人狼議事


47 Gambit on board

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視点:


助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 03時頃


……そうですね。
早く決着を付けなければ、本当に大変な事になってしまう。

真の目的は……面と向かって話さなければ、わかりませんね。
ハッセ、――……師団長と、

[その名を出す時には、言い澱んだ。信頼していた同僚を挙げるからという理由も、当然あったが、それだけではなく――先程証言した時と同じに、得体の知れない引っ掛かりを覚えたからだった。男自身が今その理由を導き出す事は出来なかったが]

……そして、多分にいるだろう共犯者が……
一体何を考えているのか。

やんちゃなジャーヴィス師団長。
……にこやかなハミルトン師団長のようですね。

[要するに想像が難しい、奇異な光景だと。
 首を緩く横に振り]

いえ、そのような……
殿下のお手を煩わすわけにはいきませんよ。
今は不足はありませんから、大丈夫です。


【人】 助手 ゲイル

―会議室→宿舎―
[溜息ひとつ。
冷静さを欠いている…と一人ごちながら、廊下を歩く、その時]

 ……!?

[振りかえる間もなく攻撃を受ける。
意識を手放す前に掴んだ手首にキツく爪を立てたが、果たして傷をつけることは出来たか]

(0) 2011/03/26(Sat) 03時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 助手 ゲイル

―廊下―
[襲撃者は完全に意識を失ったと思ったのか、去っていく。
しかし、意識を手放していたのは一瞬のことだった。
目を開くも、身体が言うことを聞かない。]

 ……ッ

[だから

何でもいい、犯人に繋がりそうなことは聞かせてほしい、と言ったのに。

頑として情報を隠したナユタを思い出し、何事か恨み事をいおうとして、それすら叶わず。廊下に倒れ込んでいる**]

(1) 2011/03/26(Sat) 03時頃

メモを貼った。


助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 03時半頃


助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 03時半頃


ええ。全く、そのようには見えませんでした。
改めて、話をしなければいけませんね。……

[喉元を押さえ、一瞬だけ複雑な表情を浮かべたが、首を横に振って思考を頭の隅に押しやった]

城を? それは、確かにやんちゃですね。
わかりました、秘密にしておきます。
……殿下達が幼かった頃というと、随分懐かしく感じますよ。

[瞬きつつも、やはり頷いて答えてから。ふと、思い出すように言った。男は丁度、皇子達が生まれた頃に士官学校に入った。晴れて軍人になってからも、第1師団についていたサイモンなどと比べれば、皇子達と接する機会は少なかったが]

そういうわけでは……
……殿下がそう仰るのなら……

[拗ねてみせる皇子を見ると、控え目に応じ]


そうですね。
……本当に、健やかに大きくなられて何よりです。

[目を細めて笑み、感慨深げに言う。赤子がすっかり大人になる、二十年余りという歳月。長いようにも短いようにも感じられた]

ロールケーキ、ですか。
では、それをお願いします。
楽しみにさせて頂きますね。

[微笑んだまま、そう答え]

――帰り道、お気を付けて。

[丁重に礼をして、近衛兵と共に去っていくランドルフを見送った。その後は、体を寝台の上にて倒し、天井を見上げていた。色々な事を、思い浮かぶままに*考えながら*]


メモを貼った。


メモを貼った。


助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 13時半頃


助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 13時半頃


メモを貼った。


【人】 助手 ゲイル

[生暖かいものが、頬に浸る―――

大分出血している、とやたら冷静に考えていた

凶器は鈍器、一瞬の昏倒からして脳震倒、後頭部をやられたらしい

他にももう一か所、脇腹の死に難いところを内臓を避けて刺されている。
己がそれくらいでないと、意識を手放さない体質であることを知っている者の犯行なのは明らかだ。もっとも、足りなかったわけだが、行動を封じることは成功している。
他に意識を手放すのは能力を過剰使用した時だけ。]

…はっ、ぁ、

[暫くしてようやく身の自由が戻り、血溜まりを這うように起き上がろうとするが、再び倒れる。

びちゃり、と血痕が跳ねた]

(38) 2011/03/26(Sat) 18時半頃

助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 19時頃


ゲイルは、どうしたものか、と考えている**

2011/03/26(Sat) 19時頃


助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 19時頃


【人】 助手 ゲイル

あ、おじ様…?
あは、しくっちゃった、ナユの事に偉そうな事言えないな…

大丈夫、もう出血も止まっているし、救護班は呼ばないでくれ。
 まだ隔離されたくないんだ…

 おじ様、怪我してる

[じっとしていればイワノフが来るまでに話せる程度には回復していた。生命力を傷の回復の循環に集中させる。…酷い貧血だけは、それではどうにもならないが。
娘が我儘をいうような口調で笑って見せる

イワノフの傷に手を延ばし。これならすぐには治せる、と。
それを治癒させた]

(44) 2011/03/26(Sat) 20時頃

【人】 助手 ゲイル

[厳しい声にも首を振る]

 自分の体の事位自分でなんとかできる。
 何か、思い出せそうなんだ。後で必ず治療に行くから
 ラミケシュ殿、聞こえているだろう?医療班は呼ばないで。

 それに、医務室に今居るのはロミオだ。…あいつは苦手なの、知って居るだろう。

[口を尖らせる。厳しい祖父によりも、イワノフに可愛がって貰っていた名残]

 もう、治した
 これ位なんてことない

[一度肩に触れた手を止どめられるも、既に日数の経過した他人の傷を癒すのに時間も力もそれほどかからなかった。]

