人狼議事


45 Say Good-Bye, Say Hello

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[目を開けて一度、頭を預けた肩に擦るようにして顔を上げた。
両手を組んで前に、次いで上に伸ばして]

 っく〜……ぅ。 寝てらんねーなあ。

[言って、ちょっと涙ぐんだ目で葛飾を見た]


[起こさないように、出来るだけ身体を動かさないようにしていると、自分の吐息の響きが妙に気になってしまう。
息を止めて――続かなくて、吐いて。
その音にびっくりして、起こしてないか、そっと確認して。

何もしていないようで、全く退屈しない時間。
どうやって起こそうか、など考える。

鼻を摘まむとか。
脇腹を擽るとか。

結論は出ずに、短めのスカートのプリーツを摘まむ作業。]


あ。起きた?

[考えている内に、目覚めの声が聞こえた。]

やっぱり、ここじゃ落ち着かないんでしょ。
お布団の上じゃないと、ね。
行かないって決めたんだし、今日はゆっくり眠れるんじゃない?


【人】 奏者 セシル

[頷きを受ければ、歩み寄るのはグランドピアノ。
蓋を開け、椅子に腰を落とす。

深呼吸一つ。鍵盤に落とす指先――少し震えていた。

ここまで来て、弾く曲を2つ迷っていた。
己の気持ちを誤魔化すなら、合唱で唄ったあの曲を。
そして、もう一つは……―――]

(38) 2011/03/01(Tue) 23時半頃

 葛飾
[にんまり、シニカルに笑って]

 ばーか。 オレは立ってだって寝れるんだよ。

[語尾は大きなあくびに消されたが]

 お前の隣で、こんな気分で、寝れるわけないだろ。

[顔を挟むように両手を置いた。
何か反応がある前に外したのは、そのまま引き寄せそうになったから]


【人】 奏者 セシル




[静かに、静かに流れ始めるメロディを知ったのは、部活でだった。
観賞会で、誰が持ってきたのだろうか――覚えていない。

唄い手は、性同一性障害の人だという。
学生時代の叶わぬ恋、友達でいいと唄う曲。

でも、友達でいいなんて、本当はきっと思ってなかった。
でも、知られるのは怖い。
自分は唄い手と同じ病気ではないけれど、その気持ちは判るから。
そんな想いを、言葉でなく、音にした。

言葉にしなければ、誤魔化せる気がして。
音にすれば、届く気がして。

                    そんな矛盾の中で。]

(39) 2011/03/01(Tue) 23時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/03/02(Wed) 00時頃


アタシのせいだって言うの?
そりゃ、肩はそんなに柔らかくないけど、膝枕だったらちょっとは……。

[細身の自分の身体を見回して、もう少し女の子らしい身体が良かったな、と呟いた。]

こんな気分?
……泣きそうなら、泣いていいんだよ?


 葛飾
[何度か瞬きして、笑い飛ばしてやろうとして、しくじった
クスクス笑うだけにして]

 誰もそんな事言ってねーよ。 膝枕ならますます眠れねー。

[ひょいと立ちあがって、手を差し出した]

 泣きたいっちゃ泣きたいな。 思い通りにならないって点じゃあな。


[怪訝な顔で首を傾げ。]

……どうせ膝もごついですよーっだ。

[いーっと歯を見せるも、差し出された手は素直に取る。細身とはいえ長身。自分の体重でバランスを崩されないように、ほぼ自分の力だけで立ち上がる。]

思い通りにならないって、何が?
今更海外行きたいとか言わないでよ?


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

[最後、名残惜しげに音が伸びる。


―――その後の静寂。言葉が紡げない。
鍵盤から離した手は、震えていて、汗だく。
コンクールでもこんな風になったことはなくて。
それが、少し可笑しくて、唇の端を持ち上げた。

どうなってもいいと思った。気持ち悪がられても仕方ない。
最後最後だというから。
本当は、同窓会とかあるだろうに。見ない振りした。
覚悟を決めて振り返った先――見たのは聴いたのは]


 ……なんでって、俺はピアニストだから。


[意外な反応だった。
だから、きっと少しずれて、でも間違っていない答えを零した。]

(45) 2011/03/02(Wed) 00時頃

 葛飾
[ちょっと引っ張って先を歩く。
妙な所で鈍いのを再確認して、背を向けたまま苦笑い。]

