人狼議事


64 色取月の神隠し

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 そないなこと言うてくれたらうち照れますし
 嬉しぃ思うてぎゅうとしとぅなりますやん。
 
[絡ませてくる指を、微笑ましげに見つめてから、片方の手で軽く頭を撫でて見せ]

 せやけど、うちだけなんてことないんよ?
 今までも縁はあったやろうし、
 これからも深ぅなってくんがあります。
 それは現も隠も同じやから

[ただ、助け起こしただけで、あれほどお礼を言ってきたゆり
逢う先々で彼女を気遣っていた日向やたまこ
面と向かって結んだ糸はなくとも、繋がる縁は浅いもものではないはずで
今、自身がこうやって彼女の傍らに居るのも、逢魔時の鐘の音が
偶なる響きを奏でたからにすぎない]


 ……

[『死』とはなんだろう…
言葉の意味は分かってはいたが、現の理から離れるこの隠世で
現で言うの『死』ほど曖昧な言葉はない
現の理ならば、そもそも自身は『生』すら経てはいないのだから

それと同時に彼女が今『生』と印すか『死』と印すかも非道く曖昧で

生の先に死はあらねど
死の先に続く道はある]

 離れとぅない思ってくれるんやったら
 永久は続きますよぅ?

[祭囃子の源へ誘いながら、小さな呟きは届いたか?]


 ん、う……

[頭を撫でられると、耳まで赤くなって首を竦め、唇を尖らせる。
 けれど続く言葉に思うことがあったか、背を伸ばして]

 うん……そっか……
 ありがとう、とか、何も言わずに来ちゃったな。

[受け取るものはあっても与えられたものはあったろうか、と]

 ……これからは、そう出来るといいな。
 こっちの世界、でも。


 えい、きゅう……。

[志乃の小さな呟きを。
 聞こえはしても受け止め切れず、それっきり黙りこくった]


[呟きひとつふるりと首を振る様を見つめれば
女の表情は微かには陰りもしただろう

未練……その心の花びらは
現も隠も変わりなく
いや…仏の道で言う成仏なるを用いるのなら
九十九の念に限らず、妖しなるモノノケは
未練の業を最も色濃く彩る存在でもあるのだろう。

ないわけがないことはわかってはいただろう。
それがわかっていて
それでも手を取ってくれて
そして今
『自分で、そう決めた』のだと呟いてくれれば

私はただ、頷く他に術はない。
有り難うと言の葉を開きながら──]



 沙耶ならできますよぅ?
 すぐではなくても、こちらで出会える縁もあるやろうし

 それに……
 現に想いを届ける術はありますよ。
 秋雨が豊穣の雨を呼ぶように
 トラツグミが詫を謳うように
 菜の花が春の息吹を喜ぶように

 きっと想いは現へ届く音となりますよ

[箏(自ら)をひらりと翻す]


団子屋 たまこは、メモを貼った。

2011/09/19(Mon) 00時頃


 そう……かな。……ありがとう。

[断言する言葉に頬を赤くしつつ、励ましてくれたことに礼を言う]

 そっか……。
 私が気付かなかっただけで、繋がってない訳じゃないから……
 届くんだね。音(想い)が。

[もしそうなら、と思いながら空いた方の手を伸ばした時、その指先の小さなぶれに気が付いた]

 …………?

[目の錯覚か、隠世故の現象なのか。
 その時は気には留めず]


[黙りこくってしまった娘の髪をさらりと撫でる]

 昔、むかしの頃だって
 いろんなお顔を見せたって
 お月様はお月様
 お天道様はお天道様

 現でも隠でも沙耶は沙耶ですやろ?

 せやなぁ、うちはもっと沙耶を知りとぅ思いますんよ。
 隠世は時の移ろいがゆっくりやから
 ゆっくりゆっくりでええんやけど
 色んな沙耶を見たい思います。

 想い出話を肴に 秋の夜露を杯に
 “さや”いうお月様眺めるんも風情ありますやろ?


 うん。
 私も志乃のこと、もっともっと知りたいよ。
 とても永く生きて来たんでしょう?

[自分の人生とは比較にならない重みを、九十九の過去に感じながら]

 んん、でもお月様とか……
 そんな大層なものじゃないし……
 あんまりじっと見られるのは……恥ずかしい、かな……。

[照れを隠せず、ふいと横を向いた**]


メモを貼った。


たまこは、日向の枝の先を真剣な面持ちでじっと見ている

2011/09/19(Mon) 03時頃



 永く……そうやねぇ
 九十九言われるくらいやから、
 人の世の刻より随分と気も長いんやけど。
 うちは拾近ぅ九十九の輪廻を回ってるんやねぇ。

 と、言いますとえらい妖しみたいに聞こえよるけど
 うちお寝坊さんやから、そないに永ぅは動いてないんよ。
 沙耶も知っとりますやろ? うちがお寝坊さんなの。
 あないな姿人様に見せたんは覚えてないんやけどねぇ。

[眠りこくってしまった事を思い出し、少し恥ずかしげに俯いて]


 特にこのところは出るのもおっくうでねぇ。
 平穏やったんもあるんやけど、奏でられぬは出てくる謂われもないから
 しばし籠もって、九十九の便りを聞いてたんよ。

 せやけど骨董品みたいに扱われるんも
 面白ぅない思うんもあってね
 箏は奏でてこそやから……

 せやから、先代の主様が亡くなりはってから彷徨うて
 うちを世に送り出してくれた方の故郷や聞いて
 青葉の里に来てみたら、えらい別嬪さん見つけてしもうてね。
 こっちで知り合うた同胞さんらも皆
 ええ子やとか別嬪さん言うてたからねぇ…
 聞こえとったやろか?

[恥ずかしがってそっぽを向く様を、目を細めてくすりと笑う]


[現で共に紡いだ最後の箏の音は、この箏に宿った様々な想い出をもまた新たな主となろう者へ届けたのだろう。確かに年季は相当なもので、故に代わる代わるの主の数、巡り征く時代の永さは九十九の中でも長じてはいるのだろう。実際、現で九十九なる伝承が印されるより前に、自身は我を得てはいたのだから。かの大妖に次ぐ程には現も知の移ろいは知ってはいるのだろう。
けれど、かの大妖程の自尊もなければ、挫折の覚えもない。畏れを纏う程の力もなければ、想いも希薄
重みなどというものを女自身露とも思ったこともない]

 知りたい……んーうちなぁ
 昔のうちは沙耶みたいにお行儀よぅはなかったからねぇ。
 
 お話したら恥ずかしいんよぅ?


たまこは、藤之助の言葉に、ごく、とつばを飲み込んだ

2011/09/19(Mon) 03時頃


[たまこの簪の九十九には終ぞ逢うことは叶わなかったが出会っていれば、揚羽なる九十九の娘に遠い昔の自らを重ねてしまっていたかもしれない。
それはそれは主にちょっかいをかけたり、身勝手に振る舞ったり、それが災いして迷惑もかけた。
清涼殿のあの時など、もうそれこそ“ぷんぷん”で、怒りに任せて演奏中に自ら絹の弦を全て切ってもやったっけか?
──取り返しの付かない顛末を招いた故、それから随分と落ち着くことになったのだけれど……思い出せば相当に恥ずかしく、そして悲しい想いがこみ上げる]

 怒らんと聞いてくれるんやったら、いずれお話しますよぅ?

[狭間の月に照らされた頬。その頬を撫でる艶やかな黒髪を見つめてから、女もまた並んでうつむき加減に横を向く。
隠世の祭囃子が巡る中、やがて笛の音も混ざろうか?]** 


メモを貼った。


【人】 団子屋 たまこ

>>17
[揚羽は、言葉の意味を探るようにじっと芙蓉の顔を見つめた]

『…心に留めておきましょうや、芙蓉さま。』

[そこにはどんな表情が乗ったのか
言葉を投げると同時に気配はすっと消え
あとはただ、見事な細工の簪がたまこの髪にあるばかり]

(68) 2011/09/19(Mon) 03時半頃

【人】 団子屋 たまこ

>>21>>22>>23
………

[あやかしたちの囁きなど露知らず
たまこは伸ばされる手にも気づかぬようであった
消えてゆく気配、神隠しの瞬間、髪に離れぬ九十九の神
自分はもう、関わりすぎているのであると、俯いたまま唇をぎゅっとかみ締める]


