人狼議事


202 月刊少女忍崎くん

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 鷹の爪団 マドカ

 ─人楼高校、校庭手前─

[クラスメイトと話していると
少し離れたところに、小学生くらい子供の姿があった。
赤いパーカーを着た大人しそうな女の子が、
少し困った様子でこちらと手元の紙を見比べている]


 …あれ
 あの子、スタンプラリーの子なんじゃない?

[まじか、と慌てた様子でクラスメイトは子供のもとへ。
ここで撮れそうな写真は大体撮り終えた。
まどかもクラスメイトについて歩いた]

(0) 2014/11/15(Sat) 03時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[狼の手袋をつけた腕を大げさに振って、
「見つかってしまった〜〜!人狼を倒した証拠に
 この印を与えよう〜〜」などと少し下手な演技をする
クラスメイトには少し吹き出しながら。
スタンプを押してもらった後も何か言いたげな様子と、
子供の手の中にあるカメラに気付く。

まどかは子供の目線に合わせて身を屈ませる。
子供とはそこまで身長が離れていないために、
少し屈むだけで済んだ。]


 …えっと、よかったら写真とってあげよっか?

[子供が目を瞬かせて、まどかの顔を見た。
やがておずおずと頷くその様に、
少し考えたような顔をした後でまどかは手を合わせて]
 

(1) 2014/11/15(Sat) 03時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


 あと、わたしも写真、とっていいかなあ?
 学校に飾りたいんだけど…

[まどかの言葉に子供は少し考えたようにした後に
またおずおずと、少し恥ずかしそうに頷いた。]

(2) 2014/11/15(Sat) 03時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[クラスメイトと子供、二人から少し離れて
笑って笑って、などと声をかけ。
まどかは少女から預かったカメラから写真を撮る。
まず二枚程撮った後に、今度は自分のカメラに持ち替えた。]

[ファインダーを覗いて、ふと子供の服に気付く]

 …ねね、フードかぶってみてくれるかなあ?

[首を傾げる子供にお願いして、
フードを被らせると、まどかはいくつかシャッターを押した。
少しだけ、視点を変えるように動いてもう一度。]

(3) 2014/11/15(Sat) 03時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


[たかが高校生の文化祭でも、この子が主役になるような写真。
ずっと、思い出に残るような。
忘れられなくなるような写真を撮りたかった。撮れると思った。
背景資料の為の手伝いで、役を引き立てる為の
写真を撮る経験はできてるはずだ。

構図を確認しながらまっすぐに、ファインダーから被写体を覗く]
 

(4) 2014/11/15(Sat) 03時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


[視点やポーズ変えをお願いしてもう数枚だけ撮った後。
まどかは画面を見て満足げに笑って、
画面を子供とクラスメイトに見せた。

画面の中では赤いフードを被った子供が、
狼にスタンプを押してもらっている。

まるで、子供も「赤ずきん」の仮装をしたような
構図になっていた。

子供の顔が、きらきらしたものに変わる。]
 

(5) 2014/11/15(Sat) 03時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


 もう一枚、そっちのカメラで
 これみたいのとってあげよっか?

[頷く子供に、まどかは笑顔を返して
再び子供のカメラを手に取った。
小さなカメラを介して被写体へ真剣な表情を浮かべて。
軽いシャッター音がまた鳴った。]
 

(6) 2014/11/15(Sat) 03時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[写真を撮り終えカメラを子供に返したところで、
少し離れたところに忍崎の姿があるのに気付いた。
小さな自分と違って、彼の長身はよく目立つ。]

 あっ 忍崎くん!

[まどかは子供とクラスメイトに手を振って別れると
小走りで忍崎のもとへ駆け寄った。
先程の真剣な顔ではない、いつもの笑顔だ。

彼はいつでも戻るなりなんなりのタイミングが早い。
また待たせたかな、と彼の真顔を見る。

…そこに 知っていれば間違いなく写真に収めたいと
せがむであろう、見たこともないような珍しい顔が
浮かんでいたこと>>12を、まどかは知らない。]

(20) 2014/11/15(Sat) 04時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

ごめん、待たせちゃったかなっ
あ、でもちゃんと撮ったよっ

こっちが屋台の遠景で… あ、これ 屋台の裏側。
あと、校舎の遠景も!

[あとこの辺で撮るものあったら撮るよ、と
声をかけながら 忍崎へデジカメの画面を見せる。]

(21) 2014/11/15(Sat) 04時頃

マドカは、ジェームスへカメラ画面を見せた。 屋台の遠景の写真が写っている。

2014/11/15(Sat) 04時頃


マドカは、ジェームスへカメラ画面を見せている。 ボタンを操作すると次は屋台の裏側の写真になった。

2014/11/15(Sat) 04時頃


マドカは、ジェームスへ見せたカメラ画面に、校舎の遠景を映した。

2014/11/15(Sat) 04時頃


マドカは、ジェームスへ どう? と写真資料の出来の感想を促した。

2014/11/15(Sat) 04時頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

[そこで忍崎の手の中のたこ焼きの箱を見た]

あ、たこ焼きありがとー!
…あれ? 二個しかなかった? 

[忍崎にはついでにクリスにお礼として渡す分をお願いしていた。
自分と忍崎と、先程のお礼にと栗栖の分で3つのはずだ。
売り切れ?と、まどかは忍崎へ首を傾げる。

彼女が既に食べていることをまどかは知らない]

(22) 2014/11/15(Sat) 04時半頃

マドカは、たこ焼きとラムネとやきそばを小さな腕でわたわたと抱えて、忍崎へ礼を言った。

2014/11/15(Sat) 04時半頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

[カメラの覗き込む彼の様子をちらりと見る。
どうやら期待に添えたらしい。
まどかは小さく満足げに息を漏らす。]

[食べ物を受け取りながら、忍崎が首を傾げれば>>25
まどかは、ふるふると首を振って笑った。]

 ううん、むしろありがと!

[この手のものは暖かいうちに食べるのが正解だろう。
屋台の冷えてしまった食べ物は、おいしさ云々もあるが
食べてて異常な寂しさがこみあげてくるものだ。]

(27) 2014/11/15(Sat) 05時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[一気に腕の中に増えた食べ物達を少し抱えなおしたところで、彼がこちらの顔を見ているのに気が付いた。
自分の目でもファインダー越しでも、彼の正面顔は見慣れているというのにそれでも、見つめられるとどきどきと大きく心臓がなり始める]

 ぅ、ぅえっ? ど、どうかしたっ…?