 そんな遠いとこいきゃしないって。 ってか、言うか。
 いいからいいから。

[さっき座っていた方とは違う方の階段へ。
複数のクラスの前を横切る事になったがこの際だ、繋ぐと言うより引っ張っているだけだと
無理やり自分をねじ伏せて、屋上への道を上る。
こちらは開かないが、踊り場で止まって振り向いた
両肩に手を置いて、諭す様に]

 お前はな、少なくともオレにとっちゃ、
 お前が思ってるよりずっといい身体してんの。
 こうして… [「よっ」と抱き寄せた] …こうしてるだけで、目まいしたみたいになる。


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/03/02(Wed) 00時頃


メモを貼った。


抱きしめたまま、彼女の額に口づけを落とす。


[状況が呑み込めていないまま、手を引かれるままに、踊り場へ。
抱き寄せられて、漸く頭の処理が追いついた。]

おんなじ、だね。
アタシも、ヤクマに触られてるだけで、なんかクラクラする。

[もう少し、近づきたい。
その想いで、ぎゅうっと腕を回し、身体を密着させた。
口のすぐ上に耳孔があって、さっきのお返しに]

だいすき。

[他に誰もいないのに、小声で囁いた。]


額の感触に、くすぐったくて少し首を竦めた。


 葛飾
[自分が、息を吸う音と、唾を呑む音を聞いて、互いに抱きしめたまま少し歩く。
葛飾の顔の横、壁に手をついて顔を近づけ、
息が混ざるくらいの距離で一瞬止まって]

 オレもだよ。 大好きだ。 お前だけな。

[微笑んで、唇を奪う。啄む様にキスを繰り返して、
壁に置いた手を肩に、腕に、腰に這わせる。
唇から水音が漏れて、顎まで伝ったけれど意に介さずに]

 満瑠 可愛いよ…。

[そう挟んでまた口づける]


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

[また 嫌いじゃない と、言われるのだと思った。
それでいて、妙な期待がなかった訳でもない。

ドクリと身体の中で、心臓が鳴る音が聴こえる。
コクリと唾を飲み込む音も。]

 永池……―――

[随分長い間を開けて、聴こえた音(言葉)。
見開く目、慌ててピアノの傍を離れれば、指先が一つ鍵盤を叩いてしまう。ポォンと鳴る音をBGMに、恐れるように一歩一歩近づく。]

 ごめん、な。お前に、そんなこと言わせて。

[知っているから。どこまでも生真面目だということ。
もし、同じ想い抱いてくれていたとしても、それを告げるのはきっと、自分以上に苦しいと。でも、だからこそ]

 でも、俺は……嬉しい。

[目尻から何か温かいものが伝った。
           ――……止まらなかった。]

(52) 2011/03/02(Wed) 00時半頃

んんっ……!

[くぐもった声が、唇の合わせ目から漏れる。
「アタシもヤクマだけ」と伝えたいのに、その言葉すら紡げないから、一生懸命与えられる甘さに応えようと、腕を首の後ろでしっかりと絡ませた。

手がそこここに触れる度に、跳ねる身体。自分のものじゃないような、泣き声のような声が数度あがる。
膝が揺れて。

壁伝いに段々座り込みそうになった。
長い髪が擦られて壁に残る。]


―廊下―

[紅白まんじゅうを運ぶ役に風太が指名されたなら
当然...もついていくに決まっていた。
ぎゅっと握りしめる手に輝くアクアマリンの光
それだけでいつもの何十倍も温かく感じられるのは何でだろう?]

うん。誰も見てないと思うけど…

[きょろきょろしだした風太に不思議そうに尋ねると、顔を寄せられた。
その意味を察して、...は背伸びをして風太の唇にキスを落とした]

……私からキスをするの初めてだね。恥ずかしい――
今までも一杯キスしてきたはずなのに…

[顔を羞恥色に染めてはにかんだ]


メモを貼った。


 葛飾
[一挙一動が愛おしくて、もっと、と求める
抱きしめて、吸って、這わせて、貪って…

整列を告げる放送が聞こえて、やっと少しだけ離れた

くっつけた額 上気した顔 荒い息 駆ける鼓動
その全て共有している実感が無意識の内に嬉しかった]

 はぁ…行かなきゃ、な…?

