人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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視点:


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 − 過日のcafe & bar ≪Twilight≫ −

[少々胃に過剰なほどの料理や酒も、
余すことなく、たいらげて。

心身共に満たされれば、会計のために席を立つ。]

  ホレさーん、天引きでー

[悪魔でなくても簡単に浚われそうな足取りを隠さず
ふにゃふにゃの笑顔に乗せて、
今も人と疑っていない店主に、仕事をひとつ追加。>>1:*22

翌月、明細のマイナスが予想より低ければ、>>4:*3
この店社割なんてあったのかな?と首を傾げるだろう。]**


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―約束の夜―

[その夜は、仕事も早めに切り上げて。
夏といえど夜は冷えるから、似合うと言われた深緑の薄手の上着を着てみたりして。

すっかり闇に包まれた教会の前、約束の20分ほど前には来たのはいいものの。]

起き上がってきませんように…………
アーメン。

[墓場方面に向かって祈る。
そわそわしている理由は、虎徹との待ち合わせもあるが、恐怖という色気のない事柄も混ざっていた。ゾンビ系は最も苦手な部類である。

一人耐久肝試しを勝手に行っている状態。**]


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――― 夜の喫茶店での ―――

[重ならない視線に、首を捻る。
細やかなリツの機微に対しては
まだまだ理解が追い付かない、性質で。]

 ない。

 暑いのは、普通、陽の下だから。
 こんな、顔から始まるような……

 驚く。

[自分の感覚には、特別疎い。
頷く間も、目尻が火照っている、感覚、慣れないな。]


[それから、日課の話をして

この先の何十年か、獏にとっては
そう長くもない時を考えて
何も答えられなくなってしまった。
ただ、押し付けられた額が熱い。

その所為だ、と言い訳付けた舌は
美味いはずのカクテルの味、苦い。
苦い味は、好きだった、筈。]


 だから、そういうの………


[辛うじて告げた、反則事項。]


[涙声が狡い、心を震わせるのが狡い。

 ――― 狡いから、ズルをした。

恐ろしいことを考えることを
先送りに、額に唇を落とす。
髪が触れている部分を狙ったから
唇にも髪が触れる、擽ったい。

言葉を失っているリツ
ふ、と、笑み声まで額に届けて、離れた。
次に差し出すのは、指先。

手を繋いで、また、攫う為に。]

 泣かせたか。

[表情に、そこで、気付くわけで。]


[指を拒まれても繋ぎたがる獏で

支払いは、また、財布を取り出す。
狡いことをした分、動揺している間に、とか
―――…これもズルか、ズルだな。

全て終えれば、夜も、とっぷり暮れて。
今度は、食べ物も注文しよう、厨房の蛇のお手製を。
送り獏は、ゆらゆら、手を揺らして、送り届ける。

そういえば、人間のそれとは少し異なる
店長の様相に気付いたのも、支払いのタイミング。
何故、と、首を捻って、尋ねるのを、またにした**]


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―夜の喫茶店

そ か

[獏は、人間とは違っていたらしい。
でも、今感じてる事は、
きっと俺と、同じ――だと、思う。]

なんていうか、その。
こういう、顔が熱いのは、
わるいことじゃ、なくて

[説明するのか。俺が?
恥ずかしすぎないか。
でも誰かに任せるのもいやだし――]


―夜の喫茶店
[照れる、とか。
はずかしい、でもいやじゃない、とか。
伝わってるんだろうか。
俺の説明へたくそだ。

――でも、そんな照れくささも、
急に意識した「いつか置いていく」に、飲みこまれてしまった。獏は長生き、俺は人間、――生きる時間が、違うのだと。酒でほころんだ心が痛みを訴えた。]

……だめか

[反則、らしい。
ぎゅう、と服を握りしめた。
反則、だめなら、と何とか顔を無理やり引きはがすように上げた時に。額への口づけは降って来たのだ。

反則はどっちだ。]


……っ、


[ 真っ白になったまま――笑みから目が離せない。

ずるい。ずるいだろう。
そういうの。

差しのべられた指先、
拒む選択肢は、
俺には、なくて]

泣いて、な、…

[誤魔化す言葉を途中であきらめた。]

……あんたのせいだ

[かわりに、そう続ける。
悪いわけじゃない。やつあたりみたいなものだ。自分の袖で目じりを拭う。格好悪い。]


[店員や、店長に
泣いているのに気付かれないように眼を拭う。
――本当に、最近の俺は、おかしい。

自分のことでいっぱいいっぱいなせいで
店長の異変に気づくのは
次の来店までお預けだった。
「ずる」に気付くのも、
家まで送り届けらけられる途中の事で]

……支払い

[もの言いたげに引っ張って、
答えてもらえたのだったか。
獏と繋いだ手は、ゆらゆらゆれている。]



――あの、

[夢を食う、
獏に送られ夜も暮れ。
繋がれた指先を、ごく軽く引いて、

はく、と唇が空気を食んだ。
こういうとき、
何て言ったらいいか―――]

…… な
――なんでも、……ない

[わからなくて、目を伏せた。
酷く寂しくなったから、一緒に居てくれないか と頼むなんて、相手の都合も考えなくて、悪いし。]


[――>>4:*8
「思うのと さかさま」

そんなことをコテツ店員が言っていた。

――そのとおり、さかさまだ。
もうちょっと、
上手く出来ないのか、俺は。

このまま、深夜
走り込みすれば少しは頭が晴れるかもしれない**]


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[夜の喫茶店内の喧騒も、笑聲も、遠い
 誤った解釈への指摘に、ゆるり首を傾け]


  ――――……良いのか
  
  私と2人で使えば
  お前は私の冷気に、風邪を引くぞ。


[軽口と真を、何食わぬ顔で含ませつつ。
それとも2段ベットと云う、不可思議な形をした寝床なのだろうか
流れ込んできた代案に微かな喜色を混ぜ、笑みを深めて見せた]




[彼のご自慢したシェフの料理は美味だ
元々彼の才能を認めていた故、互いの価値が一致


食事中
遠い視界の向こう

「幸福そう」な獏の傍らには
未だローブに関して尋ねる課題を
成功が叶わない男

今日の様子で、何やら「楽しそう」と
自分の中で、漸く印象が確立しそうだ
リツがまだ、泣く前の話]


[使い勝手の不明瞭な箸の熟し方
隣りで一から教えるのは悪くない
慣れない箸使いに悪戦苦闘する姿は微笑ましい

日本の文化やマナーに厳格な自分が、彼に甘いのは
全て、彼が愛しいから

されど会計は、きっちりと割り勘する辺り
哀しいかな。
真面目と云うか、いまだ堅苦しい面は、浄化不足]


   ご馳走様。


[現と夢の境目、緑扉を過ぎる際も、夜闇を弾く銀髪を保持した侭
「さて」と2音。
改まったように口を開きなおし、トレイルの腕を掴む]


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  手を繋いだままの徒歩も、悪くないが
  
  私はお前の責任を果たすまでに、
  時間はかけたくないのでね。
  

[煽ったのはお前だと、一笑
引き寄せる、その勢いを使って、両腕で抱きかかえる強引な手段
扉が閉まる音を拾った背中には、銀より眩しい翼を拡げた

されどそこに、静謐は存在しない

白雪が熱で爛れたような、不完全な形の、天使のような羽]


   …――醜いだろう。 
   これは、私の命の灯を
   眼に見える形で表わしたもの。
   

[いつかトレイルに見せた時より
眼に見える形で、量が減少した羽量

されど憂いの瞼は、直ぐに開かれる]


   飛行に関してはなんら問題ない。
   安心して、私に身を侭せて居れば良い。


[次いで、告げる。精霊として完全体な姿では
ヒトの視界に映ることが無くなる前提を

元々、ヒトならず者の存在を信仰する、希少な人種にしか、姿を映さない冬の精霊
其れは、自分に触れている君も、今は同じ条件]



[今度は唇から生み出す声に合わせて、脚を踏み出す。
空中まで誘えば、彼の選択肢を強引に排除。
そのまま家までの道標を尋ねながら]


    しっかり掴まっているか?