[よもや言葉足らずが原因でとんでもない誤解の上に
自分が可哀想だと言われている>>2:106>>2:107>>2:108
なんて知らない。]

(28) 2014/11/15(Sat) 05時頃

マドカは、やや心配げな顔をして出た言葉>>26に思わず顔を赤らめて

2014/11/15(Sat) 05時頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

 だっ 大丈夫だよぉ! そんなくいしんぼじゃないもん!!


[腕の中に溢れた食べ物の量と誤解したまどかは
恥ずかしげに忍崎へ抗議の声を上げた]

(29) 2014/11/15(Sat) 05時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 ちちちがうもん!? 忍崎くんのばかあああ!?!?!?

 あれはわたしだけのせいじゃないはず、
 はずだもんんん!!!!

[料理スキルなどというある意味の女子力があるというのに、
何故デリカシーの方向の女子力は恵まれなかったのだろう。

アシスタント全員にぶたまんの最大消費者の肩書を
擦り付ける抗議の声が、校庭に響いた**]

(31) 2014/11/15(Sat) 05時半頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 05時半頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

 ─人楼高校、校庭手前→玄関前─

[近くのベンチでたこ焼きに焼きそば、
ラムネを難なく美味しく召し上がり終える。
この量を食べれるのに、身長が伸びなかったのは
おそらく両親の遺伝だ。
鷹野家は名字のいかつさの割には家族全員揃って小柄だった。

忍崎が食べているところなども許可を撮って
いくつか写真に収め、まどかは資料撮影をまた再開している。
今は校庭前から変わって玄関近くで、
玄関前の文化祭の看板を撮っていた。]

(45) 2014/11/15(Sat) 16時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[ついでに自分用のデータも確認して。
忍崎が大半を占める画面と睨めっこして、
ふと画面の端の写真枚数を見た。
こちらも結構な枚数がたまってきている。
少し整理が必要かな、まどかは少し考えたような顔をする。

校舎外で撮れそうなものはそこそこ撮れた気もする。
それなら校舎に戻るついでにと、忍崎へ写真部の展示の方へ
寄っていいかとお願いした。]

(46) 2014/11/15(Sat) 16時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 ─人楼高校、写真部展示教室─

[写真部の展示は、書道部の展示教室の近くで行われている。
屋台の並ぶと比べると、やはり展示教室近辺は人が少ない。

教室に入り、展示当番の子へと声をかけて展示風景を見る。
ぽつぽつと中に居る人がちょうど自分の作品を眺め終えたところのようだった。

声をかけるのは少し気恥ずかしくて、
自分の作品を見直すふりをして客を見る。
おそらく外部の人であろう、大人だった。

まどかも写真の公募などには出しているが、
実際に作品を客に見せるのは、いつだって少し緊張するものだ。
まどかは緊張と嬉しさの混じったような顔で、次の作品を見ていく
大人の背中を追う。]

(47) 2014/11/15(Sat) 17時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[…写真部の撮影対象は人によって様々だ。
花園が運動部を多く撮っていたりすれば、動物を撮る子もいる。

まどかといえばこの一年程は、
忍崎を撮ることがメインになっている。

あまりに忍崎を撮っているので、
写真の確認をする為に忍崎の顔写真を広げた
自分のスペースを見た部員に、真剣な顔で
「ストーカーは犯罪だよ」で説得された程だ。

許可も撮っているので心外だ、と抗議した時の
「それ展示に出す気じゃないよね…?」と言った部長の顔が
あまりにも怖かったのを覚えている。

そんな背景もあり。今回まどかが出したのは風景写真だった。

「鷹野まどか」と撮影者名が書かれた
小さなキャプションの上に街並みの写真が映っている]

(48) 2014/11/15(Sat) 17時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


[…人楼高校の通学路になっている道のひとつに、
通学中の難所としても有名なきつい坂道がある。

まどかの撮った写真は、それを下から撮った写真だ。

そこそこに人通りも多い坂なのだが、時間帯にしては珍しく坂の途中に人は誰もいない。
知る人にはそれが一層不思議な空間として見せていた。

誰もいない、見上げるようなきつい上り坂の直線の先に、
夏に撮ったのだろう。濃い青の空に大きく育った
夏らしい入道雲が映っている。]
 

(54) 2014/11/15(Sat) 18時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


 […この坂を上った先で。
  彼とまどかは、初めて話した。]
 

(55) 2014/11/15(Sat) 18時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 ―回想:一年前 通学路途中の坂道―

[…朝焼けが、まだ人通りの少ない
心臓破りの坂を薄く染めていく。
息を切らせながら、まどかはその坂道を昇っていた。

この坂を昇った先には公園がある。
大して遊具に恵まれているわけでもない、
ほぼ空き地といってもいいような小さな公園からは、
この街がよく見渡せられる。
そこから撮る、街の全景写真。それが目当てだった。]

 (ぅぐうううう、はやくしないと昇り切っちゃう…)

[既に何度か早起きに失敗していて、
今日こそはと朝も早いうちに飛び出した。
起きれたはいいものの、坂に難儀して間に合いませんでした、
というのはどうしても避けたい。
運動が苦手なまどかは必死に坂を登る]

(56) 2014/11/15(Sat) 18時頃

[今回の文化祭で駿が一番楽しみにしていたもの。

それは文芸部が発行している部誌、"珠玉"。]


[忍崎のマンションで
駿は"珠玉"と出会った。]


[中学で陸上部に入ったのに、特に理由はない。
なんとなく惹かれた。そんなものだったと思う。

だが、走れば走るほど陸上というものが
自分の一部となり、切り離せなくなった。]


[駿が専門としている長距離には
スピードで魅せ
一瞬で決着がつく短距離のような華やかさはない。

自分の心音を、前を後ろを隣を走るランナーの
息遣いを感じ取り、地を蹴る。
他者のいい流れを封じて自分の身体を風にのせ、前に。
一番、前に。その繰り返しだ。

それが苦しくて、でも楽しかった。]


『お前も、好きだなー。』

[と同じ陸上部員の奴にも言われたくらい
ただただ、日々走った。

長距離と短距離、種目は違えど同じように
たんたんと練習をこなす忍崎も
きっと陸上に対する気持ちは同じだと思っていた。]


[だから高校生になってしばらくして
ようやく入部ができるようになった頃。]

もう入部届け書いただろ?出しに行こう。

[と声をかけに行った忍崎に断られた時は驚いた。]


陸上、嫌いになったのか?

[とショックを受けつつも
食い下がる自分を仕事部屋であるマンションに連行し
少女漫画家であることを話してくれた時も、驚いた。

そして驚く駿の手に、締め切りが近いと
有無を言わさないようにカッターを握らされた時も。

当然NOと言えずに動かした自身の手がトーンというらしい
シールのようなものを綺麗に切り取った時も。

驚きの連続の末、忍崎の手伝いをするようになった。]


[そうして陸上部の練習がない時には
手伝いでなくとも、たびたび上り込むようになっていた駿が
彼の部屋でふと見つけたのが"珠玉"である。

その日も何故か白銀に追いかけられていて
ストレスを部活で発散させようと放課後が待ち遠しかった。
だが、生憎の天気模様で部活が休みになったので
なんとはなしに忍崎の部屋に寄ったのだった。

はやくこんな色の下で走りたい。
そう思って綺麗な空色の表紙に手をのばし、
家主の断りなくぱらり、と開いた事はよく覚えている。]


[ぱらぱらとめくった駿の目にその作品が止まったのは
難解な漢字や表現が紙面を踊る他の作品とは趣向が異なり
ひらがなが多い童話だったから。ただそれだけであった。

が読み進めるうちに、駿でも理解できる簡素な表現であるのに
どこかじんわりと暖かく描かれる情景。
感情豊かに生き生きと動く登場人物たち。
ちょっぴり切なくてちょっぴり不思議でとても優しい物語。

そんな"星"を集める子どもたちの話に夢中になった。

読み終える頃には感じていたストレスも
走り終えた後の様にどこかに吹き飛んでいたのである。]


[作者の名前はすぐに確認し、覚えた。
"早乙女スピカ"先生。
名前と作風からしておそらく女性だろうか。

忍崎にも作品を読んで聞かせてこの素晴らしさを伝えたが、
何故か女子に怖いと大評判の真顔で
何やら唸っていたように駿には見えた。]


[忍崎やその他クラスメイトなどから
聞いた"珠玉"の入手方法は非常に難易度が高かった。

基本的に、1年に1回の文化祭での
定期発行を除けば、発行は不定期。

作者たちのやる気次第、部誌が発行できるほどの作品が
集まり次第に発行するのだという。

発行部数もページ数や
前回の配布状況に左右されるらしくまちまち。

配布場所――これが一番厄介で、
図書室の本棚の間や美術室の隅。
人目につかないところに
『ご自由に』という張り紙だけ貼られて置いてあるのだという。]



何でこんな手に入れにくいんだ?
読んでほしくて書いてるんじゃないのか?

[とあまりの難易度に思わず呟いた駿に]

『自分の書いた物語を読んでほしい。
 でも感想は怖いし恥ずかしい!
 って複雑な作家心なんじゃないか。』

[なんて言ったのは誰だったか。

作家とは顕示欲が強い生き物だと思っていたので目から鱗。
なるほど、と納得して日々"珠玉"入手を試みたが
未だ自力で手に入れることはできていないのである。]


[何故か、毎号手に入れている忍崎のおかげで
"早乙女スピカ"先生の作品はすべて
読むことはできているのが幸いである。

それにしてもどうして毎号手にできているのだろう。
日々ネタ探しの為に学校の至る所に
出没したりしているからだろうか。

忍崎に直接聞いても、
何やら慌てた様子を見せて教えてはくれなかった。

彼の文芸部に対する態度は度々首を傾げるものもあったが
忍崎のおかげで"早乙女"先生と出会え、
心穏やかな時間を貰えているのである。

些細なことは気にしないことにしている。]


[そして本日、文化祭。
1年でこの日だけはどこで
何部発行しているか判明している"珠玉"。

それを手に入れようと密かに気合を入れていたのだが
運動部である駿に与えられたお化け屋敷の出番は多かった。
もちろん文化祭の主役、
文化部の忙しさを見ればNOと言えるわけがない。

朝一番からお化け役をこなしていたが
正直いつ売り切れになるかと気もそぞろだったのである。

気になりつつも、代役をしてもらってる身で
まさか自分の用事を済ませることもできない。
今現在も未だ部誌は手にできておらず。
――その結果、つい色々配慮を欠いてしまった伝言>>2:*3になってしまったのは、そう。しょうがないのだ。*]


メモを貼った。


【人】 鷹の爪団 マドカ

 ―回想:一年前 坂の上 第二七頃公園―

[息も切れ切れ、なんとか公園にたどり着いて、
まどかはそこからの景色を見下ろした。]

[遠く遠景に薄い霧が立つ上からの街並みを、
先程よりも強く朝焼けが染めている。
街を流れる大きな河に、朝日がきらきらと反射していた]

[目の前に広がる光景に、まどかはゆっくりと瞬きをして
切れ気味の息を静かに吐いた。
まどかの目にも、朝焼けがきらきらと反射した]

(57) 2014/11/15(Sat) 21時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[被写体はばっちりだ。まどかは首に下げたカメラを構えて
ファインダーを覗く。…もう少しだけ、構図が物足りない。
おそらく視点の高さだろう。自分の身長には難儀しっぱなしだ。

幸い、立ち位置がそれほど変わらないところに
小さな段差があった。
まどかはそれに登って、再びファインダーを覗く。
次こそは満足の行く構図になった。]

(58) 2014/11/15(Sat) 21時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


 (ん…よしっ 完璧…!)

[整えた息を静かに吐いて。
シャッターボタンに伸びる指に力を入れた]
 

(59) 2014/11/15(Sat) 21時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

  ぅえっ?!?!

[ファインダーの奥が一瞬、少し暗くなる。
風が過ぎ去るその瞬間。
かしゃ、と軽い音が上がってシャッターが切られた]

 (ななな なにいまの?!)

[何か大きな影だった気がするが、
影の動きが風のように早かったうえに
ファインダー越しの視界はあまりに限られている。

それが何なのかわからないまま、
まどかは画面を操作して先程の写真の具合を確認した]

(61) 2014/11/15(Sat) 21時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 (なん…だこれ…っ!?!?)