[荒い息で問う]


[放送は耳に入らなかった。
少しだけ離された時には、頭の先から爪先まで甘い痺れに覆われていて、膝ががくん、と折れる。
座り込まないように、腕を掴むのがやっとだった。]

……ん、

[こんな、どろどろに溶けたアイスクリームみたいな状態で整列しないといけないのは正直拷問に近いけれど、砕けた脚に力を入れて、熱を追い出すように何度も息を吐いた。]


[虎子ちゃんから初めてしてもらったキスは、なんだか甘酸っぱくてレモンの味がしたような気がした。
これが初恋の味って奴なんだろうか。

触れるだけの淡いキス。だけど、好きだって気持ちはだれにも負けない、そんな深い深いキスを交して、ゆっくりと唇を離す。
赤い顔の虎子ちゃんが、可愛くて軽く二回ぐらい賢者になれそうだぜ]

俺は何回キスしても、すげえドキドキするよ。
確認してみる?

[そっと手を取り、胸へと導く。
高鳴る鼓動が伝われば、僅かにはにかんだ]


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

 厭なわけ、あるかっ

[泣いていれば上手く言葉は紡げずに。
伸ばされる手。拒む必要なんてない。
撫でられるがまま、聴こえる言葉に応える。]

 あんなって、どんなだ。
 知られて、嫌われて、困ると思ったのは俺の方だ。

[汗で湿ったままの指先伸ばして、永池の濡れる頬に触れる。
言葉がすれ違う。でもきっとそれを取り繕う時間は……]

 嗚呼、いかねぇと竜が怒る、な。
 続きは、また後で……だろ?

[きっとあると。最後でないと―――笑った。]

 急げ!走るぞっ

[そしてきっと、並んで走りだすのだ。]

(59) 2011/03/02(Wed) 01時頃

 葛飾
[支える様に後ろから抱きしめて]

 ハンカチ 貸してくれっかな。

[受け取ったら、まず彼女の口元をふいてやる。
それから自分も拭いて]

 …行こうか?


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/03/02(Wed) 01時頃


葛飾の制服が乱れてしまったのを直させて、確認した。


ふ、 ぁ……、

[ぼうっとした頭で、請われるまま自分のハンカチを差し出すと、口元が拭われた。
同じハンカチが流石の唇にも当てられて、今直接交わしたばかりなのに「間接キスだー」と妙に喜んでしまった。]

行かなきゃ、ね。
顔、大丈夫?何か、変顔になってる気がする……。

[まじまじと見つめた。
グロスを塗り直さないと、という事までには、考えが至っていない。]


下りてくる流石たちに気づき手を振った。葛飾の制服の乱れ? 虎子ちゃんに夢中の俺が、気づく訳無いんだぜ。


メモを貼った。


メモを貼った。


 葛飾
 大丈夫。 オレは?

[「ん?」と笑って]

 心配ないよ。 泣いてごまかしちゃえって。

[そう言って笑って、また手を差し出した]


メモを貼った。


メモを貼った。


葛飾の手を引いて、一度軽く抱きしめると、教室へ。


[問う顔を見つめて、ほにゃ、と笑った。]

だいじょうぶ。
       ……かっこ、いい、よ……?

[差し出された手をしっかり握る。]


メモを貼った。


 葛飾
[頬をかいて]

 …ん。 そいつは良かった。

[階段で振り向く]

 なあ、満瑠。 一緒にいてくれてありがとうな。
 これからも居る事になったし…よろしくな。


手の温もりを感じながら、流石と一緒に教室前に戻った。



本当だ。風太くんの心臓もすっごいドキドキしている。
私だけじゃなかったのね。

[自分とは違う鼓動を掌に感じ、うっとりした口調でいった]


なに、改まっちゃって。

[前にある顔には、笑顔しか向けない。]

こっちこそ、ありがとう。
今後もよろしくね。

[ぎゅ、と繋いだ手に力を込める。]


メモを貼った。


[笑顔の葛飾にそっと囁いた言葉「――てる。」
きっと聞こえなかっただろうが]

 聞きたかったら、今夜にでも聞かせてやるよ。

[そう言って笑った]


メモを貼った。


[瞬きひとつ。
当然聞こえていない。     ……ついてる?
いや多分違う。]

夜までお預けなんてずるい。

[合わせて笑う。
――その言葉が、自分の気持ちと、同じだったら良いな、と心から願いながら。]


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