    …ほら、―――月が綺麗だ、トレイル。
   
  
[金色の月、数多な色の星
綺麗な光、綺麗な空、綺麗な空気、綺麗な街
彼の住家で羽を仕舞うまでの時間
綺麗なものが、夜闇に沢山

されど、他は構わない
ただ一人だけに
恋を――している男の眼を、向けていた*]


 −特別な一夜の記憶−

[テーブル席から一旦離れ、カウンター越しに
注文を伝え、受け取る合間に近くの一組をそっと盗み観る。

トレイルもマイペースでやや世間とずれている自覚はあるが、
エフはそれ以上だ、とトレイル自身は感じていて。

さぞやリツは翻弄されているだろうなあと
想像し、窺う口元に不安や懸念の色はない。

だって、いやじゃないから隣に居るのだろうし。
瞳はまっすぐ、エフに注がれているだろうから。
生憎、泣き顔は後頭部に隠れて見えなかった。]


――教会の前――

[すん、と鼻を鳴らす。魔物の匂いがする、とか行ったら怖がられそうだが、昼間には感じない、独特の変化を感じる。
 それは、実際の匂いでなくとも、気配、のような、雰囲気、のような、とにかくちょっとした空気の違い。
 その中に、人間の男が一人。]

……待たせた?

[今も、待ち合わせの10分くらいは前だ。一人、教会の前で深夜に立っている男とか、よく考えればだいぶ不審だったので、早めに来たのだけれども。]


[寝床の提供についての指摘に、誤解の糸は絡まりを増す。
その忠告にどんな意味があるのか、
アルコールで常以上に鈍る頭は正しく判断できないまま。]

  毛布だってあるから大丈夫だし
  千冬が今どこで寝てるんだろうって

  心配して、眠れなくなるよりマシ

[風邪をひかない、とは言い切れない。
それほど長く、近く共に過ごしたことなどないから。
遠回しに部屋への訪れを避けているのかと考えるが、

その割に笑みは深くなる一方で、
また何か、からかわれているのかと思えばムキになって
素面では有り得ない気障な仕草を仕掛けてみたり。
リツのことを案じている場合ではなさそうだ。


[思えば、定休日以外に夜休みを取るのはどれくらいぶりだろう。それだけでもどうにもこそばゆい。今日の行き先は告げていないから、話して苦笑いに変えることも出来ない。]

行……くか。

[この辺りは街灯も少なめで暗いし、何よりもう随分遅い。
 見失われたりしないようにと、無意識のうち手を出していた。]


[日ごろフォークとナイフとスプーンで生活している身に、
箸というものは何ともいえず不便なものだった。
それでも、愛しいひとの文化だと思えば理解したいと奮闘。
――いくつかの粗相を見守る姿に、
甘やかされてるなあと痛感して、密かな特訓を決意の後。

完全なる酔っ払いでも、
支払のことは勿論気に掛けている。
職場ということもあって彼に負担させるつもりは毛頭なく。
されどその計画は、阻まれてしまったか。]

  ん、?

[外界への扉を開いても、変わらず銀糸の髪色に。
深夜だからかと軽く捉えていれば腕を囚われ、
足元もおぼつかない身体はいとも容易く引き寄せられ。]


[やや強引に抱えられ、抗議する声は
夏の夜に、ほのかに眩しく映る羽に吸い込まれる。]

  千冬――…?

[記憶の中より、随分と痩せ欠けて歪な配列となったそれ。
悲痛な眼差しを向けることを、我慢できなかった。
――薄く形のいいくちびるが理由を語れば尚のこと。

慰めの言葉か、行動に移す前。
ふいに身体が浮く感覚に、反射で縋るようにしがみつく。]

  え、 ……わ、ちょ、まじか


―教会の前―

あ。

[誰かに見られているような気配とか、全部気のせいだと自分に言い聞かせて耐えていれば、虎徹の声と姿が見えて安堵の溜息をつく。
一人肝試しは意外と早くに終わった。

あっはい、少し。
そんなに長くは待ってないです。

[心細さは消えて、ひたすら安心した。]

はい、えっと、連れてってください。

[どこに行くのかはまだ知らないが、差し出された手をしっかりと握る。

こんな所ではぐれるのは勘弁願いたい。思い切って繋いでしまえば、気恥ずかしさも感じなかった。]


[これは酩酊している時の浮遊感とは明らかに違う。
完全に――浮いている。

願ったこととはいえ、これほど早く叶うとは思わず。
信じられないといった瞳で夜風と、
彼の羽ばたきで揺れる銀糸を呆然と見つめながら。

自宅への方角を尋ねられれば、だいたいの向きを示して
あとはもう、此方に選択肢など存在しない。
生まれて初めての飛行に対する恐怖は始めだけ。

今は、己の姿もひとの目に映らない。
住み慣れた街を、今までと違う角度でしばし見つめ。]


[手のひらに、温度。
 自分の手が誰かの手とつながっている。それが急に実感となって押し寄せてきて、思わず離しそうになってしまった。
 天邪鬼の逆さまを、無理やり身体にも言い聞かせて、強く握る。]

……っし、

[覚悟決める。歩き出す。
 どうやって切り出そうとか、そもそもケイのこととオレのことと他の客のこととどれから言うべきか、頭の中でぐるぐる思考が巡る。
 そのせいで、道中は会話も少なく、少し上の空。
 けれど、夜の闇に沈みながらも、進むにつれ見慣れた風景が広がるか。]


  す、……げーちょーきもちいー

[温い空気が、彼の冷気と混じり優しく頬を撫でる。
はしゃぐのは裡だけに留め、身体はしっかり預けたまま、
案じる声に、腕に込める力を増して。]

  ん? うん、……綺麗だ

[見上げ、答える瞳に月の姿は映さない。
在るのは、一人の、儚げな精霊の男の顔。
切なさすら呼ぶほど愛しいのは、世界中でこのひとだけ。]


  ――…ありがとう。千冬

[この景色を、見せてくれて。
この腕に己を、迎え入れてくれて。

欲しいと気づいてさえいなかった愛情を、教えてくれた。

襟元に髪を摺り寄せ、そのままうんと首を傾ける。
この温もりを、想いをどうにかして伝えようと。
頬か、頤か――できればくちびるに、届けと願う。]*


はぐれないでください…

[一瞬の離れそうになった気配に、思わず弱い声。
これではどっちが年上なのかわからない…と思いながらも、向こうから強く握られれば、その力強さに安心する。

無論、自分の方が年上だと信じて疑っていなかった。]

……夜の街って、また違う風に見えますねえ。

[少しずつ、見慣れた風景へと近づく度に、会話の余裕が出てきた。それまでは、暗闇の中でたった一本灯っている蝋燭の如く虎徹の手を頼って、口数も少なかった。]


[はぐれないでください、と
 か細くも聞こえる音で、半歩後ろから声がする。
 大丈夫、の代わりに頷いて、もう一回手に力を入れた。]

そう、だな。

[昼間の喫茶店の周りと比べてのことか。聞かれたら、相槌を打つ。
 実際、人間の時間である昼と、本当に違うところだって多々ある。
 特に最近は、マスターに惹かれて来る有象無象が多いこと。
 ゴロウと手を繋いでいなければ、蝙蝠の二、三羽はたき落としていただろう。]


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[そうして、店のほど近くまで来れば、つないだ手をゆるりと解いた。
 もしかしたら不安に思われたかもしれないが、夜の街歩きはここでおしまいだ。
 ゴールを告げるみたいに、払えなかった蝙蝠たちが先立ってぱたぱた飛び回る。

 その中を、一歩、二歩、進み出て。
 仄明かりこぼす深緑の扉にくるり背を向ける。]


――いらっしゃいませ、お客様。
        cafe & bar ≪Twilight≫へ、ようこそ。

[胸に手を当てて、深く一礼する。
 練習した。このために今日まで練習した。営業時間中にできるだけ、いらっしゃいませ、と発声してみたり、家で礼の角度を考えたり。
 白黒服ではない普段着では締まらないが、笑ってでもくれればそれでいい。]


[あっー コウモリですコウモリ!夜見ると不気味です!

……などと騒ぎたい気持ちと不安を、無理矢理押し込めて。虎徹と手を繋いでいるから、騒ぎ立てずに済んでいる。

こっちは……Twilight?

[その見慣れた風景に気づいた時、繋がれた手がするりと逃げる。
一瞬不安が解放されそうになるも、手を離したということはここがゴールだと示されたと考えて良さそうで。


……は。

[しっかりと通る声と、深くて角度の綺麗な一礼。
何の心構えもしていなかったこちらは、呆気に取られた。
…ひどい間抜け面をしていなければ良いが。

あっ、はい?
い、いらっしゃいました!

[綺麗な礼に、思わず深々とお辞儀をし返した。
顔をあげれば、かけられたプレート、カフェの横に「バー」の文字が追加されているのが見えた。夜用の看板に架け替えたのだろうか。]

ふあ……
虎徹くんが紹介したかったのは、夜のTwilightだったんですね?

[目を瞬かせながらも、これが秘密か、と納得する。]


そう。で、それだけじゃ、ない。

[Twilightが夜にもやっている、だけだったら、簡単な話。
 それだけじゃ済まないから、こんなに勿体つけているのだ。]

招待制、って、話、聞いたことある?
ないか、な。

[彼の祖父は、どこまで勘付いていたのだろう。少なくとも、中で顔を見たことはない気がした。
 理由は入れば、わかるだろうか。客の入りはどうかと、少し店員らしい不安を覚えつつ扉を開ける。
 片手を添えて開けたまま、どうぞ、とゴロウを促した。]


メモを貼った。


[隙を見てか、蝙蝠の一羽が入り込む。このやろう、ケイに捕まって食われろと念を送って、店内を見渡す。
 お誂え向きにハルピュイアが一人、文字通り羽を伸ばしていた。
 目が合って、軽く頭を下げる。手――のように器用な、翼を振られた。]

どこでも、お好きな席、どうぞ。




[自分なりの危惧は
逆に、彼の心配を、別角度に加速させた様
憂いの矛先が己の身の按配であった事に、

思わず――手を伸ばして
亜麻色の髪に触れてしまう
喜色の指から伝わる頭部は、与えた酒の所為か幾分か熱い


彼の箸使いが上達すれば
また頭を撫でる事は有るか
それは未来のお互いしか把握できない、幸福の形]




[抱きしめた体は、もっと身に馴染む熱量
沈む表情を払うように、抱えた侭、空を舞う

グミやコーヒーフロートを運搬する手は
自分を縋ることを選んだ
その行動に、翼の生えた背中を、押されて。


始めは戸惑いと怯えを見せていた彼も
やがて腕の中で、次第に夜風に馴染み始める


ほら、欧州の夜景は、彼の瞳をより一層輝かせ
宝石の様に美しいのは、さて何方だろう。
彼の唇が紡ぐ、有難う。
ただ、静かに、綺麗な彼を見て]




     ―――…


[笑みを作っていた唇へ、微かに痙攣が走る。
それは自然と
自分から顔を寄せていた結果か、不意か]


[梧郎の祖父は、人ではないモノたちの気配を少しだけ、感じ取ることが出来る人間だった。だから、この喫茶店が普通ではないことには薄々気づいていた。

けれど、年齢のせいで夜更かしは苦手だったから、夜に近づくことはなかった。もし夜の時間に誘った者が居ても、「24時まで起きているなんて無理」だと断っていたことだろう。孫に教えていたのは、「行ったら面白い物が見られるかもな」という情報のみ。

招待制?
特別な店などではたまにあるみたいですね。
ここもつまり、誰かに招待されて来ることが出来るお店なんですねえ。

[そういうことだと自分なりに理解して、開けられた扉から中へ…]


…………

[入った所で足が止まった。

……仮装、パーティー?

[ハルピュイアの姿を見て、よく出来た…出来過ぎていると感心する。
人間の常識の範囲内で理解するなら、そこまでが限度。
しかし。]

ぎゃっ!?

[何らかの小動物の骨だけの生き物?がかっぽかっぽと歩いているのを見れば、思わず虎徹に飛びつくようにして抱きついた。]


――― 夜のこと ―――

[今生、今の感覚ばかりは
おれよりもリツの方が、詳しいらしい。

たどたどしい説明に耳を傾ける
その心地よさに、身の内から来る熱とは裏腹
とろりとした睡魔を覚えた、獏の性質。]

 うん。

 悪い気は、しないねえ、おれも。
 あんたがそういう顔をするなら
 冷めてくれるな、とも思うな、…、ふわあ。

[欠伸が、締まらない。]



[体温を伝播させる柔らかい弾力
甘いリップノイズと共に、継ぐ呼気を、塞がれた


空の輝きも意識が削がれ
月光を浴びる彼を只管意識]



   ……、あつ い…な
   
  
[唇が離れて零れたのは、吐息でも無く、照れ隠し
余裕が剥げて、声は震えて居ないだろうか。
唯、酒で思考が蕩けて覚束ない彼を、其れでも愛おしむ

精霊の身体と違い、体温のある翼は
歓喜に、ふるり震えて
雪の如く街に一つの羽根が降下]


[――…上手な説明でなくて、構わない。

うん、相槌を、合間に含むのも束の間。
涙声が、リツの意識が
此方にも混ぜ融け込んだ感覚、どうして、胸が痛い。

元々酔ってはいなかった
ただ睡魔はその痛みに、晴れた気がした。
晴れた意識に、唇を落として、手を差し出す。
拒まれるとは、不思議と此方も考えなかった。]

 あんた、嘘…… 下手。

[下手になったのか、下手にさせたのか。]


[目許を乱暴に拭う仕草に
涙を理解しても、拭い損ねた。
繋いだ指先が、震え、結局、繋ぎ直す。

自分でも理解出来た、口惜しさから。]


 はは、 ……泣かせたから。
 次に、あんたが払ってくれたら良い。


[支払いに対する、言及は
彼を泣かせたことで相殺にしたい、ズル。
揺れる指を引いて、店を出たんだった。]




   ……………


[忘れられない思い出を彼に作る筈が
年月に埋没されない記憶が出来たのは、私のほう

身を溶かすような熱が、ぬるい空中で増す]


   ……   此処?


[少し乾いた音色で、見当つけた目的地のすぐ傍
まだ余裕が回復しきれない儘
2人揃って、数刻振りの地面に足を付けようか*]


 
 うん。

[覚えのある、リツの住まう集合住宅の前。
引かれた指と、物言いたげな口
先を促すいらえを溢しても
その先は有耶無耶に、求めたものを得られない。]

 ………
 何でもない顔は、していないな、あんた。

[このままおめおめと帰るほど
鈍い獏でもない、それに、目を伏せる寸で
寂しさを匂わす表情に、つい足を留めた。
それから、少し考える、素振りで。]

 いやな夢を見そうなら、一緒に居る。


メモを貼った。


[とても不思議な、不思議な、夜だった。

月明かりの下、足元に地面は無く。
指に触れるだけで心臓が弾けそうだったのに。
今も鼓動はせわしなく、
彼の冷気が追いつかないほど身体は火照るけど。

時計の針が廻る前の不安と焦燥は、もうない。
あるとすればこの出来事が夢オチだったらどうしようとか。
酒のせいで、記憶が飛んだらどうしようとか。
そんなくだらないこと。]


[仮装ならよかったかもしれない。いろいろな意味で。オレたちは隠れなくて済んだろうし、うちの店もなくても――いや、それは困るか。
 悲鳴とともに抱きつかれて、予想以上の反応にこっちも戸惑う。
 ええと、どうしたらいい。どうしたら。まずは。]

……踏まれるよ、お兄さん。

[ぴょん、と跳ねるのはひょうきんな常連。オレは踏みはしないが、慣れない客を連れているから危ない。
 それから、ゴロウに、大丈夫だからと囁き背を撫でる。]


ようこそ、Twilightへ。
ようこそ、オレたちの世界へ。

[オレたち、そう評したところで、本当の秘密が伝わっただろうか。
 小さなお客様に気をつけながら、カウンターへ行こう。
 好きな席へ、といったけれど、この様子だと知った顔が近いほうがよさそうだからだ。]


― 夜のこと ―

[ あくび、しまらない。
けれどそれも、なんだか
いい、と思うのだから
俺も、おかしくなったものだ。]


――、さめないといい


[願いを、口にする。]


[見つめて、交わして、掠めるくちびるに。
それすらも杞憂だと。自身を笑い飛ばしたくなる。
こんなにも素敵で、特別な夜。

たとえ夢だとしても、忘れられるはずがない。]

  ――…もーいっかい

[不意打ちに狼狽える様に、得意気な笑みを見せて。
今度は彼の協力を仰いで、吐息を奪う。]

  ん、…… あっつい、ね

[それが照れ隠しだとは気づかないまま。
僅かに揺れる声音に、確かな喜色を感じれば悦に浸り。
そのまま身を委ね、暫し空の散歩を楽しみ――。]


― 夜のこと ―

……う、うるさいな

[ ばれている。気まずい]


――……次は
ちゃんと、払う


[泣かされたのは、確かだけど。
勝手に泣いたのは、俺だ。
うやむやにされた気がしながら、指をつないで、引かれて。]


あっ、ご、ごめんなさい……

[抱きついてしまったことにまず謝った。
怖がったり照れてしまったりと忙しい。
しかし、いまだ虎徹の服の袖を握っている。
店の客にとってからかい甲斐のある反応すぎた。

大丈夫……ですか?
だ、大丈夫なら、大丈夫なんですよね。

[骨がカタカタと笑うように揺れているが、なるべく目を合わせないように…目がどこにあるのか知らないが。

まだ動揺しながらも、虎徹に促されてカウンター席へと向かった。]

……ここってつまり、不思議なお店、なんでしょうか。

[まだ信じられない様子で尋ねた。だけど、ハルピュイアも骨のお兄さん?も、作り物には見えなくて。]


[ひらり、宙を舞う羽を追いかけ、はたと気づく。]

  あ、 千冬、ごめん
  通り過ぎちゃった

[自宅への路は、そう遠くない。
上ばかり――彼の顔ばかり見つめていたから
うっかりしたとさして悪びれないまま。

旋回して、正しい位置に足を降ろす。
腕を解いた瞬間、路地裏にいた猫が飛び跳ね逃げ出す。
今はじめて、トレイルの姿を視認したようだ。]

  おつかれ。……ありがとう

[ふわりと、形が不揃いでもやはり美しい羽をひと撫でして。
そのまま指を。手にとる。
恋人を乗り物扱いするのは自分でもどうかと思うが、
一時でも彼の見てる景色を共有できたのは素直に嬉しく。]


―夜、家の前

――、……

[指摘が痛い。
甘えようか、でも、とためらいがある。
呆れられる気もしたし、恥ずかしさや、色々な引っ掛かりが願いを喉で留めてしまう。]

……、ほんとに?

[声が、明らかに上向いた。
わかり安すぎる、俺。
いやな夢を見そうなんて、恰好の言い訳、だ。]

……迷惑じゃ、なければ、

[つい、と袖を軽く引いた。遠慮がちに、そっと。]


怖がると、遊ばれる。かも。

[店員の連れに手を出すほどの命知らずはいないはずだが、念のため。
 けたけたかたかた、笑われているし。]

……大丈夫。オレのことは、怖くない、だろ。

[見た目もやることも人間とほとんど変わらなく見えるかもしれないが、れっきとした、これでもれっきとした鬼だ。
 同類に抱きつくくらいだから、肝が座っているとすら言える。]

普通の店。……オレたちにとっては。

[不思議な店だろ、と言おうとして、つい反語になってしまったから。
 意味を正せるように付け加える。]


[――数刻ぶりに感じる重力に、自然と欠伸が漏れた。
そういえば夕方仮眠を取れなかったんだっけ。

長年住み続けたアパートメントを前に、
張りつめ続けた気も、限界を迎えたらしい。]

  その羽のこととか――
  色々まだ話し足りないんだけど

  ……いこ

[眠気と酒精に支配された脳は誘い文句も告げられないまま。
掴んだ手を引いて向かうのは、勿論自分の部屋。
ぎし、と音を立てる階段をあがり突き当りのひとつ手前。

片手でも慣れたてつきで鍵を差し込み、回し、扉を開く。]


あっ。……マスター?

