人狼議事


54 CERが降り続く戦場

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 08時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―

[何を思うか、
アーディアスに似ていると言ったドナルドの傍らにいたポーチュラカは、]

――――っ、

[きり、と指先に走る痛みに眉を寄せた。
人形じみた華奢な指先が赤みを増す。
巻き付いた糸が、
強く引かれたような
と、表現すべきだろうか。

扉が開くにあわせて
糸が、軋む]

(21) 2011/06/03(Fri) 08時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―

…月の影のように
かくされているものも、

時いたりて満ちてくる、

の ね。

ここは。
何処にも属していない、のに。…
これは、貴方の意図したところなの、…マスター?

[酒場の主人に尋ねる。
ぎちり、と繋がる糸が
小さく音をたてた。
ひろがる姫袖は白、
《栄光》の纏う黒と、対。]

(36) 2011/06/03(Fri) 09時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―


…… 《私》が、ないてるわ


[指先がひときわ強く
痛みを訴えたのは
星流の現れた刹那、
―――否、正確には扉の開いたとき。

《かれ》の存在を
確認することはできなかったけれど。]

いかなくちゃ

[少女は素足で歩く。
左足首に結ばれたリボンが、
重力を無視してふわりと羽のように揺れた。]

(43) 2011/06/03(Fri) 09時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―

[赤いフードの男には何処か
警戒するような視線を向けたが、
彼は今、此処には居ない。
ポーチュラカは足を止め、
酒場に現れた少年と、それから
寝そべった蒼い毛並みの狼を見る。

ゆるやかに
己につながる糸を確かめるように
胸のあたりまで持ち上げて
視線を落とした。蒼は瞬きせず
宝石のようにそれを映す。]

あなたたちも
《糸の先》に居るのね …

[少年と、蒼き狼へ鈴のなるような声が向く。]

(54) 2011/06/03(Fri) 10時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 10時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―

[す、と両の手を
やわらかくなにかを包み込むように差し伸べる。

――ふわり

蝕の酒場を照らすように
光の珠が浮かび上がった。
詠唱もなく。
黄金の髪と白いドレスが
そよ風を受けたように広がる。

そこに映った景色は《Front》のそれ。
学園を中心としたせかい。
重く、俄に雲が垂れ込めはじめていた。

雨が]

(64) 2011/06/03(Fri) 11時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



《 雨 》 が  降るわ


[そ、と光の珠を
手から離して 落とす。
床に触れた瞬間に波紋が広がり
空から俯瞰したような景色が映し出される]

いかなくちゃ

[糸がぎちりと引く音を立てる
少女の背に、ドナルドが《気のせい》だと思った
水晶細工のような羽が 音もなく生えて]

(65) 2011/06/03(Fri) 11時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[時を同じくし
《Front》からは天使の梯子がみえたろう。

光は未だ弱く
雨の気配、湿った風が
表世界《Front》を吹き抜けていく]

(67) 2011/06/03(Fri) 11時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 11時頃


ポーチュラカは、アリスは 天より降りる梯子を見たかどうか―――

2011/06/03(Fri) 11時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 13時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―酒場:デーフェクトゥス―

[酒場の床は、少女が落とした
光の珠を中心に
巨大なスクリーンと化していた。
磨き抜かれた水晶のように
うっすらと覗きみるものの姿が映る。
そしてその奥には]


《軍》  動き出しているの ね…
マスター、貴方がさっき
水面に映した《彼》の手のもの かしら。


[学園を取り巻く人と鉄の群れ。
糸が、紡がれる糸がぎちりと鳴る。
痛みにか、眉を寄せた。]

(95) 2011/06/03(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


[痛む指先に微かに血が滲む。
この血を厭うていたのは誰だったか。
可憐でくるくるとよく笑う
《過去》は《悪魔》の記憶を持ち合わせない]


……ネルフェリウス


[かつての“ネル”。
それを呟いたのもまた、
糸の導きだったのかもしれない>>77]

(96) 2011/06/03(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



…いきま しょう


[羽を微かに震わせて
運命の民と魔女へ
そして]


……ドナルド、
あなたは、きて、くれる?


[何処か。願うように言ったのは――]

(97) 2011/06/03(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



[やがて。 
蝕の酒場の床を波紋が揺らし。
光の梯子を道筋として
黄金の《過去》たちは《Front》へ、向かって――]

 

(98) 2011/06/03(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

      †とある玉座†

 豊かな黄金の髪を編みこんだ女が眠っている。
    眠っていると表現したのは
その女が密やかに眼を閉じていたからに他ならない

     身に纏うは黒いドレス
     他を寄せ付けぬような
     静謐な空気を漂わせる。
 
      彼女は動かない。


     《  救って  》


     願いを《過去》に託し
結晶化した悠久の時を動かさねばならぬほどに
 
    もう、彼女には後がない。

(101) 2011/06/03(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

        びしり

   彼女の周りの空間に亀裂が走る。

   つ、とこめかみから一筋
    緋色の血が落ちていく。
     やがて、それは
    遍く降り注ぐ雨となろう


  《秩序》は破壊されようとしていた。
  《混沌》の種は既に芽吹いている

   救うものは《英雄》と呼ばれるか
 それは《何》にとっての《英雄》なのか――

(103) 2011/06/03(Fri) 15時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


    《 救って 》

   それでも祈り続ける。


《栄光》在りしは蒼と黄昏の交わる場所。

  またの名を *《第七天国》*
 

  

(104) 2011/06/03(Fri) 15時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 15時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

ー蝕の酒場にてー
[>>111 はしゃぎたてるような星流の声があったとき
宝石のような大きな蒼の眼をポーチュラカは
一度瞬かせた。きょとりと。
それは、たしかに少女の歳相応。]

…ソーマ…?

[その名が何故か引っかかるかのように呟き。
きちり、と糸がないた。星流の言葉に、異を唱えるようにか。]

…《拒絶の法》を使ったの?

…いいえ、糸は。 切れないわ
…切れないの。
あなたも。
わたしも。《私》も。

[それは、静かであり
どこか悲愴な思いも秘めていた]

(122) 2011/06/03(Fri) 16時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 16時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場―

ええ

[>>141ツェツィーリヤの言葉に頷いた。]

もうひとつの《鍵》となるべきひととも
逢わなければならない わ…

[>>164 マスターの言葉に
少女は微かに眉を寄せた。]

……わかってる。

[己に向けられたものではないとしても。]

(168) 2011/06/03(Fri) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[やや思いつめたような表情をしていた少女は
やけくそと評していい大きな声に
蒼い目を一度瞬かせる。
ドナルドを、見て]

……


ありがとう


[謂うと。微か、けれど確かに笑む。
そのまま少女は己の開いた道へ身を躍らせる。
糸に引かれたか、星流もまた光に包まれた。

煌く水晶の羽が光の欠片を残し。
酒場の床はまた、静けさを取り戻した。

→《Front》――空:天よりの梯子へ]

(170) 2011/06/03(Fri) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[落ちる。


    落ちる。


 落ちて。

       けれど今度は



  水晶細工の羽、広げて。

陽光、天の梯子の只中白いドレスが翻る]

(172) 2011/06/03(Fri) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―《Front》学園近く上空―
[一瞬生じた微かな煌きも、
《小さな扉》は感じ取る。]


  …  これは “熾気”…?

  どうして… ッや!
 

[糸の端は何処へつながるか。
少女の《存在》はひどく異質だ。
横合いから空をゆく黒き獣に狙われる。
辛うじて避けて目を見張った。]

ッ悪魔…!

(173) 2011/06/03(Fri) 19時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 19時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

  ―第七天国―


  玉座に一人
 閉じたままの眸
 その名は《栄光》


   ぱきり


  また 蒼と黄昏が
 交わる空間が裂けた。

 涙のように、血が落ちる。
   雨が降る。

(185) 2011/06/03(Fri) 19時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



《栄光》の眸がわずか開く。

   見えぬ闇の王を、
    睨むように

  

(186) 2011/06/03(Fri) 20時頃

ポーチュラカは、オスカー《魔王》の声に《栄光》は何を思うか――――

2011/06/03(Fri) 20時頃


ポーチュラカは、アリスの声は、遠くて届かない。

2011/06/03(Fri) 20時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―学園上空―

っ、干渉していた、の…!

[水晶細工の羽震わせ
花びらのように体を舞わせる。

影の悪魔。
明確な殺意をもって爪を振るう]

(198) 2011/06/03(Fri) 20時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―上空―

[失速し、高度が下がる、悪魔に挑みかかる、しなやかな運命の民の姿が見え]

―――ツェツィーリヤ…!

きゃ、 あ!!


[悲鳴。矢の軌跡と衝撃は、
空気の流れを大きく揺らす]

(211) 2011/06/03(Fri) 20時半頃

ポーチュラカは、金の髪が風に煽られ、広がる。合間に覗く、糸

2011/06/03(Fri) 20時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―上空―

[光、はぜて。

少女は白の花のように舞い
矢を放つものの方から離れる。

浮かぶがごとく飛び上がってきたドナルドの腕に咄嗟に掴まった。]


っ――――!!

(221) 2011/06/03(Fri) 21時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

っ、…や!


[羽は体を支えるには至らず。
衝撃を思って咄嗟に眼を閉じ
強くしがみついた。

―――土を抉る音。

けれど痛みはなく。
はっと眼を開けば
自分のからだのしたに――]

ドナルド…!!

[驚きと、泣きそうないろ混じる声が零れる]

(241) 2011/06/03(Fri) 21時半頃

ポーチュラカは、テッドの声に、びくりとして。

2011/06/03(Fri) 21時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


っ、… だ、だいじょうぶなわけ…

[瞬きせぬ蒼い眸が揺れたようだった。
動揺に、声も小さく。
華奢な手が撫でるように触れた。

――ああ、
いつかもこんなことがあったような。

ドナルドの上、覆うように白いドレスが広がる。
きちり、と糸が軋む気配。
現れた少年へ、顔を向ける]

……あなた……

[微か、感じる。]

熾気、を?

(274) 2011/06/03(Fri) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[蒼い狼が側へやって来る。]

わたしは、…だいじょうぶ
……

[糸の繋がる指先で
そっと狼に触れた。
それから、ドナルドの方を気遣わしげに見る。]

悪魔…魔王まで既に
干渉を始めてるなんて……

[魔王の、声。《栄光》のきいたそれは、少女には微かにしか伝わらぬ]

(281) 2011/06/03(Fri) 22時頃

ポーチュラカは、救急箱、と聞いてぱちり、ひとつ瞬く。

2011/06/03(Fri) 22時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

わたしは、だいじょうぶ…なの

[眼鏡を掛けた少年に
俯きがちに答え]

ごめんなさい、
…ドナルド

[赤く染まる糸が繋がる指先で触れ、淡く光を宿す。《癒す》ちから。]

……

[ツェツィーリヤは、
だいじょうぶであろうか。
空を見上げる。
もう、悪魔は姿を消したようであった。]

(283) 2011/06/03(Fri) 22時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 22時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[>>284少女は表示を引き締める。]

…わかるの。
…わたしに近いものだから。

[じっと、見つめ]

ヒイラギ…?

[それが星流の言う“ソーマ”であるとは繋がらない。
阻まれる、盤上の女王。]

…――――!


わたしの、声。
…聞こえた、の…?

(294) 2011/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ドナルドの痛みは引いていくだろう。
淡い光、微かに背に在る羽も見えようか。]

……

[頭を預けてくる
狼の喉を撫でて、離す。
指先に滲むは、血のいろ。]

わたしは、《私》は、呼んでいる。
《救って》―――…


[雨、だろうか。
突如現れた要塞の上にも、ぽつり>>295]

(318) 2011/06/03(Fri) 23時頃

ポーチュラカは、自分は座り込んだまま、痛みなく立ち上がるドナルドを見上げ、ほっとしたような顔をした。

2011/06/03(Fri) 23時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ぽつり  ぽつり
雫が地面に色をつける。]

……、え… 

[自分の怪我、それは
糸を伝う赤だったか、
落ちた時の傷だったか。]

…… そ、そうはいっても
あなたのほうが 痛そうだった、わ

[ばつが悪そうに謂ってから小さく頷いた。
糸が軋む。
此処には繋がるものが酷く多い。
ツェツィーリヤの声がすれば其方を向いた>>344]

(359) 2011/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―校門近く―
……、あ、

[>>349大きな眸が印象的な少女。
糸を引く感覚が数多、ぽたり、雨に紛れて
桜色の雫が地面に落ちる。]

これは、怪我というか……いえ、いいわ。

[《耐えられなく》なってきているのだろうか。
第七天国、支える柱、《栄光》に繋がる糸。
きつく、白い膚を締め付けていた。]

…時間がない 、…

[数える糸は17。
そのうちのひとつ、魔女の近づく感覚。
優雅なる登場に、エフィ、と名前を呼んで>>345]

(378) 2011/06/03(Fri) 23時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 23時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[指先をシフォンの袖奥に隠すようにして。
ツェツーリヤに頷いた>>375
淡く光る枷のいろはやわらかなあたたかみ。

彼女が声をかける少女へ、
顔を向ける。>>377]

おねがい、して いい?

[《雨》が、降る。
>>385タバサにも、少し申し訳なさそうに頷く。
傷は塞がらないだろう、《過去》は
繋ぎとめるために此処に居るのだから]

(400) 2011/06/04(Sat) 00時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[名を尋ねられて>>383]



わたし、は ポーチュラカ。
あのひとは ドナルドと、いうの。



[要塞に入る前に、
一度ドナルドの方を振り返って。
気さくにも聞える男性の声が、インカムから漏れ聞えているようだった>>399]

→要塞へ

(404) 2011/06/04(Sat) 00時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞―
[ぽたり

         ぽたり

  雫は桜色。


 白いドレスはまだ汚れない。
 絡んだ糸は解けない。
 繋がって、宿命を知らせる。

少女は祈るように両の手指を絡ませる。]

(421) 2011/06/04(Sat) 00時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

…… この世界の……
《演説》 を 行っていた――

[酒場で見た、水面に映る宣言の様子。
タバサはじめ、見たものは多いだろう。
ツェツーリヤが指摘したことに>>426頷いて]

あなたの  ちから?