(46) 2011/03/26(Sat) 20時半頃

助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 20時半頃


【人】 助手 ゲイル

[だが、その手は触れていなかったことに、気付く。
どうもまだ感覚がはっきりしないらしい]

 …と思ったが、届いて無いから治ってないな。
 私から仕事をとりあげるとは酷いおじさま

[ため息とともに苦笑いを零した]

(48) 2011/03/26(Sat) 20時半頃

助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 20時半頃


メモを貼った。


【人】 助手 ゲイル

 うん、大丈夫。
 私がこうなのは昔からでしょう?
 ………あ、すみません、ありがとうございます。
 全く、無様だな。ディーン殿に見られたらまた説教されそうだ。

[自分で歩ける、とまでは流石に言えなかった。
抱きあげられれば、懐かしそうに一度目を細め、猫のように身を任せる。
一度目を伏せ、必死で思いだそうとする。

掴んだ手首は―――…

 随分と、ひんやりとしていた気がした]

 第五師団の駐屯所に、ベネット殿の行方を伺いに行きたいだ。
 ―――…襲撃者は、随分と低体温のようだから、何かご存じではないかと思ってね。

(56) 2011/03/26(Sat) 21時半頃

【人】 助手 ゲイル

―回想:会議中―
[解散後、ヘクターから>>26制御薬の感想を聞けば、思案顔で頷いた]

 そうですか、戦闘意欲まで…
 帝都で試していただいておいてよかった。
 それは使いものになりませんね、残りは破棄してください。
 また改良版ができたらお持ちしますね。

[言い、席を立つ]

 ………、
 あまり気持ちの良いものではないのは承知の上ですが。
 会議が終わった後、前線に戻られるまえに、検査をさせて頂けると、捗ります。
 個々の特性にあったものを作るのは、難しいのです。

[苦笑交じりに言い、立ち去った*]

(57) 2011/03/26(Sat) 21時半頃

【人】 助手 ゲイル

 ふふ、流石おじ様、良く解ってらっしゃる。
 ええ、本当に自分でどうにもならない時は、申し上げます。
 ……ッ

[笑おうとすれば、矢張り傷は痛んだ。それを手で押さえて治癒力を集中させる。
幸い、後頭部の傷は出血こそ派手だったが傷自体は浅かった様子で、殆ど問題なかった。
―――問題は、絶対量の減少による貧血。本当は、休養が必要なのは明らか
そのまま大人しく抱きかかえられる姿は、抱える方も抱えられる方も血濡れ。
下世話な噂が立つことはなかっただろうが、すれ違う者がいたならばぎょっとしたことだろう。
生命力をやる、というのには、首を振って]

 ふぅ…怪我人からは頂けません。
 これは、私のポリシーなんです。
 どうしても私に吸血鬼ごっこをしろというのなら、健康体を用意してくださいな。

(65) 2011/03/26(Sat) 22時頃

【人】 助手 ゲイル

[などと言っていれば、第五師団の駐屯所に着いただろうか。
そこにナユタとテッドが居ても、とりあえず衛兵にベネットの行方を問う]

 ………不在?
 本当に?

[先ほど席を外したと告げる衛兵に、小さく唸った時、やはり再び脇腹が痛む。]

(66) 2011/03/26(Sat) 22時頃

助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 22時頃


【人】 助手 ゲイル

―第5師団駐屯所―
[真顔で言うテオドールに、矢張り真顔で]

 何を言っているんだ、テオドール殿。
 手当は私の仕事だろう?

[しれっとそんな風に言いながらも、貧血のせいで常よりも呼吸は浅い。]

 だが、気持ちは嬉しく思う。
 ありがとう。

[第14師団、墓掘り、死神とも言われる彼に、目を細めた]

(78) 2011/03/26(Sat) 22時半頃

【人】 助手 ゲイル

[>>84はぐらかすな、と叱られても、薄く笑む]

 はぐらかしてなどいないさ。
 手当をしているよ、自分で。

[補う必要があるのでは、という言葉には、見抜かれているな、という顔。イワノフと違ってテオドールは怪我人でもない]

 ………まぁ。
 そうだね。
 肝心の血液は、食べて飲んで時間がたつのを待つしかないけれど。

(89) 2011/03/26(Sat) 22時半頃

助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 22時半頃


【人】 助手 ゲイル

[生命力を『吸う』行為は、他人を癒す為に使う以外ではあまり好きではなかった。
強引に触れられでもしない限り、己から手を伸ばして吸うことはしないだろう。
テオドールに苦笑だけを返していると、後ろでパリ、と静電気がはじけるのに気がつく>>91]

 おや、ナユタもいたのか
 ………そうか、そういうことか

[他の師団を訪ねるなどという彼らしからぬ行為に、何を隠し、確認してからと言ったのか、何となく悟り、声をかけた。]

(94) 2011/03/26(Sat) 23時頃

[連れて来られたのはとある一室。
此処まで連れてきた兵は、縛っていた縄を解いた後に
部屋の鍵を確り閉めて去って行った。]

…さて。

[周囲を見渡すと、少々手狭な個室が幾つか集まった大部屋…といった所か。
しかし幾ら監禁とは言え縄を解かれたのには、逆に訝しく思ったものだが
成る程、部屋を良く見ると結界の応用とは直ぐに理解出来る。
此処では己の能力も殆ど使えないらしい。…元より使う心算は無いが。]