[夜間のホレーショーは昼間とはまた違う印象で。
語尾が疑問形になる程度には見違えた。>>*2
それと同時、見知った顔が増えたおかげで、へなっと力が抜けた。力が抜けたまま椅子へと腰掛ける。]

夜ですもんねえ、バーですもんねえ。
お酒頼んでも大丈夫なんですねえ。

[非現実的なことを前に、容量オーバー気味。
確認するように繰り返すのは、心を落ち着かせようとしているから。]

心落ち着きそうな……度数強めのお酒ってありますかねえ……

[アバウトに。簡単にいえばおまかせの注文を一つ。]


[生憎部屋には、二段ベッドなんてものはない。
あるのは、大人二人でもゆうに眠れるサイズのものがひとつ。

豪快で、ざっくばらんだった養父がいつか戻ってきた時に、
いつでも貸せるようにと買ったもの。

他に目立つ家具はない。
キッチンには最低限の調理道具があるが、
ほとんど使われないまま。

小さなテーブルや椅子の上には図書館から借りた本や、
脱ぎっぱなしの服が乱雑におかれている。
不潔ではないが、整頓されてるともいえない簡素な部屋。]


[現の睡魔を繋ぎ止める、声
耳を傾けながら、攫った指は、リツのそれと絡めた。

 欠伸を責められることが少なくなった。

ふとした、本当に些細な変化に
彼が口にした願い事が重なって、口許が綻んだ。]

 今日は、特に暑いから
 ……… 冷めないさ、あんたも、うん。

 寝苦しくないと、良いねえ。

[二度目の感慨は、的外れに近いけれど
彼の眠りを妨げるものがないと言う、本音。]


[カウンターのマスターに、ゆるく頷く。]

――そう、頃合いかな、って。
一緒に、出かける。今度。

[ケイの翼が、他の誰かが、移動手段になりうるなら。
 まずは受け入れてもらわなければいけない。
 それに――知ってほしかった。オレの全部を。ゴロウなら、受け止めてくれる気がして。
 ホラー全般、魔物妖怪その他諸々NGだったのは誤算。]

フィノ。

[辛口のシェリー酒をオーダーして、ゴロウの方を見やる。
 力抜けた様子に、心配はありつつも多少は安心した。]


虎徹くん……
虎徹くんも、骨だったりするんですか?

[見た目も仕草も、人にしか見えないし。
人ではないと言われても、にわかには信じられなかったが。]

……っく。
ええ、虎徹くんが、骨だろうと、ゾンビだろうと、俺は、平気です。平気ですったら。

[大事なことなので2回言い。]

……でも、慣れるまではびっくりするかもしれないので。
気を、悪くしないでくださいね……?

[本当にゾンビだったら、正直、すっごく怖い。
だけど、全然平気だと、天邪鬼のように心とは逆のことを言う。]


  えーっと……水、飲む?

  好きに、していいけど
  朝起きていなかったら、泣くから

  あとね……10時に起こして……

[扉を閉め、再び施錠したあとは拘束を解き。
冷蔵庫から冷えた水をコップに注ぐと一気に飲み干す。
それでも、一度襲ってきた睡魔は急には退かず。

結い紐を外し、ぐしゃぐしゃとかき混ぜ
欠伸と共にベッドに腰掛けブーツを脱ぐ。

恋人を目覚まし時計代わりに使うのはどうかと思うが、
朝を共に迎えたいという、トレイルなりのおねだり。]


 
 ふ。

[咎める声に、慈しむ、笑みを溢してから。]

 昼のコーヒーでも、良い。
 あの、コーヒーフロート…… だったか。
 あれは、気になる。

[コーヒーと名が付けば
甘味をほぼ一切捨て去ったメニューを用意してくれる。
かもしれない……… と言う、強請り。

会話は、ゆるく、少し、気遣ったもので
胸の痛みに任せて、拭って赤くなったリツの目尻
集合住宅の前。ようやく、触れようと、指を伸ばした。]


  千冬。――…千冬、おいで

[果たして精霊に睡眠が必要かどうか確かめないまま。
ただ、傍にいたいという理由だけで連れ込み。

好きにしていいと言いながら、
手招き呼びかけ、
添い寝を求めるが果たして応じてもらえたか。

特別な夜の記憶は、ここでぷつりと途絶え。
獏が入りこむ隙間もないほど、ぐっすりと幸せな眠りに就く。]**


メモを貼った。


[親指の腹。

目尻の涙の痕、ごし、ごし、擦る間。
無言を貫き通していた。
それは、答えを待つ、間でも、あって。]

 おれは、迷惑は、言わない。

[袖に触れた、指に、安堵が滲む。
平気だから帰れと言われなかったことに対して。]

 こわい夢は、おれが食うから
 リツは安心して…… 寝ると良い。
 寝て、起きるまで、傍に居る。 探す。

[告げてから、手を引いた。
迷惑ではないと重ねて示す為、訪れた部屋を目指す為。]


―夜―
[ ――やっぱり俺の説明じゃ
ちょっとわかりにくかったろうか――と思う寝苦しさの話。

 小さな笑いひとつにも
くすぐったくて、ざわざわする。]

――手始めに、それ、おごる。
口に合うと、いいけど。

[甘くないフロート、って。
作れるんだろうかという疑問はある。]


骨、だっていったら、どうする。

[全然平気らしい。本当だろうか。
 こういう反応をされると、変化できないことが悔やまれる。]

……なあ、天邪鬼って、知ってるか。
日本の、ヨウカイ。

[知っていてくれると、とても話が早いのだが。
 グラスがカウンターに置かれれば、ちびと舐めた。]




 トレイル…


[ 意気揚々とした表情の彼
止せば良いのに眼差しが真剣味を帯び、茶化せない。]


   好きだぞ。


[零れた心情は、声を越えて、形になる。
星降る夜闇に包んだ、あまりに今更な吐露]




    ……。


[彼のうっかりを咎める視線
自分の方こそ、相手に夢中になって居た癖

手を離せば、ガラスの靴も、真上で留まる時計の鐘も不要に
細やかな魔法は終了

悠々に歪な翼を仕舞う手前、触れた指を握った]

  
  今更だが、やはり独り暮らし?


[連なる住宅街では無く
1つのアパートメントに視線を注ぎ、一言
地面の感触を楽しむ足の動きに合わせて]




  毎日襟足が跳ねている、お前らしい部屋。


[まじまじと他所様の自宅を鑑賞する趣味は無いが
生活感と清潔感の織り交ざった室内の感想は、実にシンプル

玄関前で睡魔に呼ばれる彼を、横目に捉えていた
それでも、水一杯は、両手で受け取り]


    ……ん……


[彼の、恋人として、信頼する強請りは
おず、といった態度を払うように、迷いなく肯定]


―夜

――ん

[親指で拭われる。
涙がじわりとこぼれて、指先を濡らしている。
あまやかされてる。]

――……、エフ

[そ、と呼んだ名前は
自分でもおどろくくらい
あまかった。
あまいのは、きらいなはずだ。エフは。――味、じゃ。ないか。]

ん。……うん。
いてほしい、そばに

[酔ってるからだ、と自分に、言い訳。入った部屋は、先日どおりのあおいろだ。]


説明。

[オレの出来る仕事ではない、とマスターを見る。
 百聞は一見にしかず、と日本の言葉にもあった。]

今、してる。

[問題ない。]



  …疲れてていたのに、ごめんな
  有難う――――


[おいでと誘うのは、声だけでなく、彼の全身から
職場の仕事、一人暮らし
そして私との無茶ぶりに等しい夜の飲酒の 誘い文句
本来すぐにでも、惰眠に侵食されたいはずの躰を、そっとしておく代わり]

  
   約束は守るよ


[たった一つしかないシーツの海の上で
彼を抱きしめる行為に没頭

素敵な眠りが届くようにと、
温度或る白い羽は、彼の身体を包んでいた儘]


……ほ。
……骨まで、愛します。

[やせ我慢を擬人化したかのごとく顔色は悪いが、声に震えはなかった。

アマノジャク……
本心と真逆のことばかり言ってしまう人、という意味でしたっけ。
妖怪のほうだと……言ってしまう、オニ?

[うろ覚えながら知識はあるようだ。]



  ほら私は、こんなにも傍に居る…


[静かに、額に口を付ける
介抱されたばかりの男には
解かり易い位跳ねた前髪]



  お休み――良き夢を


[其れも愛おしい要素である。
彼が眠るまでの間、静かに傍に居る**]


―夜、部屋―

―――、――

[額を、押し付ける。]

ぁ、……これは 反則、なんだっけ か

[いかん、と、はなす、努力]


今日まで秘密……ということでしたねえ。
ああ……ありがとう、ございます。

[そう語る男の目はほんの少しだけ遠くを見ていた。
マスターは人間なのだろうか、果たして。>>*4
ちらっと気になったが、見た目が人間なら人間ということにしておこう、と今はスルーした。

氷の浮かぶ酒は、ミントの葉がワンポイントとなって、ひんやりとしている。夏らしくすっきり爽やか。マスターの心遣いを受け取って、数口飲んで落ち着くことにした。]


メモを貼った。


[夜もとっぷりと暮れた夜風は、いくらか涼しい。

落ちる月明かり
見上げれば、銀色のなにかが過ぎったような
眠気まなこが、瞬き、リツの声に、我に返る。]

 コーヒーが入っていれば
 飲める…… それ以外は分からないな。

[苦いもの、甘くないもの。
コーヒーの上に白いアイスが乗った飲み物。
夏に見掛ける飲み物を、脳裏に描き、頷く。

――本当は、例え間違って甘くとも、良かった。]

 あんたがくれるものなら、飲む。
 


メモを貼った。


 
 ……… あ、

[拭った矢先に、溢れた
わりと心情通りの焦った声が漏れて
頬を濡らす前に、親指を滑らせても、毀れる。

頬を、だから、掌全体で包んで
呼ばれた名前の甘さに、瞬いた。
そんな、声で、おれを呼べるのだと、思った。]

 ……… あんた、なあ。

[その声は、獏にとっての反則で
最早、今更、帰れと言われたとしても、帰れない。
あの日の部屋に、リツにとっては慣れ親しんだ部屋に
ベッドに転がるおれの背丈は特大で、今日も、占領。]


あ、い。

[その音を捉えた耳の奥のほうが、ぞわりとした。
 愛します。愛、します。何度も頭の中で反響する。
 顔色はゴロウと真逆に、紅がさしたか。]

そ、そう、それ。
本当は、違う、だけど、それ。

[愛の一文字から話を逸らそうと――話題にしているのはオレの脳内だけなのだが――慌てて天邪鬼の話に入る。
 説明が説明にもならない、辿々しさすら超えて、片言。]

……それが、オレ。


――― 夜の部屋 ―――

[潜り込んだ、腕を伸ばした。
反則技を連続で叩き込んで来る
リツの身体を、腕に封じ込めた。

努力を、叩き潰す、努力をして。]

 最近、あんた、狡い。

[責任転嫁にしては、柔らかく、毀れた。
伸ばした掌が、背を叩く
睡魔を誘いたがるリズムで、夢に誘った。]

 居るから
 安心して、夢を見れば、いいな。
 


[怖がらないと伝えたくて口走った言葉が何だったのか、虎徹に繰り返されて、あ、と気づく。紅の差す顔に、心臓が跳ねた。

鬼……ツノ、はありますか。

[こちらも誤魔化すように、話題の転換を図る。
ツノくらいなら恐怖対象ではない。
羊だって牛だってヤギだって、ツノのある生き物だ。
ちょこっと生えていたら、むしろ可愛いのではないか。]

全部が全部、真逆になるわけではなくて…
ある程度の言葉は自分でコントロール出来るんでしょうかね。

[そういえば、虎徹は言葉よりも態度や仕草で感情を表現することが多かった気がした。]


[背を撫でて、頭を撫でて
最後に、泣いていた目尻を撫でて。

 獏と添い寝をすると、夢を見ない。

良い夢ならば、食べない。
悪い夢ならば、食べる。
なにも夢を見なければ、朝まで、このまま。

感情と裏腹に、ふわあ、欠伸を漏らして、目を伏せた。]

 おやすみ。

[傍で、静かに溢して**]


メモを貼った。


ない。

[頭を触りながら、角なしを宣言する。
 あったら多分、髪を一つ結びなんて、頭の形がはっきりする髪型はしていなかったに違いない。]

コントロール……出来ない、けど、してる。
「ない」ことは「ある」って言う。
「ある」は「ない」。

[だから、いちいち言葉を話すのには思考を挟む。
 人生長く、逆さまにする行為自体には慣れているからまだ会話になるが、咄嗟に考えたことと逆を口にするのは、千年かかっても難しいと思っている。]


ないんですか。
ちょっとだけ、見たかったですねえ。

[アルコールが回ったのか、だいぶ余裕が出てきている。

ああ、それじゃあ、俺に言ってくれた言葉は全部そのままの意味にとっておいて良いんですね。

……よかった。

[一緒に出かける約束が実は嫌だったとか断るつもりだったとか。
そうでないのなら、問題はない。
それだけわかれば充分だと、笑む。**]


メモを貼った。


……生えない、かな。

[そっと額の真ん中くらいを触ってみるが、当然のように何もない。
 角なんて、あったら隠さなくてはいけないし、これ以上面倒なことは御免なのだけれど、見たかったなんて言われたら、見せてやりたい。]

……話すときは、わかってもらえるように、言う。
でも、逆でもいいって人も、時々いる、から。混乱したら、ごめん。

[そういう人とは気楽だし、話が弾むこともある。けれど、紛らわしいのは事実だろう。
 一緒に出かけるために今ここにいるものだから、そこを逆に捉えられる可能性が頭から抜けていて。
 よかった、というのがどこにどうかかっているのか、いまいち分からずにいるまま、混乱させたかと謝った**]


―夜の

[俺には、空を見上げる余裕なんてなくて。空に季節外れの雪色が過ったとしても、気付けなかった。]

――、……

[「あんたがくれるものなら」
殺し文句というんだ。それは
わかってるのかあんた。]

ちゃ、ちゃんと
苦いって確認してから
……おごるから

[そうしよう、
それが、いい。]


―夜の

[焦った声、
初めて聞くような声だ。
悪いと思うけれど、
上手く止められなかった。涙は本当に厄介だ。

頬に触れる手に
安堵の息、
余計止まらなくなりそうだ。ぎゅ、と、いつかみたいに目を閉じて涙をせき止めることを試みる]

…な、に

[涙声、情けない。
反則だ、ずるいと言われても、勝手に、こぼれるものだから。うまく制御ができてない。酒の所為か。言いわけだ。]


―朝―


[自身は本当の孤独を知っている。

変化を知らぬ精霊らしく、
ただの晩冬の一片でしかなかった自分に
春の溢れ日を与えてくれた想い人

目を覚ましても、腕の中の君
珍しく大きく溜息を吐き出すと、
最後にもう一度薄い唇を愛し]


―――…トレイル。
良き朝だ。 まだ寝ているか?


[抱き寄せながら囁く声には体温が在る。
規則正しい時計の針は、まだ約束の30分前**]


メモを貼った。


― 夜の部屋

[ベッドが窮屈そうだ。
もっと、広いベッドならよかったか。否、でも。側に居られるし。

腕の中、
自分の心臓の音がうるさい。]

ズルしたつもりは
……ないん、だけど

……悪かったな

[柔らかい声に耳を傾けた。
獏は、寝かしつけるのが上手だ。]

―――ん。


― 夜の部屋

ありがと、…

[わがままにつき合わせてるのに、やさしい。]

ゆめ、…みるなら、
……エフも、…いっしょに、

[あやされながら、
半分くらい眠りながら、
体温に安らぎながら。

――ゆるやかに、眠りにおちる**]


―部屋のこと/或いは夢―

[――黄昏の夢を見た。

大きな獏は
約束通り側に居て、
俺は安心して側に座りこむとそいつに凭れかかった。

夢の中で
もう一度眠ると
どうなるんだろう。
そう考えてしまうくらい、あたたかくて気持ちがいい。

遠くには
離れていくふたりの影。
ぼんやりと、眺めて
目を閉じる]


―部屋/朝方―

[――朝を告げる鳥の声。


ここは俺の部屋。
となりにエフ。
大きな掌に、撫でられて。]

……、

[ことばにできない、胸一杯。
エフが眼を閉じているのを、
確認してから。

――そ、と頬に口づける。]



…っ、

[しでかしたことに一人百面相。
顔が熱い。
隠れる。隠れるぞ。
シーツに潜る。

――ちがう、これは。
――ええと、夜に、された、しかえしで。

気づかれてないか?

ずるじゃない。
ずるじゃ、ない、たぶん。**]


メモを貼った。


[羽音以外はほとんど物音のしない深夜の、空。
名を呼び想いを紡ぐくちびるの動きから目が離せない。

耳朶を甘く擽る音に、身体の力が抜けそうになる。

両腕が自由にならないことを、
今更歯がゆく想いながら、温く心地いい空気に浸り。]

  ――…はは

[うっかりを咎める視線に、乾いた笑いを零すだけ。
お互い様だってことは解りきったことだから。]


[成人する少し前から済んでいるアパートメント。
だいぶ年季は入っているが、
住人同士の付き合いが希薄なところが気に入っている。]

  ん? そーだよ

[魔法が解けても、繋ぐ指は変わらぬまま。
案内した小さなお城への感想は、苦笑いひとつ。
男手ひとつ――しかも人狼に育てられた人間に、
小粋な趣味やセンスを求められても無理なこと。]

  癖毛なんだからしょーがないじゃん

[睡魔と抗うのに忙しい頭では反論も難しく。
髪を乱し、吸い寄せられるようにベッドに向かって。]


  ん―……?

[確かに疲労感は、ある。
それ以上に充足と、幸せな怠惰がこの身に溢れているから。]

  千冬のばーか

[謝ることなんてないと、へらりと笑い。
すべてトレイルが望んだことだとか、好きとか。
様々な感情を幼稚な罵倒に込めて、

どんな毛布よりも温かくて優しい羽に包まれ、
深い深い眠りに落ちる。]

  ちふ……ゆ――…

[時折確認するように、羽に手を伸ばしたり。
額に柔らかなものが触れれば、
むにゃむにゃと寝言を囁き、迎えた朝。]


[いつものような蒸し暑さもなく、
陽の眩しさも届かない。

ただ、甘く優しい何かにくちびるを擽られ、
身じろぐ身体に絡みつく腕に、声に薄く目を開く。]

  ――…、……あ……

[すぐ近くにある顔と、体勢に。
昨夜の記憶が怒涛のように溢れて、一瞬で覚醒した。

酒のせいで乾いた喉から漏れる声はやや掠れ、
蘇る己の甘えた言動の数々に羞恥で頬が染まる。]

  おは、よ……千冬は、眠れた?
  ていうかその、ごめん

[成り立ての恋人に送ってもらって、部屋に招いて、
先にさっさと眠ってしまったこと。
恋愛経験の薄いトレイルでもさすがに失態だと解る。]


[ベッドサイドの時計を見れば、
起床予定はまだ先。

もうすっかり眠気は退いたが、
すぐに身体を起こしはせず、肘をついて体勢を変えて。]

  風邪、引いてないよ
  千冬こそ大丈夫? 溶けてない?

[肌と違い温度のある羽。
熱で爛れたような形に、彼の冷気が人に害を及ぼすのなら。
その逆もありはしないかと、気づかわし気に髪を梳く。
トレイルのものとちがい、真っ直ぐなそれは
彼の愛情そのもののようだと目を細め。額を寄せる。]

  ――…ありがとう

[願い通り、傍にいてくれたことに。
笑みを浮かべ、言葉と行動で、感謝と愛情を伝えようと。]*


メモを貼った。


メモを貼った。


――― 夜から ―――

[夢みたいな夜空の下。
頬を撫でる風は、矢張り、ぬるい。

声が届く、聴覚の感覚もどこか遠退いているのは
リツがぼんやりしているわけじゃあなくて
おれが、ぼんやり、していたのだ。]

 …… 苦くなかったら
 あんたが飲むのか。

[夜の酒を、苦いと口にしていたひとに。
尋ねがてら、手を伸ばした、親指は涙に触れた。]


[ぽろぽろ 零れる 溢れる

それ以上溢れる前に
目蓋を閉じるリツが、それを、すこし塞いだ。
その目蓋の角度をずらすのが、おれの親指で
拭っても、指の輪郭の端から毀れてしまった。]


 泣いてる。


[なに、なんて、疑問に
当たり前の―――きっと本人が一番よく分かってる。
そんなことしか言えなかったのは
焦っていた、所為だろう、泣き顔なんて
この間も見たはずなのに、おかしい。

泣き顔のリツと伴う、部屋。
警察にでも見られていたら、これも事案だ。]


[雪崩れ込むように過ごしたベッド。

泣き顔はもう晴れているか、如何か
確認する前に、腕に抱き寄せて、目を伏せた。
心臓のリズムがおれにも伝わる。

泣き止んで、安らいでほしいと、思って
あやす指先がどうしても、背と頭を離れない。
彼が寝るまで、そのままで。]

 うん。
 …… これだけ近くにいれば、すぐ、見付かるさ。

[おやすみの、次に
そう囁いて、睡魔に倣うかたちで、意識が落ちた*]


――― 夢と ―――

[黄昏の景色。

夕陽の下には、男女の背中
リツが大切だと言った景色を、眺めていた。
おれは相変わらずずんぐりむっくりとした長身で
黒い身体を無理やり座らせて
並んで、それを眺めていたんだ。

 食べられるわけがない、きれいな夢。

ひとは、夢のなかでも、夢を見る。
それはとても深いもので、記憶には出来ないが。
静かに、眠っているのか、黙っている彼の横で
表情を留め難い獏の面で、それでも、穏やかに*]


――― そして現実、朝 ―――

[落ちる夕陽があまりにきれいで、寝過ごした。

覚醒したのは、夢から引っ張り上げたのは
頬に触れる、羽根が触れたみたいな、なにか。

百面相しているリツの横で
ぱち、と、それはもう、確かに、目覚めた。
寝惚け眼でもない半目が、すぐ様、百面相を見た。]

 あんた、

[気付かないわけがない。
わな、と、声が震えてから、分かり易く動揺した呼吸を
吐き出して、顔を寄せる、頬に触れる為だ。
仕返しはズルに含まれないはずなので。]


 

 おはよう。


[頬と、近距離で告げる。

ふわあ、と、ここで漸く大欠伸が漏れて
朝は普段なにをしているのか、走り込みか
公園にでも行くか、そんな疑問を投げ掛けたんだ**]


メモを貼った。


[傍らで幸せそうに眠る顔が愛らしく
鼻腔から抜ける声は、酒よりよく熱くさせた恋人
そうして誤魔化してきた飢えは、積もり募る。

――悪い子。だと
声にもならぬ咎める言葉。彼の寝息に静かに溶けた回想]


  ――……私、も 
  まあ、ぼちぼち眠ったよ


[目ざめの微睡む瞳に最初に自分が映った喜び
亜麻色の癖毛をふわっと愛でた

温い体温が心地良く
軽く指を絡めては鼻に抜けた声が届いた。]


[謝罪の必要性は皆無
甘い眠り。穏やかな朝。
どれも孤独では得られない宝物ばかり]

   溶ける、か…。

[思わず、ふ、と笑気を吐いた。
それから、平気だと付け足す真実
朝の陽ざしより柔らかく、銀の髪を撫で掠める掌。
昼間に感じた体温より暖かい
彼の熱で溶けるなら、本能なのかもしれない]


   馬鹿。………礼なんて。
   此れからは、共に眠るのが日課になる
   
   違うのか?

[夏は隣で汗を静めて、冬は翼で、彼を閉じ込める。
既に脳内、そんな未来の想像を立てている]


一本もいいけど、小さいのがちまっと二本あったりしたら。

[虎徹の頭をじっと見つめ。

可愛いんじゃないかと思います。

[本人的には褒めているつもりだ。]

普段の会話、一工夫しているんですねえ。
人間も、言葉を選んだりして、結構会話の際に色々考えたりしているものですが。

[確かに、ややこしい面があるのは否定出来ない。謝られていえいえ、と首を振って。]

それじゃ、俺と二人で会話している時は、そのまんまで話してもいいですよ。逆さまになってるって解釈しますから。もちろん、虎徹くんの話しやすい方で構いませんが。

[自分と会話する時、負担を少しでも軽くしたかった。*]


[されど、一粒の感謝の言が
夢にもならなかった夜の出来事は、真の現実と甘く実感]

  
   昨夜、十分に腹を満たしたから
   あまりお腹は空かないか?

   とりあえず、水を持ってくるから。


[昨日の記憶。覚えてやるか、と問い掛けよう
空いた羽根は彼の髪を、1度、2度、撫で擦って後
毛布代わりの翼をそっと朝露に溶かした
ついでに、髪色も、銀から漆黒へと染め直す


そうして、ゆっくり腕を解放。
額を寄せた彼の頭部に。ちゅ、と響くリップノイズはささやかで、
記憶を辿って、昨夜トレイルが呉れた通り
コップに満たした水を差し出した**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[寝起きで普段より更に跳ねたアンバーと。
変わらず指通りのいいシルバーと。
まったく異なる髪が、世界が交差する。

逢魔が時を境に、違う時を生きても。
共に在りたいと――今この瞬間抱く感情はきっと同じ。]

  千冬、 ……

[鼻先を擦りあわせ、骨ばった手を重ねて。
精霊に性別があるのかどうか、考えたこともないが
容貌は己とまったく同じだということに、
今初めて気づいた、という風に睫毛を揺らし。]


  ん。良かった

[よほど深く眠っていたのか、
瞼を閉じていた間の記憶はない。
それこそが恋人の優しさだと、気づくのはもう少し先のこと。

覗き込む顔色に酒や、
自身の熱が悪さをしていないようならほっと息を吐く。
僅かに痛む頭痛は、二日酔いより脱水の類だろう。]

  いや。……違わない
  今夜も、明日も。明後日も――ずっと

[隣で眠り、そして目覚めてほしい。
願う前に、当然の未来として告げられて、
安堵と笑みは深く、寄せる腕に力を込める。]


……可愛かないだろ。

[ここと、ここに。頭にころっと角があったことを考えれば、あまりいい思いはしない。
 しないが、それくらいの身体的特徴でもあればあるいは、まだこの逢魔が時の喫茶店でも人間でない何かとしてわかりやすかったかもしれない。
 今でも新顔の客には説明が面倒なのだ。
 それに、ゴロウが見たいものを見せられないのは、歯がゆい。]

もう、慣れた。

[長く生きていれば、それだけその間、ずっとこうだ。
 それから、言葉の修正不要を言い渡されれば、少しの間。
 ――負担を掛けたくないのは、こっちだって同じ。]



いいよ。昼、とか。逆さに話したら、変だろ。
オレが、やる。大丈夫、だから。

[逆さ言葉で話すのは、だいたいが夜の客ばかりだ。
 昼は事情を知らない人間もくる。店の中が、いつだって異形に優しいわけではない。
 それに。]

オレの、言葉。……正しく、聞いてほしい、から。

[その耳で。繊細な音を聞き続けてきた、その耳で。
 少しでも、まっすぐ伝えたいと、思っているから。
 ひねくれの天邪鬼の血を、簡単に裏切る。]


メモを貼った。


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