150 堕天使達の淫哀歌〜ヴェルル女学院〜
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プリシラー バンドしようぜー
[まるで。磯野、野球しようぜくらいのフランクなノリで。 私は目の前のロックガールに声をかけた。]
(12) MIZ 2013/11/07(Thu) 14時頃
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[フィニッシュを告げるハイハットが鳴り終わるや否や、巻き起こる拍手、自分やメンバーの名を叫ぶ黄色い声、小気味よく響く指笛。 とうに冬の足音が聞こえてきそうな季節だと言うのに、この空間だけは茹るような熱狂。 Tシャツは充分過ぎる程に汗を吸いこんでいて、肌にぴったりと貼りついている。 流れ落ちていく汗を拭いもせず、恋人を抱き寄せるかのようにスタンドマイクを掴む。 エクスタシーを通過した後のような熱っぽい声が、空間に響く。]
………ありがとう!!
[最初は緊張で何度も噛んでしまったMCも、もう慣れっこだ。 にへら、と人当りの良い笑顔で話しかける。 要は家族と話すかのような気楽さでいけば良いのだ。]
(13) MIZ 2013/11/07(Thu) 21時頃
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――…っつー訳で。残すところもあと1曲なんだけどさ。
[自分の声に呼応する落胆のざわめき。嬉しい反応だ。 ざわめきに返事をしない代わりに、片目を瞑って悪戯っぽく犬歯を見せて微笑む。 傍ら、マイクから口を離して、こっそりと独り息をつく。]
…今日は特別に新曲持ってきたぜ!あっはっは。 大切な人と一緒に聞いて欲しい曲、かな。 どう感じるかは、キミ達次第だけどね。どうかな?
――…いつも隣に居たあいつへ、贈る歌。 聞いてくれ。
――………「堕天使達の淫哀歌」
(14) MIZ 2013/11/07(Thu) 21時頃
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[フラットピックがDコードを連れて弦の上を暴れる。 左指が四肢をなぞるかのように、フレットを往復する。
>>9 瞼の裏では別離を告げられた、あの日の思い出が蘇る。 >>4:107 銀天の下、ハスキーボイスが鳴り渡る。 この演奏が終わる頃には、膿のような私の汚い感情や、砂糖のような淡い恋心も消えるのだろうか。 さようなら。大好きだった人。]
――…だから今、あたしは涙を拭ってもう一度言うんだ。
ほら。 君が死んでも、あたしは泣かない――…
[青褐の空に、歌声が溶けていく。 涙を吸い切った空から、冬を告げる白の花弁がひとひら落ちてきた。**]
(15) MIZ 2013/11/07(Thu) 21時頃
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