[それは。《秩序》たりえるものだろうか。
瞬きをせぬ蒼い宝石の眸は思案する]

(434) 2011/06/04(Sat) 00時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞―
[大統領との会話はタバサが一度
主導権を握る。>>428

少年の問いかけに、
曖昧に頷きともとれぬ動きを見せた>>242
長い金髪が白の上に流れ落ちる]


…これはわたしの役目なの
《私》はもう、動けないから。


[アキラ、と名乗った少年へ貌を向け]

――呼んでたわ。…呼んでるの。
嘆きの、《雨》が降るわ。
《混沌》 が 《秩序》 を突き崩してしまう。

(441) 2011/06/04(Sat) 00時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞WEST-VIRGINIA内部―

…あ。

[つい、癖のように祈るかたちの手を作る。
>>433大きな眸の少女、アリス。
彼女に少し、申し訳なさそうに眼を伏せて。]

傷は。
塞がらないと思うから。

[と、それはそれは、静かな声で。
糸は何処へと繋がるのか、
其処だけ法則を何もかも無視したよう。]

(456) 2011/06/04(Sat) 00時半頃

ポーチュラカは、タバサの魔力が弾け、新たな人影に《糸》が軋むのを聞く。

2011/06/04(Sat) 00時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞―
[>>454アリスに頷き。
>>455少年の口から紡がれる
その一節に少女は真剣な表情で]

…それ、…喪われた伝承のひとつね?
あなたは 《なにもの》なの、かしら

[《過去》は万能たりえない。
女神は最早動けない。支えるために。
真実は彼の中に。]

…――指す言葉は様々。
けれど、ひとつに集約される。


エルダーロード… 来ているの。

[僅かに、眉を寄せた]

(470) 2011/06/04(Sat) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞―

[>>464大統領へと己も頭を下げながら。
アリスの言葉に自分の指先を見る]

……ありがとう。

[染みるだろうか、糸の軋みゆえだろうか。
ほんの少し眉を寄せた、]

心配…。

[戸惑ったようにぽつり、一言。
少女はアリスを真っ直ぐ見つめる。]

… 救うことに、 なるわ。

[そうなると、信じている。
黄金の誓約のもと、糸に導かれて
《秩序》を願うものが、集えば――]

(480) 2011/06/04(Sat) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



 [そこに。たとえわたしがいなくても。]

 

(482) 2011/06/04(Sat) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞―

[>>471 要塞に、新たに踏み込む影二つ。
一人は赤、もう一人は。]


…――


[瞬きせぬ蒼い眸が《法》をつかさどるものを映す]

《私》が わたしを必要としたから。
 

(483) 2011/06/04(Sat) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞>>495
[アリスに治療を受けていたとき。
心配そうな声に、ほんの少し首を横に振った。]

……いえ、だいじょうぶ。

[指先は白い包帯に包まれていく。
奇妙なことに、糸は物理法則を無視して
布に押さえつけられることはない。

きらり。光る。]

……。そ、っか。
そういうの、久しぶり、すぎて。

[結晶してしまうほど悠久の時の中に在った
《過去》は、まだ少しだけぎこちない。]

(572) 2011/06/04(Sat) 06時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[不意にふわり、包まれる手に
眼を瞬かす。泣きそうな顔が見えて、
すこし、うろたえた様に。
アリス、おとぎ話の少女の名前。]

……。

…ありがとう。アリス。

[糸を伝う雫は、《雨》か。
此処は屋根の下なのに。]

(575) 2011/06/04(Sat) 06時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

……

[綺麗に包帯を巻かれた手、
巻いてくれた人のこころのようにあたたかく。
そっと自分の胸にあてがう。

ふと、名前を呼ばれて>>501
ドナルドの方を見る。
漆黒の隻眼。]

……、な に…?

[ほんの僅か、首を傾けるようなしぐさ。
眉を寄せた男の表情に、
ポーチュラカはどこか、
困ったような、顔をして。

それはなぜか 儚くも、ある。
エルダーロードの声、
聞えるまではそのまま、彼を見ていて――答えは、あったろうか]

(579) 2011/06/04(Sat) 06時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


… …!

[“超上位種”エルダーロード。
高慢にして傲慢な声は
雨の学園に高らかに響き渡った。]

やっかいな、こと。

[呟く表情に先ほどの困ったような色は
見えない。少なくとも、今は。

>>507「行って来る」と、言い残し
魔女はその場から姿を消した。

ポーチュラカは、小さく頷いた。]

(580) 2011/06/04(Sat) 06時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

「神殺し」?

[眼鏡の少年から聞えた言葉。
黄金にして純白の少女はそれに反応する。
――無理もない。
ポーチュラカは《栄光》
――女“神”の封じた《過去》
同一存在なのだ。《過去》ゆえに
戦う強大な力に欠けていたとしても。

ただ。それだけではなく。]

神殺しの 能力を“手に入れた”なんて。
誰かに、そんなことが できるのは

ネル…―――ネルフェリウス…?

[小さく囁くような声は かすかに震えた。]

いるの、あのこが。

(581) 2011/06/04(Sat) 06時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[遠い記憶。

悠久の時間が結晶するよりまだ前の。

つたない手つきで
花冠を作って差し出すような
無邪気なとき。
幼い時間。
――引き裂かれるまでは。

《 何処にも属せない者はここには居られない 》

《絶対の法》によって
第七天国、黄昏と蒼のせかいから
追放された子。
小さな羽。暁色の眸。
ネルフェリウス。]

(583) 2011/06/04(Sat) 06時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

知ってる。 ……知ってるわ。
貴方のいう、ネルが“あの子”なら

[眉を、少しだけ寄せた。]

……、

   …そう  

貴方は「どの神」を殺そうとしたのかしらね。


[苦笑する少年とは対照的に
ポーチュラカの表情はごく、真面目なもの。]

先の、《大戦》かしら――

(584) 2011/06/04(Sat) 06時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[それでも。《栄光》ほど
しっかりとした記憶があるわけでもない。
黄金にして純白の少女は《栄光》の《過去》だからだ。
冷たい。絡む糸が、痛い。]

気をつけて

強大な力は――代償を伴うわ

[そのときであったか。
扉、蹴り開けた星流と共に入ってきた
“見覚えの無い”幼い少年と、“眼が合った”のは>>570]

(585) 2011/06/04(Sat) 07時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

       †黄昏は迫る†

        軋む。軋む。
 
      世界が軋む音が聞える。

薄く眼を開いた《栄光》は空《くう》を睨むように見る。
       
       色彩。壮絶な蒼。

    白い真珠のかんばせを伝う緋色。
     ひび割れる音は続く。続く。

    厳しい色を宿していた眸が 不意に
      複雑そうな色を、宿した

     《過去》と繋がる深紅の糸
   同一故の運命共同のしるしから伝わる

       漆黒との《邂逅》

(587) 2011/06/04(Sat) 07時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



        あなたは“だれ”?
        

 

(588) 2011/06/04(Sat) 07時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


――あ、


   [蒼と紅玉の視線が絡んだのは一瞬だった。
   少年はもう、駆け出してしまったから。>>570>>571

   感じたのは“熾気”
   ならばきっと、彼がヒイラギ、なのだろう。]

… …だれ?

[呟いた。その呟きを向けたのは漆黒へ。
きちり、と包帯の下絡んだ糸が
意志を持ったように軋む。

遠い問いかけが、眼鏡の少年への問いと
受け取られたと気づくのには
数瞬の間を要した。]

(591) 2011/06/04(Sat) 07時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

――、

[何故、誰、などと呟いたのか。
問われたのに気づき。意識は其方へ向く。]

…わたし。

わたしのことは、ポーチュラカと呼んで*

(592) 2011/06/04(Sat) 07時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 07時半頃


ポーチュラカは、ハグされてとてもびっくりしたように蒼い眼をまるくまるくした。こういう挨拶には慣なれて居ないらしい。

2011/06/04(Sat) 07時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞―

な、…な な、 なに。
びっくり、した。

[とと、と2歩だけ下がる。
其処だけは見た目相応の反応。

>>586 100万の嘆きのかわりに
ネルへ“別の”代償を渡すと謂った彼は
酷く心配そうに、忠告をしてくる。
多分、とても人が好いのだろうと思いながら]

…、エイユウ、くん?名前、いっぱいあるのね…?

[首を傾げ「エイユウ」と呼ばれた彼が出て行った扉へ視線を向ける。知らないのに知っているような、奇妙な感覚が残る。]

(596) 2011/06/04(Sat) 07時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ディーンがエルダーロードについて、語る。
ポーチュラカは、難しい貌に、なって]

……――そうね

[糸の繋がる手へと視線を落とす。
>>526彼は、多くを知っている。聡明だ。]


――《私》の 望みは、
《過去》に、戻すのとは少し、違う。


[何故ならば。
恐らくはもう《栄光》には「後が無い」から。
《救って》と、糸の先に可能性を願う。
彼の問いかけの先、まだ聞くことは無く]

(597) 2011/06/04(Sat) 07時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

な、なによ…

[>>599 笑う様子には眉を寄せる。
後に。ふるりと首を横に振り
事態を。この糸の先に繋がるものたちへ、
――せかいへ。
己の出来ることを考える。

アーディアスなら。
こんなとき、なんて謂っただろうか。

>>601
例えばアキラの言い分は。
「普通の人間」だった。家に伝わるという伝承。
天にたどり着くための《予言》であり《預言》]

……「定義」なんて。
いくらでも、書き換えられてしまうものよ。

(617) 2011/06/04(Sat) 08時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

…おおばかとか。

[ドナルドの声に思う。
なんだかその口調どこかで聞いたことがある。
やっぱり似てる、と。
《栄光》が女神になるため
封じた弱さと《過去》に残る記憶。

アーディアス。
彼は、秩序であったか。混沌であったか。
判然としない。
ドナルドの問いかけに彼のほうを見、少し歩み寄る。]

(621) 2011/06/04(Sat) 08時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

この、惑星《ほし》を
壊したくないことは、確か。

[蒼は一度伏せられ、
それから必死さを滲ませる色合いで
ドナルドに向けられる]

けれど……
《救って》と…願ったのは
もっと、もっと、“恐ろしいこと”から。

裏も、表も。天上も。魔界も。
何もかもを巻き込む大きな戦い――

《混沌》と《秩序》の

(622) 2011/06/04(Sat) 08時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



――それを 止めるためにこ
の「惑星《ほし》」は無くてはならないの…。

(624) 2011/06/04(Sat) 08時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[声を、潜めた。]

…本当は。

わたし  が
《私》  が 手折られないように

そう 願って。

[《栄光》倒れれば嘆きの川《コキュートス》を
せき止めるものは居なくなり
神々の黄昏が訪れるだろう。
だから折れるわけには行かず、けれど]

でも、 もう 後が無いの――…

それなら。《糸》の先 を あつめて
可能性を縒り合わせて…――

(627) 2011/06/04(Sat) 09時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[あっけらかん とした口調に、
宝石の蒼は瞬く。
どこか、懐かしい。]

…やっぱり似てるわ。

[ぽつり 呟く。

刹那、駆け出す声が聞え。
はっとして少年の方を向けば駆け出す姿。
祈るように手を組み合わせる。]

《糸》の先に繋がるのなら
《乗り越えられる》 …きっと

[たとえば預言書では《試練》と、そう呼ぶであろうか。《過去》は《栄光》が封じた弱さを内包する。まだ、まだ己が《折れる》わけには行かない。出来るのは加護を与えるか。癒しを与えるか――それから。]

(631) 2011/06/04(Sat) 09時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 09時頃


ポーチュラカは、扉の方を*見つめた*

2011/06/04(Sat) 10時頃


ポーチュラカは、宝石の眸を大きく見開く。

2011/06/04(Sat) 13時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞―

[アメリアが飛び出し、
タバサがその後を追う、
その間隙に滑り込むようにひとりの “少年”が―――否、]


あなた、酒場にいたひとね?


[糸に引かれるように、
数歩歩み出す。]

(660) 2011/06/04(Sat) 13時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

……

[にこやかな挨拶を
瞬きをしない蒼が映す]

姿もかたちも、
時間もあなたを縛らないのかしら。
…明らかに“遡って”いるわね。

[存在することの奇妙なずれ。
きち、と糸は締まる]

…演劇ではないわ、

[睨んだ、―――その瞬間か。
大きな音を立て、瓦礫が落ちる]

!!

(669) 2011/06/04(Sat) 13時半頃

ポーチュラカは、金の髪翻し振り向く。飲み込む自分の息と、誰かの悲鳴を聞いた。

2011/06/04(Sat) 14時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



―――え…!?


[瞬間、それはわからなかった。
けれど、《糸》が教える。

彼は途切れてなどいない。
ポーチュラカは
砕けた瓦礫から視線をはずし《彼》を、大統領を探す]

(676) 2011/06/04(Sat) 14時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[瓦礫に砕かれ、
崩れ落ちた天井から雨が降り注ぐ。
地に染み、けれどそれは恵みの雨とは言い難い。]


そう。
…《夢を見るもの》ならば
造作もないことかしら。

[片手を花開くように
小さく持ち上げた。
淡く金に光る。]

――あなたの認識なんて、
しらないけれど。
ならなぜひとのかたちをとるのかしらね―――

[ふわ、と八重咲きの白い花がポーチュラカを中心に広がった]

(685) 2011/06/04(Sat) 14時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[光が形作るそれは、
加護となって一帯に広がる。

傷つけるちからは
持たない。
守る。
癒す。
これは《栄光》にはない
《少女》だけのちから。]

(686) 2011/06/04(Sat) 14時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


…《惑星》を破壊しても
因果は在り続けるのよ…
繰り返したそれは
最早飽和状態なの。

[呟く言葉は苦い。]

どうして《天頂》は
それに気づかないの…

[見上げた、そのさき。
エルダーロードよりも、なによりも。]

…ネルフェリウス…?

[彼方、小さな小さな影ではあったけれど―――確かに居た。]

(687) 2011/06/04(Sat) 14時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 14時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[花芯、支えるように掲げた手はそのまま。
糸につながれたような宝石細工の少女。
淡く光る水晶細工のような羽が
かすかに浮かぶ。]

……――

[見上げたネルの姿。
その声は聞えねど
思いは、伝わり]

……《忘れてなんかいないわ》

[大人の声と、少女の声と 二重写し。
堪える様に眉を寄せた。
戦いの最中、奇妙に静かに響く。]

(746) 2011/06/04(Sat) 17時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[《第七天国》の玉座にありて
《栄光》は初めて、苦しげに息を吐いた。

それでも毅然とし
眸の光は喪われてはいない。


――《 救って 》――


祈りの言葉は繰り返される。
>>734
とある少年の見る、
繋がる糸の先に居るものの見る光景。

びしり ひときわ大きく
空間がひび割れた――]

(752) 2011/06/04(Sat) 17時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[夢見は剣を事も無げに受けとめ。
踊る踊る、戦場のきらめき。]

……――

[戦場、戦いの中心を睨む。
少女の可憐さは幾許も損なわれることは無い。

ついで、両の手を祈りのかたちに合わせてから
翼のように広げた。
真っ白な花びらが辺りを
埋め尽くすように舞い上がった。

抱く色は《無垢》

人々の衝撃を和らげるに
足るであろうか。>>760]

(765) 2011/06/04(Sat) 17時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[降りしきっていた雨が勢いをなくす。
花びらは濡れることも無く
降り積もっていく。
《雨》ではない、花びらの雨の中、
不可視の階段を下りてくる存在がある。]


……――ネルフェリウス。


[波紋に揺られ、花びらが
水面に踊るように揺れてそれから落ちた。]

…  それは。

      《 できない 》

[もうひとつの声、かすかに。
ネルの深まった灰色の羽に視線を動かす]

(772) 2011/06/04(Sat) 17時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 18時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[――“魔女”タバサはアメリアと共に
戦乙女に立ち向かったであろうか。
アメリアの故郷は、超上位種である彼女に
破壊されたという――ならば。
傷ついても、憎しみの目を向けるであろうか]

…っ、

[胸のあたりに手を当てる。
指先も、糸の
花びらは地に降り注ぐ。
ポーチュラカのちからが続く限りは
花びらは結界の役割を果たすであろう。

息を整えるように、
一度深く吸って、吐き。]

(785) 2011/06/04(Sat) 18時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


……わたしには
……《私》には

《ネルフェリウスだわ》

[名前は存在を示すもの。
ゆえに少女は名前をとても大切に扱った。
例えばドナルドの
例えばエフィ――タバサの
例えば――逢ったことのないはずの誰かの

そうされたものが
どう思うかは――別にして。]

…―― それが  
役目《ルール》ですもの

選んだの  それを

(788) 2011/06/04(Sat) 18時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[言葉には、はっとして>>784]


…捨ててなんか無い…!