――暫くは此処で待機、って事かな。

[この大部屋の中ならば、自由にしても良いと言うことか。
そう判断して色々見て回ってみると、一通りは揃っている。
立場を鑑みてか、私生活に支障無い程度は保障されている様だった。]


…痛っつ…、

[ぴりと奔る痛み。手首に残る縄の後に指を添える。
嗚呼、随分と赤く残ってしまった…と眉を寄せた。
正直言うならば、多少の加減ぐらいはしてくれても、と思わなくはないが]

――まぁ、言える立場じゃ無いか。

[自分のしでかした事の重要さは理解している心算だ。
…其れを後悔している訳ではないけれども。

餞別だと、去り際にディーンから寄越された手袋は上着のポケットの中だ。
連れて来られる前に身体検査は勿論の事受けたのだが、
特に問題無いとして所持をそのまま許可されていた。

其れは有難いと、思う。
預かりモノを、失くす訳には流石にいかない。]


――…、拘束部屋って事は
アークライト師団長殿もいらっしゃるのかな。

[個室自体は幾つか見て回って、何処も凡そ同じようなものだとは把握した。
が、流石に全部は見ていない故、見かけることは無かったが。
…平然と彼の拘束に賛同した身としては、些か顔を合わせ辛いが此れも自業自得だ。

ちなみに此処に来るまでは視界も塞がれていたので
一体この大部屋がどこに位置するかまでは把握してない。
万が一の脱走を防ぐためなのだろうとの想定は着いたが。

…勿論、まさか救護室の隣とは予想もしていなかった。]


【人】 助手 ゲイル

[パチ バチッ
>>99はじける静電気。
周囲の金属が不快な音を立てるのに、眉を顰めた。]

 ナユタ。
 おい、ナユタ!

[たぶん、聴こえていない。
イワノフに降りるといい、無理をするなと言われても強引にその腕から抜け出す。
矢張り地に足をつくと同時に膝が崩れ手を地面につく結果になった訳だが、テオドールの服を掴んで立ち上がりふらふらとナユタに近づくとガツ、っとその手を掴んだ]

 落ち付くんだ。私は大丈夫だから。
 だから、まず深呼吸して、気を落ち着かせろ!

[言葉は通じたか。

ヒュンッ
飛んできたペン先が、腕を掠めた]

 ……ッ

(103) 2011/03/26(Sat) 23時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 助手 ゲイル

―少し前―
[ナユタを止めに入る前。
使えるなら使え、と掴まれる手が、惑う]

 ……すまない

[その手を寄せようとした時、ナユタが暴走しかけていることに気付いたのだった*]

(107) 2011/03/26(Sat) 23時半頃

― 救護室 ―

ええ、そのようです。
このまま増える事がなければ良いのですが……

[ゲイルが襲われたという事実は、男もやはり知らなかった。サイモンの反応に、其方を見やる。声色を作りベッドを寄せるランドルフの様子を見ては、やれやれ、というように小さく肩を竦めて笑い]

有難う御座います。
頂いても宜しいですか? ……
――美味しいです。

[確認してから、皿に載せられたロールケーキを一つ取り、口に運ぶ。ふ、と微笑して率直な感想を述べた。それから、拘束に関して尋ねられると]

はい、アークライト師団長が……


[思い出すように答える。彼が容疑者として拘束されたまでは知っていた。容疑者を入れるための部屋の場所は、大体はわかっていたが――此処の部屋だ、というような詳細までは知らなかった。
 その内部の見取りも。
 ――この救護室のすぐ隣に、それがあるという事も]

……詳しくは、尋ねてみなければわかりません。
申し訳ありません。

[それは丁度、サイラスが拘束室に連れて来られる頃の事だった。何か、というランドルフの呟きに頷く。少し前から、足音が、気配が感じられていた。壁の鉄格子を覗く様を見て、立ち上がり、其方へと歩み寄る。
 万が一鉄格子越しに何かあったら、という思考が過ぎって]


[周囲へと視線を巡らせて――ふと、目についた鉄格子から
がしりと捕まれた手を見て取る。]

……っ、…!?
は、…?

[びくり、と。…不本意ながらマジビビりした。

いや、この部屋の位置を知らなければ、隣室が何かも知らないが――
…どんな部屋にせよ、鉄格子を握る手が伸ばされる事態普通じゃない。
どうなってる。]


【人】 助手 ゲイル

 ナユタッ!

[悲鳴に近い声は、常の姿からは想像できぬもの
ラミケシュが聞いていれば、何事かと思うような声。
振り払われれば、この身体で追うことなどできない。どころか、その場に倒れる
むしろナユタめがけて飛んでいく金属を避けることもできなかったが、倒れてしまったことが幸いして、刺さることはなかった
感情が揺らぐ時に現れる症状と知っていた。だからナユタが動揺していることはすぐに解った]

 だからッ
 お前は人間だと、何度も何度も何度も…ッ

 ……誰か、ナユタを止めてくれ…ッ

[基本的には人に頼ることを良しとしないゲイルが、そう呻いた]

(120) 2011/03/27(Sun) 00時頃

ゲイルは、倒れた拍子に脇腹が痛み、呻いている。

2011/03/27(Sun) 00時頃


助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 00時頃


[ランドルフから少し離れたところに立ち、念のために、いつでも動き出せるようにと構えていた。誰かの声が聞こえたように思ったが、気のせいとも思える程度で、勿論誰だなどとはわからずに。戻ってきたランドルフの報告を聞き]

……

[沈黙の後]

……え?

[思わず、間の抜けた声が出た。あまりに予想外な内容だった。一瞬、冗談か何かかとすら思った]

シェルベリ師団長が?
其方の部屋にいたのですか?

[困惑を浮かべる。問い掛ける言葉は、低くも通る声を持った男の事、隣室にもはっきりと届いたかもしれず]


【人】 助手 ゲイル

[>>127 ディーンの覇気と共に、磁界が弱まり金属がぼとぼとと落下していく。
 よろめく足で立ち上がり、ナユタの傍へと向かう。
 手を掴むことは、しなかった]

 ……否定、か
 …そうだな、私はそんなことばかり口にしていたか。

 ―――すまなかった。

[蒼褪めた顔でそれだけを告げ、踵を返そうとする]

 ただ、施設の施した教育で忘れてしまった人らしさを
 思い出してほしかった、だけだったんだ

[第一皇子の即位を、平和を望む。
それはこういう兵隊を増やしたくないが故。

しかし今は―――身近な人間すら癒せぬ己の不甲斐なさ、理想のはかなさが、重くのしかかった。]

(132) 2011/03/27(Sun) 00時半頃

――、ランドルフ皇子殿 下…?

[覗いた顔に、翠が見開く。
…皇子が鉄格子向こうから覗くのは、流石に想定範囲外だ。
目が合ってもそのまま、そうして消えていくのを惚けて見つめたまま。

…いやいや、本当にココは何処だ。何故拘束室を覗いていらっしゃるのか。
そもそも皇子殿下は禊の儀を行っている筈では。
――ぐるぐると解答の無い思考を巡らせている内、]

…バーナー師団長?

[緩やかに、翠を瞬く。
すると、あの向こうは救護室と言うこと、だろうか。
――まぁ、そうなれば確かに皇子殿下がいらっしゃるのも合点が行…
いや、そうでもなかった。腑に落ちない部分が多すぎだ。]

……、ええー…。

[拘束室の隣が救護室って、どうなんだ。]


……、はぁ。
確かに、シェルベリですが。

――皇子、何故にその様な所に。

[よじ登ったのか。
窓越しから聞こえるサイラスか、との問いには
肯定――とまではいかない。家名を名乗るだけに留めた。]

そうですね。
…俺の認識が間違っていないなら、拘束されている筈、ですよ。

[救護室の隣ともなると、
…少々、自信が無くなってしまったが。]


いえ、殿下を疑いなどしませんが……

[そもそも今そのような嘘を吐いてもどうにもならない。故に本当なのだと思うしかなかった。それでも確認は、及び様子見はしておくべきだろうと、壁際に寄り、向こうを覗き込んで]

……シェルベリ師団長。……

[其処にある姿に、改めて瞬いた。ランドルフに頷く。当惑という意味では、此方もあちらも同じようだった。サイラスが隣室にいる理由は、恐らくランドルフが尋ねたそれ――拘束されたという事――なのだろうと推測出来た。本人の返答によって確信も出来た、が]

……まさか、すぐ隣にとは……
思いませんでした。

[鉄格子から少しく下がりつつ、素直な感想を零した]


【人】 助手 ゲイル

[背を向けてしまったから、その表情を見る事はできない]

 さぁ…私は伝える自信がなくなってしまったよ。
 どうやら貴方に苦行を強いているみたいだから。

 誰かの意志にしたがって。
 誰かの言う通りに行動して。
 そうやって、自分の意志も意図も生きるのは…
 ―――…確かに楽なのかもしれない。

[一歩、二歩。
そこで再び膝と手をつく。]

 はは、格好良く去ることもできんとは。
 無様だな、本当に…ほんとう、に

[ペンが掠めた腕に滲む血はそのままに、脇腹をキツク押さえる。
貧血で酷い眩暈を起こしている]

(149) 2011/03/27(Sun) 00時半頃

…、嗚呼、バーナー師団長。――お加減は如何ですか。

[再び覗いた顔――今度は殿下ではなく、見覚えある顔に当惑しながらも頭を下げる。
立ち歩いているという事は、大事は無いのだろうが。
…少し遠くから聞こえた素直な感想には、同意せざるを得ない。

…これ以上危害を加える心算は無いが、流石にどうなのか。
――此処を出て物申す機会があれば、流石に申請しようと心に決めた。]


――嗚呼、成る程。
褒め…、という事は、ロールケーキですか。
殿下自らの品とは、お二人ともお喜びになられたでしょう。

[嬉しげな声に、小さく笑いながら言葉を返す。
帝都配備の身としては、第1師団程ではないが
皇子達の私生活は多少存じ上げている。
無論、皇子自ら菓子作りを行うと言う事も、一応は。

禊の儀は如何したのだろうか、と思わなくもなかったが
…万一も何も、もし中断されているのなら原因は知れている。
むしろ自分が十二分に関わっているぐらいだ。
流石に聞くのは憚られて、其れを口に出しにはしなかった。]

――ハッセ師団長殿?
…嗚呼、こちらにはいらっしゃいませんよ。

[予想外の人物の名に、一度だけ瞬いて――
しかしすぐに己の能力の所為かと思い当たる。短く否定を返した。
…能力を解除すれば早いのだろうが、如何せん能力が封じられているこの場所で、解除すら有効なのかどうか。]


【人】 助手 ゲイル

[イワノフ、テオドールの言葉を聞く。
そう、
『忘れてしまった』と述べたのは、そういうこと。
ナユタ自身にどうしたらそれを気付いて貰えるのか。
不器用な態度故に伝わらぬ言葉に、気付けば辛辣なことばかり言っていたのかもしれない。]

 ……肩に担がれるのは、傷口が脇腹なので遠慮したいな
 押さえられないし当たる。

[現実的に考えてその手を取るのは躊躇してしまった。
そんなところばかりは冷静に返答するのだった]

(158) 2011/03/27(Sun) 01時頃

私は、大丈夫です。
ご心配有難う御座います。

[容態を尋ねるサイラスに返す。彼が犯人の内の一人であるなどとは――サイモンを襲い、己の記憶を改竄した人物であるとは――わからないままに。それ故に]

何故フェルベリ師団長が?
ハッセ師団長は今……?

[問い掛ける。隣室の不思議を仮に納得しておいた、その一方で新たに湧く当惑と疑問。ランドルフが彼に問うのを脇で聞き]


助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 01時頃


助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 01時頃


逆を言えば、殿下の事はそれぐらいしか判りませんね。

[感心したような声に、苦笑が交じる。
無意識に窓の方――上部を見上げていた所為で首が疲れたか
手近にあった椅子を引っ張ってきて、座る。

無論、儀を行うよりも先に出ていたとは思ってもいなかった。
今ですら、師団長達は儀を妨げることなく…と齷齪しているというのに。]

ええ、バーナー師団長殿の伝言は来ていましたよ。
…まぁ、色々とありまして。その二択なら…後者ですね。

――…脅迫状“は”、俺では無いですよ。

[余りにもストレートな問いに、此方も包み隠す気が殺がれてしまった。
僅かに肩を竦めながら、さらりと複数人の存在を告げる。]

…、一つだけお伺いしても?
――ジャーヴィス師団長殿の、怪我の具合は如何ですか。


【人】 助手 ゲイル

[>>165 倒れる前にたよっておけ、と言われれば苦笑いと共に浅い呼吸を苦しげに繰り返す]

 ははっ…御尤もすぎて、返す言葉もない、よ。
 じゃあ、頼もうかな…
 後……先ほどの申し出、未だ大丈夫なら。
 少し、呉れるとありがたい

[>>166 動く鋼鉄の腕。気配だけは感じた。
今回ナユタが一番最初に制御を逸し始めた切欠も、
暴走した切欠も、解っていた。
それだけ自分の言葉が、彼にとって軽くないことも。]

 そうか。
 私が掴んだ襲撃者の腕も。
 妙に冷んやりしていたから。そうでないかと、思った。
 話してくれて、ありがとう。

[今はイワノフに任せた方がいい、そう思いつつ、出来るだけ淡々と返した。]

(172) 2011/03/27(Sun) 01時半頃

【人】 助手 ゲイル

[>>169ディーンへと向き直る。]

 申し訳ありません。
 イワノフ殿をお咎めにならないでください。
 彼は襲撃犯を捕える為に最善を尽くしています。

 襲撃者の、手を掴みました。
 ―――随分と、ひやりとした。
 傷つけられたかはわかりませんが、もしかしたら痕跡が残っているかもしれないのです。
 だから、私は。
 未だ、此処に居なくては。

[強い瞳で、真直ぐにディーンへと訴えた。
何時も聞き流すゲイルが、真剣に向き合うのは初めてだったかもしれない]

(177) 2011/03/27(Sun) 01時半頃

助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 01時半頃


いいえ、…大事が無いならば。
良かったです。

[返るズリエルの声に、ほ、と一つ安堵の吐息が落ちる。
手を出したとはいえ、後遺症を残す心算も
況してや――命を奪おうとまでは思っていない。

――前線から、つまりは戦闘からは離れる身の上、
慣れぬ身には、加減をする事が何より難しい。
だからこそ、サイモンの加減が気になってはいたのだが。]


ゲイルは、テッドに抱きあげられたまま、思わずきょとりとした。「…意固地かな?」

2011/03/27(Sun) 01時半頃


ゲイルは、イワノフにナユタを頼んだ、と言うように一度目線を向けた

2011/03/27(Sun) 01時半頃


ゲイルは、ナユタの方は見なかった

2011/03/27(Sun) 01時半頃


【人】 助手 ゲイル

[>>179 有無を言わさず抱きあげられるのには、5cm程度しか違わない身長差ではイワノフの時とは安定感が違う。
どうしても首に腕を回してしがみつくような格好になったのは、ディーンの前では若干気不味かったか]

 ……解った、第2師団館に行く。
 腕に傷が付けられたかもしれない話も、話せたし、少しでも役に立てば…

[嘆息して、そう言い。]

 何故、テオドール殿が謝る?

[道中小さく首を傾げて、問いかけた]

(185) 2011/03/27(Sun) 01時半頃

ゲイルは、イワノフを睨んだ。何故かイワノフだけ。

2011/03/27(Sun) 01時半頃


貴方が……

[暗に己が犯人の一人だと認めたサイラスに、驚き、何か言葉を発せようとするように口を開いて]

……――そうですか。

[結局それだけを呟き、俯いた。ランドルフが重ねてサイラスに問い掛ける声を、ただ黙って聞く]


助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 02時頃


――そうですか。…ならば、良かったです。

[返るジャーヴィス師団長の容体に、短く言葉が漏れる。内心、安堵した。…尤も彼の記憶に残っていまい。例えば謝罪をした所で意味は通じないだろうし、…実際謝罪をするかは、また別の話だ。]

和平が成り立つ方が、…俺の“願い”には聊か不都合だったからです。
ただ一個人の、損得勘定の問題ですよ。…多分ね。

[そのまま、穏やかに平和を甘受する選択肢も――確かに存在していたけれども。
それは、このまま“サイラス”として生きていくことを寛容した上での話。
…、其れまでを、口に出したりすることはないが。
二つ目の問いに、翠を一度瞬いて――、眉を寄せた。]

…狙われたいんですか?

[もちろん、冗談のつもりだけれども。
第2師団長殿のつまらない冗談がうつったらしい、と内心苦笑した。]

俺の答えで良ければ。…『意味が無いから』と言うべきですかね。
師団間ないし、国の中心から揺らがせなければ意味がなかったんです。
それに――人殺しになる気は、ありませんよ。


【人】 助手 ゲイル

[>>188の言葉には、素直に頷く]

 ええ、私が至らぬばかりか手傷を負わされるような不甲斐なさを露呈している事こそが、咎められるべきでしょう。

[続く言葉は簡単に予想出来たが、苦笑いすることなく、真面目に聞き入る。
報告後、残ることを許可されなければ、矢張り素直に頷く。]

 はい。
 どうか…よろしくお願い致します。

[それだけを告げて、深深と頭を下げた*]

(191) 2011/03/27(Sun) 02時頃

【人】 助手 ゲイル

―第2師団館救護室―
[テッドに運ばれ救護室につくと、長椅子に横たわりながら、テオドールへと手を伸ばす]

 貴方も座った方がいい。
 結構、キツいぞ。

[生命力の譲渡を受ける前に、そう言った]

(194) 2011/03/27(Sun) 02時頃

【人】 助手 ゲイル

[>>197伸ばした手、掴まれた手で、テオドールの頬に触れる。貧血を起こしているその手は、ややひんやりとしたか。]

 後方支援の隊を護るのが前線の役目、と言ったな。
 文字通り、後方支援の隊は前線部隊を支援するのが役目。
 それがこうして最前線に立つ貴方に心配されているようでは。
 ……それこそ、立つ瀬がない。

[新緑の目を細める。
そろり、そろりと加減を探るようにテオドールを取り巻く生命エネルギーの流れのひとつを己に取り込む。加減はしているし、必要最低限を少しずつ、とは思っているが。
テオドールに倦怠感が出始めるのは免れなかっただろう]

 ………この力の使い方、嫌いなんだけどな。

[緩く口の端を上げる。
やがて、苦しげな呼吸は幾らか緩和され始めたか。軽く目を伏せる]

 ああ、貴方の生命は
 数多の思いが絡みあって…

[生命エネルギーを取り込むということは、自然テオドールの司るものを感じ取る]

(202) 2011/03/27(Sun) 02時頃

助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 02時頃


――知らずとも好い事です。

[…己の行いが、正しくない事など始めから自覚している。
つまり蓋も身もない言い方をすれば、罪人の思考だ。
それを知ることが、彼の身になるとは到底思えなかった。次いだ言葉に、薄く笑う。]

…殿下は、優し過ぎやしませんか。
其れが貴方の美点とは存じておりますし、悪い事とは申しませんが。
時には切り捨てる事も、…覚えられた方がよろしいかと。

[幾ら皇族――大概の力は持っているだろうといえ、
20になったばかりの青年が、人様の願いが叶えられるのか自問するなど。]

…一人等の、数の問題では無いでしょう。
――仮にも皇子ならば、御身の立場を自覚すべきです。
師団長の身が幾つあったところで、殿下の身に替えらる物では無いでしょうに。

[ジャーヴィス殿に怒られますよ、と半ば呆れ交じりに。
やはり甘いとは、思う。王位に添えるには。
――其れが民衆から求められているとあれば、…違わないかも知れないが。]


【人】 助手 ゲイル

[人であり続けるのが難しい。
そう言うテオドールに、伏せていた目を開いて、ゆるりと頷いた]

 ―――多くの傷ついた兵を、民間人を…見てきた。
 戦場に出たての頃は、もう屍になった者を治癒しようとして、全部もってかれそうになったことも、あった。

 だけど、だんだん麻痺していくんだ。
 死が日常になり、
 救えなかった命も、仕方なかったと諦めて、
 自分が倒れぬ力加減を覚えて、部下を護る為に助からぬ者を切り捨てることを覚えて
 何かが、間違っている。そう思いながら

 結局同じなんだよ。
 自分を兵器だと言うナユタを見ていると思い知らされる。
 それでも、私は戦争の道具でありたくない。

 ……大丈夫か?もう、辞めようか?

[倦怠感を見てとれるテオドールに、心配げに声をかける]
 

(211) 2011/03/27(Sun) 02時半頃

[「願い」、そう語られるサイラスの言葉も、静かに、神妙に聞いていた。ランドルフに促されると、少し困ったような表情をして]

私は……
恨み言などは……直接やられたわけでありませんし……

[まずそう言った。男は今回の犯人達の行動には一番に憤っていたし、その思いが消えたわけではなかったが、いざサイモンを襲った彼を前にして、激しい気は起こらなかった。起こされた行動は憎んだが、起こした者自体を憎んだわけではなかったのだ。怒りよりは、何か悲しみのような、寂しさのようなものが湧いていた]

……一個人、と言いましたが……
貴方達が抱く理由は、それぞれに違うものなのですか?
それとも、やはり同じものなのですか?

[サイラスに、ぽつりと問い]


メモを貼った。


【人】 助手 ゲイル

[救える命が増えたこともまた事実で。
そのために手を伸ばせなかった命に対しての悔いは、矢張り責任感からで]

 そうだと、良いのだがね。

 ……死してなお留まる思いを受け止める力か。
 人でなければ、使えないだろうな。
 その年で、殉教者並みの覚悟に応えている貴方には、頭が下がる。

 ―――温かいな。貴方”たち”の生命エネルギーは

[細まる目に、笑みを返す。掴まれたままの手を、頬から離す]

 大分楽になった、ありがとう。
 でも―――明日には医務室行きを観念せざるをえんな。
 造血剤が必要だ。

[長椅子に横たわったまま、漸く自分の本来の体調を認める言葉を呟いた。]

(215) 2011/03/27(Sun) 03時頃

……どうだろうな。元より、利害が一致しただけなんだ。
もしかしたら彼らは目指す先が一緒かも知れないし、全員違うのかも知れない。

[ぽつりと投げられた問いに、ゆるりと鉄格子の方を見やる。
顔は見えない。向ける先を床へと落とした。]

彼らが、何を求めているのか。
――俺は知らないんだ。

[答えられずに申し訳ない。と、小さく肩を竦めた。]


【人】 助手 ゲイル

[目を緩く瞬き]

 ”あいつ”?

[血液不足で鈍る思考は、単語で問い返す。]

 何故、テオドール殿が礼を言うんだ?

[やっぱり目を瞬いた。]

(218) 2011/03/27(Sun) 03時頃

……そうですか。
わかりました。答えて下さって、有難う御座います。

[サイラスには常のように穏やかな調子でそう返して。思案げにしつつも、再びランドルフとのやり取りに耳を傾けた]


…相変わらず、お優しい事ですね。
国を束ねるには、其れがが枷になる事があると…
理解していてもですか。

[小さく添えられた言葉に、薄く笑う。其れを否定する事はしない。]

命に差は無くとも――その命の背負うものの意味は、異なります。

[其れが事実かはわからないが、少なくとも男はそう思っている。
死んだ兄の代わりに、弟――己の死亡届が出されて
成り変わる事をを指示した親は、早々に己達が作り上げた偽りを忘却して、
既に現状を真実として上書きしてしまった。
つまり彼らにとって、其れだけの意味だ。…本来の己の価値は。

耳に届く、何処か不満げな声に小さく苦笑した。]

…申し訳ありません、殿下。許される事ではないと、既に承知の上です。

[事が終わったら、償う心算はあるのだと言葉裏に含め。
何を思ったか―― 一つ、安堵の混じる吐息を落とした**]


メモを貼った。


助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 03時半頃


助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 03時半頃


【人】 助手 ゲイル

 そうかな…
 もし仮にそうでも、自覚があるとは思えなんな。

 私は随分色々な人に面倒をかけて守られているのを、ここ数日とても実感するよ

[第二師団常駐救護班によって髪と後頭部の傷は清められていた。
まだ軽く湿っている髪を乾かすのも気怠く]

 うん、お言葉に甘えて、少し眠るとしよう…

[そのまま、瞼を閉じた**]

(222) 2011/03/27(Sun) 03時半頃

……憎しみは、苦しみしか生みませんから。

[沈黙する中、ランドルフに視線を向けられた時には、そう呟いた。返事ながら、何処か独りごちるようでもあったか]

……、

[ランドルフが一旦会話をやめるのを見れば、寝台に歩み寄り、その端に腰を下ろした。時折鉄格子の方やランドルフの方に視線を向けつつ、尽きる事がない思考を巡らせる。
 様々な事について考える。サイラスの事を、他の犯人の事を、国の事を、皇子の事を、師団長達や、率いる団員達の事を――そして、昔の事を。ここ数日は、随分と昔の事を思い出す]

……歳を取った、という事かもしれませんね。

[呟きはごく微かな声で。
 祈りのように指を組み合わせた手を見下ろして*いた*]


メモを貼った。


助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 18時半頃


助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 21時頃


【人】 助手 ゲイル

―第二師団救護室―
[死んだような眠りは回復のための眠り。
青褪めた顔色の寝顔は、妖精族を源流とするともいわれる森人の血を際立たせる。
テオドールが立ち去ろうとする時、何事か呻く]

 ―――…後どれだけ

[強くあればいい?
声には乗らず唇だけが動く。
弱冠二十歳過ぎで帝国師団の生命線を預かる重圧に、祖父亡き後自ら引き受け、応えようとし続けている。
自分の弱さも他人の弱さも厭うような節があるのは、認めて終えば己が立ち行かないからだろう。
自分が本当は強い人間ではないと自覚している。

ただ、祖父に連れられ良く知る軍属の人達は家族のようなもので、無事に帰ってこれるよう助けたい、引き受けた理由はそんな子供染みたものだった。それだけで済まないことは、勿論覚悟していたけれど、未だに手を焼いている。
生前、祖父は何と言っていたか。

この世の終わりでも聞けるか聞けないか、非常に珍しい弱音に似た言葉は、酷い疲労を示して居た*]

(283) 2011/03/27(Sun) 22時頃

【人】 助手 ゲイル

―現在軸―
[重い瞼をあげると知らない天井が見えた。]

 酔い潰れて変な男について行った覚えはないが

[などと一人ジョークをぼやいていれば、第二師団に派遣している医療班に淡々と状況を説明される。]

 そんなに眠っていたか。冗談言ってる場合じゃあないな
 選帝会議はどうなってるか、誰か知らないか

[しれっと探りは入れるものの、べネット追求がどうなったのかが知りたい事だった。
体調は、まだ貧血が回復しているとは言い難く、酷くて怠い。脇腹の傷は先程の譲渡で回復していた]

(292) 2011/03/27(Sun) 22時頃

【人】 助手 ゲイル

[>>293ディーンの気遣い等知る由も無く、情報が入らないことに業をにやして、医務室を堂々と脱出した。
壁に手を触れ誤魔化すように歩く表情はどんどん血の気が引く。
それでも唇を引き結び、館の外へと]

 全く、イワノフおじさまやナユタに見つかったら、また小煩く…

[言いかけて、首を降った。
自分と視線を会わせなかったナユタを思い出したからだ。
小さく笑う]

 自由にすればいい。
 そも私にどうこう指図する権利など端からないのだから

[振り回しがちなは、多分子供の頃からの癖みたいなもので。ただそれだけの何の効力ももたぬもの
首を振ると思考を追い出す]

 さて、べネット殿が犯人なら…
 話したい、が。
 随分と人気者でお忙しいようだったなぁ…

(304) 2011/03/27(Sun) 22時半頃

【人】 助手 ゲイル

[第五師団の前を思い出し、また苦笑]

 私は、理解の、その努力のチャンスを与えるに値しないと…いうことか。
 私は、私を襲撃した者を、こんなにも理解したいと渇望しているのに、酷い人だ

[何がおかしいのか自分でも解らないが、込み上げる苦い笑いを隠すよう、手で青褪める顔を覆った]

(305) 2011/03/27(Sun) 22時半頃

ゲイルは、第二師団館玄関近くの壁に背を預けて居るので通り掛かれば気付くだろう

2011/03/27(Sun) 22時半頃


メモを貼った。


【人】 助手 ゲイル

[苛立ちの滲む声に顔を上げ、相手を見ると、血の気の引いた笑ってみせた]

 ええ、お陰様で。
 抜け出してしまいました。
 貴方に会いたくて。

[さり気なく手をとる動作は振り払われただろうか。そうでなければ袖から中を覗くだろう]

(334) 2011/03/27(Sun) 23時半頃

ゲイルは、ディーンとテオドールのことは気付いていたが気を使う余裕がないらしい

2011/03/27(Sun) 23時半頃


【人】 助手 ゲイル

[ちらりと覗いた赤、傷を見慣れた者が見逃す訳もなかった。帝都において襲撃されていない彼が血が滲む程の怪我を手首にしているのは不自然。まさか変な倶楽部のシュミがあるわけでもあるまい。
しかし、自分を襲った襲撃者と己の中で確信しても抱き上げようと延べられた手を避けるでもなく、告発もしない]

 昨日から強制搬送されてばかりだ。
 話せれば、別に道すがらでもいいです。

 べネット殿、昨日私を襲撃した方には、殺意がなかった。出血が多いのはそうでもしないとふせらぬと知って選ばれた手段でしょう。とても妥当です。

 が、どうしてなのでしょう、考えても、答えがでない。

 襲撃者が何を思って第二皇子の即位即ち大戦を望むのか。
『守る』戦いでは何故駄目なのか。

 直接聞ければよいのですが、そうもいかず。
 お忙しいとは思うのですが、第二皇子を推されているべネット殿がどう考えておられるか聞いてみたかったのです。

[服越しに手首に触れる。痛みを和らげる程度に、傷に治癒をかけた]

(353) 2011/03/28(Mon) 00時頃

助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/28(Mon) 00時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 助手 ゲイル

[べネットの言葉を真直ぐに目を逸すことなく聞く]

 和平の道は大戦を選ぶより困難…私も、そう思います。

 足りない…そうですか。

 聞いてばかりでは失礼ですね。
 私は…迷い悩む皆を見て

[それは襲撃者も含め、というニュアンスで語られる]

 安易な方へと諦めて思考を放棄しない皆なら、成せると信じます。
 確信を得る、それはとても難しい。可能性にかけるには、国はあまりにも大きい。
 しかし、苦難の道を行けると、信じずには何も踏み出せない。

(383) 2011/03/28(Mon) 00時半頃

【人】 助手 ゲイル

[囁きに目を細める]

 私たちには貴方の力が必要だと思う。
 …謝罪などいりません。もとより、私を襲撃したことを咎める気などなかったのだから
 可能性を―――信じて欲しい。

[返答はあっただろうか。去って行く三人の背を大人しく見送った]

(384) 2011/03/28(Mon) 00時半頃

【人】 助手 ゲイル

[テオドールのぼやき、ディーンの士官学校からやりなおせとの苦言は聞こえていたので、苦笑を漏らす。返す言葉も無い。昔から無茶をしてはいわれたものだ。

そして三人が去れば、今度こそ意識を手放して倒れ臥す。

気力と、テオドールから分けてもらった力でで保っているようなものだった。
それも尽き、貧血特有の浅い呼吸を繰り返す。

慌てた医療班により宮廷の医療室に運ばれ点滴を受けるのは、すぐ後のこと。

襲撃者の意図を皆に伝えられぬことだけが、心残り*]

(391) 2011/03/28(Mon) 01時頃

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