[ちり、]

[藤之助のたまこを襲う指が目に見えぬ力で跳ね返される
微かに鳴った鈴の音、持ち主が最後に振り絞った思念が
その小さな鈴の力を残したのか、それともその思念そのものであったのか]

[消えゆく力はわずかに今一度、たまこを護ったのだろうか
それは知る由もないことである]

(69) 2011/09/19(Mon) 03時半頃

【人】 団子屋 たまこ

―菊屋傍―
>>28
[日向が指し示す休憩椅子に腰掛け、芙蓉と藤之助を待った
顔は少し強張っていたが、日向が来てくれたことが随分力になり
傾げられた首に眉を下げて笑みを見せる
それから、焦る心を落ち着けるように、ゆっくり、息を吐いた]

……。
>>31>>35
[こく、こくり、と頷きながら日向の話を聞く
言葉を差し挟むのは憚られ、ひととおり話を聞くまでは
黙って、ただ、息を呑んだり、肩を震わせながら
時折芙蓉と藤之助の顔を見回しりした]

四回。

[そればかりは、思わず口から零れ出るように繰り返す]

(70) 2011/09/19(Mon) 03時半頃

【人】 団子屋 たまこ

[芙蓉は藤之助やたまこが繰り返す日向の言葉を聞いていたろうか
その訝しげな顔や、藤之助の難しい表情をたまこは時折見ながら
やはり信じられない、という心持なのだろうか、と考える
親友の言の続きを読み進み、ひとつの言葉のところで視線はぴたりととまる]

>>41>>42
…神隠し。
[幻だと思うかと問う、文字は小さく書き添えられて
それまで淡々と書き連ねていた日向の表情が焦りに曇る]

ううん。ううん。思わない。
日向ちゃん。

[大きくかぶりを振って、それから慌てて目尻を擦る
なにか、じわりと泣きたいような気持ちであった
幼く見える小さな友の、心持ちの自分よりなんとしっかりしていることか]

(72) 2011/09/19(Mon) 04時頃

【人】 団子屋 たまこ

>>43>>44
芙蓉さん、藤之助さん、でも。
わたしも見たんです。

日向ちゃん、そうだよ。神隠し、なんだよ。
だけど…雷門さまじゃない。あやかしたちが、人を…連れてゆくの。

[芙蓉と藤之助の反応を、不安そうに伺いながら
それでも、きっぱりと、言を切って]

(73) 2011/09/19(Mon) 04時頃

【人】 団子屋 たまこ

>>45
[芙蓉の言葉には、こくり、頷いた 全く疑問符だらけである
どうなるんだろう、どこへいくんだろう、どうして聞こえるのだろう
わからぬことは、恐ろしいことなのだ]

(74) 2011/09/19(Mon) 04時頃

団子屋 たまこは、メモを貼った。

2011/09/19(Mon) 04時頃


【人】 団子屋 たまこ

>>46>>47
[日向の言葉を見つめ、ああ、と得心したように呟く
消えていく人の本意――あの、まっすぐ消えて戻ってこない気配の感覚は
きっとそれであったのかもしれないと
でも]

[日向の文字に、”信じる”と書き添えて
まだ知り合ったばかりのふたりをまっすぐ見る]

芙蓉さん、藤之助さん。
日向ちゃんは、こんなことで嘘は言わない子です。
ほんとのことです。

(75) 2011/09/19(Mon) 04時半頃

メモを貼った。


【人】 団子屋 たまこ

>>48>>51
[藤之助と芙蓉が同じように日向へと向ける問いを
日向とともに、黙って聞いた
眉は寄せられ、ぎゅっと引いた口元は、なにか言いたそうに開きかけて
閉じられた]

[膝に置いた手を、知らず、きゅうと握り締め
日向の言葉を、それに答える藤之助の言葉を、じっと聞いている]

(藤之助さん…?)

[薄く口の端を上げる様子に、ふいに浮んだ違和感は、なんだろうか
まるで隠世を知っているような―――
けれど、それ、は日向の言葉に気をとられ瞬の間であった]

(77) 2011/09/19(Mon) 04時半頃

【人】 団子屋 たまこ

…隠世から戻す。心残りがあるのなら…

日向ちゃん、わたしの話も、聞いてくれる。
おふたりも、聞いてください。

[真剣な表情で、息を詰め、着物の襟を直し、とん、と座りなおした]

(79) 2011/09/19(Mon) 04時半頃

【人】 団子屋 たまこ

[次に話すのはたまこの番だ
祭りが始まってから、もうずいぶん長い時間が経ったような気がしていた
この長い長い2日の出来事を、伝えようと、思い出す]

[揚羽が現れた満月の次の日
逢魔時が訪れた日
九十九神の霊力が移ったらしいこと、
それから、あやかしと人が消える気配を感じるようになったこと]

これが、その簪だよ。どうしても、抜けないの。
揚羽が自分で出てくるとき以外はね。

(80) 2011/09/19(Mon) 04時半頃

【人】 団子屋 たまこ

日向ちゃんが見える道、わたしには見えない。
けど、同じことが、おきているんだと思う。
わたしは、ただ、気配を感じるの。
夕ちゃんと朝ちゃんのときも。
秋月先生のときも、志乃さんが…沙耶さまが、消えたのも。

[あやかしと、人が、ともに消えたのだと伝える
日向は、芙蓉や藤之助は、どんな風に聞いたか、表情を伺うこともせず
たまこはじっと自分の膝に置いた手を見つめ、話し続けた]

(81) 2011/09/19(Mon) 05時頃

【人】 団子屋 たまこ

あのね、秋月先生が消えたとき。
すこしだけ、違ったの。先生はひとりなのに、ふたつの気配があった。
あやかしと、人。

…どうしてかは、わからない。
でも、先生の家にはあやかしについての本がたくさんあった。
……
…日向ちゃん、昔…行った事あるでしょう。

[少しの間言いよどんだのは、その頃は日向の声を知っていたから
膝から目を離し顔を上げると、日向の顔を見て、目を細めた]

(82) 2011/09/19(Mon) 05時頃

【人】 団子屋 たまこ

あやかし達は仲間同士、念を通して会話が出来るんだって
そんなことが書いてある書物もあったな>>3:38

たぶん、最後に日向ちゃんが聞いた声…
一平太ちゃんだと、思う。

[秋月邸で、一平太が明之進に連れ去られたときのことを話す
記憶は徐々にはっきりとしてきていた
最後に一平太はなんと言っただろうか]

(83) 2011/09/19(Mon) 05時頃

【人】 団子屋 たまこ

一平太ちゃんは、わたしを…護ってくれようとしたんだと、思う。
それに、もしかしたら、一平太ちゃんは、向こうへ
隠世へ行くことを望んだかもしれない。

あやかしたちの話も、雷門さまのはなしも…
前から、会いたがってたし、ずいぶん興味を持っていたから。

明ちゃんのことが、載っている書もあったの。
けい…へいさる…
へいさるばさら、だったかな。おしろいを、食べるの。
悪いあやかしじゃ、ないんだよ。

悪戯だって、そう言ってた。ほんとに、もしかしたら。
そんなにこわいことじゃないのかもしれない。

(84) 2011/09/19(Mon) 05時頃

【人】 団子屋 たまこ

だけど…
わたし、一平太ちゃんに、戻ってきてほしい。

その人が望むなら、とは思えない。
自分勝手なんだけど、わかっているんだけど。

[再び膝に目を落として、ぎゅ、と着物の前を掴んだ**]

(85) 2011/09/19(Mon) 05時頃

― どこか ―

[目覚めたのは木の傍らだっただろう。寝ぼけているのか、居ないのか。ともあれ、視界には明之進の姿は見えず。]

 そっか。
 鈴、落としたっけ。

[懐を探ればそんなことを言う。長年に身に着けていたものであるから、無いとそれなりに違和感があった。]

 いや、残したんだっけ…。


団子屋 たまこは、メモを貼った。

2011/09/19(Mon) 05時頃


たまこは、日向に、先生に、戻ってきてほしいと思う?と*尋ねた*

2011/09/19(Mon) 05時半頃


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