[悲痛な色を滲ませるそれは
けれどすぐ、おさまって]

……いえ あなたからみれば
同じことなのかもしれない…

―― … …知らなかったなんて、
言い訳にならないもの

[暁色に過ぎった嘆きの色はすぐさま驚きに
覆い隠されてしまう。だから。
まだ、思いはすれ違ったままであったろうか]

(796) 2011/06/04(Sat) 18時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[熾気――“熾す”もの。
それを抱くもの、忘れるはずが無いのに]

……どうして?

[頭を抱えるように、
金の髪の上、糸の繋がる手指を添える。
支えるように。]

“どうしてわたし《私》は知らないの?”

(811) 2011/06/04(Sat) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

《――おやめなさい…!!》

(813) 2011/06/04(Sat) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[それは第七天国より。
蒼と黄昏交わる場所から。

魔の底から囁く声に向けて。>>808

凛とうつくしい女性の声が裂くように向けられる。
けれど苦しげな色は隠せない。

玉座の上、
《栄光》は僅か堪えるように項垂れる。]

(814) 2011/06/04(Sat) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[反応したのは《栄光》だ。
“少女”は未だ困惑している。]

“思い出せない”のか“知らない”のか
それは判然としない。


(アーディアスのことは
 覚えているのに)


狼が啼いたことも、
星流に語りかけたのも。
意識を向けることは出来ず]

(820) 2011/06/04(Sat) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

……――

[首を横に振る。
ネルの語る言葉と様々が絡まる。
糸が行方を捜してもつれるように>>803

笑顔が突き刺さるようだ。
眉を寄せると、
くやしげに、目を伏せる。]

――そうね。そうよ。それが “《私》の選択”
貴方が嘆きを欲するようになったのも
…選択の結果なの…――

[糸が絡まるもの。
さだめられた《支え》を遵守することと決めたときから
決まっていたのだろうか――]

(828) 2011/06/04(Sat) 19時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 19時頃


ポーチュラカは、セシルに繋がるであろう糸が僅かに光ったのに気づいたかどうか。

2011/06/04(Sat) 19時頃


ポーチュラカは、テッド《アキラ》たちの方を、何かを振り切るように首を横に振ってから見上げた。突然現れた赤には眼を丸くする。

2011/06/04(Sat) 19時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 19時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 19時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[堕気が、溢れる。暴れる。
のたうつ。悲鳴を上げた。
かすかに混じる神代の言葉。>>840


覚えていない。
覚えていない。
けれど 幼い記憶に爪痕を残す怖れは――]

っ、い……ゃ

[後ずさる。瓦礫に素足がぶつかって、
足首に結んだ揺れるリボンが、
黄金の髪が 乱されて]

(878) 2011/06/04(Sat) 20時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

――いやぁ!!!



[自らを抱くようにして上げたか細い悲鳴。
同時に、ぶわりと地に落ちていた
ポーチュラカによる無垢の花弁が舞い上がり
嵐が如く、踊る]

(881) 2011/06/04(Sat) 20時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[乱れ乱れる闇とそれからもうひとつの力。
穢れ無き花弁はどちらに染まることもない。
無垢。少女の持つ力。純白。

ばきり  と  
またひび割れが大きくなる。
音が 同一存在の《栄光》と繋がる赤い糸が
それを伝えてきた。

自らを抱くようにしたまま
花びらの嵐の中心で膝をつく。
ふわり と 場違いなほどやわらかに
ドレスの裾が広がった。

>>899かれが瓦礫を転移させたのも
ツェツィーリヤが名を呼んだのにも気づけない]

(902) 2011/06/04(Sat) 20時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[少年が倒れたのに 少し、遅れて

白い柔らかな布に埋もれるように蹲る。
狂ったように舞っていた花びらが勢いを失い
地に向かっておちて

ひらり、
ひらり

地面に触れる前に、消える。]

(911) 2011/06/04(Sat) 21時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


…っ  ……

[消えかかる花びらが
黄金の髪に絡まった。髪飾りのようだ。]

ぁ、…

[ツェツィーリヤの声がする。
長い睫震わせて、
声にならない声がかすかに漏れた。
腕をついて、体を起こす。]

(923) 2011/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[>>927背に触れる手があたたかい。
詰まって乱れた息が零れ落ちる。

膝まで届くほどの金の髪に縁取られた貌は
白く白く、蒼白と謂っていい。]

…ごめん、なさい

だいじょう ぶ。

[座り込んだまま
自分の手を見る。震えていた。
貌を、あの闇の中心へと向ける。

――こわい。近づけない]

(937) 2011/06/04(Sat) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞側―

[ヤニクの声には視線を向けることだけで答えた。

>>943ツェツィーリヤのあやすような手に
段々と震えも治まってくる様子。
ぽたり、ぽたりと落ちるものに気づく。
こめかみから、血。

《栄光》の負ったのと、同じ位置]

……――
均衡が、……崩れる
もう、…もたない、かも しれない。

[あと、どれくらいだろうか。]

(951) 2011/06/04(Sat) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[辺りに漂う穏やかな空気とは裏腹、
ポーチュラカは厳しい顔をしていた。
落ちる血を拭うことも無い。

物理的ではなく
《糸》の繋がり故の
不可避の傷。
ネルの謂うところの
――《絶対/ルール》にしたがって]

………
…ごめんなさい
《栄光/わたし》は、
……柱として、もう、長く、ないの。

でも。きっと、…盟約は、いきつづける…

(965) 2011/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ふと、のんきな声が聞えて顔を上げた。]

…酒場のひと…

[呟いていると、
蒼い狼が近づいてくる>>959]

どうしたの?
…心配してくれるの?

[穏やかな声で、そっと手を伸ばして
額を撫でる。]

(968) 2011/06/04(Sat) 23時頃

ポーチュラカは、大きな物音がすればびくりとしただろう。

2011/06/04(Sat) 23時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[>>967 通訳が聞えれば
宝石の眸を瞬いて――]

あなたは、 言葉が分かるのね
……ありがとう。

[それから、視線を狼―花子と呼ばれていた―に向ける。
動物に触れるなんていつぶりだろうか。
糸の絡む手、青き狼にも繋がっている――もの。]

手伝って、……どうしようかな。
ちょっとだけ、一緒に居てくれる?

(977) 2011/06/04(Sat) 23時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ツェツェーリヤを映す
蒼い眼は澄んでいる。>>972]


……――運命の民、
ツェツィーリヤ。
…感謝を。
《黄金》の加護は貴方と共に在り続ける。



[謂って、微笑んだ]

(980) 2011/06/04(Sat) 23時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[>>983尻尾を振ってくれる蒼い狼に
ゆっくり、蒼い眼を細める。
そっと毛並みを撫ぜた。]

いい子ね。

[撫ぜる手に繋がる糸のひとつが、
闇に染まりかかるように、赤黒く。
それは同一存在である《栄光》へ繋がるもの。

>>979アキラから声がかかれば、
貌を其方へ向けた。ぱちり、瞬いて。]

……。……
いえ、いいの。
少しでも、助けになったなら…よかった。

(989) 2011/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[――そう。

>>982酒場の主人、
ゴドウィンの謂うとおりだった。


第七天国の《栄光》の力は
先ほどの闇の奔流を受けたのもあり
さらに、弱まっている。
《過去》であるポーチュラカに
影響が出るほどに。

ゆえに、
食事を取り出すような《小さな介入》を
防ぐ力は、ない。

《柱》としての力失い《手折られて》しまったら
あらゆる侵入を、ゆるしてしまうだろう――]

(994) 2011/06/04(Sat) 23時半頃

ポーチュラカは、遠目に、ネルの姿を見ただろう。苦しげに眼を伏せた。

2011/06/05(Sun) 00時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[加護の盟約に答えてくれた
ツェツィーリヤがアキラに受け答えする背を見た。

今一度、>>988
祈るように眼を閉じた。
ごめんなさい。と唇だけで呟いて]

(1003) 2011/06/05(Sun) 00時頃

ポーチュラカは、ドナルドは扉の向こうに消えた後、どうしたろうか、と思う。

2011/06/05(Sun) 00時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 00時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[――と。

突如現れた食事に眼を瞬かせる。
中に、見覚えのあるパスタ――カルボナーラを見て、

《介入》を防ぐ力が落ちていることを、
改めて見せ付けられる。]

(1015) 2011/06/05(Sun) 00時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[皆の注目が目覚めた「エルダーロード」へ向く。
様子が変わっているように、見えた。
彼女の眼は――“蒼”であったか?]

…なんですって?

[ゆっくりポーチュラカは立ち上がる。]

(1043) 2011/06/05(Sun) 00時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


――…

[どこか、おぼつかない足取りで
魔法陣のほうへと歩んでいく。
素足で踏む、瓦礫と戦いの傷痕。
指先に絡む糸はきらめきを増した。

《運命》の前で立ち止まる。]


……本当に あなた なの、
《運命/フォルトゥーナ》……


[宝石の蒼の眸で、問いかける。]

(1057) 2011/06/05(Sun) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―《運命》と《栄光》が対峙する―



[>>1075海の蒼と空の蒼、
2対の宝石が互いを映す。]

……《運命/フォルトゥーナ》……
《栄光/グロリア》は、
《私》は、
…わたしは


貴方ともう一度逢えることを
願っていた。
でも、こんなかたちでだなんて。

(1132) 2011/06/05(Sun) 11時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


……――。

  …あの閉ざされた場所、
  なつかしいわ。
 あんなに、 遠ざかってしまった。

《私》 なら。 …もっと…
貴方に、なにか。できたのかしら。

[糸の繋がる指先を伸ばす。
彼女に触れることは出来ただろうか。]

(1133) 2011/06/05(Sun) 11時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―《運命》と《栄光》が対峙する―

[>>1074
眼鏡の少年――ロビーの声すれば
顔を向け、真っ直ぐ見て。
>>1082ツェツィーリヤが止めるのを
肯定するように頷いた。

>>1089ネルの言葉には、
表情を少しだけ曇らせて
少しだけ俯いた。

一度《運命》へ顔を向けた。]

……――《この星》に
事態が留まらなくなるまで
もう、幾らも…――ない。

(1136) 2011/06/05(Sun) 12時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

     [†第七天国†
動けない《栄光》は口惜しげに眉を寄せた]


    「嗚呼。ほんとうは。
 《過去》には――私には叶うことのない
 無垢なる夢を見続けてほしかったのに。」


  [足元から忍び寄る闇の気配、
ひび割れたところから染み出してくる。

  《過去》と同じ色の蒼い眸は、
  †女神然としてそれを睨む†]

(1138) 2011/06/05(Sun) 12時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞付近:皆が戻る少し前―

[こめかみの辺りに触れると
赤い血がアリスの巻いてくれた包帯についた。
食事には手をつけていない。
もともと彼女は時間から切り離されているのだ。]

……――

?…――

[ふと、振り返る。
燃え上がるような黒の気配。
赤い髪の軍人は、もう何処にもいなかった。]

…あ、

[ぽつり、少しだけ
淋しそうに呟いたのは、なぜか――  
→現在へ]

(1178) 2011/06/05(Sun) 18時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―そのひとつは疑念―
[ぽつり。何の雫であろうか、糸の一本に虹色の光が帯びる。
それがいつか、アリスの願った《平穏の極》の
欠片であることは――《栄光》は知ろうか?

未だ闇が暴走し放たれたのを見たため怖れが先行していたのか、
やや遠目に見ていた――《咎人/エイユウ》と、
そして《オスカー》と“ネル”が呼んだ
少年へ ふと 声を向ける。]


貴方は、    …誰なの?


[熾気を確かに纏っていたのに闇を放ち
説明の出来ない怖れを抱かせた彼。
(それは――封じられた過去の記憶によるものだが)
何故自分は。《栄光》は彼のことを覚えていないのだろうか。
“失われた記憶の舞台”と、夢見は表現していたか。]

(1182) 2011/06/05(Sun) 18時半頃

ポーチュラカは、繋がる《糸》を手繰り握り締めるようにしながら、どこか厳しい貌で。

2011/06/05(Sun) 18時半頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 18時半頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 18時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



『刈穿穂の極理者《ラシェルヴェンサー》』……。
……いいえ。いいえ。
そうでは、なくて。


[呟き、瓜二つだという
天の狼とツェツィーリヤが「ソーマ」と呼んだ
ふたりを、交互に見る。

ポーチュラカは歓談の輪から
外れ、食事をすすめられても
首を横に振っただろう。

己の胸の辺りを押さえるように
手をあてがう。]

(1192) 2011/06/05(Sun) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[獣《ベースティア》
その言葉は知っている。
陽を分けたのも、獣と相対したのも
《栄光》自身であったからだ。>>1140>>1141

けれど。覚えていない。
その姿。《栄光》ならば覚えているのか?
食い違う神々の歴史の一端、
何故虫食いになったようにぬけている]

…どうしてなの?
アーディアスのことは、おぼえてる。
時期だって、そんなに、変わらないはずなのに――

[アーディアス。黒にして赤。
ドナルドに眸が似ていると謂った者。
彼との出逢いは先の大戦>>1141よりも、前。
連続しているはずの「記憶」の抜け落ち。なぜ?

>>1195ネルの言葉に其方へと視線を向けた。]

(1200) 2011/06/05(Sun) 19時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[浮かぶ疑問。
「貴方は誰なの>>1182

問いかけに生じる違和感。知らないはずは無いのに]

…っ、待って…?
何、なん、の  こと なの。

[ネルの剣幕に、《過去》は戸惑いを隠せない。
ぎしり、と 何か。軋む音がする。]

(1207) 2011/06/05(Sun) 20時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[――†第七天国†――

数多ひび割れた空間において、
《栄光》はわずかに動かせる右手で
額を押さえる仕草を見せる。

ばきり。 
均衡崩れれば混沌は
秩序の《柱/グロリア》を飲み込むだろう。]


「誰      ――……」


[其処に在るのは、確かな歪。]

(1208) 2011/06/05(Sun) 20時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[――遠い記憶。

泣いていた。
泣いていたのは少女だった。
花畑の真ん中、只一人。
空の色は蒼と黄昏、第七天国。
顔を覆って白いドレスを濡らす。

「わたしが《栄光/グロリア》だったから
きっと みんなみんな いなくなって しまった」

もう花冠を渡す相手もいない。
ネル。それから、「†††††」

――誰?

嗚呼、そうだ。
その後だったのだ、
アーディアスと名乗る 黒にして赤と出逢ったのは。
彼は「いつの間にか」現れる者だった。]

(1209) 2011/06/05(Sun) 20時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[「名前には 意味があるのだから」

「大切なものだから」




その言葉に 救われた気がした。
けれど、本当は。
アーディアスは、何を思っていたのだろう?

黒い眸。

ドナルドに似ていると謂った、
彼の眸がそう、似ているとするならば――]

(1210) 2011/06/05(Sun) 20時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ




  ―― ッ!!!


[思考は、そこで中断される]

(1211) 2011/06/05(Sun) 20時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[(ばきん)

ごくごく微かだが。
少女を中心に空間がひび割れたような音がする。
眼を凝らせば見えるであろう亀裂。
《栄光》の見ているものと似ている。]


…っ、もう、
耐えられないと、いうの


[呟きは小さい。
人の輪から後ろへ数歩、
それからそのまま。
外へ向かって駆けて行く]

(1212) 2011/06/05(Sun) 20時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 20時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[>>1214ネルの声がした。
それは。考えなかったわけではなくて。
だからこそ、断ち切るために
《栄光》は《過去》を弱さとして、
封印して――

ごめんなさい《ごめんなさい》

ふたつの声は重なるが
届いたかどうかは分からない]

(1225) 2011/06/05(Sun) 20時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

…!!

[びく、と現れた姿に硬直して足を止める
少しだけたじろいだ。不機嫌そうな貌にだろうか。
“彼”を思うてだろうか、それとも。
けれど、息をつめるとしっかりと、見て。]

…、どいて。


……一緒に居たら
あなた、巻き込まれてしまう

[――だから離れた。
だからあそこに入られなかったのだ。
足が止まれば
>>1220ソーマが追いつくのは容易か]

(1226) 2011/06/05(Sun) 20時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[腕を掴まれて
びくり、と息を飲んだ。]

…っ、

[だれ、と不可解なほど
疑問が浮かぶ少年。
咄嗟には振りほどけない。]

来ちゃ、だめ なの

(1231) 2011/06/05(Sun) 21時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ツェツィーリヤも呼んでくれた。
けれど応えられない。
巻き込めない]


だめ、なの。


もうもたないの


壊れてしまう …!


[―――ばきり、とまた微かに。
起こる津波、魔女の消した鯰、時同じくして]

(1233) 2011/06/05(Sun) 21時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


絶対《ルール》、なの
わたしが
《私》が
決めた

[ツェツィーリヤの伸ばした手が、所在なく下ろされるのを見れば、そして直接は聞こえぬネルの呟き聞けば、揺れないわけではないが]

お願い、…はなして

最期に、やらなきゃいけないことがある、の。

(1238) 2011/06/05(Sun) 21時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[後ずさるように
少年から離れようと動けば
軍人の体にぶつかりそうになり]

っ、

違う、そうじゃ、な…


[巻き込むのは、
そういう意味じゃないと
見下ろしてくる黒を見上げる。

呟き聞こえれば
蒼い眼を大きく見開いた。

懐かしい記憶を呼び覚ます]

(1240) 2011/06/05(Sun) 21時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ネルの叫んだ言葉が頭を過る。
オスカー、という響き。
世界の律法《ルール》という言葉。]


―――どうして。


[また少し後ずさる。
腕をひく。]

あなたは だれ、なの

[不自然に抜け落ちた記憶のかけら―――]

(1243) 2011/06/05(Sun) 21時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[耳の奥でまたひび割れの音。
離れなければ。
そして、扉を―――]


…わたしにしか
できないことが、あるの。

だから…わたしには
《私》にはできないこと、
お願いしたいの……

[ツェツィーリヤの問いかけに、答える声は微かに震えた]

(1244) 2011/06/05(Sun) 21時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


だめ、行かなくちゃ――…ッ

[>>1245 首を横に振る。
腕を胸に当てる。
彼が見た向日葵の有様に似て。

>>1246《運命》は感じ取るか。
きっと、《栄光》もまた。
ひび割れの中、落ちてきてしまう。
黄昏《ラグナロク》を連れてきてしまう――
だから、その前に、《過去》は。

ネルが銃口を向けるさまにはっとして]

やめて、ネルフェリウス…っ

(1258) 2011/06/05(Sun) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


…《救える>>1249


きっと  すくえる の だから…!

[“其処に己が居なくても”
糸繋がった指先をきゅっと握りこむ。

――恐れないはずが、ないのだけれど。]

(1262) 2011/06/05(Sun) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



……、っ


[ばきり。音。
赤い髪の、黒い眸を見上げて>>1251]

…わたし、だって。
わたしにできることを、
《支える》ことを、《糸》を紡ぐことを、
やらなくちゃ、壊れてしまう…!

[ルールを捨てるという言葉には首を振ったが]

(1264) 2011/06/05(Sun) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

…!!

[>>1253 ひどく、
痛いところを突かれたような。

息を飲んで、蒼は見開かれ
それから泣きそうに揺れた。
いつかも、赤と黒纏う人は、そうやって――]

(1265) 2011/06/05(Sun) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[――銃撃音。


気づくのが遅れた。
貌をソーマのほうへ 向けて
一瞬、音が息を止めた。――静寂]

…っえ  あ

[伝う、血。
少年から落ちて白のドレスに染みを作る。
彼の体をぎこちなく支えようとしながら]

(1267) 2011/06/05(Sun) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

…っ――ネルフェリウス…!


やめて ッ!!


[少年を庇うように、
《過去》は、前に出ようとして]

(1271) 2011/06/05(Sun) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[舌打ちが聞える。
言葉の先、聞きたかった?
聞えなかった。>>1280

自分のための願いは、
世界を支える願いとは相容れない
そのはずなのだけれど
赤と黒のひとに、泣きながら訴えた
きっとあの人だけしか知らない。

>>1284アリス。少女の声も届いていた、けれど。
答えたら揺らいでしまうから。]

(1287) 2011/06/05(Sun) 22時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


――ッ…!!

[ばきり  

音 が 聞える。
いつか、こんなことがあった?
――>>105いつか?

闇に感じた恐怖に似たもの。
記憶は抜け落ちて、曖昧だ。
少年の体 傾ぐなら受け止めようとする細い腕

ぐらり、地面が揺れたのは――そのときか]

(1291) 2011/06/05(Sun) 23時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[白いドレスが血に濡れていく。]



  だめ


[空《くう》を見て。
雨の降り出しそうな。空を見て。
背中から、――小さな鈴のような音を立てて
水晶細工のような 透きとおる 羽が広がる]

…ツェツィーリヤ、このひとを、おねがい!

(1296) 2011/06/05(Sun) 23時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[揺れる、天変地異の前触れ。
《栄光/グロリア》が表と裏に分けて“定義”した
《Rebirth》と《Front》>>1140
それぞれに影響は出ることだろう。]


…しなないで
死んではいけない


[糸の繋がる指先を祈りのかたちに組み合わせ
翼は天高く届くほどに広がり始める。
雨の降りそうな、その空から。
天の梯子が下りてくる。

《黄金》の色彩を伴って]

(1314) 2011/06/05(Sun) 23時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[《 救って 》

雨と欠片と共に降り注いだ願い。
世界を。秩序を。人々を。女神として。

けれど。もうひとつ。
ネルも、「  」も居なくなってしまった後
泣いていた少女は
赤と黒纏うひとにだけ心許し
零したことがあった。

「わたし《私》を  ――  」 

(わたしが《栄光》なんて名前《存在》で無ければ。
ふたりはいなくならずにすんだのかしら。
あなたは どうか
いなくならないで

アーディアス)]

(1319) 2011/06/05(Sun) 23時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 23時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[大地がゆれ

数多の嘆きが木霊する


――ばきり。 
   空間がひび割れて闇がこぼれる。


降りてきた天の梯子、
黄金に《過去》は手を伸ばす。
その先にしなやかな女性の白い指先。

細い指に繋がる糸は、
きらめきながらその先へ、加護を。

《運命の女神/フォルトゥナ》の、
強き叫びと祈りが木霊した。>>1333]

(1336) 2011/06/05(Sun) 23時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[黄金の女神《グロリア》の
意識だけが《過去》に手を触れる]


……――この世界《セレ・シェイナ》も
……――もうひとつの世界《セレ・ラフィア》も


終焉《おわ》らせはしない。


[真なる名前を呟けば
少女を中心に純白の八重咲きの花は
“世界”を包み込む。
そして糸の先に繋がるものたちを
《あるべき場所》へと導こうとするだろう。]

(1353) 2011/06/06(Mon) 00時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

わたしにできなくて
あなたたちにできること


…――  どうか


    《  救って  》…――


 

(1355) 2011/06/06(Mon) 00時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 00時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 00時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[空の上。
天の梯子。光の筋。
その只中で祈る《過去》の少女は祈る。
羽は酸の雨に打たれ
風にあおられて

痛みにか眉を寄せる。

ぎちと 軋む 《糸》。
ばきり、
ばきりと
彼女を中心に割れていく空間。]

(1383) 2011/06/06(Mon) 00時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―天上の歌―

[少女を中心に広がる花は
加護を与え《糸の先/彼ら》を守ることだろう。

“――この《星》が死ぬことが、
《糸》の辿る運命なら?”

否、違う。そんなことは望んでなんて居ない。
けれど及ばない。
もうもたない。

ならばせめて、
守ろうとする。

自分には出来ないことを成し遂げてくれるだろう
《糸》の先、“可能性たち”を]

(1396) 2011/06/06(Mon) 00時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


嘆きに満ちた闇の中でさえも
繋ぐ糸は途切れはしない

涙の海に溺れ
痛みの川に流されようとも
希望《ねがい》は潰えない


わたしは《小さな扉/portula》
糸の先へ道を拓くもの――

 

(1406) 2011/06/06(Mon) 00時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



――“あなたたちに栄光を”《Glorious》

 

(1407) 2011/06/06(Mon) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[歌を 紡ぎ終えれば。
ふっと、少女から力がぬけ
黄金の光の梯子も掻き消えて、

スローモーションのように
そのまま、おちる。

いつか。

ドナルドに見つけられたときと同じように
まっさかさまに
落ちていく]

(1410) 2011/06/06(Mon) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

――カッ!!――

(1416) 2011/06/06(Mon) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[一瞬の無音の後。
少女が居たところを中心に
神の為したとしか謂いがたい光が生じ、

学園を、
糸の先の者たちを
守るために、
包み込んだ。


強制的な時空転移。
向かいし先は――何処となるだろうか]

(1419) 2011/06/06(Mon) 01時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 01時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 01時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ばきり

    ばきり

 落ちながら音を聞いた。


>>1382ドナルドの問いかけ。
声は届いていた。

“それだけなのか?”

それだけなはずはない。
本当は。だって。

あの時だって、自分は泣いていたのに]

(1426) 2011/06/06(Mon) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


[「ほんとうは、――こわい  
 たすけて。いかないで。」




零した願い。
閉じた眼に、涙が一粒。]

(1435) 2011/06/06(Mon) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


[赤と、黒の彼に、答えは届いただろうか。]
 

(1438) 2011/06/06(Mon) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[†第七天国†

ばきり

《栄光》はがくりと玉座から崩れ落ちる。
蒼と黄昏に満ちた空間は揺れ、
欠片が幾つも幾つも零れ落ちる。


彼女を失い、黄昏《ラグナロク》は加速するだろう。


その狭間。《過去》に繋がった《糸》が
>>1433少年の声を伝えた。

《栄光》はほんの僅か眼を開いて
「……――オスカー?」
呟きは、崩壊、振動に飲み込まれて――]

(1448) 2011/06/06(Mon) 01時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 01時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[降り注ぐ
黄昏色と蒼の入り混じる欠片
誰かの声が聞こえる。

《栄光》と《過去》は時間を隔てすぎた
《私》と《わたし》 という
同一存在とはいえ
もう、別の道を歩むものとも謂えるのだろうか

少年の嘆き>>1459
第七天国の《栄光》が小さく名を呼んだのは>>1448
それでも確かに、“届いた”からだと謂えるだろうか。]

(1467) 2011/06/06(Mon) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―終焉を紡ぎながら―

[グローラ。泣いている声が聞える。
グローラ。《栄光》の名前。
ちがう。わたしは。
けれど。わたしは。
黄昏が迫り来る。]

…なかないで

[かすかに言った声、届いただろうか。]

あなたも  はやく
いかなくちゃ

[花、が 今一度。彼を「送ろう」とするか 指先は透ける。]

(1473) 2011/06/06(Mon) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ




   さあ。  行って。


 
[――言葉を合図に。少年を
《此処ではない場所》へと転移させる。]

(1476) 2011/06/06(Mon) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[花びらが浮かんで舞う。

――送り届ける。誰も居なくなって
――世界《セレ・シェイナ》が なくなってしまうまで

ほんの僅かな時間
星の中心に少女ひとり。]

(1487) 2011/06/06(Mon) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―少女のみた夢―

[少女は自分を抱くように。
耳に残る慟哭。願いたくした者たち。

《救って》

と 願う声は
うたかたのように浮いて、きえて。


けれど、少女自身の
ささやかな願いは――]

(1493) 2011/06/06(Mon) 02時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

 
――わたし まだ

助けてくれてありがとうって

あなたに

謂ってない。


ドナルド。

(1494) 2011/06/06(Mon) 02時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



(こわいの)
(行かないで)


[赤と黒。
アーディアス。
ドナルド。


遠い過去、今、抱いた想いは
或いは恋と呼べるものであったのだろう]

(1498) 2011/06/06(Mon) 02時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

消える寸前、少女の流す涙ひとしずく
静寂の、虚無の中に落ちて一輪の白い花になった。
「観測者」から見れば
取るに足らないノイズにもならない
けれど「世界再生」のきっかけになりうる
最後のかけら。

ひらり、
透きとおるような白い花びら一枚――
Rebirthに落ちたのを知るものは居ただろうか。

――《栄光》は倒れた。だが《過去》の紡ぎし糸は
《秩序》と《混沌》を邂逅させるだろう。
かつて無い大破壊は
これから始まる戦いに比べれば序曲にしか過ぎない。
果たして彼らが《小さき扉》の先に見るものは…?

*嗚呼、嘆きの雨が降り注ぐ*

―To be Continued―

(1499) 2011/06/06(Mon) 02時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 02時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 02時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 02時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 03時半頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ポーチュラカ 解除する

犠牲者 (6人)

ポーチュラカ
23回 (2d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.156 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび