人狼議事


164 天つ星舞え緋を纏い

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……何だよ、改まって。

助けるのは、当然、だろ?
俺にとっては、お前も大事なんだから。

[それはごく自然な認識だから、さらり、返して。
足早に立ち去る様子がどこか慌しく思えて、また、首を傾いだ]


【人】 機織り 雪客

[日向の頬に触れたとき、指先に感じたのはわずかな熱。
己の力とは異なるそれを思い出しながら、女はそっと手を握りしめ、歩いていく。

歩いた先、見えたのは。
一平太と、夕顔と、法泉。
同じ星を宿すもの。

そして、傍らに横たえられた明之進の姿と。]

(43) 2014/02/21(Fri) 23時半頃

─ 神社近辺 ─

[取り敢えず、立ち止まってはいられぬと。
歩き出そうとするのと、それが唱えられるのはほぼ、同時]

……っ!?

[弱々しく、いつ途切れるとも知れぬ『時』を刻んでいた身の内に、妙なる音色が響いて消える。
『時』刻むを望むよに、横たえられた身の鼓動が響きを確かにする]

…………この、感じ、って。

[小さな声で呟いた後。
踏み出したかけた足を止め、す、と手を上に差し上げる。
今は、笛も舞扇もないけれど。
動きは確かに、舞う際の、それ]


春の弥生の あけぼのに

[緩く謡うは、春の節]

四方の山辺を 見わたせば

[あわせて始まるのは、今様舞]

花ざかりかも 白雲の

[ただ、それはこれまでのもの──戦舞へ繋がるものとは異なって]

かからぬ峯こそ なかりけれ

[静かで、穏やかなる素拍子]


[明之進に、それ以上言葉は重ねず、頷く。
 彼が笑ってくれたことに、少しだけ表情を緩め。
 勝手に歩き始めた背中、掛けられた言葉に]

 そうか。
 ……なら、いい。

[あっさりと返る答え。
 首を傾ぐ仕草に、訝しがられたかとも思ったけれど、それ以上は何も言わなかった。
 そうして立ち去りかけたけれど――呟きについ、足を止め振り返る]

 明にい……?

[彼に笛以外の楽の素養があることを、日向は知らない。
 だから彼が舞う様を、目を円くしたまま見詰め]

 すごい……。きれい、だ。

[彼の身に何が起こったかはわからぬまま、素直な感想だけを呟く]


 ― 少し前 ―

[頬に触れる気配、囁かれた言葉。
 肉体にまだ魂が繋がっているからか、それは風の囁きのように日向の耳に届く]

 ……ああ。
 全部諦めるのは、まだ先だ。
 そう思わせてくれたのは……あんたらだよ。

[雪客に一平太、それからまだ顔も知らぬが、自身に力をくれた闇の星宿す者へ。
 聞こえぬだろうと思いつつも、そう呟いた*]


[舞いたくなったのは、衝動的なもの。
唱えられたものが何かしら、呼び起こしたのやも知れぬが、それは知る術もないままに]

……まだまだ、だよ。

[目を丸くする日向の言葉に、浮かぶのは苦笑。
かつて見た、母の舞姿に比べたなら、その足元にも及ばぬ……との想いがあるから]

それより。
ここでぼんやりしてるわけには、行かないだろ?
……ちゃんと、最後まで、みないと、な。

[刹那過ぎった母の最期の姿を振り払うように首を振った後。
闇感じる方へと視線を向けて、移動を促した]


【人】 機織り 雪客

[再び唱えられた真言と。散る灰。
それが対価とまで女は気付かないけども。

 焦げた左手の先が、先より短くなっているのを見れば、む、と唸る。
 火傷なら冷やせばどうにかなるし、冷やすだけなら女にも出来るが、焦げてしまったそれを元に戻す術など女は知らず。
散る灰の行方を視線で追いながら、3人へと歩み寄る。
夕顔が頭下げるのが見えれば、女も軽く手を上げた。]

……ふたりも、……だったのね……。

[夕顔の問いかけにこくと頷き、先に、とその背を軽く押してから、女も続いて屋敷の中へと。]

(52) 2014/02/22(Sat) 00時頃

 ― 通り ―

[まだまだ。
 そう答えられたことに、彼が『この先』を諦めていない事を感じられ]

 ん。行く、よ。

[促されるまま、闇の気配感じる方へ向き直る]

[それから程なく、先よりも顔色を戻したように見える明之進と、その傍らに四つの闇星を見付ける]

 夕ちゃんに、坊さん……か……。

[少し前、数少ない生き残りと思い救おうとした相手が、闇の星宿していたこと。
 それにも胸が苦しくなったが――もう一人、先に擦れ違った坊主の所で、視線が止まる]

 坊さん、さっきより怪我が酷く……?


[失われた、先にはあったはずの左手先。
 火傷のせいかとも思ったが、それにしては傷口が不自然にも思え]

 ……まさか。

[何かを予感しつつも、屋敷へ向かう彼らを追う]

[そして目の当たりにした法泉の姿に、予感は確信へと変わった]


[歩き出そうとした矢先。
ふと、触れられるような感触を覚えて、微かに眉を寄せた]

…………。

[透き通る感情込めた、問いと、悲しみ込めた問いと言葉
それが届いたのは、刻まれる『時』の繋がりが強くなったがためか。
理屈はわからない、けれど]

……ん。
まもれた、よ。

[ひとつめの問いかけへの答えは、ごくごく小さく呟いて。
けれど、ふたつめの問いかけへの答えは言葉にならず、苦い笑みが過ぎるだけ。
幼き頃より抱き続ける、闇への畏れ。
それを言葉にするのは、少しだけ、難しくて。*]


[図らずも闇星が揃った場。
弟、幼馴染、里長の孫。
雪客がそうと知ったのはつい先程のこと。
日向を喰らったのが雪客であることも法泉の言葉で知った]

[狸に引き摺られるようにして里長の家へと辿り着き、ぶすくれた顔で法泉が為し行くことを見詰める。
真言を上げたそれぞれの鼓動を感じることが出来たなら、法泉の行動の意味も知れようが、喰われたせいか力が発現してくれない]


 ― 雷門の屋敷 ―

 坊さん、あたしを……いや、みんなを。

[身の内に在る風の力。
 失われた法泉の左手。
 見比べるようにしながら、鼓動を止めぬ肉体を感じるかのように胸に手をやる]

 ありが……と……

 …………あ……

[礼を言うか言わぬかの内に、法泉は畳の上に座り込む]

 坊さん……?

[霊体の身では支えることなど叶わない。
 なれど、咄嗟に彼に駆け寄り、背へ手を伸ばしていた]


[一時、浮かんだ想いは横に置き。
進んだ先、見えた闇星の姿に目を細める]

……雪客、さん?

[知れなかった最後の一人の名を小さく呟く。
ふと、思い返したのは山車を彩った鮮やかな織物のいろで。
それは、日向の呟きに途切れた]

……怪我が酷く?

[その意は知れぬものの、移動するらしき闇星たちについて先へと向かい]

…………やかましい。

[途中、聞こえた呟きに、ぼそ、と突っ込んだ。
そこは密かに、気にしている部分。
間違えられた理由も、知ったら怒るは必然か]


【人】 機織り 雪客

― 長の家 ―

[真言唱える邪魔にならぬよう、女は襖の傍、立ったまま。]

……。

[灰がまた溢れてく。
やはりそれが対価そのものとはわからずも、無茶をしてるのだろうとは予想はつく。
けども止める事はない。]

[ただ、見届けてから、腰落とした法泉へとつかと歩み寄る。]

……馬鹿じゃないの。

[表情には出ずとも、声には不機嫌さが現れていたか。]

右手、貸しなさいよ。
そっちはまだ、使えるんでしょ?

[刀を傍ら置いたなら、法泉の右手を半ば強引に取って、せめて火傷が少しでも軽くなるようにと、自身の左手、氷をまとってやけどの後を軽く撫ぜていく。]

(64) 2014/02/22(Sat) 00時半頃

─ 雷門邸 ─

…………。

[たどり着いた先で見たものに、言葉は出なかった。
ただ、ひとつ、息吐く仕種を落として。
そのまま静かに、場の様子を見つめる。

たどり着く先、時の向かう先。
それを、見届けるのが、『時』の力宿した身の役目、とも思うから]


[狸が法泉から一平太へと渡される]

……わいが居らん時だけ兄呼びしとんやないで。

[顔を合わせれば芸名で呼ばれること数年。
その間「兄」と呼ばれるのを直接耳にした事はない。
呼ぶ声を耳に出来たのは嬉しいが、居ないが故の呼び名のように聞こえて、小さく笑みながらも寂しげな色が表情に混ざった]


[坊主の真意はわからない。
 ただ、人として足掻きたいと思った日向の意志に、生きてそれを為す可能性を与えてくれたのは確かだった]

[伸ばした手を、彼の体は当然のごとく擦り抜ける。
 何も出来ぬまま、肩を落とし数歩下がった]

[明之進は、何も言わない。
 結局日向も沈黙したまま、その先を見守った]


[肩落とし、下がる様子に、浮かべるのは微かな苦笑]

……大丈夫、だよ。

[小さく呟いて。
手が届くならまた、頭をぽふ、と撫でる仕種]


おまえどこまで生臭やねん…。

[雪客への言葉には呆れて突っ込まざるを得なかった。
こいつ本当に何で坊主なんてやってるんだろうと、度々思うことがある]


 え?

[明之進の仕種を、きょとんとした表情のまま受ける]

 あ。ん……
 そうだ、よね。

[そうしている間に、坊主は雪客に向け軽口を叩いていた。
 呆れたような、怒ったような顔で刹那固まるが、一喜一憂せず場を見守る余裕は生まれた気がした]


【人】 機織り 雪客

死にはせん、って……。
それは結構な事だけどさ……。

坊主が合掌出来なくなるってどうなのよ……。

[まったく、と呆れ顔で法泉を見やれば、続けて言われた台詞に思わず間の抜けた声が漏れた。]

……そういう問題じゃないでしょ。
ま、冗談言えるだけの元気があるなら何より、だけどね……。

[気を取り直した後、やれやれとその細い肩をすくめる。
その間も右手はやけどの跡を冷やし続けていた。]

(71) 2014/02/22(Sat) 01時頃

機織り 雪客は、メモを貼った。

2014/02/22(Sat) 01時頃


[好きに、生きる。
 坊主らしくも、星の宿命宿す者らしくもない一言を、法泉は言い切った。
 鋭き眼差しは、まるで霊体である己らすらも射抜くよう]

 ん。生きる、よ。
 人として在る、ために。

[相手には聞こえぬだろうから、己への誓いとしてそう宣する。
 傷付き倒れた身に戻った後、どれだけ取り戻せるかはわからぬけれど――]

 諦めない、から。

[眼差しを、雪客の方へ向け。
 そう、小さくともはきとした声で呟いた]


【人】 機織り 雪客

……好きに、か……。

[ぽつり呟き、女は視線を落とした。
傍らに置いた筈の刀は、今は*もうない。*]

(72) 2014/02/22(Sat) 01時頃

 ……む、なんじゃぞろぞろとあわただしいの。
 夕顔に……一もおる。……ぬ、雪は戻っておったのか!? なんじゃ顔くらい出さぬか心配かけおってからに……。

 あれは……あぁ、荒れ寺の坊主か。そうか……

[門をくぐって館に入っていく奇妙な4人を上から胡坐の姿勢で見送る。それから坊がなにかしていたようだが、生憎自分の位置からは見えなかった

しかし確実に、力を感じる。曖昧な体と空気の境界に、一本線が引かれたような心地を味わう
同時に感じる。あの者たちこそが、闇の星を宿した者たちだと]

 ……闇は暗し、のぅ……。


[狸が一平太の胸元で握り込まれるに合わせ、華月斎の位置も自然一平太寄りとなる。
繋がりの糸は未だ切れず、それが綱となっていることは華月斎自身知る由もない]

…ほんま、らしゅうなぁ。

[法泉の言葉に深く息を吐くも、その口許には笑み。
それから、ふ、と思い出して]

あぁ、ようやっと渡せたかぁ。

[華月斎が狸の中に居た間は、その傍らに狐も居たはずだ。
しかし一平太へと渡されたのは狸のみ。
狐は法泉が持ったままなのだろう。
その事実に華月斎は満足げな笑みを浮かべた]


[坊主の軽口に固まる様子に、く、と楽しげにひとつ笑み。

それから、場にいるものをぐるり、見回す]

……ちゃんと。
言わないと、な。

[言わなかった言葉たちと、問いの答えと。
それを想い呟く様子は。
諦めぬ、と宣した時と、変わらぬ態]


 さて……この里は……いや、もう里と呼べるのかの。
 あの者たちがどうするのかわからぬが……儂もいつまで見届けられるのかのぅ。

[生まれ育った里を、高い所から眺める。
 光覆われた空の下、広がる景色は………赤く]

 ばあさんや、儂では何かの役には……たたなかったようじゃ。


【人】 機織り 雪客

― 回想 ―
[それは、女がまだ小さな子供だった頃のお話。]

[親に怒られて、思わず家を飛び出した子供は、ただただ遠くに行きたくて、てくてくと独り歩いてく。

気がつけばいつしか村のはずれ。
歩き疲れた子供は、少しだけ休憩と木の傍ら座り込んだらいつしか眠りこけ。

目覚めた頃には、すっかり日は暮れ、あたりは真っ暗。
子供は怖くてどこにも行けず、膝に顔を埋めて泣いていた。]


[泣きすぎた末涙も枯れて、ぼんやりしておれば、ぽつんと浮かぶ夢幻の焔。
暗闇の中の唯一の色彩に、思わず手を伸ばせば、誘うように焔は揺れる。

子供は立ち上がり、誘われるまま暗闇を進んで。

その先にいたのは、ふたりの少年。
*よく知る顔と、知らぬ顔と。*]

(74) 2014/02/22(Sat) 01時半頃

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