎゅうと手を握り締められて。]

……聞かせろよ。

[そっと促して、調音が聞いてきたことを聞いて。
そして、重ねられた手はされるがままに。]

…俺の隣は、開けておく。
お前以外の隣なんて、いらない。

………待ってる。

[手に戻った眼帯を握り、優しく笑った。]


メモを貼った。


えっ!?

[いつの間に、と慌てて見下ろすも、丁度死角で見えない。
結局鏡で見て、二つもついているのを見て赤くなった]

――ん。わかった、行く。

でもその前に。

[良数の身体を引き寄せて、もう一つ、痕をつける。
これでお揃いだ、なんて、馬鹿なことを言いながら笑って、風呂を出るだろう]


[実際、テツは可愛いって言われるのは嫌?……なんて問おうと考えていたところで、本人からアンサーが返ってきた。]

 ん、……分かった。

[口角を僅かに挙げた。にやり、という擬音が似合いそうな形だった。けれどそれはほんの一瞬だけの表情。
 結局、浮かない顔モードは継続中なわけで……]

 …………。

[もっと俺のこと、見てろ。って。
 曇りが晴れた時のように、ぱちり、と目を大きくした。
 ……そして額に一撃、食らった。]


 ……うん。そうだね。

 風邪フラグ、だ。

[のそり、だるけの残る身体を起こして。
 その辺に放り投げたままだった下着やら何やらをかき集め始めた。]


[…しまった。両手は今塞がっている。
直球過ぎる言葉に、耳が熱い]

…お う

[視線を外そうとしたが、向けられる優しい笑みに小さく頷いた]



[その指の動きに翻弄されて、頭を小刻みに振る。解されていく感覚は徐々に、昔覚えた快楽の波を思い起こさせて…。
 そう、慣れてくれば、より、もっと弄ってほしいと、腰を揺らめかせはじめる。はしたなく。]

 ふみ…さ……ぁ

[名前を呼ばれて、目をうっすら開けた時、呆けた顔だっただろう。
 すっかり紅潮した表情が、文が指を引き抜いた時に、微かな怯えの色をみせる。]

 ぃ……ゃ……ぁ

[求めているものなのに、瞬間、拒絶の言葉を吐いてしまうのは、本能的なものだろう。
 文が跨り、その熱い欲望を押し付けられた時、背中はすうっと冷たいものを運んだ。]

 ……ひっ

[そこは、まだ抵抗があるだろうか。
 さっきより乱暴にまた指も添えられて、歯がかちりと鳴る。]


メモを貼った。


お前爆睡してて、起きなかったし。

[へへっと悪戯笑顔。
揃いの痕に、うわーっと恥ずかしくなって逃げるようにバスルームを出て。

クローゼットを開くと、色々な服。丁寧に下着や靴まである]

王子これ着たら?

[なんてヒラヒラの襟のあるなんか凄い衣装を指差したりして]


[黒い布地に脚を通しながら、ふと口を開いた。]

 あのさ、テツ。

 おれ……多分、ずっと引きずってく。
 おれのせいで、日向って子を傷つけたかもしれない、ってこと。
 それでこんなことになった、ってこと。

[どうしても誰か助からない可能性を考えてはしまうけれど、前提にはしたくなかったから、ここで「皆」の名前を出すことはこの時はしなかった。]

 正直、何が何だか、解らないこともまだ多くて。
 何をどうすればいいのかも、全然解らなくて。
 それで余計に、不安になる。

 でも……それで落ち込んでても、多分良くない。

 だからさ、……もしおれが落ち込んでたら、さ。
 そんなふうに、おれのこと、叩いて、叱って。


寝てる間なんて卑怯だぞ、くっそ。

[今度は仕返ししてやる。なんて思いながら風呂を出てクローゼットを漁る]

ここ一体なんの部屋だったんだよ……。

[まるでコスプレルームみたいなものもある。
やがて指さされた一枚に]

絶対にイヤだ。

[きっぱり拒絶]

……ってゆか、良数、王子な俺はヤなんじゃなかったの。



 ぁ……。

[眼下の表情に、僅かに怯えの色を見てとれば、一瞬ぴくりと動きを止める。
 けれど、すっかり昂ぶってしまった感情は、もうとても抑えきれるものではない。

 寧ろ、そんな表情にすら欲情をおぼえてしまう]

 ……すみません……。


 けど、
    もう……。

[謝罪の言葉を囁きはするが、とまらない。

 鳴瀬の震えを止めようとするように強く口付けると、指を退け、やや強引に腰を進ませる]


っ……
お前、そーいう顔、すんのな。

[口角が上がる笑みに、一瞬言葉を失って。
 それでも表情がまた沈めば、ぎゅうと抱いた。
 瞬く顔に、乾いた音はよく響いた。]

そ。ちょい前まで熱出してたやつが、裸でいるんじゃねえの。
このままでいりゃ、俺もだけどな。

[ぐしゃぐしゃに投げ出された服をかき集める姿に、俺のも、とねだる。]


[蛍紫のことが、そんなに好きじゃなかったのなら
蘭香を置き去ることも、ひとり昏い想いを篭らせることも、無かった。

ただ、実際相手が自分をどう思っているのか、どうでも良くなっただけだ。
だって、手を伸ばせば。
この手を取るのか取らないのか、それで答えは分かるから。


そのあたり、事情を説明できなければ、どうでも良い、を士朗に誤解されてしまったかもしれず。
謝る時は、蛍紫も引っ張って行こう、と思えば、硝子越しの自分が、笑った]


[それって、要するに、俺が1番…とか。
自惚れて照れ笑いを向けた]



[仰け反る背。ベッドに倒れこむ。
熱を帯びる眼に木賊を潤ませ、小さく頷いた]


[拾い上げた服に袖を通して、語られる言葉に瞬く。]

……おう。
まあ、忘れろなんて言えねえよ。俺もたぶん、一生忘れない。
お前のせいだなんて、俺は欠片も思ってねえけどな。

たださ。
お前が、何をどうすればいいのかなんて、ねえんじゃないかな、と、俺は思ってるよ。
お前は幽霊の彼氏じゃねえよ。お前は蓮端夕輝だよ。

俺の、夕輝だよ。

だから何をどうにかするかって、お前はずっと俺の傍にいろよ、ってくらいじゃねえの。

それでも、お前が落ち込んで、凹んで、立てねえなら。
いつでも叱ってやるよ。俺を見ろ、って。


[ああ、それとさ、と話を変えるように、付け足す言葉。]

幽霊の彼氏、ってのがどんなかは知らねえけど、お前に似てる、ってんなら、その幽霊もいい趣味してんな、って思う。

[に、といたずらに笑んで見せた。]



[やめないで、といってたのは、どうしても、
 その時に怖がってしまうから。
 一瞬動きを止めた文には、違う、やめなくていい、と首を振ろうとして、

 逆に動きを止めて、口付けられると、身体のこうばりがとれて、そのやわらかさに、ほうっとする。
 その時、不意をつかれたように、腰を推し進められると、それは、裡を掻き分け…]

 ――…ぁ…ぁ…ぁぁああ

[入ってくる感覚、入るべきところじゃない場所に押し入って、きつい肉壁を文が犯しながら、聴こえるわけでもないのに、文の自らの人に晒さない場所がぎちぎちとこすれあって、無理に分け入ってくるのを感じて、

 首を仰け反らせて、喉の奥で小さな悲鳴が起きる。]

 ぁ…ぁ…ひぐっ

[痛い……長く、受け入れてなかった裡。
 まるで、急所を指された動物のように、身体が跳ねる。]


メモを貼った。


メモを貼った。


起きないお前が悪いんですー。

[あの時は色々あったし、ぐっすり寝ているのを邪魔しなくて良かったとも思う]

ん、それとこれは別。面白そう。
何着てても中身は道也だから。

[拒絶された、残念。絶対に似合うと思ったのに。
自分は、といつもと似たようなロングTシャツにジャケット、チェックのパンツなんかを選んで着用]


メモを貼った。


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