[やたらと大きい影だとは思ったが、
まさか人影だとは思っていなかった。
奇跡的にもそれなりにピントの合った写真>>62に、
まどかは目を疑った]

(64) 2014/11/15(Sat) 21時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


[デジカメの画面の中。

首裏に湿布、という満身創痍そうな見た目の中でも
どちらかと言えば庶民性が感じられるその男子の横顔は]


[まっすぐと前を見据え。
ほかで見たこともないほど、真剣な顔をして。

朝日に照らされて、輝いていた]
 

(65) 2014/11/15(Sat) 21時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


 ……… 、


[彼のひたむきさは、

たとえ一瞬の出来事の中でも。
手の平に収まる小さな画面の中でも。

しっかりと強く強く映し出されて]


[まどかの胸を大きく打つ]
 

(66) 2014/11/15(Sat) 21時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


  …………… 、

[まるで、今撮ろうとしていた筈の
街を区切る大きな河が朝日を反射するように。

画面を見つめるまどかの目が、きらきらと輝いた]
 

(67) 2014/11/15(Sat) 21時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


[画面から、顔を上げた。
まどかからそう離れていない位置。

朝日を見上げて、青空にも近い長身が緩く息を吐く。
画面の中の彼がそこに居た>>63]
 

(68) 2014/11/15(Sat) 21時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[こちらに気付いたのか彼の首が、
澄んだ朝の空からこちらに向く。]

 ぅ、ぅえっ?

[思わずびく、と肩を小さく跳ねさせる。
彼の目線を追って自分のカメラを見て、
数秒だけの沈黙が流れた]

(71) 2014/11/15(Sat) 21時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


 (……………あっ!?!?
  そそそそうだ!
  わたし無断で撮っちゃったってことだよね!!?)

[彼もそれに気付いたのだろう。
もう一度カメラを指差すその目を見る。
無愛想な声を上げて歩み寄ってくる彼の長身と、
その真顔にまどかは思わずたじろいだ]

 (ひっ… でかいっ こ、こわい!!
  こ、これ絶対!! 絶対怒ってる…!!)

[当然だとも思う。
勝手に撮られていい気分をする人はそう多くないだろう。
まどかは慌てたように、頭を下げて]

(72) 2014/11/15(Sat) 21時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 ぁああああ、あのっ!
 〜っ ご、ごめんなさい!!

 最初から撮るつもりじゃなくて!!そのっ!!

 ま、街! 街を撮るつもりだった、んです!!
 あの、事故で…!!入っちゃって…っ!!!

[彼へと、自分のカメラを差し出した。
デジカメの画面に映し出されているのは、
先程の偶然撮れた写真だ。

ピントが合っていなければ、
事故だというのも簡単だったのだろう。
まどかにとっては幸運だったのだが、
ある意味不運だったともいえる。

きっと怒られる、と怯えながら
長身の彼を見上げて様子を窺った。]

(73) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[手渡したカメラの画面を、彼は黙って見つめている。]

 …………………… っ

[遠くに鳥の声が聞こえるだけの、静かな時間が続く。
たかが1分もないだろう時間が、ひどく長く感じられた]

(77) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[静寂を破るように、低い声が届く]

 ぅ、ぅえっ は、はは はいっ!

[横顔の彼がまっすぐとこちらを見て>>76]


[…それはまどかが思っていた
非難でも、罵倒でも苦言でもなく。]
 

(78) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[まどかは驚いたように、目を丸くして。
怯えが残っているのか。口を小さくとぱくぱくと開いた後。

意を決したように声を出した]

(79) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

  ぁああの カメラだけは勘弁してください…っ!!!

(80) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


 あ、あああっ しゃ、写真の方かっ
 写真の…………… ぅえっ?

[再び驚いたように目を瞬かせて
焼き増しでいい、と淡々という彼の顔を見る。]


[…怒られると思っていた。
だから、まさか必要とされると思ってもいなくて。

まどかの手に、カメラが返る。
画面には、先程の写真がまだ映っている]

(84) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


[…確かに、いい写真が撮れたと思った。


まるで感情までも、映し取ったような。

この一瞬はもう過ぎ去ったあとだというのに。
それでもまだ、新しい感情が湧かせてくれるような。



……彼も、いいと思ってくれたんだろうか。]

 

(85) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ



 ……………………… 、

[やけに、自分の心臓を打つ音が大きく聞こえた気がした]
 

(86) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[彼が、名乗っていないはずの自分の名前を呼ぶ]

 …ぅえっ!? う、うん…っ!

[頭の片隅に浮かんだのは、少女漫画。
まるで漫画みたいな展開だと、はじかれるように
画面から彼へと視線を移す。

カメラを返した彼の手が、
まどかの頭あたりに水平に動いて。

自分のつむじを見て頷いた]

(87) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 ―――どこで認識してたの!? いま!?!?

[思わず声を出して、まどかは改めて見上げて
目の前の彼の顔を見る。

この身長。この見上げる感じ。

なるほど、そうだ。
確かに美術の時に居た、大男]

(88) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[美術は選択科目の中でも、必要な教材が多くて
選択する人は少ない。
だから、もっぱら興味がある人だけが取る科目だ。

結果的に文科系の人が面子として多く揃う中。
彼は周りから飛びぬけて背が高く、
目立っていたから覚えている。

出欠をとるときに名前を呼ばれていた。

確か、「忍崎」。 「忍崎 江一」だ。

美術教室の光景を思い出しながら、まどかも改めて確認した。]

(89) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ



 え、えっと。
 し、しのざき、くん。 だよね…?

[呼びなれない彼の名前を呼ぶ。
心臓の打つ音は、まだ自分の耳に大きく届く。]
 

(90) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


 こ、これっ!

 焼き増し、するから…!
 ま、また今度でいい…っ??

[高鳴る胸の前で、カメラをしっかりと握って。
まどかは忍崎へ、おずおずと声をかけた]

(91) 2014/11/15(Sat) 22時頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 22時半頃


メモを貼った。


―お化け屋敷前廊下・少し前―

違います。

[デート中?と言う花園には敬語で即答でした。
普段から追い回されて迷惑しているのは
同級生である花園ならば知らないはずないだろう。
まさか彼女が白銀側についてこっそり
手助けしたりしているつもりなんて知らない駿は首を傾げる。]

………?!

[『知り合いだったけど、知り合いになった』と言う氷見山先輩
『私のことを知られていたの』と言う花園を見比べる。
駿の顔には疑問符が浮かんでいた。]


あ、あー………。なるほど……?

おめでとうございます?

[要するに氷見山先輩が一方的に花園の事をずっと見ていた。
たぶんそういう意味で。
そしてそれが伝わり知り合いに、今日なったと。
そう解釈し、お祝いの言葉を贈る。

まだ"知り合い"であるから遠い道のりになりそうだな
とかふらりと視線を逸らす氷見山先輩の押しの弱さを思えば語尾は疑問形。]


そうか。嬉しいけど、……花園の出番はもっと後だったか?
後になればなるほどリピーターを
驚かすのは大変になるだろうな。…頑張れ?

[嬉々として語る花園には応援の声をかけてから
いいよと頷く氷見山先輩に伝言を頼む。]


ありがとうございます!お願いします!

[氷見山先輩のどんよりした瞳>>*1も内心にも
浮かれている駿は気づかない。
今日一番の笑顔でお礼を言った。]

『榊原ー?!なーにやってんの?
 俺のたこやきはー?』

ん?ああ、ごめん。っておお。
そっちもがんば、ってください。

[そうこうしていればおつかいを
頼まれたクラスメイトに見つかり、連行される。

背中から聞こえた花園の声にお化け屋敷頑張るぞ。
と反応しそして2人いや主に氷見山先輩に向けてなんとか"知り合い"より上になれるように声をかけながらお化け屋敷に消えて行ったので、どう受け取られたかは不明だった*]


− 回想・お化け屋敷付近

えーっと、どうなんでしょう?
“デート”という定義によりますけど…。

[真理に『デート中?』とはりきって聞かれて、
“デートとはなんぞや?”に思いを馳せる。

が、速効で否定する声が隣から聞こえれば]

…違うみたいです?

[と、曖昧ながら追従の姿勢、ただし疑問系。]


お二人のがデートならデートかも、なんて。

[なんだかよくわからない関係らしい二人に、
そう水を向けて、やり過ごそうとしつつも。]

流石、氷見山先輩ってことでしょうか。

[真理の発言に何やら納得しつつ、
男子二人がこっそり内緒話している間に、
今までの成果を見せてもらう。]

すごい…ですね。

[見事に氷見山づくしたった。
その量に圧倒されながらも、嬉しそうな真理をみて、
つい釣られて笑顔になりつつ、
自分もそれまでの話を報告する。

書道部へ行って栗栖先輩に会ったこと。そしてー。]


どうやら榊原選手の一番の理解者は、忍崎先輩のようです。
…私も負けていられません。

[静かに決意表明をした。それからはふつーに文化祭の話をして。]

あ、後、栗栖先輩がたこやきあーんってしてました。

[中途半端な情報を落として、連行される榊原に気づけば、
改めて二人に挨拶して、ひょこひょこと後を追った。]


―お化け屋敷―

『あー!榊原やっと帰ってきた!』
『何?混んでたの?………ああ。』
『なー俺のたこやきー』

[お化け屋敷の暗幕の外側の方へ続く
扉をくぐると一斉に声が振ってくる。

少し非難めいた視線や疑問を飛ばしたクラスメイトたちは
すぐに後に続いてお化け屋敷に入ってきた白銀の姿を
見れば生温い視線でこちらを見て頷いた。]


ごめん。ちょっとな。色々他にももらってきたぞ。
はいはい。たこやきな。
ちょっと売り切れみたいだったからお好み焼きでいいだろ?

[説明するのも面倒だったので適当にとってつけた嘘を吐きながら
白銀の方にありがとう、と言ってお好み焼きを受け取ろうとして
袋の中に1つしかないのに首を傾げた。]

何?白銀、大盛りの買うんじゃなかったのか?


【人】 鷹の爪団 マドカ

 ─人楼高校、写真部展示教室─

[…彼に好意を抱いたあの日から、一年。

今現在。
好意を伝えたのにも関わらず、
彼に自分の意は伝わらず。

何をどうめぐり廻ったのか
彼のアシスタントになっている。]

[何故だろう…としみじみと自分の作品の前で感慨に浸り終えると
そういえば、自分用のカメラの容量が不安だったのを思い出す。
まどかは自分の作品から傍らの忍崎へ振り返る]

(135) 2014/11/16(Sun) 00時半頃

マドカは、何か思いついたような、納得がいったような忍崎の様子>>134には 首を傾げながら

2014/11/16(Sun) 00時半頃


資材に群がるクラスメイトにああ、持って行っていいぞ。とうなずいた。


【人】 鷹の爪団 マドカ


 忍崎くん、ごめんっ

 わたしちょっと部室行って
 自分の分の写真、整理してこようかな。

[写真部の部室は展示教室から遠く離れているわけでもない。
それでも、写真の量はそこそこにある。少し時間はかかるだろう。
先に行ってて、とまどかは忍崎へ手を合わせて、
申し訳なさそうに眉を下げた。]

[喫茶店にお化け屋敷、クラスごとで催し物は様々だ。
資料撮りももちろんだが、ネタの為の取材なりなんなりが
彼にはまだまだあるだろう。
こんなことでまで自分の都合で付き合わせるのは少し悪い。

別行動は正直惜しいが、もう彼と回れないわけでもない。
むしろ、容量が足りなくなって貴重なシーンが
撮れなくなる方がよっぽど惜しい。]

(136) 2014/11/16(Sun) 01時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


 整理終ったら、また資料撮り手伝うけど…!
 今すぐ写真撮って!ってなったら、
 メールしていいからねっ

[少し顔を赤くして念を押す。
念を押すくらいじゃないと、前みたいに遠慮>>0:252
から回るかもしれないと思ったからだ。

ね!?と忍崎へもう一度念を押して、
まどかは展示教室から部室に向かう廊下へと足を運んだ*]

(138) 2014/11/16(Sun) 01時頃

- そして、お化け屋敷 -

[榊原の後を追うようにお化け屋敷の裏方にお邪魔する。

なるほど、こうなっているのですね、等と、
取材モードで周りをきょろきょろしていたので、
いつもの生温い視線は受け流していたのだが。]


えっ。

[長らく抱えていた資材をようやく手放した榊原が、
お好み焼きに手を伸ばしつつ、紡いだ言葉に、
この日一番の“がく然とした表情”を浮かべ、
それから徐々に視線を落として、うなだれた。]

この子は、うちの子じゃなかったんですね…。

[それまでの会話の流れで、
てっきりご馳走してくれると思っていた、など、
説明はかっとばして、しょんぼりしている。]

さよなら、元気でね。
[目を潤ませながら、榊原の持つ大盛りお好み焼きに別れを告げた。]


鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 01時半頃


えっ。

『お好み焼きでも全然大丈夫ー!
 おお、山盛りーってあれ箸2膳?』

[渡された大盛りお好み焼きを同級生に渡そうとすれば
何やら白銀にものすごくしょんぼりされた。
様子から見るに、どうやら2人で食べるものだと思っていたらしい。]


『………なあ。これ。』

[はしゃいでいた同級生が目を潤ませる
白銀の様子を見かねてお好み焼きを差し出してくる。]

…………、

[しばし逡巡したがやはり先に頼んだ同級生を
優先しようと手でお好み焼きは制する。

ふぅと息を吐いて、うなだれる白銀を覗き込んだ]


……後で買ってやるから。たこ焼き。

[ひそりと彼女の耳元に、落とす。
売り切れたなんて嘘をまた説明しなければいけない可能性を考えれば、面倒事は避けたい気持ちから発生した距離だったが周囲はそんな事分かるはずもない。**]


メモを貼った。


あ、違うんです。
さっき、榊原選手を追いかけようとして
転んだ時の傷が痛いだけで、でも、全然平気ですから。

[ついつい未練がましく大盛りお好み焼きを見送っていたら、
なんだか気まずい空気が漂ってきたのに、珍しく気づいて、
明後日なフォローをしはじめた、が。]

…平気、ですから…。

[結局は弱々しい主張をしただけで再び俯いてしまう。

なんだか悲しい気持ちになるのは、
きっとおなかが減っているせいだろう、とこっそりと分析する。
きっとそうに違いない…。腹が減っては戦ができぬ。]


[けれど、耳慣れたため息が一つ聞こえた後で、
人が近づく気配がして、耳元で囁かれた、声]

はいっ、了解しました!

[顔をあげて、元気よく返事をする。
そこには、花や点描がふさわしい、晴れやかな笑顔があった**]


メモを貼った。


【人】 鷹の爪団 マドカ

 ―人楼高校 写真部部室―

[部室の戸をがらりと開ける。
中にいた先輩部員の一人に声をかけて、
「パソコン借ります!」と言って、
まどかはデジカメからSDカードを抜きだして
部室に置いてあったUSBメモリーと一緒に差し込むと
パソコンを操作し始めた。]

 んっと…

 (昔の方は移しちゃおう…
 最近のもすぐ見たい写真以外は移しちゃってもいいかな…)
 

(151) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[画面に並ぶ小さなサムネイルに、忍崎の写真がずらりと並ぶ。
用事を済ませたらしい先輩が、パソコン画面をみて
げ、と声を出した]

 『ほんと、よく許可とれたよね…
  これは引かれるレベルだと思うなぁ…』

 ぅ、ぅええ? だ、だって満足いくのが撮れなくって…
 何がだめなんだろ? あんなにかっこいい顔してるのに…
 

(152) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


[写真のひとつをクリックする。

まるでヴィジュアル系の如くピンと伸ばした手を顔に当て、
少し斜めに傾いだポーズの忍崎が画面一杯に映し出された。]
 

(153) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

  なんか違うなってなっちゃうんですよね…

(154) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

  『うん 顔以前にまずポーズに引くからね』

(155) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[画面に映し出された画像はいったん閉じる。
…ちなみこれは、忍崎の家にまどかが置いた
アイドルの多く載るテレビ雑誌から引用してポーズを頼んだもの。
アシスタント作業の休憩中に行われた、
謎の撮影会が生んだものであった。]

(156) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[それから、ここ最近一か月前までのデータをUSBに移す。
ひと月より前の写真は、いくつかだけが残った。

また別の写真で使えそうな構図だったり、
出来としてまあまあかな、と思うものだったり。
話題としてよく出るな、と思う写真も残す。


…その中には、初めて彼を撮った写真>>62も残っている。

あれからいくつ忍崎の写真をとっても、
これ以上の写真は撮れていない。]

(157) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ



 …どうすればいいんだろうなぁ〜…

[何度も見直して、見慣れてもまだ。
見る度にあの時の気持ちが浮かぶ。

その小さなサムネイルに、
まどかは少し顔を赤らめて小さく息を漏らした]

(158) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[最近の写真からは、赤いフードの子供と
狼に扮したクラスメイトの写真>>5を選んで、印刷ボタンを押す。

プリンターからは学生にも求めやすい値段の写真用紙に
印刷されて一枚の写真が出てきた。

次に選んだのは、
白甲冑が黒鎧に壁に追いやられている写真>>0:90だ。

まどか側からは「壁ドン」のつもりで頼んだのだが。
…身長差と、鎧のいかつさ。
また、自分の服に着られている感がすごいせいだろうか。

まるでカツアゲされているか、
陰惨な事件が起こる五秒前の光景しか見えなかった。

なるほど、あの時真理が引いてた>>0:94のは
これか…と まどかは遠い目で納得した。
まあ、それでも一応用意するべきか。と印刷ボタンを押す。
プリンターから機械的な音が上がった]

(159) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[プリンターから出た写真を、先輩部員は拾い上げて
怪訝な顔を浮かべた]

 『何これ? …あ。もしかして、仮装の写真とる企画の?』

 はいっ 掲示板に貼りに行こうかなあって。

[もっとも、二枚目の写真を撮ったのは花園だ。
掲示板に貼るのは彼女名義のほうがいい気もする。
彼女がこれを自分名義で出すつもりがなくても
珍しい写真ではあるだろうし、人の目にも見せたくはある。

何よりお化け屋敷に行く約束もあるし、
その辺の許可確認しに行くのも必要かなあ、
と別れた花園の事を思った。]

(160) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 『ふぅん… もう結構枚数貼ってあったよー。
  人気票あるみたいだし。
  折角だから、頑張ったらいいんじゃない?』


[先輩からプリンターから出た二枚の写真を手渡してもらって
まどかの手元には、二枚の写真が残った。


…子供の写真は自分でも満足にいくように、撮れたのに。
彼の写真は、またも思っていたのと少し違う。

目で見る彼はあんなにかっこいいのに。

…あの時撮れた彼は、あんなにかっこいいのに。]
 

(161) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[少しだけ落とした肩。
それも、気合を入れなおしたようにすぐにまた上がる。]


  …、そうですね!  そうしますっ

[そう言って、まどかは先輩へ頭を下げた。
写真対決の貼られた掲示板と、校内の装飾の写真。
それから花園のところと、栗栖の展示も見に行かねば。

忍崎に合流する前に、いけるところは行くべきかな、と
頭の片隅に考えながら まどかは部室を後にして。

写真部と書道部の展示教室に近い廊下を歩いていく。**]

(162) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 05時頃


メモを貼った。


――お化け屋敷・暗幕の外側――

[元気な声があがって、ほっと一息をついて胃をさする。

いや待ていつの間にかナチュラルに
奢ることになっている?!あれ?!どうしてこうなった?
と顛末を辿るのに夢中だった駿は周囲の視線が「結局仲良いのかよ」と言いたげな、更に生温いものになっていることには気づかなかった。]

『…本当だ。痛そうだけど大丈夫?』

[生温い視線の中に混じって先ほどの
白銀の嫌がらせ(にしか駿には聞こえなかった)
いくつか心配そうな視線も飛んできていた。
級友の声につられて、白銀の足を見やる。]


何でそういう事は言わないんだ。
……まだ痛むのか?

[全然気づかなかった。
怪我はないようだが赤く腫れている両膝を見て余計な事は言うくせに、と眉をしかめた。

陸上部である駿にとって足の不調は特に一大事であるから思わず出た反応であるのだが。どう伝わったのだったか。
痛いと言われても言われなくても、
自分のロッカーから常備してある冷湿布を取ってきて渡しただろう。**]


メモを貼った。


いえ、大丈夫です。
その、意識しなかったら、忘れるくらい、なので。

要は、多少微熱でもちゃんと計測しなかったら気にならない、みたいな?

[榊原の級友に膝の怪我を心配されて、慌てて誤魔化すも。]

『それって結局痛いってことじゃないの?』
『打ち身は長引くよー。』

[などと脅されてる間に、榊原から冷湿布を手渡された。]


あっ、ありがとうございます。

[榊原選手が、私のために…、とあからさまに嬉しそうな表情を浮かべて、しばし立ちつくす。]

『いや、貼れって』
『握りつぶしちゃだめだよー』

あっ、すみません。

[慌てて立ったままの姿勢で、湿布を取り出そうとする不器用っこを見かねた女子生徒に導かれて、椅子に座らされて代わりに貼ってもらった。]


ありがとうございます。

[椅子に座ったまま深々とお辞儀。]

『しばらくここで休んでいてもいいよ』

[重ね重ね親切な提案に(中にはぎょっとしている生徒もいたかもしれないが、)どうしたものかと榊原の姿を探してみる*]


メモを貼った。


[折角渡した冷湿布を握り締める白銀を見て
おい。臭いあって嫌かもしれないが…と眉間の皺は更に寄る。

が、級友のフォローが入ったのを見ると
意識はお化け屋敷の方へと。]

あ。そういえば俺の代役
保がしてたと思うけどどうなって

『榊原ー!代わって代わって!
 なんか褒めただけなのに保に押し付けられたんだけど
 俺、囲碁将棋部の方行く時間なんだわ!』


[え?と思って携帯をポケットから取り出して確認すれば
いつのまにかメールが来ていた。
目を通して、文面と現実の違いに沈黙する。]

…………。
ああ、分かった。悪かったな。部展示は何やってるんだ?
後から時間できたら行くよ。

『助かった!
今流行のカードじんろーやってるんだ。楽しいぞ!』

[囲碁将棋部だよな……?じんろー?
と首を傾げながらもウィッグを押しつけて去っていく級友を片手を挙げて見送る。]


そして眉間をひそめて携帯を操作した。


TO:保
FROM:駿
件名:Re:Re:サボってるの言いつけるぞ。
本文:

押し付けられたって言ってるじゃないか!


[いずれにせよ、お言葉に甘えて
しばらくは休ませてもらうことにする。]

なんだか、不思議な気分、です。

[ぽつりと呟いた声は、恐らく暗がりの中に消えたか。

去年の文化祭は、友達に誘われて遊びにきたのだ。
その頃は、親や先生に勧められるまま
お嬢様学校を第一志望にしていた。
けれど、文芸部があることを知って、『珠玉』と出会った。

いかにも手作りの凝った装丁の部誌に、
まさに“珠玉”な作品が詰められていて。

この中で混ざりたい!そう思って、急遽進路を変更して、
周りを驚かせた。もちろんこの学校に
惹かれた理由はそれだけではなかったけれど。]


ん?ああ、休んでたほうがいい。

[きょろきょろと見回している白銀と目が合えば
手にした長髪ウィッグをそろそろと背中に隠す。

少し聞こえた言葉に
ここにいてくれれば仮装姿は見られないしな。と頷く。
傍目には親切な提案に同意しているように見えただろう。]

俺はちょっと井戸直してくる。

[本当はお化け役をしながら、
やっぱり気になる井戸を修復するつもりだが。
嘘は言っていない。暗幕の内側に姿を消した。*]


そういえば、江入ひみこさん、でしたっけ。
3年生でなければお会いできると思っていたのですが。

[中でもシナリオのような作品>>*8が印象的だった。
目を閉じれば容易に少女漫画的なイメージが思い浮かぶ。

その作品をみて、自分の書くお話も受けいられてもらえるかも、と
思ったのもあったのだった。

そうして今年の春、念願の文芸部入部!のはずが紆余曲折あって、
新聞部に所属しつつ寄稿する、という形に落ち着いた時、
彼(女?)について部長に確認したけれど、
正式な部員ではなかったという曖昧な説明しかしてもらえず。]

その方も、うっかり他の部に入ってしまったのでしょうか?

[当時も口にした想定をぽつりと口にする。

暗幕越しに「なんか向こうからぶつぶつお経唱える声がする!?」と驚く客がいたりいなかったり。]


あ、榊原選手が戻ってきたら、
去年の文化祭、何をされてたか聞いてみましょう。

[本人は取材の一環のつもりだけれど、
客観的にみればどう考えても単なる興味本位だ。]


【人】 鷹の爪団 マドカ

  ―廊下―

[校内の装飾をいくつか撮りながら廊下を歩く。
窓の装飾から視点を窓の外へと移せば、
校庭に並ぶ屋台が上から見える。
暖色系のテントが彩る校庭の中に、
偶然花園の姿>>175が見えた。

ここから声をかけて届くだろうか。まあ無理か、とも思うが。
窓を開けて、名前を呼びかけようとして]

 ま、

[…花園の傍らに仮装姿の男の姿を見つけた。]

(195) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

  りっ゛…………っ!?

[驚きに思わず声を殺して、咄嗟に窓から隠れるように
さっと身を屈めた。
まどかの後ろを通り過ぎる生徒が怪訝な顔をする]

(196) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


――お化け屋敷・暗幕の内側――

あー……そうだろうとは思ってたけど。

[少し見慣れた暗闇の中に戻れば
案の定ところどころ破壊されている
内部の装飾や仕掛けに溜息をつく。]

しょうがないけど、……っ?!
……壊れたの落ちてるのはちょっと危ないな。

[下ろした足の感触に驚いて良く見えない足元を手で探ると
仕掛けから千切れたのであろうおもちゃの蛇を捕獲した。]

盛況なのはいい事だけど。

[「ひっ?!」等と聞こえてくる叫び声を聞きながら
できるだけ手直し等をしつつ井戸へと足を進める。]


【人】 鷹の爪団 マドカ


 (…ぅ、ぅわああ…っ!?
  ぁぁあああれっ デート中!だよね…!?)

[そろりと隠れるように窓から顔を出して、
相手の顔を確認しようとする。
流石に遠いのと、仮装姿なので分かりにくかった。
仕方なしにカメラを構え、ズーム機能を使う。

後ろを通り過ぎる生徒達の顔が、怪訝な顔から
ひそひそと何か話しているような雰囲気になったが
まどかにとっては、それを構っている場合ではない。

部活仲間の友人…しかもあれだけ人の色恋沙汰が
好きな花園本人の色恋沙汰となれば、気にならないわけがない]

(198) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[カメラのファインダーに映し出されたのは、見慣れた顔。
氷見山の姿だった。]

 (ぅええっ?! みゃ、みゃま先輩…!?)

[花園がよく氷見山の姿を撮っているのは知っている。
また彼女の少女漫画妄想もよく聞いているから、
氷見山のようなタイプの目立つ男性は
彼女のタイプなんだろうと思っていた。]

 (ま、真理…っ!! ついにみゃま先輩と…?!)

[遠くから見てるだけ>>0:47と言っていた彼女も
やはり恋心があったのだろうか。
ならば、応援しないわけがない。

まどかは静かに決意を固め、カメラを握る手に力を入れた]

(201) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 23時半頃


[持ち場の井戸のあたりに到着すれば
他のお化け役に驚いたように声をかけられる。]

『あれ駿この時間も当番だっけ?』

お疲れ。
あー、うん。そんな感じ。

[暗闇で携帯を開けばボワっと辺りが照らされる。
新着メールはありません、と表示される画面を見つめて息を吐く。
まあいいか。少しすればまた交代だし、と白装束のポケットに携帯を戻す。]


【人】 鷹の爪団 マドカ

[ズームされた様子から見える彼女たちの姿>>177
まるで仲のいい恋人達のようだ。
花園の色恋妄想程でもないが、
二人の様子にまどかは少し興奮する。]

 (…でもなぁ〜)

[少しカメラを動かして、映し出されたのは氷見山の顔]

 ( みゃ、みゃま先輩かぁ〜… )

[ファインダーの奥の彼に、
先日、忍崎の家で行われた映画上映会の様子がちらつく。
こちらが驚くほどに怖がっていたあの時の彼とは大違いだ。]

(209) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


 (だっ だ、だいじょうぶかなあ〜〜…っ )

[花園の妄想を聞いていると、思わず彼女の理想は
そこそこに高いのでは…と思ってしまう。
忍崎の描く「恋バナっ」でいうところの
佐藤のような印象を抱いているのではないだろうか。
氷見山も人気者であるのは間違いないのだが。]

[うっかり彼女の理想を崩して、
氷見山の名誉と花園の気持ちを裏切ったりしないだろうか。

その光景を一瞬想像して、まどかは頭を抱えた。
それはお互いを知る者として、できるなら避けてほしいと
願うばかりだ。

まどかは もはや、はじめてのおつかいをまかされた子供
見る気分で、氷見山と花園の様子を眺めていた…]

(210) 2014/11/17(Mon) 00時頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時頃


[損傷した井戸を修復しつつ、
客が通りかかれば井戸から這い出て追いかける。
の繰り返しをしていたが、次の客が来ない。

まあ歩くペースやお化け屋敷への耐性には
個人差もあるのでこういった間隔はままあるものだ。
のんびりと待ちながら近くで壁から手を出す役の級友と言葉を交わす。]

なんかリピーター出るくらい人気なんだって?

『そうそう。結構面白い客も来てさー
あっ、花園と氷見山先輩が2人で!手もつないでてさ。』

………へー。

[ああ。そういう用途の手つなぎ、ですよね。
思わず半目になってわかります、と頷く。]

『えっ、知ってたのか?!あの2人いつから付き合ってんの?』


は、客が来たぞ、と話を遮って井戸に隠れた。


[井戸の中に隠れ、タイミングを見計らってラジカセをぽちり。
♪うぅ〜きっとくる〜という音響に合わせて
まずは手だけを井戸の外へと出す。]

…井…戸……を………

[続いてずりずりともう片方の手を、上体をと井戸の外へと出し。]

壊…し…………た…のは…お…ま………え

[最初の時にはつけていなかった台詞を
吐きながら追いかけるのだ。
感情が乗ってて迫力たっぷりだと壁の手役からのお墨付きだ。]


か―……!っっひっ?!

[ここで顔をあげ、追いかけ――
ようとした駿はすさまじい眼力>>*19を目にし
蛇に睨まれたように固まった。]


メモを貼った。


[暗闇の中、長い前髪のウィッグを被っていてすこぶる視界が悪い。
それでも平常であれば、声だけで忍崎だと分かっただろう。]

ひっ???!!!は、はい
私は生前は家がちょっとだけ裕福なだけの
どこにでもいるような平凡な女学生でした。

ですがたまに悩むことはあれどそれでも前向きにひたむきに
想いをつらぬきつづけた私の手を
あの見目麗しいそしてお優しい書生さんは手に取ってくだすったのです。


ところが誰にでもお優しい書生さんは人気の的。
その手を独り占めしようとした私に
嫉妬の目がいくつも向けられたのは言うまでもありません。
それでも幾度の苦難を乗り越え跳ね除け手を取り続けました。

そして私が日課の水撒きいえその日は一緒に花に水撒きしようと
文をくだすった書生さんとお話しながら水撒きをするために
文に記してあったいつもより少しはやい時間に
いつもより楽しい心持で
いつもとは違い井戸の縁に腰を掛けてお待ちしようとしましたら
何故か頑丈なはずの井戸の縁が崩れそこに体重をかけていた私は井戸の中へ――

[がガシッ!!と手を掴まれれば>>*28恐怖が更に募る。
眼前の相手の認識よりも、自分も手を貸している漫画を思い浮かべ即興で作ったお化けの設定を披露したのであった。]


…反転する視界の中で最後に見えたのは
青い空とこちらに伸ばされる手と、着物の袖でした。


はい。きっとあのお方が来てくださっていたのです。

[>>*33相手の思考は読めなかったが、話しているうちに役になりきってしまって、しっかりと頷いた**]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:マドカ 解除する

生存者
(2人 23促)

マドカ
15回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.085 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび